JPH0133046B2 - - Google Patents

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JPH0133046B2
JPH0133046B2 JP56208318A JP20831881A JPH0133046B2 JP H0133046 B2 JPH0133046 B2 JP H0133046B2 JP 56208318 A JP56208318 A JP 56208318A JP 20831881 A JP20831881 A JP 20831881A JP H0133046 B2 JPH0133046 B2 JP H0133046B2
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collector
base
transistors
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Hisao Kuwabara
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Toshiba Corp
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は電子機器一般に好適するプツシユプ
ル増幅器の改良に関する。
〔発明の技術的背景〕
従来、電子機器一般(音響機器も含む)に使用
されるプツシユプル増幅器として第1図に示す如
く構成された特公昭54−17544号に係るものが知
られている。
すなわち、これはエミツタを相互接続して入力
端INとなす第1相補型トランジスタQ3,Q4と、
これら第1相補型トランジスタQ3,Q4のコレク
タにそれぞれベースを接続し且つエミツタを正負
電源VCC,VEEに直線接続しさらにコレクタを相
互接続して入力端OUTとなす第2相補型トラン
ジスタQ5,Q6と、それぞれエミツタを接続しベ
ースを前記第1相補型トランジスタのベースに接
続し且つコレクタをベースに接続すると共に抵抗
R1,R2を介して正負電源VCC,VEEに接続した第
3相補型トランジスタQ1,Q2とを有してなるも
ので、構成が単純であるという利点を有してい
る。
〔背景技術の問題点〕
しかしながら、このような従来のプツシユプル
増幅器にあつては次のような欠点を有している。
先ず、無信号時において出力用となる第2相補
型トランジスタQ5,Q6のコレクタに流れる流Iq
が当該トランジスタの電流増幅率βのばらつきの
影響を直接的に受けてしまうということが挙げら
れる。
この場合、上記無信号時のコレクタ電流Iqを小
さくするには抵抗R1,R2の値を電流増幅率βに
応じて非常に大きくしてやらなければならず、モ
ノリシツク集積回路化が極めて困難になつてしま
う。これは例えば、β=200、VCC=VEE=|5V|
とし且つトランジスタQ1,Q2のベース・エミツ
タ間電圧VBE(Q1),VBE(Q2)をVBE(Q1)=−VBE(Q2)
0.7VとしたときIq=2mAにするに必要な抵抗
R1,R2の値が R1=R2=(VCC−VBE(Q1))/Iq・β =5−0.7/2×10-3×200=4.3×200/2×10-3=43
0〔KΩ〕 の如く極めて大きな値となつてしまうことから容
易に窺い知れるところである。
また、Iqの電流電圧依存性が大きいということ
が挙げられる。これは、例えば上述と同様な条件
(但しR1=R2=430KΩとする)において、VCC
VEE=|2V|としたときのIqの値が Iq=VCC−VBE(Q1)/R1・β =2−0.7/430×103×200=1.3×200/430×103=0.
