JPS621137B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS621137B2 JPS621137B2 JP56077014A JP7701481A JPS621137B2 JP S621137 B2 JPS621137 B2 JP S621137B2 JP 56077014 A JP56077014 A JP 56077014A JP 7701481 A JP7701481 A JP 7701481A JP S621137 B2 JPS621137 B2 JP S621137B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stopper
- shift drum
- shift
- gear
- gears
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 26
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 7
- 208000006011 Stroke Diseases 0.000 description 6
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 4
- 230000000875 corresponding effect Effects 0.000 description 2
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 1
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 1
- 230000002079 cooperative effect Effects 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H63/00—Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism
- F16H63/02—Final output mechanisms therefor; Actuating means for the final output mechanisms
- F16H63/08—Multiple final output mechanisms being moved by a single common final actuating mechanism
- F16H63/16—Multiple final output mechanisms being moved by a single common final actuating mechanism the final output mechanisms being successively actuated by progressive movement of the final actuating mechanism
- F16H63/18—Multiple final output mechanisms being moved by a single common final actuating mechanism the final output mechanisms being successively actuated by progressive movement of the final actuating mechanism the final actuating mechanism comprising cams
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H63/00—Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism
- F16H63/02—Final output mechanisms therefor; Actuating means for the final output mechanisms
- F16H63/08—Multiple final output mechanisms being moved by a single common final actuating mechanism
- F16H63/14—Multiple final output mechanisms being moved by a single common final actuating mechanism the final output mechanisms being successively actuated by repeated movement of the final actuating mechanism
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/19—Gearing
- Y10T74/19219—Interchangeably locked
- Y10T74/19251—Control mechanism
- Y10T74/19279—Cam operated
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動二輪車のシフトドラム変速機に関
するものである。
するものである。
一般に前記シフトドラム変速機では、シフトド
ラムの外周面に複数条のリード溝を設け、これら
のリード溝に変速歯車機構のシフト歯車切換操作
用シフタを係合させ、変速ペダルの踏上げ、ある
いは踏下げ操作により、前記シフトドラムを所定
の角度ずつ回動させ、この回動に伴つて複数個の
シフタを選択的に移動させ、シフト歯車の噛合を
切換えて順次各段階の変速を行うようにしている
が、このようなシフトドラム変速機において、変
速段数が多く（たとえば６段変速）なると、シフ
トドラムの外径を大きくしない限り、当然に一つ
の変速段当りの前記リード溝の道程が短くなり、
その結果シフタを移動させるための、リード溝の
