JPS6210023A - 薬剤用包被材の水性分散液 - Google Patents

薬剤用包被材の水性分散液

Info

Publication number
JPS6210023A
JPS6210023A JP61158109A JP15810986A JPS6210023A JP S6210023 A JPS6210023 A JP S6210023A JP 61158109 A JP61158109 A JP 61158109A JP 15810986 A JP15810986 A JP 15810986A JP S6210023 A JPS6210023 A JP S6210023A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polymer
aqueous dispersion
weight
water
film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP61158109A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0710780B2 (ja
Inventor
クラウス・レーマン
ハンス−ウルリヒ・ペテライト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Roehm GmbH Darmstadt
Original Assignee
Roehm GmbH Darmstadt
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Roehm GmbH Darmstadt filed Critical Roehm GmbH Darmstadt
Publication of JPS6210023A publication Critical patent/JPS6210023A/ja
Publication of JPH0710780B2 publication Critical patent/JPH0710780B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K9/00Medicinal preparations characterised by special physical form
    • A61K9/48Preparations in capsules, e.g. of gelatin, of chocolate
    • A61K9/4816Wall or shell material
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K9/00Medicinal preparations characterised by special physical form
    • A61K9/20Pills, tablets, discs, rods
    • A61K9/2004Excipients; Inactive ingredients
    • A61K9/2022Organic macromolecular compounds
    • A61K9/2027Organic macromolecular compounds obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds, e.g. polyvinyl pyrrolidone, poly(meth)acrylates
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K9/00Medicinal preparations characterised by special physical form
    • A61K9/20Pills, tablets, discs, rods
    • A61K9/2072Pills, tablets, discs, rods characterised by shape, structure or size; Tablets with holes, special break lines or identification marks; Partially coated tablets; Disintegrating flat shaped forms
    • A61K9/2077Tablets comprising drug-containing microparticles in a substantial amount of supporting matrix; Multiparticulate tablets
    • A61K9/2081Tablets comprising drug-containing microparticles in a substantial amount of supporting matrix; Multiparticulate tablets with microcapsules or coated microparticles according to A61K9/50
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K9/00Medicinal preparations characterised by special physical form
    • A61K9/20Pills, tablets, discs, rods
    • A61K9/28Dragees; Coated pills or tablets, e.g. with film or compression coating
    • A61K9/2806Coating materials
    • A61K9/2833Organic macromolecular compounds
    • A61K9/284Organic macromolecular compounds obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds, e.g. polyvinyl pyrrolidone
    • A61K9/2846Poly(meth)acrylates
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K9/00Medicinal preparations characterised by special physical form
    • A61K9/48Preparations in capsules, e.g. of gelatin, of chocolate
    • A61K9/50Microcapsules having a gas, liquid or semi-solid filling; Solid microparticles or pellets surrounded by a distinct coating layer, e.g. coated microspheres, coated drug crystals
    • A61K9/5005Wall or coating material
    • A61K9/5021Organic macromolecular compounds
    • A61K9/5026Organic macromolecular compounds obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds, e.g. polyvinyl pyrrolidone, poly(meth)acrylates
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K9/00Medicinal preparations characterised by special physical form
    • A61K9/70Web, sheet or filament bases ; Films; Fibres of the matrix type containing drug
    • A61K9/7007Drug-containing films, membranes or sheets

