JPS62116307A - 自動車用空気清浄器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は自動車用空気清浄器、更に詳しくは。

後部座席後方のりアートレ〒に装着されて使用される自
動車用空気清浄器に関するものである。

〔背景技術〕　　　　　　　空気 一般に提供されている自動車用清浄器は、フイ△ ルター及び送風器を収めた本体ユニットを自動車内のり
アートレーに深く埋め込んで取り付けられる上うになっ
ており、そのため本体ユニットかりアートレー下方のト
ランクルーム内が大きく突出浄器に於いては９本体ユニ
ットの取シ付は並びにフィルターの交換けりアートレー
の下方、即ち。

トランクルームから行なわれるため、しばしば必要とな
るフィルターの交換が面倒な作業となるという問題があ
った。

〔発明の目的〕

本発明は叙述の点に鑑みてなされたものであって１本発
明の目的とするところけ、自動車の後部座席後方のりア
ートレーのようなパネル部下のトランクルームへの突出
が少ないだめトランクルームが大きく使え，フイルター
の交換が車内から容易に行なえる自動車用空気清浄器を
提供することにある。

〔発明の開示〕

本発明に係る自動車用空気清浄器は、上部に空気吸込み
口を有する本体ユニットと１本体ユニット内に配設され
たフィルター及び送風器と、可撓性のダクトと、空気吹
出口とで構成され、自動車用空気清浄器を、自動車後部
座席後方のリアトレーなどのパネル部に装着して使用さ
れるものであり、パネル部への装着時にフィルターがパ
ネル部上方に位置すると共に送風器がパネル部の下方に
位置し、パネル部の上方に位置する部分の本体ユニット
に上記空気吸い込み口を覆う開閉自在のカバーグリルが
設けられ、カバーグリルを開いた時の空気吸込み口を通
してフィルターが本体ユニットより取り外せるように成
ったものである。このように，フイルターをパネル部上
方に位置させることにより、パネル部下方のトランクル
ームへの突出を少なくでき、また、空気吸込口を覆う開
閉自在のカバーシリルを設けているため、車内に位置す
る本体ユニットの上部から容易にフィルターを交換でき
るものである。

（実施例） 第１図のように９本発明の一実施例である自動車用空気
清浄器は、自動車後部座席後方のりアートレ−（４）な
どのパネル部に、リアートレー（４）の下側に取り付け
るリアートレー鉄板Ｉ２４）を利用して装着するもので
あシ、自動車用空気清浄器の主要部分である本体ユニッ
ト（１）の下部がリアートレー（４）の下側。

すなわち、トランクルーム（５）に位置する。本体ユニ
ット（１）の下部の左右には、蛇腹で構成されだ可撓性
のダクト＋２１．（２１の一端が連結されており、ダク
ト＋２１．（２１の他端は、リア１−トし−（４）下側
で合成樹脂の吹き出しユニット（ａ）ｉ：ｔｌに連結さ
れている。

第２図に示すように１本体ユニット１１）の構成は。

上下２つの部分より成り、上部は合成樹脂のフィルター
ケース（６）、下部は合成樹脂の本体ケース（７）と本
体ケース（７）底面外側を覆う補強金属板（２１）であ
る。フィルターケース（６１Ｖｉ＊偏平な枠であ如、第
５図に示すように下端外周に外フランジ翰を、下端内周
に内フラフジ（財）を有し、２枚の消臭フィルター０１
．０３）、ファイバーフィルター０４）、プレフィルタ
−０ｍを、内フランジＱ′７１の上へ順に積み重ねてフ
ィルターケース（６）内に収納しており，フイルターケ
ース（６）の上部を覆うカバーシリル（８）を取り付け
ている。フィルターケース（６）内のフィルター（財）
は、最上層のづレフィルター（１５）で吸入された空気
中の大きな埃等の粗塵を除去し９次のファイバーフィル
ター（１４）で煙や粉塵を除去して、最下層の２枚の消
臭フィルターＯａｔで煙草の臭いや悪臭を除去して、空
気を清浄する。第３図、第４図に示すように，フイルタ
ーケース（６）は、前端縁の左右に弾性の６付係合りづ
（９１１９１を設けており、後端縁の左右に凸しンジ（
１０）　、　（＋ｏｌを設けている。フィルターケース
（６）の前端縁及び後端縁に設けられた６付係合リプ（
９１，（９１及び凸ヒンジＤＯ）　１　＋１０＋に対応
して、カバーグリル（８）の内側に凹穴（ＩＩ）　ｌ　
（１１）　＊　（ＩＩ）　Ｉ　（１１）を設けである。