傾斜部の傾斜角が急になつて変速操作が重くな
り、またシフト後のシフタをその位置に静止する
ための、リード溝の真直部の長さが短くなり、全
体として変速段数を少なくしたもの（たとえば５
段変速）に比べて「チエンジフイーリング」が良
くないという不都合がある。
ラムの外周面に複数条のリード溝を設け、これら
のリード溝に変速歯車機構のシフト歯車切換操作
用シフタを係合させ、変速ペダルの踏上げ、ある
いは踏下げ操作により、前記シフトドラムを所定
の角度ずつ回動させ、この回動に伴つて複数個の
シフタを選択的に移動させ、シフト歯車の噛合を
切換えて順次各段階の変速を行うようにしている
が、このようなシフトドラム変速機において、変
速段数が多く（たとえば６段変速）なると、シフ
トドラムの外径を大きくしない限り、当然に一つ
の変速段当りの前記リード溝の道程が短くなり、
その結果シフタを移動させるための、リード溝の
傾斜部の傾斜角が急になつて変速操作が重くな
り、またシフト後のシフタをその位置に静止する
ための、リード溝の真直部の長さが短くなり、全
体として変速段数を少なくしたもの（たとえば５
段変速）に比べて「チエンジフイーリング」が良
くないという不都合がある。
尚、かかる不都合を解消するためにシフトドラ
ムの全変速段の単位変速角を、360゜を全変速段
数で除した角度値よりも大きく設定すれば、シフ
トドラムの最低速段と最高速段間の角度が小さく
なり過ぎるので、その場合に全変速段を唯一個の
ストツパで規制しようとすると、そのストツパに
係合させるべくシフトドラムに各変速段に対応し
て設けられる複数のストツパ係合部はその全部を
同程度の大きさ、形状に形成することが困難とな
り、そのため該ストツパによつては一部の変速段
へのシフトドラムの回転停止を的確には行い得な
いという問題が生ずる。
ムの全変速段の単位変速角を、360゜を全変速段
数で除した角度値よりも大きく設定すれば、シフ
トドラムの最低速段と最高速段間の角度が小さく
なり過ぎるので、その場合に全変速段を唯一個の
ストツパで規制しようとすると、そのストツパに
係合させるべくシフトドラムに各変速段に対応し
て設けられる複数のストツパ係合部はその全部を
同程度の大きさ、形状に形成することが困難とな
り、そのため該ストツパによつては一部の変速段
へのシフトドラムの回転停止を的確には行い得な
いという問題が生ずる。
本発明は上記に鑑み提案されたもので、上記不
都合、問題をすべて解消し得るコンパクトな前記
自動二輪車のシフトドラム変速機を提供すること
を目的とする。
都合、問題をすべて解消し得るコンパクトな前記
自動二輪車のシフトドラム変速機を提供すること
を目的とする。
そして上記目的を達成するために本発明は、シ
フトドラムの一方向、あるいは他方向の回転をス
トツパにより所定の変速角に規制し、そのシフト
ドラムにより作動されるシフタをもつて変速歯車
機構を最低速段より最高速段に、あるいは最高速
段より最低速段に漸次切換変速制御できるように
した、自動二輪車のシフトドラム変速機におい
て、前記シフトドラムの全変速段の単位変速角
を、360゜を全変速段数で除した角度値よりも大
きく設定し、また前記ストツパは、前記シフトド
ラムの全変速段数のうち、その一部の変速段数を
規制する第１ストツパと、残余の変速段数を規制
する第２ストツパとより構成したことを特徴とす
る。
フトドラムの一方向、あるいは他方向の回転をス
トツパにより所定の変速角に規制し、そのシフト
ドラムにより作動されるシフタをもつて変速歯車
機構を最低速段より最高速段に、あるいは最高速
段より最低速段に漸次切換変速制御できるように
した、自動二輪車のシフトドラム変速機におい
て、前記シフトドラムの全変速段の単位変速角
を、360゜を全変速段数で除した角度値よりも大
きく設定し、また前記ストツパは、前記シフトド
ラムの全変速段数のうち、その一部の変速段数を
規制する第１ストツパと、残余の変速段数を規制
する第２ストツパとより構成したことを特徴とす
る。
以下、図面により本発明を６段変速に実施した
場合の１実施例について説明すると、自動二輪車
に搭載される内燃機関のミツシヨンケースＭに
は、ドラム変速機のシフトドラム１が回転自在に
軸架されるとともにこれに隣接してシフタガイド
軸２が支持されている。前記シフトドラム１の外
周には、その長手方向に間隔を存して複数条のリ
ード溝３１，３２，３３が形成され、一方前記シ
フタガイド軸２には、前記リード溝３１，３２，
３３と同数のシフタ４１，４２，４３が軸方向に
摺動自在に嵌合され、これらのシフタ４１，４
２，４３に植設したガイドピン５１，５２，５３
はそれぞれ前記リード溝３１，３２，３３に相対
移動可能に係合されている。シフタ４１，４２，
４３は通常のようにミツシヨンケースＭ内に設け
られる変速歯車機構Ｇ中のシフト歯車６１，６
２，６３に係合されており、後に詳述するように
シフトドラム１が所定の変速角度ずつ間歇的に回
動されると、シフタ４１，４２，４３はリード溝
３１，３２，３３によつて選択的に摺動制御され
変速歯車機構Ｇを複数段に変速操作する。尚、シ
フタ４１，４２，４３による変速歯車機構Ｇの変
速操作手段は従来公知のものであるので詳細な説
明を省略する。
場合の１実施例について説明すると、自動二輪車
に搭載される内燃機関のミツシヨンケースＭに
は、ドラム変速機のシフトドラム１が回転自在に
軸架されるとともにこれに隣接してシフタガイド
軸２が支持されている。前記シフトドラム１の外
周には、その長手方向に間隔を存して複数条のリ
ード溝３１，３２，３３が形成され、一方前記シ
フタガイド軸２には、前記リード溝３１，３２，
３３と同数のシフタ４１，４２，４３が軸方向に
摺動自在に嵌合され、これらのシフタ４１，４
２，４３に植設したガイドピン５１，５２，５３
はそれぞれ前記リード溝３１，３２，３３に相対
移動可能に係合されている。シフタ４１，４２，
４３は通常のようにミツシヨンケースＭ内に設け
られる変速歯車機構Ｇ中のシフト歯車６１，６
２，６３に係合されており、後に詳述するように
シフトドラム１が所定の変速角度ずつ間歇的に回