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)
  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は水性分散液の形の薬剤用包被材、これを用いて
製造された薬剤及びこれから製造された薬剤カプセルに
関する。
従来の技術 水性分散液の形の、水に不溶性でフィルム形成可能のプ
ラスチック及び、水又はアルカリ可溶性の物質を含む医
薬錠剤用被覆材は西ドイツ@特許第1617351号明
細書から公知である。この場合胃液耐性の被覆用として
アルカリ可溶性の物質が一緒に使用され、該物質はアル
カリ環境で錠剤被覆から溶出し、その結果孔が生じ、こ
こを通って有効物質が散出する。アルカリ可溶性物質と
しては例えば脂肪酸が挙げられる。有効物質の解放は、
″錠剤がアルカリ可溶性物質を溶解するμ値の水性媒体
に入った際に、  開始される。
上記特許明細書から被覆に、媒体のμ値とは無関係に可
溶性である巨大分子の水溶性物質例えば、ポリエチレン
グリコールを装入することも公知である。アルカリ可溶
性の巨大分子物質の使用はいまだ知られていないが、低
分子のアルカリ可溶性物質同様、これが溶解するμ値で
被覆を拡散透過性にすることは予測された。
分散されたアクリルエステルポリマーと水に不溶性のセ
ルロースエーテルとの組合せは欧州特許出願公開第52
075号F!A細書から公知である。これは顕著る有効
物質の解放を生ぜしめる薬剤被覆をもたらす。
西rイツ国特許出願公開第3127257号明細書によ
れば胃液耐性の被橿材の水性分散液被覆を得ている。
チーレ(Th1ele )及びプフレーrル(Pfle
gel)は「ファーマチイJ (Pharmazie 
)、1981年、第858頁〜第859頁及び1986
年、第43頁〜第45頁に、僅かにカルボキシル基を含
有する疎水性アクリル−/メタクリルエステルポリマー
98〜99重量%及びアクリル−/メタクリル酸及びア
クリル−/メタクリル酸アルキルエステルからなる親水
性コポリマー1〜2重量%(それぞれ全ポリマー含有量
に対して)t−含む水性分散液からなる錠剤被覆につい
て記載している。後者のポリマー材料の添加は確かに拡
散透過性を高めるが、アルカリ範囲での急速な有効物質
の解放はもたらさない。親水性ポリマーを2重量%より
も多く添加した場合、被覆は不安定なことが判明してい
る。透過性のβ値依存性は確認されていない。むしろ有
効物質の解放は非孔質の膜を通る拡散によってのみ起シ
、−値とはほとんど無関係である。
1  西ドイツ国特許第2135076号明細書から、
カルボキシル基含有モノマー構成成分10〜55重量%
を含むポリマーの薬剤被覆分散液は公知である。この分
散液は腸上方部分の弱アルカリ媒体内において高いカル
ボキシル基含有量では迅速にまた低いカルボキシル基含
有量では緩慢に溶解する薬剤形への被覆を生じる。
これらのポリマーは硬度及び脆性が高いと同時に僅少な
延性を有する。これは例えば胃液耐性的にか又は遅延的
に被覆された顆粒をプレス加工する際に欠点として現わ
れる、すなわち被覆は裂け、有効物質は早期に胃内で放
出されることKなる。
西ドイツ国特許第2157455号明細書からはこのポ
リマーからなる薬剤カプセルが公知である。クエン酸エ
ステルのような軟化剤を添加することによってその脆性
は、カプセルの製造充填及び操作が可能である程度に減
少されるが、延性は更に高めることが望ましかった。欧
州特許出願公告第5.5825号明細書によっても前記
形式の水性分散液からカプセルを製造するに際して軟化
剤を添加している。
発明が解決しようとする問題点 水性分散液から製造することのできる胃液耐性及び遅延
性薬剤包被の弾性及び延性を、従来必要とされた常用の
軟化剤の添加なしに改良することにある。
問題点を解決するための手段 カルボキシル基含有エマルジョン・ポリマーの水性分散
液の乾燥に際して生じるポリマーフィルムの引裂き強さ
く DIN 53455によシ測定)は高い延性の、水
に不溶性でフィルム形成可能のポリマーのラテックスを
一定量加えることによって著しく高め得ることが判明し
た。同様に初めに適度に高めら匹た引裂き強さの範囲内
で重要な、引張シ強さの上昇を得ることもできる。
次に す A)メタクリルrIR50重tチ及びアクリル酸エチル
67重量%からなるコポリマー及びB)メタクリル酸メ
チル63重量%及びアクリル酸エチル67重量%からな
るコポリマーのラテックス混合物から種々の混合比で製
造したフィルムにつき、・引裂き強さの測定値(破断時
の伸び:未展延状態での長さに対し)及び引張シ強さく
展延破断時の引張シカ)の測定値を示す: 混合比A二B   引裂き強さ 引張り強さくポリマー
の乾燥重量)    %    N / B210:0
        14   109:1       
 72   228:2        93   1
77:3       290    6.20:10
      600    7.5フイルム形成可能の
