JPS62116618A - プロピレン−エチレンブロツク共重合体の連続製造法 - Google Patents
プロピレン−エチレンブロツク共重合体の連続製造法Info
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- JPS62116618A JPS62116618A JP60255867A JP25586785A JPS62116618A JP S62116618 A JPS62116618 A JP S62116618A JP 60255867 A JP60255867 A JP 60255867A JP 25586785 A JP25586785 A JP 25586785A JP S62116618 A JPS62116618 A JP S62116618A
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- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F297/00—Macromolecular compounds obtained by successively polymerising different monomer systems using a catalyst of the ionic or coordination type without deactivating the intermediate polymer
- C08F297/06—Macromolecular compounds obtained by successively polymerising different monomer systems using a catalyst of the ionic or coordination type without deactivating the intermediate polymer using a catalyst of the coordination type
- C08F297/08—Macromolecular compounds obtained by successively polymerising different monomer systems using a catalyst of the ionic or coordination type without deactivating the intermediate polymer using a catalyst of the coordination type polymerising mono-olefins
- C08F297/083—Macromolecular compounds obtained by successively polymerising different monomer systems using a catalyst of the ionic or coordination type without deactivating the intermediate polymer using a catalyst of the coordination type polymerising mono-olefins the monomers being ethylene or propylene
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F10/00—Homopolymers and copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond
- C08F10/04—Monomers containing three or four carbon atoms
- C08F10/06—Propene
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- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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- C08F210/04—Monomers containing three or four carbon atoms
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[技術の分野]
本発明は、プロピレン−エチレンブロック共重合体の連
続製造法に関し、更に詳しくは、本発明は耐衝撃性、剛
性、加工性等の品質バランスの極めて良好な該共重合体
を生産性良く製造する方法に関する。
続製造法に関し、更に詳しくは、本発明は耐衝撃性、剛
性、加工性等の品質バランスの極めて良好な該共重合体
を生産性良く製造する方法に関する。
[従来の技術]
立体規則性触媒を用いて製造される結晶性ポリプロピレ
ンは、剛性、#熱性等に優れた特性を有する反面、衝撃
強度、特に低温における衝撃強度が低いという問題があ
り、実用上その利用範囲が制限されていた。そこでこの
欠点を改良する方法として、エチレン又は他のα−オレ
フィンとのブロック共重合法が数多く提案されている。
ンは、剛性、#熱性等に優れた特性を有する反面、衝撃
強度、特に低温における衝撃強度が低いという問題があ
り、実用上その利用範囲が制限されていた。そこでこの
欠点を改良する方法として、エチレン又は他のα−オレ
フィンとのブロック共重合法が数多く提案されている。
ブロック共重合法は、ポリプロピレンの優れた特性であ
る剛性、耐熱性等を余り損わずに低温衝撃強度を大巾に
改善できるが、その反面ブロック共重合性特有の生産上
及び品質面の問題が発生した。即ち、該ブロック共重合
体を回分型合法で製造する場合は、単位時間当り、栄位
重合器当りの重合体収得量が連続重合法に比較し低くコ
スト高となる。一方、多段連続重合法においては、各段
の重合器における各触媒粒子の滞留時間に分布(完全混
合槽分布に近いと考えられる)が生じるため。
る剛性、耐熱性等を余り損わずに低温衝撃強度を大巾に
改善できるが、その反面ブロック共重合性特有の生産上
及び品質面の問題が発生した。即ち、該ブロック共重合
体を回分型合法で製造する場合は、単位時間当り、栄位
重合器当りの重合体収得量が連続重合法に比較し低くコ
スト高となる。一方、多段連続重合法においては、各段
