JPS6185171A - 茹卵の製造方法 - Google Patents

茹卵の製造方法

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Publication number
JPS6185171A
JPS6185171A JP59206366A JP20636684A JPS6185171A JP S6185171 A JPS6185171 A JP S6185171A JP 59206366 A JP59206366 A JP 59206366A JP 20636684 A JP20636684 A JP 20636684A JP S6185171 A JPS6185171 A JP S6185171A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
eggs
tray
boiled
processing tank
hot water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59206366A
Other languages
English (en)
Inventor
Chukichi Yoshida
吉田 忠吉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ASAHI ETSUGAA KK
Original Assignee
ASAHI ETSUGAA KK
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Filing date
Publication date
Application filed by ASAHI ETSUGAA KK filed Critical ASAHI ETSUGAA KK
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Publication of JPS6185171A publication Critical patent/JPS6185171A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、連続して茹卵を製造する方法に関するもので
ある。
「従来の技術」 出願人は、既に実公昭51−第42130号或いは実公
昭51−第51983号公報に示す茹卵を製造する装置
を提供している。
該装置はいずれも、外容器を送水ポンプ・タイマー等の
機器類を取り付ける機械室と、ヒーター・サーモスタッ
トを取り付は且つ内部に内容器を収納する内槽とに仕切
り、該内槽内に収納される内容器内に鶏卵を入れて、内
槽下部においてヒーターで所定温度に加熱された温水を
上記送水ポンプを介して内容器の上方から連続的に循環
供給することにより、鶏卵から完熟又は半熟の茹卵を製
造する構成となっている。
「発明が解決しようとする問題点」 然し乍ら、斯る従来装置は、内槽内に収納される内容器
内に鶏卵をセットすることを前提としているので、一度
に茹で上げる鶏卵の数も内容器の大きさによって当然に
制限される。従って、鶏卵の数が少ないときはそれ程問
題とはならないが、特に商売用として多数の鶏卵を一度
に茹でる場合には、生産性の面で大きな問題点を有して
いた。
しかも、従来の装置を用いて多数の鶏卵を茹でる場合に
は、何回も内容器に対する鶏卵の出し入れ作業が余儀無
くされるので、生産作業性の面でも大きな問題点を有し
ていた。
又、内容器内にセットされる鶏卵は、セット姿勢が一定
に保持されるものではなく、不規則な姿勢で入れられる
だけであるから、セット姿勢によっては茹でる途中で黄
味が沈み、黄味が白味の一部に偏位して、商品価値を著
しく低下させる問題点をも有していた。
「問題点を解決するための手段」 而して、本発明は斯る従来装置の問題点を有効に解決す
るために開発されたもので、多数の鶏卵を直立状態にト
レーに保持すると共に、所定温度の温水が連続的に供給
される処理槽内に無端状に掛装されて駆動する搬送帯を
設け、該搬送帯上に鶏卵を保持するトレーを自動的に載
置して、処理槽内を温水に浸漬する状態で通過させるこ
とにより、トレーに直立状態に保持されている鶏卵を連
続して茹で上げる製造方法を提供せんとするものである
「作用」 依って1本発明にあっては、多数の鶏卵を直立状態に保
持するトレーを単に処理槽内の搬送帯上に載置して、該
トレーを搬送帯の駆動を伴って処理槽内を通過させるだ
けで、商品価値の高い茹卵を連続して多数製造できるこ
ととなる。
「実施例」 以下、本発明に係る製造方法を図示する一実施例に基づ
いて詳述する。
該実施例の基本原理は、多数の鶏卵Eを直立状態にトレ
ー11に保持すると共に、所定温度の温水が連続的に供
給される処理槽1内に無端状に掛装されて駆動する搬送
帯4を設け、該搬送帯4上に鶏卵Eを保持するトレー1
1を自動的に載置して、処理槽1内を温水に浸漬する状
態で通過させることにより、トレー11に直立状態に保
持されている鶏卵Eを連続する一工程で一挙に茹で上げ
るものである。
具体的には、第1図に示す如く処理槽1の前後に、搬入
側ローラーコンベア2と搬出側ローラーコンベア3を夫
々連設すると共に、該処理槽1内に該各ローラーコンベ
ア2・3と連続する搬送帯たるベルトコンベア4をスプ
ロケット等を介して無端状に掛装して、トレー11を搬
入側のローラーコンベア2から処理槽1内のベルトコン
ベア4を経て、搬出側のローラーコンベア3に連続して
移送できる移送ラインを構成する。尚、処理槽1内のベ
ルトコンベア4は、温水の透過を許容する網体等で構成
することが好ましい。
又、処理槽1は、ポンプ5を有する送水循環バイブロと
単なる排水循環パイプ7により、下部に設にされる加熱
槽8と連結されて、該加熱槽8内においてヒーター9で
所定温度に加熱された温水Wを、上記ポンプ5を介して
送水循環バイブロから処理槽1内に供給し、且つ該温水
Wを処理後排水循環パイプ7を経て再び加熱槽8に循環
回帰させる構成となす。
更に、加熱槽8内には2本のサーモスタット10を設け
、1本は温水Wがヒーター9の加熱で所定温度に達した
時に該ヒーター9の作動を中止し、他の1本は温水Wが
所定温度に達した時にポンプ5を作動させる構成となす
。尚、図示しないが加熱槽8内に攪拌手段を設置するこ
