JP2008102602A - カレントミラー回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】電源電圧が1V程度から安定に動作する回路とする。
【解決手段】基準電流源Isをコレクタに接続したPNP型のマスタートランジスタQ1とダイオード接続したPNP型のミラートランジスタQ2とで構成される第1のカレントミラー回路と、第1のカレントミラー回路によって生じたミラー電流を基準電流として動作するNPN型のマスタートランジスタQ4と、複数のNPN型のミラートランジスタQ5〜Qn+3とで構成される第2のカレントミラー回路と、電源にエミッタを接続し、マスタートランジスタQ1のコレクタにベースを接続し、マスタートランジスタQ4および複数のミラートランジスタQ5〜Qn+3のそれぞれのベースにコレクタを接続するPNP型のベース電流補償用トランジスタQ3と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、カレントミラー回路に関し、特に、低電源電圧で動作する半導体集積回路装置(IC)に好適なカレントミラー回路に関する。
カレントミラー回路は、入力される基準電流に等しいあるいは比例する電流を出力する回路である。この第1となるカレントミラー回路を構成するトランジスタと逆の導電型のトランジスタで構成される第2のカレントミラー回路において、第1のカレントミラー回路の出力電流を基準電流とすることで、第2のカレントミラー回路は、第1のカレントミラー回路の基準電流と逆向きの出力電流を出力することができる。すなわち、第1のカレントミラー回路の基準電流が流れ出す方向であれば、第2のカレントミラー回路の出力電流は流れ込む方向となる。このようなカレントミラー回路は、アナログ信号用の半導体集積回路装置中などで広く使用されている。
また、カレントミラー回路における基準電流と出力電流との誤差を少なくするためにダイオード接続されるトランジスタにおいて、ダイオード接続の替わりにベース電流補償用のトランジスタを挿入する回路が知られている(特許文献1の図2参照)。図4は、上記で説明した2つのカレントミラー回路で構成し、第2のカレントミラー回路に対しベース電流補償用のトランジスタを適用したカレントミラー回路の回路図である。図4において、定電流源Isをダイオード接続したPNPトランジスタQ101のコレクタに接続する。PNPトランジスタQ101、Q102で構成した第1のカレントミラー回路によってミラー電流I11を作り出す。このミラー電流I11を基準電流としてNPNトランジスタQ104のコレクタに流し、NPNトランジスタQ104と、電流I12、I13…I1nといった1:nの電流を出力するNPNトランジスタQ105、Q106、…Q10n+3とで構成される第2のカレントミラー回路を備える。そして、NPNトランジスタQ103は、ベースをPNPトランジスタQ102のコレクタに接続し、コレクタを電源Vccに接続し、エミッタをNPNトランジスタQ104、Q105、Q106、…Q10n+3のベースに共通に接続し、第2のカレントミラー回路に対してベース電流補償回路を構成している。
なお、関連する技術として、特許文献2、3において、定電流回路あるいは基準電流回路が知られている。
特開平3−244207号公報 特開昭59−191629号公報 特開平7−200086号公報
ところで、近年、リモートキーレスエントリー(RKE)、近距離データ通信、ホームセキュリティーなどに使用させる携帯機器において、ISM帯あるいは特定小電力無線などの無線機回路は、より一層の低電圧駆動化、低消費電力化、小型化が望まれている。特に、RKE送信部のようなキーフォブ内に送信回路を内蔵するような小型携帯機器では、回路の縮小化の要求が強く、それに伴い、送信性能を維持したまま、単一セルの薄型コイン形電池を用いて駆動できるように、回路のIC化および低電圧動作化、低消費電力化が進められている。具体的には、コイン形電池には、一般的にリチウム電池が用いられており、リチウム電池の出力電圧は、通常時の3Vから長時間使用すると2V程度まで電圧降下が進む。そこで、携帯機器としては、使用回数を出来る限り多くするために、電池寿命ぎりぎりの2Vの電源電圧でも正常動作するような設計が望まれる。このような機器に適したICの実現のためには、従来よりも低電圧動作に適し、従来と同等以上の特性を有したカレントミラー回路が必要である。主に定電流源を構成するカレントミラー回路は、カレントミラー回路に繋がる機能回路が正常動作するように、電源電圧1V程度から立ち上がり、安定に動作できることが望まれる。
このような低電圧で安定に動作する要望に対し、図4に示すカレントミラー回路では、以下のような不都合が挙げられる。