高延性ポリマーを僅かに添加しただけで引張シ強さ及び
引裂き強さが著・ しく改良されることは予測できなか
った。胃液耐性はこの添加によっても不変である。腸液
内での有効物質の迅速又は遅い解放は必要に応じてポリ
マーA内のカルボキシル含有量を変えることによって、
ポリマーBの不存在におけると同様容易に調整すること
ができる。
使用 新規の包被材分散液は、有効物質の解放が遅らされた薬
剤形、特に胃中を不変状態で通過しまたその有効物質を
腸内で初めて最終的に放出する薬剤形を、水性被覆剤分
散液を使用して製造するのに適している。この場合有効
物質の解放は包被の厚さ、ポリマーの混合比及び他の成
形成分等に応じて胃の酸性−一範囲で、完全ではあるが
多少とも浸透性のポリマ一層を介しての拡散によって開
始され、次いでpH5以上でポリマーAの溶解傾向によ
って増大する。最後にポリマーAの大部分がフィルム帯
域から溶出すると、包被は崩解し、薬剤の内容物が解放
される。有効物質の解放量が胃内において全投与量の5
チよシも少ない場合、胃液耐性の薬剤形、又は有効物質
解放の遅延した又は遅い調剤という。遅延薬剤形を他の
体腔(例えば直腸、膣、口、鼻、耳道)或いは眼又は皮
膚に使用する場合、ポリマー包被の所望の浸透性又は崩
壊傾向はこの範囲内の環境、特に−β値及び電解質濃度
に応じて適合させることができ、必要な場合には更に緩
衝剤を一緒に使用することによって薬剤形内で安定化さ
せることもできる。
カルボキシル基含有ポリマーは水相に分散されたラテッ
クス粒子の形で存在する。この種のラテックスの製造は
西ドイツ国特許第2135073号明細書及び西ドイツ
国特許出願公開第3134222号明細書に記載されて
いる。しかしこのポリマーの分散液が単独でフィルム形
成可能である必要はない。従って低いメタクリル酸エス
テルのような硬化性コモノマーが、分散液を単独で被覆
材として使用した場合よシも、大きい割合でポリマー内
に含まれていてもよい。
カルボキシル基含有ポリマーは少なくとも、−範囲5〜
8の部分で水溶性でなければならないが、この範囲の下
方ではなお水不溶性であってもよい。水に分散可能であ
るためには、少なくともp)15以下で水不溶性でなけ
ればならない。
pH8以上では一般に水溶性であるが、この特性は本発
明にとって重要ではない。あらゆる場合にラテックス粒
子A及びBの水性分散液は、カルボキシル基含有ポリマ
ーが溶解されない…値を有する。
一般にポリマーは水相でビニルモノマーのラジカル乳化
重合によって製造される。ビニルモノマーの1部、有利
には10〜70重量%、特に25〜55重量%は少なく
とも1個のカルボキシル基を含む。この種の有利などニ
ルモノマーはアクリル酸−及びメタクリル酸であるが、
マレイン酸、フマル酸、クロトン酸又はイタコン酸を使
用することもできる。−ニルモノマーの残シの部分はカ
ルボキシル基を含まず、前記のカルボン酸のエステル、
特にアルキル基中の炭素原子数が1〜8のアルキルエス
テル、アクリル−又はメタクリルニトリル、スチロール
、α−メチルスチロール、ビニルトリオール、塩化ビニ
ル、又は脂肪酸のビニルエステル例えば酢酸ビニルから
成っていてもよい。親水性化可能の中性コモノマー、例
えばアクリルアミ−、メタクリルアミド、ビニルピロリ
ドン又は、アクリル−又はメタクリル酸のヒドロキシア
ルキルエステルt一定量でエマルジョンポリマーの構造
に関与させることができる。これは特殊な ゛場合にの
み望まれる低い一一値ですでに被覆に特定の分散透過性
をもたらす。
カルボキシル基含有モノマーの量はその都度、4リマニ
がpH5〜8の範囲内で水溶性であシまた有効物質が所
望の一一値で解放されるように計量する。ポリマーAを
単独で検査した場合、その溶解速度はカルボキシル基含
有量に依存する。親水性コモノマーは溶解速度を早める
方向で、また疎水性コモノマーは溶解速度を遅らせる方
向で影響を及ぼす。本発明では厚さ10〜20μmのフ
ィルムの形でpH7,5の人工腸液内で適度の攪拌下に
最高60分以内に溶解するポリマーを水溶性と見做す。
本発明による被覆にあっては遅延された水溶性は、崩壊
点が高いμ値方向に移動することによって達成される。
溶解速度は分子量にも関連する。分子量の平均値は一般
に500,000以下、有利には50.000〜300
,000の範−曲内にある。
フィルム形成可能のポリマーは同時に水に分散されたラ
テックス粒子の形で存在し、同様に有利には適当なビニ
ルモノマーのラジカル乳化重合によって得られる。フィ
ルム形成可能の水性ポリマー分散液は多数市販されてお
シ、その製造は多くの印刷物から一般に公知である。
フィルム形成可能のエマルジョンポリマーとは、水性の
薬剤被覆分散液を常用の条件下に使用した場合に該ポリ
マーが被覆された粒子に固着するフィルムを生じるポリ
マーを意味する。
一般にこの種のフィルム形成は室温ですでに生じるが、
一層高い乾燥温度を使用することもできる。フィルム形
成可能のポリマーは一般に水性ラテックスの形でD工N
