JPS62104817A - 紫外線感応性樹脂組成物 - Google Patents

紫外線感応性樹脂組成物

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JPS62104817A
JPS62104817A JP24592285A JP24592285A JPS62104817A JP S62104817 A JPS62104817 A JP S62104817A JP 24592285 A JP24592285 A JP 24592285A JP 24592285 A JP24592285 A JP 24592285A JP S62104817 A JPS62104817 A JP S62104817A
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acrylic
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俊英 岡本
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    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)産業上の利用分野 本発明は紫外線の照射によって重合し、しがも11以上
の樹l111!層(板)を形成しうる紫外線感応性樹脂
組成物に関する。
(1))従来の技術 紫外線重合(硬化)型の樹脂は紫外線の直進性と紫外線
による物性の変化を利用して、画像の形成、例えば印刷
版、複写及びグラフィックアート分野、プリント配線基
板や集積回路等の電子産!分野、金属の精密加工分野な
どの広範囲の分野で利用されている。
更に最近では、無溶剤で無公害であり、作業環境対策上
及び省エネルギーの要請から画像形成以外の分野での応
用も拡大されでいる。共本的には、例えば塗料、接着剤
、インキ、酵素の固定化などである。
ところで、従来の紫外線重合型の樹脂では、紫外線の照
射によって得られるυ(脂層の厚みは100μm以下で
あり、紫外線の照射のみによって1+n+n以上の厚み
のものを得ることが極めて困難であった。
このため、従来、厚い層の形成が要求される用途、例え
ば感光性口(詣凸版等には、紫外線重合型の744脂に
過酸化物やエポキシfil(Jiff等の硬化剤を加え
、これを紫外線照射と加熱を併用して硬化する手法が採
用されていた。
(c)発明が解決しようとする問題点 しかしながら、紫外線重合型の樹脂と硬化剤から成る組
成物は、その重合体のポットライフが短く、しかも紫外
線照射と加熱の2つの工程が必要であると共に紫外線照
射用の装置及び加熱装置が必要であり、所期の目的であ
る重合(硬化)時間の短縮化及び省エネルギー化の各特
性が逸失する等の問題があった。
(d)問題点を解決するための手段 本発明者らは、上記問題点を解決すべく鋭意検討を重ね
た結果、重合性アクリル系樹脂に、2−ヒドロキシ−2
−メチル−プロピオフェノンと、ベンジルツメチルケタ
ール又は1−ヒドロキシシクロヘキシルフエニルケトン
のいずれかi 種ヲ加えた樹脂組成物は紫外線照射のみ
によって1m−以上の塗膜(層)を形成しうろことを見
い出し、本発明を完成するに至ったものである。
即ち、本発明は、 (A)重合性アクリル系樹脂80〜99.8重量%及び (B)2−ヒドロキシ−2−メチル−プロピオ7エ/ン
0.1〜10fifi%と、ベンジルツメチルケタール
又は1−ヒドロキシシクロへキシル7エ二ルケトンのい
ずれか1種0.1〜10重量%から成る紫外線感応性樹
脂組成物を特徴とするものである。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明に用いられる重合性アクリル系樹脂(A)として
は、アクリル系モノマー、アクリル系のプレポリマー、
更にエポキシ基含有アクリル系化合物等が挙げられるが
、これらは単独もしくは2種以上を混合して用いること
ができる。
上記アクリル系モノマーとしては、アクリル酸系化合物
、メタクリル酸系化合物あるいはアリル基を有する単官
能性又は多官能性のモノマー等が挙げられるが、これら
は単独もしくは2種以上を混合して用いることができる
まず、単官能性のアクリル酸系モノマーの具体例として
は、アクリル酸、メチルアクリレート、エチルアクリレ
ート、n−プロピル7クリレート、イソプロピルアクリ
レート、 ロープチルアクリレート、インブチルアクリ
レート、シクロヘキシルアクリレート、ベンジルアクリ
レート、2−エチルへキシルアクリレート、カルピトー
ルアクリレート、メトキシエチルアクリレート、エトキ
