JP2787063B2 - 小魚等の自動煮沸装置 - Google Patents
小魚等の自動煮沸装置Info
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は小魚等の自動煮沸装
置に関し、特にはカエリ,シラス,イリコ等の小魚を食
用或いはダシ取り用の干物として加工する工程におい
て、これら小魚等をコンベア装置を用いて煮沸釜内を通
過させることによって自動的に煮沸する装置に関するも
のである。
置に関し、特にはカエリ,シラス,イリコ等の小魚を食
用或いはダシ取り用の干物として加工する工程におい
て、これら小魚等をコンベア装置を用いて煮沸釜内を通
過させることによって自動的に煮沸する装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来から知られている小魚等の加工工程
としては、原料槽への原料の供給工程、原料槽から洗浄
装置への移送工程、洗浄工程、煮沸釜への移送工程、煮
沸工程、乾燥工程及び製品梱包工程がある。これを簡単
に説明すると、原料としての小魚は、原料槽からバケッ
ト等を利用した移送機構に流下し、この移送機構の放出
口から次段の洗浄装置に送り込まれ、水パイプからの放
水によって小魚の上下方向から万遍なく注水されて十分
な洗浄が行われ、煮沸釜に供給されて所定の温度及び時
間で煮沸された後に乾燥加工が行われて製品として完成
する。
としては、原料槽への原料の供給工程、原料槽から洗浄
装置への移送工程、洗浄工程、煮沸釜への移送工程、煮
沸工程、乾燥工程及び製品梱包工程がある。これを簡単
に説明すると、原料としての小魚は、原料槽からバケッ
ト等を利用した移送機構に流下し、この移送機構の放出
口から次段の洗浄装置に送り込まれ、水パイプからの放
水によって小魚の上下方向から万遍なく注水されて十分
な洗浄が行われ、煮沸釜に供給されて所定の温度及び時
間で煮沸された後に乾燥加工が行われて製品として完成
する。
【0003】上記の煮沸工程は通称漬込み式と呼称され
る方法が用いられている。この漬込み式とは、原料とし
ての小魚をセイロ等の容器に2〜3kg程度入れて該容
器を10枚〜20枚重ねて煮沸釜内に漬込み、高温に加
熱した煮汁を利用して所定の時間煮沸加工する方法であ
る。
る方法が用いられている。この漬込み式とは、原料とし
ての小魚をセイロ等の容器に2〜3kg程度入れて該容
器を10枚〜20枚重ねて煮沸釜内に漬込み、高温に加
熱した煮汁を利用して所定の時間煮沸加工する方法であ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の煮沸装置は、小魚を入れたセイロ等の容器を
一度に10枚〜20枚重ねて煮沸釜に漬込んでから煮沸
する方法であるため、漬込時に煮沸釜内の煮汁の温度が
一時的に低温になってしまい、それに伴って再加熱に要
する時間を必要として作業能率が低下したり、小魚の煮
沸効果が低くなって製品の品質が悪化するという問題が
あった。
うな従来の煮沸装置は、小魚を入れたセイロ等の容器を
一度に10枚〜20枚重ねて煮沸釜に漬込んでから煮沸
する方法であるため、漬込時に煮沸釜内の煮汁の温度が
一時的に低温になってしまい、それに伴って再加熱に要
する時間を必要として作業能率が低下したり、小魚の煮
沸効果が低くなって製品の品質が悪化するという問題が
あった。
【0005】また、煮汁の温度を一旦下げてから再加熱
すると、小魚の腹部が前方に突出するように変形した
り、ウロコの剥離等に起因して小魚の色が変化すること
が知られており、製品化した際の魚体の形状とか色合の
面で所望の品質が得られず、製品価値が低下してしまう
という事態が多々生じる。更に小魚に損傷が発生する
と、これら小魚等の内臓等の汚れが煮汁を早期に劣化さ
せてしまうため、該煮汁の交換時期が早くなって経済的
な面での不利が発生する。
すると、小魚の腹部が前方に突出するように変形した
り、ウロコの剥離等に起因して小魚の色が変化すること
が知られており、製品化した際の魚体の形状とか色合の
面で所望の品質が得られず、製品価値が低下してしまう
という事態が多々生じる。更に小魚に損傷が発生する
と、これら小魚等の内臓等の汚れが煮汁を早期に劣化さ
せてしまうため、該煮汁の交換時期が早くなって経済的
な面での不利が発生する。
【0006】更に作業面から考慮した場合、原料として
の小魚を容器に入れ、該容器の多数枚を重ねて煮沸釜内