(1)電池駆動に適した低電圧動作が困難である。
ベース電流補償回路(トランジスタQ103)を有しており、トランジスタQ102およびQ104のコレクタにトランジスタQ103のVBE電圧がかかる。したがって、Vcc−GND間でトランジスタQ102、Q103、Q104のトランジスタが縦積み3段(VBE電圧3個分)の構成となる。すなわち、最低VBE=0.6V、VCE(sat)=0.6V、VCB=0Vとすると、正常動作が可能となる最低電源電圧は、Vcc=1.8V(=0.6V×3段)以上となる。したがって、電池駆動を目的とした1V程度からの正常動作に適さない。図5は、従来のカレントミラー回路におけるシミュレーションによる動作特性を示す図である。図5によれば、I11、I1nともに1.6V程度から安定に動作し始めるが、電源電圧1V程度では、動作しないことが判る。
(2)ミラー電流I12、I13…I1nの電源電圧依存性が大きい。
トランジスタQ102およびQ103のコレクタ・エミッタ間電圧VCEが電源電圧変動に比例して変動するため、トランジスタQ102およびQ103のアーリー電圧依存性が生じてしまい、ミラー電流の電源電圧依存性が大きくなってしまう。一般に、アーリー効果を考慮したコレクタ電流Icは、次式で表される。
Ic=Is{exp(VBE/V)}(1+VCE/V
なお、Isは逆方向飽和電流、VBEはベース・エミッタ間電圧、Vは熱電圧、VCEはコレクタ・エミッタ間電圧、Vはアーリー電圧である。
ここで、電源電圧を0Vより増加していくと、トランジスタQ102、Q103のVCEも増加する。したがって、それぞれのコレクタ電流Icが増加していき、電源電圧によってミラー電流(ミラー比)が変動してしまう(図5参照)。
(3)構成素子ばらつきの影響が大きい。
第1および第2のカレントミラーによって折り返される電流を、それぞれI11およびI1nとし、PNPトランジスタのhFEをhFEP、NPNトランジスタのhFEをhFENとすると、電流I11およびI1nは、以下の式で表される。
Figure 2008102602
すなわち、電流I11およびI1nは、それぞれ、PNPトランジスタのhFEPのみ、あるいはNPNトランジスタのhFENのみによって決定される。このため、各hFEのばらつき方によっては、電流I0とI11、電流I11とI1nとの関係は、大きな影響を受けやすくなり、素子のばらつきに弱いカレントミラー回路となる虞がある。
本発明の1つのアスペクトに係るカレントミラー回路は、基準電流源をコレクタに接続した第1導電型のマスタートランジスタとダイオード接続した第1導電型のミラートランジスタとで構成される第1のカレントミラー回路と、第1のカレントミラー回路によって生じたミラー電流を基準電流として動作する第2導電型のマスタートランジスタと、1または2以上の第2導電型のミラートランジスタとで構成される第2のカレントミラー回路と、電源にエミッタを接続し、第1導電型のマスタートランジスタのコレクタにベースを接続し、第2導電型のマスタートランジスタおよび1または2以上の第2導電型のミラートランジスタのそれぞれのベースにコレクタを接続する第1導電型のベース電流補償用トランジスタと、を備える。
本発明によれば、回路を構成するトランジスタの縦積み段数を2段に抑えることが出来る。したがって、電源電圧が1V程度から安定に動作し、電池駆動に適した低電圧動作が可能である。
本発明の実施形態に係るカレントミラー回路は、基準電流源(図1のIs)をコレクタに接続した第1導電型のマスタートランジスタ(図1のQ1)とダイオード接続した第1導電型のミラートランジスタ(図1のQ2)とで構成される第1のカレントミラー回路と、第1のカレントミラー回路によって生じたミラー電流を基準電流として動作する第2導電型のマスタートランジスタ(図1のQ4)と、1または2以上の第2導電型のミラートランジスタ(図1のQ5〜Qn+3)とで構成される第2のカレントミラー回路と、電源にエミッタを接続し、第1導電型のマスタートランジスタのコレクタにベースを接続し、第2導電型のマスタートランジスタおよび1または2以上の第2導電型のミラートランジスタのそれぞれのベースにコレクタを接続する第1導電型のベース電流補償用トランジスタ(図1のQ3)と、を備える。
以上のように構成されるカレントミラー回路において、Vcc−GND間のトランジスタ段数を2段(図1のQ2あるいはQ3と、Q4とに相当)に抑えることが可能である。したがって、電池駆動に適した1V程度からの低電源電圧で動作可能なカレントミラー回路を実現することができる。また、ベース電流補償回路を有するため、正確なミラー比で電流を折り返すことが可能である。さらに、アーリー効果が見えにくい回路構成のため、ミラー電流I1、…Inのミラー比の電源電圧依存性が小さい。またさらに、ミラー電流がNPNトランジスタおよびPNPトランジスタのhFEの積によって決まる係数を持つため、構成素子ばらつきの影響が小さい。以下、実施例に即し、図面を参照して詳しく説明する。
