JPH0353927Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0353927Y2 JPH0353927Y2 JP1987018674U JP1867487U JPH0353927Y2 JP H0353927 Y2 JPH0353927 Y2 JP H0353927Y2 JP 1987018674 U JP1987018674 U JP 1987018674U JP 1867487 U JP1867487 U JP 1867487U JP H0353927 Y2 JPH0353927 Y2 JP H0353927Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- purifier
- cabin
- ceiling plate
- air conditioner
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 description 2
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 238000010257 thawing Methods 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案はトラクターの運転席の周囲に固設し
て、オペレーターが快適な状態で農作業ができる
ような居住空間を構成したキヤビンの天井板に、
エアコン装置を配置した構成に関する。
て、オペレーターが快適な状態で農作業ができる
ような居住空間を構成したキヤビンの天井板に、
エアコン装置を配置した構成に関する。
(ロ) 従来技術
従来からキヤビンの構成については、種々の出
願がなされており、また天井板とルーフ板の間に
ヒーター装置やクーラー装置を配置した構成も公
知とされているのである。
願がなされており、また天井板とルーフ板の間に
ヒーター装置やクーラー装置を配置した構成も公
知とされているのである。
例えば、実公昭55−50055号公報や、実公昭56
−15058号公報や、実公昭56−4491号公報の如く
である。
−15058号公報や、実公昭56−4491号公報の如く
である。
また、天井板に設けたフイルター部の構成とし
ては、特公昭61−44705号公報や、特公昭61−
44704号公報や、特公昭62−5088号公報に記載の
如き技術が公知とされているのである。
ては、特公昭61−44705号公報や、特公昭61−
44704号公報や、特公昭62−5088号公報に記載の
如き技術が公知とされているのである。
(ハ) 考案が解決すべき課題
しかし従来のキヤビンの天井部分の構造におい
ては、エアコン装置の吸入される空気を濾過する
空気清浄器が天井板の上面に配置されていたの
で、該空気清浄器の汚れを落とす為に清掃するに
もルーフ板を外す必要があり、簡単には清掃出来
ないという不具合いがあつたものである。
ては、エアコン装置の吸入される空気を濾過する
空気清浄器が天井板の上面に配置されていたの
で、該空気清浄器の汚れを落とす為に清掃するに
もルーフ板を外す必要があり、簡単には清掃出来
ないという不具合いがあつたものである。
本考案は該エアコン装置の空気清浄器の清掃に
際して、天井板の上方凹部に構成した清浄器室の
清浄器室蓋体を外すことにより、空気清浄器も同
時に簡単に脱着出来るように構成したのである。
際して、天井板の上方凹部に構成した清浄器室の
清浄器室蓋体を外すことにより、空気清浄器も同
時に簡単に脱着出来るように構成したのである。
(ニ) 問題を解決する為の手段
本考案の目的は以上の如くであり、次に該目的
を達成する為の構成を説明すると。
を達成する為の構成を説明すると。
トラクターの運転席の周囲を囲うキヤビンにお
いて、キヤビン上部フレーム3の上に載置する天
井板2の上面に、エアコン装置5の取付面を一体
的に構成すると共に、該エアコン装置5の空気吸
入口部に設ける空気清浄器6を天井板2の上方凸
部により構成した清浄器室2fに配置し、該清浄
器室2fの下面は清浄器室蓋体12により閉鎖
し、該清浄器室蓋体12の上面に空気清浄器6を
固設し、清浄器室蓋体12の脱着により同時に空
気清浄器6の脱着を可能としたのである。
いて、キヤビン上部フレーム3の上に載置する天
井板2の上面に、エアコン装置5の取付面を一体
的に構成すると共に、該エアコン装置5の空気吸
入口部に設ける空気清浄器6を天井板2の上方凸
部により構成した清浄器室2fに配置し、該清浄
器室2fの下面は清浄器室蓋体12により閉鎖
し、該清浄器室蓋体12の上面に空気清浄器6を
固設し、清浄器室蓋体12の脱着により同時に空
気清浄器6の脱着を可能としたのである。
(ホ) 実施例
本考案の目的・構成は以上の如くであり、次に
添付の図面に示した実施例の構成を説明する。
