JPS6037093B2 - 被覆組成物 - Google Patents

被覆組成物

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JPS6037093B2
JPS6037093B2 JP52111262A JP11126277A JPS6037093B2 JP S6037093 B2 JPS6037093 B2 JP S6037093B2 JP 52111262 A JP52111262 A JP 52111262A JP 11126277 A JP11126277 A JP 11126277A JP S6037093 B2 JPS6037093 B2 JP S6037093B2
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aqueous layer
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water
coating
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エルズセベト・タカクス
ギヨゾ・ホルトバギイ
マリアンヌ・スクヴオレクズ
イロナ・コルベ
カタリン・ホフマン
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RIHITAA GEDEON BEGIESUZECHI GIARU AARU TEII
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は生物学的に活性な組成物、特に医薬として活性
な組成物の活性成分の管理した遊離を確保する被覆、活
性成分の管理した遊離を行う生物学的に活性な製剤及び
それらの製造法に関係する。
数種の分野、特に医薬製剤の分野において活性成分の管
理した遊離を行う組成物の要求がある。
医薬製剤の場合、身体に投与する活性成分の血中濃度を
長時間一様に保つことが適当な治療効果を得る為に必要
であるとき、このような組成物が特に重要性をもつ。こ
れらの活性成分は、例えば、鎮痛薬、循環及び血管系に
作用する医薬、鎮痛薬及び抗ヒスタミン薬である。一定
の間隔で、製剤を新しく投与することにより、長時間に
亘る活性成分の遊離が確保されるが、しかし、この為に
血中濃度の変動は生ずる。この欠点は活性成分の管理し
た遊離を行う組成物によって排除すべきである。活性成
分の管理した遊離を行う組成物の製法は数種が知られて
いる。
前記活性成分をワックスもしくは重合体のような不活性
な物質と混合し、そしてこの混合物を錠剤に圧縮打錠す
る方法がある。このような、いわゆるフレーム錠剤(f
rameはblet)の製造はドイツ国特許明細書第1
258458号に記載がある。このような錠剤を製造す
る為には比較的多量の不活性フレーム材料が必要であり
そしてこうしてかさ張った、しかも擬下し難い錠剤が得
られる。多くの場合、錠剤を圧縮打錠する為には、前記
活性成分に害を及ぼすこともある高温が必要とされる。
活性成分の管理された遊離を行う組成物の製造は、ワニ
スを導入することによって改良されてきたが、これは活
性成分を拡散によって確実に遅延(delayed)遊
離させるものである。
様々な単及び共重合体を用いて適当な拡散をするワニス
が製造される(参照例:英国特許明細書第127989
6号及び同第1処9894号)。所要な機械的性質及び
ワニス層の適当な粘強度は緩和剤及び他の添加剤によっ
て得られる。緩和剤の添加は、ワニスを形成する重合体
の基材がアクリレート及びメタクリレートタイプの重合
体のような、室温でガラス状の固体物質ならば特に重要
である。しかし、これらの錠剤を貯蔵するとき、前記緩
和剤及び種々の添加剤は容易に拡散し、そして薄いワニ
スのフィルム層から移行する。このため、前記錠剤のワ
