JP2001199224A - 車両用空調装置 - Google Patents

車両用空調装置

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JP2001199224A
JP2001199224A JP2000008735A JP2000008735A JP2001199224A JP 2001199224 A JP2001199224 A JP 2001199224A JP 2000008735 A JP2000008735 A JP 2000008735A JP 2000008735 A JP2000008735 A JP 2000008735A JP 2001199224 A JP2001199224 A JP 2001199224A
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Yuji Honda
祐次 本田
Kazutoshi Nishizawa
一敏 西沢
Katsumi Nishikawa
克己 西川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両側の車体構造体と空調装置の一部をなす
内装材とを複合化(モジュール化)して構成することに
より、車両への取付作業時の軽量化と組付工数の低減を
可能にした車両用空調装置を実現することにある。 【解決手段】 車室内の後部に設けられたリヤパッケー
ジトレイ2と、このリヤパッケージトレイ2の裏側に配
設された車体構造部12と、リヤパッケージトレイ2に
搭載され、空気清浄を行う車両用空調装置(空気清浄装
置)において、吸込グリル9を備えた空気清浄ユニット
1は、内部ケース4に収納されるシロッコファン5、モ
ータ6、除塵フィルタ7、脱臭フィルタ8で構成され、
リヤパッケージトレイ2と、車体構造部12とで囲まれ
る空間に吹出口3に通ずる空気通路14を形成させるよ
うに配設したことを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リヤパッケージト
レイ等の内装材に設置される車両用空調装置に関するも
ので、特に車両側の構成部材と複合化させることによ
り、車両の軽量化と組付性の向上に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の車両用空調装置として、
例えば、空気清浄装置の場合には、図6に示すように、
車室内の後部に設けられたリヤパッケージトレイ100
に取付けられる設置タイプがある。この空気清浄装置1
10は、吸込口および吹出口を備えたグリル150を車
室内側に露出させリヤパッケージトレイ100および車
体構造体180に固定されている。この空気清浄装置1
10の取付けは、まず、車両から一旦取り外したリヤパ
ッケージトレイ100を、内部ケース120と下ケース
130との間に挟み込んでビス140で固定する。次
に、内部ケース120にグリル150を被せて、下ケー
ス130の底部にボルト160でブラケット170を取
付ける。最後に、空気清浄装置110と一体化したリヤ
パッケージトレイ100を車体構造体180へ組み付け
るとともに、予めブラケット170に取付けられたボル
ト190に車体構造体180の裏側からよりナット20
0を締め付けて、ブラケット170を車体構造体180
へ固定するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記したように完成し
た形の空調装置(空気清浄装置110)とし、そのあと
で空調装置を車体構造体180へ固定する作業を車室外
で行うことになるため、車室内と車室外の両方で組み付
け作業を行う必要があり、組付性が悪くなるという問題
を有していた。
【0004】また、空調装置と結合した部材(リヤパッ
ケージトレイ100)を車体構造体180に取り付けの
際に、重量が重く作業がしずらく組付性を悪くしてい
た。
【0005】従って、本発明の目的は、上記点に鑑みて
なされたもので、車両側の車体構造体180と空調装置
の一部をなす内装材とを複合化(モジュール化)して構
成することにより、車両への取付作業時の軽量化と組付
工数の低減を可能にした車両用空調装置を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1〜5記載の技術的手段を採用する。