に漬込む工程を行う際に、作業者は高温に加熱された煮
汁から立ち登る蒸気に常にさらされることになり、特に
夏季等には作業者が高温の環境下で長時間の作業を行わ
なければならないので健康管理面での問題点が生じ易
く、能率と歩留まりの低下に伴って製品のコストが高く
なってしまうという難点がある。
の小魚を容器に入れ、該容器の多数枚を重ねて煮沸釜内
に漬込む工程を行う際に、作業者は高温に加熱された煮
汁から立ち登る蒸気に常にさらされることになり、特に
夏季等には作業者が高温の環境下で長時間の作業を行わ
なければならないので健康管理面での問題点が生じ易
く、能率と歩留まりの低下に伴って製品のコストが高く
なってしまうという難点がある。
【0007】そこで本発明はこのような従来の小魚等の
煮沸装置が有している課題を解消して、煮汁の温度の低
下に伴う製品の品質及び作業能率の悪化を防止し、小魚
の損傷に起因する煮汁の劣化をなくして歩留まりを高
め、しかも作業者の労働環境を改善して健康管理面から
も好ましい小魚等の自動煮沸装置を提供することを目的
とするものである。
煮沸装置が有している課題を解消して、煮汁の温度の低
下に伴う製品の品質及び作業能率の悪化を防止し、小魚
の損傷に起因する煮汁の劣化をなくして歩留まりを高
め、しかも作業者の労働環境を改善して健康管理面から
も好ましい小魚等の自動煮沸装置を提供することを目的
とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、所定量の煮汁が流入された煮沸釜に、原料
としての小魚を搬送する第1のチェーンコンベアを配備
するとともに、該第1のチェーンコンベアの直上部に一
定の間隔を持たせて第2のチェーンコンベアを配備し、
上記第2のチェーンコンベアの上面に一定の間隔をおい
て搬送用金具を固定し、煮沸釜内の底壁近傍に煮汁を高
温加熱する加熱器を配置した小魚等の自動煮沸装置を基
本構成とし、上記第1のチェーンコンベアの長手方向両
端部に小魚を直接送り込むための原料投入ホッパ及び煮
沸工程が終了した半製品の搬出用シュートを取付け、更
に煮沸釜の下方部に、空状態の容器が連続的に載置され
て移送される容器搬送用コンベアを配備した自動煮沸装
置を提供する。
するために、所定量の煮汁が流入された煮沸釜に、原料
としての小魚を搬送する第1のチェーンコンベアを配備
するとともに、該第1のチェーンコンベアの直上部に一
定の間隔を持たせて第2のチェーンコンベアを配備し、
上記第2のチェーンコンベアの上面に一定の間隔をおい
て搬送用金具を固定し、煮沸釜内の底壁近傍に煮汁を高
温加熱する加熱器を配置した小魚等の自動煮沸装置を基
本構成とし、上記第1のチェーンコンベアの長手方向両
端部に小魚を直接送り込むための原料投入ホッパ及び煮
沸工程が終了した半製品の搬出用シュートを取付け、更
に煮沸釜の下方部に、空状態の容器が連続的に載置され
て移送される容器搬送用コンベアを配備した自動煮沸装
置を提供する。
【0009】また、上記搬出用シュートの放出端下方部
に煮汁の回収用トイを配置し、この回収用トイに接する
位置にサブタンクを配備して、該サブタンクに回収され
た煮汁を流体ポンプと循環用パイプを用いて煮沸釜に還
流するようにしてあり、加熱器として、高温の水蒸気を
通すスチーム管もしくはヒータを配置する。
に煮汁の回収用トイを配置し、この回収用トイに接する
位置にサブタンクを配備して、該サブタンクに回収され
た煮汁を流体ポンプと循環用パイプを用いて煮沸釜に還
流するようにしてあり、加熱器として、高温の水蒸気を
通すスチーム管もしくはヒータを配置する。
【0010】上記第1及び第2のチェーンコンベアと容
器搬送用コンベアに変速器もしくはインバータが付設さ
れた駆動源を連結して、小魚等の搬送及び煮沸時間を任
意に変更可能としてある。
器搬送用コンベアに変速器もしくはインバータが付設さ
れた駆動源を連結して、小魚等の搬送及び煮沸時間を任
意に変更可能としてある。
【0011】かかる小魚等の自動煮沸装置によれば、煮
沸釜内に煮汁を流入してから加熱源を起動して加熱器に
より煮汁の温度を高温に加熱し、駆動源を起動して無端
ベルト式の第1,第2のチェーンコンベアの回動を開始
すると同時に原料としての小魚を原料投入用ホッパから
第1のチェーンコンベア上に順次投入することにより、
この小魚が第1第2のチェーンコンベアの間に形成され
た隙間に進入し、該第2のチェーンコンベアに一定の間
