JPH0648171A - 空気清浄器 - Google Patents

空気清浄器

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Publication number
JPH0648171A
JPH0648171A JP4201605A JP20160592A JPH0648171A JP H0648171 A JPH0648171 A JP H0648171A JP 4201605 A JP4201605 A JP 4201605A JP 20160592 A JP20160592 A JP 20160592A JP H0648171 A JPH0648171 A JP H0648171A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
air
air purifier
port
suction port
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4201605A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuritsugu Toyomi
百合貢 豊海
Hideaki Shimura
英明 志村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP4201605A priority Critical patent/JPH0648171A/ja
Publication of JPH0648171A publication Critical patent/JPH0648171A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 小型軽量でかつ熱変形に対する剛性も大きい
ものとする。 【0成】 吸い込み口11及び吹き出し口12を備えた
ハウジング1内に、吸い込み口から吸い込んだ空気を吹
き出し口側におけるファン3モータを備えているととも
に、空気吹き出し口に至る流路中に濾過フィルター5を
配設している空気清浄器において、ハウジング1におけ
る車体への取付用のための複数の連結部間に位置する部
分に補強リブ14を形成して、強度的に劣る部分を補強
リブ14で補強する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空気清浄器、特に自動車
の車室内の空気を清浄化するための空気清浄器に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】粉塵や臭気を除去するための空気清浄器
で車載用としたものが特開昭62ー146714号公報
に示されている。図8以下にこの空気清浄器1を示す。
車室内のリアトレー部分に設置されるこの空気清浄器1
は、軽量化のために薄肉の合成樹脂製とされているとと
もに上面に吸い込み口11と吹き出し口12とが設けら
れているハウジング1と、ハウジング1内でかつ吸い込
み口11近傍に配されたモータ3及びファン4と、ハウ
ジング1内でかつ吹き出し口12側の部分に配設された
濾過フィルター5とを備えたものとして形成されてお
り、ハウジング1内においては、吸い込み口11から吹
き出し口12に至るまでの部分が風胴6によって他の部
分から区画されている。図中70はパッキン、71はハ
ウジング1を吊り下げ状態でリアトレイー9の下面に固
着する固定金具である。なお、上記濾過フィルター5は
着脱交換可能とされている。また、吸い込み口11及び
吹き出し口12はリアトレー9の上面に露出する。図8
中の91は空気清浄器のオンオフ用のスイッチであり、
空気清浄器にハーネス90で接続されて運転席近傍に設
置される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、小型乗用車
用の空気清浄器としては、軽量であることや、設置スペ
ースが小さくすむようになったものが望まれるわけであ
るが、小型軽量化を重視して薄肉の部材で形成すると、
車の振動による破損や熱変形に対する剛性不足による変
形が問題となる。
【0004】本発明はこのような点に鑑み為されたもの
であり、その目的とするところは小型軽量でかつ熱変形
することがない空気清浄器を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】しかして本発明は、吸い
込み口及び吹き出し口を備えたハウジング内に、吸い込
み口から吸い込んだ空気を吹き出し口側におけるファン
モータを備えているとともに、空気吹き出し口に至る流
路中に濾過フィルターを配設している空気清浄器におい
て、ハウジングにおける車体体への取付用のための複数
の連結部の間に位置する部分に剛性が大である部分を形
成していることに特徴を有している。
【0006】
【作用】本発明によれば、車体への取付用のための複数
の連結部間に位置しているために強度的に劣る部分が、
剛性が大である部分で補強されているために、ハウジン
グの薄肉化を損なうことなく全体の剛性を高めることが
できる。
【0007】
【実施例】以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述す
ると、図1及び図2において、1は偏平な箱状に形成さ
れたハウジングであって、左右両端の上面には夫々吸い
込み口11と吹き出し口12とが設けられており、ハウ
ジング1の内部においては、これら吸い込み口11と吹
き出し口12とを連通させている風胴6が設けられてい
る。
【0008】そして吸い込み口11の直下部分には、シ
ロッコファン型のファン4とこれを駆動するモータ3と
が配設されている。一方、吹き出し口12の直下には、
ハウジング1の側面側に引き出すことで着脱自在となっ
ている濾過フィルター5が設置されていうる。前記風胴
6はファン3からの風を濾過フィルター5の下側から上
側へと通過させて、吹き出し口12に向かわせる。
【0009】そして、この空気清浄器は、その両端上面
の四隅に配設されている取付金具15によって自動車の
車室内のリアトレー9の下面側に設置されて、吸い込み
口11と吹き出し口12とを車室内に露出させるのであ