添付の図面に示した実施例の構成を説明する。
第1図はトラクターに装着したキヤビンの天井
板2とルーフ板1との間の部分の後部側面断面
図、第2図は同じく前部側面断面図、第3図はル
ーフ板1の側面に設けた外気取入口29の部分の
前面断面図、第4図はキヤビンのルーフ板1と天
井板2の部分の平面一部断面図である。
板2とルーフ板1との間の部分の後部側面断面
図、第2図は同じく前部側面断面図、第3図はル
ーフ板1の側面に設けた外気取入口29の部分の
前面断面図、第4図はキヤビンのルーフ板1と天
井板2の部分の平面一部断面図である。
全体的な構成について説明すると。
キヤビンを構成するキヤビン上部フレーム3の
上に天井板2が載置されており、該天井板2の上
に種々の装置が載置付設されている。
上に天井板2が載置されており、該天井板2の上
に種々の装置が載置付設されている。
天井板2の上の中央部には、最も場所を大きく
とるエアコン装置5が配置されており、その他に
天井板2にはラジカセ37とスピーカー40等が
付設されている。
とるエアコン装置5が配置されており、その他に
天井板2にはラジカセ37とスピーカー40等が
付設されている。
該エアコン装置5は熱水を導入して温風を発生
することも、冷媒を導入して冷風を発生する場合
にも、どちらにも使用できるのである。
することも、冷媒を導入して冷風を発生する場合
にも、どちらにも使用できるのである。
また該ラジカセ37の後面部分が、操作パネル
に構成されており、調節摘み39や風両調節レバ
ー等が配置されている。
に構成されており、調節摘み39や風両調節レバ
ー等が配置されている。
次に第4図について説明すると。
該図面においてはエアコン装置5とこれに冷媒
や熱水を送るパイプが構成されている。エアコン
装置5が左右に2分されら、温度調節を可能とし
ているのでパイプも2組が配置されている。2
5,26が送り側パイプ、27,28が戻り側パ
イプである。
や熱水を送るパイプが構成されている。エアコン
装置5が左右に2分されら、温度調節を可能とし
ているのでパイプも2組が配置されている。2
5,26が送り側パイプ、27,28が戻り側パ
イプである。
そして該エアコン装置5により吐出される熱風
や冷風が、キヤビン内に空気吐出口21,24よ
り吐出される。空気吐出口21へはダクト22に
より熱風や冷風が送られる。また空気吐出口24
へはエアコン装置5から直接に送られるのであ
る。またデフロスト用空気の吐出口4に向けてダ
クト4aが構成されている。
や冷風が、キヤビン内に空気吐出口21,24よ
り吐出される。空気吐出口21へはダクト22に
より熱風や冷風が送られる。また空気吐出口24
へはエアコン装置5から直接に送られるのであ
る。またデフロスト用空気の吐出口4に向けてダ
クト4aが構成されている。
23は前部窓硝子38を払拭するワイパー34
の駆動モーターである。
の駆動モーターである。
エアコン装置5の上からパイプの上に掛けて、
風路〓蔽弾性体13が構成されており、第3図の
外気取入口29よりルーフ板1と天井板2の間に
吸引された外気を、空気吸引口14の外気口14
aに案内するダクトを、後方側の空間を仕切るこ
とにより構成しているのである。
風路〓蔽弾性体13が構成されており、第3図の
外気取入口29よりルーフ板1と天井板2の間に
吸引された外気を、空気吸引口14の外気口14
aに案内するダクトを、後方側の空間を仕切るこ
とにより構成しているのである。
これにより天井板2とルーフ板1の間の後部半
分は外気を吸引する為のダクトに構成し、前部を
エアコン装置5から暖房・冷房作業をした際に出
てくる排熱風のダクトに構成している。
分は外気を吸引する為のダクトに構成し、前部を
エアコン装置5から暖房・冷房作業をした際に出
てくる排熱風のダクトに構成している。
次に第1図、第2図について詳細な構造を説明
すると。
すると。
本考案においては、天井板2をFRP樹脂によ
り構成し、一体的な板に凹凸部を設けて、各装置
の取付面としているのである。
り構成し、一体的な板に凹凸部を設けて、各装置
の取付面としているのである。
まず、キヤビン上部フレーム3の左右に架設さ
れた横桟11,11の部分に上方から嵌装すべ
く、天井板2に凹部溝2a,2aを構成している
のである。
れた横桟11,11の部分に上方から嵌装すべ
く、天井板2に凹部溝2a,2aを構成している
のである。
該凹部溝2a,2aを横桟11,11に嵌装す
ることにより、天井板2をキヤビン上部フレーム
3の上に固定する際の位置決めを容易にしている
のである。また横桟11,11が下面に露出する
のを防ぐべく、下方から化粧板10,10を付設
して、該部分において横桟11,11と天井板2
とを締結しているのである。
ることにより、天井板2をキヤビン上部フレーム
3の上に固定する際の位置決めを容易にしている
のである。また横桟11,11が下面に露出する