隔をおいて固定された搬送用金具によってブロック状に
区分けされて逸脱が防止されながら搬送され、所望の時
間だけ煮沸されてから搬出用シュートを経由して搬出さ
れる。
沸釜内に煮汁を流入してから加熱源を起動して加熱器に
より煮汁の温度を高温に加熱し、駆動源を起動して無端
ベルト式の第1,第2のチェーンコンベアの回動を開始
すると同時に原料としての小魚を原料投入用ホッパから
第1のチェーンコンベア上に順次投入することにより、
この小魚が第1第2のチェーンコンベアの間に形成され
た隙間に進入し、該第2のチェーンコンベアに一定の間
隔をおいて固定された搬送用金具によってブロック状に
区分けされて逸脱が防止されながら搬送され、所望の時
間だけ煮沸されてから搬出用シュートを経由して搬出さ
れる。
【0012】煮沸された小魚は搬出用シュートから煮沸
釜の下方部に配備された容器搬送用コンベア上に載置さ
れた容器内に順次収納され、次段の工程に移行する。こ
の時に搬出用シュートに小魚とともに流出した煮汁は回
収用トイによって回収されてサブタンクに貯留され、該
サブタンク内に配置された流体ポンプの駆動に伴って循
環用パイプを通って煮沸釜に還流される。
釜の下方部に配備された容器搬送用コンベア上に載置さ
れた容器内に順次収納され、次段の工程に移行する。こ
の時に搬出用シュートに小魚とともに流出した煮汁は回
収用トイによって回収されてサブタンクに貯留され、該
サブタンク内に配置された流体ポンプの駆動に伴って循
環用パイプを通って煮沸釜に還流される。
【0013】小魚等の煮沸時間は、駆動源に付設された
変速器とかインバータを適宜切換えてチェーンコンベア
の回動速度を変化させることによって任意に変更可能と
なる。
変速器とかインバータを適宜切換えてチェーンコンベア
の回動速度を変化させることによって任意に変更可能と
なる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明にかか
る小魚等の自動煮沸装置の各種実施の形態を説明する。
図1は本発明の第1実施形態を全体的に示す側断面図、
図2は同平面図であって、図中の10は平面視が略方形
状の長大な煮沸釜であり、この煮沸釜10内には原料と
しての小魚を煮沸釜10の長手方向に沿って搬送する無
端ベルト式の第1のチェーンコンベア1が配備され、こ
の第1のチェーンコンベア1の直上部には、該第1のチ
ェーンコンベア1と一定の間隔を持たせて無端ベルト式
の第2のチェーンコンベア2が配備されている。
る小魚等の自動煮沸装置の各種実施の形態を説明する。
図1は本発明の第1実施形態を全体的に示す側断面図、
図2は同平面図であって、図中の10は平面視が略方形
状の長大な煮沸釜であり、この煮沸釜10内には原料と
しての小魚を煮沸釜10の長手方向に沿って搬送する無
端ベルト式の第1のチェーンコンベア1が配備され、こ
の第1のチェーンコンベア1の直上部には、該第1のチ
ェーンコンベア1と一定の間隔を持たせて無端ベルト式
の第2のチェーンコンベア2が配備されている。
【0015】8は第1のチェーンコンベア1上に小魚を
直接送り込むための原料投入ホッパであり、9は煮沸工
程が終了した半製品の搬出用シュートである。第1のチ
ェーンコンベア1と搬出用シュート9との間には誘導板
11が取付けられている。
直接送り込むための原料投入ホッパであり、9は煮沸工
程が終了した半製品の搬出用シュートである。第1のチ
ェーンコンベア1と搬出用シュート9との間には誘導板
11が取付けられている。
【0016】図3(A)(B)(C)に示したように、
上記第2のチェーンコンベア2の上面には一定の間隔を
おいて搬送用金具3,3が固定されている。即ち、該チ
ェーンコンベア2を構成するチェーン2a,2a間に所
定の間隔を保って横棒4,4が掛け渡され、この横棒
4,4上にアタッチメント5を介在してボルト6及びナ
ット7を用いて上記搬送用金具3,3が固定されてい
る。
上記第2のチェーンコンベア2の上面には一定の間隔を
おいて搬送用金具3,3が固定されている。即ち、該チ
ェーンコンベア2を構成するチェーン2a,2a間に所
定の間隔を保って横棒4,4が掛け渡され、この横棒
4,4上にアタッチメント5を介在してボルト6及びナ
ット7を用いて上記搬送用金具3,3が固定されてい
る。
【0017】前記一定の間隔とは、第1のチェーンコン
ベア1上に投入された小魚が容易に通過可能な長さであ
り、搬送用金具3は原料投入ホッパ8から投入された原
