JPS6154248A - 繊維シートの交絡処理方法 - Google Patents
繊維シートの交絡処理方法Info
- Publication number
- JPS6154248A JPS6154248A JP59173827A JP17382784A JPS6154248A JP S6154248 A JPS6154248 A JP S6154248A JP 59173827 A JP59173827 A JP 59173827A JP 17382784 A JP17382784 A JP 17382784A JP S6154248 A JPS6154248 A JP S6154248A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fan
- type
- shaped
- spray
- orifice
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Nozzles (AREA)
- Nonwoven Fabrics (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は非扇状の柱状噴霧流を得る方法に関するもので
ある。
ある。
従来、繊維シートの交絡に水流処理を用いる゛ことが知
られている。例えば特公昭36−7274や特公昭58
−43502では扇形の噴霧流による処理が示され、ま
た特公昭47−18069では高エネルギーの柱状流で
処理し、開孔不織布とする方法が提案されている。しか
しこれらの方法においては、エネルギーの弱い扇形の噴
霧流では交絡が十分でなく、またエネルギーの高い柱状
流では打撃された表面が乱れ、筋がついたり荒れた状態
になるという欠点があった。
られている。例えば特公昭36−7274や特公昭58
−43502では扇形の噴霧流による処理が示され、ま
た特公昭47−18069では高エネルギーの柱状流で
処理し、開孔不織布とする方法が提案されている。しか
しこれらの方法においては、エネルギーの弱い扇形の噴
霧流では交絡が十分でなく、またエネルギーの高い柱状
流では打撃された表面が乱れ、筋がついたり荒れた状態
になるという欠点があった。
C発明が解決しようとする問題点〕
本発明の目的はこのような水流処理において、エネルギ
ーを保持して交絡状態を良好にし、しかもマイルドに打
撃して筋や荒れの欠点を改良できる水流処理方法を提供
することにある。
ーを保持して交絡状態を良好にし、しかもマイルドに打
撃して筋や荒れの欠点を改良できる水流処理方法を提供
することにある。
上記の目的は、オリフィスの形状が長細い円形(凸レン
ズ型は除く)、三角形、正方形、十字型、星型、T型、
Y型、円弧状スリット型のいずれかである噴射ノズルか
ら、水流を噴出させて、非扇状の柱状噴霧流を得る方法
により達成される。
ズ型は除く)、三角形、正方形、十字型、星型、T型、
Y型、円弧状スリット型のいずれかである噴射ノズルか
ら、水流を噴出させて、非扇状の柱状噴霧流を得る方法
により達成される。
すなわち本発明は、柱状形態を保ったような噴霧流(柱
状流は透明であるが、噴霧流は白っぽく濁っている。)
は従来の扇状に広がる噴霧流に比ベエネルギーが高く、
繊維を十分交絡させ1qることに着目し、このような特
定の噴霧流は特定の異形断面オリフィスから得られるこ
とを見出したものである。
状流は透明であるが、噴霧流は白っぽく濁っている。)
は従来の扇状に広がる噴霧流に比ベエネルギーが高く、
繊維を十分交絡させ1qることに着目し、このような特
定の噴霧流は特定の異形断面オリフィスから得られるこ
とを見出したものである。
本発明に用いられる好適なオリフィスの形状は第1図に
示したようなもので、このようなオリフィスが複数個並
んだような噴射ノズルを用いて水流を噴射すれば、本発
明の柱状の噴霧流を得ることができる。もちろん第1図
に示した形状は代表的な形状を示したものであり、角が
丸味を帯びていたり、辺の長さが異なったり、多少出入
りのある直線や曲線でも、本発明の柱状の噴rA流が得
られる範囲であれば全く差し支えない。
示したようなもので、このようなオリフィスが複数個並
んだような噴射ノズルを用いて水流を噴射すれば、本発
明の柱状の噴霧流を得ることができる。もちろん第1図
に示した形状は代表的な形状を示したものであり、角が
丸味を帯びていたり、辺の長さが異なったり、多少出入
りのある直線や曲線でも、本発明の柱状の噴rA流が得
られる範囲であれば全く差し支えない。
オリフィスのサイズや間隔には特に制限はないが、通常
0.05〜1fflT1程度の最大径を有するものが好
ましく、噴射ノズルにおいて並んだオリフィス間の距離
は0808〜5mm程度が好ましい。
0.05〜1fflT1程度の最大径を有するものが好
ましく、噴射ノズルにおいて並んだオリフィス間の距離
は0808〜5mm程度が好ましい。
噴射時の圧力条件は5〜300 kq/a(程度の範囲
が好ましい。5 kq/cJより低圧では1IIi維の
交絡効果が少なく、300 kl/fflより高圧では
打撃欠点や変形が生じ好ましくない。より好ましくは2
0〜200均10T11ざらに好ましくは3o〜15O
kq / tiの範囲である。むらなく噴き当てるため
にノズルとJl維物質を相対的に動かす方法や、斜めに
噴き当てる方法、ざらに通し回数を重ねる方法は有効で
ある。
が好ましい。5 kq/cJより低圧では1IIi維の
交絡効果が少なく、300 kl/fflより高圧では
打撃欠点や変形が生じ好ましくない。より好ましくは2
