JPS6214448Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6214448Y2 JPS6214448Y2 JP2789483U JP2789483U JPS6214448Y2 JP S6214448 Y2 JPS6214448 Y2 JP S6214448Y2 JP 2789483 U JP2789483 U JP 2789483U JP 2789483 U JP2789483 U JP 2789483U JP S6214448 Y2 JPS6214448 Y2 JP S6214448Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shift
- interlock plate
- lever shaft
- interlock
- transmission case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 17
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 3
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H63/00—Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism
- F16H63/02—Final output mechanisms therefor; Actuating means for the final output mechanisms
- F16H63/30—Constructional features of the final output mechanisms
- F16H63/34—Locking or disabling mechanisms
- F16H63/3408—Locking or disabling mechanisms the locking mechanism being moved by the final actuating mechanism
Landscapes
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、車両用手動変速機の変速操作機構
におけるインタロツクプレートの回り止め装置に
関するものである。
におけるインタロツクプレートの回り止め装置に
関するものである。
まず、従来の変速操作機構の一例を第１図およ
び第２図にしたがつて述べる。変速操作機構を断
面で示した第１図において、シフトアンドセレク
トレバーシヤフト１は図示しないシフトレバーの
セレクト操作により軸方向に摺動され、同レバー
シヤフト１上のインナレバー２がいずれかのシフ
トヘツド３〜５に係合されるとともに、同シフト
レバーのシフト操作により回動され、選択された
シフトヘツドを移動させる（第２図において上方
あるいは下方）ことによつて、複数の前進段およ
びリバースによる変速段が得られるようになつて
いる。この変速操作機構に装設されたインタロツ
ク装置は、シフトアンドセレクトレバーシヤフト
１にインタロツクプレート６が相対回転可能に取
付けられ、同ロツクプレート６の下部に対向状に
形成されたロツク片７，７がシフトヘツド３〜５
のうち、インナレバー２にて選択されない二つの
シフトヘツドに係合し、その両シフトヘツドを不
動の状態に保持して、二つの変速段への同時シフ
ト（二重シフト）を防止するようになつている
（第２図参照）。しかして、インタロツクプレート
６は、その上面の長細状の長孔８に対し、変速機
ケース９の上部のボルト孔９ａに螺着のロツクボ
ルト１０の先端１１が係入され、インタロツクプ
レート６がシフトアンドセレクトレバーシヤフト
と共に軸移動可能にして回り止めされている。そ
して、変速機構はシフトアンドセレクトレバーシ
ヤフト１に対し、インナレバー２およびインタロ
ツクプレート６の他、固定レバー１２，１３、ブ
ーツ１４、スプリングシート１５，１６、スプリ
ング１７，１８、スナツプリング１９，２０、ス
ロツテツドスプリングピン２１〜２３、オイルシ
ール２４等のコントロール系部材および変速機ケ
ース９の一部を形成するコントロールシヤフトカ
バー２５を配設してコントロールアツセンブリと
成したうえで、このアツセンブリを変速機ケース
９に組付けられており、この組付けの後、ロツク
ボルト１０をロツクピン１１がインタロツクプレ
ート６の長孔８に係入されるように変速機ケース
９のボルト孔９ａに螺着していた。このため、変
速機ケース９に組付けるときのコントロールアツ
センブリにおけるインタロツクプレート６はシフ
トアンドセレクトレバーシヤフト１に対し自由に
回転しうる状態にあるため、組付け時のシフトヘ
ツド３〜５に対するインタロツクプレート６の位
置決めが困難で、組付け作業性の低下および誤組
付けの発生を惹起する欠点があつた。
び第２図にしたがつて述べる。変速操作機構を断
面で示した第１図において、シフトアンドセレク
トレバーシヤフト１は図示しないシフトレバーの
セレクト操作により軸方向に摺動され、同レバー
シヤフト１上のインナレバー２がいずれかのシフ
トヘツド３〜５に係合されるとともに、同シフト