料としての小魚をブロック毎に区分けして搬送し、か
つ、搬送中に逸脱することを防止する機能を有してい
る。
ベア1上に投入された小魚が容易に通過可能な長さであ
り、搬送用金具3は原料投入ホッパ8から投入された原
料としての小魚をブロック毎に区分けして搬送し、か
つ、搬送中に逸脱することを防止する機能を有してい
る。
【0018】図1中の破線15は煮沸釜10内に流入さ
れた煮汁の湯面であり、この湯面15の高さは第1のチ
ェーンコンベア1上を搬送中の小魚が完全に浸漬可能な
位置にあるように設定されている。16,16は煮沸釜
10内の底壁近傍に配置された加熱器であり、本実施形
態では加熱器16,16として高温の水蒸気を通すスチ
ーム管を挿通した間接加熱方式が採用されている。上記
煮汁内には、小魚への味付け成分とか塩分等が予め添加
されている。
れた煮汁の湯面であり、この湯面15の高さは第1のチ
ェーンコンベア1上を搬送中の小魚が完全に浸漬可能な
位置にあるように設定されている。16,16は煮沸釜
10内の底壁近傍に配置された加熱器であり、本実施形
態では加熱器16,16として高温の水蒸気を通すスチ
ーム管を挿通した間接加熱方式が採用されている。上記
煮汁内には、小魚への味付け成分とか塩分等が予め添加
されている。
【0019】煮沸釜10の下方部には容器搬送用コンベ
ア12が配備されており、この容器搬送用コンベア12
上に空状態のセイロ等容器13,13が連続的に載置さ
れて移送されるようになっている。
ア12が配備されており、この容器搬送用コンベア12
上に空状態のセイロ等容器13,13が連続的に載置さ
れて移送されるようになっている。
【0020】更に上記搬出用シュート9の放出端下方部
には煮汁の回収用トイ17が配置され、この回収用トイ
17に接して煮汁用のサブタンク18が配備されてい
る。該サブタンク18内には流体ポンプ19が配置され
ていて、この流体ポンプ19に一端が連結された循環用
パイプ20の他端部が原料投入ホッパ8下方に位置する
煮沸釜10に連結されている。
には煮汁の回収用トイ17が配置され、この回収用トイ
17に接して煮汁用のサブタンク18が配備されてい
る。該サブタンク18内には流体ポンプ19が配置され
ていて、この流体ポンプ19に一端が連結された循環用
パイプ20の他端部が原料投入ホッパ8下方に位置する
煮沸釜10に連結されている。
【0021】上記第1のチェーンコンベア1と第2のチ
ェーンコンベア2及び容器搬送用コンベア12は図外の
モータ等の駆動源によって回転駆動され、該駆動源に付
設された変速器とかインバータによって回動速度が自在
に調整可能となっている。尚、上記第1のチェーンコン
ベア1と第2のチェーンコンベア2に代えて第1,第2
のメッシュコンベアを用いても良い。
ェーンコンベア2及び容器搬送用コンベア12は図外の
モータ等の駆動源によって回転駆動され、該駆動源に付
設された変速器とかインバータによって回動速度が自在
に調整可能となっている。尚、上記第1のチェーンコン
ベア1と第2のチェーンコンベア2に代えて第1,第2
のメッシュコンベアを用いても良い。
【0022】図4(A)は上記第1のチェーンコンベア
1の両サイドにステイ21,21を立設して、このステ
イ21,21に弾性部材で成るサイドカバー22,22
を固着した例を示している。このサイドカバー22,2
2によって第2のチェーンコンベア2に固定された搬送
用金具3の両側を覆っており、搬送される小魚の逸脱を
防止するようになっている。
1の両サイドにステイ21,21を立設して、このステ
イ21,21に弾性部材で成るサイドカバー22,22
を固着した例を示している。このサイドカバー22,2
2によって第2のチェーンコンベア2に固定された搬送
用金具3の両側を覆っており、搬送される小魚の逸脱を
防止するようになっている。
【0023】図4(B)は第1のチェーンコンベア1の
両サイドに立設したステイ21,21の下方部に弾性部
材で成るサイドスカート23,23を固着した例を示し
ており、図4(C)は第1のチェーンコンベア1の両サ
イドに立設したステイ21,21のサイズを若干大きく
して、このステイ21,21によって小魚の逸脱を防止
した例である。図4(D)はステイ21の下端部にボル
ト25によって固定された止め棒24に弾性部材で成る
サイドスカート23を固着した状態を示している。
両サイドに立設したステイ21,21の下方部に弾性部