とも実施に応じ任意である。
又、鶏卵Eを直立状態に保持するトレー11は、耐熱性
に富む合成樹脂材料で一体に成形するものとし、具体的
には第2図A−Bに示す如く、本体の前後・左右に断面
略U字形状の保持部12を多数形成して、該各保持部1
2内に鶏卵Eを直立状態に保持できる構成となすと共に
、各保持部12の側壁及び底壁に複数の通孔13を穿設
して、該各通孔13で鶏卵Eの直立保持状態を確実に保
障し、且つ温水が保持部12内にも十分に侵入できる構
成となす。
依って、斯る構成の下で鶏卵Eから茹卵を製造する場合
には、まず多数の鶏卵Eをトレー11の各保持部12に
直立状態に保持した後、該トレー11を機械作業或いは
手作業で搬入側のローラーコンベア2上に載置して、処
理槽1方向に移送すると、トレー11は処理槽1内のベ
ルトコンベア4上に自動的に載置される。
該ベルトコンベア4への載置後は、トレー11は処理槽
1内の温水Wに完全に浸漬された状態で。
コンベア4の駆動と共に処理槽1内を通過するので、斯
る通過過程で多数の鶏卵Eは直立状態のまま茹で上げら
れることとなる。即ち、処理槽1内に設けられるベルト
コンベア4の駆動速度と温水Wの温度を任意に選択設定
することにより、鶏卵Eから所望の完熟茹卵及び半熟茹
卵が自在に製造できることとなる。しかも、各鶏卵Eは
、トレー11の保持部12により直立状態が保障されて
処理されるので、黄味は常に白味の中心に位置した状態
に茹で上がり1例え輪切りにしても見映えが頗る良い。
斯る状態で鶏卵Eを茹で上げた後は、トレー11は搬出
側のローラーコンベア3上に自動的に載置さ九て、他所
に移送されることとなる。
従って、第1図に示す如く以上の工程を繰り返すことに
より、連続して多数の鶏卵Eを一度に茹で上げることが
可能となる。
「発明の効果」 以上の如く、本発明は多数の鶏卵を直立状態にトレーに
保持すると共に、所定温度の温水が連続的に供給される
処理槽内に無端状に掛装されて駆動する搬送帯を設け、
該搬送帯上に鶏卵を保持するトレーを自動的に載置して
、処理槽内を温水に浸漬する状態で通過させることによ
り、トレーに直立状態に保持されている鶏卵を茹で上げ
ることを特徴とするものであるから、多数の鶏卵を連続
するーの工程で一挙に茹で上げることが可能となり、従
来装置と比し生産性・作業性の向上に大きく貢献できる
こととなる。
しかも、鶏卵は直立状態のまま茹で上がるので。
従来の如く茹でる途中で黄味が沈み、黄味が白味の一部
に偏位して、商品価値を著しく低下させる心配が全くな
く、常に黄味が白味の中心に存する見映えの良い茹卵を
提供できる利点もある。
従って、本発明に係る製造方法は、商売用として茹卵を
製造する場合には、極めて有効なものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る製造方法を実施する装置と共に示
す概略図、第2図Aは本発明の製造方法に供されるトレ
ーと鶏卵の保持状態を示す斜視図、同図8は同要部断面
図である。 1・・・処理槽、2・・・搬入側ローラーコンベア、3
・・・搬出側ローラーコンベア、4・・・ベルトコンベ
ア(II送帯)、8・・・加熱槽。 11・・・トレー、12・・・保持部、E・・・鶏卵、
W・・・温水、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 多数の鶏卵を直立状態にトレーに保持すると共に、所定
    温度の温水が連続的に供給される処理槽内に無端状に掛
    装されて駆動する搬送帯を設け、該搬送帯上に鶏卵を保
    持するトレーを自動的に載置して、処理槽内を上記温水
    に浸漬する状態で通過させることにより、トレーに直立
    状態に保持されている鶏卵を連続して茹で上げるように
    構成したことを特徴とする茹卵の製造方法。
JP59206366A 1984-10-03 1984-10-03 茹卵の製造方法 Pending JPS6185171A (ja)

Priority Applications (1)

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JP59206366A JPS6185171A (ja) 1984-10-03 1984-10-03 茹卵の製造方法

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JP59206366A JPS6185171A (ja) 1984-10-03 1984-10-03 茹卵の製造方法

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JPS6185171A true JPS6185171A (ja) 1986-04-30

Family

ID=16522134

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JP59206366A Pending JPS6185171A (ja) 1984-10-03 1984-10-03 茹卵の製造方法

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0253461A (ja) * 1988-08-12 1990-02-22 Teruko Takeshita 蒸し卵の製造方法及びそのための卵支持器
JPH0928348A (ja) * 1995-07-21 1997-02-04 Kawakubo Seisakusho:Kk 小魚等の自動煮沸装置
JP2014161230A (ja) * 2013-02-21 2014-09-08 Kaoru Umeno ゆで卵調理具およびゆで卵の調理方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57110171A (en) * 1980-12-27 1982-07-08 Q P Corp Method and apparatus for continuous boiling of egg
JPS60126062A (ja) * 1983-12-13 1985-07-05 Sharp Corp ゆで卵調理方法

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