6〔mA〕 の如く、VCC=VEE=|5V|の時のIq=2mAか
ら急激に減少してしまうことから容易に窺い知れ
るところであり、このような欠点はいわゆるクロ
スオーバー歪の上昇を招来せしめるという点で問
題である。
なお、上述の各条件はいずれの場合もトランジ
スタQ1とQ3およびトランジスタQ4とQ2のエミツ
タ面積が同じであるということを前提としてい
る。
さらには、出力用となる第2相補型トランジス
タQ5,Q6の各電流増幅率が同一でない場合、無
信号時でも負荷RLに誤差電流を流してしまうと
いうことが挙げられる。
〔発明の目的〕
この発明は以上のような点に鑑みてなされたも
ので、特に使用するトランジスタの電流増幅率の
影響を可及的に軽減すると共に、低電源電圧で駆
動し得るように改良した極めて良好なるプツシユ
プル増幅器を提供することを目的としている。
〔発明の概要〕
すなわち、この発明によるプツシユプル増幅器
は、エミツタを相互接続して信号入力端となす第
1の導電型の第1のトランジスタおよび第1の導
電型と相補関係をなす第2の導電型の第2のトラ
ンジスタと、 前記第1のトランジスタのコレクタに入力が接
続され所定の電流利得を有する第1の電流折返し
手段と、 エミツタがそれぞれ基準電位点に接続されると
共に、それぞれのベース間に第1の抵抗素子が接
続された第1の導電型の第3および第4のトラン
ジスタを有し、前記第3のトランジスタのコレク
タと前記第4のトランジスタのベースを接続して
入力となし、前記第4のトランジスタのコレクタ
を出力とするとともに前記第3および第4のトラ
ンジスタのエミツタ面積比を違えて所定の電流利
得を有する第2の電流折返し手段と、 エミツタがそれぞれ基準電位点に接続されると
共に、それぞれのベース間に第2の抵抗素子が接
続された第1の導電型の第5および第6のトラン
ジスタを有し、前記第5のトランジスタのコレク
タと前記第6のトランジスタのベースを接続して
入力となし、前記第6のトランジスタのコレクタ
を出力とするとともに前記第5および第6のトラ
ンジスタのエミツタ面積比を違えて所定の電流利
得を有する第3の電流折返し手段と、 前記第2の電流折返し手段の出力に入力が接続
され所定の電流利得を有する第4の電流折返し手
段と、 前記第1および第2のトランジスタのそれぞれ
のベースに接続され、無信号時に前記第1および
第2のトランジスタのコレクタ電流が所定値にな
るように、バイアスし、さらに前記信号入力端に
所定の直流電圧を与えるためのバイアス手段と、 前記第3のトランジスタのベースと前記第5の
トランジスタのベースを直接または抵抗素子を介
して接続した電流伝達手段とを具備し、 前記第2の電流折返し手段の入力を前記第2の
トランジスタのコレクタに接続し、 前記第3の電流折返し手段の入力を前記第1の
電流折返し手段の出力に接続し、前記第3および
第4の電流折返し手段の出力を相互接続して信号
出力端とし、交流入力信号が増加した時に交流電
流利得を増加するようにしたことを特徴とする。
〔発明の実施例〕
以下図面を参照してこの発明の一実施例につき
詳細に説明する。
すなわち、第2図においてQ11,Q12は互いの
エミツタが共通に接続されて信号入力端INとな
された第1導電型(NPN)および第2導電型
(PNP)による相補型の第1および第2のトラン
ジスタであり、互いのコレクタと電源VCC間また
は接地(基準電位点)間に第1および第2の電流
折返し回路11,12の各入力端T1,T2が接続
されている。
このうち、第1の電流折返し回路11は上記入
力端T1にコレクタ・ベース共通接続部が接続さ
れたトランジスタQ17と、このトランジスタQ17
のベースにベースが接続されると共にコレクタが
出力端T3に接続されたトランジスタQ18とでな
る。この場合、トランジスタQ17,Q18はPNP型
であつて、互いのエミツタが共に電源VCCに接続
されるものであるが、そのエミツタ面積比
(Q18/Q17)がN1になされている。
また、第2の電流折返し回路12は上記入力端
T2に対して一方のコレクタおよび他方のベース
が接続されると共に互いのベース間が抵抗R11
結合された第3および第4のトランジスタQ13
Q14でなる。この場合、第3および第4のトラン
ジスタQ13,Q14はNPN型であつて、互いのエミ
ツタが共に接地されるものであるが、そのエミツ
タ面積比(Q14/Q13)がN1になされている。な
お、トランジスタQ14側のコレクタは出力端T4
接続されている。
そして、上記第1および第2の電流折返し回路
11,12の各出力端T3,T4と接地または電源
VCC間には第3および第4の電流折返し回路1