材で成るサイドスカート23,23を固着した例を示し
ており、図4(C)は第1のチェーンコンベア1の両サ
イドに立設したステイ21,21のサイズを若干大きく
して、このステイ21,21によって小魚の逸脱を防止
した例である。図4(D)はステイ21の下端部にボル
ト25によって固定された止め棒24に弾性部材で成る
サイドスカート23を固着した状態を示している。
【0024】かかる第1実施形態の作用を以下に説明す
る。先ず図1に示す煮沸釜10内に煮汁を流入して湯面
が破線15に達する状態とし、図外の加熱源を起動して
加熱器16としてのスチーム管に高温の水蒸気を通して
煮汁の温度を少なくとも90℃以上に加熱する。次に図
外のモータ等駆動源を起動して、無端ベルト式の第1の
チェーンコンベア1と第2のチェーンコンベア2及び容
器搬送用コンベア12の回動を開始する。
る。先ず図1に示す煮沸釜10内に煮汁を流入して湯面
が破線15に達する状態とし、図外の加熱源を起動して
加熱器16としてのスチーム管に高温の水蒸気を通して
煮汁の温度を少なくとも90℃以上に加熱する。次に図
外のモータ等駆動源を起動して、無端ベルト式の第1の
チェーンコンベア1と第2のチェーンコンベア2及び容
器搬送用コンベア12の回動を開始する。
【0025】この時に第1のチェーンコンベア1は図示
のA方向、即ち時計方向に回動し、第2のチェーンコン
ベア2は図示のB方向、即ち反時計方向に回動するよう
に設定する。基本的には第1のチェーンコンベアと第2
のチェーンコンベア2を同期して駆動することによって
両者の回動速度を同一とする。
のA方向、即ち時計方向に回動し、第2のチェーンコン
ベア2は図示のB方向、即ち反時計方向に回動するよう
に設定する。基本的には第1のチェーンコンベアと第2
のチェーンコンベア2を同期して駆動することによって
両者の回動速度を同一とする。
【0026】そして原料投入ホッパ8から第1のチェー
ンコンベア1上に小魚を直接送り込むと、この小魚が第
1のチェーンコンベア1と第2のチェーンコンベア2と
の間に形成された隙間に進入し、該第2のチェーンコン
ベア2に一定の間隔をおいて固定された搬送用金具3,
3によって投入された小魚がブロック状に区分けされて
搬送される。この間に原料としての小魚が所望の時間だ
け煮沸され、誘導板11から半製品搬出用シュート9を
経由して搬出される。
ンコンベア1上に小魚を直接送り込むと、この小魚が第
1のチェーンコンベア1と第2のチェーンコンベア2と
の間に形成された隙間に進入し、該第2のチェーンコン
ベア2に一定の間隔をおいて固定された搬送用金具3,
3によって投入された小魚がブロック状に区分けされて
搬送される。この間に原料としての小魚が所望の時間だ
け煮沸され、誘導板11から半製品搬出用シュート9を
経由して搬出される。
【0027】上記の搬送中は、第1のチェーンコンベア
1の両サイドに立設されたステイ21,21に固着され
た弾性部材で成るサイドカバー22もしくはサイドスカ
ート23によって搬送用金具3の両側が覆われているの
で、搬送される小魚が周辺に逸脱することが防止され
る。
1の両サイドに立設されたステイ21,21に固着され
た弾性部材で成るサイドカバー22もしくはサイドスカ
ート23によって搬送用金具3の両側が覆われているの
で、搬送される小魚が周辺に逸脱することが防止され
る。
【0028】煮沸された小魚は、半製品搬出用シュート
9から煮沸釜10の下方部に配備された容器搬送用コン
ベア12上に空状態として載置されたセイロ等容器1
3,13内に順次収納され、C方向にが連続的に移送さ
れて次段の工程に移行する。
9から煮沸釜10の下方部に配備された容器搬送用コン
ベア12上に空状態として載置されたセイロ等容器1
3,13内に順次収納され、C方向にが連続的に移送さ
れて次段の工程に移行する。
【0029】上記半製品搬出用シュート9には小魚とと
もに煮汁が流出するが、この煮汁は半製品搬出用シュー
ト9の放出端下方部に配置された回収用トイ17によっ
て回収されてサブタンク18に一旦貯留され、該サブタ
ンク18内に配置された流体ポンプ19を駆動すること
によって煮汁が循環用パイプ20を通って原料投入ホッ
パ8下方にある煮沸釜10に還流される。この循環機構
によって煮汁の有効利用がはかれるとともに無駄をなく
すことができる。
もに煮汁が流出するが、この煮汁は半製品搬出用シュー
ト9の放出端下方部に配置された回収用トイ17によっ