シエチルアクリレート、ブトキシエチルアクリレート、
ヒドロキシエチルアクリレート、ヒドロキシプロピルア
クリレート、ブチレングリコールモノアクリレート、N
−N−ジメチルアミノエチルアクリレ−)、N−N−ノ
エチルアミノエチルアクリレート、テトラヒドロフルフ
リルアクリレート、アリルアクリレートなどの少なくと
も1種が挙げられる。
又、メタクリル酸系モノマーの具体例としては、メタク
リル酸、メチルメタクリレート、エチルメタクリレート
、n−プロピルメタクリレート、イソプロピルメタクリ
レート、 n−ブチルメタクリレート、インブチルメタ
クリレート、ターシャリ−ブチルメタクリレート、シク
ロヘキシルメタクリレート、ベンジルメタクリレート、
オクチルメタクリレート、2−エチルへキシルメタクリ
レート、メトキシエチルメタクリレート、エトキシエチ
ルメタクリレート、ブトキシエチルメタクリレート、ヒ
ドロキシエチルメタクリレート、ヒドロキシプロピルメ
タクリレート、ヒドロキシブチルメタクリレート、ヒド
ロキシペンチルメタクリレート、N−N−ジメチルアミ
7メタクリレート、N−N−ノ二チルアミノメタクリレ
ート、テトラヒドロフルフリルメタクリレート、メタク
リロキシプロピルトリメトキシシラン、アリルメタクリ
レート、トリノチロールプロパンモノメタクリレート、
ジエチレングリコールモノメタクリレート、ペンタエリ
スリトールモアメタクリレートなどの少なくともinが
挙げられる。
更に、その他の重合性アクリル系樹脂の具体例としては
、クロトン酸ブチル、グリセリンモノクロネート、ビニ
ルブチレート、ビニルトリメチルアセテート、ビニルカ
プロエート、ビニルクロルアセテート、ビニルラクテー
ト、安息香酸ビニル、ノビニルサクシネート、ノビニル
7ラレート、メタクリルアミド、N−メチルメタクリル
アミド、N−エチルメタクリルアミド、N−アリールメ
タクリルアミド、N−ヒドロキシエチル−N−メチルメ
タクリルアミド、アクリルアミド、N−ターシャリ−ブ
チルアクリルアミド、N−メチロールアクリルアミド、
N−ブトキシメチルアクリルアミド、N−インブトキシ
メチルアクリルアミド、ダイア七トンアクリルアミド、
アリル基を有するスチレン、ノビニルベンゼン、ジカル
ボン酸のジアリルエステル、アリルオキシエタノール、
N−ビニルオキサゾリドン、N−ビニルピロリドン、N
−ビニルカルバゾールなどの少なくとも1種を挙げるこ
とができる。
又、多官能性のアクリル系モノマーの具体例としては、
トリエチレングリコールノアクリレート、ポリエチレン
グリコールジアクリレート、1・3−ブチレングリフー
ルノアクリレート、1・4−ブチレングリフールノアク
リレート、1・6−ヘキサンゲリフールノアクリレート
、ネオペンチルグリコールノアクリレート、ノプロビレ
ングリコールノアクリレート、 2・2−ビス−(4−
アクリロキシノエトキシフェニル)プロパン、2番2−
ビス−(4−アクリロキシプロピオキン7エ二ル)プロ
パン、トリメチロールプロパンノアクリレート、ペンタ
エリスリトールノアクリレート、トリノチロールプロパ
ントリアクリレート、ベンタエリスリトー!レトリアク
リレート、トリアクリルホルマール、テトラメチロール
メタンテトラアクリレートなどの少なくとも1aが挙げ
られる。
多官能性のメタクリル酸系モノマーの具体例としては、
エチレングリフールノメタクリレート、1・3−ブチレ
ングリフールノアクリレート、1・6−ヘキサンゲリコ
ールノメタクリレート、ネオペンチルグリコールジメタ
クリレート、2・2−ビス−(4−メタクリロキシエト
キシフェニル)プロパン、2・2−ビス−(4−7タク
リロキシジエトキシフエニル)プロパン、 トリメチロ
ールプロパントリツタクリレートなど、その他多価アル
コールのポリビニルエーテル、ノビニルベンゼン、ジカ
ルボン酸のジアリルエステルなどの少なくとも1種が挙
げられる。
上記アクリル系モアマーの中では、多官能性のアクリル
系モノマーを用いることが特に望ましい。
又、上記アクリル系のプレポリマーとしては、上記モノ
マーを公知の方法で部分的に重合させたものをいう。
更に、エポキシ基含有アクリル系化合物としては、エポ
キシ樹脂のアクリル酸エステル、エポキシ樹脂のアクリ
ル酸エステルと無水マレイン酸との反応物、エポキシ樹
脂と無水アクリル酸との反応物、エポキシ樹脂とアクリ
ル酸とメチルテトラヒドロフタル酸無水物との反応物、
エポキシ樹脂と2−ヒドロキシエチルアクリレートとの
反応物、エポキシ樹脂とブチルアミンとグリシジルメタ
クリレートとの反応物、エポキシ樹脂のアクリル酸エス
テルとN−7チロールアミンとの反応物、エポキシ樹脂