3,14の各入力端T5,T6が接続されている。
このうち、第3の電流折返し回路13は上記入
力端T5に対して一方のコレクタおよび他方のベ
ースが接続されると共に互いのベース間が抵抗
R12で結合された第5および第6のトランジスタ
Q15,Q16とでなる。この場合、第5および第6
のトランジスタQ15,Q16はNPN型であつて互い
のエミツタが共に接地されるものであるが、その
エミツタ面積比(Q16/Q15)がN2になされてい
る。なお第6のトランジスタQ16側のコレクタは
出力端T7に接続されている。
また、第4の電流折返し回路14は上記入力端
T6にコレクタ・ベース共通接続部が接続された
トランジスタQ19と、このトランジスタQ19のベ
ースにベースが接続されると共にコレクタが出力
端T8に接続されたトランジスタQ20とでなる。こ
の場合、トランジスタQ19,Q20はPNP型であつ
て、互いのエミツタが共に電源VCCに接続される
ものであるが、そのエミツタ面積比(Q20/Q19
がN2になされている。
なお、上記第2および第3の電流折返し回路1
2,13の第3および第5のトランジスタQ13
Q15の各ベースは電流伝達回路15によつて直接
的または図示破線で示す如く抵抗を介して結合さ
れている。
さらに、前記相補型の第1および第2のトラン
ジスタQ11,Q12の各ベースは、互いのエミツタ
が共通に接続されたNPN型およびPNP型による
相補型のトランジスタQ21,Q22の各ベース・コ
レクタ接続部に対応して接続されている。
ここで、トランジスタQ21,Q22はバイアス回
路16を構成するもので、互いのベース・コレク
タ接続部がそれぞれ同一方向に同一電流I1を流す
定電流源S1,S2を対応的に介して電源VCCまたは
接地に接続されると共に、互いのエミツタ相互接
続部が電源VCCと接地間に直列に接続された抵抗
R13,R14の接続中点に接続されている。
なお、上記第3および第4の電流折返し回路1
3,14の出力端T7,T8は共に信号出力端OUT
に接続されている。この信号出力端OUTは負荷
RLおよびバイアス電源VLを介して接地されてい
る。
而して、以上の構成において第1および第2の
電流折返し回路11,12は共にN1なる電流利
得を有し、且つ第3および第4の電流折返し回路
13,14は共にN2なる電流利得(但し抵抗
R11,R12での電圧降下は非常に小さく無視でき
るものとする)を有することになる。
上記N1,N2の値は使用される各トランジスタ
の電流増幅率に比して十分に小さな値とする必要
があり、通常は10以下程度に選定されるものとす
る。
また、電流伝達回路15は無信号時にこの系路
を開放した場合において第3および第5のトラン
ジスタQ13,Q15の各ベース電圧が同じになるよ
うになされていると共に、前述した第1乃至第4
の電流折返し回路11〜14の条件によつて該回
路を入れた場合においても電流が流れないように
なされている。
そして、バイアス回路16のトランジスタ
Q21,Q22ならびに第1および第2のトランジス
タQ11,Q12とはQ21,Q11ならびにQ22,Q12との
組合せにおいて電流利得1の電流伝達回路を構成
するもので、Q11,Q12の各コレクタ電流IC11
IC12は前述した定電流源S1,S2による電流I1と等
しく(IC11)=(IC12)=I1となる。なお、バイアス
回路16の抵抗R13,R14はR13=R14になされる
ことによつて、トランジスタQ21,Q22の共通エ
ミツタ電位をVCC/2につまりは信号入力端INの
直流バイアスをVCC/2にバイアスしている。
また、第3および第4の電流折返し回路13,
14のトランジスタQ16,Q20は出力用となるも
ので、相補型になされているのは勿論である。な
お、負荷RLに接続されたバイアス電源VLは無信
号時に信号出力端OUTを一定電圧にバイアスす
るためのもので、通常はVL≒VCC/2程度に選定
されるものとする。
すなわち、以上のようなプツシユプル増幅器に
おける無信号時の出力用トランジスタQ20,Q16
のコレクタ電流IC20,IC16は等しく(IC20)=
(IC16)=(Iq)となる。
ここで、Iqは電流伝達回路15には電流が流れ
ていないので、単純に第1乃至第4の電流折返し
回路11〜14の電流利得N1,N2および定電流
源S1,S2による電流I1で決定され Iq=N1・N2・I1 となる。
つまり、無信号時における出力用トランジスタ
Q20,Q16のコレクタ電流Iqは従来のように使用す
るトランジスタの電流増幅率(β)に何ら依存し
ていないもので、そのばらつきによる影響をなく
すことができる。