のを防ぐべく、下方から化粧板10,10を付設
して、該部分において横桟11,11と天井板2
とを締結しているのである。
また、天井板2に上方への凸部を構成し、この
下側には第2空気清浄器6を配置する清浄器室2
fを構成し、下側から清浄器室2fを清浄器室蓋
体12より閉鎖している。
下側には第2空気清浄器6を配置する清浄器室2
fを構成し、下側から清浄器室2fを清浄器室蓋
体12より閉鎖している。
該清浄器室蓋体12の上面に清浄器支持体44
を固設しており、該清浄器支持体44の上に第2
空気清浄器6を載置しており、該清浄器室蓋体1
2を天井板2の下面に固定することにより清浄器
支持体44が第2空気清浄器6を押圧して清浄器
室2fの内部に固定すべく構成している。
を固設しており、該清浄器支持体44の上に第2
空気清浄器6を載置しており、該清浄器室蓋体1
2を天井板2の下面に固定することにより清浄器
支持体44が第2空気清浄器6を押圧して清浄器
室2fの内部に固定すべく構成している。
該第2空気清浄器6を外して清掃する場合に
は、逆に清浄器室蓋体12を天井板2に取付けて
いる部分を外せば、清浄器支持体44が同時に取
り出され、同時に清浄器支持体44の上に載置さ
れた第2空気清浄器6も簡単に取り出すことがで
きる。
は、逆に清浄器室蓋体12を天井板2に取付けて
いる部分を外せば、清浄器支持体44が同時に取
り出され、同時に清浄器支持体44の上に載置さ
れた第2空気清浄器6も簡単に取り出すことがで
きる。
また清浄器室2fの側方内部に、空気吸引口1
4を付設しているのである。該空気吸引口14は
切換板15を操作パネルの部分に設けた風量調節
レバーを操作することにより開閉することがで
き、エアコン装置5に取り込む空気を外気取入口
29より取り入れた空気か、または空気吸引口1
4より取り入れた空気とするかを、切換すること
が出来る。
4を付設しているのである。該空気吸引口14は
切換板15を操作パネルの部分に設けた風量調節
レバーを操作することにより開閉することがで
き、エアコン装置5に取り込む空気を外気取入口
29より取り入れた空気か、または空気吸引口1
4より取り入れた空気とするかを、切換すること
が出来る。
該内部空気取入口17は天井板2に構成された
開口20部にシヤツター構造として設けられてい
る。該シヤツターの開放度を調節することによ
り、空気供給量を調節できる。
開口20部にシヤツター構造として設けられてい
る。該シヤツターの開放度を調節することによ
り、空気供給量を調節できる。
また天井板2自体はFRP樹脂により構成され、
内装材としては見劣りがするので、天井板2の下
面に化粧板8,45を貼設している。
内装材としては見劣りがするので、天井板2の下
面に化粧板8,45を貼設している。
また空気吸引口14を経た空気は、清浄器室2
fの入口開口18を経て清浄器室2fを通過し、
濾過された空気は、清浄器室2fの出口空気口1
9よりエアコン装置5に送付される。
fの入口開口18を経て清浄器室2fを通過し、
濾過された空気は、清浄器室2fの出口空気口1
9よりエアコン装置5に送付される。
該エアコン装置5の入口部にはシロツコフアン
に構成されたエアコンフアンが回転しており、空
気を取り入れる。
に構成されたエアコンフアンが回転しており、空
気を取り入れる。
また該天井板2の凸部により構成した清浄器室
2fは、エアコン装置5が後方へトラクターのダ
ツシユ走行時に発生する後方への慣性力を受ける
役目もしている。
2fは、エアコン装置5が後方へトラクターのダ
ツシユ走行時に発生する後方への慣性力を受ける
役目もしている。
即ち、清浄器室2fとエアコン装置5の間にク
ツシヨン材43を介装しており、該クツシヨン材
43により該衝撃慣性力を受けている。また天井
板2の後部には後部窓硝子にデフロスト用空気を
き吹きつける吐出口4の嵌装孔2cが構成されて
いる。
ツシヨン材43を介装しており、該クツシヨン材
43により該衝撃慣性力を受けている。また天井
板2の後部には後部窓硝子にデフロスト用空気を
き吹きつける吐出口4の嵌装孔2cが構成されて
いる。
該嵌装孔2cはキヤビン上部フレーム3の直ぐ
近くに構成している。また天井板2には四角な粋
に構成されたキヤビン上部フレーム3に嵌装可能
ととすとる凹部溝2gが、全周に渡り構成されて
いる。該凹部溝2g内に密閉弾性体41を介装し
て締結している。
近くに構成している。また天井板2には四角な粋
に構成されたキヤビン上部フレーム3に嵌装可能
ととすとる凹部溝2gが、全周に渡り構成されて
いる。該凹部溝2g内に密閉弾性体41を介装し
て締結している。
またその外側には更に全周にわたり、ルーフ板
1の嵌装溝2bが構成されており、該嵌装溝2b
に同様に下向きに構成されたルーフ板1側の嵌装
突部1aが密閉弾性体33を介装して固定される
のでてある。該嵌装突部1aはルーフ板1の上に
