JPS616910A - トランジスタ増幅器 - Google Patents
トランジスタ増幅器Info
- Publication number
- JPS616910A JPS616910A JP59127956A JP12795684A JPS616910A JP S616910 A JPS616910 A JP S616910A JP 59127956 A JP59127956 A JP 59127956A JP 12795684 A JP12795684 A JP 12795684A JP S616910 A JPS616910 A JP S616910A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transistor
- current
- collector
- output terminal
- constant current
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03F—AMPLIFIERS
- H03F3/00—Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
- H03F3/45—Differential amplifiers
- H03F3/45071—Differential amplifiers with semiconductor devices only
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Amplifiers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はトランジスタ増幅器に係り、特に直流動作点お
よび電圧利得がそれぞれ単独に設定できるトランジスタ
増幅器に関する。
よび電圧利得がそれぞれ単独に設定できるトランジスタ
増幅器に関する。
従来例の構成とその問題点
第1図は差動増@器で構成された従来のトランジスタ増
幅器を示す。
幅器を示す。
入力端子1および同2に印加された差動入力信号は、ト
ランジスタ3および同4で増幅され、負荷抵抗6を介し
て出力端子6より出力される。とこで、トランジスタ3
,4のベース電位が相等しいときの出力端子6の接地電
位からみた直流出力電位v6 は次式で与えられる。
ランジスタ3および同4で増幅され、負荷抵抗6を介し
て出力端子6より出力される。とこで、トランジスタ3
,4のベース電位が相等しいときの出力端子6の接地電
位からみた直流出力電位v6 は次式で与えられる。
v6=vcc (工Rs/2) −−(
1)なお、vccは電源端子10の電圧、工はトランジ
スタ7のコレクタ電流、R5は抵抗5の抵抗値を示す。
1)なお、vccは電源端子10の電圧、工はトランジ
スタ7のコレクタ電流、R5は抵抗5の抵抗値を示す。
又、図中8は直流電圧源、9は抵抗、そして10は電源
端子である。
端子である。
さらに、この増幅器の電圧利得Gv+は次式で与えられ
る。
る。
cxv、=xR5q/C4KT) −−−−
=C2)ここで、qは電子の電荷、Xはボルツマン定数
、TVi絶対温度である。
=C2)ここで、qは電子の電荷、Xはボルツマン定数
、TVi絶対温度である。
さて、上記(1) 、 (2)式を対比させて容易に理
解できるように、直流出力電位v6を所望のレベルに設
定するために、トランジスタ7のコレクタ電流I、抵抗
6を定めると、電圧利得Gv1までが変化し、逆に電圧
利得Gy+に所望値に設定すると直流出力電位v6が変
化してしまい、それぞれ全単独に設定することが不可能
であった。
解できるように、直流出力電位v6を所望のレベルに設
定するために、トランジスタ7のコレクタ電流I、抵抗
6を定めると、電圧利得Gv1までが変化し、逆に電圧
利得Gy+に所望値に設定すると直流出力電位v6が変
化してしまい、それぞれ全単独に設定することが不可能
であった。
発明の目的
本発明は、上記従来のトランジスタ増幅器に存在した不
都合を排除するためになされるものであり、その目的は
、出力信号の直流動作点および電圧利得をそれぞれ単独
に設定できるトランジスタ増幅器を提供するところにあ
る。
都合を排除するためになされるものであり、その目的は
、出力信号の直流動作点および電圧利得をそれぞれ単独
に設定できるトランジスタ増幅器を提供するところにあ
る。
発明の構成
本発明は上記目的全達成するために、少なくとも一対の
トランジスタで形成される差動増幅器のエミ’7り側に
第1の定電流回路を接続し、前記差動増幅器の少なくと
も一方のコレクタ側に前記第1の定電流回路の電流値と
所定の関係比に設定した第2の定電流回路を接続し、さ
らに前記コレクタ側にその出力端子を共通接続した直流
レベル設定手段を具えることにより、前記差動増幅器の