ニス材料は貯蔵するともる〈なり、その透過性の特性は
変化する。これを避けるために、比較的大量の緩和剤を
用いる場合もある。しかし、大量の緩和剤を用いると、
他の点で不利になる。これらの緩和剤の主要な部分はヱ
ステルタィプもしくはポリアルコールタイプの小さな分
子からなり、そしてこのままで微生物の良好な靖地とな
る。このことは、包装材料として緩和剤含有のプラスチ
ックを食品工業に用いるのに限界を示す根拠となる。同
じく、医薬組成物の保護被覆としてこのような物質を用
いることは十分に考慮すべきである。前記ワニスの透過
性を所定のサイズ及び拡散の活性成分分子に調節しなけ
ればならないなら、活性成分の遊離をワニスによって管
理することが難しい。各活性成分分子のためのワニス形
成重合体を製造するのは相当煩雑であり、こうして所望
のワニスは良好でかつ透過性の乏しいワニスを適当な割
合で一緒に混合することによって慣用的に製造される。
しかし、種々の重合体、同一の組成であっても単量体比
が異なる共重合体でさえ、極めて十分に混合出来ないも
のが知られている。前記溶媒の除去後に、前記重合体混
合物はいよいよ分離し、そして品質の悪い生成物を得る
。持続作用(delayedaction)をもつ植物
保護剤、殺虫剤、フェロモン(Pheromon)もし
くは他の生物学的に活性な成分を製造しなければならな
いなら、類似問題が生ずる。
本発明は前記欠点をもたず、活性成分の管理された遊離
を行う組成物を製造できる手段で、被覆を製造すること
に関する。
本発明は前記活性成分もしくは活性成分を含有する組成
物が細かく分散した水性層を含む重合体ワニス被覆で被
覆されるなら、活性成分の管理した遊離を行う組成物の
為の被覆が製造できる、意外な事実に基づくものである
こうして製造された被覆は前記分散水層がこの被覆をよ
り透過性にするという利益を有する。前記ワニスの透過
性の性質は、もし一種ないし数種の添加剤、例えば前記
重合体に関する緩和剤、湿潤剤、緩衝剤もしくは吸湿物
質等を、前記水層に添加するならば、更に変更すること
ができる。
本発明の被覆は、この被覆の透過性の特性が水層に含ま
れる溶媒、溶媒系及び添加剤の適当な選択によって広い
範囲内で変化することができるので、有利である。
本方法の別の利益は、前記溶媒、溶媒系を変化させるこ
とによって適当な透過性をもつワニスを得る為に二種の
基礎溶液を貯蔵及び混合する必要がなく、所望の被覆が
広い透過範囲にあるただ1つの貯蔵溶液から得られるこ
とである。文発明による被覆の透過性特性を特徴付ける
為に、本発明の被覆の、形成フィルムを通過する、モデ
ル物質としてのP−ニトロフェノールの透過性を、市販
されているオードラギット遅延(Eudragテtre
ねrd)ワニス各RS12.5とRL12の小と大の透
過性の形成フィルム層と比較し、第1図で説明する。
pH=4の0.1モル酢酸ナトリウム緩衝剤を適当に櫨
拝して、3700において測定した。
この箔を透過する割合は405nmにおいて分光分析計
上で監視した。この結果は同じ厚さの前記箔に帰するも
のである。同一方法で製造され、いかなる分散層も含ん
でいないセルローストリアセテート箔の透過は非常に低
いので、上記方法によって測定することはできない。こ
の図中、曲線は次の通りである。
曲線1:分散層が水8重量部、ポリエチレングリコール
2重量部(分子量:6000)からなる5の重量%の分
散層を含有するセルローストリアセテート箔の透過曲線
ジクロロメタン9重量部及びトルェン1重量部からなる
溶媒の、10%溶液の前記箔を製造する。
曲線2:同箔の透過曲線、ただし、この溶媒はトルェン
を含まずジクロロメタンからなる。曲線3:同箔の透過
曲線、ただし、この分散層はグリセリン3重量部及び水
7重量部からなる。曲線4:同箔の透過曲線、ただし、
この溶媒は純粋なジクロロメタンであり、そして分散層
はグリセリン3重量部及び水7重量部からなる。曲線5