0〜200均10T11ざらに好ましくは3o〜15O
kq / tiの範囲である。むらなく噴き当てるため
にノズルとJl維物質を相対的に動かす方法や、斜めに
噴き当てる方法、ざらに通し回数を重ねる方法は有効で
ある。
第1図に示した本発明のオリフィスが一列に1mmピッ
チで並んだ噴射ノズルを、それぞれの形状のものに対し
て1本づつ作り、圧力60kq/fflで噴射した。そ
れぞれのオリフィスから噴出された水流の状態および断
面形態は表および第2図に示した。次にニードルパンチ
を200本/r#Mしたナイロン6の2デニールから成
る繊維のフェルトを、スピード0.3M分で通過させ、
噴射ノズルを左右に3ヘルツで揺動して繊維の交絡を行
なわしめた。
チで並んだ噴射ノズルを、それぞれの形状のものに対し
て1本づつ作り、圧力60kq/fflで噴射した。そ
れぞれのオリフィスから噴出された水流の状態および断
面形態は表および第2図に示した。次にニードルパンチ
を200本/r#Mしたナイロン6の2デニールから成
る繊維のフェルトを、スピード0.3M分で通過させ、
噴射ノズルを左右に3ヘルツで揺動して繊維の交絡を行
なわしめた。
比較のために円形オリフィスおよびスプレーノズルによ
る噴射と、同様のフェルトの交絡も行なってみた。
る噴射と、同様のフェルトの交絡も行なってみた。
これら本発明の実施例と、比較例における結果は表に示
した通りであった。
した通りであった。
すなわち本発明の特定オリフィスからは柱状の非扇状噴
霧流が得られ、シートの交絡も緻密で表面がきれいなの
に対し、円形ノズルでは柱状流となり、交絡はするもの
の打撃筋や荒れがひどく品位の良(ないものであり、ま
たスプレーノズルにより扇形の噴霧流のものは交絡が十
分でなかった。
霧流が得られ、シートの交絡も緻密で表面がきれいなの
に対し、円形ノズルでは柱状流となり、交絡はするもの
の打撃筋や荒れがひどく品位の良(ないものであり、ま
たスプレーノズルにより扇形の噴霧流のものは交絡が十
分でなかった。
上記から本発明の効果を列記すると以下の通りである。
(1) 本発明の特殊オリフィスにより、非扇形の柱
状噴霧流が1qられ、このような水流は交絡に対し有効
であると共に、打撃むらや荒れのない表面を可能にする
。
状噴霧流が1qられ、このような水流は交絡に対し有効
であると共に、打撃むらや荒れのない表面を可能にする
。
(2) オリフィスの変更だけで、容易に目的の柱状
の噴霧流が得られ、特殊なノズルヘッドやポンプを必要
としない。
の噴霧流が得られ、特殊なノズルヘッドやポンプを必要
としない。
第1図(a)〜(h)は本発明の変形断面オリフィスの
断面形状である。第2図(a)〜(h)は第1図(a)
〜(h)のそれぞれのオリフイスから60kv、10+
fで噴出した水流の断面形態を示した図である。 特許出願人 東 し 株 式 会 社(
a) (b) (C)第1図 D) →) ア n) (C) (↑)
断面形状である。第2図(a)〜(h)は第1図(a)
〜(h)のそれぞれのオリフイスから60kv、10+
fで噴出した水流の断面形態を示した図である。 特許出願人 東 し 株 式 会 社(
a) (b) (C)第1図 D) →) ア n) (C) (↑)
Claims (1)
- (1)オリフィスの形状が、長細い円形(凸レンズ型は
除く)、三角形、正方形、十字型、星型、T型、Y型、
円弧状スリット型のいずれかである噴射ノズルから、水
流を噴出させて、非扇状の柱状噴霧流を得る方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59173827A JPS6154248A (ja) | 1984-08-21 | 1984-08-21 | 繊維シートの交絡処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59173827A JPS6154248A (ja) | 1984-08-21 | 1984-08-21 | 繊維シートの交絡処理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6154248A true JPS6154248A (ja) | 1986-03-18 |
JPH0429775B2 JPH0429775B2 (ja) | 1992-05-19 |
Family
ID=15967888
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59173827A Granted JPS6154248A (ja) | 1984-08-21 | 1984-08-21 | 繊維シートの交絡処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6154248A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63197656U (ja) * | 1987-06-08 | 1988-12-20 | ||
JPH05184975A (ja) * | 1992-01-08 | 1993-07-27 | Eiwa Sprinkler:Kk | 散水ノズル |
JP2005288222A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-20 | Masao Senoo | 水浄化装置 |
WO2006134235A1 (en) * | 2005-06-17 | 2006-12-21 | Metso Paper, Inc. | Flotation cell |