図1は、本発明の第1の実施例に係るカレントミラー回路の回路図である。図1において、カレントミラー回路は、PNPトランジスタであるトランジスタQ1、Q2、Q3、NPNトランジスタであるトランジスタQ4、Q5、Q6、…Qn+3、定電流源Isを備える。定電流源Isをコレクタに接続するトランジスタQ1およびダイオード接続のトランジスタQ2で第1のカレントミラー回路を構成する。第1のカレントミラー回路によってミラー電流I1を作り出す。ミラー電流I1を基準電流としコレクタに流すトランジスタQ4と、電流I2、I3、…Inのような1:nの電流出力を行うトランジスタQ5、Q6、…Qn+3とによって第2のカレントミラー回路を構成する。トランジスタQ3は、エミッタを電源Vccに接続し、ベースをトランジスタQ1のコレクタに接続し、コレクタをトランジスタQ4、Q5、Q6、…Qn+3のベースに接続し、第1のカレントミラー回路のスタートアップ回路を構成するとともに、第2のカレントミラー回路のベース電流補償回路として機能する。
このようなカレントミラー回路において、定電流源Isの電流を基準電流I0とし、トランジスタQ1およびQ2で構成する第1のカレントミラー回路が動作する。但し、基準電流I0、トランジスタQ1、Q2のみの回路では、電流が正常に流れない場合があるので、ベース電流補償回路であるトランジスタQ3およびI0のミラー電流(第2のカレントミラー回路の基準電流I1)が流れるトランジスタQ4によって第1のカレントミラー回路のスタートアップ回路としている。
基準電流I0のミラー電流は、電流I1として、トランジスタQ4、Q5、Q6、…Qn+3で構成する1:nの第2のカレントミラー回路の基準電流となっている。トランジスタQ3は、前述したようにベース電流補償回路として機能し、トランジスタQ3を用いてトランジスタQ4、Q5、Q6、…Qn+3のベース電流を電源Vccから供給し、基準電流I1を電流I2、I3、…Inに正確に折り返すカレントミラー回路が構成される。
このように構成されるカレントミラー回路は、NPNトランジスタのVBEおよびPNPトランジスタのVCEが正常バイアスとなる電圧から動作可能であり、最低動作電圧は、VBE+VCE=1.2V(1V程度)となる。図2は、本発明の第1の実施例に係るカレントミラー回路におけるシミュレーションによる動作特性を示す図である。図2において、基準電流I1は、電源電圧Vccが0.9V程度から立ち上がり、電流Inは、1.0V程度から安定した特性を示している。図2からも分かるように、本発明のカレントミラー回路は、電源電圧Vccが1V程度から安定的に動作可能である。
通常、カレントミラー回路の入出力電流(基準電流とミラー電流)は、それぞれ、回路を構成するトランジスタのコレクタ電流である。したがって、回路が正常動作するためには、トランジスタの各端子電圧が、正常バイアスになる必要がある。すなわち、前述のコレクタ電流Icを表す次式によって、電源電圧で変動し得るVBEおよびVCEが正常動作電圧以上になる必要がある。
Ic=Is{exp(VBE/V)}(1+VCE/V
ここで、簡単のために、VBE=0.6V、VCE=VCE(sat)=0.6Vとすると、カレントミラー回路は、トランジスタ2段積みまで構成可能であって、かつ最低動作電圧1.2V以上が望ましいことが判る。さらに、上記の式より、コレクタ電流Icは、コレクタ・ベース間電圧VCBには無関係であり、トランジスタが飽和しないVCB=0V以上で使用可能であることが判る。これに注目し、トランジスタQ4、Q5、…Qn+3の逆極性(PNP)のトランジスタQ3をベース電流補償回路として用いることでトランジスタの縦積み段数を低減することができる。
本発明では、これらの点を鑑み、トランジスタの縦積み段数を2段に抑え、かつ、ベース電流補償回路を備えることで、低電圧動作可能なカレントミラー回路を実現している。このとき、第1および第2のカレントミラー回路の基準電流I0、およびミラー電流I1、Inの関係は、以下の式で表される。
Figure 2008102602
この式から分かるように、以下の効果も得られる。