動されると、シフタ４１，４２，４３はリード溝
３１，３２，３３によつて選択的に摺動制御され
変速歯車機構Ｇを複数段に変速操作する。尚、シ
フタ４１，４２，４３による変速歯車機構Ｇの変
速操作手段は従来公知のものであるので詳細な説
明を省略する。
前記シフトドラム１は６段変速用として構成さ
れており、その一端には、変速カム体７が固着さ
れ、この変速カム体７は、環状溝８を挾んでその
外側に第１カム板９が、またその内側に第２カム
板１０が一体に形成されている。変速カム体７に
は、第３図に示すようにその全周、360゜を5.5で
除し速から速までの各変速角αをそれぞれ65
゜30′とし、残余の変速に使用されない速と
速間の残り角βを32゜30′（360゜−65゜30′×
５）と設定する。第１カム板９は星型に形成さ
れ、その外周には、第３図において、前記変速角
α（65゜30′）を存して弧状の第〜第速用ス
トツパ溝，，，，およびそれらよりも
小さい弧状の第速用補助ストツパ溝′が右回
りに形成されており、前記第速用補助ストツパ
溝′と第速用ストツパ溝の間に前記残り角
β（32゜30′）の角度間隔が保たれる。
れており、その一端には、変速カム体７が固着さ
れ、この変速カム体７は、環状溝８を挾んでその
外側に第１カム板９が、またその内側に第２カム
板１０が一体に形成されている。変速カム体７に
は、第３図に示すようにその全周、360゜を5.5で
除し速から速までの各変速角αをそれぞれ65
゜30′とし、残余の変速に使用されない速と
速間の残り角βを32゜30′（360゜−65゜30′×
５）と設定する。第１カム板９は星型に形成さ
れ、その外周には、第３図において、前記変速角
α（65゜30′）を存して弧状の第〜第速用ス
トツパ溝，，，，およびそれらよりも
小さい弧状の第速用補助ストツパ溝′が右回
りに形成されており、前記第速用補助ストツパ
溝′と第速用ストツパ溝の間に前記残り角
β（32゜30′）の角度間隔が保たれる。
変速カム体７には、第１、第２カム板９，１０
とに跨つて、第１〜第５ドラムピン１１１，１１
２，１１３，１１４，１１５が放射状に設けられ
る。第１〜第５ドラムピン１１１〜１１５は何れ
も星型の第１カム板９の頂部にあつて第１ドラム
ピン１１１は、前記補助ストツパ溝′の近傍に
あり、また第２〜第５ドラムピン１１２，１１
３，１１４，１１５はそれぞれストツパ溝と
、と、と、と間の中間にあつて第
１ドラムピン１１１から第５ドラムピン１１５ま
での角度間隔は前記変速角α（65゜30′）であ
り、第５と第１ドラムピン１１５と１１１間には
変速角α（65゜30′）と残り角β（32゜30′）とを
和した、他よりも大きい角度間隔が保たれる。
とに跨つて、第１〜第５ドラムピン１１１，１１
２，１１３，１１４，１１５が放射状に設けられ
る。第１〜第５ドラムピン１１１〜１１５は何れ
も星型の第１カム板９の頂部にあつて第１ドラム
ピン１１１は、前記補助ストツパ溝′の近傍に
あり、また第２〜第５ドラムピン１１２，１１
３，１１４，１１５はそれぞれストツパ溝と
、と、と、と間の中間にあつて第
１ドラムピン１１１から第５ドラムピン１１５ま
での角度間隔は前記変速角α（65゜30′）であ
り、第５と第１ドラムピン１１５と１１１間には
変速角α（65゜30′）と残り角β（32゜30′）とを
和した、他よりも大きい角度間隔が保たれる。
一方前記第２カム板１０には、第４図に示すよ
うに前記第１〜第５ドラムピン１１１〜１１５が
配設され、第１、第２ドラムピン１１１，１１２
間の外周に、第速用のストツパ溝が、また第
２、第３ドラムピン１１２，１１３間の外周にニ
ユートラル用ストツパ溝Ｎが形成されている。
うに前記第１〜第５ドラムピン１１１〜１１５が
配設され、第１、第２ドラムピン１１１，１１２
間の外周に、第速用のストツパ溝が、また第
２、第３ドラムピン１１２，１１３間の外周にニ
ユートラル用ストツパ溝Ｎが形成されている。
シフトドラム１の近傍において、ミツシヨンケ
ースＭには、支持軸１６をもつて第１、第２スト
ツパ１７，１８が回動可能に支持され、第１スト
ツパ１７は、第１ストツパばね１９により第１カ
ム板９に向けて揺動するように附勢され、また第
２ストツパ１８は、第２ストツパばね２０により
第２カム板１０に向けて揺動するように附勢され
る。第１、第２ストツパ１７，１８の先端にはそ
れぞれ第１、第２ストツパローラ２１，２２が回
転自在に軸支され、第１ストツパローラ２１は、
第１カム板９に形成した第〜第速用ストツパ
溝〜および第速用補助ストツパ溝′に順
次に係合されるようになつており、また第２スト
ツパローラ２２は第２カム板１０に形成した速
およびニユートラル用ストツパ溝およびＮに係
合されるようになつている。
ースＭには、支持軸１６をもつて第１、第２スト
ツパ１７，１８が回動可能に支持され、第１スト
ツパ１７は、第１ストツパばね１９により第１カ
ム板９に向けて揺動するように附勢され、また第
２ストツパ１８は、第２ストツパばね２０により
第２カム板１０に向けて揺動するように附勢され
る。第１、第２ストツパ１７，１８の先端にはそ
れぞれ第１、第２ストツパローラ２１，２２が回
転自在に軸支され、第１ストツパローラ２１は、
第１カム板９に形成した第〜第速用ストツパ
溝〜および第速用補助ストツパ溝′に順
次に係合されるようになつており、また第２スト
ツパローラ２２は第２カム板１０に形成した速
およびニユートラル用ストツパ溝およびＮに係
合されるようになつている。
第１図に示すように、シフトドラム１の下方に
は従来公知のシフトドラム回動機構Ｒが設けられ
る。すなわちミツシヨンケースＭには、チエンジ
ペダルを設けたチエンジスピンドル２４が回動自
在に軸支され、このチエンジスピンドル２４に
は、チエンジアーム２５が一体に固着されてい
る。チエンジアーム２５の先端には、ドラム回動
アーム２６が支持ピン２７を以て回動自在に軸支
されている。ドラム回動アーム２６には一対の爪
片２８，２９が相対向して突設され、チエンジア
ーム２５とドラム回動アーム２６間に張架したば
ね３０はドラム回動アーム２６の爪片２８，２９
