JPS6210339Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6210339Y2 JPS6210339Y2 JP17647879U JP17647879U JPS6210339Y2 JP S6210339 Y2 JPS6210339 Y2 JP S6210339Y2 JP 17647879 U JP17647879 U JP 17647879U JP 17647879 U JP17647879 U JP 17647879U JP S6210339 Y2 JPS6210339 Y2 JP S6210339Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- edge
- floor
- ceiling
- edges
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 10
- 239000000463 material Substances 0.000 description 7
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000009408 flooring Methods 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 238000010079 rubber tapping Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は天井パネルに関し、詳しくは、額縁状
に組んだフレーム１内の下部に複数本の野縁２を
平行に配装し、これらの野縁２と平行にフレーム
１下面にも野縁３を取着して成る天井パネルに係
るものである。
に組んだフレーム１内の下部に複数本の野縁２を
平行に配装し、これらの野縁２と平行にフレーム
１下面にも野縁３を取着して成る天井パネルに係
るものである。
従来の天井パネルA′にあつては第１図に示す
ように額縁状に組んだフレーム１内に複数本の野
縁２′を平行にかつ均等に配装していたから、端
の野縁２′はフレーム１と近接して対向すること
になり、施工時において天井パネルA′のフレー
ム１同志をボルトで連結する際にこの野縁２′が
邪魔になつて天井パネルA′内に手が入りにくく
作業が行ないにくかつた。
ように額縁状に組んだフレーム１内に複数本の野
縁２′を平行にかつ均等に配装していたから、端
の野縁２′はフレーム１と近接して対向すること
になり、施工時において天井パネルA′のフレー
ム１同志をボルトで連結する際にこの野縁２′が
邪魔になつて天井パネルA′内に手が入りにくく
作業が行ないにくかつた。
本考案は叙上の従来例の欠点に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところはフレーム内
のボルト締めのための作業スペースを広く確保で
きて現場作業の行ない易い天井パネルを提供する
にある。
ものであり、その目的とするところはフレーム内
のボルト締めのための作業スペースを広く確保で
きて現場作業の行ない易い天井パネルを提供する
にある。
以下本考案を添付図により詳述する。１は鋼製
やアルミニウム製のチヤンネル材４を額縁状に組
んだフレームであり、フレーム１内には複数枚の
床補強桟５と複数本の野縁２とを交互に、かつ平
行に一体的に固設してあり、しかも第２図に示す
ように端の床補強桟５とフレーム１との間には野
縁２は存在せずにフレーム１内周にボルト締めの
ための作業スペースｂを広く確保してあり、端の
床補強桟５とフレーム１との間に設けられるべき
野縁に代えてフレーム１の下面に野縁３をタツピ
ングビスにて取付けてあり、これらの両野縁２，
３の下面は面一となつている。６はフレーム１の
上面及び床補強桟５の上に貼設された床下地材で
ある。しかして現場施工に当つては、第３図に示
すように隣合う天井パネルＡのフレーム１同志を
ボルト７とナツト８で連結して一体化するもので
あり、このとき作業スペースｂが広いからボルト
７締め作業が行ない易いのである。更に野縁２，
３の下面には天井化粧板９を貼着して天井を形成
すると共に床下地材６の上に床パネル材１０を敷
設して上階の床を構成するのである。
やアルミニウム製のチヤンネル材４を額縁状に組
んだフレームであり、フレーム１内には複数枚の
床補強桟５と複数本の野縁２とを交互に、かつ平
行に一体的に固設してあり、しかも第２図に示す
ように端の床補強桟５とフレーム１との間には野
縁２は存在せずにフレーム１内周にボルト締めの
ための作業スペースｂを広く確保してあり、端の
床補強桟５とフレーム１との間に設けられるべき
野縁に代えてフレーム１の下面に野縁３をタツピ
ングビスにて取付けてあり、これらの両野縁２，
３の下面は面一となつている。６はフレーム１の
上面及び床補強桟５の上に貼設された床下地材で
ある。しかして現場施工に当つては、第３図に示
すように隣合う天井パネルＡのフレーム１同志を
ボルト７とナツト８で連結して一体化するもので
あり、このとき作業スペースｂが広いからボルト
７締め作業が行ない易いのである。更に野縁２，
３の下面には天井化粧板９を貼着して天井を形成
すると共に床下地材６の上に床パネル材１０を敷