 53787による最小フィルム形成温度が609C以
下、有利には4000以下であるように選択する。ポリ
マーA及びBから形成されたフィルムの延性を高める本
質的な要因は、ポリマーBが高い延性を有することであ
る。これは室温では少なくとも50%。
有利には100%よりも高くあるべきである。
この条件は一般に、急激な凍結温度(DIN53445
によるTλmax値)が80℃以下、有利には40°C
以下である場合に満たされる。
エマルジョンポリマーは、カルボキシル基含有ポリマー
と同じビニルモノマーから構成されていてもよいが、カ
ルボキシル基含有コモノマー成分は極く僅かであるか又
はまったく存在しない。親水性コモノマーも、該ポリマ
ーが胃−腸区間の生物学的−一範囲1〜8で水に不溶性
であるような限定量でのみ重合される。pH8以上で初
めて水溶性であるという条件はこのポリマーの使用可能
性を阻止するものではない。
高い延性はポリマー構造に多量の軟性コモマーが含まれ
ることを前提とする。
これにはまずアクリル酸のアルキルエステルが属する。
これは一般にポリマーの40〜80重量%を構成する。
拡散錠剤に不溶性被覆を製造するための市販の薬剤被覆
分散液はこの要件を満たし、本発明の目的に特に適して
いる。
包被材はタイプA及びBのラテックスを混合することに
よって有利に製造されるが、この場合双方のポリマー形
の重量部の混合割合は60:40以上及び95:5以下
、有利には70:30〜85:15である。混合すべき
分散液が互いに相容性でなければならないことはもちろ
んである。例えばこれらは逆に作用する乳化剤を含んで
いてはならない、さもないとこれによシ凝固が生じる恐
れがあるからである。
混合比は被覆材の最小フィルム形成温度に影響を及ぼす
。これはポI)−1)、及びBの出発ラテックスの最小
フィルム形成温度間にある。これが好ましくないほど高
い場合には、軟化剤としてフィルム内に残存するか又は
揮発性溶剤として乾燥時に除去されるフィルム形成助剤
を添加することによって、下げることができる。この種
のフィルム形成助剤の例はエチレン−又はゾロピレング
リコール、グリセリン、クエン酸エステル及びポリエチ
レングリコールである。
ポリマーBとの関係でポリマーAの成分を増大させた場
合には、一般に有効物質透過性を生じるβ−値以上で、
被覆された薬剤形内に閉入された有効物質の解放速度は
早くなる。ポリマーAの含有量が少ない場合被覆膜は透
過性になシ、保持されるが、ポリマーAの含有量が高い
場合には、これが透過性になるβ値に達した後直ちに崩
壊し、これは特に被覆された粒子が膨張により破裂する
場合にいえる。
ポリマーA及びBは一般に水性被覆材の10〜40重量
%を構成する。残シは水、水に溶けた乳化剤及び場合に
よっては添加剤である。
ポリマーA及びBの他に被覆材は常用の溶解又は懸濁し
た助剤及び添加剤を含んでいてもよい。すでに記載した
フィルム形成助剤の他に添加剤として例えば貯蔵剤、粘
稠剤、艶出剤、染料及び顔料を挙げることができる。
揮発性被覆材の粘度は有利には10〜1000cPの間
である。その−値は6以下、一般には2〜5である。
本発明によれば、閉入された有効物質を予定の一一値で
意図的に放出させたいすべての薬剤形を被覆することが
できる。有効物質の解放は相容性を改良するため少なく
とも10〜60分間にわたって遅らされるか又は、体腔
又は皮膚での長期治療で数カ月まで維持できる。
剤 錠剤、糖衣練、丸薬、顆粒、結晶、粉末、場・合によっ
てはゼラチンカプセルを被覆することもできる。顆粒又
はペレットは本発明による材の使用下に常用の顆粒化法
によシ製造することができる。顆粒は被覆するか又は錠
剤にプレスすることもできる。
包被法は通常の薬剤被覆−分散液で使用できる方法に相
当する。有利には缶糖衣法であり、この場合被覆材を断
続的にか又は連続的に、回転する薬剤形に注入又は噴霧
する。その際一般、には熱風を吹き付けて乾燥する。更
に流動床法も有利であシ、これは40〜60℃の空気温
度で有利に実施される。
しかし薬剤をポリマー内に封入することもできる。この
場合例えは有効物質をラテックスに溶解又は懸濁させ、
混合物をフィルム状に乾燥させるか、又は薬剤含有の他
の材料例えは紙、繊維、プラスタ等をポリマーフィルム
で被覆する。この場合フィルムをまず薬剤とは別個に製
造し、後の加工工程で初めて一緒にすることができる。
β−に依存する解放特性は10〜30μmの層厚で顕著
に現われる。顆粒、粒子及び結晶の被覆では、これは1
0〜20重量%の塗布量に相当し1、錠剤、糖衣剤又は
カプセルでは6〜5重ft%の塗布量に相当し、これは
それぞれ被覆した粒子の重量に対する数値である。この
範囲以下では拡散による解放は−に依存する代9に時間
に依存し始め、この範囲以上では溶解範囲のβ値で解放
は次第に遅延することが予想される。
薬剤カプセル 新規分散液の優れた用途は薬剤カプセルの製造である。
差込みカプセルを製造するには自体公知の方法で研磨し
た心棒を分散液に浸漬し、所望の場合には残シの層が乾