が前記第１〜第５ドラムピン１１１〜１１５と係
合するように作用する。また公知のようにチエン
ジアーム２５には、リターンばね３１とストツパ
ピン３２とが設けられ、これらの協働作用により
チエンジスピンドル２４に操作力が作用しないと
きは、チエンジアーム２５を第１図に示す非作動
位置に保持する。
は従来公知のシフトドラム回動機構Ｒが設けられ
る。すなわちミツシヨンケースＭには、チエンジ
ペダルを設けたチエンジスピンドル２４が回動自
在に軸支され、このチエンジスピンドル２４に
は、チエンジアーム２５が一体に固着されてい
る。チエンジアーム２５の先端には、ドラム回動
アーム２６が支持ピン２７を以て回動自在に軸支
されている。ドラム回動アーム２６には一対の爪
片２８，２９が相対向して突設され、チエンジア
ーム２５とドラム回動アーム２６間に張架したば
ね３０はドラム回動アーム２６の爪片２８，２９
が前記第１〜第５ドラムピン１１１〜１１５と係
合するように作用する。また公知のようにチエン
ジアーム２５には、リターンばね３１とストツパ
ピン３２とが設けられ、これらの協働作用により
チエンジスピンドル２４に操作力が作用しないと
きは、チエンジアーム２５を第１図に示す非作動
位置に保持する。
次に本発明の実施例の作用について説明する
と、第３図にはシフトドラム１が第速（Top）
にある状態が示されており、第１ストツパ１７の
ストツパローラ２１は第１カム板９の第速用補
助ストツパ溝′に、また第２ストツパ１８は第
２カム板１０の第速用ストツパ溝に係合して
シフトドラム１を第速位置に保持している。そ
して通常のようにこの状態からはシフトドラム１
に形成したリード溝３１，３２，３３によつて、
シフトドラム１は第速（Low）側、すなわち第
３図反時計方向への回動はできないようになつて
いる。ところで第３図、および第５図イの状態よ
り、変速ペダル操作によるチエンジスピンドル２
４の回動により、ドラム回動アーム２６を第３図
において１ストローク左方へ移動すると、第５ド
ラムピン１１５と爪片２８との係合によつてシフ
トドラム１は単位変速角α、すなわち65゜30′回
転されて第１ストツパ１７の第１ストツパローラ
２１は補助ストツパ溝′から第１カム板９の第
速用ストツパ溝に係合され、一方第２ストツ
パ１８の第２ストツパローラ２２は、第２カム板
１０の第速ストツパ溝から外れてその外周面
に当接され、第５図ロに示す第速の状態とな
る。そしてシフトドラム１の前記回転によりその
リード溝３１，３２，３３に係合されるシフタ４
１，４２，４３はシフトガイド軸２上を移動し
て、変速歯車機構Ｇを第速段の状態に切換え
る。
と、第３図にはシフトドラム１が第速（Top）
にある状態が示されており、第１ストツパ１７の
ストツパローラ２１は第１カム板９の第速用補
助ストツパ溝′に、また第２ストツパ１８は第
２カム板１０の第速用ストツパ溝に係合して
シフトドラム１を第速位置に保持している。そ
して通常のようにこの状態からはシフトドラム１
に形成したリード溝３１，３２，３３によつて、
シフトドラム１は第速（Low）側、すなわち第
３図反時計方向への回動はできないようになつて
いる。ところで第３図、および第５図イの状態よ
り、変速ペダル操作によるチエンジスピンドル２
４の回動により、ドラム回動アーム２６を第３図
において１ストローク左方へ移動すると、第５ド
ラムピン１１５と爪片２８との係合によつてシフ
トドラム１は単位変速角α、すなわち65゜30′回
転されて第１ストツパ１７の第１ストツパローラ
２１は補助ストツパ溝′から第１カム板９の第
速用ストツパ溝に係合され、一方第２ストツ
パ１８の第２ストツパローラ２２は、第２カム板
１０の第速ストツパ溝から外れてその外周面
に当接され、第５図ロに示す第速の状態とな
る。そしてシフトドラム１の前記回転によりその
リード溝３１，３２，３３に係合されるシフタ４
１，４２，４３はシフトガイド軸２上を移動し
て、変速歯車機構Ｇを第速段の状態に切換え
る。
以下、同様に変速ペダル操作によりドラム回動
アーム２６を左方へ１ストロークずつ移動すれ
ば、爪片２８が第４、３、２、および１ドラムピ
ン１１４，１１３，１１２および１１１に順次に
係合してシフトドラム１を間歇的に時計方向に単
位変速角α、すなわち65゜30′ずつ回転し、第５
図ハ〜ヘに示すように第、、、速段への
切換が行われる。
アーム２６を左方へ１ストロークずつ移動すれ
ば、爪片２８が第４、３、２、および１ドラムピ
ン１１４，１１３，１１２および１１１に順次に
係合してシフトドラム１を間歇的に時計方向に単
位変速角α、すなわち65゜30′ずつ回転し、第５
図ハ〜ヘに示すように第、、、速段への
切換が行われる。
而してシフトドラム１が第５図ホ，ヘに示すよ
うに第速から第速（Low）に切換わる途中の
ハーフストロークの段階では、第５図トに示すよ
うに第２ストツパ１８の第２ストツパローラ２２
はニユートラルストツパ溝Ｎに係合してシフトド
ラム１をニユートラル位置に停止させシフタ４
１，４２，４３を介して変速歯車機構Ｇをニユー
トラル位置に保持する。
うに第速から第速（Low）に切換わる途中の
ハーフストロークの段階では、第５図トに示すよ
うに第２ストツパ１８の第２ストツパローラ２２
はニユートラルストツパ溝Ｎに係合してシフトド
ラム１をニユートラル位置に停止させシフタ４
１，４２，４３を介して変速歯車機構Ｇをニユー
トラル位置に保持する。
以上のようにしてシフトドラム１が第３図時計
方向に一ストロークすなわち65゜30′ずつ回転さ
れる場合には第５図イ〜ヘに示すように速
（Top）、速、速、速、速、速（Low）
へと６段の変速操作を行うことができ、また速
と速間のハーフストロークで第５図トに示すよ
うにシフトドラム１はニユートラル位置に係止さ
れる。そしてシフトドラム１が速（Low）位置
に回転されれば、その外周に形成されるリード溝
３１，３２，３３の一端にシフタ４１，４２，４
３が達するに至り最早シフトドラム１は第３図時
計方向、すなわち速から速へ回転することは
ない。そして速から速への、シフトドラム１