設して上階の床を構成するのである。
本考案は叙述の如く額縁状に組んだフレーム内
に複数枚の床補強桟と複数本の野縁とを交互に且
つ平行に配設してあるから、床補強桟によりフレ
ームの上に張られる床下地材を支持して補強する
ことができると共に野縁に天井化粧板を貼ること
ができるものである。しかも、この野縁の下面を
フレームの下面よりも下方へ突出させてあるの
で、野縁の下面に天井化粧板を貼つた時に天井化
粧板とフレーム下面との間に野縁の突出長の分だ
けの隙間が形成され、天井化粧板が直接フレーム
に接しないために上階の床の振動や騒音が下階の
天井に伝達しにくく、高い遮音効果が得られるも
のである。また、端の床補強桟とフレームとの間
には野縁のないスペースを形成してあるので、フ
レームの縁と端の床補強桟との間にボルト締めの
ための広い作業スペースを確保でき、フレーム同
士を連結するためのボルト締め作業を行い易く現
場作業を行い易いという効果がある。しかも、フ
レーム内の端に野縁のないスペースを形成したに
も拘わらず、このスペースと隣接するフレームの
下面に野縁を取着して前者のフレーム内の野縁の
下面と後者のフレーム下面の野縁の下面とを面一
としてあるから、フレームの下面の野縁により天
井化粧材とフレームとを直接に接触させることな
く天井化粧材の端を野縁に支持させることがで
き、野縁の全体が面一となつているので平らに天
井化粧板を貼ることができるという利点がある。
に複数枚の床補強桟と複数本の野縁とを交互に且
つ平行に配設してあるから、床補強桟によりフレ
ームの上に張られる床下地材を支持して補強する
ことができると共に野縁に天井化粧板を貼ること
ができるものである。しかも、この野縁の下面を
フレームの下面よりも下方へ突出させてあるの
で、野縁の下面に天井化粧板を貼つた時に天井化
粧板とフレーム下面との間に野縁の突出長の分だ
けの隙間が形成され、天井化粧板が直接フレーム
に接しないために上階の床の振動や騒音が下階の
天井に伝達しにくく、高い遮音効果が得られるも
のである。また、端の床補強桟とフレームとの間
には野縁のないスペースを形成してあるので、フ
レームの縁と端の床補強桟との間にボルト締めの
ための広い作業スペースを確保でき、フレーム同
士を連結するためのボルト締め作業を行い易く現
場作業を行い易いという効果がある。しかも、フ
レーム内の端に野縁のないスペースを形成したに
も拘わらず、このスペースと隣接するフレームの
下面に野縁を取着して前者のフレーム内の野縁の
下面と後者のフレーム下面の野縁の下面とを面一
としてあるから、フレームの下面の野縁により天
井化粧材とフレームとを直接に接触させることな
く天井化粧材の端を野縁に支持させることがで
き、野縁の全体が面一となつているので平らに天
井化粧板を貼ることができるという利点がある。
第１図は従来例を示す断面図、第２図は本考案
の一実施例を示す断面図、第３図は同上の施工状
態を示す断面図である。 １……フレーム、２，３……野縁。
の一実施例を示す断面図、第３図は同上の施工状
態を示す断面図である。 １……フレーム、２，３……野縁。
Claims (1)
- 額縁状に組んだフレーム内に複数枚の床補強桟
と複数本の野縁とを交互に且つ平行に配設し、こ
の野縁の下面をフレームの下面よりも下方へ突出
させ、端の床補強桟とフレームとの間に野縁のな
いスペースを形成し、このスペースと隣接するフ
レームの辺の下面に野縁を取着して前者のフレー
ム内の野縁の下面と後者のフレーム下面の野縁の
下面とを面一として成る天井パネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17647879U JPS6210339Y2 (ja) | 1979-12-20 | 1979-12-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17647879U JPS6210339Y2 (ja) | 1979-12-20 | 1979-12-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5693416U JPS5693416U (ja) | 1981-07-24 |
| JPS6210339Y2 true JPS6210339Y2 (ja) | 1987-03-11 |
Family
ID=29687107
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17647879U Expired JPS6210339Y2 (ja) | 1979-12-20 | 1979-12-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6210339Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-12-20 JP JP17647879U patent/JPS6210339Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5693416U (ja) | 1981-07-24 |
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