JPH09226925A - 搬送コンベヤにおける搬送用部材洗浄装置 - Google Patents

搬送コンベヤにおける搬送用部材洗浄装置

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JPH09226925A
JPH09226925A JP4019396A JP4019396A JPH09226925A JP H09226925 A JPH09226925 A JP H09226925A JP 4019396 A JP4019396 A JP 4019396A JP 4019396 A JP4019396 A JP 4019396A JP H09226925 A JPH09226925 A JP H09226925A
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JP
Japan
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conveyor
water tank
transport
route
noodles
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JP4019396A
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Shin Arima
伸 有馬
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ARIMA KIKAI KK
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ARIMA KIKAI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 搬送コンベヤの搬送用部材を、時間と手間を
要することなく、確実に洗浄すること。 【解決手段】 無端状のベルトやチェーンを回動させる
ことにより周回経路(R) を形成した搬送コンベヤにおい
て、前記周回経路(R) の中途部に、搬送ベルト(10),(2
0) やバケット(4) 等の搬送用部材を洗浄するための水
槽(50)を配設するとともに、同水槽(50)内に超音波発生
装置(6) を収容配設し、さらに、前記水槽(50)内に前記
搬送用部材を導入可能に構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、搬送コンベヤに
おける搬送用部材洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、無端状のベルトやチェーンを回動
させることにより周回経路を形成した搬送コンベヤがあ
り、かかる搬送コンベヤは、被搬送物を搬送ベルトに載
置するか、あるいは、チェーンに連結したバケット内に
収容して搬送するように構成している。
【0003】例えば、食品製造工場等においては、上記
搬送コンベヤを各製造工程間に介設し、食品あるいは食
品原料を搬送するようにしているが、衛生管理上、上記
搬送ベルトやバケット等の搬送用部材を清潔に保つ必要
があり、そこで、これらの搬送用部材を定期的にシャワ
ー方式等で洗浄するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記したよ
うに搬送用部材の定期的な洗浄を行うとなると、洗浄工
程を別途必要とすることから労働負担が増大するととも
に、製造ラインの稼動率にも悪影響を与えてしまう。
【0005】しかも、製麺工場等においては、麺茹で機
や麺蒸し機を通過した搬送用部材に麺の粉等が固く付着
したりして、洗浄力に限界があるシャワー方式で確実な
洗浄が行えなかった。
【0006】しかし、他の方法で洗浄作業を行うとなる
と、さらに時間と手間を要し、製麺作業の効率を低下さ
せてしまう。
【0007】本発明は、上記課題を解決することのでき
る搬送コンベヤにおける搬送用部材洗浄装置を提供する
ことを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、無端状のベ
ルトやチェーンを回動させることにより周回経路を形成
した搬送コンベヤにおいて、前記周回経路の中途部に、