【0007】すなわち、請求項1の発明では、車室内に
開口する吸込口(9)および吹出口(3)とを備えた内
装材(2)と、この内装材(2)の裏側に配設され、内
装材(2)の補強部材となる車体構造部(12)と、内
装材(2)に結合され、吸込口(9)から吹出口(3)
に空気流れを発生する送風手段(5、6)を有する空調
ユニット(1)を備え、内装材(2)と車体構造部(1
2)とで囲まれる空間にて吸込口(9)から吹出口
(3)にかけての空気通路(14)を形成したことを特
徴としている。
【0008】請求項1の発明によれば、従来、一体で構
成されていた空調装置の構成部品のうち、吸込口(9)
と吹出口(3)を内装材(2)に備えるとともに、内装
材(2)に送風手段(5、6)を有する空調ユニット
(1)を結合させて、空調ユニット(1)の外郭を形成
する外板、および空気通路(14)等の部品を内装材
(2)と車体構造部(12)とで囲まれる空間の空気通
路(14)に形成させるように構成させることにより、
車両側の構成部品との複合化(モジュール化)が可能と
なるため、車両重量の軽量化が図れるとともに、空調ユ
ニット(1)側の部品点数の低減が図れて製造コストが
安くできる。
【0009】また、空調ユニット(1)の構成部品の空
気通路(14)や外板等が不要となるため、本体の重量
が低減され車両への組み付けの作業性が容易となり組付
工数の低減が図れる。
【0010】請求項2〜3の発明では、空調ユニット
(1)は、内装材(2)に結合された枠体(4)と、空
気を清浄化する空気清浄フィルタ(7、8)とを有し、
枠体(4)内に送風手段(5、6)および空気清浄フィ
ルタ(7、8)が一体的に設けられた構成と、枠体
(4)は、吸込口(9)または吹出口(3)に結合され
たことを特徴としている。
【0011】請求項2〜3の発明によれば、空調ユニッ
ト(1)は、枠体(4)内に送風手段(5、6)および
空気清浄フィルタ(7、8)を一体的に設けて、吸込口
(9)または吹出口(3)を枠体(4)に結合させる構
成としたことにより、内装材(2)に取付ける構成部品
を一体化できるため、空調ユニット(1)の内装材
(2)への組付工数を低減でき組付性の向上が図れる。
【0012】請求項4の発明では、内装材(2)は、車
室内後部に設けられたリヤパッケージトレイ(2)にて
構成されたことを特徴としている。
【0013】請求項4の発明によれば、車両後部のリヤ
パッケージトレイ(2)に、上述した空調ユニット
(1)と吸込口(9)および吹出口(3)とを備えるこ
とにより、従来、一体化で構成されていた吸込口(9)
および吹出口(3)をリヤパッケージトレイ(2)に分
離して備えることができるので、吹き出した空気が吸込
口(9)に近回りする(ショートサーキット)ことがな
く車室内をくまなく空調ができる。
【0014】請求項5の発明では、枠体(4)は、リヤ
パッケージトレイ(2)および車体構造部(12)に対
して、車室内側から結合可能に構成されたことを特徴と
している。
【0015】請求項5の発明によれば、吸込口(9)、
吹出口(3)および空調ユニット(1)の車両への組付
作業をすべて車室内側のみで行うことができるため、従
来のような車室外側からの組付作業が不要となる。ま
た、リヤパッケージトレイ(2)を車両から取り外す必
要がなくなり、車両に組付けられたリヤパッケージトレ
イ(2)に直接枠体(4)を固定することができる。こ
の結果、組付工数の低減が図れる。
【0016】なお、上記各手段の括弧内符号は、後述す
る実施形態記載の具体的手段との対応関係を示すもので
ある。
【0017】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)以下、本発明を
図に示す実施形態について説明する。図1〜4は本発明
を車両用空調装置として、空気清浄装置に適用した場合
の一実施形態を示す。図1において、空気清浄ユニット
1は、車室内の後部に設けられたリヤパッケージトレイ
2に組み込まれる。なお、このリヤパッケージトレイ2
には、空気清浄ユニット1および吹出口3を組付けるた
めの取付穴1aが中央近傍に、取付穴3aが左右2個所
に開口されている。
【0018】この空気清浄ユニット1は、図2の車両用
空気清浄装置の取付け状態を示す断面図に示すように、
