JPH04170486A - 硬化性樹脂組成物 - Google Patents

硬化性樹脂組成物

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JPH04170486A
JPH04170486A JP2295417A JP29541790A JPH04170486A JP H04170486 A JPH04170486 A JP H04170486A JP 2295417 A JP2295417 A JP 2295417A JP 29541790 A JP29541790 A JP 29541790A JP H04170486 A JPH04170486 A JP H04170486A
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JP
Japan
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vinyl ether
vinyl
polymer
group
parts
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JP2295417A
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English (en)
Inventor
Masataka Ooka
正隆 大岡
Hidenori Ishikawa
石川 英宣
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DIC Corp
Original Assignee
Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は新規にして有用なる硬化性樹脂組成物に関する
。さらに詳細には、本発明は必須の成分として、それぞ
れ、エポキシ基および/またはビニルエーテル基という
特定の基を有するビニル系重合体と、加熱ないしは活性
エネルギー線の照射によってカチオン重合を開始せしめ
うる特定の化合物とを含んで成るか、あるいは、必須の
成分として、かかる特定のビニル系重合体と、特定の触
媒化合物と、さらに、エポキシ基および/またはビニル
エーテル基という特定の基を有する、上記したビニル系
重合体以外の化合物とを含んで成る硬化性樹脂組成物に
関する。
そして、こうした本発明の硬化性樹脂組成物は、加熱な
いしは活性エネルギー線の照射によって、低温で、しか
も、短時間で硬化して、耐候性、耐酸性ならびに種々の
素材に対する付着性などにすぐれる硬化物を形成するも
のであって、とりわけ、塗料、接着側、シーリング剤あ
るいは成形品用などとして利用できるものである。
〔従来の技術〕
従来、エポキシ樹脂あるいはポリアルキレングリコール
のジビニルエーテルの如きポリビニルエーテル化合物に
、加熱ないしは活性エネルギー線照射によってカチオン
重合を開始させるような化合物を配合した組成物は、低
温での硬化性に優れるし、しかも、空気中の酸素の硬化
阻害を受けることがなく、したがって、取り扱い易く、
かつ、省エネルギーに適うという処から、有用なもので
あるとして実用に供されてきた。
しかし、こうした形の組成物から得られる硬化物は、耐
候性や耐酸性で満足できる水準はなく、したがって、屋
外用途に供するには自から限界があった。
[発明が解決しようとする課題] しかるに、本発明者らは、こうした現状に鑑み、鋭意、
研究を重ねた結果、エポキシ基および/またはビニルエ
ーテル基という特定の基を有するビニル系重合体に、加
熱によってカチオン重合を開始させるような触媒化合物
C以下、熱カチオン重合開始剤ともいう。)および/ま
たは活性エネルギー線の照射によってカチオン重合を開
始させるような触媒化合物(以下、活性エネルギー線カ
チオン重合開始剤ともいう。)を配合せしめた形の樹脂
組成物が、空気中での活性エネルギー線の照射によって
も、決して、酸素による硬化阻害を受けずに、短時間で