降つた雨の雨樋の役目もしている。
1の嵌装溝2bが構成されており、該嵌装溝2b
に同様に下向きに構成されたルーフ板1側の嵌装
突部1aが密閉弾性体33を介装して固定される
のでてある。該嵌装突部1aはルーフ板1の上に
降つた雨の雨樋の役目もしている。
ラジカセ37を配置する部分は操作パネルを後
面に構成すべく、下方へ突部2mを構成してお
り、内部にはラジカセ37と風量調節レバーの操
作ワイヤー等が配置されている。
面に構成すべく、下方へ突部2mを構成してお
り、内部にはラジカセ37と風量調節レバーの操
作ワイヤー等が配置されている。
36はサンバイザー、35はルームミラーであ
る。
る。
第3図は、第4図の如くルーフ板1の側面に設
けられた外気取入口29の部分の断面図であり、
ルーフ板1の側面に開口部を設けて、外気を取り
入れている。
けられた外気取入口29の部分の断面図であり、
ルーフ板1の側面に開口部を設けて、外気を取り
入れている。
該外気取入口29より取り入れられた外気は、
前述の如く風路遮蔽弾性体13により構成された
ルーフ板1と天井板2との間の仕切りを空間ダク
トを通過して空気吸引口14の切換板15が開放
された場合に、内部空気取入口17から取り入れ
られる空気の代わりに、エアコン装置5に投入さ
れる。
前述の如く風路遮蔽弾性体13により構成された
ルーフ板1と天井板2との間の仕切りを空間ダク
トを通過して空気吸引口14の切換板15が開放
された場合に、内部空気取入口17から取り入れ
られる空気の代わりに、エアコン装置5に投入さ
れる。
該外気取入口29はガイドダクト31と第1空
気清浄器30を介して吸引されている。32はキ
ヤビン室内灯である。
気清浄器30を介して吸引されている。32はキ
ヤビン室内灯である。
(ヘ) 考案の効果
本考案は以上の如く構成したので、次のような
効果を奏するものである。
効果を奏するものである。
第1に、天井板2を下方から上方にむけて構成
した凸部内に清浄器室2fを構成し、該清浄器室
2f内に空気清浄器6を配置し、該清浄器室2f
の下方への開口は、清浄器室蓋体12にて閉鎖し
たので、該清浄器室2fを取り出せばこれに付設
された清浄器支持体44が取り出され、更に該清
浄器支持体44より支持された第2空気清浄器6
も同時に取り出すことができるのである。これに
より空気清浄器6の清浄操作が簡単に出来るよう
になつたのである。
した凸部内に清浄器室2fを構成し、該清浄器室
2f内に空気清浄器6を配置し、該清浄器室2f
の下方への開口は、清浄器室蓋体12にて閉鎖し
たので、該清浄器室2fを取り出せばこれに付設
された清浄器支持体44が取り出され、更に該清
浄器支持体44より支持された第2空気清浄器6
も同時に取り出すことができるのである。これに
より空気清浄器6の清浄操作が簡単に出来るよう
になつたのである。
また、清掃後に再度セツトする場合にも、清浄
器支持体44の上に空気清浄器6を載置して挿入
し、最終的には清浄器室蓋体12の部分を清浄器
室2fの入口部に密閉固定すれば良いので、点
検・補修がキヤビンの内部から簡単な操作により
行うことができるのである。
器支持体44の上に空気清浄器6を載置して挿入
し、最終的には清浄器室蓋体12の部分を清浄器
室2fの入口部に密閉固定すれば良いので、点
検・補修がキヤビンの内部から簡単な操作により
行うことができるのである。
第2に、エアコン装置5の入口部に配置した主
たる空気清浄器である空気清浄器6を、高度に密
閉された清浄器室2fの内部に配置することによ
り、他の部分からエアコン装置5へ空気が吸入さ
れることが無くなり、濾過精度を向上することが
出来たものである。
たる空気清浄器である空気清浄器6を、高度に密
閉された清浄器室2fの内部に配置することによ
り、他の部分からエアコン装置5へ空気が吸入さ
れることが無くなり、濾過精度を向上することが
出来たものである。
第1図はトラクターに装着したキヤビンの天井
板2とルーフ板1との間の部分の後部側面断面
図、第2図は同じく前部側面断面図、第3図はル
ーフ板1の側面に設けた外気取入口29の部分の
前面断面図、第4図はキヤビンのルーフ板1と天
井板2の部分の平面一部断面図である。 1……ルーフ板、2……天井板、2f……清浄
器室、3……キヤビン上部フレーム、4……デフ
ロスト用空気の吐出口、5……エアコン装置、6
……第2空気清浄器、30……第1空気清浄器。
板2とルーフ板1との間の部分の後部側面断面
図、第2図は同じく前部側面断面図、第3図はル
ーフ板1の側面に設けた外気取入口29の部分の
前面断面図、第4図はキヤビンのルーフ板1と天
井板2の部分の平面一部断面図である。 1……ルーフ板、2……天井板、2f……清浄
器室、3……キヤビン上部フレーム、4……デフ
ロスト用空気の吐出口、5……エアコン装置、6
……第2空気清浄器、30……第1空気清浄器。