燥に際して所望の層厚を生じるまでしずくを切る。次い
で層を有利には心棒の回転下に熱風流中で25〜500
0で乾燥させる。乾燥した層の上級を常法で切断し、心
棒を抜き取シ、それぞれ適合する大きさの2成分を差込
んでカプセルにする。カプセルの壁厚又は、浸漬及び滴
下後に心棒に残留する層の厚さは分散液の粘度によって
調整可能である。粘度は種々の方法で、すなわちカルボ
キシル基含有ポリマーAの膨張1′d始範囲にまで一一
値を上げることによって、又は膨張作用を有する揮発性
又は非揮発性軟化剤例えばエチレングリコール、ソロピ
レングリコール又ハクIJセリンを添加することによっ
て、又は水溶性の高分子粘稠剤例えばセルロースエーテ
ル、ポリエチレングリコール、ポリアクリル酸又はポリ
ビニルピロリドンを添加することによって高めることが
できる。この添加によシ分散液のチキント達 ロビー化が一成される。種々のタイプの粘稠化、添加剤
を同時に使用することもできる。カプセルの壁厚は心棒
の浸漬及び乾燥を何回も繰返すことによって高めること
もできる。
他の形態のカプセルを箔溶接法によシ製造することがで
きる。このためKは回転可能の加熱ロール又は無端のベ
ルト上に分散液の均一な層を施し、乾燥して厚さ約50
〜150μmの箔にする。小鉢状の凹部を有するロール
を使用した場合、相応する凹部形状を有する箔を直接製
造することができる。またこの種の凹部は後から例えば
60〜100℃の熱で相応する1対のローラを用いて刻
印して施すこともできる。この凹部に液体又は固体の薬
剤を適用量で満たす。
一般に同じ方法で製造した第二の箔をこの上に   −
配置し、薬剤で満たした凹部を加熱工具で同時に溶接し
ながら又は2つの箔を凹部の縁で打ち抜いて個々のカプ
セルにする。
胃液耐性材料からのカプセルの製造は、胃液耐性材料で
の硬質ゼラチンカプセルの包被に比べて著しく経済的で
ありtた確実である。
実施例 例  1 有効物質を制御下に解放する崩壊性錠剤の製造 等量のメタクリル酸及びアクリル酸エチルからなシまた
乾燥物質30チを含むエマルジョンポリマー1440.
Fを、メタクリル酸メチル1重量部及びアクリル酸エチ
ル2重量部からなシまた同様に乾燥物質含有量50%の
エマルジョンポリマー960gと混合した。これとは別
個に滑石660gを水2730.SFに懸濁させ、この
懸濁液に「ツクイーン80」(TWeen 80 ’:
ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレ−4)18
!jを溶かした。
ラテックス混合物を水性懸濁液と混合し、粒径0.2〜
0.8鶴のアセチルサリチル酸結晶61に9を被覆する
ために使用した。このため噴霧懸濁液を貯蔵容器に移し
、常に攪拌しながらホースボンデにより空気圧噴霧ガン
に供給した。結晶をブラット(Glatt )社製の流
動床裏Ft(WSe2)内で50℃の通気温度で渦動さ
せ、熱風を下から導入し、下方に向けて噴射する噴霧ガ
ンを流動床の上方部分に取付けた。ラテックス混合物を
36g/分の噴霧速度で熱風を均一に供給しながら噴霧
した。その際約35℃の排気温込んで後乾燥し、被覆し
た粒子を薄板に拡げ、空気乾燥棚内で40°Cで一夜乾
燥した。
被覆した粒子をUSPXXI (パドル法= Padd
le−Methods )によシ試験し、その際攪拌の
回転数は100 Ul)Mであった。また有効物質の解
放は人工胃液中で2時間以内で5チよシも少なかった。
引続き胃液をpH6,8の人工腸液に代えた。
有効物質の解放は1時間後75チよシも多く、2時間後
には85%よシも多かった。
被覆した結晶547Iを巨大結晶セルロース(Avic
el PH101) 300 、!i’及びトウモロコ
シ殿粉150.9並びにステアリン酸マグネシウム6g
と混合し、約15KNの圧縮力を有する偏心プレス機で
直径101K及び全重量600■の錠剤にプレスした。
これらの錠剤はUSF−パドル装置内で100回転/分
で5分以内に崩壊し、その際損傷のない被覆粒子が錠剤
包帯から再放出された。人工胃液での有効物質の解放は
2時間以内で相変らず5チよシも少なく、人工腸液に移
した後は1時間以内で75%よシ多く、2時間後には有
効物質の85チよプも多くの量が溶解した。
例  2 有効物質を制御下に解放する包被された粒子の製造 等量のメタクリル酸及びアクリル酸エチルからなるエマ
ルジョンポリマーを噴霧乾燥することによって製造した
ポリマー粉末150gを水300gに懸濁させ、1N苛
性ソーダ5 [1,5gを滴下攪拌しながら加えた。更
に約30分間攪拌した後に生じたラテックスを、メタク
リル酸250gと混合した。これとは別個に水7509
にポリオキシエチレンソルビタンモノステアレー) (
Tvreen 80 ) 3.31を溶かし、これに滑
石100gを懸濁させ、最後に更に攪拌しながらアセチ
ルクエン酸トリエチルエステル15Iを乳化させた。こ
の混合物に上記のラテックス混合物を攪拌下に注入し、
更に10分間完全に均一になるまで攪拌した。
