JPS617296A - インタ−ロイキン1の遺伝子の精製、クロ−ニング及び特性づけ - Google Patents

インタ−ロイキン1の遺伝子の精製、クロ−ニング及び特性づけ

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JPS617296A
JPS617296A JP4630485A JP4630485A JPS617296A JP S617296 A JPS617296 A JP S617296A JP 4630485 A JP4630485 A JP 4630485A JP 4630485 A JP4630485 A JP 4630485A JP S617296 A JPS617296 A JP S617296A
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acid sequence
interleukin
dna
residue
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JP4630485A
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ダグラス、ピー、セレツテイ
ポール、ジエー、コンロン、ザ、サード
デイビツド、ジエー、コスマン
ケニス、エツチ、グラブスタイン
トマス、ピー、ホツプ
シヤーリー、アール、クロンハイム
アルフ、デイー、ラーセン
カール、ジエー、マーチ
ブルース、エー、モスリー
バージニア、エル、プライス
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  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 肢歪且豆 本発明はインターロイキy 1 (以下r I L −
I Jと称する)に関する。より詳しくは、精製された
IL−1,IL−1の等質状態への精製方法、精製され
たIL−1のアミノ酸配列から得られる合成オリゴヌク
レオチドノローゾを使用してIL−1の遺伝子をクロー
ニングしてIL−1メツセンジヤーリホ核酸(rmRN
AJ )から合成される相補的デオキシリボ核酸(「a
DNAJ)ライブラリーなスクリーニングすること、及
びスクリーニングされたIL−/遺伝子の特性づけに関
するものである。
発明の背景 従来文献におりて「リンパ球活性化因子J即ち「LAF
Jとして知られて込るIL−/はマクロファージにより
免疫応答を行いながら産生されるホルモンである。この
蛋白質因子は広範囲の免疫学的及び非−免疫学的応答を
支配する。例えば、!L−/は、内因性成因は白血球発
熱物質、B−細胞活性化因子(BAF)、表皮胸腺細胞
活性化因子(ETAF)、白血球内因性メディエータ(
LEM)、慢性関節リエーマチにおける骨吸収因子及び
各種のその他の活性として称されてAる活性を仲介する
ものと考えられている。その様なものとして、IL−/
は上記活性を含むものとして本発明において定義される
免役応答の治療の仲介を行うものとして有望である。
(10−]) 研兜者はこれまでにIL−/の多くの生物学的特性を明
らかにしてきたが、しかし、このホルモンの化学的性質
はよく理解されてbない。今日まで、これは少なくとも
部分的に必要な研究を行うために十分な縫の梢製された
形態でのIL−/が利用可能でなかったことにより妨げ
られてきたものである。
過去に2いて、ヒト及びネズミ源から得られたI L 
−/を梢製し、部分的に特性評価を行う試みがなされて
いる。例えばマイゼエル(Mlzel、/、2,2J、
 Immunol、 2167−.2/7.2 (/り
7り)〕はマクロファージ細胞系統P31rlD1から
のネズミIL−/の産生を報告している。培養液からの
IL−/が(liflアンモニウム沈殿、ジエチルアミ
ノエチル(rDEAEJ )セルロースカラムクロマト
グラフィー、限外濾過及び8ephaaryl S 、
200カラムクロマトグラフイーに付された。得られた
活性画分は/、2.θθθ〜/l、θθOダルトンの範
囲の分子量を二何することが判明した。ポリアクリルア
ミドゲル中における等′嘔点゛亀気体動によりIL−/
のpl(l/〕 はJ、0−j、4tの範囲にあることが判明した。
引き続く報告にお込て、マイゼエル等(Mlzelet
 al、、/、21 J、Immunol、1341−
IJ7C/り!/)〕は、上掲のマイゼエルの文献にお
−で使用された同一のP3trD、細胞系統からのIL
−/を硫酸アンモニウム沈殿、フェニルセファロースク
ロマトゲラフィー、Ultrogel AcA Ill
ゲルf過クロりvトゲラフイー及びviA製用平坦−床
IEFにより「見かけ上の等質状態」までa製すること
を論じている。得られたIL−/は約弘J−!、/のp
l及び約/4’、θOθダルトンの分子量を有すること
が判明した。
ブライデス等(B1yd@m  at at、 / /
I J、 rmmunol/l、3/−163g(/り
77)〕 は5lphadsx G −/ 00カラム
クロマトグラフイーによりにトの末梢血液白血球から調
製されたIL−/の濃縮方法を開示した。との方法は粗
製IL−/の≠〜j倍の濃度が得られると報告された。
粗製IL−/の調製の際に使用された血清からアルジミ
ンを除去するためにDEAE −Blo −Gel A
アニオン交換クロマトグラフィーが使用された。次−で
集められた活性画分がヒドロキシアパタイトカラムに吸
着され、次いでCM −Blo −Gel A カチオ
ン交換樹脂に適用された。これらの研究者はこれらの操
作により約、1oq6の最初のII、−/が回収された
と報告している。得られたIL−/は約73,000ダ
ルトンの分子量及び約&、f〜7.−のpIを有するこ
とが判明した。
トガワ等(Togawa  at al、、 /、2.
2 J、 Immunol。
、2//、2〜.2//r (/り7り)〕によりヒト
白血球から調製された粗製IL−/を先ず膜沢過に付し
、次いでBlo −Gel P−100りo’vトゲラ
フイーカラムにかけたところ、これは2個の主たる活性
ピークを示し、その一つは1.2,000〜.2コ、o
ooダルトンの範囲にあるピークをもう一つは約ro、
oo。
〜7θ、000 ダルトンの範囲のピークを示した。
低分子量領域の活性画分をプールし、次いで青色5ep
haroseカラム、DKAID−セルロースイオン交
換クロマトグラフィーカラム及びヒドロキシルアパタイ
トクロマトグラフィーカラムにかけた。トガワ等はこれ
らの操作の各々から得られる低分子量IL−/活性が、
2チのヒト血清で戻され、濃縮され、及びBoo −G
el P −100上で再りo’vトゲラフを行なわれ
ると和尚な部分の高分子薫活性が出現することを発見し
た。
うy ハ”qン(Laahman、 弘、2 Fade
ratlon Proaee−dlngs j6js’
 −,2617! (/りt3)〕は、急性単核細胞白
血病或いは急性骨髄性単核細胞白血病患者から得られた
末梢血液単核細胞或いは自作病細胞からIL−/を調製
することを報告した。殆んどの血清蛋白質から低分子量
活性を分離するために中空糸透過沢過及び限外沢過が使
用された。この低分子量活性はアンホリン(Ampho
llne )及びシ胃糖勾配中におけるIEFに付され
た。この方法によシIL−/活性は約t、l〜7.−の
pr及び約//、000ダルトンの分子′計を有するこ
とが判明した。ラッハマンは上記方法からのIL−/活
性の全体回収率は悪く、約4L%の範囲であると報告し
た。
適量の均質なヒ)IL−/の利用可能件、は関節(/l
) 炎及びエリテマトーデスなどの自動免疫障害の研究及び
可能性のある治療におりて貴重であり得る。
又、これまでに利用可能であったよりもより純度が高く
且つ多量のヒ)IL−/は首尾よく傷及び火傷の治癒を
達成するために有用となり得るものである。
比較的多量の均質なヒ)IL−/を提供するための潜在
的な方法は組み換えDNA技術によるものである。組み
換えDNA技術は、蛋白質をコードする遺伝子が一度単
離され、且つ同定されると所望の蛋白質を経済的に製造
するために開発されてきた。その様な蛋白質製造のため
の組み換えDNA技術の説明は5olanoe誌の/り
を巻(lり77年v月)の編集及び賛助論文に示されて
いる。しかしながら、この文献に論じられている組み換
えDNA技術を利用するためにはヒトIL−/をコ序す
る遺伝子を先ず単離しなければならない。
発明の概要 本発明はIL−/、ヒ)IL−/の等質状悲までの精製
、及び等質IL−/のアミノ酸組成及び部分的アミノ酸
配列の決定に関するものである。
本発明に従えば、IL−/の粗製調製物をイオン交換ク
ロマトグラフィーとアフィニティークロマトグラフィ一
方法との組み合わせにより精製された。この精製方法の
アフィニティークロマト−!−5−グラフィ一部分は不
溶性マトリックスに結合した染料配位子を利用した。従
来技術に基づ込て、同一の精製方法は他の哺乳動物種、
例えばネズミ、ウシ、あるーはブタのIL−/からのI
L−/に対して首尾よく使用することが出来るものと思
われる。
一度等質状態にまで精製されると、IL−/分子のアミ
ノ酸組成及び配列が分析された。分子のアミノ酸組成は
アミノ酸アナライザーを使用して確認された。IL−/
分子のN−末端部分のアミノ酸配列は、直接エドマン(
Edman)分解技術によシ、又、最初に分子を分別し
、高圧液体クロマトグラフィー(rHpLcJ )によ
り断片を分離し、次いでIL−/ペプチドを含有するH
 P L C画分をエドマン分解法により分析すること
により求めた。
本発明の更に別の側面に従えば、ヒ)IL−/をコード
する遺伝子がe D N Aライブラリーから上記の如
く求めたヒ)IL−/のアミノ酸配列の部分に対応する
合成オリゴヌクレオチドプローブを用いて単離された。
全ヒ)RNAは比較的高割合のIL−/を産生ずると考
えられた細胞から抽出された。ポリアデニル化m RN
 Aは全RNA抽出物から単離された。aDNAライブ
ラリーはサイズ分WI!ポリアデニル化m RN Aの
逆転写酵素による逆転写によって構成された。DNAは
DNAポリメラーゼ■を用いて二本鎖にし、適当なりロ
ーニングベクター中に挿入した。得られた組み換えクロ
ーニングベクターを使用して適当な宿主を形質転換させ
た。
形質転換された宿主を同定し、プールに組み分けした。
これらのプールから調製されたプラスミドDNAを放射
線標識されたオリゴヌクレオチドプローブとハイブリッ
ド化した。プローブに対して陽性の信号を与えたクロー
ンのプールを同定L、次いで推定されたプールを小分け
し、ハイブリッド化スクリーニングを繰返した。この操
作により単一の形質転換体を最終的に同定した。この形
質転換体からプラスミドDNAを調製し、制限エンドヌ
クレアーゼ消化によp特徴付けを行った。このIL−/
遺伝子を配列して、その核酸及びアミノ酸組成を確立し
た。又I L −/:R伝子をE。
call/酵母細胞系中でクローニングして成熟IL−
/を発現させ、次いで生物学的アッセイを行って発現さ
れた蛋白質生成物がIL−/であるととを確認した。
IL−/の粗製調製物は末梢血液白血球から調製される
。白血球は全血から周知の技術、例えば所定量のFlo
oll/Hypaqua溶液に対する遠心分離などの技
術により分離される。血液から取り出された白血球はI
L−/分泌を誘発する適当な刺戟剤を含有する培養培地
中においてin vltroで培養される。最適な培−
4勘間後に上澄液を遠心分離により取得し、使用される
まで貯蔵される。
全血から取り出される白血球から得る代りにむしろIL
−/は又任童の単核細胞に富んだ源から得られる単核細
胞から調製することが出来る。その様な単核細胞源とし
ては、単身白血病性肺臓細胞、リンパ細胞及び肺胞マク
ロファージなどがMげられる。
末梢血液白血球を培養するために使用される培地は市販
の培地、例えばイーグルの最小必須培地(rMlli:
Ml )或いはRoawell Park Memor
ialIna日+tuts (rRPMI J )培地
により構成することが出来る。個々に或すは組み合わせ
て培養培地中に添加することのできる添加剤としては、
グルタミン、HEI:PES緩衝液及びゲンタマイシン
、ペニシリン、ストレフトマイシンtKトノ各褌抗生物
質が挙げられる。過去に2いては、血清も又通常添加剤
として使用されていた。しかしながら、本発明者等は、
本発明の方法においては血清が培養液中に使用されない
場合に、培養土漬液からのIL−/の梢製が容易に行わ
れることを見出した。血清を使用しなh場合には、培養
液中に産生されるIL−/の量が3〜≠倍減少するが、
血清がな−と又産生される全蛋白質がioo倍減少し、
それはIL−/のfl#製に含まれる複雑さを少なくす
るものである。
本発明について使用される好ましい刺戟剤としては、ス
タフィロコッカス・アウレウス(Staphy−1oo
oaoum aureu@) 、或いはエシェリヒア瞼
コリ([E、 aollJ 、 Eaoheriohl
a ooli )から抽出されたりボボリサッヵライド
(rLPsJ)が挙げられる。更に、ホルボールエステ
ル類、例えばホルボールミリステート73−アセテート
を刺戟剤として使用することが出来る。
白血球を培養してIL−/の分泌を誘発する方法は各種
環境条件下において行うことが出来る。
しかしながら、好ましくは約35〜3g℃の温度朝間に
おいて空気巾約j〜70%C02の加湿化雰囲気内にお
いて維持されるのがより。末梢血液白血球を活性化剤に
より刺戟することにより放出される■L−/の量は時間
と共に変化する。本発明者等は〜72 IL−/発現の最適割合は刺戟後約WBにお因で到達す
ることを見出した。
ブツセ4フ分性 本発明において、IL−/活性度及び本発明の′N製、
クローニング及びIL−/発現操作の際の試料の蛋白質
含量を追跡するために胸腺細胞増殖アッセイ、IL−/
転換アッセイ及び蛋白質アッセイが使用される。又、s
i操作の際のIL−/活性を分析するためにドデシル硫
酸ナトリウム−ポリアクリルアミドゲル電気泳動(「5
Ds−PAGEJ )及び二次元ゲル電気泳動が使用さ
れる3、胸瞭細胞増殖アッセイ このアッセイはIL−/の試料のCD−/マウスに由来
する胸腺細胞の増殖を誘発する能力を誘発する能力を確
認するものである。このアッセイにおいて、10− /
2週令のCD−/ffウス(CharleaRlver
 Breeding  Laboratorlea 、
ノリ2ランド州、ウィルミントン)から得られた約7×
10’個の胸腺細胞を3倍達次希釈のIL−/含有試料
の存在下において丸底マイクロプレートウェル(Cor
nlng Plaatloa、二ニーヨーク州、コーニ
ング)に植付ける。胸腺細胞は、SO単位/m、l (
rU/mAtJ )のペニシリン、jQマイクログラム
/m1(rμtt/rrt1.J)のストレプトマイシ
ン、コミリモル(rrr+MJ)のグルタミン、0.2
mMのゲンタマイシン、10mMHEPES緩衝液、(
−緒に「補給MEM」と称する)、pH7,4Zをj 
% V/vヒト血清及ヒ10−’モル(rMJ)、2−
メルカプトエタノールと共に含む/60マイクロリット
ル(「μl」)のMEM中において培養される。試料は
空気中r%CO2の雰囲気内で37℃におりて7.2時
間 培養される。その後、培養物を約V時間0.1マイ
クロキューリ(「μC1」)のトリチウム化したチモジ
ン(r ’H−TdrJ ) (N@w Englan
d Nuolear 、 マサチューセッツ州、ボスト
ン1.2 C17mM特異活性)でパルス処理した。そ
の後培養物を例えば多重自動化試料採取器を用いてガラ
ス繊維フィルター片上に採取する。5H−Tdrの導入
は次すで液体シンチレーション計数により測定される。
この操作の詳細はギリス停により開示されてbる(Gl
llla(帽 et al、、/20 J、Immunol、  、2
0J7(/り7g)〕。
との胸腺細胞増殖アッセイ方法により、IL−7の存在
下において培養されたCD−/胸腺細胞のみが照射線量
に応じて’H−Tdr  を導入する。
IL−/の不存在下に培養されたCD−/細胞はバック
グラウンド水準の H−Tdrを導入するにすぎない。
IL−/活性は、上掲のギリス等によりインターロイキ
ン−2活性を求めるために使用された操作と同様にして
 I(−Tdr導入データの線状部分から計算される。
IL−/活性の単位は実験室の標準に対比して最大胸腺
細胞’H−Tdr導入のSθ俤を発生する試料の希釈率
の逆数として求められる。例えば、ある試料が柴犬胸腺
細胞5H−Tdr導入の5o(4を/I/!;の希釈率
で発生するならばfL−/のl単位(rUJ )はis
oμlアッセイ容積の//isに見出され、即ち10μ
ノが活性のlUを含有すると込うことができる。従って
、全試料は100UのIL−/活性/ m、lを含有す
ることになる( 1000 (羞1/罰)+10μl!