搬送ベルトやバケット等の搬送用部材を洗浄するための
水槽を配設するとともに、同水槽内に超音波発生装置を
収容配設し、さらに、前記水槽内に前記搬送用部材を導
入可能に構成して、搬送作業の中で確実に搬送用部材の
洗浄を行えるようにした。
【0009】また、前記周回経路は、被搬送物を帯同す
る搬送経路と、搬送後の帰還経路とからなり、前記水槽
を前記帰還経路の中途部下方に位置させるとともに、前
記水槽内に搬送用部材を導入・通過させるために、前記
帰還経路の一部を下方へ湾曲させて湾曲帰還経路を形成
したことにも特徴がある。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明に係る搬送用部材洗浄装置
は、製造ライン等における所定の工程間に介設され、各
工程間を連絡して被搬送物の搬送を行う搬送コンベヤに
装備されており、特に、食品製造ライン等の衛生管理が
必要となる食品製造ラインに好適に用いることができ
る。
【0011】上記搬送コンベヤは、無端状のベルトやチ
ェーンを回動させることにより周回経路を形成してお
り、同周回経路の中途部に、搬送ベルトやバケット等の
搬送用部材を洗浄するための水槽を配設している。
【0012】そして、同水槽内に超音波発生装置を収容
配設するとともに、同水槽内に前記搬送用部材を導入可
能に構成している。
【0013】前記周回経路は、被搬送物を帯同する往路
となる搬送経路と、搬送後の復路となる帰還経路とから
なり、水槽内に前記搬送用部材を導入可能とするため
に、同水槽を前記帰還経路の中途部下方に位置させ、さ
らに、前記水槽内に搬送用部材を導入・通過させるため
に、前記帰還経路の一部を下方へ湾曲させて湾曲帰還経
路を形成している。
【0014】また、前記水槽内には、水または湯を充満
させるとともに、オーバーフローするように注水してお
り、常時新しい水や湯で洗浄可能としている。
【0015】かかる構成により、搬送部は帰還経路の中
途で水槽内に導入され、水や湯の中を通過する間に、超
音波発生装置による洗浄作用で強力に洗浄され、いつも
清潔な状態で次の被搬送物を搬送経路で所定の場所は搬
送することが可能となる。
【0016】このように、本発明によれば、搬送工程の
中において、搬送終了後の搬送用部材の洗浄を確実に行
うことができるようになり、搬送用部材を常に清潔に保
つこことが可能となる。
【0017】しかも、洗浄作業を改めて別途行う必要が
なくなり、労力が低減され、かつ、製造効率を高めるこ
とができる。
【0018】
【実施例】本発明に係る搬送用部材洗浄装置は、製麺工
場等における自動製麺ライン中に配設した搬送コンベヤ
に好適に用いることができ、搬送用部材の表面に麺の粉
等が固く付着しても、これを確実に洗浄することができ
るものである。
【0019】以下、この発明の実施例を図面に基づき説
明する。
【0020】(第一実施例)図1は自動麺蒸し機Aを示
しており、同自動麺蒸し機Aは自動製麺ライン中に配設
され、フレームA1上に配設した蒸し機本体Bと、被搬送
物である麺を搬送する搬送コンベヤである麺搬送装置C
とを備している。
【0021】麺搬送装置Cは、麺を圧延して線状に切断
する前処理装置Dから麺線された麺を、ネット状に形成
した搬送ベルト10上に載置して上記蒸し機本体B中を通
過させるように配設したベルトコンベヤ1と、同ベルト
コンベヤ1から、蒸された麺を前記同様のネット状の搬
送ベルト20上に引き継ぎ載置し、麺をほぐしながら所定
の長さに切り揃えるためのカッター装置Eに連絡する受
け継ぎベルトコンベヤ2と、前記カッター装置Eから落
下する所定量毎の麺をバケット4内に収容し、麺を冷却
しながら包装機Fに連絡するバケットコンベヤ3とを具
備している。
【0022】なお、30はバケットコンベヤ3に巻回した
無端状のチェーンであり、同チェーン30に一定の間隔を
あけて麺搬送用のバケット4を多数連結している。
【0023】また、1a,2a,3aは各コンベヤ1,2,3 のプー
リやスプロケット、11,21,31は各コンベヤ1,2,3 の駆動
用モータ、E1はカッター装置用モータ、F1は包装機Fへ
の投入用ホッパー、7aは麺を冷却するための第一の冷却
水槽、7bは第二の冷却水槽である。
【0024】上記構成の麺搬送装置Cにおいて、ベルト
コンベヤ1とバケットコンベヤ3とに、本発明に係る搬
送用部材洗浄装置5を配設して、搬送用部材となるネッ
ト状の搬送ベルト10及びバケット4を、搬送工程の中に
おいて確実に洗浄することができるようにしている。し
たがって、前記搬送用部材を常に清潔に保つこことが可
能となる。
【0025】すなわち、図1に示すように、ベルトコン
ベヤ1及びバケットコンベヤ3は、無端状の搬送ベルト
10やバケット4を連結したチェーン30を回動させること
により周回経路Rを形成しており、同周回経路Rの中途
部に、搬送ベルト10やバケット4等の搬送用部材を洗浄
するための超音波発生装置6を収容した水槽50を配設
し、同水槽50内に前記搬送用部材を導入可能に構成して
いる。
【0026】ところで、前記周回経路Rは、被搬送物と
しての麺を帯同する往路となる搬送経路R1と、麺を所定
個所へ搬送して受け渡した後の復路となる帰還経路R2と
からなり、水槽50内に前記搬送用部材を導入可能とする
ために、図2に示すように、同水槽50を前記帰還経路R2
の中途部下方に位置させ、さらに、前記水槽50内に搬送
用部材を導入・通過させるために、前記帰還経路R2の一
部を下方へ湾曲させて湾曲帰還経路R3を形成している。
3bは湾曲帰還経路R3を構成するために配設したスプロケ
ットである。
【0027】水槽50は、所望する洗浄力を得るために、
搬送用部材が所定の時間水や湯の中を通過できるよう
に、搬送用部材の進行方向に長手状となる矩形形状に形
成しており、帰還経路R2の方向に対向するように水・湯
の注入口51を配設する一方、その反対側をなす側壁50a
にはオーバーフロー口52を形成して、絶えず清潔な水・
湯が水槽50内に満たされるようにしている。
【0028】そして、水槽50の底壁50b の略中央位置
に、超音波発生装置6を配設し、水・湯に超音波振動を
発生させてバケット4の内外側面から麺の粉等やその他
の汚れを除去するようにしている。
【0029】本実施例では、水・湯は注入口51から注が
れてオーバーフロー口52に向かって流れており、バケッ
ト4はその水流に対して逆らう方向に進行しているの
で、バケット4に水流が強く作用し、上記超音波振動に
よる洗浄効果がより高まることになる。
【0030】なお、図2においては、バケットコンベヤ
3に配設した搬送用部材洗浄装置5を示しているが、ベ
ルトコンベヤ1に配設したものも略同一構造となる。
【0031】すなわち、図2におけるチェーン30に代え
て搬送ベルト10ととし、スプロケット3aに代えてプーリ
1aとし、湾曲用のスプロケット3bに代えて、プーリ1bを
水槽50内に位置するように配設して搬送ベルト10を水・
湯中に導入できるようにするものである(図1参照)。
【0032】以下、実際に本自動麺蒸し機Aを駆動する
場合について、図1を参照しながら説明する。
【0033】前処理装置Dから線状にされた麺が、麺供
給部D1よりベルトコンベヤ1に載置され、搬送経路R1を
通って搬送される。
【0034】そして、その中途に配設した蒸し機本体B
により蒸され、ベルトコンベヤ1より受け継ぎベルトコ
ンベヤ2に受け渡される。
【0035】ベルトコンベヤ1における搬送用部材とな
る搬送ベルト10は、帰還経路R2を通って周回するもので
あるが、その中途に搬送用部材洗浄装置5を設け、か
つ、同洗浄装置5に搬送ベルト10が容易に導入されるよ
うに湾曲帰還経路R3を形成しているので、搬送ベルト10
は水槽50内を通過しながら自動的に洗浄され、清潔な状
態で前記麺供給部D1に戻ることになる。特に、搬送ベル
ト10の麺載置面は、帰還経路R2では下向きとなっている
ので、水槽50内の超音波発生装置6に面することにな
り、確実な洗浄が行われるものである。
【0036】一方、蒸された麺を受け継いだ受け継ぎベ
ルトコンベヤ2は、麺を上記ベルトコンベヤ1の搬送方
向とは逆向きに搬送して順次カッター装置E内に投入す
る。
【0037】カッター装置Eにより所定長さに切り揃え
られた麺は、バケットコンベヤ3のバケット4内に順次
収容され、搬送経路R1中に設けられた第一、第二の冷却
水槽7a,7b を通過して冷却される。第一、第二の冷却水
槽7a,7b は、階段状に設置されており、第二の冷却水槽
7bを通過した麺は、さらに上方へ搬送されて投入用ホッ
パーF1から包装機Fへ投入される。
【0038】麺を投入用ホッパーF1へ放出したバケット
4は、それぞれ、下方へ進む帰還経路R2を通るととも
に、湾曲帰還経路R3に従って、順次、第二の冷却水槽7b
の下方に位置させた搬送用部材洗浄装置5の水槽50中を
通り、超音波発生装置6による超音波振動を受けて洗浄
され、洗浄された後再びカッター装置Eの下方へと戻る
ことになる。
【0039】このように、ベルトコンベヤ1及びバケッ
トコンベヤ3に搬送用部材洗浄装置5を設けたことによ
り、麺の搬送工程中において自動的に搬送ベルト10及び
バケット4の洗浄を行うことができ、しかも、超音波発
生装置6による超音波洗浄としているので洗浄力が強力
で、確実に汚れ等を落とすことができ、搬送用部材を清
潔に保つことができ、かつ、麺の製造効率を何ら低下さ
せることがない。
【0040】しかも、構成が簡単なので、既存の搬送コ
ンベヤに後付けすることも容易である。
【0041】また、本実施例のように、搬送用部材洗浄
装置5をベルトコンベヤ1及びバケットコンベヤ3のみ
に配設するだけでなく、受け継ぎベルトコンベヤ2に配
設することもできる。
【0042】また、搬送用部材洗浄装置5の配設個所に
ついても、図1に示した個所に限定されるものではな
く、帰還経路R2内であれば適宜変更しても構わない。
【0043】(第2実施例)本発明にかかる搬送用部材
洗浄装置5の第二の実施例として、図3に示すものを説
明する。
【0044】これは、第一実施例における自動麺蒸し機
Aに代えて、自動麺茹で機Gに搬送用部材洗浄装置5を
適用したものであり、この自動麺茹で機Gも自動製麺ラ
イン中に配設されるものである。
【0045】自動麺茹で機Gは、それぞれチェーン80,9
0 を回動させることにより周回経路Rを形成する搬送コ
ンベヤであるバケットコンベヤ8,9 を上下方向へ蛇行さ
せて構成した麺茹で部G1と麺冷却部G2とから構成されて
いる。
【0046】すなわち、麺茹で部G1は、湯を満たした麺
茹で槽HをフレームG10 内に配設するとともに、同麺茹
で槽H中を上下方向へ蛇行して通過するように麺茹で用
のバケットコンベヤ8を設けている。
【0047】バケットコンベヤ8は、麺を線状にカット
し、かつ、所定の長さに切り揃えることのできる麺線切
出機Jから供給される麺をバケット4に収容し、麺茹で
槽Hを通過する間に麺を茹で、茹でた麺を麺冷却部G2に
受け渡すようにしている。
【0048】また、麺冷却部G2は、フレームG20 内に、
水を満たした第一〜第三冷却槽K1〜K3を上下方向へ多段
に配設し、各冷却槽K1〜K3内を通過するように冷却用の
バケットコンベヤ9を設けている。
【0049】バケットコンベヤ9は、麺茹で用のバケッ
トコンベヤ8からホッパーMを介して麺をバケット4に
収容し、各冷却槽K1〜K3を通過させて麺を冷却し、冷却
した麺を投入用ホッパーF1を介して包装機Fへ供給する
ようにしている。
【0050】なお、バケットコンベヤ8,9 の周回経路R
は、第一実施例のバケットコンベヤ3と同じように、被
搬送物としての麺を帯同する往路となる搬送経路R1と、
麺を所定個所へ搬送して受け渡した後の復路となる帰還
経路R2とからなり、各搬送経路R1中に麺茹で槽Hや冷却
槽K1〜K3をそれぞれ配設している。
【0051】また、本実施例においても、搬送用部材洗
浄装置5を、各帰還経路R2中に配設しており、麺茹で部
G1においては、茹で終えた麺をバケットコンベヤ8によ
りホッパーMに投入した後、下方へ周回する帰還経路R2
の中途に配設している。
【0052】一方、麺冷却部G2においては、茹でられた
麺をバケットコンベヤ9により、順次ジグザグ状に第一
〜第三冷却槽K1〜K3中を通過させて冷却し、フレームG2
0 の最上部から麺を包装機Fに供給した後、後方(麺茹
で部G1側) へ周回する帰還経路R2の中途であって、第三
冷却槽K3の上方位置に搬送用部材洗浄装置5を配設して
いる。
【0053】かかる搬送用部材洗浄装置5の構成は、先
の実施例で説明したものと同様であり、各帰還経路R2の
一部を下方へ湾曲させて湾曲帰還経路R3を形成して、容
易に搬送用部材を搬送用部材洗浄装置5内に導入するこ
とができるようにしており、麺の搬送作業を行いなが
ら、具備する超音波発生装置6からの超音波振動によっ
て各バケット4を自動的に、かつ、確実に洗浄すること
ができる。
【0054】なお、図3において、8a,9a はバケットコ
ンベヤ8,9 のスプロケット、8b,9bは湾曲帰還経路
R3を形成するための湾曲用スプロケット、81は自動麺
茹で機Gの駆動部である。
【0055】
【発明の効果】本発明は、以上説明した形態で実施され
るもので、以下の効果を奏する。
【0056】無端状のベルトやチェーンを回動させる
ことにより周回経路を形成した搬送コンベヤにおいて、
前記周回経路の中途部に、搬送ベルトやバケット等の搬
送用部材を洗浄するための水槽を配設するとともに、同
水槽内に超音波発生装置を収容配設し、さらに、前記水
槽内に前記搬送用部材を導入可能に構成したことによ
り、搬送作業をしている間に、自動的に、かつ、確実に
搬送用部材の洗浄を連続して行うことができる。
【0057】したがって、改めて時間をとって搬送用部
材を洗浄する必要がなく、労働負担を軽減するととも
に、製造ラインにあっては、製造効率を低下させること
がなくなるとともに、食品製造であれば食品搬送用部材
を常時清潔に保つことができ、衛生面が大幅に向上す
る。
【0058】前記周回経路は、被搬送物を帯同する搬
送経路と、搬送後の帰還経路とからなり、前記水槽を前
記帰還経路の中途部下方に位置させるとともに、前記水
槽内に搬送用部材を導入・通過させるために、前記帰還
経路の一部を下方へ湾曲させて湾曲帰還経路を形成した
ことにより、搬送用部材を確実に搬送用部材洗浄装置内
に導入して洗浄することが可能となり、しかも、簡単な
構成で設置することができるので既存の搬送コンベヤに
後付けすることも容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る搬送コンベヤにおける搬送用部材
洗浄装置を具備する自動麺蒸し機の全体説明図である。
【図2】同搬送用部材洗浄装置の説明図である。
【図3】本発明に係る搬送コンベヤにおける搬送用部材
洗浄装置を具備する自動麺茹で機の全体説明図である。
【符号の説明】
A 自動麺茹で機 1 ベルトコンベヤ 3 バケットコンベヤ 4 バケット 5 搬送用部材洗浄装置 6 超音波発生装置 30 搬送ベルト 50 水槽

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】無端状のベルトやチェーンを回動させるこ
    とにより周回経路(R) を形成した搬送コンベヤにおい
    て、 前記周回経路(R) の中途部に、搬送ベルト(10),(20) や
    バケット(4) 等の搬送用部材を洗浄するための水槽(50)
    を配設するとともに、同水槽(50)内に超音波発生装置
    (6) を収容配設し、さらに、前記水槽(50)内に前記搬送
    用部材を導入可能に構成したことを特徴とする搬送コン
    ベヤにおける搬送用部材洗浄装置。
  2. 【請求項2】前記周回経路(R) は、被搬送物を帯同する
    搬送経路(R1)と、搬送後の帰還経路(R2)とからなり、前
    記水槽(50)を前記帰還経路(R2)の中途部下方に位置させ
    るとともに、前記水槽(50)内に搬送用部材を導入・通過
    させるために、前記帰還経路(R2)の一部を下方へ湾曲さ
    せて湾曲帰還経路(R3)を形成したことを特徴とする請求
    項1記載の搬送コンベヤにおける搬送用部材洗浄装置。
JP4019396A 1996-02-27 1996-02-27 搬送コンベヤにおける搬送用部材洗浄装置 Pending JPH09226925A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009082172A (ja) 2007-09-27 2009-04-23 Sodick Co Ltd 茹麺装置の運転状況管理システム
JP2010280868A (ja) * 2009-06-08 2010-12-16 Niitaka:Kk 茹で麺装置用洗浄剤、及び茹で麺装置の洗浄方法
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