:オードラギツトRL125(R″ohmu中也asP
harmaGmBH(Oarmstadt)製)と呼ば
れる2%グリセリンを含有するワニス溶液の箔の透過曲
線。曲線6:オードラギットRS125(R′ohmu
nd比asPharmaGmBH(Darmstadt
)製)と呼ばれる2%グリセリンを含有するワニス溶液
の箔の透過曲線。
本発明は、生物学的に活性な組成物の活性成分、特に医
薬として活性な成分の管理された遊離を確実に行う、重
合体を基村とする被覆組成物であって、前記被覆組成物
が水不混和性有機溶媒もしくは溶媒混合物に溶解させて
なり、そして水に不潟性であって、医薬品の場合には胃
腸液に実質的に不落‘性であるワニス形成重合体を含み
、更に前記重合体に分散され、かつ、直径が20仏以下
、好ましくは1一5仏の粒子からなる水層を含んでなり
、そして前記水層が全量の2なし、し30%、好ましく
は3なし、し8%に当り、かつ、前記水層の粒子が前記
重合体に関する緩和剤、緩衝剤、湿潤剤、吸湿性材料及
び所望ならば活性成分の一部を含んでなる、前記重合体
を基材とする被覆組成物に関係する。
重合体、好ましくはセルロースェステル特にセルロース
トリアセテート、ポリ塩化ビニル及び酢酸ビニル共重合
体を前記被覆に用いるが、他のワニス形成重合体も適当
である。
セルローストリアセテートは、消化されずに存在するの
で (「Encyclopaedia of Poly
merScienceandTechnologyJ第
3巻、448頁(1965年))特に好ましく、そして
少量が代謝されるなら、次いで身体に大量存在する酢酸
及びセルロース、即ちこれらの物質が生成される。
緩和剤として、前記分散層には、グリセリン、ポリエチ
レングリコール、ジオクチルスルフヱートもしくはリン
酸ェステルが好適に含まれる。
前記緩和剤の分子量は好ましくは、前記活性剤の分子量
より大きい。この分散層中の緩衝剤として、サリチル酸
ナトリウム、クエン酸ナトリウム及びイオン交換物質の
ような、好ましい酸性及び塩基性緩衝剤を用いることが
できる。
湿潤剤として、前記水層は、ラリウル硫酸ナトリウム、
ジオクチルスルホコハク酸ナトリウム、ポリオキシェチ
レンーソルビタンーモノ脂肪酸ェステルを含むことが好
ましい。
医薬として活性な物質を製造するとき、前記添加剤は医
薬として許容できるものでなければならないことを考慮
すべきである。
本発明の方法の利益は保護された状態、即ち、いかなる
細菌感染のない状態で前記添加剤を前記水分散層に貯蔵
することにある。
これらの物質の大部分が前記水層に溶解した、もしくは
微細に分散した状態で含有されているから、細菌感染を
受けやすい添加剤でさえ、本発明を以つて何の危険もな
く用いることができる。
こうして、これらの物質はそれらの蒸発の、各遊離の、
そしてそれらの透過の速度で前記ワニス層の有機重合体
媒体に連続して到達するにすぎない。本発明の被覆は前
記重合体を適当な水不混和性有機溶媒もしくは溶媒混合
物に溶解し、そしてこの溶液の全量の約2ないし30%
、好ましくは3ないし8%の割合の水を前記溶液に分散
させ、そして所望ならば、この水には一種ないし数種の
添加剤、場合によって活性成分も含有して製造される。
この分散はコロイド・ミルにおいて実施する。別の方法
によれば、前記水層を形成するのに必要な水の量は数部
に小分けし、そして様々な前記添加剤をこれらの部に溶
かし、その後これらの部を、有機溶媒に溶かした前記重
合体に別々に分散させる。前記ワニス層の固定化に伴い
、このワニス層には数種の分散液が実質的に混合しない
で存在し、そして各分散液の相互反応は前記ワニス層の
拡散プロセスに従ってなされるのであろう。このプロセ
スでは前記水性分散後の粒子が混合せず、そしてそれら
の生成後に変化しないので、前記添加剤が別々の不混和
性粒子の形で存在する水層が得られるものである。本発
明の別の態様は生物学的に活性な生成物、特に医薬製剤