(U肖り)〕(上掲のギリス等の文献診照)。
(,2J) IL−/転換アッセイ IL−/活性の第コの代替的アッセイ法は、IL−/は
、本発明者尋によってインターロイキンーコ(rIL−
λ」)非産生体ネズミ肺瘍^ill胞系統、 L B 
RM −33−/l1t3.をII、−λ産生体に転換
すると見い出されたギ実を利用するもので、この方法を
用いることができる。このアッセイにおりて、LBRM
−JJ−IA5細胞、ATCC隘CRL407りはto
μp/mlのミドマイシンCを添加して不活性化され、
37℃で7時間インキスペードされる。/ 00mlの
不活性化LBRM−33−IA5細胞(sxio細胞/
ml)  はIl、−/含有液体試料の逐次希釈液と共
に等容量の有糸分裂促進剤(ミトゲン)フィトヘムアグ
ルチニン(rpHAJ)(/優最終濃度)の存在下にお
りてり6−ウェル平底プレート中において培養する。6
〜24時間後1脩(↓−4I L −/誘発、ミドマイ
シンC−抑制のLBRM−jJ−IA5細胞(従って、
IL−/活性)により発生されたIL−λの活性の存在
をjOμlのIL−、,2依存性C4’LL−,2M胞
(r×1011細胞/ ml )を添加して直接的に確
認する。
マイクロウェル培養物を更に9時間インキュベート後、
0.5μCIの5H−Tdrによりダ時間のパルス処理
を行5 (New England Nuclear、
 vサチューセッツ州、ボストン、−2C1/lηM特
異活性〕。
その後、チミジン−パルス処理された培養物を多重自動
化試料採取器(MASHII ;Miaroblolo
−giaal  Aaaoclatei+ 、メリーラ
ンド州、ベテスダ)を用いてガラス繊維フィルター片上
に採取する。’H−Tdr導入は液体シンチレーション
計数によジ測定する。この方法の詳細は上記ギリス等の
文献及び米国特許第g 4t/ /、り22号明細書に
示されている。このアッセイにおりては、IL−一の存
在下において培養されたCTLL−λ細胞のみが照射a
tに応じて5H−Tdrを導入する。IL−,2(従っ
てIL−/)の不存在下に蕊・いて培養されたCTLL
−,2i胞はバックグラウンド水準の’H−Tdrを導
入するにすぎない。この「転換」アッセイはより迅速で
ある(、2ヒ時間以内に完結)ということ、及び上記胸
腺細胞増殖アッセイよりも/、 000−70.000
倍感度が高いという利点を有する。しかしながら、「転
換」及び「増殖」の両アッセイを本発明にお込て使用す
ることが出来る。1蛋白質アツセイ 精製試料の蛋白質含量は旧orad社(カリフォルニア
州、リッチモンド)から市販されている旧orad蛋白
質アッセイにより求められる。このアッセイはウシ血清
アルブミンを標準として用いるものである。このアッセ
イの原理及び詳細はブラッドフォード(Bradfor
d 、 7.2 Anal、 Blo−obam、  
、2弘了(/り7t)〕に論じられている。
ゲル電気泳動 培養上澄液及びクロマトクラフィーカラム画分は5DS
−PAGEにより分析して本発明のI#製操作を追跡す
る。このアッセイはレムリ(La*−mmll、227
  Nature (London )Atθ(/り7
0)〕のゲル重層方法に従りて行われる。このアッセイ
はlo−,2o%勾配のポリアクリルアミドゲルを用い
る0、71mmのSDB  スラブゲルな用いるもので
ある。これらのゲルは−にの3omh電流におい(易) て運転される。得られたゲル試料は例えばオークリ−等
(0akley  et al、、  #)jAnal
、Bloahem−3t/ (/りざO)〕 によet
H己滅されている方法により銀染色される。
高塩濃度を含有するこれらのアッセイ試料は先ず0./
 mM NH4HCO3中のθ、00/%SDSに対し
て透析され次いで真空乾燥される。乾燥残流を5DS−
PAGE操作に先立ち還元緩衝液(,21SDS)、/
1.2−メルカプトエタノール中に溶解する。。
二次元ポリアクリルアミドゲル電気泳動本発明のf#製
操作完結後にIL−/をサモンズ等(Sammons 
 at  al、、  λElaotrophorea
ia13j(19Ir/)〕 によp記載されている方
法により二次元ボリアクリルアミドゲル電気泳動により
分析する。との方法にお込ては、凍結乾燥されたIL−
/試料を水中/ To (w/V)シクロヘキシルアミ
ノエタン1.296 (W/v) 8 D S 、λチ
コーメルカブトエタノール、ionグリセロールで構成
されたSDS可溶化緩衝液、20μ!中に再懸濁さくコ
ア) せる。これらの試料を/θθ”CIc /θA■加熱す
る。2時間のプレフォーカシング後試料(10゜℃にお
いてSDB中で70分間可溶化)を第一次元のゲルに適
用し、100ボルトの定電圧において、20時間フォー
カシングな行なう。第一次元のフォーカシングゲルを直
接的にpH勾配ゲル走査針によp走査する。その後ゲル
を平衡化緩衝液〔水中2.J % (V/v)グリセロ
ール; j(1)%(V/v)Tria−8DS緩衝液
(JOI/ Trim、コl/D8D/l。
濃HCによ、Q pHj、rにv4製)、/ ’16 
(w/V)8 D S ; OJ % (v/V) 、
2−メルカプトエタノール〕中で2分間濯ぎ、第二次元
ゲル上の頂部におき、法論で低温溶融アガロースで覆う
。第二次元電気泳動(アクリルアミドの10−.20優
線状勾配)を染料前面がゲルの底部に達するまで弘Om
A/ゲルの定電流において行なう。10%(v/v)エ
タノ。
−ル及び109b (v/V )氷酢酸中で固定後、ゲ
ルを上掲のサモンズ等の文献における色硝酸銀法により
染色する。
上記方法により調製された血液白怖球培養物から得られ
る上澄液は、カチオン交換クロマトグラフィー、アニオ
ン交換クロマトグラフィー、及びカラムマトリックスに
結合された染料配位子を用いたアフィニティクロマトグ
ラフィーにより精製される。全てのクロマトグラフィー
画分はIL−l活性及び蛋白質濃度が分析される。適当
な場合にはpH及び伝導率が測定される。各クロマトグ
ラフィ一工程の後に、試料をSDS −PAGEで分析
する。更に、アフィニティクロマトグラフィー操作の完
結後に活性画分を上記二次元ポリアクリルアミドゲル電
気泳動によシ分析する。
カチオン交換クロマトグラフィー用の適当なカラムはス
ルホプロピルセファデックスC−21(C−21(Ph
ar  Fine  Chemlaalm 、  二!
−ジャージ州、ビス力タウェイ)によシ構成される。好
ましくは、カラムはIL−/試料の適用前に緩衝液で平
衡化され、次いでIL−/試料がカラムに適用された後
にIL−l活性の溶出を行うことなく非結合蛋白質を除
去するために同−緩衝液或いは異った緩衝液で洗浄する
。IL−/のカラムからの溶出はIL−/をカラムから
解離するために十分なpHの綴部化された溶離剤を用す
て行われる。
カチオン交換クロマトグラフィー法からのプールされた
活性画分は更にアニオン交換クロマトグラフィーによp
flIl製される。本発明者等はこの目的のために適し
た適当なカラム材料はDEAE−セファセル(5eph
aoel )であることを見出した。。
D E A E −5ephaoelカラムを緩衝液で
平衡化させ、試料濃縮液をカラムに適用する3、溶出は
先ず出発緩衝液で行い、引続き同一緩衝液中に線形塩勾
配を用いて行う。両分を集め、上記の如く分析を行う。
DEAE−セファセルカラムからプールされた活性画分
中のIL−/は更に支持体マトリックスに結合した合成
トリアジニル織物染料配位子を用いたアフィニティ力ラ
ムクロマトグラフィーによシ鞘製される。f色或いは赤
色を含む各種染料色を使用することが出来る。この染料
は例えばアガロース、ポリアクリルアミド、セルロース
或いは(3θ) シリカベース無機材料により構成される適当なカラムマ
トリックスにトリアジン環へのエーテル結合を介して或
いは又染料の一級アミン或いはアントラキノン基を介し
て結合されている。直接的に支持体マトリックスに結合
されずにこの染料は高分子量デキストランに結合され、
デキストランが次いでカラムマトリックスに固定される
ことも可能である。マトリックスに結合した青色及び赤
色染色配位子の部分的化学構造をそれぞれ第1図及び第
2図に示す。これらの染料構造は、例えばスルホン化ア
ントラキノン基の位置をトリアジン環に対して交換する
か或いはスルホン酸置換基の代りにスルホン酸塩を置換
することにより修正して類似体を形成することが出来る
ことが了解されるべきである。フルトン[Fulton
、  Dye−LlgandChromatograp
hy 、  ?サチューセツツ州、レキシントン、5t
udio t 、  Ino、 (/りto)〕参照。
sp−セファデックス(5ephadex )及びDI
IEAE−セファセル(5sphaoel )上でN製
されたIL−/含有画分を染料配位子カラムに適用する
前にプールされた活性画分のイオン強度を低下するとと
が必袂な場合がある。又、MfK  或いはCaのよ5
な二価カチオンの存在はIL−/の染料配位子への結合
を高め得る。カラムは適当な緩衝液、例えばTrim−
HCIで平衡化され、次いでIl、−7活性を含有する
プールされたDEAE画分をカラムに適用する。その後
カラムを同一の出発緩衝液で洗浄し、次いで溶出を同一
の緩衝液成因は特別の可溶性配位子中において線形塩勾
配を用いて行う。画分を集め上記の如く分析する。
本発明者等は赤色トリアジニル織物染料は、上記カラム
条件下において使用すると、IL−/の結合に特に高度
に特異的であることを発見した。
第2図に対応するこの赤色染料の商品名は[プロジオン
(Prooion )Jレッド(反応性レッド/、20
 ) (Imperial Ch*m1oal Ind
uatrla@)である。本発明者等は又、青色トリア
ジニル織物染料は、上記カラム条件下において使用する
と、■L−/の結合に高度に特異的、即ち赤色トリアジ
ニル織物染料の場合の約ton  程度特異的であるこ
とをも発見した。背色染料の商品名はシバクロン■ブル
ー3 A A (C1baaron■Blue  J乙
A)(C1ba AG )である。
上記精製方法により、本発明者尋は出発上澄液から約5
3%の高収率を維持しながらタタ俤の純度を越えてヒ)
IL−/蛋白質を精製した。上記アッセイ操作により、
本発明者等はヒ)IL−/が約IZ300ダルトンの分
子量の単−分子量種より構成されることを決定した。こ
の分子量は従来ヒト或いはネズミのIL−/につ−て報
告されて込だものよシも実質的に重いものである。更に
、他の観察者らの報告とは反対に、本発明者等によって
はその他の分子量のIL−/の種は見出されなかった。
上掲のラッハマン、トガワ等、マイゼル等、及びブライ
デス等の文献を参照。しかしながら、本発明を使用して
本発明者等により経験されたIL−/の高い収率により
上記精製方法の際に相当量の他の低分子量のxr、−7
種が失われたとは思われない。従って等質なヒ)IL−
/の真の分子量は/Z!00ダルトンである。
アミノ酸組成分析 他の蛋白質による汚染のな込IL−/の生物学的研究を
可能にしたことに加えて、等質なIL−/を調製するこ
とが出来ることはIL−7分子のアミノ酸組成を決定す
ることを可能にした。この情報を用いて、臨床的試験及
び究極的には臨床的用途のためのIL−/遺伝子のクロ
ーニング及び大量の純粋IL−/の産生な助けることが
可能である。
アフィニティクロマトグラフィー操作からの精製!L−
/の試料をニンヒドリン検出を用いた自動化アナライザ
ーを用いてアミノ酸組成の分析を行った。観察されたピ
ークは市販の記録積算計を用いて積分した。この技術に
よp本発明者等は下記の例グにおける表Iにまとめて示
したIL−7分子のアミノ酸組成を決定した。
アミノ酸残基システィン(Cya)は加水分解に不安定
であるのでとの残基は自動化ニンヒドリン分析によって
は検出されな込。Cya残基の存在は以下に述べるアミ
ノ酸配列分析によp検出した。
(3t) 又、自動化ニンヒドリン分析は、アスパラギン酸残基と
アスパラギン残基とを区別せず、又、グルタミン酸残基
とグルタミン残基の区別もしな−。
しかしながら、以下に述べるアミノ酸配列分析から7個
のアスパラギン残基及び6個のグルタミン残基がIL−
7分子のN−末婦部分(4t)個のアミノ酸残基よりな
る)に検出された。この様に表■においてはグルタミン
酸及びグルタミン残基と同様にアスパラギン酸及びアス
パラギン残基も一緒に掲げられてbる。
IL−7分子のN−末端部分のアミノ酸配列分析本発明
者等は又IL−/分子のアミノ酸配列を検討した。本発
明者等は、上記方法により調製さとして、この分子は自
動化アミノ酸配列装置に使用される化学的分析技術に容
易に従うことが出来ず、従って、全分子のアミノ酸配列
は標準的分析操作により決定することが出来なかった。
その結果、本発明者等は、λつの技術の組み合わせを用
いて蛋白質分子のN−末端部分の配列を分析した。
第1の技術として、本発明者等は上記方法によシ等)J
R状態に精製されたかなシ大きな//μ9を越えるIL
−/を自励化配列決定装置を用いてアミノ末端エドマン
分解配列分析に付した。この技術により1L−7分子の
N−末端部分の最初の、20個の残基は次の配列により
構成されることが見出された孟 NH2−Alt−Pro−Val−Arg−8@r−L
eu−Amn−Cya−Thr−Leu−Arg−Aa
p−8er−Gln−Gln−Lya−8er−Leu
−Va 1−Me t− を番目の残基はCyaと推定された。自動化配列決定操
作のr番目のサイクルにお込ては、その他の如何なる残
基も高収率で得られず、これはξ番目の残基がCya 
(これはエドマン分解によp背定的には検出されな込)
、グリコジル化スレオニン残基或いはグリコジル化セリ
ン(Bar)残基により構成されるとの結論を示す。こ
れらの後者の一つの可能性は以下に論する如く、アミノ
酸組成分析からグルコサミン成因はガラクトサミンは観
察されないので除去された。これによりr番目の残基が
Cyaで構成されるとの結論が導かれる。
第一のアミノ酸配列分析技術として、本発明者等はアル
ギン残基における分子を酵素トリプシンを用込て分別し
た。トリプシンがIL−7分子を又リジン部位において
切断することを防止するためにリジン分子の側鎖を特別
のブロッキング剤を用すて促成した。好ましくは、トリ
プシンをL−/−トシルアミノ−8−フェニルエチルク
ロロメチルケトン(「TPCK」)で処理して、同時に
存在し得るキモトリプシンなどのその他の汚染酵素を不
活性化し、IL−/蛋白質が他の残基におりて切断され
る可能性を最少にする。トリプシンを使用する代りに、
他の酵素を用いて他の残基部位においてIL−7分子を
切断することも可能であることは了解されるべきである
IL−7分子の切断後得られたペプチド類をHPLC操
作によQ疎水性に基づいて分離した。本発明において使