の回転しない残り角βは32゜30′である。
方向に一ストロークすなわち65゜30′ずつ回転さ
れる場合には第５図イ〜ヘに示すように速
（Top）、速、速、速、速、速（Low）
へと６段の変速操作を行うことができ、また速
と速間のハーフストロークで第５図トに示すよ
うにシフトドラム１はニユートラル位置に係止さ
れる。そしてシフトドラム１が速（Low）位置
に回転されれば、その外周に形成されるリード溝
３１，３２，３３の一端にシフタ４１，４２，４
３が達するに至り最早シフトドラム１は第３図時
計方向、すなわち速から速へ回転することは
ない。そして速から速への、シフトドラム１
の回転しない残り角βは32゜30′である。
また第５図ヘに示す速（Low）の状態から変
速ペダルの前記と逆の操作によりチエンジスピン
ドル２４を逆揺動させれば、今度はドラム回動ア
ーム２６が第３図右方向に移動し、他方の爪片２
９が、ドラムピン１１１，１１２……に順次に係
合してシフトドラム１を１ストロークずつ反時計
方向に回転し、前述とは逆に第４図ヘ〜イの順に
〜速に変速操作することができる。この場合
も速から速のハーフストロークで第５図トに
示すようなニユートラル位置の保持が可能であ
り、また速から速への残り角β（32゜30′）
の回転はできないようになつている。
速ペダルの前記と逆の操作によりチエンジスピン
ドル２４を逆揺動させれば、今度はドラム回動ア
ーム２６が第３図右方向に移動し、他方の爪片２
９が、ドラムピン１１１，１１２……に順次に係
合してシフトドラム１を１ストロークずつ反時計
方向に回転し、前述とは逆に第４図ヘ〜イの順に
〜速に変速操作することができる。この場合
も速から速のハーフストロークで第５図トに
示すようなニユートラル位置の保持が可能であ
り、また速から速への残り角β（32゜30′）
の回転はできないようになつている。
ところで従来のこの種ドラム変速機のシフトド
ラムは、等角度でストツパ溝が設けられ、たとえ
ば６段変速の場合には第６図に示すように単位変
速角60゜間隔で第〜速用ストツパ溝〜が
設けられているので、シフトドラム０１は速と
速間を、60゜ずつの単位変速角をもつて回転す
る（速と速間は回転しない）のに対し、前記
実施例の６段変速の場合には、前述のように、シ
フトドラム１は速から速まで、単位変速当り
の変速角65゜30′ずつをもつて回転するので、シ
フトドラム１の外周面に形成されるリード溝３
１，３２，３３の単位変速角αあたりの道程を長
くすることができ、そのリード溝３１，３２，３
３の、シフタ４１，４２，４３をシフトするため
の傾斜部の傾斜角を、前記従来のものよりもなだ
らかにすることができ変速操作が軽快、円滑にな
るとともにシフト後のシフタ４１，４２，４３を
その位置の静止するための、前記リード溝３１，
３２，３３の真直部の長さも長くなつてシフタ４
１，４２，４３の変速位置が安定する。
ラムは、等角度でストツパ溝が設けられ、たとえ
ば６段変速の場合には第６図に示すように単位変
速角60゜間隔で第〜速用ストツパ溝〜が
設けられているので、シフトドラム０１は速と
速間を、60゜ずつの単位変速角をもつて回転す
る（速と速間は回転しない）のに対し、前記
実施例の６段変速の場合には、前述のように、シ
フトドラム１は速から速まで、単位変速当り
の変速角65゜30′ずつをもつて回転するので、シ
フトドラム１の外周面に形成されるリード溝３
１，３２，３３の単位変速角αあたりの道程を長
くすることができ、そのリード溝３１，３２，３
３の、シフタ４１，４２，４３をシフトするため
の傾斜部の傾斜角を、前記従来のものよりもなだ
らかにすることができ変速操作が軽快、円滑にな
るとともにシフト後のシフタ４１，４２，４３を
その位置の静止するための、前記リード溝３１，
３２，３３の真直部の長さも長くなつてシフタ４
１，４２，４３の変速位置が安定する。
以上のように本発明によれば、シフトドラムの
一方向、あるいは他方向の回転をストツパにより
所定の変速角に規制し、そのシフトドラムにより
作動されるシフタをもつて変速歯車機構を最低速
段より最高速段に、あるいは最高速段より最低速
段に漸次切換変速制御できるようにした、自動二
輪車のシフトドラム変速機において、前記シフト
ドラムの全変速段の単位変速角を、360゜を全変
速段数で除した角度値よりも大きく設定したの
で、シフトドラムの外周面に形成されるリード溝
の単位変速角当りの道程を長くすることができ、
その結果、前記リード溝の傾斜部の傾斜角をなだ
らかにすると共にそのリード溝の真直部の長さを
長くすることができて、変速ペダルによる変速操
作が円滑軽快になり、また各シフタの静止位置が
安定し、全体として「チエンジフイーリング」を
著しく向上させることができ、しかも上記リード
溝の単位変速角当りの道程を長くするためにシフ
トドラムの外径を特別に大きくする必要はないか
ら、変速機の小型化を図る上で有利である。
一方向、あるいは他方向の回転をストツパにより
所定の変速角に規制し、そのシフトドラムにより
作動されるシフタをもつて変速歯車機構を最低速
段より最高速段に、あるいは最高速段より最低速
段に漸次切換変速制御できるようにした、自動二
輪車のシフトドラム変速機において、前記シフト
ドラムの全変速段の単位変速角を、360゜を全変
速段数で除した角度値よりも大きく設定したの
で、シフトドラムの外周面に形成されるリード溝
の単位変速角当りの道程を長くすることができ、
その結果、前記リード溝の傾斜部の傾斜角をなだ
らかにすると共にそのリード溝の真直部の長さを
長くすることができて、変速ペダルによる変速操
作が円滑軽快になり、また各シフタの静止位置が
安定し、全体として「チエンジフイーリング」を
著しく向上させることができ、しかも上記リード
溝の単位変速角当りの道程を長くするためにシフ
トドラムの外径を特別に大きくする必要はないか
ら、変速機の小型化を図る上で有利である。
また特にシフトドラムを各変速段に係止するス
トツパを、そのシフトドラムの全変速段数のう
ち、その一部の変速段数を規制する第１ストツパ
と、残余の変速段数を規制する第２ストツパとよ