出力側の直流動作点は前記直流レベル設定手段によって
設定されるトランジスタ増幅器であり、これによれば、
出力信号の直流動作点および電圧利得はそれぞれ単独に
設定できる。
トランジスタで形成される差動増幅器のエミ’7り側に
第1の定電流回路を接続し、前記差動増幅器の少なくと
も一方のコレクタ側に前記第1の定電流回路の電流値と
所定の関係比に設定した第2の定電流回路を接続し、さ
らに前記コレクタ側にその出力端子を共通接続した直流
レベル設定手段を具えることにより、前記差動増幅器の
出力側の直流動作点は前記直流レベル設定手段によって
設定されるトランジスタ増幅器であり、これによれば、
出力信号の直流動作点および電圧利得はそれぞれ単独に
設定できる。
実施例の説明
本発明の一実施例にかかる第2図を参照して回路動作を
詳細に説明する。なお、第1図と同等部分は同じ番号を
付与した。第1図従来例との相違点は、トランジスタ1
1〜12、抵抗13〜14、トランジスタ20、抵抗2
1〜22、そして直流レベル設定端子23を設けたこと
である。
詳細に説明する。なお、第1図と同等部分は同じ番号を
付与した。第1図従来例との相違点は、トランジスタ1
1〜12、抵抗13〜14、トランジスタ20、抵抗2
1〜22、そして直流レベル設定端子23を設けたこと
である。
マス、トランジスタ7のベース・エミッタ間の導電路と
並列にトランジスタ11および12の導電路を設け、こ
れらトランジスタの共通ベースにバイアス源8を接続す
る。上記のように構成するならば、トランジスタ3.4
の共通エミッタに接続される電流源は、トランジスタ7
と11のコレクタ電流和に等しくなる。又、トランジス
タ12のコレクタ電流は、トランジスタ15〜17、抵
抗18〜19で構成される定電流回路の基準電流源とな
る。ここで、トランジスタ7.11.12および抵抗9
,13.14は共に等しいならば、これらトランジスタ
のコレクタ電流(・またとえば共に工。で表示したよう
に等しい値を有する。この結果、トランジスタ3.4の
共通エミッタには2工。で表示される電流が流れるので
、これらトランジスタの入力端子1.2の直流電位が相
等しい場合には、トランジスタ3のコレクタ電流は、2
工。の〃、すなわち工。なる値となる。一方、トランジ
スタ12のコレクタ電流がI。で表示されるならば、こ
れとほぼ等しいすなわち工。なる電流がトランジスタ1
7のコレクタ電流として生成されることが周知である。
並列にトランジスタ11および12の導電路を設け、こ
れらトランジスタの共通ベースにバイアス源8を接続す
る。上記のように構成するならば、トランジスタ3.4
の共通エミッタに接続される電流源は、トランジスタ7
と11のコレクタ電流和に等しくなる。又、トランジス
タ12のコレクタ電流は、トランジスタ15〜17、抵
抗18〜19で構成される定電流回路の基準電流源とな
る。ここで、トランジスタ7.11.12および抵抗9
,13.14は共に等しいならば、これらトランジスタ
のコレクタ電流(・またとえば共に工。で表示したよう
に等しい値を有する。この結果、トランジスタ3.4の
共通エミッタには2工。で表示される電流が流れるので
、これらトランジスタの入力端子1.2の直流電位が相
等しい場合には、トランジスタ3のコレクタ電流は、2
工。の〃、すなわち工。なる値となる。一方、トランジ
スタ12のコレクタ電流がI。で表示されるならば、こ
れとほぼ等しいすなわち工。なる電流がトランジスタ1
7のコレクタ電流として生成されることが周知である。
そして、トランジスタ1γノコ”フタNa1rJ、、
トランジスタ3のコレクタ電流源および出力端子24
側へ流出する電流としての性格を有するが、トランジス
タ3のコレクタ電流はすでに工。に設定されているため
に、出力端子24側へ流出する電流および出刃端子24
4g1助Sら流入する電流はほぼ零となる。
トランジスタ3のコレクタ電流源および出力端子24
側へ流出する電流としての性格を有するが、トランジス
タ3のコレクタ電流はすでに工。に設定されているため
に、出力端子24側へ流出する電流および出刃端子24
4g1助Sら流入する電流はほぼ零となる。
なお、本実施例においては、トランジスタ3゜4で形成
される一対の差動増幅器を例示したが、これに限定され
るものではない。又差動増幅器のエミッタ側とコレクタ
側とに接続する2つの定電流回路の電流比は、差動増幅
器全形成するトランジスタの数や出力端子に接続される
トランジスタの数に対応して定める必要があり、その必
須条件は、そのコレクタが出力端子に接続されるトラン
ジスタのコレクタ電流とエミッタ電流とがほぼ等しくな
るように定電流回路全設定することである。
される一対の差動増幅器を例示したが、これに限定され
るものではない。又差動増幅器のエミッタ側とコレクタ
側とに接続する2つの定電流回路の電流比は、差動増幅