の重合器における各触媒粒子の滞留時間に分布(完全混
合槽分布に近いと考えられる)が生じるため。
ポリプロピレン部(プロピレンを大量に含む部分)とポ
リエチレン部(エチレンを比較的多量に含む部分)の含
有比率に分布を有する重合体粒子の集合となり、部分4
1の不均一性に由来する品質面の欠点が発生する。連続
重合法のかかる欠点を改善するための提案も数多くなさ
れている0例えば、特開昭58−49718.特開昭5
5−1187113.特開昭58−89215等では、
ポリプロピレン重合部を出た後のスラリーをサイクロン
により分級し、微粒は再びポリプロピレン重合部へ戻す
方法を提案しているが、触媒粒度による分級は、必ずし
も滞留時間分布とは一致しないため不均一性の改善が不
充分である。
リエチレン部(エチレンを比較的多量に含む部分)の含
有比率に分布を有する重合体粒子の集合となり、部分4
1の不均一性に由来する品質面の欠点が発生する。連続
重合法のかかる欠点を改善するための提案も数多くなさ
れている0例えば、特開昭58−49718.特開昭5
5−1187113.特開昭58−89215等では、
ポリプロピレン重合部を出た後のスラリーをサイクロン
により分級し、微粒は再びポリプロピレン重合部へ戻す
方法を提案しているが、触媒粒度による分級は、必ずし
も滞留時間分布とは一致しないため不均一性の改善が不
充分である。
特開昭57−195718. 特開昭58−2981
1等では触媒の供給及び重合器からのスラリー抜出しを
断続的に行い滞留時間が短いうちにポリエチレン重合部
に入る触媒を少なくする方法が述べられているが、重合
反応が不安定となる問題点を有している。
1等では触媒の供給及び重合器からのスラリー抜出しを
断続的に行い滞留時間が短いうちにポリエチレン重合部
に入る触媒を少なくする方法が述べられているが、重合
反応が不安定となる問題点を有している。
更に本発明の方法と同様にポリプロピレン重合部を出た
スラリーを電子供与性化合物等により処理することによ
り、滞留時間が短いまま出てきた触媒粒子(ショートパ
ス触媒)を選択的に不活性化する方法もいくつか提案さ
れている。例えば特開昭58−32815.57〜17
4310.57−174311.57−147508等
は、該不活性化のための添加剤としてハロゲン化合物を
提案しているが触媒粒子の選択的不活性化の効果の点で
未だ十分ではない。又、特開昭57−145115.5
5−115417では各種の電子供与性化合物を提案し
ているが、実施例で使用している範囲の化合物の使用で
は後述の本発明の目的、即ち、回分式重合プロセス相当
の物性を有するブロック共重合体の連続製造法を達成す
るには効果が不充分であった。
スラリーを電子供与性化合物等により処理することによ
り、滞留時間が短いまま出てきた触媒粒子(ショートパ
ス触媒)を選択的に不活性化する方法もいくつか提案さ
れている。例えば特開昭58−32815.57〜17
4310.57−174311.57−147508等
は、該不活性化のための添加剤としてハロゲン化合物を
提案しているが触媒粒子の選択的不活性化の効果の点で
未だ十分ではない。又、特開昭57−145115.5
5−115417では各種の電子供与性化合物を提案し
ているが、実施例で使用している範囲の化合物の使用で
は後述の本発明の目的、即ち、回分式重合プロセス相当
の物性を有するブロック共重合体の連続製造法を達成す
るには効果が不充分であった。
[発明の目的〕
本発明は、′t1留時開時間均滞留時間に比較し、大(
IJに短いままポリプロピレン重合部を通過して来た触
媒を選択的に不活性化することによりポリエチレン重合
部での重合反応を抑え、該重合部においてポリエチレン
部の割合が著るしく高いポリマー粒子の生成を防ぐ効果
が従来知られている化合物よりはるかに大きい化合物を
見出すことにより、従来技術の問題点を解決することが
できた。
IJに短いままポリプロピレン重合部を通過して来た触
媒を選択的に不活性化することによりポリエチレン重合
部での重合反応を抑え、該重合部においてポリエチレン
部の割合が著るしく高いポリマー粒子の生成を防ぐ効果
が従来知られている化合物よりはるかに大きい化合物を
見出すことにより、従来技術の問題点を解決することが
できた。
以上の記述から明らかなように、本発明の目的は、立体
規則性触媒を用いたプロピレン−エチレンブロック共重
合体の連続製造法において、従来技術の問題点を特定の
重合方法及び特定の化合物の使用により解決し、#衝撃
性、剛性、加工性等の品質バランスの優れた共重合体を
生産性良く製造する方法を提供することである。
規則性触媒を用いたプロピレン−エチレンブロック共重
合体の連続製造法において、従来技術の問題点を特定の
重合方法及び特定の化合物の使用により解決し、#衝撃
性、剛性、加工性等の品質バランスの優れた共重合体を
生産性良く製造する方法を提供することである。
[発明の構成・効果]
本発明は下記(1)の主要構成と(2)および(3)の
実施態様的構成を有する。
実施態様的構成を有する。
(1)チタン含有固体触媒成分(A)と一般式AIr4
X3−m(式中R1は炭素数1〜20の炭化水素基を表
わし、mは3≧m>1.5の数を示す)で表わされる有
機アルミニウム化合物CB)を組合せた立体規則性触媒
と溶媒として不活性溶媒またはプロピレンを用い、3槽
以上の重合器を連結して使用する多段工程によるプロピ
レン−エチレンブロック共M合体の連続製造法において
、 第1段階として2槽以七の重合器を直列に用い、エチレ
ン/(エチレン+プロピレン)二〇〜5爪量%のモノマ
ーを供給してプロピレンを主体とした重合工程(1)を
連続的に実施して全重合量の60〜95重量%を製造し
、 第2段階として第1段階で得られた重合反応混合物にグ
リコールエーテル(C)を上記触媒成分(A)中のチタ
ン成分に対し、 (C)/ (A)中のTi= 0.01−1.0 (
モル7g子)となる如く連続的に添加し、該被添加重合
反応混合物をひきつづき14PI以上の重合器を用い、
エチレン/(エチレン+プロピレン)=10〜1001
fE量%のモノマーを供給して、エチレンを比較的多量
に含む重合工程(U)を連続的に実施して、5〜40重
礒%を製造することを特徴とする方法。
X3−m(式中R1は炭素数1〜20の炭化水素基を表
わし、mは3≧m>1.5の数を示す)で表わされる有
機アルミニウム化合物CB)を組合せた立体規則性触媒
と溶媒として不活性溶媒またはプロピレンを用い、3槽