用されるHPLC技術は蛋白質■L−/パー/ペプチド
類に利用されるべき十分に大きな孔径、即ち少なくとも
3ooXの孔径を有する逆相のオクタデシル結合シリカ
カラムを用いるのが好まし−。
本発明の実施に当p使用するに適した逆相HPLCカラ
ムは市販の商品である。この目的に好ましいカラムは5
eparations  Group、 (カリフォル
ニア州、ヘスペリア)よシ市販されて込るVydao 
2/J’ T P逆相カラムである。このカラムは、シ
ロキサン(シリコン−酸素−シリコン)結合により、5
ミクロンの平均粒径に分類された3θoX孔径のシリカ
ゲル表面に共有的に結合されたオクタデシルシラン基よ
りなる。他の逆相カラムの使用も本発明の範囲内である
ことが了解されるべきである。
オクタデシルシラン基 ド類はアセトニトリルの線形勾配を用いて溶出される。
この目的のための好まし−勾配はトリフルオロ酢酸(T
 F A ) 、pH,2,0中のθ〜りj東Vめのア
セトニトリル勾配である。
溶出されたペプチド類は市販の検出計を用いて(3と) 追跡するのが便利である。例えば、HP L Cカラム
から溶出された両分中の相対的蛋白質濃度は自動化紫外
線分光光度計を用いて230nm波長における溶出物質
の吸光度を測定することによシ求めることができる。適
当な自動化紫外線吸収検出装置はWaters  Aa
aoelatea (メイン州、ミルフォード)から利
用可能である。或いは父、蛋白質の溶出はスティン及び
モスケラ(S t e t、rlltoMo a −o
hera、71 Moth、  Knzymol−4L
3!(/りt/)〕により記載されている自動化螢光検
出装置を用いて追跡することも出来る。
溶出されたHPLC画分の配列の分析は上記ゲル電気泳
動により行われ、各HPLC画分に含まれるペプチド類
の数を決定する。その後、ペプチド類を真空濃縮し、次
いでアミノ酸配列の分析を行う。これは市販の商品であ
る自動化配列決定装置を用−て行うのが好ましboこの
技術により本発明者等はヒ)IL−7分子のN−末端部
分近辺のxL−i分子の主たる部分は次のアミノ酸残基
の配列により構成されることを発見した: −8et−
(3り) Leu−Val−Met−8or−Gly−Pro−T
yr−Glu−Leu−Lyi−Ala−Leu−Hl
a−Leu−Gln−Gly−Gln−Aap−Met
−Glu−Gln−Gln−Val−Vml−Pbe。
このアミノ酸断片のアミノ末端部分の最初のVつの残基
は、自動化エドマン分解技術により上記で決定された配
列のC−末端部分の最後のVつの残基に対応し、従って
IL−7分子のN−末端部分の最初のIIt、2個の残
基は次の配列よ多構成されるとの結論に導かれるr  
NH2−A、la−Pro−Val−Arg−8or−
Leu−Aan−Cya−Thr−Lau−Arg−A
ap−8sr−Gln−Gln−Lya−8er−Le
u−Val−Mat−8er−Gly−Pro−Tyr
−Glu−Leu−Lya−Ala−Lsu−Hls−
Leu−Gln−Gly−Gln−Aap−Met−G
lu−Gln−Gln−Va l −Va 1−Phs
ヒトIL−/産生細胞からのRNAの1.1ヒ)IL−
/産生細胞からの全RNAは標準的方法、例えばチルギ
ン等(Chirgwln  at  al、。
/r  Bloohemiatry  j、2り+t(
/り7り)〕及びマニアティス等(Manlatla 
 et  al、、 MoleoularClonln
g、 a Laboratory Manual、 C
oldSpring  Harbor  Labora
tory 、  Co1d SpringHarbor
、  New York (/9♂2)〕に開示されて
いる方法により抽出される。
周知の如く、細胞からRNAを抽出するに際し、抽出の
初期段階においてリボヌクレアーゼ(ffNaaaJ)
活性を最小にすることが重要である。これを達成する7
つの方法は、RName含む細胞蛋白質をRNAase
によるRNA加水分解の速度を越える速度で変性するこ
とである。上記チルギン等及び上記マニアティス等の/
りtの方法においては、これはグアニジニウムチオシア
ネートをJ−メルカブトエタノールなどの還元剤と共に
使用して行われている(蛋白質ジスルフィド結合を破壊
する)。RNAは標準的技術、例えばフェノール/クロ
ロホルム抽出、エタノール沈S或Zは七シウムクロライ
ドによる沈降などにより蛋白質から単離される。
次に、ポリアデニル化m RN Aを抽出蛋白質から分
離する。との分虚操作を行うために幾つかの技術が開発
されているが、/っの好まし騒方法は、ポリアデニル化
mRNAをオリゴ(dT)−チル。
−ス上でエドモンド等CBdmondm at al、
、  AtProc、  Natl、  Aaad、 
 Soi、  /33A  (/り7/)〕、アヴイプ
及びレダー(Avlv and Leder、  Aり
Proo、  Natl、  A、aad、  Sol
、  /4tθJ’(/27.2))、及び上記マニア
ティスの/?7、に記載されて込るように、クロマトグ
ラフを行う仁とである。オリゴ(dT)−セルロースカ
ラムは負荷N&衝液を用すて調製され、mRNAをカラ
ムに適用する。その後カラムを先ず緩衝溶液で洗浄して
未ポリアデニル化mRNAを除去し、次いでポリアデニ
ル化mRNAを緩衝化された低イオン強度の溶離剤を用
いてカラムから溶出する。ポリアデニル化mRNAの完
全性はゲル電気泳動により検旺される。
ポリアデニルmRNAは次いでm RN Aの異なった
大きさの群に応じたメチル水銀アガロースゲル画分を介
して電気泳動により大きさを決定され、次いで例えばパ
ルSター[Pa1m1ter、  、24t♂J。
Blol、  Chem、  209よ(lり73)]
、ペルハム及びジャクンンCPe1haro and 
Jaokaon、 lr7. Eur。
J、 Bloohem、 J+’A (/り7z)〕、
及びリー等〔Lee  et  at、、  、263
 J、  Blol、  Chem、  317り≠(
/り7r)〕によりNQ載されてhる標準的なウサギ網
状赤血球溶解物技術を用いてin vltro −C翻
訳される3、ウサギ網状赤血球アッセイ用のキットは多
くの供給諒、例えばBethaada Raaeara
hLaboratorlas (メリーランド州、ゲク
ルスブルグ)などから市販されている。或いは又m R
N Aの翻訳は、ストマ弊[: Stoma at a
l、、 7り、’Math。
Knzym、 A I (/ 9♂/)〕によpml載
されている標準的技術を用いてカエルのクセアオバス・
ラウイス(Xeaopua 1aevla  rx+1
aevia J )の卵母細胞へのm RN Aのii
注射によジ行うととも出来る。網状赤血球溶′Is物翻
訳或いはm RN A微量注射卵母細胞により放出され
た液体を次いで上記アッセイを用いてIL−/の活性の
存在の試験を行う。in vltroにおいて翻訳した
際にIL−/活性を与えたm RN Aゲル画分をoD
NA構成のためのm RN A 源として選択する。
X、ラグイ!!1ノ母昶1胞翻訳操作に2いては、約s
0ナノリットル(rnlJ)のmRNA(無菌H2O中
にo、z〜/ Ill /mlの濃度で溶#)を各卵母
細胞に注射する。卵母細胞をX、ラグイ(Naano、
ライスコンシン州、フォートアトキソン)から採取しi
so mlの卵母細胞インキエベーシ曹ン培地(rtm
M NaC1、/ rnM KCI、 2.!rnM 
NaHCO3,0,12rnM MgSO4・7 H2
O、0,JJ mM Ca (NO5)2・4’H20
,0,4L/ mM CaCl2 ・A H2O,7,
1mM Trlaベース、/r単位/ml (// t
tg/m、l ) ヘ= シI) y G カリウム及
び/Jrμg/lnlストレプトマイシン)中において
インキニベートする。培地の最終pHをMCIで7.6
に調整し、次いで濾過にょp殺菌する、。
注射後、卵母細胞を0.INの新たな卵母細胞インキ瓢
ベージ曹ン培地中に入れ、 /、!μノの無菌の円錐状
のポリプロピレンチ4−ブ内でカ℃で/g時間込で上記
アッセイ法を周込てIL−/活性の存在の試験を行う。
m RN Aからのa D N Aの調製上記の如く調
製され分析されたm RN Aに対応する二本鎖o D
 N Aのライブラリーは逆転写酵素を用いた公知の技
術によp構成される。本発明において使用されるその様
な方法の7つは上記マニアティス等の文献、230に詳
細に説明されて込る。
簡単に述べると、ポリアデニル化mRNAは、mRNA
のポリアデニル化尾部にハイブリット化されたオリゴ−
dTを用いて第1のaDNA鎖のプライマーとして逆転
写する。これにより第一のDNA鎖の一体的プライマー
として役立つ最初のaDNA鎖の3′末端に「ヘヤピン
」ループが生ずる。
次いで、第一のaDNA鎖を酵素DNAポリメラーゼ■
を周込て合成し、ベヤビンループS/ヌクレアーゼによ
り切断し、二本鎖a D N A分子を生成する。二本
鎖o 1) N Aは任意の便利な手段を用いて分別し
てより短い鎖を除去し、それにょp不用な小さなaDN
A画分のクローニングを回避する。
本発明に従えば、別の標準的操作方法を周込てmRNA
から二本鎖aDNAを調製することが出来ることが理解
されるべきである。その様な/っの代替技術はランド等
(Land at al  タNucl。
Aolda Rea−,2,21/ (/りIr/)〕
 にょp開示されて込る。ランド等の方法にお込ては、
ヘヤビンループは第一のaDNA鎖のプライマーとして
は使用されな−。その代りに、第1のaDNA鎖の3′
末端が、末端デオキシヌクレオチジルストランスフェラ
ーゼ(rTdTJ )を用−てdCMP残基で尾部が付
着される。これはボIJ−C残基の3′尾部を生成する
。次−で、第一の鎖の合成は、3′尾部にハイブリッド
化されたオリゴ−dGにより開始される。この技術はマ
ニアティス等の方法におりてヘヤピンがS/ヌクレアー
ゼで切断されるならば生じ得る第一のaDNA鎖のt′
尾部の部分を失うことを避けるのに役立つと騒われてい
る。
aDNAのクローニング 次に、二本鎖。DNAを、ベクターの複製のために相客
れることのできる原核生物或すは真核生物の宿主細胞を
形質転換するために使用されるり(侭) ローニングベクター中に挿入する。その後形質転換体が
同定され、プラスミドDNAがそれから調製される。
本発明を実施するためには各種のクローニングベクター
を利用することが出来る。好まし込ベクターはプラスミ
ドであるが、ベクターはバクテリオファージ或−はコス
ミドであってもよ−。クローニングが補乳動物細胞内で
行われる場合にはウィルスも又ベクターとして使用する
ことができる。
プラスミドが使用される場合には、それは天然源から得
られても或いは人工的に合成されてもよい。選ばれる特
別のプラスミドは、考えられて因る形質転換宿主がE、
QOllのような細菌、酵母その他の単細胞微生物であ
るか否かに応じて適合性を有すべきである。プラスミド
は使用されるべき特別の宿主細胞に対して適切な複製源
を有するべきである。又、プラスミドは形質転換された
宿主細胞が容易に同定され、かつ形質転換を行わない細
胞から容易に分離されることを可能にする表現型特性を
有するべきである。その様な表現型特性は(弘7) 成長抑制物質、例えば抗生物質などに対する耐性を与え
る遺伝子を包含し得る。各イ■抗生物質、例えばテトラ
サイクリン、ストレプトマイシン、サルファ剤、ペニシ
リン及びアンピシリンなどに耐性を有する遺伝子をコー
ド化するプラスミドが市販されて込る。
B、oollが宿主細胞として使用される場合には、本
発明におりて使用することのできる多くの可能性のある
クローニングプラスきドが市販されて−る。本発明を実
施するために好まし−プラスミドはpBRj、2λであ
る。このプラスミドはサツトクリフ(5utellff
e、 113 Co1d Spring Harbor
Symp、  Quant、  旧o1. 77 (/
り7り)〕に示されているように完全に配列決定されて
因る。このプラスミドの重要な利点はアンピシリン耐性
遺伝子におけるPat1部位を含む77個の公知の独特
の制限部位を有することである。この特徴はホモポリマ
ーテーリング法によるクローニングに特に有用である。
プラスミドの代pにバクテリオファージが使用される場
合には、その様なファージはプラスミドの選択に当って
述べた上記の実質的に同一の特性を有するべきである。
これは、表現型マーカー及び外来遺伝子の付着のための
連結可能な末端の存在を含むものである。
好ましくは、本発明にお−てはプラントエンドを有する
二本鎖aDNAをホモポリマーテーリングによりプラス
ミドベクター中に挿入する。周知の如く、この技術にお
いてはoDNAの鎖及びプラスミドDNAに相補的なホ
モポリマートラックが付加される。ベクター及び二本鎖
oDNAは次いでa 補的なホモポリマーのテール間に
水素結合により結合され、E、aoliなどの宿主細胞
を形質転換することのできる開かれた垢状のハイブリッ
ド分子を形成する。
ホモポリマーテーリングの1つの方法におりては約!θ
〜/J’OdAのヌクレオチド残基が線形化プラスミド
DNAの3′末端に付加される。同様な数のdTヌクレ
オチド残基が二本鎖o D N Aの3′木端に付加さ
れ、次すでcDNA及びプラスミドが一緒に結合される
別の好ましい方法においては、dGデテール適当な制限
酵素により切断されたクローニングベクターの3′末端
に付加される。例えばpBRj、2.2プラスミドが使
用される場合には、制限酵素Pat■を使用してこのプ
ラスミドをアンピシリン耐性遺伝子において消化するこ
とが出来る。プラスミド中にaDNAセグメントを適当
なアニーリング緩衝液を用−て挿入する前に二本鎖oD
NAの3′末端に相補的dCテールが付加される。
二本鎖a D N Aはその他の各種標準的方法により
プラスミドクローニングベクター中に挿入することが出
来ることが了解されるべきである。1つのその様な代替
的技術はD N A IJガーゼを用いてoDNA鎖の
末端に合成されたヌクレオチドリンカーを付着すること
を含むものである。これらのリンカ−は制限酵素で切断
されて同一酵素で切断されたプラスミド内に挿入するだ
めの付着末端を発生する。シェラ−等[5ahelle
r at al、、 /りtSalenas /77−
 /♂O(/り77)〕、上掲マニアティス等の文献、
2/り参照。
上記の如く調製された組み換えDNAプラスミドを使用
して宿主細胞の形質転換を行う。宿主は任意の適当な原
核生物成因は真核生物細胞でよりが、好ましくは、良く
規矩された細菌、例えばE。
aoli或いは酵母菌株がよい。その様な宿主は容易に
形質転換され、培養液中で迅速な生育が可能である。他
の形態の卸1閑、例えばサルモネラ或すはニューモコッ
ヵス(Pn@umoaoooua )などもE。