器全形成するトランジスタの数や出力端子に接続される
トランジスタの数に対応して定める必要があり、その必
須条件は、そのコレクタが出力端子に接続されるトラン
ジスタのコレクタ電流とエミッタ電流とがほぼ等しくな
るように定電流回路全設定することである。
こうして、本実施例の場合には、トランジスタ3のコレ
クタ電流とエミッタ電流とが等しくなるように構成する
ならば、出力端子24の直流電位v24は直流レベル設
定手段の機能を有するトランジスタ2oのベース電位v
23でほぼ決定され、その値は次式で与えられる。
クタ電流とエミッタ電流とが等しくなるように構成する
ならば、出力端子24の直流電位v24は直流レベル設
定手段の機能を有するトランジスタ2oのベース電位v
23でほぼ決定され、その値は次式で与えられる。
v24−(vCC”23 ’d)・Rzz/R2,””
’I)ここで、Vd1jトランジスタ2oのエミッタ・
ベース間順方向電圧、R24,R22は抵抗21.22
のそれぞれ抵抗値を表わす。
’I)ここで、Vd1jトランジスタ2oのエミッタ・
ベース間順方向電圧、R24,R22は抵抗21.22
のそれぞれ抵抗値を表わす。
又、電圧利得GV2は、
G 二I (IR/(2KT) ・・・・
・・(4)として表わせれる。
・・(4)として表わせれる。
本発明のトランジスタ増幅器において、電圧利得、出力
点の直流レベル全設定する際には、最初にトランジスタ
3のコレクタ電流および抵抗22を定めることで、まず
電圧利得Gv□が所望の値に決定される。次に、電圧利
得(”v2)には無関係な直流レベル設定端子23の電
EV23および抵抗21全設定すれば、出力端子24の
直流レベル(v24)が決定される。こうして、電圧利
得(Gv2)と出力点の直流レベル(v24)ll−t
それぞれ単独に所望する値に設定できる。
点の直流レベル全設定する際には、最初にトランジスタ
3のコレクタ電流および抵抗22を定めることで、まず
電圧利得Gv□が所望の値に決定される。次に、電圧利
得(”v2)には無関係な直流レベル設定端子23の電
EV23および抵抗21全設定すれば、出力端子24の
直流レベル(v24)が決定される。こうして、電圧利
得(Gv2)と出力点の直流レベル(v24)ll−t
それぞれ単独に所望する値に設定できる。
発明の効果
以上の説明から明らかなように本発明によれば、出力信
号が取り出される出力端子にそのコレクタが接続される
トランジスタのエミッタ側とコレクタ側のそれぞれに、
はぼ同じ電流値を有する定電流回路を接続し、さらに出
力端子に直流レベル設定手段會伺加することで、出力信
号の直流動作点と電圧利得とをそれぞれ単独に設定でき
るので、その利用価値は大きい。
号が取り出される出力端子にそのコレクタが接続される
トランジスタのエミッタ側とコレクタ側のそれぞれに、
はぼ同じ電流値を有する定電流回路を接続し、さらに出
力端子に直流レベル設定手段會伺加することで、出力信
号の直流動作点と電圧利得とをそれぞれ単独に設定でき
るので、その利用価値は大きい。
第1図は従来のトランジスタ増幅器の回路図、第2図は
本発明にかかるトランジスタ増幅器の回路図である。 1.2・・・・・・入力端子、3,4,7,11.12
゜15.16,17.20・・・・・トランジスタ、6
゜22・・・・・負荷抵抗、23・・・・・・直流レベ
ル設定端子、24・・・・・・出力端子。
本発明にかかるトランジスタ増幅器の回路図である。 1.2・・・・・・入力端子、3,4,7,11.12
゜15.16,17.20・・・・・トランジスタ、6
゜22・・・・・負荷抵抗、23・・・・・・直流レベ
ル設定端子、24・・・・・・出力端子。
Claims (1)
- 少なくとも一対のトランジスタで形成される差動増幅器
のエミッタ側に第1の定電流回路を接続し、前記差動増
幅器の少なくとも一方のコレクタ側に前記第1の定電流
回路の電流値と所定の関係比に設定した第2の定電流回
路を接続し、さらに前記コレクタ側にその出力端子を共
通接続した直流レベル設定手段を具えることにより、前
記差動増幅器の出力側の直流動作点は前記直流レベル設
定手段によって設定されることを特徴とするトランジス
タ増幅器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59127956A JPS616910A (ja) | 1984-06-21 | 1984-06-21 | トランジスタ増幅器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59127956A JPS616910A (ja) | 1984-06-21 | 1984-06-21 | トランジスタ増幅器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS616910A true JPS616910A (ja) | 1986-01-13 |