実験室流動床装置(Uniglatt、 )中で粒径0
.3〜0.8mmのアセチルサリチル酸結晶1kgを4
1℃の空気流中で流動させ、全部で600gの噴霧懸濁
液をホースポンプを介して噴霧ノズルに供給した。これ
は流動床の上部(下方に向けて噴射するように取付けた
。ノズル直径1n及び噴霧圧1.8バールで懸濁液を5
.5117分の速度で連続的に噴霧した。その際排気温
度は約25℃に調整し、全噴霧工程は4時間後に終了し
た。
結晶を更に約5分間空気流中で僅かに渦動させ、その後
空気中で1夜後乾燥した。
USP〜パドル装置での有効物質の解放を例1と同様に
して検査した。すなわち人工胃液中で1時間後2.7 
%また2時間後4.0チが放出された。移転後人工腸液
内での解放は更に1時間後62%にまた2時間後85%
に達した。
例  3 空のカプセルの製造 ポリアクリル酸(Carbopol 934 P H)
5.6gを水180gに懸濁させ、これに水60g中の
ポリエチレングリコール600015gの水溶液及び水
1ON中のポリオキシフルビタンモノステアレー) (
Tween 80 ) 5 gの水溶液を加え、攪拌し
た。乾燥含有量30チのメタクリル酸及びアクリル酸エ
チル等重量部からなるエマルジョンポリマー240gを
、同様に乾燥物質含有量60%のメタクリル酸メチル1
部及びアクリル酸エチル2部とからなるエマル1 ジョ
ンポリマー105Iと混合し、最初に製造した調剤に攪
拌導入した。混合物を真空攪拌缶に移し、約250mバ
ールの減圧下に、6N−アンそニア10I及び水641
1から製造した稀アンモニア溶液を滴加した。
上記のように製造した調剤を浸漬槽に移した。
ゼラチンカプセルを製造するのに慣用の浸漬機構で円筒
状のVA−鋼心棒(これは硬質ゼラチンカプセルの製造
に際して同様に慣用のものである)を分散液に浸漬した
、その際浸漬時間は6秒間であり、引続き付着性液状フ
ィルムを空気中で室温で・また約60チの相対空気湿度
で乾燥した。得られたカプセルは壁厚的200μm及び
カプセルの大きさに相応する寸法を有していた。胃液耐
性を試験するためカプセルの下部に0.3 %乳糖/メ
チレンブルー粉末混合物250ダを満たし、カプセルを
上部圧縮して閉じた。
胃液耐性試験ではUSP−崩壊試験機で人工胃液(0,
I N塩酸)に2時間浸してテストした。この時間内で
カプセル壁が僅かに膨張したことが認められたが、液体
がカプセル内に浸透した事実はなくまた崩壊も生じなか
った。引続き−6,8の人工腸液BP80に移した後、
内容物は15分以内に解放され、60分後すべてのカプ
セル壁は崩壊した。
例  4 直接圧縮によるマ) IJソックス剤の製造メタクリル
酸70部とアクリル酸メチルエステル30部とからなる
エマルジョンポリマー及び例1で使用した中性エマルジ
ョンポリマーの7:3ラテックス混合物から、噴霧乾燥
によシ粉末を製造した。ポリマー粉末170gをテオフ
ィリン600g及び巨大結晶セルロース(Avical
PHl 02)100部滑石(DAB ) 20 g及
びステアリン酸マグネシウノ・(DAB ) 10 g
と混合し、18kvの圧力下に直径12m及び重量45
0■のマトリックス錠剤にプレスした。
錠剤1個当ジテオフィリン300rvに相当。
これらの錠剤をUSP−崩壊テスト機でpH5の燐酸塩
緩衝液中で約8時間観察し、有効物質の解放を測定した
。錠剤はこの時点で部分的に緩慢に浸食することによシ
表面から崩壊し、1時間当り有効物質投与量15〜20
チの速度で有効物質を連続的に放出した。
例  5 ポリマー乾燥物質含有量15チの、例4のエマルション
ポリマー(割合85:15)からなるラテックス混合物
400gを強制ミキサー内で、ゾプロフイリン400g
及び燐酸水素カルシウム129.8 、!7からなる混
合物(Emcompress)に装入した。湿った物質
をメツシュ幅1.51R1ILの篩に通して圧縮し、生
じた顆類を40℃で熱風乾燥棚内で一夜乾燥して残湿分
を2%以下にし、更にもう一度メッシュ幅1.5flの
篩に通して篩に分けた。引続き滑石6.6g及びステア
リン酸マグネシウム6.6Iを加えた後、常用の製造条
件下に錠剤にプレスした。プレス加工品の直径は12朋
であシ、破壊強さく Pharmatest PTB6
01型)は15ONであり、全重量は600m9(投与
単位量当シジゾロフイリン4oorn9に相当)であっ
た。
USP−パドル装置でこれらの錠剤は緩慢に膨張し、4
時間以内に崩壊した。この時間中有効物質は1時間当シ
有効物質投与量の25〜60チの速度で有効物質を放出
した。
例  6 例1のエマルジョンポリマー(割合9:1)からなるラ
テックス混合物(乾燥物質含有量60%)67yを、精
製した水190gと混合し、強制ミキサー中で微細なテ
オフィリン粉末(粒径110μm以下)300.!i+
と混合し、例5に相応して後処理した。
乾燥した顆粒に巨大結晶セルロース(Avicelpa
102)24.9.滑石4I及びステアリン酸マグネシ
ウム2gを混入した。
