JPH01238210A - トランジスタ増幅回路 - Google Patents

トランジスタ増幅回路

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Publication number
JPH01238210A
JPH01238210A JP63063580A JP6358088A JPH01238210A JP H01238210 A JPH01238210 A JP H01238210A JP 63063580 A JP63063580 A JP 63063580A JP 6358088 A JP6358088 A JP 6358088A JP H01238210 A JPH01238210 A JP H01238210A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
current
transistor
collector
voltage
output terminal
Prior art date
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Pending
Application number
JP63063580A
Other languages
English (en)
Inventor
Kozo Hamaguchi
濱口 耕造
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はトランジスタ増幅回路に係り、特に、直流動作
点および電圧利得がそれぞれ単独に設定できるトランジ
スタ増幅回路に関する。
(従来の技術) 従来、この種のトランジスタ増幅回路は、fR2図に示
すような構成であった。第2図において、入力端子1に
印加された入力信号は、トランジスタ2で増幅され、負
荷抵抗21を介して出力端子22より出力される。この
ときの出力端子22の接地電圧からみた直流出力電圧■
。は次式で与えられる。
V2s = Vcc  I R,1・・・・・・■なお
、VCCは電源端子17の電圧、Iはトランジスタ5の
コレクタ電流、R2□は抵抗21の抵抗値を示す、また
、図中9は直流電圧源、4,7は抵抗、3はコンデンサ
である。
さらに、このトランジスタ増幅回路の電圧利得G工は、
コンデンサ3のインピーダンスをz3、抵抗4の抵抗値
をR4とすると1次式で与えられる。
ここで、qは電子の電荷、kはボルツマン定数、Tは絶
対温度である。
(発明が解決しようとする課題) このような従来の構成では、上記■、■式を対比させて
わかるように、直流出力電位V。を所望のレベルに設定
するために、トランジスタ5のコレクタ電流工、抵抗2
1を定めると、電圧利得G1までが変化してしまい、そ
れぞれを単独に設定することが不可能であった。
本発明は、このような問題点を解決するもので、出力信
号の直流動作点および電圧利得をそれぞれ単独に設定で
きるようにすることを目的とするものである。
(S題を解決するための手段) この問題点を解決するために、本発明は、第1のトラン
ジスタのエミッタ側に第1の定電流回路を接続し、前記
第1のトランジスタのコレクタ側に前記第1の定電流回
路の電流値と1対1の関係比に設定した第2の定電流回
路を接続し、さらに前記コレクタ側にその出力端子を共
通接続した直流レベル設定手段を備えることにより、前
記第1のトランジスタの出力側の直流動作点は、前記直
流レベル設定手段によって設定される構成となっている
(作 用) この回路構成により、出力信号の直流動作点および電圧
利得は、それぞれ単独に設定できる。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例によるトランジスタ増幅回路
の構成図であり、第2図と同等部分には同じ番号を付与
しである。第2図従来例との相違点は、トランジスタ6
、抵抗8、定電流回路を構成するトランジスタ10.1
1.抵抗12.13、そして、直流レベル設定端子18
.トランジスタ14.抵抗15を設けたことである。
まず、トランジスタ5のベース・エミッタ間の導電路と
並列にトランジスタ6の導電路を設け。
これらのトランジスタの共通ベースに直流電圧源9を接
続する。このようにして、トランジスタ6のコレクタ電
流は、トランジスタ10.11、抵抗12゜13で構成
される定電流回路の基準電流源となる。
ここで、トランジスタ5,6および抵抗7,8が共に等
しいならば、これらトランジスタのコレクタ電流は、た
とえば、共に工。で表示したように等しい値を有する。
この結果、トランジスタ2のコレクタにはI。で表示さ
れる電流が流れるので。
これとほぼ等しい、すなわち工。なる電流がトランジス
タ11のコレクタ電流として生成されることが周知であ
る。そして、トランジスタ11のコレクタ電流は、トラ
ンジスタ2のコレクタ電流および出力端子19側へ流出
する電流としての性格を有するが、トランジスタ2のコ
レクタ電流はすでに工。に設定されているために、出力
端子19側へ流出する電流および出力端子19側から流
入する電流はほぼ零となる。
このようにして、出力端子19の直流電位V工、は直流
レベル設定手段の機能を有するトランジスタ14のベー
ス電位v1.でほぼ決定され、その値は次式で与えられ
る。
V、5=(Vcc−Vza  Vo)”Ris/Rts
+Via”””■ここで、VDはトランジスタ14のエ
ミッタ・ベース間順方向電圧、vzI、は基準電圧端子
の電圧、R15およびRtsは抵抗15.16のそれぞ
れの抵抗値を表わす。
°また、電圧利得G2は G、=R□I/(−M二ニー+ z3+R4)  ・・
・・・・■qI。
と表わせる。
本発明のトランジスタ増幅回路において、電圧利得、出
力端子の直流レベルを設定する際には、最初にトランジ
スタ2のコレクタ電流および抵抗16を定めることで、
まず電圧利得G2が所望の値に決定される0次に、電圧
利得G2には無関係な直流レベル設定端子18の電圧v
11、抵抗15および基準電圧端子20の電圧v2゜を
設定すれば、出力端子19の直流レベルvi、が決定さ
れる。こうして。
電圧利得G2と出力端子の直流レベルVXSはそれぞれ
単独に所望する値に設定できる。なお、第1図の実施例
では、入力用トランジスタ、電流源用トランジスタをN
PNトランジスタで構成し、定電流回路、直流レベル設
定用トランジスタをPNPトランジスタで構成した例を
示したが、本発明はこの構成に限定されるものではなく
、他の極性のトランジスタで構成してもよい。
(発明の効果) 以上のように、本発明によれば、出力信号が取り出され
る出力端子にそのコレクタが接続されるトランジスタの
エミッタ側とコレクタ側のそれぞれに、はぼ同じ電流値
を有する定電流回路を接続し、さらに、出力端子に直流
動作点と電圧利得とをそれぞれ単独に設定できるので、
その利用価値は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるトランジスタ増幅回路
を示す回路図、第2図は従来のトランジスタ増幅回路を
示す回路図である。 1 ・・・入力端子、2.5.6.10.11゜14・
・ トランジスタ、3 ・・・コンデンサ、4、7.8
.12.13.15・・・抵抗、16・・・負荷抵抗、
9 ・・・直流電圧源、17・・・電源端子、18・・
・直流レベル設定端子、19・・出力端子、20・・・
基準電圧端子。 特許出願人 松下電器産業株式会社 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 第1のトランジスタのエミッタ側に第1の定電流回路を
    接続し、前記第1のトランジスタのコレクタ側に前記第
    1の定電流回路の電流値と1対1の関係比に設定した第
    2の定電流回路を接続し、さらに前記コレクタ側にその
    出力端子を共通接続した直流レベル設定手段を備えるこ
    とにより、前記第1のトランジスタの出力側の直流動作
    点は前記直流レベル設定手段によって設定されることを
    特徴とするトランジスタ増幅回路。
JP63063580A 1988-03-18 1988-03-18 トランジスタ増幅回路 Pending JPH01238210A (ja)

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