て回収されてサブタンク18に一旦貯留され、該サブタ
ンク18内に配置された流体ポンプ19を駆動すること
によって煮汁が循環用パイプ20を通って原料投入ホッ
パ8下方にある煮沸釜10に還流される。この循環機構
によって煮汁の有効利用がはかれるとともに無駄をなく
すことができる。
【0030】上記サブタンク18に濾過装置を付設する
ことにより、この濾過装置によって煮汁の汚れが除去さ
れて清浄化した煮汁を煮沸釜10に還流させることが可
能となる。
ことにより、この濾過装置によって煮汁の汚れが除去さ
れて清浄化した煮汁を煮沸釜10に還流させることが可
能となる。
【0031】小魚等の煮沸時間は、駆動源に付設された
変速器とかインバータを適宜切換えて第1及び第2のチ
ェーンコンベア1,2の回動速度を変化させることによ
って任意に変更可能である。また、本実施形態では加熱
器16,16として水蒸気をスチーム管に通す間接加熱
方式を用いているが、熱効率を高めるために煮汁内にヒ
ータを配置した直接加熱方式を採用しても良い。
変速器とかインバータを適宜切換えて第1及び第2のチ
ェーンコンベア1,2の回動速度を変化させることによ
って任意に変更可能である。また、本実施形態では加熱
器16,16として水蒸気をスチーム管に通す間接加熱
方式を用いているが、熱効率を高めるために煮汁内にヒ
ータを配置した直接加熱方式を採用しても良い。
【0032】容器13により煮沸釜10の外部に搬出さ
れた小魚には多量の水分が含まれているため、通常は脱
水装置によって余分の水分を除去してから図外のファン
等を用いた冷却工程を経て乾燥炉による乾燥工程に移行
するが、強力な脱水装置を使用すると小魚の目が抜けた
り、ウロコが取れて製品価値が下がる惧れが生じるの
で、脱水装置の回転力とか吸引力等は適当に調節する必
要がある。
れた小魚には多量の水分が含まれているため、通常は脱
水装置によって余分の水分を除去してから図外のファン
等を用いた冷却工程を経て乾燥炉による乾燥工程に移行
するが、強力な脱水装置を使用すると小魚の目が抜けた
り、ウロコが取れて製品価値が下がる惧れが生じるの
で、脱水装置の回転力とか吸引力等は適当に調節する必
要がある。
【0033】
【0034】
【0035】図5,図6は本発明の第2実施形態を示す
ものであって、本実施形態の場合は前記第1実施形態に
おける搬出用シュート9に代えてメッシュ式コンベア2
6を斜設し、該メッシュ式コンベア26の駆動用モータ
27を配備した例であり、煮沸された半製品がメッシュ
式コンベア26に沿って上昇して外方に排出されている
間に、メッシュ式コンベア2の下方に垂下した煮汁は、
流路28を通って一旦サブタンク18に貯留され、流体
ポンプ19の駆動に伴って煮汁が循環用パイプ20を通
って煮沸釜10に還流されるという動作態様が得られ
る。
ものであって、本実施形態の場合は前記第1実施形態に
おける搬出用シュート9に代えてメッシュ式コンベア2
6を斜設し、該メッシュ式コンベア26の駆動用モータ
27を配備した例であり、煮沸された半製品がメッシュ
式コンベア26に沿って上昇して外方に排出されている
間に、メッシュ式コンベア2の下方に垂下した煮汁は、
流路28を通って一旦サブタンク18に貯留され、流体
ポンプ19の駆動に伴って煮汁が循環用パイプ20を通
って煮沸釜10に還流されるという動作態様が得られ
る。
【0036】
【0037】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明にか
かる小魚等の自動煮沸装置によれば、以下に記す作用効
果がもたらされる。即ち、煮沸釜内に流入した煮汁を加
熱源によって高温に加熱してから無端ベルト式の第1,
第2のチェーンコンベアの回動を開始し、原料としての
小魚を第1のチェーンコンベア上に直接投入することに
より、小魚が第2のチェーンコンベアに固定された搬送
用金具によって逸脱を防止されながら該第1,第2のチ
ェーンコンベア間をブロック状態を保って搬送されて所
望の時間だけ煮沸され、搬出用のシュート又はメッシュ
式ベルトコンベアを介して煮沸釜の外部に搬出すること
が出来る。
かる小魚等の自動煮沸装置によれば、以下に記す作用効
果がもたらされる。即ち、煮沸釜内に流入した煮汁を加
熱源によって高温に加熱してから無端ベルト式の第1,
第2のチェーンコンベアの回動を開始し、原料としての
小魚を第1のチェーンコンベア上に直接投入することに