内部ケース4は、この内部ケース4に収納されるシロッ
コファン5、モータ6、除塵フィルタ7、脱臭フィルタ
8および内部ケース4に被せられる吸込グリル9などよ
り構成され、固定用ブラケット10と支持用ボルト11
を介して車両側に固定されている。
【0019】また、リヤパッケージトレイ2の裏側に配
設され、リヤパッケージトレイ2の補強部材となる車体
構造部12には、空気清浄ユニット1の内部ケース4に
設けられた吹出開口部13から吹出口3の取付孔3aに
通ずる空気通路14が形成されている。
【0020】内部ケース4は、シロッコファン5の回転
によって生ずる空気流れをスクロール状に、かつ左右両
方向に導く空気通路を形成するとともに、シロッコファ
ン5と結合されたモータ6をブラケットを介して支持さ
れている。
【0021】また、側方へ板状に突設された2ヶ所の固
定部15が設けられている。この固定部15は固定用ブ
ラケット10を介して空気清浄ユニット1をリヤパッケ
ージトレイ2に固定するためのもので、図3に示すよう
に、2個所の固定孔15aを有するとともに、各固定孔
15aの間が矩形状に切り取られて逃げ孔15bが形成
されている。
【0022】吸込グリル9は、内部ケース4に被せられ
て、図示しない複数の爪が内部ケース4の外周に設けら
れた凹部(図示しない)に嵌合することにより内部ケー
ス4に組付けられる。なお、この吸込グリル9および内
部ケース4は、ポリプロピレンなどのような、ある程度
の弾性を有し、強度的にも優れた樹脂の成形品からな
る。
【0023】除塵フィルタ7は、吸込グリル9に面して
内部ケース4に嵌挿するように配設されて、吸込グリル
9より吸引された空気中に含まれる塵や埃を除去する。
脱臭フィルタ8は、内部ケース4に形成される空気通路
の下流端に配設されて、車室内に吹き出される空気中の
臭気(汗、体臭、たばこ臭)等を除去する。なお、この
脱臭フィルタ8の下流側が吹出開口部13となる。
【0024】固定用ブラケット10は、図4に示すよう
に、2個所の螺子孔10aが形成された平板部10b
と、この平板部10bと所定の間隔を有して対向する保
持片10cとが設けられている。この固定用ブラケット
10は、リヤパッケージトレイ2に内部ケース4を固定
する固定位置において、平板部10bと保持片10cと
の間にリヤパッケージトレイ2の取付孔の内周縁部を挟
み込んで取付けられる。
【0025】この時、平板部10bがリヤパッケージト
レイ2の車室外側(図2の下側)に位置するように配設
される。なお、リヤパッケージトレイ2の固定位置に
は、リヤパッケージトレイ2を貫通する貫通孔(図示し
ない)が2個所設けられている。
【0026】平板部10bは、内部ケース4の固定部1
5との間で、リヤパッケージトレイ2を挟み込んで、ビ
ス16により固定される。保持片10cは、ビス16で
固定する際に、固定用ブラケット10をリヤパッケージ
トレイ2の裏側で保持しなくてもいいように、リヤパッ
ケージトレイ2の端部に係止することで、固定用ブラケ
ット10を保持するものである。なお、固定用ブラケッ
ト10は、保持片10cが固定部15と重ならないよう
に、固定部15に設けられた逃げ孔15に嵌合した状態
で組み付けが行われる。また、保持片10cを逃げ孔1
5b嵌合させることで固定部15の固定孔15aと平板
部10bの螺子孔10aとの位置合わせを行うことがで
きる。
【0027】次に、支持ボルト11は、空気清浄ユニッ
ト1の重量を車両側の車体構造部12で受け止めるため
に、図2に示すように、内部ケース4の底部に形成され
たカラー17を介して車体構造部12に固定される。な
お、このカラー17は、内部ケース4と一体で形成され
ているものである。また、車体構造部12の所定固定位
置に雌螺子部17を一体で形成することにより、支持ボ
ルト11は、車室内側から固定される。
【0028】ところで、空気通路14は、図1に示すよ
うに、リヤパッケージトレイ2の取付孔3aに向けて車
体構造部12に凹形状で形成され、リヤパッケージトレ
イ2と組付けられることにより、空気通路14の気密を
保つように設定されている。なお、18は断熱材であり
車体構造部12の空気通路14側に接着されている。
【0029】また、19は音響装置のスピーカであり開
口部19aに組付けられ、19cはスピーカの逃げ孔で