また、I1の値が電源VCC電圧の影響を受けない
ようにさらには周囲温度の影響を受けないよう
に、定電流源S1,S2を構成してやれば、Iqは電源
VCC電圧の影響を受けないようにすることができ
ると共に、周囲温度の影響を受けないようにする
ことができる。
次に信号入力端INに入力電流Iioが流れ込んだ
場合について説明すると、この場合にはIC11<I1
<IC12となる。
この状態において、若し電流伝達回路15が無
かつたとするとトランジスタQ13のベース電圧
VB13はトランジスタQ15のベース電圧VB15よりも
高くなつているので、電流伝達回路15の挿入に
より、Q13のベースからQ15のベース側に電流が
流れることになる。つまり、トランジスタQ14
ベースから抵抗R11→Q13のベース→電流伝達回
路15→Q15のベース→抵抗R12→トランジスタ
Q16のベース→Q15のコレクタなる経路で電流が
流れるものである。
これによつて抵抗R11で電位降下が生じる結
果、トランジスタQ14のベース電位が電流伝達回
路15のないときよりも上昇し、第2の電流折返
し回路12の電流利得が無信号時のN1の値より
も増加することになる。この電流利得は抵抗R11
での電位降下が大きい程増加するが、その最大値
はトランジスタQ14の電流増幅率β14で抑えられ
る。換言すれば、第2の電流折返し回路12の電
流利得はある程度以上の入力電流Iioの増加に応じ
て、Q14の電流増幅率β14近くまで増加することに
なる。
そして、抵抗R12での電位降下によつてトラン
ジスタQ16のベース電圧が下降するために、Q16
のコレクタ電流IC16が無信号時よりも減少する結
果、信号出力端OUTより負荷RLに出力電流IOUT
が流れ出すことになる。このときの信号電流利得
Aは抵抗R11での電位降下が十分に大きく且つ
IC20≫IC16として A=IOUT/Iio≒β14・N2 となる。
次に、信号入力端子INから入力電流Iioが流れ
出す場合について説明すると、この場合にはIC11
>I1>IC12となる。
この状態において、若し電流伝達回路16が無
かつたとするとVB13<VB15となつているので、電
流伝達回路16の挿入によりQ15のベースから
Q13のベース側に電流が流れることになる。つま
り、Q16のベース→R12→Q15のベース→電流伝達
回路15→Q13のベース→R11→Q13のコレクタな
る経路で電流が流れるものである。
これによつて、R12で電位降下が生じる結果、
Q16のベース電位が電流伝達回路15のないとき
よりも上昇し、第3の電流折返し回路13の電流
利得が無信号時のN2の値よりも増加することに
なる。この電流利得はR12での電位降下が大きい
程増加するが、その最大値はQ16の電流増幅率β16
で抑えられる。換言すれば、第3の電流折返し回
路13の電流利得はある程度以上の入力電流Iio
増加に応じてQ16の電流増幅率β16近くまで増加す
ることになる。
そして、R11での電位降下によつてQ14のベー
ス電圧が下降するために、Q14のコレクタ電流
IC14は無信号時よりも減少する結果、信号出力端
OUTに向かつて負荷RL側から出力電流が流れ込
むことになる。このときの信号電流利得Aは
R12での電位降下が十分に大きく且つIC16≫IC20
として A=IOUT/Iio≒β16・N1 となる。
以上のようにして信号入力時にはいわゆるプツ
シユプル動作を奏することができるものである。
なお、微小入力時における信号電流利得A〓は正
負入力時共にR11,R12での電位降下が殆どない
ので、入力の正負にかかわらず A〓=2・N1・N2 となる。
そして、以上のようなプツシユプル増幅器によ
れば、出力トランジスタの無信号時のコレクタ電
流がトランジスタの電流増幅率に依存することな
く安定に設定し得、それだけモノリシツク集積回
路化が容易となる。
また、電源の両端間にはトランジスタのベー
ス・エミツタ接合部が最大で2個しか直列に接続
されていないので、それだけ低電源電圧で動作せ
しめることができる。
さらに、信号電流利得はある程度以上の入力電
流が流れると微小入力時に比して増加するように
なるが、微小入力時においては信号電流利得が小
さいので、無信号時のノイズを小さくすることが
できる。
第3図は一電源方式に適用した他の実施例を示
すもので、第2図の入力部に電圧源入力、電流源
出力タイプの差動増幅器OPを設けてなるAC増幅
器であつて、第2図と同様に構成される部分につ
いては同一符号を付してその詳細な説明を省略す
るものとする。そして、この実施例によれば電源
を一電源方式にし得る以外に、出力端OUTから