及びそれらの製法である。
本発明に従い、前記生物学的活性成分、特に医薬として
活性な物質もしくはこのような活性成分を含む額粒を、
錠剤、顎粒剤、ベしット剤の形で有する組成物は、水に
不溶性であって、医薬として活性な物質の場合には胃腸
液に溶けないワニス形成重合体、及び、直径が20山以
下、好ましくは1−5〃の粒子からなる分散水層であっ
て、全量が2ないし30%、好ましくは3ないし8%に
なる前記水層を含有する被覆で塗布する。前記水層の粒
子は場合によって一種ないし数種の添加剤、例えば、前
記重合体に関する緩和剤、緩衝剤、湿潤剤及び吸湿物質
等を含み、かつ、場合によって前記活性成分の一部も含
み、そして前記組成物は任意に別の活性成物を含む層を
含有していてもよい。活性成分の管理された遊離を行う
組成物の好ましい群は前記活性成分を前記水層の粒子の
みに含む。
こうして得られた組成物は規則的に被覆から活性成分を
遊離する。
例えば、医薬として活性な化合物から製造された錠剤を
前記のように塗布するなら、胃液は胃腸管へ投与される
組成物の周囲からこの組成物の内側に、フィルム被覆を
浸透して行き、そして活性成分を溶解する。前記活性成
分の飽和溶液は周囲に対する濃度こう配に従い、前記被
覆を通って周囲に拡散する。別の方法に従えば、初期用
量、即ち、治療効果を得るのに最適な血中濃度を確保す
る用量を前記被覆の水層に導入し、そして維持用量を前
記被覆下に存在させることができる。この組成物は、初
期用量が低ければ、有利である。初期用量が高い場合、
維持用量を本発明による被覆で塗布した後、外側の固形
剤被覆における剤皮に初期用量を適用する。本発明の好
ましい態様に従えば、前記重合体を適当な、水不混和性
有機溶媒もしくは溶媒混合物に溶かし、この溶液に、場
合によって一種ないし数種の添加剤及び前記成分の一部
も任意に含む水層を分散させ、その後、得られた被覆分
散液を前記活性成分もしくはこの活性物質を含む顎粒の
表面に適用し、そしてこの有機溶媒を蒸発させて、この
ように被覆を固定化し、所望ならば、別の活性成分を含
有する別の層を公知方法によって前記被覆上に適用する
。また、本発明の被覆を用いることにより、活性成分の
管理された遊離を行うフレーム錠剤を調製することがで
きる。
この場合、前記活性成分を含む顎粒は、本発明による被
覆でこの額粒を塗布した後、かつ、慣用の添加剤を添加
した後、錠剤に圧縮打錠する。こうして、圧縮打錠する
間に変形した額粒の表面上の被覆は圧力で部分的に裂け
、そして被覆と被覆との接触表面上で互に結合する。
こうしてフレーム構造はこの被覆から形成されて、活性
成分はこのフレーム構造の孔(Cavity)から徐々
に遊離する。本発明は下記に示す例によってより詳しく
説明されよう。
例1 トリアセテートセルロース100gをジクロロメタン1
200の‘に溶かした。
この溶液に水80の‘中の平均分子量6000のポリエ
チレングリコール2雌を添加し、その後、この水溶液を
200Cでコロイド・ミルにおいて分散させ、直径1な
いし5ミクロンンの乳化層にした。こうして調製したワ
ニス溶液を被覆として用い、そして400Cにおける空
気流中、150なし、し400の分子量の活性成分のむ
らのない遊離を確保した。例2 塩化ビニル酢酸ビニル共重合体10雌をジクロロメタン
1200の‘に溶かしたが、前記単量体は8:2の割合
であった。
水80の‘をグリセリン20叫との混液を前記溶液に添
加し、そしてこの水溶液を200Cでコロイド・ミルに
おいて分散させ直径が1ないし5仏の乳化層にした。こ
うして調製したワニス溶液を被覆として用い、そして空
気流中で40oCにおいて固定化することによって分子
量150ないし400の活性成分のむらのない遊離を確
保した。例3 セルローストリアセテート100gをジクロロメタン1
080地及びトルェン120のとに溶かし、そしてこの
