JPS6186257A - 積層板の製法 - Google Patents

積層板の製法

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JPS6186257A
JPS6186257A JP59209972A JP20997284A JPS6186257A JP S6186257 A JPS6186257 A JP S6186257A JP 59209972 A JP59209972 A JP 59209972A JP 20997284 A JP20997284 A JP 20997284A JP S6186257 A JPS6186257 A JP S6186257A
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JP
Japan
Prior art keywords
resin
metal foil
laminate
base material
impregnated base
Prior art date
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Pending
Application number
JP59209972A
Other languages
English (en)
Inventor
芳賀 啓治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、電子機器等に用いられる積rf;i扱の製
法に関する。
〔背景技術〕
積層板の連続成形法として、つぎのような方法が開発さ
れている。第1図に示されているように、ロール状に巻
かれた帯状の樹脂含浸基材1を所定枚、および、ロール
状に巻かれた帯状の金属箔2を2枚、ダブルベルトプレ
ス3に送り、ダブルベルトプレス3の後端(進行方向を
前とする)で、これらを連続的に積層して、樹脂含浸基
材1所定枚の両面に金属箔2が配置された積層体4をつ
くる。さらに、この積層体4をダブルヘルドプレス3に
より移行させつつ連続的に加熱加圧し°C硬化させ、成
形された積層体4をカッタ等により所望の大きさに切断
して、積層体を得る。
ここで用いられているダブルへルトブレス3は、少なく
とも一方が駆動するようになった1対のロール5.5を
上下2組持ち、それぞれにはエンドレスヘルド6が掛け
られている。上下に向かい合う両エンドレスベルト6.
6は、駆動するロール5により互いに逆方向(一方は時
計回り方向。
他方は時計回り方向と逆)に同速度で回転させることが
できるようになっている。ダブルへルトプレス3の中央
には、加圧室7が設けられており、コンプレツ+8等の
加圧手段(圧力調節手段)により、加圧室7内の圧力を
調節して、両エンドレスヘルド6.60対向面を相手側
に向けて押ず力 ′を調節することができるようになっ
ている。加圧室7内には、加熱板9が設けられている。
この加熱板9は、加熱オイルや水蒸気等の熱媒体を循環
させること等により、温度調整を行うことができるよう
になっている。図中、10はシール材である。
このダブルベルトプレスはつぎのようにして用いられる
。両エンドレスベルト6.6を回転させておいて、両者
が向かい合う後端位置で樹脂含浸基材1および金属箔2
を連続的に積層する。そして、得られた積層体4を両エ
ンドレスベルト6゜6ではさむようにして移行させつつ
、加熱板9によりエンドレスベルト6を通して加熱する
とともに、両エンドレスベルト6.6により上下刃向か
ら圧力を加えて加圧する。
この方法は、積層体をいちいちプレス機に掛けて熱圧す
るというようなことをせず、積層体を移行させつつ連続
的に加熱加圧して積層板を連続的に型造するという方法
であるため、生産能率か高い。゛ しかしながら、この連続法には、成形時、金属箔にシワ
ができることが多いという間独かあった。そのため、完
全に硬化させないようにして、積層体をダブルヘルドプ
レスに通したあと、エキヌパンダーロール等により金属
箔のシワを延ばすといったようなシワ取り対策が行われ
ている。しかし、効果はあまり芳しいものではなかった
〔発明の目的〕
この発明は、このような事情に鑑みなされたものであっ
て、金属箔にシワが非常に少ないものを得ることができ
る積層板の製法を提供することを目的としている。
〔発明の開示〕
発明者は、前記のような目的を達成するため、まず、成
形時、金属箔にシワができる原因を調べた。その結果、
つぎのようなことかわかった。ずなわち、金属箔は樹脂
含浸基材よりも熱膨張率が非常に大きいので、成形時に
加熱されると樹脂含浸基材に比べて金属箔はかなり長く
なる。そうすると、金属箔にシワができた状態となり、
その状態で樹脂が硬化すると、成形後温度が下がっても
゛、金属箔のシワが消えなくなるのである。このような
ことから、発明者は、積層前にあらかじめ金属箔−およ
び樹脂含浸基材を予備加熱し、成形時の両者の延びが大
きく異ならないようにすればよいということを見出し、
ここにこの発明を完成したしたがって、この発明は、帯
状の樹脂含浸基材所定枚の少なくとも片面に帯状の金属
箔を配置するようにして、ダブルベルトプレスにより、
これらを連続的に積層し、さらに、得られた積層体を移
行させつつ連続的に加熱加圧して積層板をfUるにあた
り、金属箔および樹脂含浸基材をあらがしめ予備加熱し
ておくようにすることを特徴とする積層板の製法をその
要旨としている。以下にこの発明の詳細な説明する。
この発明で用いる帯状の樹脂含浸基材は、たとえば、液
状樹脂の入れられた槽に浸したり、塗布手段により液状
樹脂を塗布したりして帯状の基材に樹脂を含浸させ、必
要に応じて乾燥させることによりつくられる。固型の樹
脂を帯状の基材に何着させたあと、樹脂を加熱熔融させ
て含浸さ−ヒることによりつくるようにしてもよい。
基材としては、ガラス布等の無機繊維布、カラス不織布
等の無機繊維不織布、ガラスマット有機繊維布、有機繊
維不織布等が用いられろ。十M脂としては、たとえば、