第４図に示すように、カバーグリル１８１１ｊｌフイル
ターケース（６）側の６付係合リプ（９１，＋９１及び
凸し：７ジ（＋０１　、　Ｔｌ０Ｉにカバーグリル（８
）側の凹穴（川、（■）＋　Ｈ＋　Ｈな係合させて取シ
付けである。フィルター交換時に、カバーグリル（８）
は、車内から、その前端縁を手前に引っ張ることにより
、カバータリル（８）の凹穴（ＩＩ）ｌ　（１１）とフ
ィルターケース（６）前端縁の６付係合りづ＋９１．　
＋９１との保合を外し，フイルターケース（６）後端縁
の凸ヒンジ（１０１、（＋０１を支点にして。

開閉自在になっており、このため，フイルター（３４）
は、空気吸込み口（１２）を通して出し入れができる。

第５図〜第７図に基いて１本体ケース（７）の構成を説
明する。本体ユニット（１）を構成する上下２つの部分
のうちの下部である本体ケース（７）は、−上下２つの
部分、上分割体（２２と、内側底面に送風器！２８１を
配置する上分割体０→とからなる。上分割体（２２は。

偏平な箱型で底部中央には同心国状格子傾を設けている
。上分割体（１ｇ）Ｖｉ、その内側底部に送風器翻底部
を１本体ケース（７）の外側底面を覆う補強金属板シ１
）を介して、ねじ２９１で固定している。すなわち、′
ｆ、−ター（イ）周囲の台座から下分割体囮に通すねじ
凶の先端を補強金属板（２１）に螺合することによりモ
ーター翰の固定が行なわれる。送風器瞥け、モーター翰
とその上部に取り付けた多翼遠心型のファン翰からなり
、ファン（ｌ樟の中央部に形成した空洞部ａη内にモー
ター（社）が収められ、このため送風器（ハ）全体の厚
みを薄く抑えている。送風器怒は。

上方から空気を吸い込み、圧縮し、ファン（Ｉ９）の遠
心方向へ空気を吹出す。上分割体翰と上分割体０８）の
左右には１両分割体を合わせることによりダクト取り付
は目ｔＢ３）が形成されており、ダクト（２）の本体取
り付は口（４））の曲部分が嵌合されている。上分割体
（財）と上分割体（１８）は、送風器蛍を上分割体（１
＠へ固定する際に補強のため使用した補強金属板側ｌ）
を利用し、上下の両分割体［０８）を貫通するねじ−の
先端をこの補強金属板ｆｆ１ｌに螺合することにより両
者の結合強度を高めている。本体ケース（））底面を覆
う補強金属板シ１）は、送風器黙と合成樹脂製の本体ケ
ース（７）のねじ（２９）止め個所及び本体ケース（７
）の上下部分である上分割体翰と下分割体輪とのねじｃ
ｌｏ）止め個所を補強し、これらの固定を強化しており
、同一の補強金属板（２１）を共用しているため１本体
ケース（７）の撓み、変形を減少させ、全体として、振
動、温度に対する耐久性が向上している。更に、補強金
属板Ｑ１）は、本体ケース（７）外側底面の凹凸を覆っ
ているため、トランクルーム（５）での荷物の出し入れ
時凹凸による荷物への損傷を避ける。

本体ユニット（１）のりアートレ−（４）への装着は、
リアートレー（４）及びリアートレー鉄板（２４）の開
口部にフィルターケース（６）を外フランジ（社）の支
持により、リアートレー（４）上面に被せ、リアートレ
ー鉄板閥下面から本体ケース（７）の上部分である上分
割体（財）の上端周囲をフィルターケース（６）下端ヘ
リアートレー鉄板（２４１を介して当接させ１本体ケー
ス（７）をフィルターケース（６）の外フランジ測及び
内フランジ＋２７１と上分割体翰の上端周囲とを、リア
ートレー鉄板（２４）を介してねじ賄）で固定しており
，フイルターケース（６）及びリア、−トレー鉄板１２
４１に支持固定するものである。このような装着方式に
よって，フイルターケース（６）けりア―トレー（４）
上面に、送風器銘を取り付けた本体ケースｉｌｌけ下面
に位１ａシている。リアートレー（４）の左右に取り付
けている吹き出しユニット＋３１．＋３１ある管状の吹
田管（２５１と、吹出管（社）上部を榎うような形で上
面にグリル（３（支）を持ち周囲にフランジ顛を有する
吹き出しグリル０′７）とで構成される。本体ケース（
７）左右に一端を固定したダクト（２１、＋２１の他端
は、各々、左右吹き出しユニット（３）の吹出管（ロ）
底部のダクト取り付は口に当接し、ダクト＋２１１２１
の口の端を、ねじ（ト）止めにより、吹き出しユニット
＋３１ｉ３）に取り付けである。ダクト（２）を連結し
である吹き出しユニット（３）は、その下部がリアート
レーの開口部を貫通して、開口部を跨ぐフラジ！；−で
支持されており、リア、−トレー（４）下側にあるリア
シートし一鉄板閥の凹部に設けた開口部を吹出ｖ！ｊ１
２句下部が貫通しており、更に、ダクト（２）の空気吹
出口０乃間囲のフランジ何により、リア、−トレー鉄板
（２１＋上に支持されている。