oollの代9に使用することが出来る。細菌の代pに
その他の単細胞生物、例えば真菌類(fungi)及び
藻類(algae )なども使用することが出来る。
いずれの宿主が選ばれるにせよ、それは組み換えプラス
ミドを切断する制限酵素を含有すべきではない。
E、oollが宿主として使用される場合には、好まし
い菌株はMMλりV及びRR/である。プラスミドベク
ターによるMM、2り≠の形質転換の実験方法は上記マ
ニアティス等の文献の、2.27において、及びハナー
ン(Hanahan / 6 t J、  Mol。
(S/) Biol、  j17 (/りざ3)〕に示されている
ように良く知られて因る。RR/宿主のプラスミドベク
ターによる形質転換の実験方法も又、ポリバー等[Bo
livar  at  al、、  、2 Gone 
 タj(/り77)]及びピーコック等(Peaooo
k at al、、  AjjBloohem、   
Blophys、   Aota−,211t3  (
/りl/ )〕に示されているように良く知られてhる
。適当な宿主として役立ち得るその他のE、 ooli
の菌株としては、DH/ (ATCCNn!31412
)及びctooが挙げられる。これらの菌株及びMM、
2りμ及びRR/菌株は広く市販されている。
上記マニアティス等による文献及び上記ハナーン等によ
る文献に開示されて−るものを含む形質転換の実験方法
においては、細胞による制限されたプラスミドの摂取に
より僅かに少量部分の宿主細胞が実際に形質転換される
にすぎない。形質転換された細胞は、適当な生育培地及
び抗生物質などの表現型同定物質を含有する寒天上に細
胞培簀液を置くことによp同定することが出来る。適当
な耐性遺伝子(例えば抗生物質に対する)を有する細胞
のみが生残る。組与換えpBRJ、2.2プラスミドが
Laoll菌株MM、2り≠の形質転換に用−られる場
合には形質転換された細胞はテトラサイクリンを表現型
同友物質として用することにより同定することができる
合成オリゴヌクレオチドスクリーニングプローブの1部
製 上記の如く決定されたヒ)IL−7分子のアミノ酸配列
のN−末端部分の7部に対応する放射線標識された合成
オリゴヌクレオチドをプローブとして用−てo D N
 Aライブラリーのスクリーニングを行う。この合成オ
リゴヌクレオチドプローブのライブラリークローンから
調製されたプラスミドo D N Aとのハイブリッド
化は引続いてオートラジオグラフィーにより同定する。
IL−7分子のアミノ酸組成のN−末端部分は次の残基
によし構成されることが決定された:NH2−Ala−
Pro−Val−Arg−Sor−Lau−Asn−C
ya−Thr−Leu−Arg−Aap−8er−Gl
y−Gln−Lys−8or−Leu−Val−Mat
−8er−Gly−Pro−Tyr−Glu−Leu−
Lya−Ala−Leu−Hla−Leu−Gln−G
ly−Gln−Asp−Met−Glu−Gln−Gl
n−Val。
この配列情報を合成オリゴヌクレオチドプ謡つ゛の基礎
として使用する。60↓各−4カー7−Jダ酸配−3’
lJ−の橢吻IJ−tl19一部分は一比較的容易に化
学的に合成さね一本発明者等はIL−/遺伝子を含有す
るものと思われるプラスミドDNAをスクリーニングす
るためのグローブに使用するための合成オリゴヌクレオ
チドを上記アミノ酸配列から開発した。このプローブは
、第1のMet残基から下流の上記アミノ酸配列により
コード化されるアンチセンス配列に対応する次の配列に
よす構成されてhる:t’−ACTTG  TTG  
TTCCAT GTCTTGGCCTTG CAG G
TG CAG GGCTTT  CAGTTCGTA 
GGG GCCGGA CAT−J’。
(i+) このプローブは容易に合成されるに十分に短すという利
点を有すると共にIL−/遺伝子のプローブとして有用
な重要な情報を含有するに十分長いものである。上記説
明のオリゴヌク−レオチド配列は、本発明の合成プロー
ブの好ましい組成であるが、IL−7分子のN−末端ア
ミノ酸配列のその他のセグメントに対応するその他の組
成のプローブも又本発明の趣旨或いは範囲から離れるこ
となく使用することが出来ることが了解されるべきであ
る。
合成オリゴヌクレオチドプローブはホスホジエステル或
いはトリエステル方法などの公知の技術により化学的に
合成することが出来る。トリエステル合成技術の詳細は
スッド等C5ood at al、。
il Nuol、 Aald Res、  2j!7 
(/り77)〕及びヒロセ等(Hlroae at a
l、、  、21 Tet、  Lett。
j4’≠2(/り7ざ)〕 に示されている。合成後オ
リゴヌクレオチドグローブをTVポリヌクレオチドギナ
ーゼ及びj−2P−ATPで標識化する。標識化操作か
らの標準的な実験方法は上記マニアティ(5S) ス等の文献/ココに示されてbる。オリゴヌクレオチド
プローブはOHj末端を用いて合成することにより典型
的に必要とされるホスファターゼ操作を回避するのが有
利である。
aDNAライブラリーのスクリーニング本発明のスクリ
ーニング操作にお−て、形質転換体は各々約2ooo個
の形質転換体で構成されて込る群にプールされる。、複
製されたプラスミドは、例えばアルカリ性溶解などの数
個の公知の技術の任意のものを用いて形質転換体から抽
出される。プラスミドDNAはいずれもハイブリッドプ
ラスミド上の独特の部位であるPvuII及びH1nd
■制限部位にお込てプラスミドを切断することによフ調
製される。得られたDNAセグメントをアガロースゲル
上の電気泳動により分別し、次すで直接的にサザン(5
outh@rn%、りI J、 Mo1.旧o1、go
3(/り7j)〕により記載されているサザンブロッテ
ィングにより分析する。サザンプロッテイング操作(5
outh@rn blotting prooedur
* )におけるニトロセルロースフィルターに結合する
DNAを標識化されたオリゴヌクレオチドプローブとハ
イブリッド化する。プローブにハイブリッド化する特異
的DNA断片はオートラジオグラフィーにより同矩する
オートラジオグラフィーに従って信号を与える特別のク
ローンのプールをプレートから取p出し、同一の上記オ
リゴヌクレオチドプローブを用いたニトロセルロースフ
ィルター上における直接細菌る。本発明において発明者
醇は7つのその様な淋eコロニーを見出した。II、−
/X−/4’と称されるプラスミドDNAはこの特別の
同定された陽性コロニーから調製される。
スクリーニングされたc D N Aの特性づけ上記の
如く得られたプラスミドDNAは制限酵素マツピングに
より特徴付けられる。制限酵素マツピングに対する各種
術策は上記マニアティス等の文献の37≠によQ論じら
れてbる。7つの標準的技術は線状DNAの末端−標識
化断片の部分的消化を含むものである。この技術はスミ
ス及びビルンスチール(Sm1th and Blrn
atlel、  jNuol  Aold  Ram、
  、2317 (/り76)〕にょ夛開発された。I
L−/遺伝子の領域におけるIL−/X−/μプラスミ
ドの部分的制限酵素地図は第3図に示される。制限部位
間の距離は塩基対(rbpJ )で与えられて因る。括
弧内に示されるPat l制限部位はクローニング操作
にょシ発生したものである。
第3図に図示されたプラスミド■DNAの地図は連鎖−
停止方法を周込て配列決定されたものであ6゜このヌク
レオチド配列決定の方法はサンガー等(Singer 
at al、 7θProo、 Natl、 Aoad
8ai、 (USA) jlltJ (/り77)〕に
よ9勺められたものであった。又、米国特許第各3.2
シグタタ号明細書参照。連鎖停止配列決定の方法はM/
Jelon1ng and Sequenalngと題
されたAmerahamHandbook (Lond
on、 Blanheim CreaentCttrs
 ) ) (以下、Amersham Handboo
k  と(5g) 称する)、メッシングCMeaning 、2 Reo
ombinantDNA Teohnlaal  Bu
lletln、 NI HPub目−cation  
N[17り〜タタ、 λ、IIL3〜≠r (lり7り
)〕、ノグラフィー(Norrand*r at al
、、 +26 Goneto/(1yr3) )、セレ
ッテイ等[: Cerrattlat  al、、//
  Nual、  Aolds  Rem、2j9り(
/り1r3)、及びビギン等(Blggln et a
l、 JrOProo、 Natl−Acad、  S
ai (USA)3りz3(/りざ3)〕などに示され
ている。興味の対象となるDNA配列をクローン化する
ためにM/3繊維状ファージがベクターとして使用され
る。これらのファージベクターは連鎖停止方法により容
易に配列化される一本鎖DNA鋳型を与え、この方法は
、遊llm3′ヒドロキシル基を有する短いプライマー
鎖を有する一本鎖鋳型分子を開始し、次いでDNAポリ
メラーゼを用いて全ての参つのデオキシリボヌクレオチ
ドトリホスフェート、即ちdATPl dCTP、dG
TP及びdTTP (集合的にrdNTPaJと称する
)をそれらの一つを放射標識して用いた連鎖延長反応に
おいて鋳型鎖を複写することを含むものである。この合
成反応において、3′−ヒドロキシル末端を欠すてbる
ヌクレオチド特異的連鎖停止剤、例えばλ′、3′ジデ
オキシヌクレオチドトリホスフエ−) (rddNTP
J )を使用して一連の異なった長さの連鎖延長を生成
する。この停止剤はそれが成長DNA鎖に導入されるこ
とができるように正常なj′末端を有するが、しかし3
′−ヒドロキシル末端を欠くものである。停止剤が一度
DNA鎖中に一体化されると更にデオヤシヌクレオチド
トリホスフエートが付加されることが出来ず、鎖の成長
が停止する。各々四つのヌクレオチドdNPTa、即ち
dATP、 dCPT、 dGTP及びdTTPの一つ
のddNTPを有する四つの別々の合成反応が行われる
。正常なdNTPsの一つは合成された鎖がポリアクリ
ルアミドゲル上で大きさによシ分類された後にオートラ
ジオグラフすることができるように放射線matされる
。四つの反応からの連鎖延長物はオートラジオグラフィ
からの断片のパターンがりp−ン化されたDNAのDN
A配列に対応するように別々のゲルレーン中にl14#
)合わせて置かれる。
上記技術により求められた第3図に示されるプラスミド
oDNAのDNA及び対応するアミノ酸配列を第V図に
図示する。ヌクレオチド類は第V図に示した配列の始め
から番号が伺されている。
アミノ酸はIL−/蛋白質の成熟NH2−末端、即ち矢
印で示されたAla残基から始まり停止コドンTAAに
隣接して位置するSer残基(Nn/j、3)ま 曽で
番号が付されている。AlaコドンからTAG停止コド
ンまでのIL−/遺伝子のコード化領域は第3図の箱部
分として示されている。第3図に示される制限酵素切断
部位は又第V図にも示されている。
配列決定操作の準備に際して、第3図に示されたプラス
ミドaDNA部分は各81制限エンドヌクレアーゼで消
火させ、次いで得られたDNA断片をM/3ファージベ
クター中にクローン化して1本鎖DNAM型を形成する
。センス及びアンチセンス鎖の中間位置から上流及び下
流の配列決定にはユニバーザルなプライマーが使用され
る。単一の連鎖停止(鎖成長停止)方法を用旨たフラグ
メントの全長の配列決定から得られた配列結果を信用す
るよシもむしろ追加の合成的に生成されたプライマーを
用−て鎖の長さに清って他の中間位置から連鎖停止方法
が開始される。この方法により第3図に示されるプラス
ミドo D N Aの両鎖は重複して配列され、それに
より配列を重複して確認するのに役立つ。
上記連鎖停止技術を用いる代りに本発明の趣旨から離れ
ることな(IL−/の遺伝子の配列を行うためにその他
の公知の方法を利用することが可能であることが了解さ
れるべきである。例えば、711 Proa、 Nat
’l Aaad、 8o1−(USA)  660 (
/り77)に示されて−るマクサム(Maxam )及
びギルバー) (Gl lb@rt )の化学的分解方
法を使用することができる。
上記の如く調製され及び精製されたIL−/のアミノ酸
配列の研究はスターン等の方法(5ternat al
、、 Proe、 Natl、 Aoad、 Sol、
 (USA)lr7/(/り、rp))に従って行われ
た。エンドペプチダーゼ、シアノーゲンプロマイドを用
いてIL−/をメチオニン残基において切断し、次いで
得られたフラグメントを標準的エドマン分解方法により
分析した。乙の方法により本発明者等はIL−/蛋白質
のC−末端は次のアミノ酸配列I Qin−Phe−V
al−8er−8er−よp構成されていることを1a
認した。これは、「天然のJ、IL−/は、mRNAか
らの翻訳後にこの分子末端からアミノ酸の除去に去され
ることが明らかなので重要である。
aDNAクローンからの機能的IL−/の発現IL−/
X−/GクローンのoDNAコード領域が機能的IL−
/をコード化するか否かを決定するためにクローンが原
核生物/真核生物宿主系において発現される。IL−/
X−/4aクローンのコード化領域を含有するハイブリ
ッドcDNAフラグメントがλ組の複製配列、即ちベク
ターの原俵生物宿主細胞における増幅のための第1の配
列及び外来構造蛋白質即ちIL−/の真核生物宿主細胞
における高割合の発現のための第一の配列を有するシャ
トル発現ベクター中に挿入される。形質転換された真核
生物宿主細胞を採取し、上記の詳述した胸腺細胞増殖ア
ッセイ及び!L−λ転換アッセイを使用して成熟IL−
/の発現のアッセイを行う。
各種タイプのシャトルベクターが開発されている。通常
のタイプは、原核生物細胞、典型的にはLooll中に
お込てDNA複製の信号を与える複製及びプロモーター
配列のオリジン(origin)及び真核生物細胞、最
も普通には酵母細胞においてDNA複製の信号を与える
複製及びプロモーター配列の対比オリジンを含む。シャ
トルベクターは又、形質転換された原核生物細胞の選択
のための薬剤耐性遺伝子のような表現形マーカーも含む
シャトルベクターは形質転換された真核生物細胞の選択
のための対比の表現形マーカー変更を有する。理想的に
は、高割合のIL−/の発現のためには望ましくなり蛋
白質の発現を避けるために真植生物のプロモーター配列
から全ての蛋白質コード化配列が除去される。又、この
目的のために天然或すは合成の開始コドン配列、即ちA
TGが■L−/遺伝子の挿入されたコード化領域のj′
末端に付着される。
本発明を実施するための好ましいシャトルベクターはp
YADHで表わされる。模式的に第5図に図示されるよ
うにpYADHプラスミドは、E。
coil中における高複写DNA発現のための複製起点
(プラスミドp B RJ、2.2から)及び形質転換