以上の重合器を連結して使用する多段工程によるプロピ
レン−エチレンブロック共M合体の連続製造法において
、 第1段階として2槽以七の重合器を直列に用い、エチレ
ン/(エチレン+プロピレン)二〇〜5爪量%のモノマ
ーを供給してプロピレンを主体とした重合工程(1)を
連続的に実施して全重合量の60〜95重量%を製造し
、 第2段階として第1段階で得られた重合反応混合物にグ
リコールエーテル(C)を上記触媒成分(A)中のチタ
ン成分に対し、 (C)/ (A)中のTi= 0.01−1.0 (
モル7g子)となる如く連続的に添加し、該被添加重合
反応混合物をひきつづき14PI以上の重合器を用い、
エチレン/(エチレン+プロピレン)=10〜1001
fE量%のモノマーを供給して、エチレンを比較的多量
に含む重合工程(U)を連続的に実施して、5〜40重
礒%を製造することを特徴とする方法。
(2)プロピレンを主体とした重合工程(i)で得られ
る重合体のメルトインデックス(以下XI(1)という
)とエチレンを比較的多量に含む重合工程(i)で得ら
れる重合体のメルトインデックス(以下!4I(2)と
いう)とが lagMI(1)/ MI(2) = 2〜5 −
(1)なる関係を有する前記第(1)項に記載の方法
。
る重合体のメルトインデックス(以下XI(1)という
)とエチレンを比較的多量に含む重合工程(i)で得ら
れる重合体のメルトインデックス(以下!4I(2)と
いう)とが lagMI(1)/ MI(2) = 2〜5 −
(1)なる関係を有する前記第(1)項に記載の方法
。
(3)グリコールエーテル(C)の添加量を添加後の触
媒活性が該添加前の触媒活性と比較して30〜80%と
なる如き量とする前記第(1)項に記載の方法。
媒活性が該添加前の触媒活性と比較して30〜80%と
なる如き量とする前記第(1)項に記載の方法。
本発明に使用するチタン含有固体成分(A)としては、
チタンを含有する固体触媒であれば特に制限はないが、
四塩化チタンを有機アルミニウムで還元し、更に電子供
与性化合物及び電子受容性化合物等で処理して得られる
高活性の還元型三塩化チタン、四塩化チタン、マグネシ
ウム化合物及び電子供与性化合物を接触することによっ
て得られる担持型触媒等のいわゆる高活性触媒が好まし
い。これは、グリコールエーテルの添加により触媒活性
が低下するため予じめ活性の高い触媒を使用する方が重
合後の脱灰等が容易となるためである。
チタンを含有する固体触媒であれば特に制限はないが、
四塩化チタンを有機アルミニウムで還元し、更に電子供
与性化合物及び電子受容性化合物等で処理して得られる
高活性の還元型三塩化チタン、四塩化チタン、マグネシ
ウム化合物及び電子供与性化合物を接触することによっ
て得られる担持型触媒等のいわゆる高活性触媒が好まし
い。これは、グリコールエーテルの添加により触媒活性
が低下するため予じめ活性の高い触媒を使用する方が重
合後の脱灰等が容易となるためである。
有機アルミニウム化合物(B)としては、一般式AIR
&X3−m(式中、R2は炭素数1〜20の炭化水素基
を表わし、Xはハロゲン原子を表わし、mは3≧m >
1.5の数を示す)で表わされる化合物が使用される
。例えばジエチルアルミニウムクロリド。
&X3−m(式中、R2は炭素数1〜20の炭化水素基
を表わし、Xはハロゲン原子を表わし、mは3≧m >
1.5の数を示す)で表わされる化合物が使用される
。例えばジエチルアルミニウムクロリド。
トリエチルアルミニウム、トリーn−ブチルアルミニウ
ム、トリイソブチルアルミニウム、トリーn−ヘキシル
アルミニウム、ジエチルブロマイド、ジエチルアイオダ
イド等を巾独又は混合して使用できる。
ム、トリイソブチルアルミニウム、トリーn−ヘキシル
アルミニウム、ジエチルブロマイド、ジエチルアイオダ
イド等を巾独又は混合して使用できる。
更に、上記チタン含有固体成分(A)と有機アルミニウ
化合物(B)の他に電子受容性化合物等一般に触媒第3
成分として、用いられている化合物を使用できる。該化
合物は、例えば酸素、窒素、硫黄、燐、ケイ素等の原子
を有する化合物で、エーテル類、アルコール類、エステ
ル類、アルデヒド類、脂肪酸類、ケトン類、ニトリル類
、アミン類、アミド類、尿素又は千オ尿素類、インシア
ネート類、アゾ化合物、ホスフィン類、ホスファイト類
、ホスフィナイト類、チオエーテル類、チオアルコール
類、有機シリコン化合物等である。
化合物(B)の他に電子受容性化合物等一般に触媒第3
成分として、用いられている化合物を使用できる。該化
合物は、例えば酸素、窒素、硫黄、燐、ケイ素等の原子
を有する化合物で、エーテル類、アルコール類、エステ
ル類、アルデヒド類、脂肪酸類、ケトン類、ニトリル類
、アミン類、アミド類、尿素又は千オ尿素類、インシア
ネート類、アゾ化合物、ホスフィン類、ホスファイト類
、ホスフィナイト類、チオエーテル類、チオアルコール
類、有機シリコン化合物等である。
しかし、本発明の方法の第2段階で必須的に使用する該
第3成分は、下記のとおりである。すなわち、本発明で
使用するグリコールエーテル類としては、例えばエチレ
ングリコールモノアルキルエーテル、エチレングリコー
ルジアルキルエーテル、プロピレングリコールモノアル
キルエーテル、プロピレングリコールジアルキルエーテ
ル等があり、更に具体的には、エチレングリコール七ツ
メチルエーテル、エチレングリコールジメチルエーテル
、エチレングリコールモノエチル二一テルウエチレング
リコールジエチルエーテル、エチレングリコールモノプ
ロビルエーテル、エチレングリコールジプロピルエーテ
ル、エチレングリコールモノブチルエーテル、エチレン
グリコールジブチルエーテル、プロピレングリコールモ
ノメチルエーテル、プロピレングリコールジメチルエー
テル、プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロ
ピレングリコールジエチルエーテル。
第3成分は、下記のとおりである。すなわち、本発明で
使用するグリコールエーテル類としては、例えばエチレ
ングリコールモノアルキルエーテル、エチレングリコー
ルジアルキルエーテル、プロピレングリコールモノアル
キルエーテル、プロピレングリコールジアルキルエーテ
ル等があり、更に具体的には、エチレングリコール七ツ
メチルエーテル、エチレングリコールジメチルエーテル
、エチレングリコールモノエチル二一テルウエチレング