より、小魚が第2のチェーンコンベアに固定された搬送
用金具によって逸脱を防止されながら該第1,第2のチ
ェーンコンベア間をブロック状態を保って搬送されて所
望の時間だけ煮沸され、搬出用のシュート又はメッシュ
式ベルトコンベアを介して煮沸釜の外部に搬出すること
が出来る。
【0038】従って本発明によれば煮沸釜内の煮汁の温
度が急激に低下することがなくなり、小魚の煮沸効果を
高めるとともに小魚の変形とかウロコの剥離等に起因す
る色合の変化を防止して製品の品質が向上する。また、
煮汁の再加熱に要する時間を不要として作業能率を高め
ることができる。
度が急激に低下することがなくなり、小魚の煮沸効果を
高めるとともに小魚の変形とかウロコの剥離等に起因す
る色合の変化を防止して製品の品質が向上する。また、
煮汁の再加熱に要する時間を不要として作業能率を高め
ることができる。
【0039】上記の動作時に、搬出用シュートに小魚と
ともに流出した煮汁を回収用トイによって回収してから
サブタンク内に配置された流体ポンプの駆動に伴って循
環用パイプを通って煮沸釜に還流することにより、煮汁
の無駄をなくして有効利用をはかることができる。
ともに流出した煮汁を回収用トイによって回収してから
サブタンク内に配置された流体ポンプの駆動に伴って循
環用パイプを通って煮沸釜に還流することにより、煮汁
の無駄をなくして有効利用をはかることができる。
【0040】小魚等の煮沸時間は、駆動源に付設された
変速器とかインバータの切換えによって調節できるの
で、小魚の種類とか他の製造条件に応じて簡単に煮沸時
間を決定し、任意に変更することが可能である。更に煮
汁温度の急変に起因する小魚の損傷が生じないので、小
魚等の内臓等の汚れによって煮汁が早期に劣化すること
がなくなり、経済的な面でも有利である。
変速器とかインバータの切換えによって調節できるの
で、小魚の種類とか他の製造条件に応じて簡単に煮沸時
間を決定し、任意に変更することが可能である。更に煮
汁温度の急変に起因する小魚の損傷が生じないので、小
魚等の内臓等の汚れによって煮汁が早期に劣化すること
がなくなり、経済的な面でも有利である。
【0041】更に作業者が常時煮汁釜の近傍で作業しな
くてもよいので、高温に加熱された煮汁の蒸気にさらさ
れず、夏季等における作業者の環境が改善されて健康管
理面での問題点が解消される。
くてもよいので、高温に加熱された煮汁の蒸気にさらさ
れず、夏季等における作業者の環境が改善されて健康管
理面での問題点が解消される。
【0042】従って本発明によれば、煮汁の温度の低下
に伴う製品の品質及び作業能率の低下を防止し、作業者
の環境面からも好ましく、しかも小魚の損傷に起因する
煮汁の劣化をなくして歩留まり及び商品価値を高めた小
魚等の自動煮沸装置を提供することができて、小魚を食
用或いはダシ取り用の干物として加工する工場等で採用
して有用である。
に伴う製品の品質及び作業能率の低下を防止し、作業者
の環境面からも好ましく、しかも小魚の損傷に起因する
煮汁の劣化をなくして歩留まり及び商品価値を高めた小
魚等の自動煮沸装置を提供することができて、小魚を食
用或いはダシ取り用の干物として加工する工場等で採用
して有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる小魚等の自動煮沸装置の第1実
施形態を示す側断面図。
施形態を示す側断面図。
【図2】上記第1実施形態の平面図。
【図3】図3(A)は搬送用金具の取付構造例を示す平
面図、図3(B)は同側面図、図3(C)は同正面図。
面図、図3(B)は同側面図、図3(C)は同正面図。
【図4】図4(A)は搬送用金具の取付構造例を示す正
面図、図4(B)は同金具の他の取付構造例を示す正面
図、図4(C)は同金具の他の取付構造例を示す正面
図、図4(D)はステイの下端部にサイドスカートを固
着した状態を示す正面図。
面図、図4(B)は同金具の他の取付構造例を示す正面
図、図4(C)は同金具の他の取付構造例を示す正面
図、図4(D)はステイの下端部にサイドスカートを固
着した状態を示す正面図。
【図5】本発明の第2実施形態を示す側断面図。
【図6】上記第2実施形態の平面図。
Claims (8)
- 【請求項1】 所定量の煮汁が流入された煮沸釜に、原
料としての小魚を搬送する第1のチェーンコンベアを配
備するとともに、該第1のチェーンコンベアの直上部に
一定の間隔を持たせて第2のチェーンコンベアを配備