り構成したので、シフトドラムの単位変速角を前
述のように大きく設定したことに伴いその最低速
段と最高速段間の角度が小さくなつても、上記両
ストツパに係合させるべくシフトドラムに各変速
段に対応して設けられる複数のストツパ係合部全
部を同程度の大きさ、形状に形成することが可能
となり、従つてそれらストツパによつて全変速段
へのシフトドラムの回転停止を的確に行うことが
できる。
トツパを、そのシフトドラムの全変速段数のう
ち、その一部の変速段数を規制する第１ストツパ
と、残余の変速段数を規制する第２ストツパとよ
り構成したので、シフトドラムの単位変速角を前
述のように大きく設定したことに伴いその最低速
段と最高速段間の角度が小さくなつても、上記両
ストツパに係合させるべくシフトドラムに各変速
段に対応して設けられる複数のストツパ係合部全
部を同程度の大きさ、形状に形成することが可能
となり、従つてそれらストツパによつて全変速段
へのシフトドラムの回転停止を的確に行うことが
できる。
また本第２発明によれば、前記第１発明と同じ
く「チエンジフイーリング」が著しく良好になる
ことに加えてシフトドラムを各変速段に係止する
ストツパを、そのシフトドラムの全変速段数のう
ち、その一部の変速段数を規制する第１ストツパ
と、残余の変速段数を規制する第２ストツパとよ
り構成したので、シフトドラムの回転しない角、
すなわち最低速段と最高速段間の角度が小さくて
も第１、第２ストツパにより全変速段へのシフト
ドラムの回転停止を的確に行うことができる。
く「チエンジフイーリング」が著しく良好になる
ことに加えてシフトドラムを各変速段に係止する
ストツパを、そのシフトドラムの全変速段数のう
ち、その一部の変速段数を規制する第１ストツパ
と、残余の変速段数を規制する第２ストツパとよ
り構成したので、シフトドラムの回転しない角、
すなわち最低速段と最高速段間の角度が小さくて
も第１、第２ストツパにより全変速段へのシフト
ドラムの回転停止を的確に行うことができる。
また前記第１ストツパが、前記第２ストツパの
規制する、シフトドラムの変速段を補助的に規制
するようにすれば、第１ストツパにより得られる
チエンジフイーリングを、第２ストツパによる変
速段にも与えることができ、第１ストツパによる
変速段から第２ストツパによる変速段への移行に
伴うチエンジフイーリングの差異を生ぜしめない
ようにすることができる。
規制する、シフトドラムの変速段を補助的に規制
するようにすれば、第１ストツパにより得られる
チエンジフイーリングを、第２ストツパによる変
速段にも与えることができ、第１ストツパによる
変速段から第２ストツパによる変速段への移行に
伴うチエンジフイーリングの差異を生ぜしめない
ようにすることができる。
第１〜５図は本発明の１実施例を示すもので、
第１図はその側面図、第２図はその展開横断面
図、第３図は、第１カム板の端面図、第４図は、
第２カム板の断面図、第５図イ〜トは本発明の作
動状態を示す図、第６図は従来のシフトドラムの
端面図である。 Ｇ……変速歯車機構、１……シフトドラム、４
１，４２，４３……シフタ、１７……第１ストツ
パ、１８……第２ストツパ。
第１図はその側面図、第２図はその展開横断面
図、第３図は、第１カム板の端面図、第４図は、
第２カム板の断面図、第５図イ〜トは本発明の作
動状態を示す図、第６図は従来のシフトドラムの
端面図である。 Ｇ……変速歯車機構、１……シフトドラム、４
１，４２，４３……シフタ、１７……第１ストツ
パ、１８……第２ストツパ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ シフトドラムの一方向、あるいは他方向の回
転をストツパにより所定の変速角に規制し、その
シフトドラムにより作動されるシフタをもつて変
速歯車機構を最低速段より最高速段に、あるいは
最高速段より最低速段に漸次切換変速制御できる
ようにした、自動二輪車のシフトドラム変速機に
おいて、前記シフトドラムの全変速段の単位変速
角を、360゜を全変速段数で除した角度値よりも
大きく設定し、また前記ストツパは、前記シフト
ドラムの全変速段数のうち、その一部の変速段数
を規制する第１ストツパと、残余の変速段数を規
制する第２ストツパとより構成してなる自動二輪
車のシフトドラム変速機。 ２ 前記特許請求の範囲第１項記載の自動二輪車
のシフトドラム変速機において、前記第１ストツ
パは、シフトドラムの全変速段数よりも一段少な
い変速段数を規制し、また前記第２ストツパは第
１ストツパにより規制されない一つの変速段を規
制するようにした、自動二輪車のシフトドラム変
速機。 ３ 前記特許請求の範囲第１項記載の自動二輪車
のシフトドラム変速機において、前記第１ストツ
パは、前記第２ストツパの規制する、シフトドラ
ムの変速段を補助的に規制するようにした、自動
二輪車のシフトドラム変速機。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56077014A JPS57192655A (en) | 1981-05-21 | 1981-05-21 | Shift drum speed changer for motor bicycles |
| US06/376,392 US4491031A (en) | 1981-05-21 | 1982-05-10 | Shift drum type speed change mechanism for motorcycles |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56077014A JPS57192655A (en) | 1981-05-21 | 1981-05-21 | Shift drum speed changer for motor bicycles |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57192655A JPS57192655A (en) | 1982-11-26 |
| JPS621137B2 true JPS621137B2 (ja) | 1987-01-12 |