リコールジエチルエーテル、エチレングリコールモノプ
ロビルエーテル、エチレングリコールジプロピルエーテ
ル、エチレングリコールモノブチルエーテル、エチレン
グリコールジブチルエーテル、プロピレングリコールモ
ノメチルエーテル、プロピレングリコールジメチルエー
テル、プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロ
ピレングリコールジエチルエーテル。
プロピレングリコールモノプロピルエーテル、プロピレ
ングリコールジプロピルエーテル、プロピレングリコー
ルモノブチルエーテル、プロピレングリコールジブチル
エーテル等が挙げられ、更にグリコールの縮合体である
ジエチレングリコールモノアルキルエーテル、ジエチレ
ングリコールジアルキルエーテル、トリエチレングリコ
ールモノアルキルエーテル、トリエチレングリコールジ
アルキルエーテル、テトラエチレングリコールモノアル
キルエーテル、テトラエチレングリコールジアルキルエ
ーテル、ジプロピレングリコールモノアルキルエーテル
、ジプロピレングリコールジアルキルエーテル、トリプ
ロピレングリコールモノアルキルエーテル、トリプロピ
レングリコールジアルキルエーテル、テトラプロピレン
グリコールモノアルキルエーテル、テトラプロピレング
リコールジアルキルエーテル、ポリエチレングリコール
モノアルキルエーテル、ポリエチレングリコールジアル
キルエーテル、ポリプロピレングリコールモノアルキル
エーテル、ポリプロピレングリコールジアルキルエーテ
ル等でアルキル基としては炭素数が1〜20ケの鎖状炭
化水素が挙げられる。又エチレンオキサイドとプロピレ
ンオキサイドを反応させて得られたグリコールエーテル
類を使用することもできる。これ等のエーテル類(C)
の使用量はグリコールエーテル類の種類により効果が異
るがチタン含有触媒成分(A)のチタンに対し、 (C
)/ (A)のTi= 0.01〜1.0のモル/原子
比で使用する。すなわち、グリコールエーテルを添加し
ない場合の触媒活性を 100%として、30〜80%
となるような範囲で該(G)を添加することが好ましい
、添加量が多過ぎると、ショートパス触媒を不活性化す
る効果が大きいものの全体の触媒活性の低下も大きく経
済的に好ましくない上、重合工程(i)と重合工程(i
)の組合量比コントロールが制限され好ましくない。反
対に (C)が少な過ぎる場合、上記ショートパス触媒
の選択的不活性化の効果が不充分となり好ましくない。
ングリコールジプロピルエーテル、プロピレングリコー
ルモノブチルエーテル、プロピレングリコールジブチル
エーテル等が挙げられ、更にグリコールの縮合体である
ジエチレングリコールモノアルキルエーテル、ジエチレ
ングリコールジアルキルエーテル、トリエチレングリコ
ールモノアルキルエーテル、トリエチレングリコールジ
アルキルエーテル、テトラエチレングリコールモノアル
キルエーテル、テトラエチレングリコールジアルキルエ
ーテル、ジプロピレングリコールモノアルキルエーテル
、ジプロピレングリコールジアルキルエーテル、トリプ
ロピレングリコールモノアルキルエーテル、トリプロピ
レングリコールジアルキルエーテル、テトラプロピレン
グリコールモノアルキルエーテル、テトラプロピレング
リコールジアルキルエーテル、ポリエチレングリコール
モノアルキルエーテル、ポリエチレングリコールジアル
キルエーテル、ポリプロピレングリコールモノアルキル
エーテル、ポリプロピレングリコールジアルキルエーテ
ル等でアルキル基としては炭素数が1〜20ケの鎖状炭
化水素が挙げられる。又エチレンオキサイドとプロピレ
ンオキサイドを反応させて得られたグリコールエーテル
類を使用することもできる。これ等のエーテル類(C)
の使用量はグリコールエーテル類の種類により効果が異
るがチタン含有触媒成分(A)のチタンに対し、 (C
)/ (A)のTi= 0.01〜1.0のモル/原子
比で使用する。すなわち、グリコールエーテルを添加し
ない場合の触媒活性を 100%として、30〜80%
となるような範囲で該(G)を添加することが好ましい
、添加量が多過ぎると、ショートパス触媒を不活性化す
る効果が大きいものの全体の触媒活性の低下も大きく経
済的に好ましくない上、重合工程(i)と重合工程(i
)の組合量比コントロールが制限され好ましくない。反
対に (C)が少な過ぎる場合、上記ショートパス触媒
の選択的不活性化の効果が不充分となり好ましくない。
本発明で使用するグリコールエーテル類(C)が、従来
知られているケトン類、アミン類、アミド類、アルキル
エーテル類、カルボン酸エステル類、ハロゲン化合物類
と比較し、著るしく効果の優れている理由は、不明とな
るが、該(C)が有機アルミニウム化合物(B)と反応
し、不活性溶媒不溶の錯体となり、重合体粒子の内部の
触媒とは反応し難くなるためショートパス触媒を優先的
に不活性化する作用が顕著に発現するとも考えられる。
知られているケトン類、アミン類、アミド類、アルキル
エーテル類、カルボン酸エステル類、ハロゲン化合物類
と比較し、著るしく効果の優れている理由は、不明とな
るが、該(C)が有機アルミニウム化合物(B)と反応
し、不活性溶媒不溶の錯体となり、重合体粒子の内部の
触媒とは反応し難くなるためショートパス触媒を優先的
に不活性化する作用が顕著に発現するとも考えられる。
すなわち、不活性溶媒に不溶な液状錯体の形成及びその
錯体がポリマー粒子内部に容易に浸透し難い性質を有す
ることが必要条件とも推ΔIIIされる。
錯体がポリマー粒子内部に容易に浸透し難い性質を有す
ることが必要条件とも推ΔIIIされる。
本発明の重合は、第1段階(i)として、プロピレンを
主体とした重合を実施する。不活性溶媒としては、プロ
パン、ブタン、ヘキサン、ヘプタン。
主体とした重合を実施する。不活性溶媒としては、プロ
パン、ブタン、ヘキサン、ヘプタン。
灯油等の通常用いられているものが使用でき、又、プロ
ピレン自体を溶媒として使用することもできる0通常、
組合温度は20〜80℃、好ましくは50〜75℃であ
り、重合圧力は0〜50Kg/crn’ Gで、30分
〜15時間のモ均滞留時間で実施される。分子丑コント
ロールのため、通常水素が使用されメルトインデックス
MI−0,5〜200で実施される。
ピレン自体を溶媒として使用することもできる0通常、
組合温度は20〜80℃、好ましくは50〜75℃であ
り、重合圧力は0〜50Kg/crn’ Gで、30分