上述のように本発明の自動車用空気清浄器は。

吹き出しユニット（３）下部の吹出管（ハ）の上部に、
車の外側上方を向いた複数の校鈴樽を設けており、この
ため、後部座席のＭ席者への直接排気を避けて排出空気
を車外上方へ排気し、車内を一循させ再び吸入する。す
なわち、第８図の矢印に示すような車内空気の効率の良
い循環を可能にしており。

効率の良い空気清浄が可能で、冷暖房の効率も良い。本
体ユニットｆｌと吹き出しユニット（３）は、蛇腹で構
成された可撓性のダクト（２）で継がれているために、
取り付は位置及び方向の変化にも対応でき、固定が簡易
になる。本体ケース（７）下部には送風器ン樽駆動用の
配線端子のη、（３樽が設けである。

〔発明の効果〕

以上、叙述したように１本発明に係る自動車用空気清浄
器は、１フイルターを自動車後部座席後方のりアートレ
ーのようなパネル部上方に位置させることにより、この
パネル部下方のトランクルームへの突出度を少なくでき
、従って、トランクルーム内のスペースを大きく犠牲に
することなく、空気清浄器をリアートレーに装着するこ
とができるという利点がある。また、空気吸込口を覆う
開閉自在のクリルを設けているため、車内に位置する本
体ユニットの上部からフィルターを交換でき、車内側よ
り容易にフィルターの交換を行うことができるという利
点がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例に係る自動車用空気清浄器の設
置状態を示す部分斜視図、第２図は同上に用いるフィル
ターケース部のフィルター収納状態を示す分解斜視図、
第３図は同上に用いるカバーグリルのフィルターケース
取り付けを示す斜視図、第４図は同上のフィルターケー
スの断面図、第５図は同上の自動車用空気清浄器の構造
を示す部分縦断面図、第６図は部分平断面図、第７図は
部分側断面図、第８図は本実施例の使用時の空気の流れ
を示した斜視図である。 （１）は本体ユニット、・（３）は吹き出しユニット、
（４）けりアートレー、（８）はカバーシリルＩ　Ｃ＋
２１は空気吸込み口、Ｏηは吹き出しグリル、幀はファ
ン、■けモーター、シｌ）は補強金属板、！２８は送風
器、（３力は空気吹出口、（財）はフィルターである。

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）上部に空気吸込み口を有し自動車後部座席後方の
   リアートレー等のパネル部に装着される本体ユニットと
   ，本体ユニツト内に配設されたフイルター及び送風器と
   ，送風器により空気吸込み口からフイルターを通して吸
   入された空気を自動車の車室内に排出するための空気吹
   出口とを備え，フイルターと送風器は本体ユニット内で
   上下に配置されて本体ユニットのパネル部への装着時に
   フイルターがパネル部の上方に位置すると共に送風器が
   パネル部の下方に位置し，パネル部の上方に位置する部
   分の本体ユニツトに上記空気吸込み口を覆う開閉自在の
   カバーグリルが設けられ，カバーグリルを開いた時の空
   気吸込み口を通してフイルターが本体ユニットより取り
   外せるように成つたことを特徴とする自動車用空気清浄
   器。
2. （２）上記の空気吹出口は本体ユニットヘ可撓性ダクト
   を介して連結された吹き出しユニットに設けられ，空気
   吹出口を覆う吹き出しグリルを上記パネル部の上面側に
   して吹き出しユニットがパネル部に取り付けられること
   を特徴とする特許請求の範囲第１項記載の自動車用空気
   清浄器。
3. （３）上記の本体ユニットは上下に分割された成形品で
   構成され，本体ユニットの外底面が補強金属板で補強さ
   れ，上下に分割された成形品同士が補強金属板を介して
   結合されると共に，上記のフアンを駆動するモーターが
   一つの成形品へ補強金属板を介して固定されたことを特
   徴とする特許請求の範囲第１項記載の自動車用空気清浄
   器。