硬化し、しかも、比較的低い温度の加熱下においても充
分に硬化して、とりわけ、耐候性ならびに耐酸性にもす
ぐれるし、加えて、耐擦傷性にもすぐれた、極めて有用
なる硬化物を与えるものであることを見い出すに及んで
、本発明を完成させるに到った。
すなわち、本発明は必須の成分として、それぞれ、一分
子当たり少なくとも1個の、エポキシ基および/または
ビニルエーテル基を有するビニル系重合体(A)と、加
熱によりカチオン重合を開始させる触媒(b−1)およ
び/または活性エネルギー線によりカチオン重合を開始
させる触媒(b−2)なる化合物(B)とを含有するか
、あるいは、上記したビニル系重合体(A)と、上記し
た熱カチオン重合開始剤(b−1)および/または活性
エネルギー線カチオン重合開始剤(b−2)なる化合物
(B)と、上記したビニル系重合体(A)を除く、一分
子当たり少なくとも1個のエポキシ基および/またはビ
ニルエーテル基を有する重合体(c−1)、および/ま
たは一分子当たり少なくとも1個のエポキシ基および/
またはビニルエーテル基を有し、かつ、分子量が1 、
000未満なる化合物(c−2)なる化合物(C)とを
含有することから成る硬化性樹脂組成物を擢供しようと
するものである。
〔課題を解決するための手段] ここにおいて、前記した一分子当り少なくとも1個の、
エポキシ基および/またはビニルエーテル基を有するビ
ニル系重合体(A)とは、側鎖および/または末端に少
なくとも1個のエポキシ基もしくはビニルエーテル基を
有するビニル系重合体を指称する。
かかるビニル系重合体(A)の代表的なものとしては、
(メタ)アクリル酸もしくはメタアクリル酸エステル類
を必須の単量体成分に使用して得られるアクリル系重合
体;スチレンの如き芳香族ビニル単量体を主成分に使用
して得られる芳香族系ビニル重合体;酢酸ビニルの如き
ビニルエステル類を主単量体成分に使用して得られるビ
ニルエステル系重合体;エチレンやプロピレンの如キオ
レフィン類を主単量体成分として得られるオレフィン系
重合体;またはテトラフルオロエチレンやクロロトリフ
ルオロエチレンの如きフルオロオレフィン類を必須成分
とするフルオロオレフィン系重合体などが挙げられる。
そして、これらのビニル系重合体のうち耐候性の点から
は、特にアクリル系重合体およびフルオロオレフィン系
重合体が好ましいものと言える。
かかるアクリル系重合体やフルオロオレフィン系重合体
に、エポキシ基および/またはビニルエーテル基を導入
するには、公知慣用の方法が採用できる。
まず、エポキシ基を導入するには、グリシジル(メタ)
アクリレート、メチルグリシジル(メタ)アクリレート
、ジグリシジルマレート、ジグリシジルフマレート、ビ
ニルシクロヘキセンオキサイド、4−(メタ)アクリロ
イルオキシメチルシクロヘキセンオキサイド、ブタジェ
ンモノエポキサイド、4−ビニルオキシメチルシクロヘ
キセンオキサイド、グリシジルビニルエーテル、または
アリルグリシジルエーテルの如きエポキシ基を有するビ
ニル系単量体を共重合すればよい。
次に、ビニルエーテル基を導入するには、(1)予め調
製したイソシアネート基を有する重合体に、2−ヒドロ
キシエチルビニルエーテル、4−ヒドロキシブチルビニ
ルエーテルまたは6−ヒドロヘキジルビニルエーテルの
如き水酸基を有するビニルエーテルを付加せしめる、(
2)予め調製した水酸基を有する重合体に、ジイソシア
ネート化合物と前記した如き水酸基を有するビニルエー
テル類を、逐次、反応させる、(3)予め調製した酸無
水基を有する重合体に、水酸基を有するビニルエーテル
類や1級もしくは2級アミノ基を有するビニルエーテル
類などを反応させる。(4)カルボキシル基を含有する
重合体に、グリシジルビニルエーテルの如き、エポキシ
基とビニルエーテル基との両方を有する化合物を反応さ
せるなどの方法が適用できる。
また、エポキシ基とビニルエーテル基の両方を導入する
には、(1)エポキシ基と水酸基との両官能基を有する
重合体に、ジイソシアネート化合物と水酸基含有ビニル