この顆粒材を重量350#、破壊強さ110〜15ON
及び直径10mの錠剤にプレスした。
方法2によるUSF−溶解試験装置(パドル装置)で、
これらの錠剤は人工胃液中で2時間後、使用した投与量
の約30チを放出し、一方一6.8の人工腸液(BP1
980)に移した後では更に6時間後に全テオフィリン
量の90qbよシ多くの量が溶解した。
例  7 等量のメタクリル酸及びアクリル酸エチルからなるエマ
ルションポリマー並びにメタクリル酸メチルエステル1
重量部及びアクリル酸エチルエステル2重量部からなる
エマルジョンポリマーの混合比60:40のラテックス
混合物(60チ乾燥物質)176.3.9に、ポリエチ
レングリコール6000の20チ水溶液35g及び浄化
水140.!i’を均一に混合し、これにトラニルシプ
ロミンサルフエー) 3.211を溶かした。
このバッチを0.1+!l−篩を介して1085cm2
の平担な面に広げ、室温で空気乾燥棚内で乾燥した。約
500μmの厚さのフィルムが生じ、これはi cm2
当シ有効物質3Jn9を含む。
64℃でpH5,5の緩衝液(IA?当9 NaH2P
O4・H2O8,82&及びNa2HPO40,39g
)を用いての放出実験で、有効物質はこのフィルムから
次のように遅延して放出された: 12時間後 二〇、7ダ/ cm2 24時間後 :  1 、Om9/ cm240時間後
 :  1.41n9 / cm2゜この種の医薬調剤
は特に皮膚への使用に適している。
例  8 溶接による有効物質粉末の封入 例3に記載した分散液混合物からフィルムを製造した。
このフィルムは400μmの厚すヲ有し、これを幅16
0隨の帯状体に切断した。
このフィルムを深絞シ機で次のようにして加工した:平
担な箔から約6バールの圧縮空気によシ80〜100°
Cの温度でだ円形の凹部を形成し、これに例3に記載し
た乳糖−メチレンブル−混合物約200ダを充填した。
この上に同じ形状の平担な箔を載せ、充填された凹部を
約100℃の温度で縁部を圧縮してこれと溶接し、打ち
抜いた。溶接したカプセルは、これを例6に記載した方
法によシテストした際次の解放特性を示した二人工商液
中では2時間以上にわたって液体の浸入は認められず、
また最高10分後のカプセル内容物の放出並びに最高4
0分後のカプセル壁の崩壊も認められなかった。
例  9 錠剤の被覆 例1で製造したラテックス混合物をそこに記載した滑石
−懸濁液と混合した。直径12m及び有効物質含有量各
500rn9のアセチルサリチル酸錠剤10gに糖衣処
理缶内で回転速度30回転/分で上記懸濁液を熱風(4
0〜50°C)を送シながら連続して噴霧した。その際
直径1龍及び噴霧圧1.2パールの圧縮空気噴霧がンを
使用した。噴霧時間は全体で3.5時間であった。
錠剤を室温で空気中において一夜乾燥させた。
被覆層は5〜20μmの厚さを有していた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、A)pH5〜8の水溶性、カルボキシル基含有ポリ
    マー、及び B)水に不溶性でフィルム形成可能の高延性のポリマー
    、 の分散されたラテックス粒子を含む薬剤用包被材の水性
    分散液において、ラテックス粒子A及びB全量の重量比
    が60:40以上及び95:5以下であることを特徴と
    する薬剤用包被材の水性分散液。 2、ポリマーA及びBがビニルモノマーのエマルジョン
    ポリマーである、特許請求の範囲第1項記載の水性分散
    液。 3、カルボキシル基含有ポリマーがアクリル酸及び/又
    はメタクリル酸単位を10〜70重量%含有する、特許
    請求の範囲第2項記載の水性分散液。 4、ポリマーA及びBがアクリル酸及び/又はメタクリ
    ル酸のアルキルエステルの重合化された単位を含む、特
    許請求の範囲第2項又は第3項記載の水性分散液。 5、フィルム形成可能なポリマーの急激な凍結温度が1
    0〜60℃である、特許請求の範囲第1項から第4項ま
    でのいずれか1項に記載の水性分散液。 6、ポリマーA及びBの含有量が10〜40重量%であ
    る、特許請求の範囲第1項から第5項までのいずれか1
    項に記載の水性分散液。
JP61158109A 1985-07-08 1986-07-07 薬剤用包被材の水性分散液 Expired - Lifetime JPH0710780B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19853524337 DE3524337A1 (de) 1985-07-08 1985-07-08 Arzneimittelumhuellung
DE3524337.6 1985-07-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6210023A true JPS6210023A (ja) 1987-01-19
JPH0710780B2 JPH0710780B2 (ja) 1995-02-08