ある。
【0030】次に、以上の構成による空気清浄ユニット
1の車両への組み付けについて説明する。まず、空気清
浄ユニット1から吸込グリル9および除塵フィルタ7を
一旦取り外した内部ケース4を用意して、固定用ブラケ
ット10をリヤパッケージトレイ2の固定位置に取付け
る。次に、内部ケース4を取付孔1aに挿入してビス1
6で固定する。次に、支持ボルト11を雌螺子部17に
合わせて固定する。次に、除塵フィルタ7および吸込グ
リル9を内部ケース4に組付ける。最後に、吹出口3を
リヤパッケージトレイ2の取付孔3aに組付けるもので
ある。
【0031】このように、本実施形態の空気清浄装置で
は、吸込グリル9、吹出口3および空気清浄ユニット1
の車両への組付作業をすべて車室内側のみで行うことが
できるため、従来のような車室外側からの組付作業が不
要となる。また、リヤパッケージトレイ2を車両から取
り外す必要がなくなり、車両に組付けられたリヤパッケ
ージトレイ2に直接内部ケース4を固定することができ
る。この結果、組付工数の低減が図れる。
【0032】また、従来、一体で構成されていた空気清
浄装置の構成部品のうち、吸込口グリル9と吹出口3を
リヤパッケージトレイ2に備えるとともに、リヤパッケ
ージトレイ2に空気清浄ユニット1のみを結合させて、
従来の空気清浄ユニット1の外郭を形成する外板、およ
び空気通路14等の部品をリヤパッケージトレイ2と車
体構造部12とで囲まれる空間の空気通路14に形成さ
せるように構成させることにより、車両側の構成部品と
の複合化(モジュール化)が可能となるため、車両重量
の軽量化が図れるとともに、空気清浄ユニット1側の部
品点数の低減が図れて製造コストが安くできる。
【0033】また、空気清浄ユニット1の構成部品の空
気通路14や外板等が不要となるため、本体の重量が低
減され車両への組み付けの作業性が容易となり組付工数
の低減が図れる。
【0034】また、空気清浄ユニット1は、内部ケース
4内に送風手段5、6および空気清浄フィルタ7、8を
一体的に設けて、吸込口グリル9を内部ケース4に結合
させる構成としたことにより、リヤパッケージトレイ2
に取付ける構成部品を一体化できるため、空気清浄ユニ
ット1のリヤパッケージトレイ2への組付の工数を低減
でき組付性の向上が図れる。
【0035】さらに、本実施形態では、吸込グリル9と
吹出口3を離して車室内に配置できることにより、従来
の一体型の設置タイプと比較して吹き出した空気が吸込
口に近回りする(ショートサーキット)ことがないため
車室内の空気をくまなく空気清浄ができる効果がある。
【0036】(第2実施形態)以上の実施形態では、支
持ボルト11を内部ケース4の上面で車体構造体14の
雌螺子部17を固定させることで説明したが、これに限
らず、図5に示すように、内部ケース4の上面に開口穴
を設けて、内部ケース4の底面で支持ボルト11aを固
定することでも良い。なお、上面の開口穴は、支持ボル
ト11a固定を固定したのち、空気が洩れないようにキ
ャップ19を被せる。
【0037】(他の実施形態)以上の実施形態では、リ
ヤパッケージトレイ2の中央近傍に空気清浄ユニット1
を配置させ、吸込グリル9と送風手段5、6、空気清浄
フィルタ7、8を内部ケース4で結合させるように構成
させることで説明したが、これに限らず、吸込グリル9
を空気清浄ユニット1から分離させてリヤパッケージト
レイ2の別の位置に配置させ、吸込グリル9と吹出口3
との間に位置するように空気清浄ユニット1を配置させ
ても良い。
【0038】また、リヤパッケージトレイ2の左右に吹
出口3を2個設けて、中央近傍に吸込グリル9を備えた
空気清浄ユニット1を構成したが、音響装置のスピーカ
19などで設置スペースが小さい場合には、吹出口を1
個で構成しても良い。なお、リヤパッケージトレイ2の
左右に吸込グリル9を2個設けて、中央近傍に吹出口3
を備えた空気清浄ユニット1に入れ替えても良い。
【0039】また、以上の実施形態では、吹出口3を別
体でリヤパッケージトレイ2の取付孔3aに組付けるこ
とで説明したが、リヤパッケージトレイ2に一体で連通
口を形成させ、車両側の構成材とすることでも良い。
【0040】さらに、以上の実施形態では、リヤパッケ
ージトレイ2と車体構造体12との構成による空気通路
14の形成を説明したが、車両側の内装材と車体構造体