エーテルを、逐次、反応させる、(2)エポキシ基とイ
ソシアネート基との両官能基を有する重合体に、水酸基
含有ビニルエーテルを反応させる、などの方法が適用で
きる。
前述した如き種々の方法により調製される、エポキシ基
および/またはビニルエーテル基を有するアクリル系重
合体の原料モノマー成分としては、メチル(メタ)アク
リレート、エチル(メタ)アクリレート、n−ブチル(
メタ)アクリレート、イソブチル(メタ)アクリレート
、tert−ブチル(メタ)アクリレート、2−エチル
ヘキシル(メタ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ
)アクリレート、チウリル(メタ)アクリレートもしく
はベンジル(メタ)アクリレート、の如き(メタ)アク
リル酸アルキルエステル類;スチレン、ビニルトルエン
もしくはα−メチルスチレンの如き芳香族ビニル単量体
;ジメチルマレート、ジエチルマレート、ジブチルマレ
ート、ジメチルフマレート、ジブチルフマレート、ジメ
チルイタコネートもしくはジブチルイタコネートの如き
不飽和二塩基酸のジアルキルエステル類;前掲された如
きエポキシ基を含有する単量体類;アクリル酸、メタア
クリル酸、クロトン酸、マレイン酸モノブチル、フマル
酸モノブチルもしくはアジピン酸モノビニルノ如キ、ビ
ニルエーテル基を導入するために共重合されるカルボキ
シル基を有する単量体類;イソシアナートエチルメタア
クリレート、イソシアナートエチルアクリレートもしく
は3−イソプロペニル−α、α−ジメチルベンジルイソ
シアネートノ如キ、ビニルエーテル基を導入するために
使用されるイソシアネート基を有する単量体類;無水マ
レイン酸もしくは無水イタコン酸の如き、ビニルエーテ
ル基を導入するために使用される不飽和二塩基酸類;ま
たは2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−
ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、4−ビトロ
キシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシブチ
ルビニルエーテル、4−ヒドロキシブチルビニルエーテ
ル、6−ヒドロキシブチルビニルエーテル、2−エトキ
シエチルアリルエーテル、もしくは前掲した各水酸基含
有単量体類とε−カプロラクトンとを付して得られる如
き、水酸基含有単量体類;さらには、アクリロニトリル
、メタアクリロニトリル、N、N−ジメチルアミノエチ
ル(メタ)アクリレート、アクリルアミド、メタアクリ
ルアミドまたはN、N−ジメチル(メタ)アクリルアミ
ドなどが特に代表的なものである。
かかる単量体類から、エポキシ基を含有するアクリル系
重合体、またはビニルエーテル基を導入するための前駆
体であるアクリル系重合体を調製するには、ラジカル重
金法、グループトランスファー重合法またはアニオン重
合法などの公知慣用の方法が適用できるし、重合系とし
てもラジカル重合法については、溶液重合、乳化重合ま
たは塊状重合法などのいずれもが適用可能である。
さらに、前述した如き方法により調製される、エポキシ
基および/またはビニルエーテル基を有するフルオロオ
レフィン系重合体の原料上ツマー成分としては、テトラ
フルオロエチレン、トリフルオロエチレン、フッ化ビニ
リデン、クロロトリフルオロエチレン、ヘキサフルオロ
プロピレン、Cl−l8なる(パー)フルオロアルキル
トリフルオロビニルエーテルの如きフルオロオレフィン
類;メチルビニルエーテル、エチルビニルエーテル、n
−ブチルビニルエーテル、イソブチルビニルエーテル、
n−ペンチルビニルエーテル、n−オクチルビニルエー
テルもしくは2−!チルヘキシルビニルエーテルの如き
アルキルビニルエーテル類;シクロペンチルビニルエー
テル、シクロヘキシルビニルエーテル、メチルシクロペ
ンチルビニルエーテルもしくはメチルシクロヘキシルビ
ニルエーテルの如きシクロアルキルビニルエーテル類;
酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、2.2−ジメチルブ
タン酸ビニル、C11なるter t−アルキル基を有
するカルボン酸のビニルエステル、C9なるter t
−アルキル基を有するカルボン酸ビニルエステル、シク
ロヘキサンカルボン酸ビニル、安息香酸ビニル、p−t
ert−ブチル安息香酸ビニルもしくは酢酸イソプロペ
ニルの如き、カルボンのビニル−もしくはイソプロペニ
ルエステル類;前掲された如きエポキシ基、カルボキシ
ル基、酸無水基、イソシアネート基、水酸基またはエポ
キシ基を有する単量体類;さらには、塩化ビニル、エチ
レンまたはプロピレンなどがある。
かかる単量体類から、エポキシ基を含有するフルオロオ
レフィン系重合体、またはビニルエーテル基を導入する
ための前駆体である各種官能基を有するフルオロオレフ
ィン系重合体を調製するには、公知慣用の方法に従って
行なえばよく、それらの代表的なものとしては、それぞ
れ、特開昭57−34107号公報、特開昭57”−3
4108号公報または特開昭61−275311号公報
などに記述されているようなものがある。
前述した如き方法により得られる、エポキシ基および/
またはビニルエーテル基を有するビニル系重合体の一分
子当りに導入されるエポキシ基および/またはビニルエ
ーテル基の個数は、少なくとも1個、好ましくは2個以
上である。また、かかるビニル系重合体の重量平均分子
量は500〜300.000 、好ましくは、1 、0
00〜200 、000である。
重量平均分子量が500未満では耐候性、耐酸性ならび
に耐擦傷性などに劣るようになるし、一方、300.0
00を超えると塗装作業性などに劣るようになるので好
ましくない。
次に、前記した熱カチオン重合開始剤(b−1)の特に
代表的なものとしては、ボロントリフルオライドのアミ
ン錯体類をはじめ、一般式で示されるスルホニウム塩類
;−数式 で示される環状構造を有するスルホニウム塩類;−数式 で示されるピリジニウム塩類;または−数式で示される
第4級アンモニウム塩類のような各種のオニウム塩類な
どが挙げられる。
また、前記した活性エネルギー線カチオン重合開始剤(
b−2)の特に代表的なものとしては、−数式 で示されるトリアリールスルホニウム塩類;一般で示さ
れるジアリールヨードニウム塩類;−数式で示されるセ
レノニウム塩類;−数式  ′で示されるホスホニウム
塩類;または前述した如き(b−1)成分としても用い
られるようなアンモニウム塩類の如きオニウム塩類など
が挙げられる。
かかる(b−1)または(b−2)は、それぞれ、単独
使用でも2種以上の併用でもよいのは、勿論である。
次に、前述した(C)成分について説明するが、まず、
そのうちの(c−1)成分は、本発明のビニル系重合体
(A)成分を除いたものであって、しかも、一分子当り
少なくとも1個の、エポキシ基および/またはビニルエ
ーテル基を有する重合体を指称し、具体的には、エポキ
シ樹脂類、またはエポキシ基もくしはビニルエーテル基
を導入したポリエーテル樹脂、ポリエステル樹脂、アル
キド樹脂、ウレタン樹脂あるいはシリコン樹脂などがあ
る。かかる(c−1)成分は、本発明組成物から得られ
る硬化物の可とう性、硬度ならびに伸び率などを調整す
るために、好適に使用できる。
また、一分子当り少なくとも1個の、エポキシ基および
/またはビニルエーテル基を有する、分子量が1 、0
00未満なる化合物(c−2)の具体的なものとしては
、シクロヘキセンオキサイド、フェニルグリシジルエー
テル、ブチルグリシジルエーテル、シクロオクタジエン
モノエポキサイド、安息香酸のグリシジルエステル、p
 −tert−ブチル安息香酸のグリシジルエステル、
シクロヘキサンカルボン酸のモノグリシジルエステル、
パーサティック酸のモノグリシジルエステル、エチレン
グリコールジグリシジルエーテル、プロピレングリコー
ルジグリシジルエーテル、ジエチレングリコールジグリ
シジルエーテル、ジプロピレングリコールジグリシジル