〜15時間のモ均滞留時間で実施される。分子丑コント
ロールのため、通常水素が使用されメルトインデックス
MI−0,5〜200で実施される。
第1段階の七ツマー供給組成としては、エチレン(C;
)/(エチレンン(C;)+プロピレン(lj) l
= 0〜5wt%で実施される。5wt%よりエチレン
が多過ぎるとポリプロピレンの特徴である剛性、#熱性
等の物性が低下する欠点がある。
)/(エチレンン(C;)+プロピレン(lj) l
= 0〜5wt%で実施される。5wt%よりエチレン
が多過ぎるとポリプロピレンの特徴である剛性、#熱性
等の物性が低下する欠点がある。
また七ツマ−の第3成分として、1−ブテン、4−メチ
ルペンテン−1,スチレン、非共役ジエン類等をプロピ
レンに対し、0〜10%添加供給することもできる。
ルペンテン−1,スチレン、非共役ジエン類等をプロピ
レンに対し、0〜10%添加供給することもできる。
最終的に得られるプロピレン−エチレンブロック共重合
体の全量に対し、第1段階の重合量は60〜95重量%
、好ましくは75〜90重丑%である0重合量が上記範
囲より多過ぎる場合は製品の剛性面の低下が発生し、少
な過ぎる場合、低温衝撃強度の改善が不充分となる。
体の全量に対し、第1段階の重合量は60〜95重量%
、好ましくは75〜90重丑%である0重合量が上記範
囲より多過ぎる場合は製品の剛性面の低下が発生し、少
な過ぎる場合、低温衝撃強度の改善が不充分となる。
第1段階の重合は、直列に連結した重合器2台以上を用
いて実施する。該台数が1台の場合は本発明の方法に対
応する相当な改善効果は認められるが、バッチ(回分)
重合法に比較すると未だ製品の品質が劣り、本発明の目
的を達成するまでには至らない。
いて実施する。該台数が1台の場合は本発明の方法に対
応する相当な改善効果は認められるが、バッチ(回分)
重合法に比較すると未だ製品の品質が劣り、本発明の目
的を達成するまでには至らない。
第1段階を終了した重合スラリー(1)すなわち重合反
応混合物は連続的に抜出され、グリコールエーテル(C
)を添加した後、第2段階の重合工程(ii)へ送られ
る。グリニールエーテルの添加は連続的であっても断続
的であっても良いが、第2段階の平均滞留時間の1/8
以内の添加間隔を維持する必要がある。長過ぎる場合添
加剤(C)の効果が不充分となる。
応混合物は連続的に抜出され、グリコールエーテル(C
)を添加した後、第2段階の重合工程(ii)へ送られ
る。グリニールエーテルの添加は連続的であっても断続
的であっても良いが、第2段階の平均滞留時間の1/8
以内の添加間隔を維持する必要がある。長過ぎる場合添
加剤(C)の効果が不充分となる。
グリコエーテル(C)の添加方法としては、第1段階(
+)と第2段階(i)の間にタンクを設置(例えばプロ
ピレンモノマーの分離タンク)し、そこに添加すること
も可能であり、第2段階(i)へ直接添加することもで
きる。第2段階(i)は、通常重合温度が20〜80℃
、好ましくは40〜70℃、圧力0〜50kg/crr
r’0 、20分〜10時間の平均滞留時間で実施され
る0分子量コントロールのため通常水素が用いられ、気
相中の濃度で1〜40モル%で実施される。
+)と第2段階(i)の間にタンクを設置(例えばプロ
ピレンモノマーの分離タンク)し、そこに添加すること
も可能であり、第2段階(i)へ直接添加することもで
きる。第2段階(i)は、通常重合温度が20〜80℃
、好ましくは40〜70℃、圧力0〜50kg/crr
r’0 、20分〜10時間の平均滞留時間で実施され
る0分子量コントロールのため通常水素が用いられ、気
相中の濃度で1〜40モル%で実施される。
第2段階(i)にフィードされるエチレン(C;)とプ
ロピレン(Ci)のモル比は、C: / ci + C
’jr = 10〜100重量%、好ましくは20〜7
0重着%であり、重合量は、最終のプロピレン−エチレ
ンブロック共重合体に対し、5〜40重量%、好ましく
は10〜25重量%である。又エチレン、プロピレンに
更に他のα−オレフィン、非共役ジエン等も併用しても
良い0重合工程中で得られる重合体のMI(1)と重合
工程(i)で得られる重合体のXI(2)の関係はが好
ましい、ここでMIはASTM D−1238の方法で
230℃、荷重2.1E!kgで測定した値である。
ロピレン(Ci)のモル比は、C: / ci + C
’jr = 10〜100重量%、好ましくは20〜7
0重着%であり、重合量は、最終のプロピレン−エチレ
ンブロック共重合体に対し、5〜40重量%、好ましく
は10〜25重量%である。又エチレン、プロピレンに
更に他のα−オレフィン、非共役ジエン等も併用しても
良い0重合工程中で得られる重合体のMI(1)と重合
工程(i)で得られる重合体のXI(2)の関係はが好
ましい、ここでMIはASTM D−1238の方法で
230℃、荷重2.1E!kgで測定した値である。
に■(1)は、第1段階の重合体のに■実測値であり、
MI(2)は第2段階終了後(7)MI実測値(XI(
1+2)とする)と第1段の重合体分率(W+ )と第
2段の重合体分率(W2)からの下式(2)、(3)に
よる計算値である。
MI(2)は第2段階終了後(7)MI実測値(XI(
1+2)とする)と第1段の重合体分率(W+ )と第
2段の重合体分率(W2)からの下式(2)、(3)に
よる計算値である。
logMI(1+2)−W+ logMI(1)+ W
21ogMI(21” (2)W+ + W?=1
.0 ・・・(3)!i1強度、引張り伸
び、ウェルド強度等の点で劣り好ましくない、また、重
合溶媒に可溶な重合体の生成量が多く発生し、経済性及
びプラント運転性の点で劣り好ましくない。
21ogMI(21” (2)W+ + W?=1
.0 ・・・(3)!i1強度、引張り伸
び、ウェルド強度等の点で劣り好ましくない、また、重
合溶媒に可溶な重合体の生成量が多く発生し、経済性及
びプラント運転性の点で劣り好ましくない。
についてもFE (フィッシュアイ)の発生を完全に防
止することが出来なくなり、低温衝撃強度及び製品外観
の点で劣り好ましくない。
止することが出来なくなり、低温衝撃強度及び製品外観
の点で劣り好ましくない。
以上に詳述したように本発明は、特定の重合条件及び添
加剤を用いることにより、公知技術を大幅に超える効果
を達成することを可能としたちのであり、更に具体的に
実施例により説明するが、本発明はこれに限定されるも
のではない。