Family
ID=14972810
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59127956A Pending JPS616910A (ja) | 1984-06-21 | 1984-06-21 | トランジスタ増幅器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS616910A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6239911A (ja) * | 1985-08-15 | 1987-02-20 | Nec Corp | 論理レベル設定回路 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5646328B2 (ja) * | 1971-12-09 | 1981-11-02 | ||
JPS5721111A (en) * | 1980-07-14 | 1982-02-03 | Toshiba Corp | Differential amplifier of noninverting connection |
JPS57194610A (en) * | 1981-05-26 | 1982-11-30 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Differential amplifier |
JPS5840922B2 (ja) * | 1977-08-30 | 1983-09-08 | クミアイ化学工業株式会社 | 殺虫剤組成物 |
-
1984
- 1984-06-21 JP JP59127956A patent/JPS616910A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5646328B2 (ja) * | 1971-12-09 | 1981-11-02 | ||
JPS5840922B2 (ja) * | 1977-08-30 | 1983-09-08 | クミアイ化学工業株式会社 | 殺虫剤組成物 |
JPS5721111A (en) * | 1980-07-14 | 1982-02-03 | Toshiba Corp | Differential amplifier of noninverting connection |
JPS57194610A (en) * | 1981-05-26 | 1982-11-30 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Differential amplifier |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6239911A (ja) * | 1985-08-15 | 1987-02-20 | Nec Corp | 論理レベル設定回路 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0770935B2 (ja) | 差動電流増幅回路 | |
JPH0547868B2 (ja) | ||
JPS616910A (ja) | トランジスタ増幅器 | |
JPS6154286B2 (ja) | ||
JPH0321927B2 (ja) | ||
JPH0821832B2 (ja) | ジャイレータ回路を用いたリアクタンス回路 | |
JPS60236509A (ja) | 差動可変増幅回路 | |
JPH0220164B2 (ja) | ||
JPH0462608B2 (ja) | ||
JP2956609B2 (ja) | バイポーラ・マルチプライヤ | |
JPH03112214A (ja) | 電圧比較回路 | |
JPH0754893B2 (ja) | レベルシフト回路 | |
JPS6121857Y2 (ja) | ||
JPS59171822A (ja) | 温度検出回路 | |
JPH0330828B2 (ja) | ||
JPH0229450Y2 (ja) | ||
JPH01238210A (ja) | トランジスタ増幅回路 | |
JPS6066511A (ja) | 対数圧縮増幅回路 | |
JPH0418251Y2 (ja) | ||
JPH0546792A (ja) | 掛算回路 | |
JPH0363847B2 (ja) | ||
JPS5855454Y2 (ja) | 定電流回路 | |
JPS6276802A (ja) | 反転増幅器 | |
JPH0346406A (ja) | 可変利得増幅器 | |
JPH0481108A (ja) | 電流増幅回路 |