とで構成される個所にも広く適用可能である。
【0041】また、本発明は車両用空気清浄装置に限ら
ず、車室内より空気を取り入れ、空気通路12を構成し
て空調風を吹き出す冷房装置、暖房装置および加湿装置
の車両用空調装置など他の用途にも広く適用可能である
ことはもちろんである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態による空気清浄装置の部
品組付け構成を示す斜視図である。
【図2】第1実施形態による空気清浄ユニットの取付構
造を示す断面図である。
【図3】空気清浄ユニットの内部ケースの固定部を示す
斜視図である。
【図4】固定ブラケットの斜視図である。
【図5】本発明の第2実施形態による空気清浄ユニット
の取付構造を示す断面図である。
【図6】従来技術の車両用空気清浄装置の取付構造を示
す断面図である。
【符号の説明】
1…空気清浄ユニット(空調ユニット) 2…リヤパッケージトレイ(内装材) 3…吹出口 4…内部ケース(枠体) 5…シロッコファン(送風手段) 6…モータ(送風手段) 7…除塵フィルタ(空気清浄フィルタ) 8…脱臭フィルタ(空気清浄フィルタ) 9…吸込グリル(吸込口) 12…車体構造部 14…空気通路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西川 克己 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 Fターム(参考) 3L011 BR00

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車室内に開口する吸込口(9)および吹
    出口(3)とを備えた内装材(2)と、 この内装材(2)の裏側に配設され、前記内装材(2)
    の補強部材となる車体構造部(12)と、 前記内装材(2)に結合され、前記吸込口(9)から前
    記吹出口(3)に空気流れを発生する送風手段(5、
    6)を有する空調ユニット(1)を備え、 前記内装材(2)と前記車体構造部(12)とで囲まれ
    る空間にて前記吸込口(9)から前記吹出口(3)にか
    けての空気通路(14)を形成したことを特徴とする車
    両用空調装置。
  2. 【請求項2】 前記空調ユニット(1)は、前記内装材
    (2)に結合された枠体(4)と、空気を清浄化する空
    気清浄フィルタ(7、8)とを有し、前記枠体(4)内
    に前記送風手段(5、6)および前記空気清浄フィルタ
    (7、8)が一体的に設けられた構成であることを特徴
    とする請求項1に記載の車両用空調装置。
  3. 【請求項3】 前記枠体(4)は、前記吸込口(9)ま
    たは前記吹出口(3)に結合されたことを特徴とする請
    求項2に記載の車両用空調装置。
  4. 【請求項4】 前記内装材(2)は、車室内後部に設け
    られたリヤパッケージトレイ(2)にて構成されたこと
    を特徴とする請求項2または3に記載の車両用空調装
    置。
  5. 【請求項5】 前記枠体(4)は、前記リヤパッケージ
    トレイ(2)および前記車体構造部(12)に対して、
    車室内側から結合可能に構成されたことを特徴とする請
    求項4に記載の車両用空調装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100892524B1 (ko) 2007-08-16 2009-04-10 현대자동차주식회사 통합패키지 내부 배터리 및 고전압 부품의 냉각용 흡입부
JP2016165949A (ja) * 2015-03-09 2016-09-15 トヨタ自動車株式会社 車載電池の冷却ダクト装置
CN107031352A (zh) * 2017-04-16 2017-08-11 郭莹莹 新型车载空气净化器

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JP2016165949A (ja) * 2015-03-09 2016-09-15 トヨタ自動車株式会社 車載電池の冷却ダクト装置
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