加剤を用いることにより、公知技術を大幅に超える効果
を達成することを可能としたちのであり、更に具体的に
実施例により説明するが、本発明はこれに限定されるも
のではない。
実施例における測定方法は下記に示す。
OMI ; ASTM Oo−1238(/10分)2
30℃、2.18kgWF重0エチレン含量;赤外線吸
収スペクトル法による。(wt、%) O重合CDと重合(i)の重合量比: エチレン/プロピレンの反応比を変化させた共重合体を
予じめ作り、これを標準サンプルとし、赤外線吸収スペ
クトルで検量線を作り1重合工程(i)ノエチレン/プ
ロピレン反応量比を求め、更に全ポリマー中のエチレン
含縫から計算した。 (wt/wt) O重合工程(i)の触媒活性;グリコールエーテルを添
加しないときの活性を 100%とする。
30℃、2.18kgWF重0エチレン含量;赤外線吸
収スペクトル法による。(wt、%) O重合CDと重合(i)の重合量比: エチレン/プロピレンの反応比を変化させた共重合体を
予じめ作り、これを標準サンプルとし、赤外線吸収スペ
クトルで検量線を作り1重合工程(i)ノエチレン/プ
ロピレン反応量比を求め、更に全ポリマー中のエチレン
含縫から計算した。 (wt/wt) O重合工程(i)の触媒活性;グリコールエーテルを添
加しないときの活性を 100%とする。
OFF、チッソ法(個/1000cm’)O曲げ弾性率
; JIS KB758(kgf/cm″)O引っ張
り強度; JIS Kf1758 (kgf/crn”
)O引っ張り破断伸び; JIS K6758(%)0
アイゾツト衝撃強度(II); JIS K8758(
kgfcm/c+s)Oデュポン衝撃強度(DI)、チ
ッソ法(kg、cm)50X 50mm、厚さ2■の射
出成形片に一20℃でデュポン衝撃試験機で尖端が半径
8.3mmの半球を持つ堅忍を接触させて、高さimか
ら重りを堅忍の上に落下させ、50%が破壊する値を求
める。
; JIS KB758(kgf/cm″)O引っ張
り強度; JIS Kf1758 (kgf/crn”
)O引っ張り破断伸び; JIS K6758(%)0
アイゾツト衝撃強度(II); JIS K8758(
kgfcm/c+s)Oデュポン衝撃強度(DI)、チ
ッソ法(kg、cm)50X 50mm、厚さ2■の射
出成形片に一20℃でデュポン衝撃試験機で尖端が半径
8.3mmの半球を持つ堅忍を接触させて、高さimか
ら重りを堅忍の上に落下させ、50%が破壊する値を求
める。
0ウ工ルド判定;チッソ法9両端ゲートより射出成形さ
れたダンベル形のサンプルを折り曲げ、ウェルド部分の
破壊状態を観察した。
れたダンベル形のサンプルを折り曲げ、ウェルド部分の
破壊状態を観察した。
■:180℃に折り合わせても全くひび割れが発生しな
い。
い。
Q:180℃に折り合わせたときひび割れが発生する。
Δ:折り曲げにより量端が接触しても割れないが180
℃に折り合わせたとき割れる。
℃に折り合わせたとき割れる。
×:折り曲げにより量端が接触する前に割れる。
実施例1
1)触媒の製造
n−へキサン6文、ジエチルアルミニウムモノクロリド
(DEAC) 5.0モル、ジイソアミルエーテル12
.0モルを25℃で5分間で混合し、5分間同温度で反
応させて反応液(I)(ジイソアミルエーテル/ DE
ACのモル比2.4)を得た。窒素置換された撹拌機つ
き反応器に四塩化チタン40モルを入れ35℃に加熱し
、これに上記反応生成液(I)の全量を180分間で滴
下した後、同温度に30分間保ち、75℃に昇温しで更
に1時間反応させ、室温まで冷却し上澄液を除き、n−
ヘキサン30!;Lを加えてデカンテーションで除く操
作を4回繰り返して、固体生成物(rI ) 1.9
kgを得た。
(DEAC) 5.0モル、ジイソアミルエーテル12
.0モルを25℃で5分間で混合し、5分間同温度で反
応させて反応液(I)(ジイソアミルエーテル/ DE
ACのモル比2.4)を得た。窒素置換された撹拌機つ
き反応器に四塩化チタン40モルを入れ35℃に加熱し
、これに上記反応生成液(I)の全量を180分間で滴
下した後、同温度に30分間保ち、75℃に昇温しで更
に1時間反応させ、室温まで冷却し上澄液を除き、n−
ヘキサン30!;Lを加えてデカンテーションで除く操
作を4回繰り返して、固体生成物(rI ) 1.9
kgを得た。
この(II )の全量をn−へキサン30文中に懸濁さ
せた状態で20℃でジイソアミルエーテル1.[ikg
と四塩化チタン3.5kgを室温にて約5分間で加え、
65℃で1時間反応させた0反応終了後、室温(20℃
)迄冷却し、上澄液をデカンテーションによって除いた
後、30見のn−ヘキサンを加え15分間撹拌し、静置
して上澄液を除く操作を5回繰り返した後、減圧下で乾
燥させ、固体生成物(III)を得た。
せた状態で20℃でジイソアミルエーテル1.[ikg
と四塩化チタン3.5kgを室温にて約5分間で加え、
65℃で1時間反応させた0反応終了後、室温(20℃
)迄冷却し、上澄液をデカンテーションによって除いた
後、30見のn−ヘキサンを加え15分間撹拌し、静置
して上澄液を除く操作を5回繰り返した後、減圧下で乾
燥させ、固体生成物(III)を得た。
2)触媒の調整
内容積50文のタンクにn−へキサン40文、ジエチル
アルミニウムクロリド850g、上記固体生成物360
g、メチルパラトルエート3.8gを仕込み、次に30
℃に維持撹拌しながらブロビレンガスヲ180g/Hで
2時間供給し、予備処理を行った。
アルミニウムクロリド850g、上記固体生成物360
g、メチルパラトルエート3.8gを仕込み、次に30
℃に維持撹拌しながらブロビレンガスヲ180g/Hで
2時間供給し、予備処理を行った。
3)重合方法
図に示した装置により重合を実施した。
150交の重合器1に毎時プロピレン14fL/H,n
−ヘキサン26文/H1触媒スラリーIEtOmJl
/Hを連続的に供給し、重合器の圧力8 kg/crn
’ G 、温度70℃とし、圧力の微調整は、触媒スラ
リーの供給量変化により実施した。重合器2へは毎時プ
ロピレン61/Hを供給し、圧力は8kg/crn”G
、温度は70℃とし、圧力の微調整はプロピレン供給量
の変化で行った。また、水素は気相部水素濃度が重合器
1.2共に同一とし、第1表の如くなるようにプロセス
ガスクロマトグラフィー分析値を見ながら供給した。重
合器2を出たスラリーは落圧槽3へ供給した。
−ヘキサン26文/H1触媒スラリーIEtOmJl