エーテル、トリメチロールプロパントリグリシジルエー
テル、ペンタエリスリトールテトラグリシジルエーテル
、P−オキシ安息香酸のグリシジルエステルエーテル、
水添ビスフェノールAのジグリシジルエーテル、フタル
酸ジグリシジルエステル、イソフタル酸ジグリシジルエ
ステル、テレフタル酸ジグリシジルエステル、不飽和脂
肪酸モノアルキルエステルのモノ−もしくはポリエポキ
シ化物、トリグリシジルイソシアヌレート、ブタジエン
ジエボキサイド、シクロオクタジエンエポキサイド、3
.4−エポキシシクロへキシル−3’、4’−エポキシ
シクロへキシルカルボキシレート、ビニルシクロヘキセ
ンジオキサイド、ビス(3,4−エポキシシクロヘキシ
ル)サクシネート、ビス(3,4−エポキシシクロヘキ
シル)アジペートまたはトリス(3,4−エポキシシク
ロヘキシル)トリメリテートの如きモノ−もしくはポリ
エポキシ化物;あるいはグリシジルビニルエーテル、3
,4−エポキシシクロヘキシルビニルエーテル、エチレ
ングリコールモノグリシジルモノビニルエーテル、トリ
エチレングリコールモノグリシジルモノビニルエーテル
、ビブロビレングリコールモノグリシジルモノビニルエ
ーテル、シクロへキシルビニルエーテル、ベンジルビニ
ルエーテル、2−エチルヘキシルビニルエーテル、トリ
エチレングリコールジビニルエーテル、ジプロピレング
リコールジビニルエーテル、1,4−ビスジビニルオキ
シメチルシクロヘキサン、イソホロンジイソシアネート
と4−ヒドロキシブチルビニルエーテルのモル比1:2
付加物または水添キシリレンジイソシアネートと4−ヒ
ドロキシブチルビニルエーテルのモル比1:2付加物な
どが挙げられる。
前記した(A)成分および(B)成分とから本発明の硬
化性樹脂組成物を得るには、(A)成分の固型分100
重量部に対して、(b−1)および/または(b−2)
成分の0.05〜10重量部、好ましくは、0゜2〜5
重量部を配合すればよい。
(A)成分および(B)成分に加えて、さらに(C)成
分をも用いて、本発明の硬化性樹脂組成物を得るには、
(A)成分と(c−1)成分および/または(c−2)
成分との比率を、重量比で、99:1〜20:80程度
、好ましくは、97:3〜50:50程度とすればよい
。そして、(A)成分と(c−1)成分および/または
(c−2)成分との合計100重量部に対して、(b−
1)および/または(b−2)成分を、0.05〜10
重量部、好ましくは、0.2〜5重量部となるように配
合すればよい。
かくして、本発明の組成物が得られるが、こうした本発
明組成物には、必要に応じて、各種の溶剤類および顔料
、などをはじめ、さらには、流動調整剤の如き各種の添
加荊類をも配合することができる。
本発明の組成物を硬化せしめるには、使用する重合開始
剤成分(B)の種類に応じ、個々側々の適当な力落が採
用できるし、加熱と活性エネルギー線照射とを併用する
方法などがある。
活性エネルギー線としては、紫外線、電子線またはX線
などを使用できる。
〔実施例〕
次に、本発明を参考例、実施例、比較例、応用例および
比較応用例により、−層、具体的に説明するが、以下に
おいて、部および%は特に断りのない限り、すべて重量
基準であるものとする。
参考例1〔エポキシ基含有ビニル系重量体(A)の調製
例〕 撹拌装置、温度計および窒素導入管を備えた反応器に、
キシレンの500部および酢酸ブチルの300部を仕込
み、窒素雰囲気下で110°Cに昇温した。次いで、同
温度で、メチルメタアクリレートの200部、n−ブチ
ルメタアクリレートの300部、n−ブチルアクリレー
トの200部、4−アクリロイルオキシメチルシクロヘ
キセンオキサイドの300部、酢酸ブチル200部、ア
ゾビスイソブチロニトリルの10部、t −ブチルパー
オキシ−2−エチルヘキサノエートの10部およびむ−
ブチルパーオキシベンゾエートの3部からなる混合物を
4時間かけて滴下し、その後も同温度に15時間保持し
て不揮発分が50%で、かつ、重量平均分子量が21,
000なる目的重合体の溶液を得た。以下、これをA−