Claims (1)
- トラクターの運転席の周囲を囲うキヤビンにお
いて、キヤビン上部フレーム3の上に載置する天
井板2の上面に、エアコン装置5の取付面を一体
的に構成すると共に、該エアコン装置5の空気吸
入口部に設ける空気清浄器6を、天井板2の上方
凸部により構成した清浄器室2f内に配置し、該
清浄器室2fの下面は清浄器室蓋体12により閉
鎖し、該清浄器室蓋体12の上面に空気清浄器6
を固設し、清浄器室蓋体12の脱着により同時に
空気清浄器6の脱着を可能としたことを特徴とす
るトラクターのキヤビン天井板構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987018674U JPH0353927Y2 (ja) | 1987-02-10 | 1987-02-10 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987018674U JPH0353927Y2 (ja) | 1987-02-10 | 1987-02-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63125608U JPS63125608U (ja) | 1988-08-16 |
JPH0353927Y2 true JPH0353927Y2 (ja) | 1991-11-27 |
Family
ID=30812560
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987018674U Expired JPH0353927Y2 (ja) | 1987-02-10 | 1987-02-10 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0353927Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6564226B2 (ja) * | 2014-10-15 | 2019-08-21 | ヤンマー株式会社 | 作業車両 |
WO2016060022A1 (ja) * | 2014-10-15 | 2016-04-21 | ヤンマー株式会社 | 作業車両 |
JP6378036B2 (ja) * | 2014-10-15 | 2018-08-22 | ヤンマー株式会社 | トラクタ |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5550055U (ja) * | 1978-09-27 | 1980-04-01 | ||
JPS564491U (ja) * | 1979-06-25 | 1981-01-16 | ||
JPS5615058U (ja) * | 1979-07-13 | 1981-02-09 | ||
JPS6144705A (ja) * | 1984-08-09 | 1986-03-04 | Toshiba Corp | 導電性炭素被膜の形成方法 |
JPS6144704A (ja) * | 1984-08-07 | 1986-03-04 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 高強度・高密度炭素材の製造方法 |
JPS625088A (ja) * | 1985-06-27 | 1987-01-12 | 東芝モノフラックス株式会社 | 断熱炉壁 |
-
1987
- 1987-02-10 JP JP1987018674U patent/JPH0353927Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5550055U (ja) * | 1978-09-27 | 1980-04-01 | ||
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JPS6144704A (ja) * | 1984-08-07 | 1986-03-04 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 高強度・高密度炭素材の製造方法 |
JPS6144705A (ja) * | 1984-08-09 | 1986-03-04 | Toshiba Corp | 導電性炭素被膜の形成方法 |
JPS625088A (ja) * | 1985-06-27 | 1987-01-12 | 東芝モノフラックス株式会社 | 断熱炉壁 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63125608U (ja) | 1988-08-16 |
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