るが、ここでは取付金具15として、図4及び図5に示
すように、Z字形であって、上面に固定用ねじ孔15a
を、下面側に防振ゴム16との嵌合孔15bを備えたも
のを用いており、リアトレー9への固定は、固定用ねじ
孔15aにねじ込まれるビスで、ハウジング1への固定
は、ハウジング1に設けた位置決め用リブ18で位置決
めされた防振ゴム16を貫通しているスペーサ17に通
した22ビスをハウジング1にねじ込むことで行ってい
る。防振ゴム16を介在させることで、振動や熱膨張に
よる歪が空気清浄器に伝わりにくくなるようにしている
ものである。
【0010】そして、上述のように四隅がリアトレー9
に固定されるハウジング1は、図3からも明かなよう
に、上下に二つ割りのものとして構成されているのであ
るが、このハウジング1の成形にあたり、平面部よりも
側面部の方が肉厚となるように成形されており、さらに
取付金具15間に位置する長手方向の中央部の内側面で
かつ送風の妨げにならない部分には、断面積が大である
複数本の補強リブ14がハウジング1の内面の上下をつ
なぐものとして一体に形成されている。
【0011】ところで、上記濾過フィルター5は、ハウ
ジング1の側面から引き出して交換することができるよ
うになっているのであるが、振動で濾過フィルター5が
抜け出てしまうおそれがある。これを防ぐには、図6に
示すように、ハウジング1にの端面側に設けた軸受け3
1で支持されている回動軸32を設けるとともに、この
回動軸32の中央屈曲部にゴム製ローラ33を取着し、
このローラ32を濾過フィルター5における引き出し面
側の両端にある係合凸部50に係合させればよい。
【0012】もっとも、図7(a) に示すように、回動軸
32が1本の線材を屈曲させることで形成したものであ
ると、ローラ33を回動軸32に通した後に回動軸32
を屈曲させねばならず、加工法が複雑となる。図7(b)
に示すように、回動軸32を上下に2分して形成した場
合には、回動軸32を屈曲させた後にローラ33を取り
付けられるために、加工は容易となるが、ローラ33の
内部で先端同士が突き合わされるだけであるために、変
形しやすく、時にははずれてしまうおそれがある。この
ために、ここでは、図7(c) に示すように、分割形成さ
れた回動軸32の突き合わせ部分にまたがる筒軸34を
かぶせ、この筒軸34の外周にローラ33を装着してい
る。
【0013】
【発明の効果】以上のように本発明においては、車体へ
の取付用のための複数の連結部間に位置するために強度
が劣ってしまう部分に、剛性が大である部分が配されて
補強されているために、ハウジングの薄肉化を損なうこ
となく全体の剛性を高めることができ、小型軽量でかつ
熱変形に対する剛性も大となるために、熱的に過酷な条
件下におかれる車載用として優れた特性を発揮するもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の平面図である。
【図2】同上の縦断面図である。
【図3】同上の横断面図である。
【図4】同上の取付金具部分の分解斜視図である。
【図5】取付金具部分を示すもので、(a) は平面図、
(b) は断面図である。
【図6】他の実施例における濾過フィルター押さえを示
すもので、(a) は斜視図、(b)は平面図である。
【図7】(a)(b)(c) は夫々異なる例における濾過フィル
ター押さえの断面図である。
【図8】従来例の透視図である。
【図9】同上の平面図である
【図10】同上の縦断面図である。
【符号の説明な】
同上の縦断面図である。 1 ハウジング 3 ファン 5 濾過フィルター 11 吸い込み口 12 吹き出し口 14 補強リブ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸い込み口及び吹き出し口を備えたハウ
    ジング内に、吸い込み口から吸い込んだ空気を吹き出し
    口側におけるファンモータを備えているとともに、空気
    吹き出し口に至る流路中に濾過フィルターを配設してい
    る空気清浄器において、ハウジングにおける車体への取
    付用のための複数の連結部の間に位置する部分に剛性が
    大である部分を形成していることに特徴を有している空
    気清浄器。
  2. 【請求項2】 剛性が大である部分は補強リブの設置で
    形成されていることを特徴とする請求項1記載の空気清
    浄器。
  3. 【請求項3】 補強リブは送風路外に配設されているこ
    とを特徴とする請求項1記載の空気清浄器。
JP4201605A 1992-07-28 1992-07-28 空気清浄器 Withdrawn JPH0648171A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4201605A JPH0648171A (ja) 1992-07-28 1992-07-28 空気清浄器

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JP4201605A JPH0648171A (ja) 1992-07-28 1992-07-28 空気清浄器

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JPH0648171A true JPH0648171A (ja) 1994-02-22

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ID=16443829

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JP4201605A Withdrawn JPH0648171A (ja) 1992-07-28 1992-07-28 空気清浄器

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH06218214A (ja) * 1993-01-26 1994-08-09 Matsushita Electric Works Ltd 車載用空気清浄器
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19991005