ノグリシノルエーテルとノアリルアミンとの反応物など
の少なくとも1秤が挙げられる。
このエポキシ樹脂としては、ビスフェノールA型、7ボ
ラ7り型又は脂環型のものが用いられる。
アクリル系ポリエステル型プレポリマーの例としては、
主鎖にアリル基有するもののほか、側鎖にアリル基を有
するもの、たとえばグリシジルアクリレートと無水7タ
ル酸との開環共重合エステル、メタクリル酸二量体とポ
リオールとのエステル、フロキシル化ビス7エ/−ルA
7マレートポリエステル樹脂を2・3−ツメチル−1・
3−ブタノエンで変性したもの、末端にアリル基を持つ
もの、例えばアクリル酸と無水7タル酸とプロピレンオ
キシドとの反応物、ポリエチレングリフールとグリシジ
ルメタクリレートとの反応物などの少なくとも1種が挙
げられる。
」二記重合性アクリル系樹脂の中では特にエポキシ基含
有アクリル系化合物が堅牢で、厚い塗膜が得られるので
、推奨される。
又、上記重合性アクリル系樹脂としては、分子中に芳香
環を有するものが好ましく、又これらの重合性アクリル
系樹脂は単独或は2以上の混合物として用いてもよいの
である。
そして、本発明は、上記重合性アクリル系樹脂(A)の
重合(硬化)開始剤として以下に述べる複合系紫外線増
感剤を用いた点に大きな特徴を有するものである。
即ち、本発明に用いられる紫外線増感剤(B)は2−ヒ
ドロキシ−2−メチル−プロピオフェノン(B1)と、 ベンノルジメチルケクール又は1−ヒドロキシシクロヘ
キシルフエニルケトンのいずれかif!jl(B2)、 との組み合わせから成る。
又、上記の(A)、(B、)、及び(B2)の配合比率
はそれぞれ80〜99.8重量%、0.1〜10重1%
及び0.1〜10重量%となるように調整するのが好ま
しく、この範囲外では紫外線照射のみによって完全に重
合(硬化)しない場合があるから望ましくない。
そして本発明の紫外線感応性樹脂組成物にはこれらの紫
外線増感剤と共にアミン類等の従来公知の紫外線増感助
剤を少量併用することもできる。
又、本発明の紫外線感応性樹脂組成物にはその熱的な安
定性等を向上するために公知の熱重合防止剤の共存も有
効な場合がある。熱重合防止剤の几体例としてはバラメ
トキシフェノール、ヒドロキノン、ターシャリ−ブチル
カテコール、ピロガロール、フェッチアシン、フロラニ
ール、ナフチルアミン、β−す7トール、2・6−ジタ
ーシャ+7−7 +ルパラクレソール、ピリジン、二F
ロベンゼン、パラートルイノン、メチレンブルーなどの
少なくともINiが挙げられ、その使用量は重合性アク
リル系樹脂100重量部に対して通常0゜01〜5重量
部とするのが好ましい。
更に、本発明においては、所望により重合性アクリル系
樹脂に、他の樹脂、例えばポリエステル系樹脂等を混合
して使用してもよいのである。
(e)作用 本発明の紫外線感応性樹脂組成物に紫外線を照射するこ
とのみによってlllllI以上の塗膜を一挙に形成し
うる理由は明確ではなりλが、上記の(B、)1   
 と(B2)とから成る複合系紫外線増感剤を用いるこ
とにより、紫外線を吸収して紫外線分解、紫外線励起に
よりラジカルを発生する際、(B、)と(B2)とが相
乗的に影響し合って極めて活性なラジカルを発生し、こ
のラジカルの作用によって樹脂層が厚くても重合が完全
に進行するものと推考される。
(r)実施例 以下、本発明を実施例に基づき詳細に説明するが、本発
明はこれに限定されるものではない。
なお、実施例中、部とは重量部を意味する。
実施例1 トリメチロールプロパントリアクリレート50部、シク
ロへキシルアクロレート30g、1.6−ヘキサンジオ
ールジアクリレート20g、2−ヒドロキシ−2−メチ
ルプロピオフェノン5部、:    1−ヒドロキシシ
クロヘキシルフエニルケトン3□ ゛    部を混合溶解し紫外線感応性樹脂組成物を得
た。
1     得られた紫外線感応性樹脂組成物を型に流
し込み、コレを2KWV)水銀燈(80W / c+*
 )ノ真下にランプ距離がiocmとなるように置き1
20秒間紫外線を照射したところ厚さ1.8++uaの
注型板(樹脂板)が得られた。
この樹脂板の裏面の鉛筆硬度は3 Hであり、又そのポ
ットライフは温度60℃で3力月以上であった。
実施例2 ポリテトラメチレングリコール(平均分子量1000H
A)とトリレンジイソシアネート(B)、2−ヒドロキ
シエチルアクリレート(C)からなるウレタンノアクリ
レート (A、B又はCの重量基準の比率は62.9%
、22.0%又は15.1%)30部、ジシクロペンテ
ニルオキシエチルアクロレート70部、2−ヒドロキシ
−2−メチルプロピオフェノン2部、ベンジルツメチル