1と略称する。
参考例2(同上) 4−アクリロイルオキシメチルシクロヘキセンオキサイ
ドの300部に替えて、グリシジルメタアクリレートの
100部および4−メタアクリロイルオキシメチルシク
ロヘキセンオキサイドの200部を使用する以外は参考
例1と同様にして、不揮発分が50%で、かつ、重量平
均分子量が18.000なる目的重合体の溶液を得た。
以下、これをA−2と略称する。
参考例3(同上) 窒素で充分置換した11のステンレス製オートクレーブ
に、エチルビニルエーテルの70部、4−ビニルオキシ
メチルシクロヘキセンオキサイドの180部、2,2゛
−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)の5部
、t−ブチルパーオキシオクトエートの5部およびメチ
ルイソブチルケトンの215部を仕込んだ。次いで、液
化採取したクロロトリフルオロエチレンの250部を圧
入し、撹拌しながら、55°Cで15時間反応させてか
ら80°Cに昇温し、4時間のあいだ反応を継続して、
不揮発分が68.9%で、かつ、重量平均分子量が75
、000なるエポキシ基を含有するビニル系重合体の溶
液を得た。以下、これをA−3と略称する。
参114 Cビニルエーテル基含有ビニル系重合体(A
)の調製例〕 単量体として、メチルメタアクリレートの200部、n
−ブチルメタアクリレートの400部、n−プチルアク
リレートの200部および2−イソシアナートエチルメ
タアクリレートの200部を使用する以外は、参考例1
と同様にして、不揮発分が50%なる、イソシアナート
基を有するビニル系重合体の溶液を得た。次いで、この
重合溶液の温度を80゛Cに降温したのち、ジブチル錫
ジラウレートの0.1部および4−ヒドロキシブチルビ
ニルエーテルの149部を加え、同温度で10時間のあ
いだ反応基せて、不揮発分が57.5%で、かつ、重量
平均分子量が25,000なる、目的重合体の溶液を得
た。以下、これをA−4と略称する。
参考例5〔ビニルエーテル基およびエポキシ基を併有す
るビニル系重合体(A)の調製 例〕 単量体として、エチルメタアクリレートの300部、シ
クロヘキシルメタアクリレートの200部、2−エチル
へキシルメタアクリレートの200部、4−メタアクリ
ロイルオキシシクロヘキセンオキサイドの200部およ
び2−イソシアネートエチルメタアクリレートの100
部を使用する以外は、参考例1と同様にして、不揮発分
が50%なる、エポキシ基とイソシアナート基を併有す
るビニル系重合体の溶液を得た。次いで、この重合溶液
の温度を80°Cに降温したのち、ジブチル錫ジラウレ
ートの0.1部および4−ヒドロキシブチルビニルエー
テルの74部を加え、同温度で10時間のあいだ反応さ
せて、不揮発分が53.7%で、かつ、重量平均分子量
が23,000なる、目的重合体の溶液を得た。以下、
これをA−5と略称する。
参考例6(ビニルエーテル基含有ビニル系重合体(A)
の調製例〕 〔大日本インキ化学工業製の水酸基含有フルオロオレフ
ィン系共重合体;溶剤=キシレン、不揮発分=60%、
重量平均分子量=40.000固型分水酸基価=72〕
の1000部、イソホロンジイソシアネートと4−ヒド
ロキシブチルビニルエーテルとのモル比が1:1なる付
加物の130部、メチルエチルケトンの492部および
ジプチル錫ジラウ、 レートの0.07部からなる混合
物を、窒素雰囲気下に、 70°Cで15時間のあいだ
反応させて、不揮発分が45%で、かつ、重量平均分子
量が45.000なる目的重合体の溶液を得た。以下、
これをA−6と略称する。
参考例7[ビニルエーテル基含有する化合物(C−1)
の調製例] エチレングリコールとε−カプロラクトンとのモル比が
1:10なる付加物の1 、202部、イソホロンジイ
ソシアネートと4−ヒドロキシブチルビニルエーテルと
のモル比が1:1なる付加物の676部、メチルエチル
ケトンの1 、878部およびジブチル錫ジラウレート
の0.19部からなる混合物を、窒素雰囲気下に、70