されたLaoll細胞の選択のためのアンピシリン(1
”AmpRJ)耐性遺伝子を含む。このシャトルベクタ
ーは又λμの円の複製起、ル、及び酵母(trpマイナ
ス)4+p−栄養要求変異種における形質転換された酵
母宿主の選択のための酵母Trp I遺伝子をも含む。
このシャトルベクターは更に、このプラスミドの酵母及
びE、ao目の宿主の両者におりての伸長のためのアル
コールデヒドロゲナーゼ遺伝子(r、ADHJ )から
の酵母プロモーター配列をも含む。このプロモーター配
列は、この遺伝子の酵母中における高割合の発現率によ
p、及びこの遺伝子の完全なりNA配列が知られて−る
ので、本発明において使用するのに特に有利である。開
始ATGコドンを含む全ての蛋白質コード化配列ハA 
D Hプロモーター断片から除去された。このpYAD
I(シャトルベクターは制限酵素、即ちEaoRI及び
Stu Iで切断するための多くの独特” な基質部位
を含む。
第5図に図示される如く、pYADHIL−/プラスミ
ドは、IL−/遺伝子のコード化領域をプラスミドpY
ADH中に導入することによjDIL−/遺伝子の発現
のための発現ベクターとして調製される。このシャトル
ベクターの試料はATCC(/、2j&/ Parkl
awn  Drive、 RookvllleMary
land州−orra)に寄託N[lJタタ67で寄託
されている。IL−/遺伝子のコード化領域は上記で調
製されたcDNAプラスミドから除去されて込る。IL
−/遺伝子のコード化領域の正確にj′末端に独特の制
限酵素切断部位がないためにコード化領域の主たる部分
はプラスミドo D N Aから制限酵素Hpa H及
びPtzLIによp切断される。
HpalI部位は遺伝子コード化領域のj′末端からや
や下流に位置している。その後遺伝子の切断されたj′
末端を富有する合成オリゴヌクレオチドは「天然」の主
たるIL−/cDNA断片への便利な゛   除去され
たので、合成 オリゴヌクレオチドはATG開始コドンでもってそのj
′末端で合成される。
このIL−/aDNA断片を合成オリゴヌクレオチドと
共に、合成オリゴヌクレオチドの5′末端と主たるIL
−/cDNA断片の3′末端の立体配置に対応する適当
な制限酵素で予め消化されたシャトルベクターpYAD
H中に挿入する。得られた組み換えシャトルベクターp
YADHIL−/を用いてシャトルベクターの高嶺再増
幅のために原核生物宿主、例えばE、coilを形質転
換する。
この最初の形質転換方法の後、組み換えシャトルベクタ
ーなE、ooll宿王から単離し、次いでIL−/の高
割合発現のために真核生物宿主、例えば酵母細胞を形質
転換するために使用する。形質転換された酵母宿主を採
取し、得られた上澄液について上記胸腺細胞増幅及び/
又はIL−/転換アッセイを利用して生物学的活性のア
ッセイを行う3゜本発明の方法及び生成物を以下の具体
例により更に説明する。
例/ IL−/製造 ヒトの全血(Portland sオレゴン赤十字から
得られた混合物)から得られた3jθ〜4to owl
の白血球濃縮物をHlstopaque (Sigma
  ChemicalCompan)’tミズーリー州
、セントルイス)上に積層されたCa++、M?のな込
すン酸緩衝地水(「PBSJ)と混合し希釈し、次込で
室温においてtooxiで3θ分間遠心分離を行った。
白血球よりなる界面層を回収し、PBSで洗浄し、室温
にお込で≠Oθ×IでlO分間遠心分離を行った。細胞
を更に一回Ca、Mg  のないPBS中で洗浄し、各
洗浄後コ00XgでIO分間遠心分離を行った。
コ×10 細胞/ mlの濃度で得られた単核細胞をス
ピナーフラスコ内でMEM培地中で培養した。
この培地はkOU / m、lペニシリン、!ioμg
 / m、lストレプトマイシン1.2mMグルタミン
、0..1mMゲンタマイシン、10mM HEPES
、  pH7,4’を補給した。却1胞は、0.01グ
/mノの加熱不活性化したホルマリン固定サレタスタフ
ィロコッカス・アウレウス(5taphyloaooo
ui JILIreuab  Igaorb、TheE
nzyme  Center、 Ina、  マサチェ
2セツツ州、マルデン)を添加するととにより I L
 −/ 1(7生の刺戟を与えられた。汚染蛋白質の産
生を減少させるために血清は培養培地には添加しなかっ
た。空気中j%CO2の加湿された雰囲気にお−で35
℃で3時間インキュベーション後培養物を室温にお−て
30分間7000X1/で遠心分離を行b、成因で上澄
液を除去して使用するまでポリプルピレンボトルに一、
20℃で貯蔵した。
例コ イオン交換クロマトグラフィー 例1で調製されたIL−/含有上M液をカチオン交換ク
ロマトグラフィー及びアニオン交4鏝クロマトグラフィ
ーでs製した。これらのクロマトグラフィー操作はV℃
で行われ、それらに使用されたゲルはIL−/活性の樹
脂への非特異画成λlを減少させるためにθ、/%Tr
lton−X及び10%’l//vウシ胎児血1′にで
予備処理した。りpマドグラフィー操作に先立ち、培養
上澄液は上記方法で分析した。粗製IL−/溶液は/、
り♂X 107Uの典型的な全活性、A、、37X10
I′U/ツ試利の特異活性及び3.7 / X 105
μgの全蛋白質含すを有していた、。
A、カチオン交換クロマトグラフィー 培養上澄液のイオン強度は/Mクエン彪す) IJウム
緩衝液pH4t、Oを10mMクエン酸塩の最終濃度ま
で添加して調整し、又、濃塩酸でpH4t、θまで減少
させた。この様に調整された上澄液を予め/ !Orn
M NaC1、pHI/l、0と共に同一のW ’j7
j液で平衡化しておいたスルホプロピル5ephade
x (r SP S J ) C−,23(Pharm
aaIa Ffne Charr+1cala。
ニューシャーシー州、ビス力タウエイ)の30X/、t
(至)のカラムに適用した。培養上澄液は≠00m11
時間の速度でカラムに適用した。
負荷か完結後、カラムをlOカラム容の10mM−2N
−モルホリノエタンスルホンI′口(「MES」)緩衝
液pHj、 0で洗浄し、未結合蛋白質を除去した。
結合蛋白質を次いでカラムに50m1j/時間の速度で
適用した≠カラム容の10 m MのTria −HC
l、 pH♂、/でカラムから溶出した。カラムのpH
は約3カジム容の俗喘液を適用後に上昇したのがみとめ
られ、それによりIL−/ビークの溶出がもたらされた
。カラム画分を集め、上記の如く分析した、。
本発明者らはカチオン交換カラムから溶出したIL−/
が約7./×10 Uの活性及び約2.10Xio’U
/グの特異活性を示し、それにより最初のIL−/の約
56%を保持しながら約−飾3倍のIL−/の活性の増
大を達成することを見出した。又、約ざo%の汚染蛋白
質がカチオン交換クロマトグラフィー操作により除去さ
れた。
B、アニオン交換クロマトグラフィー カチオン交換カラムからのプールされた譲縮液が史にD
 E A E −5ephacel (Pharrna
ola FineChemlaala、二x−ジャージ
州、ヒス力タウェイ)のカラム上でアニオン交換クロマ
トグラフィーによシ更に精製された。D E A E 
−5ephaoalカラムは10mM Trla −H
Cl 、 pH1,/で平衡化された3゜IL−/はと
の同一の平賀化緩偵j液でsPsカラムから溶出された
のでSPsプールを20m1/時間の速度で直接的にD
 E A E −5aphacslカラムに負荷し、そ
れにより透析による活性の損失を回避した。負荷後、カ
ラムをjカラム容の同一の平1町化緩衝液で洗浄し、次
いで溶出をVカラム容のi。
mM Trla−HCI%pHざ、/中の0−弘00m
M NaC1の線形勾配を用いて行った。
本発明者等はIL−/活性が0.C#−0,/、2MN
aClの鋭込ビークにおいて溶出されたことを見出した
。溶出画分の5DS−PAGE分析は、幾つかの高分子
量汚染物質並びに約/7.!00、/!、00Q及び/
、2,000ダルトンの三つの主たる分子量のバンドを
示した。カラム溶出液の分析は7、73 X 106U
の全活性、コ、j♂X / 06U 7M9の特異活性
、3×/θ5μgの全蛋白質及び3F%の収率を示した
例3 アフィニティクロマトグラフィー 例λからの活性画分をプールして、/ OmMTrla
−HCI緩衝液、par、/中で予備平衡1ヒしておい
たアガロースマトリックスに結合された染料配位子r 
Proc+1on J赤色染料(BethesdaRe
aaarah  Laboratories、  メリ
ーランド州、ベテスダ、 Cat、 NrLJ’9.2
t  SA )の10×/、t(Inカラムを用いたア
フィニティクロマトグラフィー技術によシ更に精製した
。IL−/の染料配位子カラムへの結合を最適化するた
めに、DEAE −8ephaoelブールのイオン強
度はプールを10rnMTrls−HCI緩衝液pH8
’、/中で/+4’で希釈することにより≠OmM未満
に低下させた。染料配位子カラムは先ず弘カラム容の同
−出発緩佃J液で洗浄して未結合蛋白質を除去し、次い
で溶出をlSカラム容の10mM Trla −HCI
緩衝液、pH1,/ 中のO〜/、 OM Na CI
で構成されて込る醐形勾配で行った。本発明者等はIL
−/活性が典型的には0、30−0. jjM NaC
1における鋭込ビークにお込て溶出されたことを見出し
た。カラム画分を集め上記の如く分析した。
IL−/の活性画分の5DS−PAGE分析は、約/7
.Jr00ダルトンの分子量を有する単一蛋白質バンド
を示した。上記の高分子祉バンドはカラムから溶出され
/!、ODD及び/、2,000ダルトンの低分子量の
バンドはより旨い塩濃反において溶出された。活性IL
−/画分について行われた分析は、約J、、2 X 1
06U(rJ I L −/〕全i(4、約り、zxt
o U/ツの特異活性及び約A、jμ9の全蛋白質含量
を示した。これはタタ俤を越えるIL−/の総括純度及
び出発上澄液からの約37%の収率に相当する。5DS
−PAGE及び染料配位子アフィニティクロマトグラフ
ィー後に集められた両分の銀染色から得られた単一の蛋
白質バンドから、又、分析された両分の特異活性からも
、IL−/分子の本質的な等質性は本発明によV)IL
−/の高収率を維持しながら達成されたことは明らかで
ある。
染料配位子アフィニティクロマトグラフィーから得られ
た等質なIL−/は又上記の如く銀染色と共に二次元ポ
リアクリルアミドゲル電気泳動によっても分析された。
この操作も首尾一貫して全く同一の分子量、即ち/7,
300ダルトンにおいてμつの染色スポットをもたらし
、同一色を銀染色において染色した。これらのスポット
は出発上澄液のいずれのロットが使用されたかの如何に
拘らず、常に同一の位置及び同一の相対割合にあった。
最も強いスポットは6.3〜よ、りのpIを示した。
他の3つのスポットはpH勾配がよp酸性になるにつれ
て、染色度が弱くなる。これらの結果はおそらく異った
アミド化の状態によシヒトIL−/はIn vivoに
おいて異った荷電状態にあることを示してbる。銀染色
が各スポットに対して全く同一の色をもたらすという事
実は同一の親蛋白質は全ての場合において染色している
可能性が最も強いことを示している。
例V アフィニティクロマトグラフイーーー色柊例3の代替法
として、例λからの活性画分をプールし、次いで染料配
位子がアガロースマトリックスに架橋されたC1bao
roPBlue 34 A染料(Betheada  
Reaearoh  Laboratoriesメリー
ランド州、ベセスダ、Cat、NcL−tりota S
A)で構成されている他は例3において使用されたのと
本質的に同一のアフィニティクロマトグラフィー技術に
より更に精製する。活性画分につbて行われた分析は約
j、0X10’UのIL−/の全活性及び約7、tXI
OU/ツの特異活性を示し、それは赤色染料由来IL−
/中に存在してbた活性の約10%であった。よp高い
純度を達成するためには、青色染料配位子アフィニティ
クロマトグラフィーからの活性画分を集め、その操作を
繰り返すことが出来る。
例よ アミノ酸組成分析 例3或いは弘からの精製IL−/をr、 7 N HC
I(濃HCI (Kodak 、  二!−−ヨーク州
、ロチニスター)から再蒸留)中において、真空中で2
弘時間及び≠g時間沸騰させて、ペプチド結合の加水分
解及び遊耐アミノ酸の放出を行なった。加水分解後、試
料を真空乾燥し、次いで0..2Nのクエン酸ナトリウ
ム、pH,2,,2中に再懸濁させた。これらの試料を
次いでニンヒドリン検出を用いる嘔−カラムL K B
 Model tl/!0− Alpha (英国、ケ
ンブリッジ)アミノ酸アナライザー中に注入した。存在
する特別のアミノ酸の僅に対応する出力「ピーク」の面
積をLKB Model 、2.2.20 記録積分計
にょp積分した。
本技術により決定されたヒトIL−/のアミノ酸組成を
下記の表Iに示す。表■に示される如く、上記アミノ酸
分析からはグルコサミン或いはガラクトサミンは観察さ
れず、これはヒ)IL−/は単−分子量種としてポリア
クリルアミドゲル上を移動するという、本発明者等の従
来の発見に一致するものである。これらの観察の一方或
いは両方はもしヒトのIL−/が、付着した炭水加物部
分を含むならば反対となるであろう。この様にして、ヒ
l−I L −/が糖蛋白質であることは有9そうにな
−。
表  1 Asp/Aan                  
          /  弘Thr       1 Bar       / / Glu/Gin      22 Pro       6 Gl)’       / / Ala       1 Cys                      
7米Val       // M・t4を 山          t Lau           // Tyr           4t ph・          /1 Hla           3 Lye           /J Arg           3 米アミノ酸配列分析よシ決定 (7g) 例6 分子のN−末端部分のアミノ酸配列分析例3或いは≠の
染料配位子アフィニティクロマトグラフィーからの等質
IL−/を含有する画分を先ず脱イオン蒸留水で70倍
に希釈し、/ N HCIでpH≠、0に調整し、次い
でo、smノ床容量の5PSC−,2j  クロマトグ
ラフィーカラムに進用した。IL−/の適用前にカラム
をθ、/Mクエン酸ナトリウム、0.OjM NaC1
,pH4’、πm成されている緩衝液で平衡化させた。
IL−/の負荷後カラムを10mノの同一緩衝液で洗浄
し、次込で、2o m、lの脱イオン蒸留水で洗浄した
。その後、IL−/を10mMホウ酸ナトリウムpHり
、Oで溶出した。
第1の配列決定分析操作にお−で、上記の如く濃縮した
//、/μgの等質なIL−/を真空乾燥し次い”??