し、上記第2のチェーンコンベアの上面に一定の間隔を
おいて搬送用金具を固定し、煮沸釜内の底壁近傍に煮汁
を高温加熱する加熱器を配置したことを特徴とする小魚
等の自動煮沸装置。 - 【請求項2】 所定量の煮汁が流入された煮沸釜に、原
料としての小魚を搬送する第1のチェーンコンベアを配
備するとともに、該第1のチェーンコンベアの直上部に
一定の間隔を持たせて第2のチェーンコンベアを配備
し、上記第2のチェーンコンベアの上面に一定の間隔を
おいて搬送用金具を固定し、上記第1のチェーンコンベ
アの長手方向両端部に小魚を直接送り込むための原料投
入ホッパ及び煮沸工程が終了した半製品の搬出用シュー
トを取付け、煮沸釜内の底壁近傍に煮汁を高温加熱する
加熱器を配置し、更に煮沸釜の下方部に、空状態の容器
が連続的に載置されて移送される容器搬送用コンベアを
配備したことを特徴とする小魚等の自動煮沸装置。 - 【請求項3】 上記搬出用シュートの放出端下方部に煮
汁の回収用トイを配置し、この回収用トイに接する位置
にサブタンクを配備して、該サブタンクに回収された煮
汁を流体ポンプと循環用パイプを用いて煮沸釜に還流す
るようにした請求項2記載の小魚等の自動煮沸装置。 - 【請求項4】 上記第1及び第2のチェーンコンベアに
代えてメッシュコンベアを用いた請求項1,2又は3記
載の小魚等の自動煮沸装置。 - 【請求項5】 上記煮沸釜の小魚等の放出端に、搬出用
シュートに代えてメッシュ式コンベアを斜設した請求項
2,3又は4記載の小魚等の自動煮沸装置。 - 【請求項6】 加熱器として、高温の水蒸気を通すスチ
ーム管を挿通した間接加熱方式を採用した請求項1,
2,3,4又は5記載の小魚等の自動煮沸装置。 - 【請求項7】 加熱器として、煮汁内にヒータを配置す
る直接加熱方式を採用した請求項1,2,3,4,5又
は6記載の小魚等の自動煮沸装置。 - 【請求項8】 上記第1及び第2のチェーンコンベアと
容器搬送用コンベアに変速器もしくはインバータが付設
された駆動源を連結して、小魚等の搬送及び煮沸時間を
任意に変更可能とした請求項2,3,4,5,6又は7
記載の小魚等の自動煮沸装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7207929A JP2787063B2 (ja) | 1995-07-21 | 1995-07-21 | 小魚等の自動煮沸装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7207929A JP2787063B2 (ja) | 1995-07-21 | 1995-07-21 | 小魚等の自動煮沸装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10026639A Division JP3031462B2 (ja) | 1998-01-22 | 1998-01-22 | 小魚等の自動煮沸装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0928349A JPH0928349A (ja) | 1997-02-04 |
JP2787063B2 true JP2787063B2 (ja) | 1998-08-13 |
Family
ID=16547891
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7207929A Expired - Fee Related JP2787063B2 (ja) | 1995-07-21 | 1995-07-21 | 小魚等の自動煮沸装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2787063B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5653675Y2 (ja) * | 1976-06-09 | 1981-12-14 |
-
1995
- 1995-07-21 JP JP7207929A patent/JP2787063B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0928349A (ja) | 1997-02-04 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |