JPS6161282A - デイスクカセツト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、読出し可能な情報ディスクを収容し、周縁で
側壁によって連結された並行な主壁より成る容器を有し
、これ等の主壁の少なくとも一方が駆動装置のディスク
駆動軸を通す中心孔と、この駆動装置の情報記録および
／または情報再生装置がそこを経てディスクを走査でき
るスロットとを有し、また閉鎖装置が設けられ、この閉
鎖装置は、前記の容器の主壁のス、ロフトに対応するス
ロットを有し、前記の主壁の外表面上を、２つのスロッ
トが互に合致する開放位置と主壁のスロットが閉鎖装置
で閉じられる閉鎖位置との間を滑動可能なディスクカセ
ットに関するものである。

情報ディスクが可撓性磁気ディスクであるこのようなデ
ィスクカセットは公知である。この種のディスクカセッ
トはディジタルデータの記憶のためコンピュータと組合
せて用いられる。閉鎖装置は、ディスクカセットが駆動
装置外にある時にスロットを閉鎖するが、このことは、
磁気ディスクが損傷されることなくまたほこり或は外部
汚染によって汚されないという利点をもつ。若し磁気デ
ィスクの代りに光学読出し可能なディスクを用いれば、
このディスク上に記録されている情報パターンは通常可
撓性ディスクにおけるよりも遥かに小さいため、公知の
ディスクカセットではこのディスクを適切に保護できな
いこがわかった。

本発明の目的は、ディスクカセットが駆動装置より外さ
れている時に情報ディスクの保護がより良く行われるよ
うにすることにある。

本発明の特徴とするところは、読出し可能な情報ディス
クを収容し、周縁で側壁によって連結された平行な主壁
より成る容易を有し、これ等の主壁の少なくとも一方が
駆動装置のディスク駆動軸を通す中心孔と、この駆動装
置の情報記録および／または情報再生装置がそこを経て
ディスクを走査できるスロットとを有し、また閉鎖装置
が設けられ、この閉鎖装置は、前記の容器の主壁のスロ
ットに対応するスロットを有し、前記の主壁の外表面上
を、２つのスロットが互に合致する開放位置と主壁のス
ロットが閉鎖装置で閉じられる閉鎖位置との間を滑動可
能なディスクカセットにおいて、閉鎖装置は、容器の主
壁の中心孔を越えて延在し、主壁の中心孔に対応する別
の孔を形成され、この別の孔は、閉鎖装置の開放位置で
は前記の中心孔と合致しまた閉鎖装置の閉鎖位置では該
閉鎖装置が前記の中心孔を閉じるように配設されたこと
にある。

閉鎖装置を、該閉鎖装置が容器のスロットのほかにその
中心孔を閉じるように構成することによって、ディスク
の保護を簡単な方法で改良することができる。

本発明の好ましい実施例では、中心孔の近くで、容器の
主壁と閉鎖装置に、該閉鎖装置を主壁に局部的に連結し
且つ閉鎖装置が閉鎖位置と開放位置の間を運動する間互
に滑動的に共働する装置が設けられる。

本発明がより十分に理解されるように、以下に図面の実
施例によって更に詳しく説明する。

図示のディスクカセットは、光学的に読取り可能なディ
スク１を収容している。この情報ディスク自体は本発明
とは直接関係ないので、その詳細についての説明はここ
では省略する。この情報ディスクは米国特許明細書第４
０７４２８２号に記載されたようなタイプのものでもよ
い。情報ディスクは両側で読取れ、その両側には、適当
な駆動装置によって駆動することのできるハブ２を有す
る。各ハブはプラスチックハブ部分３と金属ハブ部分４
とを有し、この金属ハブ部分は、駆動装置の磁気保持装
置と共働するようにされている。

前記の情報ディスクは容器５内に入れられ、この容器は
、その周縁を２つの側壁７と２つの側壁８で互に連結さ
れた２つの同様な、半行な主壁６を有する。各主壁は、
駆動装置の駆動軸を通すために、ハブ２の位置に中心孔
９を有する。更に、各主壁は、前記の中心孔９に対して
径方向に延在するスロット１０ををし、このスロットを
、駆動装置の情報記録および／または情報再生装置が通
ることができる。

殆んど平らな形の閉鎖素子１１を有する閉鎖装置が容器
５の各主壁の外側に配設され、閉鎖位置と図示しない開
放位置の間を滑動することができる。

各閉鎖素子は、容器の各主壁のスロッ）１０に対応する
スロッＨ２を有する。図の閉鎖位置から左にずらされた
閉鎖素子１１の開放位置く図示せず）では、閉鎖素子の
スロット１２と各スロットとは互に合致し、図示の閉鎖
位置では、閉鎖素子は各スロットＩＯを閉じる。

２つの同様な閉鎖素子１１の夫々は容器の各主壁６の中
心孔９を越えて延在し、この中心孔９に対応する別の孔
１３を有する。各閉鎖素子の開放位置では、前記の別の
孔１３と各中心孔９とは互に合致し、閉鎖位置では、閉
鎖素子が中心孔を閉じる。

