JPH03201809A - 差動出力回路 - Google Patents

差動出力回路

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JPH03201809A
JPH03201809A JP1344346A JP34434689A JPH03201809A JP H03201809 A JPH03201809 A JP H03201809A JP 1344346 A JP1344346 A JP 1344346A JP 34434689 A JP34434689 A JP 34434689A JP H03201809 A JPH03201809 A JP H03201809A
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JP
Japan
Prior art keywords
circuit
output
transistors
sum
currents
Prior art date
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Pending
Application number
JP1344346A
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English (en)
Inventor
Minoru Nagata
稔 永田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH03201809A publication Critical patent/JPH03201809A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、差動出力回路に係り、特にその次段回路と
の接続に対する設計上のn山皮を高めるようにしたもの
に関する。
(従来の技術) 周知のように、回路用瓦間のインターフェース用として
使用される従来の差動出力回路は、第3図に示すように
構成されている。すなわち、対の入力端子11.12に
供給された図示しない前段回路からの入力信号は、NP
N型のトランジスタ13.14と抵抗15〜18と定電
流源19とよりなる差動増幅器20で差動増幅された後
、NPN型のトランジスタ21.22及び定電流源23
.24よりなるエミッタフォロワ構成の出力バッファ回
路25を介して、次段回路26に伝達される。なお、差
動増幅器20及び出力バッファ回路25は、定電圧源2
7から電源電圧が印加されて駆動されるものである。
この場合、次段回路26への信号の伝達は、差動信号の
形態で行なわれることになるが、上記差動出力回路は、
出力バッファ回路25のエミッタフォロワの効果で出力
インピーダンスが低いため、次段回路26として人力イ
ンピーダンスが高くない回路を用いても、信号自体は正
しく伝送されることになる。
しかしながら、このよ−うな従来の差動出力回路では、
出力ハッファ回路25のエミッタフォロワの作用で、差
動信号成分だけでなく出力信号の同相成分についても出
力インピーダンスを下げてしまうことになる。このため
、次段回路26に設けられる差動入力端の直流バイアス
電比も、差動出力口路の方で設定してしまうことになり
、次段回路26の回路構成によっては不具合が坐じると
いう問題がある。
例えば次段回路26の入力端のバイアス回路が、フィー
ドバック回路で構成されていた場合、外部から強制的に
別のバイアス電圧に設定されることになるため、次段回
路26に設けられたバイアス回路のフィードバックルー
プがなりたたなくなり、所望のバイアス電圧が得られな
くなるものである。
このため、特に、次段回路26内において、バイアス回
路で生成されたバイアス電圧を、複数の回路ブロックで
共通使用する構成をとっている場合には、大きな問題と
なる。
また、次段回路26の同相信号成分に対する入力ダイナ
ミックレンジが小さい場合、次段回路26内で同相のバ
イアス電圧を所望値に設定してあっても、そのバイアス
電圧が強制的に別の電圧にされてしまうと、その電圧が
次段回路26の同相信号成分に対する人力ダイナミック
レンジからはずれる恐れもある。
(発明が解決しようとする課題) 以上のように、従来の差動出力回路では、次段回路の入
力端の直流レベルを差動出力回路側で設定してしまうた
め、接続にあたっては、次段回路の構成を知り不都合の
生じない接続を行なうようにする必要があり、特にスタ
ンダードセル方式の集積回路製造には適さないという問
題をHしている。
そこで、この発明は上記事情を考慮してなされたもので
、次段回路の入力端の同相成分の直流レベルに影響を与
えることがなく、しかも差動信号に対しては低出力イン
ピーダンスで駆動することができるようにし、次段回路
をその内部構成にかかわりなく接続することができ、特
にスタンダードセル方式の集積回路製造に好適する極め
て良好な差動出力回路を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明に係る差動出力回路は、人力信号が各ベースに
供給される一対のトランジスタを有する差動増幅器と、
この差動増幅器を構成する一対のトランジスタの各コレ
クタ出力電流がベースにそれぞれ供給されるエミッタフ
ォロワ構成の第1及び第2のトランジスタを有する出力
回路とを備えたものを対象としている。そして、出力回
路を構成する第1及び第2のトランジスタの各コレクタ
電流の和を検出し、この検出出力に基づいて、第1及び
第2のトランジスタの各コレクタ電流の和が、該第1及
び第2のトランジスタのエミッタにそれぞれ接続された
各定電流源の出力電流の和に略等しくなるように、差動
増幅器を帰還制御するように構成したものである。
(作用) 上記のような構成によれば、次段回路の入力端に流れ込
む電流のうち、同相信号成分が略零に制御されるため、
差動出力回路の出力は、差動信号成分では出力回路のエ
ミッタフォロワの効果で低インピーダンスとなるが、同
相信号成分に対しては高インピーダンス状態となり、次
段回路の入力端の同相成分の直流レベルに影響を与える
ことがなくなるので、次段回路をその内部構成にかかわ
りなく接続することができ、次段回路との接続に対する
設計上の自由度を高めることができるものである。
(実施例) 以下、この発明の一実施例について図面を参照して詳細