Family
ID=13621893
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56077014A Granted JPS57192655A (en) | 1981-05-21 | 1981-05-21 | Shift drum speed changer for motor bicycles |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4491031A (ja) |
| JP (1) | JPS57192655A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015117798A (ja) * | 2013-12-19 | 2015-06-25 | ヤマハ発動機株式会社 | 変速装置、シフト機構及びこれを備える車輌 |
Families Citing this family (23)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4601375A (en) * | 1982-07-06 | 1986-07-22 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Clutch apparatus for vehicles |
| JPS59140127A (ja) * | 1983-01-31 | 1984-08-11 | Yamaha Motor Co Ltd | 自動三輪車等の変速装置 |
| JPS6035681A (ja) * | 1983-08-08 | 1985-02-23 | 本田技研工業株式会社 | 車両における変速機装置 |
| JPS61130645A (ja) * | 1984-11-29 | 1986-06-18 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | ベベルギヤ装置 |
| JPH01279141A (ja) * | 1988-04-30 | 1989-11-09 | Suzuki Motor Co Ltd | 自動２輪車などの変速装置 |
| JP2805758B2 (ja) * | 1988-08-01 | 1998-09-30 | スズキ株式会社 | 自動二輪車用エンジンのクランクケース |
| US6155125A (en) * | 1998-06-15 | 2000-12-05 | Custom Chrome, Inc. | Method of converting an existing five-speed v-twin motorcycle transmission to a six-speed overdrive transmission |
| US6487927B1 (en) | 1999-08-23 | 2002-12-03 | Alan C. Sputhe | Automatic neutral finder for a motorcycle transmission |
| ES2173777B1 (es) * | 1999-11-23 | 2003-12-16 | Gas Gas Motos S A | Perfeccionamientos en el selector de velocidades de motocicletas. |
| GB0001962D0 (en) * | 2000-01-29 | 2000-03-22 | Bolton Sean | Gear selection device |
| US6308797B1 (en) * | 2000-07-20 | 2001-10-30 | Harley-Davidson Motor Company Group | Motorcycle transmission shifter mechanism |
| DE60308078T2 (de) * | 2002-03-28 | 2007-03-01 | Brp-Rotax Gmbh & Co. Kg | Getriebe mit einfacher Schaltung |
| US7363832B2 (en) * | 2002-10-29 | 2008-04-29 | Bajaj Auto Limited | Transmission system for scooters |
| JP4372480B2 (ja) * | 2003-08-05 | 2009-11-25 | 本田技研工業株式会社 | 変速機用チェンジ装置 |
| US7059210B2 (en) * | 2004-01-23 | 2006-06-13 | Thiessen Products Inc. | Six speed motorcycle transmission |
| JP4530779B2 (ja) * | 2004-09-28 | 2010-08-25 | 本田技研工業株式会社 | 車両用変速機のシフトポジション検知装置 |
| JP4890185B2 (ja) * | 2006-09-29 | 2012-03-07 | 本田技研工業株式会社 | 車両用変速機 |
| JP5331514B2 (ja) * | 2009-02-26 | 2013-10-30 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗り型車両の変速制御装置 |
| US8327729B2 (en) * | 2009-02-27 | 2012-12-11 | Honda Motor Co., Ltd. | Shift drive mechanism for multi-speed transmission |
| CN101871525A (zh) * | 2009-04-21 | 2010-10-27 | 中国嘉陵工业股份有限公司（集团） | 一种摩托车变速器 |
| JP5709585B2 (ja) * | 2011-03-02 | 2015-04-30 | 本田技研工業株式会社 | シフトドラムストッパープレート |
| JP2013194751A (ja) * | 2012-03-15 | 2013-09-30 | Yamaha Motor Co Ltd | 変速機及び変速機を備えた車両 |
| JP6368266B2 (ja) * | 2015-03-27 | 2018-08-01 | 本田技研工業株式会社 | パワーユニットの変速装置 |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE953493C (de) * | 1954-03-24 | 1956-11-29 | Zahnradfabrik Friedrichshafen | Getriebeschalteinrichtung, insbesondere fuer Kraftfahrzeuge |
| GB1167424A (en) * | 1966-09-22 | 1969-10-15 | Honda Gijutsu Kenkyusho Kk | Improvements in or relating to Change Speed Apparatus for Motorized Two-wheel Vehicles |
| US4055093A (en) * | 1976-06-18 | 1977-10-25 | Amf Incorporated | 10-Speed bicycles |
| DE2826040A1 (de) * | 1978-06-14 | 1979-12-20 | Fichtel & Sachs Ag | Schalteinrichtung mit ueberschaltsperre |
| DE2903732C2 (de) * | 1979-02-01 | 1982-06-09 | Focke & Co, 2810 Verden | Schrittgetriebe |
| US4279174A (en) * | 1979-02-02 | 1981-07-21 | Amf Incorporated | Single lever 10-speed bicycle shifter |
| JPS55106822A (en) * | 1979-02-09 | 1980-08-16 | Yamaha Motor Co Ltd | Shift cam of transmission |
| JPS5622116A (en) * | 1979-07-31 | 1981-03-02 | Yamaha Motor Co Ltd | Variable speed mechanism of motor bicycle |
| JPS5628346A (en) * | 1979-08-10 | 1981-03-19 | Yamaha Motor Co Ltd | Shift mechanism for speed change gear |
-
1981
- 1981-05-21 JP JP56077014A patent/JPS57192655A/ja active Granted
-
1982
- 1982-05-10 US US06/376,392 patent/US4491031A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015117798A (ja) * | 2013-12-19 | 2015-06-25 | ヤマハ発動機株式会社 | 変速装置、シフト機構及びこれを備える車輌 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4491031A (en) | 1985-01-01 |
| JPS57192655A (en) | 1982-11-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS621137B2 (ja) | ||
| JPS6014640A (ja) | 手動変速機におけるリバ−スギヤ鳴り防止装置 | |
| US3973451A (en) | Five speed transmission hub for bicycles | |
| US6729200B2 (en) | Selector device for a change-speed gearbox | |
| JPS6392859A (ja) | 後進機構付き変速装置 | |
| US6122983A (en) | Shift device for a manual transmission | |
| JPH1194074A (ja) | マニュアル・トランスミッション用シフト・ゲート | |
| JPS6322358Y2 (ja) | ||
| GB2127503A (en) | Selector mechanism having a manual gearshift lever for main and auxiliary gearboxes in series | |
| JPH079960A (ja) | 自動変速機のパーキング機構 | |
| JPS6132413Y2 (ja) | ||
| JPS6133316Y2 (ja) | ||
| JPS6218786B2 (ja) | ||
| JPS6235540B2 (ja) | ||
| JPS6233163Y2 (ja) | ||
| JPS62177339A (ja) | 変速機のシフトドラム構造 | |
| JPS6225551B2 (ja) | ||
| JP3568292B2 (ja) | 自転車用変速操作装置 | |
| JPS621481Y2 (ja) | ||
| JPS6214448Y2 (ja) | ||
| US20070137340A1 (en) | Shift device for a transmission | |
| JPS6233161Y2 (ja) | ||
| JPS6213222B2 (ja) | ||
| JPH0517505Y2 (ja) | ||
| JPH03113170A (ja) | 変速機 |