°Cで15時間のあいだ反応させて、不揮発分が50%
で、かつ、数平均分子量が1,900なる一分子当り2
個のビニルエーテル基を有するポリエステル樹脂を得た
。以下、これをc−1−1と略称する。
参考例8〔エポキシ基含有化合物(c−1)の調製例〕 数平均分子量が1,000なるポリテトラメチレングリ
コールの1.000部、ヘキサメチレンジイソシアネー
トとグリシドールとのモル比が1=1なる付加物の48
4部、メチルエチルケトンの1484部およびジブチル
錫ジラウレートの0.15部からなる混合物を、窒素雰
囲気下に、70°Cで15時間のあいだ反応させて、不
揮発分が50%で、かつ、数平均分子量が1 、500
なる一分子当り2個のエポキシ基を有するポリエーテル
樹脂を得た。以下、これをc−1−2と略称する。
参考例9〔エポキシ基とビニルエーテル基を併有する化
合物(c−2)の調製例〕 イソホロンジイソシアネートと4−ヒドロキシブチルビ
ニルエーテルとのモル比が1:1なる付加物の338部
、4−ヒドロキシメチルシクロヘキセンオキサイドの1
28部、メチルエチルケトンの699部およびジブチル
錫ジラウレートの0.04部からなる混合物を、窒素雰
囲気下に、70°Cで15時間のあいだ反応させて、不
揮発分が40%で、かつ、分子量が466なる、一分子
当り1個のエポキシ基と1個のビニルエーテル基を有す
る化合物の溶液を得た。以下、これをC−2−1と略称
する。
実施例1〜10 第1表に示されるような配合比で、(A)および(B)
なる二成分、あるいは(A)、(B)および(C)なる
三成分を配合し、さらに、必要に応じて、トルエン/酢
酸ブチル=70/30(重量比)なる混合溶剤で希釈し
て、目的とする硬化性樹脂組成物を調製した。
応用例1〜lO 実施例1〜10で得られた、それぞれの塗料を、予め、
アクリル−ウレタン系の白色塗料を軟鋼板上に塗布し、
硬化せしめて得られた白色塗膜上に、アプリケーターを
用いて、乾燥膜厚が15ミクロンとなるように塗装した
次いで、活性エネルギー線照射によって硬化塗膜を得る
場合には、中圧水銀灯を用いて、照射エネルギーが40
0マイクロ・ジュール/平方センチメートルとなるよう
に紫外線の照射(UV照射)を行なったのち、室温に2
0日間放置させるようにし、一方、加熱によって硬化塗
膜を得る場合には、熱風乾燥機を用いて、150°Cで
20分間のあいだ加熱せしめるようにした。
かくして得られた、それぞれの硬化塗膜について、各種
の塗膜性能の評価を行なった。
それらの結果は、まとめて、、同表に示す。
そのさいの評価判定の要領は、次の通りである。
すなわち、まず、耐候性は、硬化塗膜を70°Cの雰囲
気での4時間に亘る紫外線照射と、50°Cで、かつ、
相対湿度が98%なる雰囲気中での無照射放置とを1サ
イクルとしての連続繰り返えしによる、「デユーパネル
光コントロールウエザオメーター」 〔スガ試験機■製
の促進耐候性試験機〕を用いての1 、000時間に亘
るIllll露光沢保持率(%)を以て表示するし、次
いで、耐酸性は、硬化塗膜を、40℃に保持された10
%硫酸水溶液に24時間のあいだ浸漬したのちの塗面の
変化状態を目視により判定するし、また、耐擦傷性は、
5%濃度となるように水に分散したクレンザ−水を浸み
込ませたフェルトを用い、200グラム/平方センチメ
ートルなる荷重下に、硬化塗膜に押し当てて、往復50
回のラビングを行なったのちの塗膜の光沢値を、初期の
光沢値で除した商を100倍した値、つまり、光沢保持
率を以て表示した。この値が大きいほど、当該耐擦傷性
にすぐれるものであることを示す。
7ノ /′ ヲ /′ 比較例1 数平均分子量が2,000なるポリプロピレングリコー
ルの2.000部、イソホロンジイソシアネートと4−
ヒドロキシブチルビニルエーテルとのモル比が1:1な
る付加物の676部、メチルエチルケトンの2,676
部およびジブチル錫ジラウレートの0.26部からなる
混合物を、窒素雰囲気下に、75°Cで15時間のあい
だ反応せしめて、不揮発分が50%で、かつ、重量平均
