JPS6160748A - 常温硬化性樹脂組成物 - Google Patents

常温硬化性樹脂組成物

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JPS6160748A
JPS6160748A JP18079984A JP18079984A JPS6160748A JP S6160748 A JPS6160748 A JP S6160748A JP 18079984 A JP18079984 A JP 18079984A JP 18079984 A JP18079984 A JP 18079984A JP S6160748 A JPS6160748 A JP S6160748A
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正隆 大岡
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洋 小沢
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は新規(して有用なる常温硬化性樹脂組成物に関
し、さらに詳細には、#XX注性窒素原子含有する特定
のビニル系重合体と、エポキシ基と加水分解性シリル基
とを併せ有する特定の化合物とを必須の成分とし、さら
に必要に応じて、特定の加水分解−縮合用触媒をも含有
して成る、とくに耐候性にすぐれた硬化物を与える、塗
料、接着剤またはシーリング剤として特に有用なる樹脂
組成物に関する。
〔従来の技術〕
従来よ)、塩基性窒素原子を含有するビニル系重合体を
ベース樹脂成分とし、硬化剤としてポリエポキシ化合物
を配合したような組成物が知られ、そしてかかる組成物
は常温で容易に硬化して耐候性にすぐれた硬化物を与え
るものであることも知られている(特開昭52−763
38および特願昭59−56423号公報)。
〔発明が解決しようとする問題点〕
そうした中で、近年、高度の耐候性を有したメインテナ
ンスフリーの屋外用塗料またはシーリング剤などの開発
が望まれているが、上述したような従来型組成物を用い
て得られる硬化物にあっては、2年間程度の屋外曝露で
光沢や強度が著しく低下し、したがって耐候性も不十分
でおるという問題がめった。
〔問題点を解決するための手段〕
しかるに、本発明者らは上述した如き従来技術における
種々の欠点′−ないしは問題点を解消し、解決すべく、
塩素性窒素原子を有するビニル系重合体に、硬化剤とし
て、一分子中にエポキシ基および加水分解性シリル基を
併せ有する化合物を配合せしめた処、耐候性が著しく向
上した硬化物が得られることを見出すに及んで、本発明
を完成させるに到った。
すなわち、本発明は必須の成分として、塩基性窒素原子
(以下、塩基性窒素と略記する。)を含有するビニル系
重合体(Alと、一分子中にエポキシ基および加水分解
性シリル基を含有する化合mBlとを含んで成)、さら
に必要に応じて、該加水分解性シリル基の加水分解−縮
合用触媒(C1をも含んで成る、とくに耐候性のすぐれ
た硬化物を与える常温硬化性樹脂組成物を提供するもの
でおる。
ここにおいて、まず、前記した塩基性窒素含有ビニル系
重合体囚とは、一分子中に少なくとも1個、好ましぐは
少なくとも2個の塩基性窒素、すなわち−級アミノ基、
二級アミノ基および三級アミノ基よ構成る群から選ばれ
る少なくとも1種のアミノ基金含有するビニル系重合体
を指称するものでめシ、かかる重合体囚は ■前掲した如きいずれかのアミノ基を含有するビニル系
単量体を(共)重合せしめる、わるいは■カルボン酸無
水基(以下、これを酸無水基と略記する。)を含有する
ビニル系重合体〔以下、重合体(a−1)ともいう。〕
と、一分子中にそれぞれ少なくともこの酸無水基と反応
しうる活性水素を有する基および三級アミノ基を併せ有
する化合物〔以下、これを化合物(&−2)と略記する
。〕とを反応せしめる、などの公知の方法によって調製
することができる。
そのうち、正帰■の方法によジビニル系重合体内を調製
するに当って用いられるアミノ基含有ビニル系単量体の
代表的なものとしては、ジメチルアミノエチル(メタ)
アクリレート、ジエチルアミノエチル(メタ)アクリレ
ート、ジメチルアミノプロピル(メタ)アクリレートも
しくはジエチルアミノプロピル(メタ)アクリレートの
如き各稚ジアルキルアミノアルキル(メタ)アクリレー
ト類;N−ジメチルアミノエチル(メタ)アクリルアミ
ド、N−ジエチルアミノエチル(メタ)アクリルアミド
、N−ジメチルアミノプロピル(メタ)アクリルアミド
もしくはN−ジエチルアミノプロピル(メタ)アクリル
アミドの如きN−ジアルキルアミノアルキル(メタ)ア
クリルアミド類;あるいはt−ブチルアミノエチル(メ
タ)アクリレート、t−プチルアミノグロビル(メタ)
アクリレート、アジリジニルエチル(メタ)アクリレー
ト、ピロリジニルエチル(メタ)アクリレートまたはピ
ペリジニルエチル(メタ)アクリレートなどが挙げられ
るが、硬化性などの点からすればジアルキルアミノアル
キル(メタ)アクリレート類およびN −ジアルキルア
ミノアルキル(メタ)アクリルアミド類が、特に望まし
い。
また、これらのアミノ基含有ビニル系単量体と共重合可
能な他のビニル系単量体として代表的なものには、メチ
ル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート
、n−プロピル(メタ)アクリレート、1so−プロピ
ル(メタ)アクリレート、n−ブチル(メタ)アクリレ
−)、1so−ブチル(メタ)アクリレート、t@rt
−ブチル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(
メタ)アクリレート、ラウリル(メタ)アクリレート、
シクロヘキシク(メタ)アク」ル−ト、ベンジル(メタ
)アクリレート、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリ
レート、2−ヒドロキシプロ坤=フコビル(メタ)アク
リレート、2−ヒドロキシアルキル<yり)アクリレー
トもしくは4−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート
の如き各種(メタ)アクリル酸エステル類;ジメチルマ
レート、ジメチル7マレート、ジブチル7マレートもし
くはジメチルイタコネートの如き不飽和二m、?G酸の
ジアルキルエステル類;(メタ)アクリル酸、七ノブチ
ルマレート、モツプチル7マレート、クロトン酸、マレ
イン2% 7−’rル酸もしくはイタコン酸の如きカル
ボキシル基含有ビニル系単量体;無水マレイン酸もしく
は無水イタコン酸の如き酸無水基含有ビニル系単量体;
(メタ)アクリルアミド、N、N−ジメチル(メタ)ア
クリルアミド、N−アルコキシメチル(メタ)アクリル
アミド、ジアセトン(メタ)アクリルアミドもしくはN
−メチロール(メタ)アクリルアミドの如き各種カルボ
ン酸アミド基含有ビニル系単量体;p−スチレンスルホ
ンアミド、N−メチル−p−スチレンスルホンアミドも
しくはN、N−ジメチル−p−スチレンスルホンアミド
の如き各種スルホンアミド基含有ビニル系単量体;(メ
タ)アクリロニトリルの如きシアノ基含有ビニル系単量
体;正帰の如き(メタ)アクリル酸のヒドロキシアルキ
ルエステル類などのα、β−エチレン性不飽和カルボン
酸のヒドロキシアルキルエステル類と燐酸ないしは燐酸
エステル類との縮合生成物たる燐酸エステル結合含有ビ
ニル系単量体;p−スチレンスルホン酸もしくは2−ア
クリルアミド−2−メチル−プロパンスルホン酸の如き
スルホン酸基含有ビニル系単量体;酢酸ビニル、安息香
績ビニルもしくは「ベオバ」(オランダ国シェル社製の
ビニルエステル)の如キ各種ビニルエステル類;「ビス
コ−)8F、8FM、  3Fもしくは3F’MJ〔大
阪有機化学■製の含ふっ素(メタ)アクリルモノマーM
Emit?パーフルオロシクロヘキシル(メタ)アクリ
レート、ジ−パーフルオロシクロへキシルフマレートも
しく1jN−1soプロピルパーフルオロオクタンスル
ホンアミドエチル(メタ)アクリレートの如き(バー)
フルオロアルキル基含有ビニル系単量体;塩化ビニル、
塩化ビニリデン、ぶつ化ビニル、ぶつ化ビニリデンもし
くはクロロトリフルオロエチレンの如きハロゲン化エチ
レン類;あるいはスチレン、α−メチルスチレン、p−
tart−ブチルスチレンもしくはビニルトルエンの如
き芳香族ビニルモノマーなどがある。
そして、以上に掲げられ次各種の単量体を用いて前記し
たビニル系重合体内を調製するには、アミノ基含有ビニ
ル系単量体の0.5〜100重景%、好ましくは1〜5
0重量%と、該アミノ基含有ビニル系単量体と共重合可
能な他のビニル系単量体の995〜0重、景%、好まし
くは99〜50重量%とを共重合させればよい。
また、アミノ基含有ビニル系単量体と共重合可能な他の
ビニル系単量体として、前掲したようなカルボキシル基
含有単量体または燐酸エステル結合含有単量体を併用す
ることにより当該ビニル系重合体(N中にカルボキシル
基または燐酸エステル結合を導入せしめることができ、
かくすることによって本発明組成物の硬化性を一層向上
せし、めることもできる点で、特に望ましい。
以上に掲げられた各種の単量体から当該ビニル系重合体
内を調製するには、従来公知のいずれの重合方法も適用
しうるが、溶液ラジカル重合法によるのが最も簡便でお
る。
そのさいに用いられる溶剤類として代表的なものにはト
ルエン、キシレン、シクロヘキサン、n−ヘキサン、オ
クタンの如き各種炭化水素系;メタノール、エタノール
、1ao−プロパツール、n−ブタノール、1ao−ブ
タノール、5ec−ブタノール、エチレングリコールモ
ノメチルエーテルの如き各葆アルコール系;酢酸メチル
1酢酸エチル、酢酸−n−ブチル、酢酸アミルの如き各
種エステル系;またはアセトン、メチルエチルケトン、
メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノンの如き各種
ケトン系などがあジ、これらは単独で、あるいは混合し
て用いることができる。
かかる溶剤類と、さらにアゾ系または過酸化物系の如き
公知慣用の各種のラジカル重合開始剤とを用いて常法に
よシ重合を行なえばよく、このさい、さらに必要に応じ
て、分子量調節剤としてラウリルメルカプタン、オクチ
ルメルカプタン、ドデシルメルカプタン、2−メルカプ
トエタノール、チオグリコール酸オクチル、6−メルカ
プトプロピオン酸またはα−メチルスチレン・ダイマー
の如き連鎖移動剤をも用いることができる。
次いで、前掲■の方法によりビニル系重合体内を調製す
るさいに用いられる酸無水基を含有するビニル系重合体
(a−1)は、無水マレイン酸や無水イタコン酸の如き
酸無水基を含有する単量体と、これらの単量体と共重合
可能な単量体とを、前掲した類1溶剤類のうちアルコー
ル系を除いた溶剤中でラジカル共重合せしめることによ
り調整することができる。
ここにおいて、かかる酸無水基含有ビニル系重合体(a
−1)を調製するくさいして用いられる共重合可能な単
量体としては、前掲■の方法で用いるものとして掲げら
れた如き!アミノ基含有ビニル系単量体と共重合可能な
他のビニル系単量体のうち、水酸基を含有する単量体以
外は、いずれもが使用できる。
そして、前掲の如き酸無水基を含有する単量体の使用量
としては、耐候性および耐アルカリ性などの点から0.
5〜50重t%、好ましくは1〜20重量%なる範囲内
が適当であシ、他方、共重合可能な単量体の使用量とし
ては995〜50重量%、好ましくは99〜80重景%
なる範囲内が適当である。
またこのさぺ共重合可能な単量体の一成分として前掲し
たようなカルボキシル基含有単量体または燐酸エステル
結合含有単量体をも併用するような場合には、後掲する
如き、酸無水基と反応しうる活性水素を有する基(以下
、活性水素含有基と略記する。)および三級アミノ基を
併せ有する化合物(a−2)との反応にさいしての反応
時間が短縮できるし、本発明組成物の硬化性を一層向上
せしめることもできるという点で、特に望ましい。
ここにおいて、かかる化合物(、&−2)とは当該化合
物中に存在する活性水素含有基として水酸基、−級もし
くは二級アミノ基、またはチオール基の如き各基を有す
る化合物金指称するものであるが、それらのうちでも最
も好ましい化合物としては三級アミノ基を有するアルコ
ール類および三級アミノ基を有する一級または二級アミ
ノ類などが挙げられる。
そのうち、前者アミノアルコール類として代表的なもの
には二級アミノ類とエポキシ化合物との付加物などがお
るが、ここに用いられる二級アミノ類として代表的なも
のにはジメチルアミノ、ジエチルアミノ、ジプロピルア
ミノ、ジブチルアミノ、エチレンイミン、モルホリン、
ピペラジン、ピペリジンまたはピロリジンなどが6るし
、さらにはメチルアミノ、エチルアミノまたはブチルア
ミノの如き一級アミノ類とモノ−もしくはポリエポキシ
化合物との付加によって得られる二級アミノ基含有アミ
ノアルコール類などがあるし、他方、エポキシ化合物の
代表的なものにはエチレンオキサイド、プロピレンオキ
サイド、ブチレンオキサイド、ドデセンオキサイド、ス
チレンオキサイド、シクロヘキセンオキサイド、ブチル
グリシジルエーテルもしくはフェニルグリシジルエーテ
ル;またはp−t@rt−ブチル安息香酸グリシジルエ
ステルもしくは「カーデュラE−10」(オランダ国シ
ェル社製の分岐脂肪酸のグリシジルエステル)などのモ
ノエポキシ化合物;あるいはエチレングリコールジグリ
シジルエーテル、ネオペンチルグリコールジグリシジル
エーテル、1,6−ヘキサンシオールジグリシジルエー
テル、ビスフェノールAのジグリシジルエーテルもしぐ
はグリセリンのトリグリシジルエーテルの如き多価アル
コール(ポリオール)のポリグリシジルエーテル類ニア
タル酸のジグリシジルエステル、イソフタル酸のジグリ
シジルエステルもしくはアジピン酸のジグリシジルエス
テルの如き多価カルボン酸(ポリカルボン酸)のポリグ
リシジルエステル類;またはビスフェノール人ないしは
ビスフェノールFからのジグリシジルエーテル型エポキ
シ樹脂、ノボラック型エポ輛シ樹脂もしくはビダントイ
ン環含有エポキシ樹脂の如き各種エポキシ樹脂などのポ
リエポキシ化合物などがめるし、さらにはp−オキシ安
息香酸のグリシジルエステルエーテルまたは側鎖にエポ
キシ基を有する各種ビニル系(共)重合体などがある。
かかる二級アミノ類とエポキシ化合物とを反応させて得
られる前記三級アミノ基含有アミノアルコール類の代表
的なものにはジメチルアミノエタノール、ジエチルアミ
ノエタノール、ジ−n−プロピルアミノエタノール、ジ
ーia。
−プロピルアミノエタノール、ジ−n−ブチルアミノエ
タノール、N−(2−ヒドロキシエチル)モルホリン、
N −(2−ヒドロキシエチル)ピロリジン、N−(2
−ヒドロキシエチル)−アジリジン、N、N−ジメチル
−2−ヒドロキシプロピルアミノ、N、N−ジエチル−
2−ヒドロキシプロピルアミノ、]リエタノールアミノ
またはトリプロパツールアミノなどがあるが、さらに当
該三級アミノ基含有アミノアルコール類としては、以上
に掲げられたもののほかにも、エタノールアミノまたは
プロパツールアミノの如きアミノアルコール類と、ジメ
チルアミノエチル(メタ)アクリレートまたはジエチル
アミノエチル(メタ)アクリレートの如き三級アミノ基
を有する(メタ)アクリレート系単量体との付加物、あ
るいは該三級アミノ基含有(メタ)アクリレート系単量
体とβ−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレートの如き
水酸基含有単量体などとの共重合によって得られる側鎖
に三級アミノ基と水酸基とを併せ有するビニル系共重合
体・もま次使用できる。
別に、前記した三級アミノ基含有の一級または二級アミ
ノ類として代表的なものにはN、N−ジメチル−1,3
−プロピレンジアミノもしぐはN、N−ジエチル−1,
3−プロピレンジアミノの如@N、、N−ジアルキル−
1,3−プロピレンジアミノ類;N、N−ジメチル−1
,4−テトラメチレンジアミノもしくはN、N−ジエチ
ル−1,4−テトラメチレンジアミノの如きN、N−ジ
アルキル−1゜4−テトラメチレンジアミノ類:N、N
−ジメチル−1゜6−へキサメチレンジアミノもしくは
N、N−ジエチル−1,6〜へキサメチレンジアミノの
如きN、N−ジアルキル−1,6−へキサメチレンジア
ミノ類;またはN−メチルビペラジンもしくはN−エチ
ルピペラジンの如きN−フルキルピペラジン類;あるい
は正帰した如き三級アミノ基含有(メタ)アクリレート
系単量体と、エチレンジアミノ、プロピレンジアミノ、
ヘキサメチレンジアミノ、ピペラジン、メチルアミノ、
エチルアミノ、プロピルアミノまたはアンモニアなどと
の付加物などがある。
硬化性などの面からすれば、とくにN、N−ジアルキル
アミノエタノールやN、N−ジアルキルアルキレンジア
ミノが好ましい化合物(&−2)として挙けられる。
そして、前掲した如き重合体(a−1)とかかる化合物
(a−2)とから本発明組成物におけるベース樹脂成分
たる塩基性窒素含有ビニル系重合体(蜀を得るには、そ
れぞれ重合体(a−1)中の酸無水基の1当量に対して
化合物(a−2)中の活性水素含有基が0.5〜3当量
程度となるような比率で両者化合物を混合し、室温から
120℃程度までの温度範囲で反応させればよい。
また、化合物(a−2’)としてN、N−ジメチル−1
゜3−プロピレンジアミノの如き三級アミノ基と一級ア
ミノ基とを併せ有する化合物を用いる場合には、これら
(a−1)とC&−2)との両化合物の間での付加反応
によ〕、まず初めに、下記の如き反応式で示されるよう
にしてカルボキシル基とN−モノ置換アミド基とを有す
る重合体J〕が得られる。
CI) (II) ここに得られる重合体(I)はその1までも本発明にお
いて用いられ得るが、硬化塗膜の耐汚染性や耐アルカリ
性などの要求されるような用途に対しては、次いで、か
かる重合体を70〜120℃程度の温度に保持して脱水
閉環させることによジイミド環を有する重合体CI[]
に変換せしめて、本発明組成物のベース樹脂成分囚とし
て使用するのが好ましい。
次いで、前記した一分子中にそれぞれエポキシ基と加水
分解性シリル基とを併ゼ有する化合物(Blとしては、
これら両種の反応性基を併有するビニル系重合体やエポ
キシ基を有するシランカップリング剤などが代表的なも
のである。
ここにおいて、かかる加水分解性シリル基とは、一般式
で示されるハロシリル基、アルコキシシリル基、アシロ
キシシリル基、フェノキシシリル基、イミノオキシシリ
ル基またはアルケニルオキシシリル基などの如き加水分
解され易い反応性基を指称するものとする。
上記した如′f5%定の両反応性基を併有するビニル系
重合体を調製するには、公知の方法がいずれも適用でき
るが、■γ−(メタ)アクリロイルオキシグロビルトリ
メトキシシラン、γ−(メタ)アクリロイルオキシグロ
ビルメチルジメトキシシラン、γ−(メタ)アクリロイ
ルオキシプロピルトリイングロベニルオキシシラン、γ
−(メタ)アクリロイルオキシプロピルトリイミノオキ
シシラン、ビニルトリメトキシン2ン、ビニルトリエト
キシシラン、ビニル(トリス−β−メトキシエトキシ)
シラン、ビニルトリアセトキシシランまたはビニルトリ
クロルシランなどの加水゛分解性シリル基を有するビニ
ル系単量体類と、(β−メチル)グリシジル(メタ)ア
クリレート、アリルグリフジルエーテル、ジ(β−メチ
ル)グリシジルマレートまたはジ(β−メチル)グリシ
ジルフマレートなどのエポキシ基を有するビニル系単量
体類とを、さらKは必要に応じて、アミノ基含有ビニル
系単量体と共重合可能な他のビニル系単量体として前掲
した如き各穏の単量体をも用いて溶液ラジカル共重合せ
しめるか、あるいばαr−メルカプトグロビルトリメト
キシシラン、r−メルカプトグロビルトリエトキシシラ
ン、γ−メルカブトグロビルメチルジメトキシシラン、
r−メルカプトグロビルトリイソプロベニルオキシシラ
ンまたはr−メルカプトプロピルトリイミノオキシシラ
ンの如き連鎖移動剤の存在下K、前掲した如きエポキシ
基含有ビニル系単量体類を必須の成分とする単量体混合
物を溶液ラジカル(共)重合せしめるなどの方法が簡便
なものとして挙げられる。
そして、かかる上lなる方法により当該化合’IMB+
を調製するKは、前掲した如き加水分解性シリル基含有
単量体類をも併用することができるのは勿論でちる。
次いで、前記したエポキシ基含有シランカップリング剤
の代表的なものとしては、γ−グリシドキシプロキシト
リメトキシシラン、γ−グリシドキシプロビルトリエト
キシシラン、γ−グリシドキシプロビルメチルジェトキ
シシラン、γ−グリシドキシプロピルトリイソグロベニ
ルオキシ7ラン、γ−グリシドキシプロピルトリイミノ
オキシシラン、r−インシアネートプロビルトリイソグ
ロベニルオキ7シランまたはr−イソシアネートプロピ
ルトリメトキシシランなどとグリシドールとの付加物;
あるいはγ−アミノプロビルトリメトキシシランなどと
ジェポキシ化合物との付加物などが挙げられるが、とく
にγ−グリシドキシグロビルトリメトキシシラ/または
γ−グリシドキシプロビルトリイソグロベニルオキシシ
ランが硬化性ならびに経済性などの面から好適である。
本発明組成物は硬化触媒全添加しなくとも良好な硬化性
を有するものでVisるが、一層この硬化性を向上させ
たい場合には、前述した如き加水分解性シリル基の加水
分解用、そして縮合用触媒九る前記触媒(C)を添加す
ることは何ら妨げるものではない。
かかる触媒+C)として代表的なものKは水酸化す) 
IJウム、水酸リチウム、水酸化カリウムもしくはナト
リウムメチラートの如き虐基性化合物類;テトライング
ロビルチタネート、テトラブチルチタネート、オクチル
酸錫、オクチル酸鉛、オクチル酸ゴバルト、オクチル酸
亜鉛、オクチル酸カルシクム、ナフテン酸鉛、ナフテン
酸コバルト、ジブチル錫ジアセテート、ジブチル錫ジオ
クテート、ジブチル錫シラクレートまたはジブチル錫マ
レートの如き含金属化合物類;あるいはp−トルエンス
ルホン酸、トリクロル酢酸、燐酸、モノアルキル燐酸、
ジアルキル燐酸、モノアルキル亜燐酸またはジアルキル
亜燐酸の如き酸性化合物などがある。
以上に掲げられた囚@Q成分から本発明組成物を得るに
は、囚成分中に存在する反応性基、っま9アミノ基とカ
ルボキシル基および/または燐酸エステル結合などの1
当食に対して(Bl成分中に存在するエポキシ基が0.
2〜5当童程度となるような割合で、これら(At 、
 (B11成分を配合し、さらに必要に応じて、(0成
分をこれら囚、(B)両成分の合計量100重量部に対
して0.01〜1o2if部程度、添加せしめればよい
本発明組成物には、さらに有機系もしくは無機系の顔料
類をはじめ、流動調整剤、ニトロセルロースもしぐはセ
ルロースアセテートブチレートの如き繊維素誘導体また
は塩素化ポリオレフィンなどの各種の添加剤をも配合す
ることができる。
また、本発明組成物は無溶剤型組成物として、あるいは
溶剤類を添加した形の溶剤型組成物として使用すること
ができる。
本発明組成物は、常法によシ各種の基材に塗布され、次
いで常温で乾燥場れることにより、とくに耐候性にすぐ
れた硬化物、たとえば硬化塗膜を与えるものである。
〔本発明の用途〕
かくして得られる本発明の常温硬化性樹脂組成物は、自
動車補修用、木工用、建築用、建材用または各種プラス
チックス製品用の塗料として、さらVCf′i、シーリ
ング剤または接着剤などとして広範に利用することがで
きる。
〔実施例〕
次に、不発F3Aを参考例、実施例および比較例によシ
一層具体的に説明するが、以下において部および%は特
に断りのない限り、ナベて重量基準であるものとする。
参考例1〔塩基性窒素含有ビニル系重合体図の調製例〕
攪拌装置、温度計、還流冷却管および窒素導入管を備え
た反応器に、トルエンの392部およびtso−ブタノ
ールの408部を仕込み、窒素雰囲気中で80”Cに昇
温して、メチルメタクリレートの900部、ジメチルア
ミノエチルメタクリレートの100部、アゾビスイソブ
チロニトリル(AIBN)の5部、tart−ブチルパ
ーオキシオクトエ−) (TBPO)の5部およびトル
エンの200部からなる混合物を3時間かけて滴下した
。滴下終了後も同温度に2時間保持してから、さらにA
IBNの5部、トルエンの448部および1110−ブ
タノールの37部からなる混合物を1時間要して滴下し
た。次いで、滴下終了後も同温度に12時間保持して不
揮発分(NY)が40%で、かつ数平均分子f(Mn)
が12,000なる三級アミノ基含有ビニル系重合体内
の溶液を得た。以下、これを重合体(A−1)と略記す
る。
参考例2〜5(同上) 単量体の使用割合を第1表に示されるように変更する以
外は、参考例1と同様にして三級アミノ基含有ビニル系
重合体(Nの溶液を得た。以下、これを順次、重合体(
A−2)〜(A−5)と略記する。
参考列6(同上) 参考例1と同様の反応器にトルエンの300部および酢
醒ブチルの400部を仕込んで窒素雰囲気中で110℃
に昇温してスチレンの100部、メチルメタクリレート
の400部、n−ブチルメタクリレートの300部、n
−ブチルアクリレートの130部、アクリル酸の30部
、無水マレイン酸の40部、AIBNの10部、TBP
Oの5部、tert−ブチルパーオキシベンゾニー) 
(TBPB)の5部およびトルエンの300部からなる
混合物を3時間に亘って滴下し、滴下終了後も同温度1
c15時間保持して反応を続行させ、NYが50%で、
かつMnが10,000なる、酸無水基とカルボキシル
基とを併有するビニル系重合体(a−1)の溶液を得た
。以下、これを重合体(a−j−1)と略記する。
次いで、この重合体溶液を70℃に降温してから、これ
IcN、N−ジメチル−1,3−プロピレンジアミノの
40部を添加し、しかるのち同温度に5時間保持し、さ
らにn−プタノールの270部を加えてNYが45%な
る、三級アミノ基とカルボキシル基とを併有するビニル
系重合体内の溶液を得た。以下、これを重合体(A−6
)と略記する。
参考例7(同上) 無水マレイン酸の代わシに同量の無水イタコン酸を用い
るように変更した以外は、参考例6と同様にしてNVが
45%なる、三級アミノ基とカルボキシル基とを併有す
るビニル系重合体内の溶液を得た。以下、これを重合体
(A−7)と略記する。
参考例8(同上) 参考f!?46で得られた重合体(a−11)溶液ノ1
,000部を窒素気流中で90℃に昇温し、これにN、
N−ジメチルアミノプロピルアミノの20.8部を添加
し、同温度に6時間保持して脱水反応せしめた。この間
、反応初期の酸価が22.7であったものが反応の終了
時には12.5まで低下した。このことから、一旦生成
したアミド結合の約90%がイミド環に変換されたこと
が知れる。
また、IRスペクトル分析によると、アミド結合の吸収
が消失し、その代わりにイミド環に起因する1、 70
0cm−’の吸収が確認された。
このようにして得られたイミド環を含有する重合体溶液
に、135部のn−ブタノールを加えてNYが45%で
、かつガードナーカラーが1以下なる目的重合体(Al
の溶液を得た。以下、これを重合体(A−8)と略記す
る。
参考例9〔一分子中にそれぞれエポキシ基と加水分解性
シリル基とを併有する化合物(B)の調製例〕参考例1
と同様の反応器に、  トルエンの870部および5e
e−ブタノールの300部を仕込んで窒素気流中で90
℃に昇温し、さらにn−ブチルメタクリレートの310
部、n−ブチルアクリレートの100部、グリシジルメ
タクリレートの500部、r−メタクリロイルオキシプ
ロピルトリメトキシシランの50部、TBPOの50部
およびトルエンの170部からなる混合物ならびにγ−
メルカプトグロビルトリメトキシシ2ンの40部および
トルエンの160部からなる混合物を6時間かけて滴下
し、滴下終了後も同温度に15時間保持してNVが40
%で、かつvrnが4,200なる、エポキシ基とメト
キシシリル基とを併有する重合体CB+の溶液を得た。
以下、これを重合体(B−1)と略記する。
参考11tlJ10(同上) 参考例1と同様の反応器に、トルエンのt100部およ
びs@e−ブタノールの300部を仕込んで窒素雰囲気
中で100℃に昇温してメチルメタクリレートの100
部、n−ブチルメタクリレートの200部、  Igo
−ブチルアクリレートの100部、グリシジルメタクリ
レートの400部、r−メタクリロイルオキシプロピル
トリメトキシシランの200部、TBPOの50部、T
BPBの5部およびトルエンの100部からなる混合物
を8時間に亘って滴下し、滴下終了後も同温度に15時
間保持してNYが40%で、かつunが4,500なる
、エポキシ基とメトキシシリル基とを併有する重合体4
B+の溶液を得た。以下、これを重合体(B−2)と略
記する。
実施例1〜8および比較?41〜8 第2表に示されるような配合比率(部数で表示される。
)でPWCが40%なる白色塗料を調製したのち、トル
エン/キ7レン/n−ブタノール/セロンルブアセテー
ト−40/20/30/10 (7M量比)なる混合溶
剤でスプレー粘度Kまで希釈し、燐酸亜鉛処理鋼板に乾
燥膜厚が約50μmとなるようにスプレー塗装し、次い
で常温で7日間乾燥せしめてそれぞれの硬化塗膜を得た
このようKして得られた各塗膜を宮崎系にて2年間の屋
外曝露を行なうことKよシ耐候性を評価した。
それらの結果は同表にまとめて示す。
〔本発明の効果〕
第2表からも明らかなように、本発明の常温硬化性樹脂
組成物は、耐候性の極めてずぐれ九硬化塗膜を与え得る
ものであることが知れる。
代理人  弁理士  高 橋 勝 利 手続補正書 昭和60年 1月l)日 特許庁長官 志 賀   学 殿 1、事件の表示 昭和59年特許願第180799号 2、発明の名称 常温硬化性樹脂組成物 3、補正をする者 事件との関係    特許出願人 〒174 東京都板橋区坂下三丁目35番58号(28
8)大日本インキ化学工業株式会社代表者 用  村 
 茂  邦 4、代理人 〒103 東京都中央区日本橋三丁目7番20号大日本
インキ化学工業株式会社内 電話 東京(03) 272−4511 (大代IE)
(8876)弁理士 高 橋 勝 利 5、補正命令の日付 自    発 6、補正の対象 明細書の「特許請求の範囲」の欄 および「発明の詳細な説明」の欄 7、補正の内容 (11特許請求の範囲の記載を別紙のように訂正する。
(2)  明細書の第5頁8〜9行目にかけての記載「
塩素性窒素原子」を、 「塩基性窒素原子」に訂正する。
(3)  明細書の第7真1〜2行目にかけての記載を
次のように訂正する。
rともいう、〕と、一分子中に少なくとも1個のこの酸
無水基と反応しうる活性水素を有する基および三級j (4)明細書の第14頁9行目の記載 「調整」を、 「調製」に訂正する。
(5)  明細書の第20頁11行目の記載を次のよう
に訂正する。
rルー1.6−へキサメチレンジアミノtf[;N。
N、N’−)ジメチル−1,3−プロピレンジアミノ、
N、N、N’−1−ジエチル−1,3−プロピレンジア
ミノ、N、N、N’−トリメチル−1,4−テトラメチ
レンジアミノもしくはN、N、N’−トリメチル−1,
6−へキサメチレンジアミノの如きN、N、N’−トリ
アルキルアルキレンジアン類;またはN−メチ」 (6)明細書の第23頁2行目の記載 「70〜120℃」を、 r70−150℃Jに訂正する。
(7)  明細書、第39頁の「第2表」を次のように
訂正する。
補正後の特許請求の範囲 (特願昭59−1.80799号) rl、  (A)塩基性窒素原子を含有するビニル系重
合体と、(B)一分子中にエポキシ基および加水分解性
シリル基を併せ有する化合物 とを必須の成分として含んで成ること、さらに必要に応
じて、 (C)上記の加水分解性シリル基の加水分解−縮合用触
媒 をも含んで成ることを特徴とする、とくに耐候性にすぐ
れた常温硬化性樹脂組成物。
2、前記したビニル系重合体(A)が、ジアルキルアミ
ノアルキルアクリレート、ジアルキルアミノアルキルメ
タクリレート、N−ジアルキルアミノアルキルアクリル