Family

ID=6275214

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61158109A Expired - Lifetime JPH0710780B2 (ja) 1985-07-08 1986-07-07 薬剤用包被材の水性分散液

Country Status (9)

Country Link
EP (1) EP0208213B1 (ja)
JP (1) JPH0710780B2 (ja)
AT (1) ATE47313T1 (ja)
AU (1) AU590585B2 (ja)
CS (1) CS273177B2 (ja)
DD (1) DD273772A5 (ja)
DE (2) DE3524337A1 (ja)
FI (1) FI87624C (ja)
HU (1) HU196701B (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01113322A (ja) * 1987-10-23 1989-05-02 Tomoaki Fukuda アクリル系エマルジョンおよびこれを用いたpH非依存性遅延放出型製剤
JPH04217624A (ja) * 1990-03-08 1992-08-07 Rhone Poulenc Nutrition Animal pH−感受性ポリマーを用いる有効成分の被覆法
JP2003508422A (ja) * 1999-09-02 2003-03-04 ノストラム・ファーマスーティカルズ・インコーポレイテッド 放出制御ペレット製剤
WO2019245031A1 (ja) 2018-06-22 2019-12-26 クオリカプス株式会社 腸溶性硬質カプセル

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4795641A (en) * 1987-08-20 1989-01-03 Eastman Kodak Company Polymer blends having reverse phase morphology for controlled delivery of bioactive agents
US5817338A (en) * 1994-07-08 1998-10-06 Astra Aktiebolag Multiple unit tableted dosage form of omeprazole
DE19928312A1 (de) * 1999-06-16 2000-12-21 Schering Ag Arzneimittelzubereitung mit verzögerter Wirkstoffabgabe
KR20040047915A (ko) * 2001-10-15 2004-06-05 룀 게엠베하 운트 콤파니 카게 활성제로서 펩타이드 또는 단백질을 함유하는 생약 형태를제조하기 위한 공중합체의 용도
EP1681049A1 (fr) * 2005-01-12 2006-07-19 Physica Pharma Composition pharmaceutique et forme galénique correspondante à délitement rapide en bouche, et procédé de fabrication de cette composition

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH468192A (de) * 1964-06-19 1969-02-15 Ciba Geigy Verfahren zur Herstellung von Arzneimitteln in Perlenform
DE3267330D1 (en) * 1981-12-29 1985-12-12 Akzo Nv Aqueous, oxidatively drying coating composition
AU572486B2 (en) * 1982-12-30 1988-05-12 Valspar Corporation, The Epoxy-acrylate aqueous coating composition
US4460734A (en) * 1983-04-19 1984-07-17 Rohm And Haas Company Self-leveling floor polish compositions
DE3405378A1 (de) * 1984-02-15 1985-08-22 Röhm GmbH, 6100 Darmstadt Arzneimittelueberzug

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01113322A (ja) * 1987-10-23 1989-05-02 Tomoaki Fukuda アクリル系エマルジョンおよびこれを用いたpH非依存性遅延放出型製剤
JPH04217624A (ja) * 1990-03-08 1992-08-07 Rhone Poulenc Nutrition Animal pH−感受性ポリマーを用いる有効成分の被覆法
JP2003508422A (ja) * 1999-09-02 2003-03-04 ノストラム・ファーマスーティカルズ・インコーポレイテッド 放出制御ペレット製剤
WO2019245031A1 (ja) 2018-06-22 2019-12-26 クオリカプス株式会社 腸溶性硬質カプセル
KR20210022716A (ko) 2018-06-22 2021-03-03 쿠오리카프스 가부시키가이샤 장용성 경질 캡슐

Also Published As

Publication number Publication date
AU5978886A (en) 1987-01-15
EP0208213B1 (de) 1989-10-18
HU196701B (en) 1989-01-30
FI862444A0 (fi) 1986-06-09
DD273772A5 (de) 1989-11-29
FI87624B (fi) 1992-10-30
FI862444A (fi) 1987-01-09
CS273177B2 (en) 1991-03-12
JPH0710780B2 (ja) 1995-02-08
ATE47313T1 (de) 1989-11-15
HUT42956A (en) 1987-09-28
DE3524337A1 (de) 1987-01-08
AU590585B2 (en) 1989-11-09
CS513486A2 (en) 1990-07-12
FI87624C (fi) 1993-02-10
DE3666348D1 (en) 1989-11-23
EP0208213A1 (de) 1987-01-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4644031A (en) Coating for pharmaceutical dosage forms
US4705695A (en) Method for coating pharmaceutical formulations
US4737357A (en) Aqueous coating dispersions
US4433076A (en) Coating agent for medicaments and methods for making and using the same
CA2687130C (en) Solid dosage forms comprising an enteric coating with accelerated drug release
US4624848A (en) Active agent containing hydrogel devices wherein the active agent concentration profile contains a sigmoidal concentration gradient for improved constant release, their manufacture and use
JP4944334B2 (ja) 非イオン性乳化剤を有する分散液
JP4140982B2 (ja) 薬剤形状物用被覆剤及び結合剤及び薬剤形状物
JPH0269414A (ja) 持続的制御放出パターンを有する生物活性物質コーティング剤
CA2597800C (en) Partly neutralized anionic (meth)acrylate copolymer
JPH11315017A (ja) 固体の経口用薬剤形のための結合剤または被覆の製造に適当な水性分散液、該水性分散液の使用および再分散性粉末
IL146068A (en) A multi-layered pharmaceutical product for release in the colon
JP2012528819A (ja) 味マスク活性成分含有口腔内崩壊性投薬形態
JP2003528910A (ja) 制御放出性製剤の製法
US3520970A (en) Solid oral drug medicament coated for rapid or gradual release with copolymers of polymerizable quaternary ammonium monomers and water-insoluble homopolymer-forming monomers
JPS6210023A (ja) 薬剤用包被材の水性分散液
JPS6037093B2 (ja) 被覆組成物
US4749576A (en) Active agent containing hydrogel devices wherein the active agent concentration profile contains a sigmoidal concentration gradient for improved constant release, their manufacture and use
JP2006512376A (ja) 2つのフィルム形成被覆剤からなる混合物による、薬剤学的な適用のための支持体の被覆法
Kane et al. Technological evaluation of three enteric coating polymers I. with an insoluble drug
JPS611624A (ja) 医薬製剤の被覆法
CN115501200B (zh) 一种龙血竭的薄膜包衣预混剂及其制备方法、应用、制剂
JPS587607B2 (ja) 腸溶性被覆製剤の製造方法
JPH06247843A (ja) 徐放性製剤

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term