分子量が2,700なる、対照用の、ビニルエーテル基
含有ポリエステル樹脂の溶液を得た。以下、これをA’
−1と略記する。
次いで、このA′−1の100部と、スルホニウム塩(
1−b−1〕の1部とから、対照用の硬化性樹脂組成物
を調製した。
比較応用例1 比較例1で得られた塗料を用いるように変更した以外は
、応用例1〜10と同様にして加熱を行なって、対照用
の硬化塗膜を得た。
以後も、応用例1〜10と同様にして、この硬化塗膜に
ついて、諸性能の比較検討を試みた処、耐候性は40%
であり、耐擦傷性試験における光沢保持率は45%であ
り、また、耐酸性試験においては、艶引けを生じたりで
、いずれの塗膜性能にも劣るものであった。
比較例2 比較例1で得られた樹脂溶液A’−1の100部と(I
I−b−1)の1部とから、対照用の硬化性組成物を得
た。
比較応用例2 比較例2で得られ?こ塗料を用いるように変更した以外
は、応用例1〜10と同様にしてU■照射を行なって、
対照用の硬化塗膜を得た。
以後も、応用例1〜10と同様にして、この硬化塗膜に
ついて、諸性能の比較検討を試みた処、それぞれ、下記
の結果が得られた。
耐候性・・・・・・42% 耐酸性・・・・・・襲用は 耐擦傷性・・・43% 〔発明の効果〕 本発明の硬化性樹脂組成物を用いれば、つまり、一分子
当り少なくとも1個の、エポキシ基および/またはビニ
ルエーテル基を有するビニル系重合体をペースポリマー
とし、さらに必要により、前記ビニル系重合体を除いた
、それぞれ、エポキシ基および/またはビニルエーテル
基を有する重合体、もしくは低分子量のエポキシ基およ
び/またハビニルエーテル基を有する化合物を配合した
ものに、加熱ないしは活性エネルギー線照射によりカチ
オン重合を開始させるような触媒を配合して成る組成物
を、加熱せしめるが、および/または活性エネルギー線
を照射せしめることにより、耐候性、耐酸性ならびに耐
擦傷性などに優れた硬化物が得られるという処から、本
発明の組成物は、極めて宵月なものであると言える。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一分子当たり少なくとも1個の、エポキシ基および
    /またはビニルエーテル基を有するビニル系重合体(A
    )と、加熱によりカチオン重合を開始させる触媒(b−
    1)および/または活性エネルギー線によりカチオン重
    合を開始させる触媒(b−2)なる化合物(B)とを含
    有することを特徴とする硬化性樹脂組成物。 2、一分子当たり少なくとも1個の、エポキシ基および
    /またはビニルエーテル基を有するビニル系重合体(A
    )と、加熱によりカチオン重合を開始させる触媒(b−
    1)および/または活性エネルギー線照射によりカチオ
    ン重合を開始させる触媒(b−2)なる化合物(B)と
    、上記したビニル系重合体(A)を除く、一分子当たり
    少なくとも1個のエポキシ基および/またはビニルエー
    テル基を有する重合体(c−1)、および/または一分
    子当たり少なくとも1個のエポキシ基および/またはビ
    ニルエーテル基を有し、かつ、分子量が1,000未満
    なる化合物(c−2)なる化合物(C)とを含有するこ
    とを特徴とする、硬化性樹脂組成物。 3、前記したビニル系重合体(A)がフルオロオレフィ
    ン系重合体である、請求項1または2に記載の組成物。 4、前記した化合物(B)がオニウム塩化合物である、
    請求項1または2に記載の組成物。 5、前記した化合物(B)が、アンモニウム塩化合物、
    スルホニウム塩、ホスホニウム塩化合物およびヨードニ
    ウム塩化合物よりなる群から選ばれる少なくとも1種の
    ものである、請求項1、2または4に記載の組成物。 6、前記したエポキシ基が脂環式エポキシ基である、請
    求項1または2に記載の組成物。
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