アミドおよびN−ジアルキルアミノアルキルメタクリル
アミドよりなる群から選ばれる少なくとも1種の塩基性
窒素原子含有ビニル系単量体と、これらと共重合可能な
他のビニル系単量体とを共重合せしめて得られる重合体
であることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載さ
れた組成物。
3、前記したビニル系重合体(A)が、カルボン酸無水
基を含有するビニル系it体と、一分子中にそれぞれ少
なくとも1個の該カルボンflIm水幕と反応しうる活
性水素を有する基および三級アミノ基を併せ有する化合
物とを反応せしめて得られる三級アミノ基を含有する重
合体であることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
載された組成物。
4、前記したビニル系重合体(A)が、塩基性窒素原子
を有し、しかもカルボキシル基および/または燐酸エス
テル結合をも有する重合体であることを特徴とする特許
請求の範囲第1項、第2項または第3項に記載された組
成物。
5、前記したエポキシ基および加水分解性シリル基を有
する化合物(B)が、主鎖末端および/または側鎖にエ
ポキシ基と加水分解性シリル基とを有するビニル系重合
体であることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
された組成物。
6、前記したエポキシ基および加水分解性シリル基を冑
する化合物(B)がr−グリシドキシプロビルトリアル
コキシシランであることを特徴とする特許請求の範囲第
1項に記載された組成物。
7、前記したエポキシ基および加水分解性シリル基を有
する化合物(B)がγ−グリシドキシブロビルトリイソ
ブロペニルオキシシランであることを特徴とする特許請
求の範囲第1項に記載された組成物、J 以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(A)塩基性窒素原子を含有するビニル系重合体と
    、(B)一分子中にエポキシ基および加水分解性シリル
    基を併せ有する化合物 とを必須の成分として含んで成ること、さらに必要に応
    じて、 (C)上記の加水分解性シリル基の加水分解−縮合用触
    媒をも含んで成ることを特徴とする、とくに耐候性にす
    ぐれた常温硬化性樹脂組成物。 2、前記したビニル系重合体(A)が、ジアルキルアミ
    ノアルキルアクリレート、ジアルキルアミノアルキルメ
    タクリレート、N−ジアルキルアミノアルキルアクリル
    アミドおよびN−ジアルキルアミノアルキルメタクリル
    アミドよりなる群から選ばれる少なくとも1種の塩基性
    窒素原子含有ビニル系単量体と、これらと共重合可能な
    他のビニル系単量体とを共重合せしめて得られる重合体
    であることを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載
    された組成物。 3、前記したビニル系重合体(A)が、カルボン酸無水
    基を含有するビニル系単量体と、一分子中にそれぞれ少
    なくとも1個の該カルボン酸無水基と反応しうる活性水
    素を有する基および三級アミノ基を併せ有する化合物と
    を反応せしめて得られる三級アミノ基を含有する重合体
    であることを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載
    された組成物。 4、前記したビニル系重合体(A)が、塩基性窒素原子
    を有し、しかもカルボキシル基および/または燐酸エス
    テル結合をも有する重合体であることを特徴とする、特
    許請求の範囲第1項、第2項または第3項に記載された
    組成物。 5、前記したエポキシ基および加水分解性シリル基を有
    する化合物(B)が、主鎖末端および/または側鎖にエ
    ポキシ基と加水分解性シリル基とを有するビニル系重合
    体であることを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記
    載された組成物。 6、前記したエポキシ基および加水分解性シリル基を有
    する化合物(B)がγ−グリシドキシプロピルトリアル
    コキシシランであることを特徴とする、特許請求の範囲
    第1項に記載された組成物。 7、前記したエポキシ基および加水分解性シリル基を有
    する化合物(B)がγ−グリシドキシプロピルトリイソ
    プロペニルオキシシランであることを特徴とする、特許
    請求の範囲第1項に記載された組成物。
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