混液を更に例1に記載のように処理した。
こうして調製したワニス溶液は分子量300なし、し6
00の活性成分を被覆するのに適していた。例4 バメタン硫酸塩1000g及び乳糖1360gをホモジ
ネートした。
この均質の粉末混合物を水45雌中のポリビニルピロリ
ドン5雌でむらなく湿潤させた。この湿った塊を2脚メ
ッシュのスクリーンを具えた振動式製粒機で頚粒にし、
そしてトレイドライヤー(tray、drier)もし
くはフルイダイザーキヤビネットドライヤー(flui
dfi−zercabinetdrier)上で乾燥し
た。この乾燥塊は0.8−1.仇吻のメッシュのスクリ
ーンを具えた製粒機で再穎粒した。20gのステアリン
酸マグネシウム及び7雌のタルクを添加した。
この均質混合物から、重量25皿gでかつ直径9脚の凸
型錠剤を適当な打錠機で圧縮打錠した。これらの錠剤は
例1で得られた被覆物質全量を用い鍵衣剤用のパン(d
ra鉾epan)上で被覆した。
この被覆分散液は空気圧式もしくは水圧式スプレーガン
で錠剤上に好適に適用した。この溶媒は温い空気をこの
系に吹込むことによって蒸発した。バメタン硫酸塩は数
時間後に胃腸管において前記被覆錠剤から遊離された。
例5 例3に記載のようにして、水36雌中のポリビニルピロ
リドン40gの溶液でレセルピンlog及び乳糖188
雌を造粒した。
前記類粒にステアリン酸マグネシウム1咳及びタルク6
0gを添加し、そして圧縮打錠して重量20仇hg及び
直径8側の凸型錠剤を取得した。これらの錠剤は下記の
ように調製した被覆を用いて例4に記載のように被覆し
た。
セルローストリアセテート120雌を、ジクロロメタン
120雌溶かし、酒石酸1g、アスコルビン酸1g及び
平均分子量6000のポリエチレングリコール1雌及び
レセルピン1gを水87の‘に溶かした。この水溶液を
、前記ジクロロメタン含有溶液に分散させて、この乳液
で前記錠剤を被覆した。このレセルピンはまず、胃腸管
内で前記錠剤の被覆から吸収され、そしてこの為に治療
効果に必要な血中濃度が生成され、そして、前記セルロ
−ストリアセテートのために錠剤の中心から維持用量が
数時間の間遊離された。
例6インソルビドジトレート200g及びステアリン4
雌をクロロホルム80雌に溶かした。
このクロロホルム溶液を乳糖2150gに適用した。こ
のクロロホルムを蒸発した後、この混合物を例4に記載
のように水450g中のポリビニルピロリドン5雌の溶
液で造粒した。この混合物にタルク6雌を添加し、そし
て重量25仇hgでかつ直径9豚の凸型錠剤を打錠した
。前記錠剤は例1によるセルローストリアセテートの分
散液で例4に記載のように被覆した。セルローストリア
セテートフィルムで被覆した錠剤を各層に用いた、下記
の懸濁液でパールコーティングの慣用法に従い被覆した
スクロース848g及び、次いでポリビニルピリドン鍵
を湯43槌に溶かした。
コロイド状の珪酸(Aerosil)傘、タルク6笹及
び第二リン酸カルシウム64雌をこの溶液に混和した。
この懸濁液はコロイド・ミルにおいてホモジネートした
。この丸状にした顎粒は次の組成の懸濁液で被覆した:
スクロース637.5g、ポリビニルピロリドン4.頭
及びイソソルピドジニトレート10雌を水328.5g
に溶かした。コロイド状珪酸(Aerosil)3g、
タルク4腿及び第二リン酸カルシウム38雌をこの溶液
に添加した。前記被覆及び乾燥した顎粒は慣用の方法で
光沢を付けた。
上記のようにして調製した糖衣剤は、胃腸管に入った後
、最初に初期用量が外被から遊離されて治療効果に必要
な血中濃度を確保した。
この維持用量はセルローストリアセテートフィルムによ
って数時間して糖衣剤の中心から得られた。例7 粒子サイズが0.6−0.8肋のべレット6kgに、下
記のように調製した懸濁液をフルィダイザーワニス糖衣
剤用パンにおいて適用した。
懸濁液:カルボキシーメチルセルロースナトリウム5雌