/Hを連続的に供給し、重合器の圧力8 kg/crn
’ G 、温度70℃とし、圧力の微調整は、触媒スラ
リーの供給量変化により実施した。重合器2へは毎時プ
ロピレン61/Hを供給し、圧力は8kg/crn”G
、温度は70℃とし、圧力の微調整はプロピレン供給量
の変化で行った。また、水素は気相部水素濃度が重合器
1.2共に同一とし、第1表の如くなるようにプロセス
ガスクロマトグラフィー分析値を見ながら供給した。重
合器2を出たスラリーは落圧槽3へ供給した。
落圧槽3は70℃、0.5kg/crn’Gに調整し、
同表に示すようなグリコールエーテルを添加した。落圧
槽3から抜出したスラリーは重合器4へ供給した。
同表に示すようなグリコールエーテルを添加した。落圧
槽3から抜出したスラリーは重合器4へ供給した。
重合器4は、60℃、エチレンを1.4kg/Hで供給
し、重合器4の気相部ガス組成をエチレン/(エチレン
+プロピレン) =0.35、又気相中の水素濃度は第
1表に示した値を維持するようにプロピレン及び水素を
供給した。
し、重合器4の気相部ガス組成をエチレン/(エチレン
+プロピレン) =0.35、又気相中の水素濃度は第
1表に示した値を維持するようにプロピレン及び水素を
供給した。
重合器4を出たスラリーは落圧槽5で落圧し、メタノー
ルで触媒を失活させ、更にカセイソーダ木で中和後水洗
、パウダー分離、乾燥工程を経て製品パウダーを回収し
た(約8 kg/Hr、) 、途中、落圧槽3及び5で
スラリーをサンプリングし、製品パウダーと共にそれぞ
れ分析を行った。
ルで触媒を失活させ、更にカセイソーダ木で中和後水洗
、パウダー分離、乾燥工程を経て製品パウダーを回収し
た(約8 kg/Hr、) 、途中、落圧槽3及び5で
スラリーをサンプリングし、製品パウダーと共にそれぞ
れ分析を行った。
3)造粒方法
上記で得られた製品パウダー8kg、フェノール系熱安
定剤0.008kg、ステアリン酸カルシウム0.00
8kgを加え高速撹拌式混合機(註、ヘンシェルミキサ
ー;商品名)で室温下、2分間混合し、該混合物をスク
リュー口径40mmの押出造粒機を用いて造粒した。
定剤0.008kg、ステアリン酸カルシウム0.00
8kgを加え高速撹拌式混合機(註、ヘンシェルミキサ
ー;商品名)で室温下、2分間混合し、該混合物をスク
リュー口径40mmの押出造粒機を用いて造粒した。
4)射出成形品の製造
3)で得られた該造粒物を射出成型機で溶融樹脂温度2
30℃、金型温度50℃でJIS形のテストピースを作
成し、該テストピースについては、湿度50%、室温2
3℃の室内で72時間状態調製した。ついで表に示した
ような物性値を測定した。
30℃、金型温度50℃でJIS形のテストピースを作
成し、該テストピースについては、湿度50%、室温2
3℃の室内で72時間状態調製した。ついで表に示した
ような物性値を測定した。
5)フィッシュアイ(FE)の測定
類造粒物を山口製作所v4製40mmTダイ(リップ1
1’130cm)で厚さ30ルのフィルムに製膜し、安
用電機■製F、Eカウンターで直径0.1層■以上の異
物数を測定した。測定面積は3万crn’を行ない、1
000crn’当りに換算した。結果は第2表に示した
。
1’130cm)で厚さ30ルのフィルムに製膜し、安
用電機■製F、Eカウンターで直径0.1層■以上の異
物数を測定した。測定面積は3万crn’を行ない、1
000crn’当りに換算した。結果は第2表に示した
。
比較例1
落圧槽3でジエチレングリコールジメチルエーテルを添
加しない以外は実施例1と同様に実施した。
加しない以外は実施例1と同様に実施した。
実施例2〜4
落圧槽3でジエチレングリコールジメチルエーテルの添
加量を変化させた以外は実施例1と同様に実施した。結
果は第1,2表に示した。
加量を変化させた以外は実施例1と同様に実施した。結
果は第1,2表に示した。
比較例2,3
落圧槽3でジエチレングリコールジメチルエーテルの添
加量を変化させた以外は実施例1と同様に実施した。結
果は第1.2表に示した。
加量を変化させた以外は実施例1と同様に実施した。結
果は第1.2表に示した。
ジエチレングリコールジメチルエーテルを添加しない場
合、又は添加量が本発明より少ない場合は、FEの防止
効果が少なく、製品外観で光沢の不均一が発生し商品価
値を失うと共に、DI、引張り伸び、ウェルド判定の点
でも著しく劣っている。
合、又は添加量が本発明より少ない場合は、FEの防止
効果が少なく、製品外観で光沢の不均一が発生し商品価
値を失うと共に、DI、引張り伸び、ウェルド判定の点
でも著しく劣っている。
又、比較例3では重合(i)の触媒活性が低下し重合が
殆ど進行しなくなったため中止した。
殆ど進行しなくなったため中止した。
実施例5.6、比較例4,5
重合(i)の気相水素濃度を変えた以外は実施例1と同
様に実施した。重合(i)のMIを本願の範囲より低く
した場合、FEが多くなり、DIが低下し好ましくない
。又逆に高くした場合は、可溶性ポリマーの生成が多い
点及びIIの点で劣る。
様に実施した。重合(i)のMIを本願の範囲より低く
した場合、FEが多くなり、DIが低下し好ましくない
。又逆に高くした場合は、可溶性ポリマーの生成が多い
点及びIIの点で劣る。
比較例6,7
分離器(i)でグリコールエーテルの添加を省略し、又
重合(i)の気相水素濃度を表の如く変えた以外は実施
例1と同様に実施した6重合工程(i)の!4Iを高く
することによりグリコールエーテルを省いてもFEは減
少させることができるが、可溶性ポリマーの生成、II
、引張り伸び、ウェルド判定等で劣り好ましくない。
重合(i)の気相水素濃度を表の如く変えた以外は実施
例1と同様に実施した6重合工程(i)の!4Iを高く
することによりグリコールエーテルを省いてもFEは減
少させることができるが、可溶性ポリマーの生成、II
、引張り伸び、ウェルド判定等で劣り好ましくない。
実施例7〜15
実施例1に於てグリコールエーテルの種類及び柾を表の
如く変化させて実施した。
如く変化させて実施した。
比較例8〜20
実施例1に於てグリコールエーテルに代えて表のような
電子供与性化合物を使用した。いずれも本願のグリ、コ
ールエーテルに比較し、効果が著しく劣っている。
電子供与性化合物を使用した。いずれも本願のグリ、コ
ールエーテルに比較し、効果が著しく劣っている。
比較例21
実施例1に於て重合(1)の重合器を1台とし、実施し
た0重合器1台では、グリコールエーテルを添加しても