不飽和ポリエステル樹脂。
ジアリルフタレート樹脂、ビニルエステル樹脂等の不飽
和結合を有する不飽和4A4脂をヒニルモノマー等の架
橋剤などで希釈し、さらに重合開始剤を加えてつくった
不飽和樹脂ワニスのかたらで用いる。また、エポキシ樹
脂、ポリエステル樹脂、ンアリルフタレート樹脂、ポリ
イミド樹脂およびポリブタジェン樹脂等の熱硬化性樹脂
に、必要に応じて硬化剤や硬化促進剤を適宜配合して用
いるようにしてもよい。室温で固型の樹脂を液状で用い
る場合は、加熱溶融するようにする。
この発明にかかる積層板の製法でも、第2図に示されて
いるように、従来と同様、ロール状に巻かれた帯状の樹
脂含浸基材1を所定枚およびロール状に巻かれた帯状の
金属箔2を2枚、ダブルヘルドプレス3に送り、ダブル
ベルトプレス3の後端で、これらを連続的に積層して、
樹脂含浸基材1所定改の両面に金属7fi2が配置され
た!#、M体4をつくる。金属箔としては、銅箔、アル
ミニウム箔等が用いられる。つぎに、この積層体4をダ
ブルヘルドプレス3により移行させつつ連続的に加熱加
圧しで硬化させ、成形された積層体4をカッタ等により
所望の大きさに切断して積層板を得る。ここで用いられ
ているダブルヘルドプレス3は第1図のものと全く同じ
であって、構成部分中梁1図と共通する番号がつけられ
たものは同じものをあられしている。図中、12はカイ
トロールである。
しかし、積層前に、あらかじめ、金属箔2および樹脂含
浸基材lを加熱手段11により予備加熱するようにする
ところが従来と異なる。予備加熱温度は、ヘルドプレス
による加熱加圧時の温度と同一またはできるだけ近い温
度として、金属箔と樹脂含浸基材の延びの差が加熱加圧
時と同・−あるいはできるだけ同一に近い状態となるよ
うにするのがよい。好ましい加熱温度範囲は40〜10
0℃である。このように加熱すると、加熱加圧時の金属
箔と樹脂含浸基材の延びの差がなくなるか小さくなる。
しかし必ずしもそのようにする必要はない。加熱加圧時
よりも低い温度で金属箔および樹脂含浸基材を多少なり
とも加熱しておけば、加熱加圧時の両者の延びの差が、
予備加熱を行わない場合に比べて、短くなるからである
このように、金属箔および樹脂含浸基材を予備加熱して
、加熱加圧時の両者の延びの差を小さくしたり全くなく
したりすると、得られる積層板の金属箔のシワも非常に
少ないものとすることができる。
金属箔のみを予備加熱するだけであっても、加熱加圧時
の金属箔と樹脂含浸基材の延びの差をなくしたり小さく
したりすることは可能である。しかし、両者を予備加熱
する場合は、加熱加圧時の温度と同じに加熱するだけで
加熱加圧時の両者の延びの差を非常に小さくすることが
できるのに対し、金属箔のみを予備加熱する場合は、樹
脂含浸基材の種類によって熱膨張率が異なるので、加熱
加圧時における樹脂含浸基材の延びを考慮して予備加熱
しなければならないので、予備加熱温度の設定が困難に
なるといったような不都合がある。
なお、ダブルベルトプレスは前記実施例で用いたものに
限定されず、積層体を移行させつつ連続的に加熱加圧し
うるものであればよい。また、前記実施例では、樹脂含
浸基材所定枚の両面に金属箔を配置して積層するように
しているが、片面のみに金属箔を配置して積層するよう
であってもよい。この場合は、他面に離型フィルムを配
置するようにするとよい。
〔発明の効果〕
この発明は、帯状の樹脂含浸基材所定枚の少なくとも片
面に帯状の金属箔を配置するようにして、ダブルへルト
プレスにより、これらを連続的に積層し、さらに、得ら
れた積層体を移行させつつ連続的に加熱加圧して積層板
を得るにあたり、金属箔および樹脂含浸基材をあらかじ
め予備加り;ハしておくようにするようにするので、金
属箔にシワが非常に少ない積層板を得ることができる。
【図面の簡単な説明】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)帯状の樹脂含浸基材所定枚の少なくとも片面に帯
    状の金属箔を配置するようにして、ダブルベルトプレス
    により、これらを連続的に積層し、さらに、得られた積
    層体を移行させつつ連続的に加熱加圧して積層板を得る
    にあたり、金属箔および樹脂含浸基材をあらかじめ予備
    加熱しておくようにすることを特徴とする積層板の製法
  2. (2)金属箔および樹脂含浸基材が、40〜100℃に
    予備加熱される特許請求の範囲第1項記載の積層板の製
    法。
JP59209972A 1984-10-05 1984-10-05 積層板の製法 Pending JPS6186257A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63285998A (ja) * 1987-05-18 1988-11-22 Mitsubishi Electric Corp 多層基板の製造方法および装置
JPS63285997A (ja) * 1987-05-18 1988-11-22 Mitsubishi Electric Corp 多層基板の製造方法および装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59167250A (ja) * 1983-03-01 1984-09-20 クルト・ヘルト 銅被覆した電気ラミネ−トを連続的に製造する方法および装置

Patent Citations (1)

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JPH0565077B2 (ja) * 1987-05-18 1993-09-16 Mitsubishi Electric Corp
JPH0565076B2 (ja) * 1987-05-18 1993-09-16 Mitsubishi Electric Corp

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