(第1の効果)ミラー電流I2、I3…Inの電源電圧依存性が小さい(図2参照)。第1のカレントミラー回路において、電源電圧に無関係に構成されるトランジスタQ1、Q2のベース電位は等しく、かつ、それぞれのコレクタ電位もほぼ等しくなる。すなわち、Vc(Q1)=VBE(Q3)≒VBE(Q2)、Vc(Q2)=VBE(Q2)、よって、Vc(Q1)≒Vc(Q2)となる。したがって、トランジスタQ1とトランジスタQ2のコレクタ・エミッタ間電圧は、ほぼ一定に保たれ、電流I0とI1は、電源電圧依存性が小さい(アーリー電圧に依存しなくなる)。また、第2のカレントミラー回路においては、トランジスタQ4、Q5、Q6、…Qn+3にアーリー電圧が存在するが、基準電流I1は一定であって、それぞれのコレクタ電位が電源電圧に比例して変動する。したがって、結果的に電源電圧依存を打ち消すことが出来、電流I1を1:nで正確に折り返すことが可能となる。
(第2の効果)構成素子のばらつきの影響が小さい。上記の式より、トランジスタのhFEのばらつきに対し、ミラー電流の影響があるのは、電流I1のみであり、I0の係数にhFEが含まれる。しかし、NPNトランジスタとPNPトランジスタのhFEの積となっているため、それぞれが大きくばらついても、係数の変動は小さく、I1への影響は小さいことがわかる。
図3は、本発明の第2の実施例に係るカレントミラー回路の回路図である。このカレントミラー回路は、第1のカレントミラー回路においてNPNトランジスタであるトランジスタQ1a、Q2aで構成し、第2のカレントミラー回路においてPNPトランジスタであるトランジスタQ4a、Q5a、Q6a、…Qn+3aで構成し、ベース電流補償回路をNPNトランジスタであるトランジスタQ3aとした回路であり、出力電流I2a、…Inaの電流の向きを第1の実施例と逆にしている。回路構成および動作は、第1の実施例とトランジスタ極性が逆になったこと以外は同じであり、同等の効果が得られる。
一般的なバイポーラプロセスでは、通常、NPNトランジスタのhFEは、PNPトランジスタのhFEより大きく、特性も安定している。したがって、製造プロセス起因による特性ばらつきが小さいことから、第1の実施例に比べ、第2の実施例に係るカレントミラー回路は、より正確なミラー比を得ることが出来る。
なお、図1、図3に示したカレントミラー回路は、トランジスタ特性の安定化のために、各エミッタ・Vcc間、エミッタ・GND間に抵抗を挿入しても、同等の効果を得ることが出来る。さらに、本発明のカレントミラー回路は、バイポーラトランジスタの代わりにMOSトランジスタなどの電界効果トランジスタを用いても構成可能であり、この場合も先に説明したと同等の効果を得ることが出来る。
以上本発明を上記実施例に即して説明したが、本発明は、上記実施例にのみ限定されるものではなく、本願特許請求の範囲の各請求項の発明の範囲内で当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。
本発明の第1の実施例に係るカレントミラー回路の回路図である。 本発明の第1の実施例に係るカレントミラー回路におけるシミュレーションによる動作特性を示す図である。 本発明の第2の実施例に係るカレントミラー回路の回路図である。 従来のカレントミラー回路の回路図である。 従来のカレントミラー回路におけるシミュレーションによる動作特性を示す図である。
符号の説明
Is 定電流源
Q1〜Qn+3、Q1a〜Qn+3a トランジスタ

Claims (4)

  1. 基準電流源をコレクタに接続した第1導電型のマスタートランジスタとダイオード接続した第1導電型のミラートランジスタとで構成される第1のカレントミラー回路と、
    前記第1のカレントミラー回路によって生じたミラー電流を基準電流として動作する第2導電型のマスタートランジスタと、1または2以上の第2導電型のミラートランジスタとで構成される第2のカレントミラー回路と、
    電源にエミッタを接続し、前記第1導電型のマスタートランジスタのコレクタにベースを接続し、前記第2導電型のマスタートランジスタおよび前記1または2以上の第2導電型のミラートランジスタのそれぞれのベースにコレクタを接続する第1導電型のベース電流補償用トランジスタと、
    を備えることを特徴とするカレントミラー回路。
  2. 前記第1導電型がPNP型であり、前記第2導電型がNPN型であることを特徴とする請求項1記載のカレントミラー回路。
  3. 前記第1導電型がNPN型であり、前記第2導電型がPNP型であることを特徴とする請求項1記載のカレントミラー回路。
  4. 前記コレクタをドレインに、前記ベースをゲートに、前記エミッタをソースに置き換え、前記トランジスタは、電界効果トランジスタであることを特徴とする請求項1記載のカレントミラー回路。
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