差動増幅器OPの入力端に負帰還回路を挿入する
ことによつて歪特性を大幅に改善することができ
る。
なお、この発明は上記し且つ図示した実施例の
みに限定されることなく、この発明の要旨を逸脱
しない範囲で種々の変形や適用が可能であること
は言う迄もない。
〔発明の効果〕
従つて、以上説明したようにこの発明によれ
ば、特に使用するトランジスタの電流増幅率の影
響を可及的に軽減すると共に、低電源電圧で駆動
し得るように改良した極めて良好なるプツシユプ
ル増幅器を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のプツシユプル増幅器を示す構成
説明図、第2図はこの発明に係るプツシユプル増
幅器の一実施例を示す構成説明図、第3図は同じ
く他の実施例を示す構成説明図である。 Q11,Q12……相補型トランジスタ、11〜1
4……電流折返し回路、15……電流伝達回路、
R11〜R14……抵抗、16……バイアス回路、S1
S2……定電流源、IN……信号入力端、OUT……
信号出力端、RL……負荷、VL……バイアス電源、
VCC……電源、Q13〜Q22……トランジスタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 エミツタを相互接続して信号入力端となす第
    1の導電型の第1のトランジスタおよび第1の導
    電型と相補関係をなす第2の導電型の第2のトラ
    ンジスタと、 前記第1のトランジスタのコレクタに入力が接
    続され所定の電流利得を有する第1の電流折返し
    手段と、 エミツタがそれぞれ基準電位点に接続されると
    共に、それぞれのベース間に第1の抵抗素子が接
    続された第1の導電型の第3および第4のトラン
    ジスタを有し、前記第3のトランジスタのコレク
    タと前記第4のトランジスタのベースを接続して
    入力となし、前記第4のトランジスタのコレクタ
    を出力とするとともに前記第3および第4のトラ
    ンジスタのエミツタ面積比を違えて所定の電流利
    得を有する第2の電流折返し手段と、 エミツタがそれぞれ基準電位点に接続されると
    共に、それぞれのベース間に第2の抵抗素子が接
    続された第1の導電型の第5および第6のトラン
    ジスタを有し、前記第5のトランジスタのコレク
    タと前記第6のトランジスタのベースを接続して
    入力となし、前記第6のトランジスタのコレクタ
    を出力とするとともに前記第5および第6のトラ
    ンジスタのエミツタ面積比を違えて所定の電流利
    得を有する第3の電流折返し手段と、 前記第2の電流折返し手段の出力に入力が接続
    され所定の電流利得を有する第4の電流折返し手
    段と、 前記第1および第2のトランジスタのそれぞれ
    のベースに接続され、無信号時に前記第1および
    第2のトランジスタのコレクタ電流が所定値にな
    るように、バイアスし、さらに前記信号入力端に
    所定の直流電圧を与えるためのバイアス手段と、 前記第3のトランジスタのベースと前記第5の
    トランジスタのベースを直接または抵抗素子を介
    して接続した電流伝達手段とを具備し、 前記第2の電流折返し手段の入力を前記第2の
    トランジスタのコレクタに接続し、 前記第3の電流折返し手段の入力を前記第1の
    電流折返し手段の出力に接続し、前記第3および
    第4の電流折返し手段の出力を相互接続して信号
    出力端とし、交流入力信号が増加した時に交流電
    流利得を増加するようにしたことを特徴とするプ
    ツシユプル増幅器。
JP56208318A 1981-12-23 1981-12-23 プツシユプル増幅器 Granted JPS58108808A (ja)

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IT1235857B (it) * 1983-08-05 1992-11-16 Sgs Microelettronica Spa Stadio di uscita per amplificatori di potenza.
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CN103270465B (zh) * 2010-12-23 2016-07-20 马维尔国际贸易有限公司 用于过程变化和电源调制的准确偏置跟踪

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