これによって情報ディスク１をほこりや周囲の影響より
十分に保護することができる。各閉鎖素子１１を、その
比較的大きな寸法を考廊して確実に案内するために、各
閉鎖素子と関係の主壁６には、中心孔９の近くに、閉鎖
素子をその区域の主壁に滑動可能に連結する手段が設け
られる。この手段は、閉鎖素子の主要部分と一体に形成
され且つこの主要部分の平面とオフセットされた舌片１
４と、主壁６の外側の溝２２の一方の側に沿って延在し
且つ前記の舌片を入れるために下方切込縁１５とを有す
る。前記の舌片は下方切込縁１５の後方に滑動可能に係
合して閉鎖素子１１の一方の縁を案内し、この閉鎖素子
をその縁で主壁６と連結し、閉鎖素子が主壁より外れる
のを防ぐ。

第１図の矢印ＯＰは、閉鎖素子が閉鎖位置から開放位置
に動かされる方向を示す。反対側の縁では、前記の閉鎖
素子は、該閉＃ｎ累子の縁に沿って延在しこの閉鎖素子
と一体に形成されたチャンネル１６゜１７によって、容
器５に滑動可能に連結される。閉鎖素子は薄い金属シー
トよりつくることができ、この場合にはチャンネル部分
１６．１７　と舌片１４は折曲げ工作によって容易に形
成することができる。

前記のチャンネル部分は、容器５の側壁の夫々の１つに
沿って滑動する底壁１６と、閉鎖素子が取付けられた側
と反対の側の容器の主壁６と滑動可能に係合するフラン
ジ１７とを有する。このフランジ１７にも長手方向に分
れた２つの折曲げられた舌片１８が設けられ、これ等の
舌片は、フランジ１７と係合する主壁６の溝１９内を滑
動する。容器の各側壁８のくぼみ内に収容され、一端は
容器にまた他端は閉鎖素子に連結された引張ばね２０が
、閉鎖素子を閉鎖位置に引張る。

本発明は図示の実施例に限定されるものではない。例え
ば、本発明は一方の面しか読出せない情報ディスクをそ
なえたディスクにも適用することができる。このような
場合には、閉鎖素子は容器の一方の主壁土にだけ必要で
、他方の主壁には孔がなくてもよい。図示の実施例では
細長いスロットが各主壁６に形成され、このスロットを
通って各閉鎖素子１１の舌片１４が主壁６の縁１５の後
方に係合している。容器の内部は、前記のスロットを経
て外部と通じている。若しこのことが望ましくなければ
、このような連通を生じないような変形またはこれに代
る連結手段を用いることもできる。

例えば、縁１５を主壁６の外側に高く形成してもよく、
この場合には舌片１４は閉鎖素子１１の主壁の平面内に
あってよい。代りに、容器の各主壁に、各閉鎖素子１１
の溝またはスロット例えば閉鎖素子の折返し縁部分２１
と係合する舌片を設け、この部分が主壁の溝２２内を滑
動するようにしてもよい。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のディスクカセットの一実施例の平面図
、 第２図は第１図のＩＩ−Ｉ［における断面図。 ■・・・情報ディスク　　　２・・・ハブ５・・・容器
　　　　　　　６・・・主壁７．８・・・側壁　　　　
　　９・・・中心孔１０、１２・・・スロツ）　　　　
１１・・・閉鎖素子１３・・・別の孔　　　　　　１４
・・・舌片１８・・・折曲舌片　　　　　１９・・・溝
２０・・・引張ばね ＩＧＩ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、読出し可能な情報ディスクを収容し、周縁で側壁に
   よって連結された平行な主壁より成る容器を有し、これ
   等の主壁の少なくとも一方が駆動装置のディスク駆動軸
   を通す中心孔と、この駆動装置の情報記録および／また
   は情報再生装置がそこを経てディスクを走査できるスロ
   ットとを有し、また閉鎖装置が設けられ、この閉鎖装置
   は、前記の容器の主壁のスロットに対応するスロットを
   有し、前記の主壁の外表面上を、２つのスロットが互に
   合致する開放位置と主壁のスロットが閉鎖装置で閉じら
   れる閉鎖位置との間を滑動可能なディスクカセットにお
   いて、閉鎖装置は、容器の主壁の中心孔を越えて延在し
   、主壁の中心孔に対応する別の孔を形成され、この別の
   孔は、閉鎖装置の開放位置では前記の中心孔と合致し、
   また閉鎖装置の閉鎖位置では該閉鎖装置が前記の中心孔
   を閉じめように配設されたことを特徴とするディスクカ
   セット。 ２、中心孔の近くで、容器の主壁と閉鎖装置に、該閉鎖
   装置を主壁に局部的に連結し且つ閉鎖装置が閉鎖位置と
   開放位置の間を運動する間互に滑動的に共働する装置が
   設けられた特許請求の範囲第１項記載のディスクカセッ
   ト。