及びポリビニルピロリドン25雌を水302聡に溶かし
た。ラウリル硫酸ナトリウム聡を水100雌に溶かした
。コロイド状珪酸(Aerosil)2髭、タルク15
雌及びアポビンカミン酸エチルェステル100雌を前記
ラウリル硫酸ナトリウム溶液に添加した。この懸濁液を
コロイド・ミルにおいてホモジネートし、そしてカルボ
キシーメチルセルロースナトリワム及びポリビニルピロ
リドンの水溶液に添加した。前記のように調製した大量
のアポビンカミン酸エチルェステルの微細糖衣剤4k9
はフルィダィザーワニス糠衣剤用パンにおいて、例1に
記載のセルローストリアセテート分散液を用い被覆た。
被覆していないアポビンカミン酸エチルェステル微細糖
衣剤及びセルローストリアセテートフィルムで被覆した
アポビンカミン酸エチルェェステルの微細糖衣剤の1:
2の割合の均質混合物を硬ゼラチンカプセルに充填し、
その結果各カプセルは2皿hgの微細糖衣剤を含有して
いた。このカプセルは胃腸管に到達すると、胃液の作用
で孔があき、そして微細糖衣剤は胃の内容物と混和した
前記アポビンカミン酸エチルェスチテルは被覆していな
い顎粒剤から治療効果に必要な血中濃度を確保するため
に必要な量が遊離され、そして前記維持用量はセルロー
ストリアセテートフィルムで被覆した微細糖衣剤の内側
から前記フィルムを通して拡散することによって数時間
の間遊離した。例8 バメタン硫酸塩を10仇hg含有する錠剤を例4に記載
のように調製し、例7に記載の流動式法(nuidiz
ation、techniq肥)によって前記錠剤を例
3に従う被覆で塗布した。
こうして得られた錠剤の活性成分の遊離の試験結果は下
記に示す。これらの錠剤のバメタン硫酸塩の含量の抽出
は370Cの溶出媒体中で試験した。溶出物質としてこ
の試験の最初に人工胃液(pH=1.3)を用し・そし
て毎時この溶液の半分を人工胃液で交換した。前記溶液
に投与したバメタン硫酸塩は試料中において分光分析測
定法により同時に測定した。溶出媒体のpHは連続して
高められた(いわゆる半変化法(half−chang
e、method):MU″nzel,K・「Arch
・Pharm・」第293巻、766頁(196位王)
)。第2図において前記組成物から抽出した活性成分の
百分率の値は時間に対してプロットしたものである。
曲線1は被覆していない錠剤の活性成分の遊離を示すも
のである。
曲線2はオードラギットRSワニスで被覆した錠剤の活
性成分の遊離を示すものである。
曲線3は本発明の被覆で被覆した錠剤からの活性成分の
遊離を示す。
この曲線は本発明の被覆がむらなく(運動性(=Kin
etical)0速度で)活性成分を遊離することを確
実に行うものである。
【図面の簡単な説明】
添付の第1図及び第2図に従って本発明によって得られ
た被覆を説明しよう。 第1図は本発明による被覆の形成フィルムを通過するP
−ニトロフェノールの透過性と、市販品オードラギット
リタードワニスRS125及びRL12による形成フィ
ルム層を通過する同物質の透過性を比較したものである
。 図中、曲線は下記の通りである。 曲線1:分散層が水8重量部、ポリエチレングリコール
2重量部(分子量:6000)からなる5の重量部%の
分散層を含有するセルローストリアセテート箔の透過曲
線。 ジクロロメタン9重量部及びトルェン1重量部からなる
溶媒の、10%溶液の前記箔を製造する。 曲線2:同箔の透過曲線、ただし、この溶液はトルヱン
を含まずジクロロメタンからなる。曲線3:両箔の透過
曲線、ただし、この分散層はグリセリン3重量部及び水
7重量部からなる。曲線4:同箔の透過曲線、ただし、
この溶液は純粋なジクロロメタンであり、そして分散層
はグリセリン3重量部及び7重量部からなる。曲線5:
オードラギツトRL125(Ro″hmudHねas
pharma○mBH(Dannstadt)製と呼ば
れる2%グリセリンを含有するワニス溶液の箔の透過曲