 Appl ied  Bloayatema Mod
el 4′70蛋白質配列決定器を周込て直接的に自動
化アミノ末端Edman分解に付した。この方法によp
本発明者等は、IL−7分子のN−末端部分が次の配列
のアミノ酸残基よすなることを発見した: (7り) NH2−Ala−Pro−Val−Arg−8er−L
au−Aan−Cya−Thr−Leu−Arg−Am
p−8er−Gln−Gln−Lya−8er−Le 
u −Va l −Me t− 第一の配列決定分析操作において等質なIL−/を酵素
トリプシンで分別し、次−で自動化配列決定分析に付し
た。IL−7分子のトリプシンによる分別前にリジン残
基の側鎖を特別の試薬無水シトラコン酸で保護した。こ
の目的のために、SPS  C−,2!;カラム溶出液
からの画分な真空中で/vtlの最終容積まで濃縮した
。/μtの無水シトラコン酸(Pleroe )を1i
IL−/に添加し、次りでpHをtNNaOHでr、 
Jに調整した。反応混合物を75分間攪拌し、室温で7
時間放置した。
その時点において、第一の7μm2の無水シトラコン酸
を添加し、反応混合物を更に15分間攪拌し、次いで混
合物をよN NaOHでr、3の最終pHに諺整した。
室温において更に/時間放置後iooμtの/ M T
rla −HCI、pH7,4’及びlooμtの7M
 NHIIHCO5、pH7,fを反応混合物に姉加し
て保護工程(blocking proaaa@)を完
結させた。
次に、λμgをTPCK−処〕里トリプシン(Wort
hlngton ) (10μl−の70mM HCI
、  pH2,0中)を反応混合物に添加し、IL−/
分子をアルギニン残基において切断した。トリプシン添
加後、混合物をゆっくり5秒間攪拌し、次いで37℃に
おいて一時間インキュベートした。インキュベージロン
時間の完了後、更に一μgのTPCK−処理トリプシン
を添加し、混合物を更に一時間37℃でインキュベート
した。混合物を次いで室温に冷却し、り0%のギ酸(B
aker )でp)f、2.5に調整した。室温で弘時
間放置後酸1生化された混合物を0、 、t mlO&
Mグアニジン−HClを添加して希釈し、次いで予め水
中0./ % T F A (’t’/v)で平衡化し
ておいた弘jX、2jommのVydaa 、2Ilr
 TPカラムにBeakman Model //、2
ポンプ(BeckmanInatruments 、 
 Divialon of Sm1th  Kilns
Beakman )を用いて約/ mly’3−)−の
流速で注入した。
この負荷されたカラムを先ず水中0./%TFA(v/
v)で洗浄し、未結合成分を除去し、次いで工L−/ペ
プチド類を0. j ’17分の割合で1m77分の流
速でO,/*TFA(v/V)中0〜100%アセトニ
トリルの線形勾配でカラムから溶出させた。
ペプチド類の溶出は、、2Jonm波長における紫外線
分光光度法により検出した。
IL−/ペプチド類を含有する個々の画分成層は4以上
の両分より構成されて込るプールの配列決定を、自動化
アミノ末端EdmaH分解によp行った。配列決定前に
IL−/を含有するHPLC画分をゲル電気泳動により
分析して、各両分中のペプチドの数を決定した。その後
、ペプチド類を真空濃縮して約30μtの最終容積にし
て調整されたフィルター上にスポットし、次−で件℃に
おいて加熱室で乾燥した。乾燥フィルターをAppHe
dBiomyatetns ModeI N[L 11
7θA 自動化蛋白質配列決定器中に入れた。この操作
によp本発明者等は、N−末端部分近辺のヒ)IL−/
分子の主たる断片は次のアミノ酸残基の配列より構成さ
れていることを発見したl  Ser−Leu−Val
−Met−8or−Gly−Pro−Tyr−Glu−
Leu−Lyi−Ala−Leu−Hla−Leu−G
ln−Gly−Gln−Aap−Mat−Glu−Gl
n−Gln−(、rz) Va 1−Va l −Ph s。
この配列のN−末端の最初の四つの残基は上記において
直接自動化蛋白質配列決定により求められたC−末端の
最後の四つの残基と一致し、この中間配列は上記N−末
端配列の続きであるとの結論に導く。
例7 例/の第1段落において説明したようにして調製された
単核細胞をRPMI−14tO培地中にlO係ウシ胎児
血清(V/v)と共にプラスチック培養フラスコに入れ
た。137℃における一時間のインキュベージ1ン後、
非付着細胞を傾瀉分離し、フラスコに次−で:lO11
17m、l E、 ool l L P Sを含有する
追加の血清補給RPMI−#μO培地を再び満たした。
76時間後、利殖LPS刺戟細胞なRNAとして採取し
た3、 全RNAは付−4件単核細胞から上記Chlrgwin
等の方法により抽出した。この操作において、グアニジ
ニウムチオシアネートを使用してRNaaeによるRN
A加水加水分速度を越える速度でRN(g3) aaeを含む細胞蛋白質を変性した。mRNAは細胞蛋
白質からセシウムクロライドの密なりッションを介して
超遠心分離により除去した。
その後、ポリアデニル化m RN Aを上記マニアナイ
ス等の文献lり7により開示されている方法を用−てオ
リゴ(dT)−セルロースクロマトグラフィーカラム上
て抽出蛋白質から分離した。簡単に述べると、カラムを
20rnM Tria−CI (pH7,&)、0、!
 M Na1l 、 / rnMエチレンジアミン四酢
酸(「ETDA」)及び0.7係SDRによシ構成され
ている適用緩衝液で準備した。蛋白質ペレットを水及び
適用緩衝液に溶解し、次込でカラムに負荷した。非吸着
物質を先ず適用緩衝液で洗浄し、次いで0.1M Na
C1を含有する適用緩衝液による追加の洗浄により溶出
した。保持されたポリアデニル化m RN Aはior
nM Tria−CI (pH7,z )、1mM]l
i!DTA及び0.Oj俤SDSによジ構成されてhる
減少されたイオン強度の緩衝液を用−て溶出した。溶出
されたポリアデニル化raRNAを−に℃において//
10容酢酸ナトリウム(JMSpH、r、、z)及びコ
0.2容のエタノールを用すて沈殿させた。ポリアデニ
ル化mRNAをオリゴ(dT)−セルロースカラムから
溶出後、ポリアデニル化mRNAの完全性を上り己マニ
アティス等の文献/タタにおいて詳説されて騒るアガロ
ースゲルによる電気体動により確認した。
ポリアデニル化m RN Aはメチル水銀アガロースに
よる電気体動により大きさの分類を行った。
rnRNAの異った大きさの群に対応するゲル画分を成
因で上述の如さ、ウサギ網状赤血球溶解物を使用して或
いはカエルX、ラエビス卵母細胞に注射して1n vl
troで翻訳した。網状赤血球翻訳filnはm RN
 A注射卵母細胞により放出された液体について、上記
アッセイを用すてIL−/活性の存在を試験した。In
 vttroで翻訳された際に、工L−/活性を生じた
m RN Aゲル画分をa D N A構成のためのm
RNA源として選択した。
例? e D N Aライブラリーの構成 mRNAに対応する二本鎖e D N Aのライブラリ
ーを例7の1#製m RN Aから上記マニアナイスら
の文献、22りにより詳説されてbる標準的操作方法を
用いて調製した。オリゴ−dTをrn RN Aのポリ
アデニル化された尾部にハイブリッド化させ、第1のa
DNA鎖の逆転写のためのプライマーとして用すた。酵
素鳥類骨髄芽球症ウィルス(rAMVJ )の逆転写酵
素がm RN Aを鋳型として用1.n”r第1(7)
DNA鎖を合成した。この方法の結果、最初のaDNA
鎖の3′末端にヘセビンループが形成され、それは第2
のaDNA鎖の一体的プライマーとして役立った。mR
NA鎖をNaOHで分解後、第一のcDNA鎖をDNA
ポリメラーゼ■を用いて合成した。次すでヘヤピンをヌ
クレアーゼslで除去して二本鎖o D N A分子を
形成した3゜この二本鎖aDNAを5ephaoryl
 S −4100(Pharrnaala  Flne
 Chemloalm )カラムクロマトグラフィーに
より大きさ分類に分別し、末端標識化されたpBRj、
2.2DNAの断片を分子1itマーカーとして用いる
アルカリアガロース電気原動を使用する分析により追跡
した。、、!;00bp未溝の長さを有するDNA鎖は
これらの望ましくな込aDNA画分の不必要なりローニ
ングを避けるために除外した。
上記の如く調製された二本鎖a D N A画分を上記
マニアナイス等の文献の、23りに始まる方法によりp
BRj、22プラスミド(Pharrnacla Fi
neChemlaalm )のPat 1部位中に挿入
した。この操作において二本鎖o D N Aはその3
′末端においてポリ(dC)でテーリングされた。  
プラスミドpBRJ、2.2をPat  Iエンドヌク
レアーゼで〆白化し、次いで3′末端にボIJ(dG)
でテーリングした3゜テーリングされたプラスミドDN
A及びテーリングされたaDNAをアニーリング緩倫液
(Q / MNaCl、10mM Trlg −CI 
(pH74)及び10mMETDA)でアニーリングし
、新規な組換えプラスミドを形成した。ここに記載され
る全ての制限酵素はNewEngland  Blol
aba、マサチューセッツ州、ベバリーから市販されて
いるものである。。
これらの組み換えプラスミドは上、+己ハナーンの操作
方法を用いてE、 co口函株MFV1.2タグ中に形
質転換された。ここに用−られたE、0oll+細胞は
高められた割合のMg2+中における生育にょp調製さ
れた。形質転換宿主をプレート増養し、次すで形質転換
体を表現形同定剤としてテトラサイクリンを使用して同
定した。この技術を使用することにより、本発明者等は
約−×106個の独立の形質転換体を得た。
例? 合成オリゴヌクレオチドスクリーニングプローブの調製 上記例tにおけるようにして!!14 ffしたa D
NAライブラリーのスクリーニングにおけるプローブと
して合成オリゴヌクレオチドを使用した。このプローブ
は次の組成よシ構成されているものであったr  j’
ACTTG  TTG  TTCCAT  GTCTT
G GCCTTG CAG GTG CAG GGCT
TTCAG TTCGTA GGG GCCGGA C
AT j’。
このオリゴヌクレオチドプローフ゛は上d己スート等の
文献及び上記ヒロセ停の文献に1睨されてbるトリエス
テル法により化学的に合成されたものであった。
化学合成が完了後、オリゴヌクレオチドプローブのj′
−末端を52pで標識化した。標識化を容易にするため
にオリゴヌクレオチドのj′末端はOH末端で合成され
、それによJDNA断片の標識化をする際に典型的に使
用されなければならないホスファターゼ処理を除去した
。椋職化方法は/μtの合成オリゴヌクレオチドをlt
μtの P−ATP(,3000at/mM)、7μm
(#)U)のT4jポリヌクレオチドキナーゼ及びコμ
tの10Xキナーゼ緩衝液■に添加することを含むもの
であった。10×キナーゼ緩衝液Iは0.jM Tri
a −CI (pH7,A)、0、 / M MgC1
g、10mMジチオスレイトール、/mMスペルミジン
及び/mMETDAより構成されているものであった。
反応は37℃で30分間行われ、その後合成されたオリ
ゴヌクレオチド類をフェノール/クロロホルムで抽出し
た。標識化されたプローブを未標識化オリゴヌクレオチ
ド類から5epbadex G −jOカラム(Pha
rmacla FineChemloalm )上のク
トマトグラフイー或いはそれを通しての遠心分離によp
分離した。1例i。
o D N Aライブラリーのスクリーニング上記例り
におりて調製した。DNAライブラリーの最初のスクリ
ーニングを容易に行うために形質転換細菌培養物を各々
、約2ooo個の形質転換体の異ったクローンを有する
群にプール分けした。プラスミドDNAをイシスーホロ
ヴイッツ及びパーク(Iah −Horowlaz a
nd Burke 、  タNua1.Aoldi+ 
 Res、、2りtり(/りr/)〕 に詳説されて込
る標準的アルカリ溶解法により宿主卸1菌の試料から除
去した。単離されたプラスミドをλつの7ラグメントに
分離した。これは先ずプラスミドを完全にPvu U及
びHlndm で消化することにより達成された。この
目的のために、プラスミド類を、20titの/ X 
Hlnd ■緩衝液(7mM。
Trim、 (pH7、≠)、7mM塩化マグネシウム
、60mM NaC1)に再溶解し、次いで/μtのP
vu III及びlμtのHlnd m制限エンドヌク
レアーゼな(りO) 添加した。この混合物を37℃で一時間インキユベート
した。
次に、プラスミド消化物を適当な大きさのマーカーを用
いてo、r%アガロースゲルによる電気tK動により分
別した。アガロースゲルは上記サザンにより説明されて
いる係準的方法を用いてニトロセルロースフィルター上
にプロットさせた。この転移操作後、フィルターを風乾
し、約rθ℃で真空下に一時間焼成し、DNA断片をニ
トロセルロースに結合させた。
結合されたDNAを次いで標識化されたオリゴヌクレオ
チドプローブと7)イブリッド化した。簡単に述べると
、焼成されたニトロセルロースを6×クエン酸ナトリウ
ム塩水(rsscJ )(JXSSCは100m)のH
20中/7j′、39のNaC1及びrr、、zgのク
エン酸ナトリウムによp構成され、pHは10 N N
aOHで7.0に調整されてlる)中に予備浸漬し、次
いでAXS80%03%NP≠O洗剤、0.7%ザレオ
シル5..t X Denhardt  の溶液(o、
o2チFlaoll、 0.0.256ポリビニルピロ
リ(り/) トン、0.0.2%BSA)及び/ 00 till/
 m、lの変性鮭精液D N A (Slgraa  
Type IU、ナトリウム塩)よp構成されている前
ハイブリッド化緩衝液中において50℃でλ〜μ時間イ
ンキュベートした。
フィルターを、次−で上記ハイブリッド化溶液中にお込
て52p−標識化オリゴヌクレオチドプローブ(10’
 apm/μp ) (例3からのもの)でjo”cに
おいて一晩インキエベートした。−晩のハイブリッド化
彼、フィルターを室温で十分にtxssCで洗浄し、成
因でjO℃で+xsscにより!分間洗浄した。風乾後
フィルターを一70℃でオートラジオグラフィーに付し
た。
オートラジオグラフィーから本発明者等は幾つかのハイ
ブリッド化バンドを見出した。プラスミドDNAがハイ
ブリッド化バンドを生成したクローンのプールをプレー
トから取多出し次−で上記と同一のハイブリッド化条件
下にお−て標識化されたオリゴヌクレオチドプローブを
用いたニトロセルロースペーパー上の直接細菌コロニー
ハイブリッド化に使用した。この方法により、単一のコ
ロニーが同定された。
例// スクリーニングされたcDNAの制限酵素マツピング IL−/X−/μと称されるプラスミドが例10に示さ
れた操作により同定された陽性のコロニーから調製され
た。E、coil菌株RR/中に形質転換されたIL−
/X−/&プラスミドの試料はATCCに寄託番号3タ