に説明する。第1図において、第3図と同一部分には同
一記号を付して示している。すなわち、出力バッフ7回
路25を構成するエミッタフォロワのトランジスタ21
.22の各コレクタ電流の和を電流検出回路28で検出
し、その検出電流値が、トランジスタ21.22のエミ
ッタに接続された各定電流源23.24の出力電流の和
と略等しい電流値となるように、同相電圧制御回路2つ
を介して差動増幅器2oに帰還をかけるようにしたこと
が、従来と異なる部分である。
上記実施例のような構成によれば、次段回路26の入力
端に流れ込む電流のうち、同相信号成分は略零に制御さ
れる。このため、第1図に示す差動出力回路の出力は、
差動信号成分では出力バッファ回路25のエミッタフォ
ロワの効果で低インピーダンスとなるが、同相信号成分
に対しては高インピーダンス状態、つまり、フローティ
ング状態となるため、次段回路26の人力端のI、il
相成分の直流レベルに影響を与えることがなくなる。
したがって、次段回路26をその内部構成にかかわりな
く接続することができるので、次段回路26との接続に
対する設計上の自由度を高めることができ、特にスタン
ダードセル方式の集積回路製造に好適するようになるも
のである。
次に、第2図は、この発明の他の実施例を示すもので、
第1図と同一機能を奏する部分には同一記号を付して示
している。この実施例は、PNP型のトランジスタ13
.14と抵抗15〜]8と定電流源1つとよりなる差動
増幅器20の、共通エミッタ側の電圧を同相電圧制御回
路2つによって制御するようにしたもので、入力端子1
1゜12に供給される入力信号の同相成分の電圧レベル
が高い場合に有効となる。
なお、この発明は上記各実施例に限定されるものではな
く、この外その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実
施することができる。
[発明の効果] 以上詳述したようにこの発明によれば、次段回路の入力
端の同相成分の直流レベルに影響を与えることがなく、
しかも差動信号に対しては低出力インピーダンスで駆動
することができるようにし、次段回路をその西部構成に
かかわりなく接続して、次段回路との接続に対する設計
上の自由度を高めることができ、特にスタンダードセル
方式の集積回路製造に好適する極めて良好な差動出力回
路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る差動出力回路の一大施例を示す
ブロック回路構成図、第2図はこの発明の他の実施例を
示すブロック回路構成図、第3図は従来の差動出力回路
を示すブロック回路構成図である。 11.12・・・入力端子、13.14・・・トランジ
スタ、15〜18・・・抵抗、19・・・定電流源、2
0・・・差動増幅器、21.22・・・トランジスタ、
23.24・・・定電流源、25・・・出力バッファ回
路、26・・・次段回路、27・・・定電圧源、28・
・・電流検出回路、2つ・・・同相電圧制御回路。 i[1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入力信号が各ベースに供給される一対のトランジスタを
    有する差動増幅器と、この差動増幅器を構成する一対の
    トランジスタの各コレクタ出力電流がベースにそれぞれ
    供給されるエミッタフォロワ構成の第1及び第2のトラ
    ンジスタを有する出力回路とを備えた差動出力回路にお
    いて、前記出力回路を構成する第1及び第2のトランジ
    スタの各コレクタ電流の和を検出し、この検出出力に基
    づいて、前記第1及び第2のトランジスタの各コレクタ
    電流の和が、該第1及び第2のトランジスタのエミッタ
    にそれぞれ接続された各定電流源の出力電流の和に略等
    しくなるように、前記差動増幅器を帰還制御するように
    構成してなることを特徴とする差動出力回路。
JP1344346A 1989-12-28 1989-12-28 差動出力回路 Pending JPH03201809A (ja)

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JP1344346A JPH03201809A (ja) 1989-12-28 1989-12-28 差動出力回路

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JP1344346A JPH03201809A (ja) 1989-12-28 1989-12-28 差動出力回路

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JPH03201809A true JPH03201809A (ja) 1991-09-03

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ID=18368528

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JP1344346A Pending JPH03201809A (ja) 1989-12-28 1989-12-28 差動出力回路

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110891795A (zh) * 2017-02-27 2020-03-17 沃克索8股份有限公司 包括混合喷嘴的3d打印装置
US11701813B2 (en) 2017-02-27 2023-07-18 Kornit Digital Technologies Ltd. Methods for three-dimensionally printing and associated multi-input print heads and systems
US11904614B2 (en) 2017-02-27 2024-02-20 Kornit Digital Technologies Ltd. Multi-input print heads for three-dimensionally printing and associated systems and methods

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