線。 曲線6:オードラギツトRS125(Ro″hmund
比as pharmaGmBH(Oarmstadt)
製と呼ばれる2%グリセリンを含有するワニス溶液の箔
の透過曲線。 第2図は本発明による生物学的に活性な組成物から、抽
出した活性成分の百分率の値を時間に対してブロットし
たものである。 曲線1は被覆していない錠剤の活性成分の遊離を示すも
のである。曲線2はオードラギットRSワニスで被覆し
た錠剤の活性成分の遊離を示すものである。曲線3は本
発明の被覆で被覆した錠剤からの活性成分の遊離を示す
。 り917 内ね.2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 医薬として活性な成分の管理された遊離を確実に行
    う、重合体を基材とする被覆組成物であつて、 前記被
    覆組成物が水不混和性有機溶媒に溶解させてなり、そし
    て水に不溶性であつて、ワニス形成アセテート重合体又
    は塩化ビニル重合体もしくは共重合体を含み、更に前記
    重合体に分散され、かつ、直径が20μ以下好ましくは
    1−5μの粒子からなる水層を含んでなり、そして前記
    水層が全量の2ないし30%、好ましくは3ないし8%
    に当たり、かつ、前記水層の粒子が前記重合体に関する
    緩和剤、緩衝剤、湿潤剤、吸湿性材料のような一種ない
    し数種の添加及び所望ならば活性成分の一部を含んでな
    ることを特徴とする、前記重合体を基材とする被覆組成
    物。 2 前記重合体としてセルロース誘導体、好ましくはセ
    ルローストリアセテート、そして前記水層の緩和剤とし
    てポリエチレングリコールを含んでなる特許請求の範囲
    第1項記載の被覆組成物。 3 前記重合体としては塩化ビニルを基材とする重合体
    もしくは共重合体、好ましくは塩化ビニル−酢酸ビニル
    重合体(前記単量体の比が好ましくは8:2)を含んで
    なり、そして、前記水層の緩和剤としてグリセリンを含
    んでなる特許請求の範囲第1項記載の被覆組成物。 4 生物学的に活性な組成物の活性成分、特に医薬とし
    て活性な成分の管理された遊離を確実に行う、重合体を
    基材とする被覆組成物であつて、 前記被覆組成物が水
    不混和性溶媒もしくは溶媒混合物に溶解させてなり、そ
    して水に不溶性であつて、医薬品の場合には胃腸液に実
    質的に不溶性であるワニス形成アセテート重合体又は塩
    化ビニル重合体もしくは共重合体を含み、更に前記重合
    体に分散され、かつ、直径が20μ以下、好ましくは1
    −5μの粒子からなる水層を含んでなり、そして前記水
    層が全量の2ないし30%、好ましくは3ないし8%に
    当たり、かつ、前記水層の粒子が前記重合体に関する緩
    和剤、緩衝剤、湿潤剤、吸湿性材料のような一種ないし
    数種の添加剤及び所望ならば活性成分の一部を含んでな
    る前記重合体を基材とする被覆組成物を製造するに当た
    り、前記重合体を適当な水不混和性有機溶媒に溶かし、
    そして全量の2ないし30%、好ましくは3ないし8%
    に当たる量の水溶液であつて、場合によつて一種ないし
    数種の添加剤及び活性成分をも任意に含んでいてもよい
    水溶液中でコロイド・ミルにおいて分散させてなる前記
    被覆組成物の製法。 5 前記製法において、前記水層の生成に必要な水な数
    部に分け、その各部を刻々に前記重合体と一緒に有機溶
    媒に分散させてなる特許請求の範囲第4項記載の製法。
JP52111262A 1976-09-17 1977-09-17 被覆組成物 Expired JPS6037093B2 (ja)

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