重合(i)のMIを本願の範囲にした場合、FEの防止
効果は不充分であった。
た0重合器1台では、グリコールエーテルを添加しても
重合(i)のMIを本願の範囲にした場合、FEの防止
効果は不充分であった。
実施例16〜18
実施例1において重合器(3)の気相中のエチレン/(
エチレン+プロピレン)=0.35に代工て、実施例1
6〜18をそれぞれ0.45.0.20.0.+5.又
エチレンの供給陽をそれぞれ1.8kg、 1.2kg
、 10kgとし実施した。
エチレン+プロピレン)=0.35に代工て、実施例1
6〜18をそれぞれ0.45.0.20.0.+5.又
エチレンの供給陽をそれぞれ1.8kg、 1.2kg
、 10kgとし実施した。
図は、本発明の方法の実施にイ吏mする重合装置のフロ
ーシートの例示である。 図において、 1.2・・・プロピレン重合器 3.5・・・落 圧 槽 4 ・・・プロピレン−エチレン重合器H2・・・水
素C”i ・・・プロピレンCat、 ・・・触1
5 C: ・・・エチレンn−Cs ・・・
ノルマルヘキサン GE ・・・グリコールエーテ)Iy以 上 同 上 野 中 克 彦11.・フ
拳ロ已〉食4ト、岩L )t
、 ・・・ 〉ト A(2!、、、 7onピレン
t、iり禾−Cαt、・1. 負負セ果、3゛−@)E
8 虫−CG・・・ノlレマI
L−ヘキ7ンCrE−,,グr)t−+し=−7+1゜
手 続 補 正 古 昭和61年IQ月31日
ーシートの例示である。 図において、 1.2・・・プロピレン重合器 3.5・・・落 圧 槽 4 ・・・プロピレン−エチレン重合器H2・・・水
素C”i ・・・プロピレンCat、 ・・・触1
5 C: ・・・エチレンn−Cs ・・・
ノルマルヘキサン GE ・・・グリコールエーテ)Iy以 上 同 上 野 中 克 彦11.・フ
拳ロ已〉食4ト、岩L )t
、 ・・・ 〉ト A(2!、、、 7onピレン
t、iり禾−Cαt、・1. 負負セ果、3゛−@)E
8 虫−CG・・・ノlレマI
L−ヘキ7ンCrE−,,グr)t−+し=−7+1゜
手 続 補 正 古 昭和61年IQ月31日
Claims (3)
- (1)チタン含有固体触媒成分(A)と一般式AIR^
2X_3_−_m(式中R^2は炭素数1〜20の炭化
水素基を表わし、mは3≧m>1.5の数を示す)で表
わされる有機アルミニウム化合物(B)を組合せた立体
規則性触媒と溶媒として不活性溶媒またはプロピレンを
用い、3槽以上の重合器を連結して使用する多段工程に
よるプロピレン−エチレンブロック共重合体の連続製造
法において、 第1段階として2槽以上の重合器を直列に用い、エチレ
ン/(エチレン+プロピレン)=0〜5重量%のモノマ
ーを供給してプロピレンを主体とした重合工程(i)を
連続的に実施して全重合量の60〜95重量%を製造し
、 第2段階として第1段階で得られた重合反応混合物にグ
リコールエーテル(C)を上記触媒成分(A)中のチタ
ン成分に対し、 (C)/(A)中のTi:0.01〜1.0(モル/原
子)となる如く連続的に添加し、該被添加重合反応混合
物をひきつづき1槽以上の重合器を用い、エチレン/(
エチレン+プロピレン)=10〜100重量%のモノマ
ーを供給して、エチレンを比較的多量に含む重合工程(
ii)を連続的に実施して、5〜40重量%を製造する
ことを特徴とする方法。 - (2)プロピレンを主体とした重合工程(i)で得られ
る重合体のメルトインデックス(以下MI(1)という
)とエチレンを比較的多量に含む重合工程(ii)で得
られる重合体のメルトインデックス(以下MI(2)と
いう)とが logMI(1)/MI(2)=2〜5・・・(1)な
る関係を有する特許請求の範囲第(1)項に記載の方法
。 - (3)グリコールエーテル(C)の添加量を添加後の触
媒活性が該添加前の触媒活性と比較して30〜80%と
なる如き量とする特許請求の範囲第(1)項に記載の方
法。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60255867A JPS62116618A (ja) | 1985-11-15 | 1985-11-15 | プロピレン−エチレンブロツク共重合体の連続製造法 |
US06/928,165 US4771103A (en) | 1985-11-15 | 1986-11-07 | Process for continuously producing propylene-ethylene block copolymer |
CA000523002A CA1287933C (en) | 1985-11-15 | 1986-11-14 | Process for continuously producing propylene-ethylene block copolymer |
SK8295-86A SK278559B6 (en) | 1985-11-15 | 1986-11-17 | A method of continual production of block polymer of propylene and ethylene |
DE8686308952T DE3683466D1 (de) | 1985-11-15 | 1986-11-17 | Verfahren zur kontinuierlichen herstellung von propylen-ethylen-blockcopolymeren. |
CS868295A CZ279707B6 (cs) | 1985-11-15 | 1986-11-17 | Kontinuální způsob výroby blokového polymeru propylenu a ethylenu |
EP86308952A EP0225099B1 (en) | 1985-11-15 | 1986-11-17 | Process for continuously producing a propylene-ethylene block copolymer |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60255867A JPS62116618A (ja) | 1985-11-15 | 1985-11-15 | プロピレン−エチレンブロツク共重合体の連続製造法 |
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