レバーのシフト操作により回動され、選択された
シフトヘツドを移動させる（第２図において上方
あるいは下方）ことによつて、複数の前進段およ
びリバースによる変速段が得られるようになつて
いる。この変速操作機構に装設されたインタロツ
ク装置は、シフトアンドセレクトレバーシヤフト
１にインタロツクプレート６が相対回転可能に取
付けられ、同ロツクプレート６の下部に対向状に
形成されたロツク片７，７がシフトヘツド３〜５
のうち、インナレバー２にて選択されない二つの
シフトヘツドに係合し、その両シフトヘツドを不
動の状態に保持して、二つの変速段への同時シフ
ト（二重シフト）を防止するようになつている
（第２図参照）。しかして、インタロツクプレート
６は、その上面の長細状の長孔８に対し、変速機
ケース９の上部のボルト孔９ａに螺着のロツクボ
ルト１０の先端１１が係入され、インタロツクプ
レート６がシフトアンドセレクトレバーシヤフト
と共に軸移動可能にして回り止めされている。そ
して、変速機構はシフトアンドセレクトレバーシ
ヤフト１に対し、インナレバー２およびインタロ
ツクプレート６の他、固定レバー１２，１３、ブ
ーツ１４、スプリングシート１５，１６、スプリ
ング１７，１８、スナツプリング１９，２０、ス
ロツテツドスプリングピン２１〜２３、オイルシ
ール２４等のコントロール系部材および変速機ケ
ース９の一部を形成するコントロールシヤフトカ
バー２５を配設してコントロールアツセンブリと
成したうえで、このアツセンブリを変速機ケース
９に組付けられており、この組付けの後、ロツク
ボルト１０をロツクピン１１がインタロツクプレ
ート６の長孔８に係入されるように変速機ケース
９のボルト孔９ａに螺着していた。このため、変
速機ケース９に組付けるときのコントロールアツ
センブリにおけるインタロツクプレート６はシフ
トアンドセレクトレバーシヤフト１に対し自由に
回転しうる状態にあるため、組付け時のシフトヘ
ツド３〜５に対するインタロツクプレート６の位
置決めが困難で、組付け作業性の低下および誤組
付けの発生を惹起する欠点があつた。
そこで、この考案が目的とすることは、変速機
ケースに対するコントロールアツセンブリの組付
け作業性を向上しかつ誤組付けを防止することの
できるインタロツクプレートの回り止め装置を提
供することである。
ケースに対するコントロールアツセンブリの組付
け作業性を向上しかつ誤組付けを防止することの
できるインタロツクプレートの回り止め装置を提
供することである。
上記した目的を達成するためのこの考案は、コ
ントロールアツセンブリに含まれるコントロール
シヤフトカバーの内壁に二股状の突出片を形成
し、シフトアンドセレクトレバーシヤフトに相対
回転可能に配設されるインタロツクプレートを突
出片の間に介在し、アツセンブリ状態のインタロ
ツクプレートの回り止めをなすものである。
ントロールアツセンブリに含まれるコントロール
シヤフトカバーの内壁に二股状の突出片を形成
し、シフトアンドセレクトレバーシヤフトに相対
回転可能に配設されるインタロツクプレートを突
出片の間に介在し、アツセンブリ状態のインタロ
ツクプレートの回り止めをなすものである。
以下、この考案の一実施例を第３図〜第５図に
したがつて説明する。なお、本例は上記従来例の
一部を改良したものであるから、従来例と同一部
位には同一符号を記してその説明を省略し、異な
る構成について詳述する。コントロールシヤフト
カバー２５の内壁２６上部には二股状の突出片２
７，２７がインタロツクプレート６の上部を間に
位置するように突設されている。この構成によれ
ば、シフトアンドセレクトレバーシヤフト１に対
しインナレバー２、インタロツクプレート６、コ
ントロール系部材１２〜２４およびコントロール
シヤフトカバー２５を配設し、コントロールアツ
センブリと成すことで、インタロツクプレート６
の上部がコントロールシヤフトカバー２５の突出
片２７，２７間に介在されるため、変速機ケース
９に対するコントロールアツセンブリの組付けに
おけるインタロツクプレート６の回り止めがなさ
れる。この状態で、コントロールアツセンブリが
変速機ケース９に組付けられる。
したがつて説明する。なお、本例は上記従来例の
一部を改良したものであるから、従来例と同一部
位には同一符号を記してその説明を省略し、異な
る構成について詳述する。コントロールシヤフト
カバー２５の内壁２６上部には二股状の突出片２
７，２７がインタロツクプレート６の上部を間に
位置するように突設されている。この構成によれ
ば、シフトアンドセレクトレバーシヤフト１に対
しインナレバー２、インタロツクプレート６、コ
ントロール系部材１２〜２４およびコントロール
シヤフトカバー２５を配設し、コントロールアツ
センブリと成すことで、インタロツクプレート６
の上部がコントロールシヤフトカバー２５の突出
片２７，２７間に介在されるため、変速機ケース
９に対するコントロールアツセンブリの組付けに
おけるインタロツクプレート６の回り止めがなさ
れる。この状態で、コントロールアツセンブリが
変速機ケース９に組付けられる。
すなわち、この考案は、コントロールアツセン
ブリに含まれるコントロールシヤフトカバーの内
壁に二股状の突出片を突設し、シフトアンドセレ