タ2jで寄託されている。その後このIL−/X−/l
Aプラスミドを、線形化されたDNAの末端標識化され
た断片の部分消化を含む上記スミス及びプリンスチール
により開発された技術を用いて制限酵素マツピングによ
り分析した。
DNA断片をそれらのj′末端においてポリヌクレオチ
ドキナーゼ及び P−ATPを用いて P−ホスホリル
基で標識化した。標識化したDNA鎖を次いで非対称的
に適当な制限酵素で切断して各々その一方の末端で標識
された二つの断片を与えた。これらの標識化された断片
をゲル電気泳動により単離した。これらの二つの断片の
各々を適当な制限酵素により部分的に消化した。大きな
スペクトルの消化断片が生成されるが、標識化された断
片は各々共通の標識化された末端を有する単純な重複系
列を形成する。これらの断片をゲル電気泳動により分別
し、次いでオートラジオグラフィーにより検査した。ゲ
ル上の断片の位置は、プラスミドDNAK沿った制限部
位の順序に直接対応する。
この操作により本発明者等は、IL−/遺伝子の領域に
おけるIL−/X−14cのプラスミドの制限部位を第
3図に示されるように部分的にマツピングした。遺伝子
の制限部位間に示される番号は塩基対にある部位間の近
似的距離に対応する。
例1.2 スクリーニングされたc D N Aの配列化第3図に
示されるDNAセグメントの配列決定は以下に述べる変
化を除いては上記AmershamHandbookに
記載されている方法と本質的に同一のジデオキシ連釦−
停止方法により行った。I) NA上セグメントHln
d m及びPat I制限エンドヌ(り4L) フレアーゼで消化し、次いで得られたDNA断片をM2
S一本釦フィラメント状ファージベクターの菌株mp/
J’及びmp/り(Amersham、イリノイ州アー
リントンハイツ)にクローン化させた。上記ノランダー
等の文献に示されているこれらのmpII及びmp/タ
ファージベクターは次の独特のクローニング部位を含有
する: Hind IIT ; Spb I ;Pat
 I ;Sal I ;Ace I ;HlncII 
;Xba I ;BamHI ;Xma :[;Sma
 I ;Kpn I ;Sst I ;及びEc。
RI 0mp /r及びmp/タベクターの組成は上記
制限部位の順序がmp15Pベクターにおいては反対に
なっていることを除いては同一であり、従って、DNA
セグメントの測鎖をこれらの二つのベクターを用いて便
利に配列決定することが出来る。これらのmp/J’及
びmp/タベクターは第3図のcDNAセグメントの断
片をその中に挿入されて菌株に/、2のE、 call
  JM 103及びJ M 10! (Bethea
daResearch Laboratoriag  
、メリーランド州、ベセスダ)を形質転換するために使
用され、センス及びアンチセンス鎖の1本釦インサート
を含有(タオ) する複製1本@DNA鋳型を生成した。
合成のユニバーサルのプライマー: j’−CCCAG
TCACGACGTT−J’ (P −L  Bloc
hemlcalg、ウィスコンシン州、ミルウォーキー
)ヲアニーリングして、1本鎖DNA鋳型にし、上記ヌ
クレオチドμ76〜μ77(第μ図)の位置から上流及
び下流のDNA合成を開始するのに使用した。その後、
延長断片をゲル電気泳動により大きさ分離し、オートラ
ジオグラフにかけ、断片のヌクレオチド断片を推定した
。三つの追加のプライマーを使用して、第μ図のDNA
のセンス釦に沿った中間位置からの合成を開始した。ヌ
クレオチドJ7/ −IJr(第1図)に対応するj/
−CTGGAGAGTGTAGATCC−3’の組成を
有するプライマーを使用して。
ヌクレオチドNr16tIrから下流方向へのセンス鎖
の合成を開始した。このブライマー釦の組成はユニバー
サルなプライマーを使用して予め得られた配列情報から
確立された。組成: j′−GATATAACTGAC
TTCAC−3/  (第1図のヌクvオーi−ドIj
/〜rtrに対応)の第2の合成プライマーを使用して
ヌクレオチドNn、rA、rから下流方向のセンス鎖の
配列化をした。配列ニオ’−GATTCGTAGCTG
GATGC,?’(ヌクレオチド南233〜Nn 、2
/rに対応)を有する第3のプライマーを使用してヌク
レオチドNn2/Iから上流方向のアンチセンス釧の配
列化を行った。
上記の「歩み寄り(walk down ) J  法
により、第3図のプラスミドc D N Aの両釦は重
複した方法で配列決定され、それによりそれらのヌクレ
オチド配列が確認された。本発明の趣旨から離れること
なく釦に治った他の位置から釦延長を開始するためにそ
の他の合成プライマーを使用することが可能であったこ
とが了解されるべきである。上記ブライマー鎖は上記文
献のスート等及び上記ヒロセ等の文献に詳説されている
トリエステル法により化学的に合成されたものである。
しかしながら、ホスホジエステル法などによるその他の
公知の技術を使用して、プライマー鎚を合成することが
できることが了解されるべきである。
デオキシアデノシンj′(アルファー〔S〕チオ)トリ
ホスフェート(以下に「dATP(:α−358)Jと
称する)をジデオキシ配列反応における放射活性標識と
して使用した・又、AmershamHandbook
の、?6頁に示されているゲルを使用する代υに6憾の
ポリアクリルアミドゲルを使用した(Amポリアクリル
アミドゲル、θ、4AII11厚、7M尿素100mM
 Tri8ホウ酸塩(puff、/)及びコmMEDT
A含有)。
上記の如く第3図のプラスミドDNAのヌクレオチド配
列は第4図に図示されている。このDNAのセグメント
は成熟IL−/をコードするIL−7遺伝子の領域を含
むことが見出された。これらのヌクレオチド類は第4図
のDNAセグメントの始めから番号を付されている。ヌ
クレオチド配列及び蛋白質配列分析により求められた対
応するアミノ酸は適当なコドンの上に示されている。I
L−、/遺伝子のアミノ酸配列は、IL−7分子の成熟
NH2−末端、即ち第4図において矢印で印されている
Ala残基(ここからアミノ酸残基の付番が始まる)か
ら停止コドンTAAの直前のSet残(7g) 基(N[11s3)まで延びている。各種制限酵素切断
部位も第1図に示されている。第4図におけるIL−/
遺伝子のコード化領域は第3図における箱で囲んだ部分
に図示されている。
IL−/のアミノ酸配列研究は上記スターン等の文献の
方法に従って行われたが、この方法においてはシアノー
ゲンプロマイドを用いてIL−/をメチオニン残基にお
いて切断した。得られた断片は標準的イオン交換方法に
より大きさにより分離された。単離されたペプチド断片
は次いでApplied  Biosystems  
Model ’170蛋白質配列決定器を用いて自動化
アミノ末端Edman  分解により配列決定された。
この方法により本発明者等は、ヌクレオチド配列により
得られた結果、即ちIL−/蛋白質のC−末端がアミノ
酸配列: Gin−Pbe−Val−8er−8erに
より構成されていることを確認した。これは、「天然」
のIL−/はm RN Aからの翻訳後この分子末端か
らのアミノ酸除去により生成されないことを確立する。
これは、第1図のIL−/遺伝子のヌクレオチド配列(
り9) から相当な量のRNA配列がIL−/のその前駆体から
の成熟に際し、IL−/遺伝子のN−末端から除去され
ているのが明らかであるので重要である。
例/J 成熟IL−Iの発現 IL−/遺伝子のコード化領域を第3図のcDNAクロ
ーンから除去し、次いでpYADHシャトルベクター中
に挿入して組み換え発現プラスミドpYADHIL−/
を形成した。pYADHIL−/シャトル発現ベクター
を調製するための再構成図式を第3図に示す。このプラ
スミドはE。
coli宿主細胞中で増幅され1次いで成熟IL−lの
高割合発現のために酵母宿主細胞を形質転換するために
使用される。発現されたIL−/の官能性は上記胸腺細
胞増殖及びIL−2転換アツセイを用いて確認された。
Hpan部位(第4図の塩基すl!7)から遺伝子の3
1側面領域に至るIL−/遺伝子のコード化領域の主た
る部分を上記マニアティス等の文献の1011に示され
ている標準的実験方法においてHpa■及びPstI制
限酵素を使用することにより第3図及び第≠図に図示す
るc D N Aプラスミドセグメントから除去した。
このIL−/遺伝子セグメントは、遺伝子の!′末端に
正確に対応する便利な制限部位が見出されなかったので
遺伝子のj′末端から、29ヌクレオチド下流に位置す
るHpan部位においてc D N Aクローンから切
断した。切り出されたIL−/遺伝子セグメントのJ’
−PstI部位はT≠DNAポリメラーゼで満たされ以
下に述ベルシャトルベクターの5tuI部位と適合性の
あるプラントエンドを形成した。
IL−/遺伝子のコード化領域の!′末端部分を戻し添
加するため及びコード化領域の!′末端において翻訳開
始コドンな創り出すために合成オリゴヌクレオチドを化
学的に合成l−た。このオリゴヌクレオチドの組成は下
記表Hに示す如(Eco RI付着j′末端に続いてA
TG開始コドンがあり、次いでIL−/遺伝子のコード
化領域のJ−/末端(Hpan部位に至る)を含む。表
■に示されたオリゴヌクレオチドは上記スート等及び上
記ヒロセ等の文献に詳説されているトリエステル技術に
より、化学的に合成されたものであるが、このオリゴヌ
クレオチドはホスホジエステル法などの他の方法により
調製することができることが了解されるべきである。
又、IL−/遺伝子のコード化領域をHpa II部位
において切断する代りに第1図のプラスミドc D N
 Aを遺伝子のj′側面領域における制限酵素において
切断することも可能である。その後側面領域のヌクレオ
チド類は標準的技術により逐次除去することができる。
pYAD)lシャトルベクターは、この合成オリゴヌク
レオチド及び切り出されたIL−/遺伝子のコード化領
域の主たる部分と連結するために上・記マニアティス等
の文献の/Qμにおいて示されている標準的技術により
ベクターを制限エンドヌクレアーゼEco RI及びS
tu Iを用いて完全に消化することにより調製された
゛。pYADHプラスミドの消化から得られた所望のよ
り大きな断片はθ、7憾アガロースゲル上100ボルト
において、2.2℃で2時間電気泳動を行うことにより
単離された。
第5図に示す如く1合成りNAオリゴマー、IL−/遺
伝子のコード化領域の切り出された主たる部分及び所望
の線形化されたpYADH断片は、100μIのpy 
 ADHベクター断片(EcoRI−Stu I ) 
、グOμgの主たるIL−/  cDNA断片(Hpa
II −Pst I Cプラント〕)、jμlの合成オ
リゴヌクレオチド(EcoRI −HpaII )、/
 piのT4t DNAリガーゼ及び十分なT≠リガー
ゼ緩衝液(0,4’ M Trim (p H7,II
 )、(7,/MMgC12,0、/ Mジチオスレ(
¥’;b 、 10 m Mスペルミジン、10mM 
ATP及びInI!7ZmlBSA)より構成されてお
り、 20μlの反応容量を形成する反応混合物中で一
緒に連結された。反応は73℃において13時間インキ
ュベートすることにより行われた。
得られたpYADHIL−/と称される組み換えプラス
ミドを次いで上記ポリバー等及び上記ピーコック等の文
献に示されているような標準的形質転換技術を用いてE
、 coli菌株RR/中に形質転換させた。宿主細胞
を培養してpYADHIL−/プラスミドを増幅し、次
いでプラスミドを上記マニアティス等の文献3t♂及び
上記イシューホロビッツ及びパーク等により詳説されて
いる標準的アルカリ方法により宿主細菌から除去した。
プラスミドDNAを上記マニアティス等の文献のり3に
示されているセシウムクロライド−エチジウムブロマイ
ド密度勾配における平衡になるまで遠心分離して精製し
た。本発明の範囲及び趣旨から離れることなく、その他
のE、 ooliから増幅されたプラスミドDNAを抽
出/濃縮する技術を使用することが出来ることを了解す
べきである。
上記の如く調製された増幅pYADHIIL−lプラス
ミドを次いで使用して標準的技術によりS、セレビジア
エ(S、Cerevialae )のプロターゼ欠陥酵
母菌株20B−/j(アルファ、pep4L、3゜Tr
p/)を形質転換させた。形質転換に先立ち、:1OB
−/2菌株なYP−グルコース培地(,200m1 )
中の培養液中で生育させて、2 X 107細胞個/m
eの培養物を得た。これらの細胞を、2j ”Cにおい
てt分間1OOOx、9の遠心分離で採取し、次いで得
られたペレットを無菌蒸留水で洗浄した。
これらの酵母細胞を次いで2o mlの8ED(/Mソ
ルビトール、、)、3mM ETDA(pHr、0〕、
及び30mMジチオスレイトール)中に再懸濁させて濃
縮し、30”C,でio分間インキ−ベートした。細胞
(/θ2) 一緩衝液混合物を次いで30θ×Iで5分間遠心分離し
た。ペレットを2oomlの/Mソルビトールで一度洗
浄し、細胞を2omlのS CE (/Mソルビトール
、0,1Mクエン酸ナトリウム(pHj、J’)、Ol
lMETDA)中に再懸濁した。細胞壁を破壊スるため
にグルスラーゼをo、 、z mA!の量で溶液に添加
し1次いで溶液を時々静かに振盪しながら30℃で30
分間インキュベートした。
スフ二口プラストの存在は、10μlの酵母細胞を顕微
鏡スライド上の一滴のtlドデシル硫酸ナトリウム(S
 D S ) (wt/vol、 )中に稀釈し、po
×位相差における「ゴースト」を観察して分析したO 細胞混合物を次いで300 X gで3分間遠心分離し
た。得られたペレットを、2omlの/Mソルビトール
で2回洗浄した。ペレットを次いで1回8TC(/Mソ
ルビトール、10mM CaC1、/九TrisHCi
 (pH7,4’ ) )で洗浄した。
酵母スフ二ロプラストを次いでペックス〔Begga、
   27!   Nature   (London
  )  #)!(/り7f)〕から適用された方法に
おいて予め調製されたプラスミドベクターを用いて形質
転換した。ペレット化されたプロトプラストをl、θμ
lの5TCK懸濁させ、次いで10μlの使い捨てチュ
ーブ(FaIconす、203り)中のtoomlのア
リコートに分割した。
次いでl〜70μlのDNAプラスミドを各アリコート
(O,!〜!μI〕に添加した。混合物を室温で70分
間静置し、次いで11nA’のPEG(,204PKG
It000.10mM CaCl2.10mM Tri
m −IHCI (pH7,4/’))を各アリコート
に添加してDNA摂取を促進した。室温において10分
後、混合物を31OXIにおいて5分間遠心分離した。
得られたペレットを1jOplのSD8(10mlの2
Mツルピトー ル、A、7 μlのYEP (θ、/3
mlの7MのCaC1゜:Z”)piの/4oイシン、
及び3.7rulのH2O) )に再懸濁させた。この
混合物を30”Cで20分間インキュベートした。
その後、プロトプラス)/DNA混合物を/1.2Mソ