ケタール1部を混合溶解し、紫外線感応性435 m 
jil成物を得た。
これを実施例1と同様の操作により厚さ2.2wmの注
型板(樹脂板)を得た。
この樹脂板の裏面の鉛筆硬度はHであり、又そのポット
ライフは温度60°Cで3力月以上であった。
実施例3 ビスフェノールA型エポキシ73(脂エピコート100
1(シェル化学社製、エポキシ当1475)475部、
アクリル酸54部、トリエチルアミン0゜03部を凝縮
器、温度調節器、攪拌機付き4つロフラスコ(容量11
)に仕込み、温度130℃で5時間反応させて、酸価2
のエポキシアクリレートを得た。
このエポキシアクリレート50部に希釈用七/マーとし
てシクロヘキシルアクリレート50部、紫外線増感剤と
して2−ヒドロキシ−2−メチル−プロピオフェノン3
ffS及びベンジルメチルケタール3部を各々加えて混
合溶解することにより本発明の紫外線感応性樹脂組成物
を得た。
得られた紫外線感応性樹脂組成物を型に流し込み、これ
をIKWの水銀燈(30W/cI++)2灯の真下にラ
ンプ距離が10CI11となるように置き、120秒問
紫外線を照射したところ厚さ1.31の注型板(樹脂板
)を得た。
この樹脂板の裏面の鉛筆硬度は2 Hであり、又、その
ポットライフは温度60°Cで3力月以上であった。
実施例4 実施例3の紫外線感応性樹脂組成物における紫外線増感
剤に代えて、2−ヒドロキシ−2−7チル一ブロピオフ
エノン2部及び1−ヒドロキシへキシルフェニルケトン
1部から成る紫外線増感剤を用いた以外は、実施例3と
同様にして本発明の紫外線感応性樹脂組成物を得た。
得られた紫外線感応性樹脂組成物を用い、実施例3と同
様にして厚み2.511IIaの樹脂板を得た。
この樹脂板の裏面の鉛筆硬度は2Hであり、又、そのポ
ットライフは温度60°Cで3力月以上であった。
比較例1 実施例1の紫外線感応性樹脂Afl成物の紫外線増感剤
に代えで、紫外線増感剤としてベンノルツメチルケター
ル4部を用いた以外は、実施例3と同様にして厚さ1.
3mmの樹脂板を得た。
このuI脂板の裏面の鉛筆硬度は2Bであった。
比較例2 比較例1の組成物に過酸化物(日本油脂(株)社5!:
商品名バーへキサ3M)5部を添加し、得られた樹脂組
成物を実施例1と同様にして、温度130°Cで60分
の加熱を行った結果、厚さ1.31111m、裏面の鉛
筆硬度2Hの樹脂板を得た。
しかし、この樹脂板のポットライフは温度40゛Cで1
4日、60°Cで2日であった。
(g)発明の効果 本発明の紫外線感応性樹脂組成物はその紫外線増感剤と
して特殊な複合系紫外線増感剤を用いたものであり、こ
れによって紫外線照射のみにより短時間で厚さが1+o
+a以上の樹脂NJ(板)を−挙に形成しうるのである
又、本発明の紫外線感応性樹脂組成物は、紫外線の照射
のみによって完全に重合が進行するから、熱重合に比較
して重合の開始や停止の制御が紫外線の照射、停止によ
って容易に行うことができ、この結果、取扱いが極めて
容易なのであり、又、加熱を必要としないから省エネル
ギーの実現が可能である。
更に、本発明の紫外線感応性樹脂組成物はボンドライフ
が長く、又、紫外線照射のみにより11a111以上の
厚膜(板)が可能となり、感光性樹脂凸版等の寸法粘度
の必要な用途、加熱すると変質を起こすしの等加熱を避
ける必要のあるものに対する厚膜コーティング、又短詩
Inでの加熱不要のコーチインク、ICソケント、リレ
ー及びスイッチ等のモールド、注型板(樹脂板)の作成
が可能であり、更に部品のシール等にも有用なのである

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(A)重合性アクリル系樹脂80〜99.8重量
    % 及び (B)2−ヒドロキシ−2−メチル−プロピオフェノン
    0.1〜10重量%と、ベンジルジメチルケタール又は
    1−ヒドロキシシクロヘキシルフエニルケトンのいずれ
    か1種0.1〜10重量%から成る紫外線感応性樹脂組
    成物。
  2. (2)重合性アクリル系樹脂がエポキシ基含有アクリル
    系化合物である特許請求の範囲第1項記載の紫外線感応
    性樹脂組成物。
JP60245922A 1985-10-31 1985-10-31 紫外線感応性樹脂組成物 Expired - Lifetime JPH0826089B2 (ja)

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JPH0826089B2 (ja) 1996-03-13

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