クトレバーシヤフトに相対回転可能に配設される
インタロツクプレートを突出片の間に介在して、
アツセンブリ状態のインタロツクプレートの回り
止めを成すものであるから、変速機ケースに対す
るコントロールアツセンブリの組付け作業性を向
上しかつ誤組付けを防止することができる。
ブリに含まれるコントロールシヤフトカバーの内
壁に二股状の突出片を突設し、シフトアンドセレ
クトレバーシヤフトに相対回転可能に配設される
インタロツクプレートを突出片の間に介在して、
アツセンブリ状態のインタロツクプレートの回り
止めを成すものであるから、変速機ケースに対す
るコントロールアツセンブリの組付け作業性を向
上しかつ誤組付けを防止することができる。
第１図および第２図は従来例を示すもので、第
１図は手動変速機の変速操作機構の断面図、第２
図はインタロツクプレートとシフトヘツドとの関
係を示す略示平面図、第３図〜第５図はこの考案
の一実施例を示すもので、第３図は変速操作機構
の断面図、第４図はインタロツクプレートとコン
トロールシヤフトカバーとの関係を示す側面図、
第５図は同平面図である。 １……シフトアンドセレクトレバーシヤフト、
２……インナレバー、３〜５……シフトヘツド、
６……インタロツクプレート、８……長孔、９…
…変速機のケース、１２〜２４……コントロール
系部材、２５……コントロールシヤフトカバー、
２６……内壁、２７，２７……突出片、２８……
係合突起。
１図は手動変速機の変速操作機構の断面図、第２
図はインタロツクプレートとシフトヘツドとの関
係を示す略示平面図、第３図〜第５図はこの考案
の一実施例を示すもので、第３図は変速操作機構
の断面図、第４図はインタロツクプレートとコン
トロールシヤフトカバーとの関係を示す側面図、
第５図は同平面図である。 １……シフトアンドセレクトレバーシヤフト、
２……インナレバー、３〜５……シフトヘツド、
６……インタロツクプレート、８……長孔、９…
…変速機のケース、１２〜２４……コントロール
系部材、２５……コントロールシヤフトカバー、
２６……内壁、２７，２７……突出片、２８……
係合突起。
Claims (1)
- 手動変速機の変速段をシフトアンドセレクトレ
バーシヤフトの摺動によりセレクトされたシフト
ヘツドが同レバーシヤフトの回動によりシフトさ
れることによつて変速をなす形式で、同レバーシ
ヤフトにはインタロツクプレートを相対回転可能
に設け、同ロツクプレートは変速機ケースに固定
のロツクボルトにて回り止めし、前記セレクト以
外のシフトヘツドを不動の状態に保持するための
インタロツク装置が装設された手動変速機におい
て、シフトアンドセレクトレバーシヤフト上に配
設されかつ変速機ケースの一部を形成するコント
ロールシヤフトカバーの内壁には二股状の突出片
を形成し、インタロツクプレートを突出片の間に
介在したことを特徴とするインタロツクプレート
の回り止め装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2789483U JPS59132952U (ja) | 1983-02-25 | 1983-02-25 | 変速操作機構におけるインタロツクプレ−トの回り止め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2789483U JPS59132952U (ja) | 1983-02-25 | 1983-02-25 | 変速操作機構におけるインタロツクプレ−トの回り止め装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59132952U JPS59132952U (ja) | 1984-09-06 |
| JPS6214448Y2 true JPS6214448Y2 (ja) | 1987-04-13 |
Family
ID=30158773
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2789483U Granted JPS59132952U (ja) | 1983-02-25 | 1983-02-25 | 変速操作機構におけるインタロツクプレ−トの回り止め装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59132952U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4785048B2 (ja) * | 2006-03-31 | 2011-10-05 | ダイハツ工業株式会社 | 変速装置 |
| JP2012007672A (ja) * | 2010-06-24 | 2012-01-12 | Aisin Ai Co Ltd | 変速機のシフトアンドセレクトシャフトアッセンブリ |
-
1983
- 1983-02-25 JP JP2789483U patent/JPS59132952U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59132952U (ja) | 1984-09-06 |
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