ルビトール及び3憾寒天を含む酵母最少培地の存在下に
おいてtS℃で且つトリプトファンなしにプレート培養
した。この最少培地はl:)j7Difc。
酵母、9素塩基、o、J′4カザミノ酸、207)グル
コースより構成されているものであった。プロトプラス
)/DNA混合物をこの培地中に維持することによりT
rp /遺伝子を含有する形質転換体のみが生き残った
生物学的子ノセイの前に、形質転換体を最少培地から富
有培地(/=fi酵母エキス、2係ペプトン1.2噛グ
ルコース)に接種し、後期指数的生長相まで30℃でi
s −,2o時間生育させた。採取時にプロテアーゼm
W 剤フェニルメチルスルホニルフルオライド(PMS
 F ’)を/mMまで添加した。培養物を次いで≠O
Oxgで遠心分離して細胞をペレット化した。その後細
胞を1度0,1vo1.の冷H20中において洗浄した
。破壊するために細胞を/mMPMS Fを含有する0
、/ vol、の冷H20に再懸濁させ、ガラスピーズ
(%容)を用いて2分間渦巻き攪拌させた。細胞残骸及
びガラスピーズを遠心分離によりペレット化した。得ら
れた上澄液はIL−/活性を示すことが判明した。これ
は上澄液を上記胸腺細胞増殖及びIL−/転換アッセ・
イの両者において利用することによυ確認された。
本発明の分野の当業者には明らかな如く、本発明の趣旨
即ち本質的特徴から離れることなく特に開示された実施
態様以外の形態で本発明を実施することが可能である。
従って、上記本発明の特別の実施態様はあらゆる面にお
いて例示的なものであり限定的なものではない。本発明
の範囲は前記説明に含まれる具体例に限定されるもので
はなく冒頭の特許請求に掲げられる通りのものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は青色染料配位子の部分的構造式を図示するもの
である。 第一図は赤色染料配位子の部分的構造式を図示するもの
である。 第3図はIL−/遺伝子の部分的制限地図を図示するも
のである。 第μ図は一枚よりなり、第3図のヌクレオチド断片に含
まれるIL−/遺伝子のヌクレオチド配列及び対応する
アミノ酸配列を図示するものであり、ヌクレオチドは第
μ図に示された配列の始めから番号を付されており、ア
ミノ酸は蛋白質の成熟NH2−末端、即ち矢印で示され
たAla残基から残基番号lj3の停止コドンATTま
で番号が付されている。及び 第5図は官能性IL−/を発現する目的で酵母宿主を形
質転換するために使用されたシャトルベクターにおける
IL−遺伝子の解読領域をクローン化するために使用さ
れた術策を図示するものである。 出願人代理人   猪 股    清 FIG、2 FIG、4(A) Pro  IIs  Phe  Aan  Ala  
GinCCT  GAG  CTCGCCAGT  G
AAPro  Glu  Leu  Ala  Sar
  Glu  1GAT  GACTTG  TTCT
TT  CAAAI!p Asp Leu Phe P
he GluTCCTTCCAG  GACCTG  
GAC9ar Pbe Gin Asp T、eu A
spCTA  CGA  ATCTCCGACCACL
eu Arg Tie Ser Asp 1lieGC
G  TCA  GTT  CTT  GTG  GC
CAla  Ser  Val  Val  Val 
 AlaCCCTGCCCA  CAG  AC(t 
 TTCPro Cya  Pro Gin Thr 
PheCCCTTCATCTTT  CAA  GAA
Pro  Phe  Ile  Pha  Glu  
C1uAsp Lys  Tie  Pro Val 
 Ala、y8 Arg Leu Leu Trp^6
p Ser Leu にIn1et Met Ala 
Tyr Tyr tier Gly Asn GluΩ
亮 日月 去  カール−ジエーーマー  アメリ五仝
辛岡ワSノソトソAI  Sノア k Jし 壬Iズ 
丁7々1チ             ブリュ O発 明 者  ブルース、ニー、モス  アメリリー
          −セカ 0発 明 者  バージニア、エル、プ  アメリライ
ス         ニュ、 ンド、エヌイー、8215 力合衆国ワシントン州、シアトル、ボイアー、アベイ−
スト、2617

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、約17,500ダルトンの分子量及び次の部分アミ
    ノ酸配列によって特徴付けられる等質な蛋白質としての
    インターロイキン1; 【アミノ酸配列があります】 2、第4図における残基No.43〜残基No.152
    のアミノ酸配列を更に含んでなる、特許請求の範囲第1
    項記載の等質なインターロイキン1。 3、免疫応答を仲介する能力を有し、次のアミノ酸残基
    配列を含む等質な蛋白質; 【アミノ酸配列があります】 4、第4図における残基No.43〜残基No.152
    のアミノ酸配列を含んでなる、特許請求の範囲第3項記
    載の等質な蛋白質。 5、約17,500ダルトンの分子量及び次の近似アミ
    ノ酸組成を有する単一蛋白質種により本質的に構成され
    ている等質なヒトインターロイキン1; ¥アミノ酸¥  ¥分子当りの残基の数¥ Asp/Asn 14 Thr      8 Ser     11 G1u/Gln 22 pro      6 Gly     11 Ala      8 Cys     少なくとも1 Val     11 Met      4 lle      6 Leu     11 Tyr      4 Phe     11 His      3 Lys     13 Arg      3 6、更に次のN−末端アミノ酸残基の配列により特徴付
    けられる、特許請求の範囲第5項記載の等質なヒトイン
    ターロイキン1分子; 【アミノ酸配列があります】 7、特許請求の範囲第6項記載の配列の連続部分を形成
    する次のアミノ酸残基の配列により更に特徴付けられる
    、特許請求の範囲第6項記載の等質なヒトインターロイ
    キン1分子; 【アミノ酸配列があります】 8、第4図の残基No.43〜残基No.152のアミ
    ノ酸配列により更に特徴付けられる、特許請求の範囲第
    7項記載の等質なヒトインターロイキン1分子。 9、インターロイキン1の粗製溶液から等質なインター
    ロイキン1を製造する方法であって、インターロイキン
    1の粗製溶液を支持体マトリックスに結合されたトリア
    ジニル染料配位子に接触させる工程、粗製溶液の未結合
    成分をマトリックスから洗い出す工程、及び等質なイン
    ターロイキン1を配位子から溶出する工程を含んでなる
    ことを特徴とする方法。 10、インターロイキン1の該粗製溶液が末梢血液白血
    球及び単核細胞よりなる群から選ばれた細胞から調製さ
    れる、特許請求の範囲第9項記載の方法。 11、該単核細胞が単核細胞白血病性脾臓細胞、リンパ
    細胞及び肺胞マクロファージよりなる群から得られる、
    特許請求の範囲第10項記載の方法。 12、インターロイキン1をトリアジニル染料配位子と
    接触させる前に、粗製インターロイキン1の溶液をイオ
    ン交換クロマトグラフィーにより先ず部分的に精製する
    ことを含んでなる、特許請求の範囲第9項、10項或い
    は11項記載の方法。 13、粗製インターロイキン1の溶液のイオン交換クロ
    マトグラフィーが、 粗製溶液を陽性或いは陰性に荷電した基のいずれかを有
    する第1のマトリックス上を通過させ、第1のマトリッ
    クスから結合したインターロイキン1を溶出し、及びイ
    ンターロイキン1の活性を示す画分をプールし、且つ、 第1のマトリックスから溶出されプールされた活性画分
    を第1の基とは反対の極性に荷電した基を有する第2の
    マトリックス上を通過させ、第2のマトリックスから結
    合したインターロイキン1を溶出し、及びインターロイ
    キン1の活性を示す活性画分をプールする、 ことを含んでなる、特許請求の範囲第9項〜第12項の
    いずれか一項に記載の方法。 14、マトリックスの少なくとも1つがデキストランゲ
    ルの重合体、ポリアクリルアミドゲルの重合体、及びセ
    ルロースの荷電誘導体よりなる群から選ばれたマトリッ
    クスにより構成される、特許請求の範囲第9項〜第13
    項のいずれか一項に記載の方法。 15、トリアジニル染料配位子が赤色染料配位子及び青
    色染色配位子よりなる群から選ばれる、特許請求の範囲
    第9項〜第14項のいずれか一項に記載の方法。 16、該トリアジニル赤色染料配位子が共にアミノベン
    ゼン環架橋により結合された第1及び第2のs−トリア
    ジン環を含んでなり、該第1及び第2のs−トリアジン
    環は各々スルホン化ナフトリンを含んでなる置換基を有
    し、該スルホン化ナフトリンがアゾ架橋でそれに結合さ
    れたスルホン化ベンゼン環を含む置換基を有する、特許
    請求の範囲第9項〜第15項のいずれか一項に記載の方
    法。 17、トリアジニル青色染色配位子が二置換s−トリア
    ジン環を含み、置換基の一方が該s−トリアジン環にス
    ルホン化ベンゼン環で結合されたアントラキノンを含み
    、他方の置換基がスルホン化ベンゼン環を含む、特許請
    求の範囲第9項〜第15項のいずれか一項に記載の方法
    。 18 トリアジニル染料配位子がアガロース、ポリアク
    リルアミド類、セルロース及びシリカ−ベース無機材料
    よりなる群から選ばれたマトリックスに結合されている
    、特許請求の範囲第9項〜第17項のいずれか一項に記
    載の方法。 19、トリアジニル染料配位子が高分子量デキストラン
    に結合され、それが次いでマトリックスに結合されてい
    る、特許請求の範囲第9項〜第18項のいずれか一項に
    記載の方法。 20、ヒトIL−1分子の発現をコード化する実質的に
    純粋なDNA。 21、次のアミノ酸配列をコードするDNAを含んでな
    る、特許請求の範囲第20項記載の実質的に純粋なDN
    A: 【アミノ酸配列があります】 22、次の核酸配列にハイブリッド化するDNAを含ん
    でなる、特許請求の範囲第20項又は第21項記載の実
    質的に純粋なDNA: 【核酸配列があります】 23、第4図の核酸塩基No.428〜核酸塩基No.
    886の核酸配列により更に特徴付けられる、特許請求
    の範囲第20項、21項又は22項のいずれか一項に記
    載の実質的に純粋なDNA。 24、第4図の核酸塩基No.80〜核酸塩基No.8
    86の核酸配列により更に特徴付けられる、特許請求の
    範囲第20〜第23項のいずれか一項に記載の実質的に
    純粋なDNA。 25、第4図の残基No.1〜残基No.153のアミ
    ノ酸配列により特徴付けられる、特許請求の範囲第20
    項〜第23項のいずれか一項に記載の実質的に純粋なD
    NA。 26、第4図の核酸塩基80〜82に相当する残基から
    No.153の残基までのアミノ酸配列により特徴付け
    られる、特許請求の範囲第20〜第25項のいずれか一
    項に記載の実質的に純粋なDNA。 27、第3図における制限エンドヌクレアーゼ地図によ
    り特徴付けられる、特許請求の範囲第20項〜第26項
    のいずれか一項に記載の実質的に純粋なDNA。 28、第3図の制限ヌクレアーゼ断片と実質的に完全に
    ハイブリッド化している本質的に純粋なDNA分子。 29、IL−1の遺伝子を含むcDNA配列を含んでな
    る組み換えDNAクローニングベクター。 30、第4図の核酸塩基No.428〜核酸塩基No.
    886の核酸配列により特徴付けられる、特許請求の範
    囲第四項記載の組み換えDNAクローニングベクター。 31、第4図の核酸塩基No.80〜核酸塩基No.8
    86の核酸配列により特徴付けられる、特許請求の範囲
    第29項〜第30項のいずれか一項に記載の組み換えD
    NAクローニングベクター。 32、第4図の残基No.1〜残基No.153のアミ
    ノ酸配列をコードする核酸配列を含んでなる、特許請求
    の範囲第29項又は第30項記載の組み換えDNAクロ
    ーニングベクター。 33、第3図の部分制限エンドヌクレアーゼ地図により
    特徴付けられる、特許請求の範囲第29項〜第32項の
    いずれか一項に記載の組み換えDNAクローニングベク
    ター。 34、特許請求の範囲第29項〜第33項のいずれか一
    項に記載のクローニングベクターにより形質転換された
    宿主。 35、第4図の残基No.1〜残基No.153のアミ
    ノ酸配列をコード化するDNA配列の一部分に相補的な
    cDNAに対応する合成オリゴヌクレオチドハイブリッ
    ド化プローブ。 36、次のヌクレオチド配列を含んでなる、特許請求の
    範囲第35項記載の合成オリゴヌクレオチドハイブリッ
    ド化プローブ: 【ヌクレチド配列があります】 37、第3図の部分的制限ヌクレアーゼ地図を有するプ
    ラスミドIL−1X−14(ATCCNo.39925
    )。 38、特許請求の範囲第37項記載のプラスミドにより
    形質転換された宿主。 39、第4図の核酸塩基第80〜核酸塩基第886の核
    酸配列を有するプラスミド。 40、特許請求の範囲第39項のプラスミドにより形質
    転換された宿主。
JP4630485A 1984-06-19 1985-03-08 インタ−ロイキン1の遺伝子の精製、クロ−ニング及び特性づけ Pending JPS617296A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62174022A (ja) * 1984-12-21 1987-07-30 Otsuka Pharmaceut Co Ltd 抗腫瘍活性物質およびその製造法
JPS62209097A (ja) * 1986-02-18 1987-09-14 エフ.ホフマン ― ラ ロシュ アーゲー 組換えヒトインタリユーキン−1αの精製法
JPH0779709B2 (ja) * 1987-07-16 1995-08-30 シェリング・コーポレーション Gm‐csfの精製

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61119191A (ja) * 1984-05-18 1986-06-06 マサチユ−セツツ インステイテユ−ト オブ テクノロジ− 生物活性の人il−1蛋白のコ−ドを有する人il−1cdna

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