JP2008525295A (ja) * | 2004-12-23 | 2008-07-17 | メシエ−ブガッティ | セラミック粒子を組み込まれている炭素/炭素型の複合材料からなる部品製造用の繊維プリフォームの製造法およびそれによって得られる製品 |
US7703479B2 (en) | 2005-10-17 | 2010-04-27 | The University Of Kentucky Research Foundation | Plasma actuator |
WO2011065413A1 (ja) * | 2009-11-25 | 2011-06-03 | 株式会社ダイゾー | 噴霧ノズルおよびエアゾール製品 |
CN103639078A (zh) * | 2013-11-19 | 2014-03-19 | 中国计量学院 | 一种分形射流喷嘴阵列 |
CN107000906A (zh) * | 2014-11-28 | 2017-08-01 | 花王株式会社 | 泡沫吐出容器 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6058255A (ja) * | 1983-09-09 | 1985-04-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 噴霧装置 |
-
1984
- 1984-08-21 JP JP59173827A patent/JPS6154248A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6058255A (ja) * | 1983-09-09 | 1985-04-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 噴霧装置 |
Cited By (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63197656U (ja) * | 1987-06-08 | 1988-12-20 | ||
JPH05184975A (ja) * | 1992-01-08 | 1993-07-27 | Eiwa Sprinkler:Kk | 散水ノズル |
JP2005288222A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-20 | Masao Senoo | 水浄化装置 |
JP2008525295A (ja) * | 2004-12-23 | 2008-07-17 | メシエ−ブガッティ | セラミック粒子を組み込まれている炭素/炭素型の複合材料からなる部品製造用の繊維プリフォームの製造法およびそれによって得られる製品 |
US8282756B2 (en) | 2004-12-23 | 2012-10-09 | Messier-Bugatti | Method of making a fiber preform for manufacturing parts of a composite material of the carbon/carbon type incorporating ceramic particles, and products obtained thereby |
WO2006134235A1 (en) * | 2005-06-17 | 2006-12-21 | Metso Paper, Inc. | Flotation cell |
US8167133B2 (en) | 2005-06-17 | 2012-05-01 | Metso Paper, Inc. | Flotation cell |
US7703479B2 (en) | 2005-10-17 | 2010-04-27 | The University Of Kentucky Research Foundation | Plasma actuator |
CN102639247A (zh) * | 2009-11-25 | 2012-08-15 | 株式会社大造 | 喷雾管嘴及空气溶胶制品 |
WO2011065413A1 (ja) * | 2009-11-25 | 2011-06-03 | 株式会社ダイゾー | 噴霧ノズルおよびエアゾール製品 |
JPWO2011065413A1 (ja) * | 2009-11-25 | 2013-04-18 | 株式会社ダイゾー | 噴霧ノズルおよびエアゾール製品 |
JP5788805B2 (ja) * | 2009-11-25 | 2015-10-07 | 株式会社ダイゾー | 噴霧ノズルおよびエアゾール製品 |
US9511381B2 (en) | 2009-11-25 | 2016-12-06 | Daizo Corporation | Spray nozzle and aerosol product |
CN103639078A (zh) * | 2013-11-19 | 2014-03-19 | 中国计量学院 | 一种分形射流喷嘴阵列 |
CN103639078B (zh) * | 2013-11-19 | 2016-03-30 | 中国计量学院 | 一种分形射流喷嘴阵列 |
CN107000906A (zh) * | 2014-11-28 | 2017-08-01 | 花王株式会社 | 泡沫吐出容器 |
US10478834B2 (en) | 2014-11-28 | 2019-11-19 | Kao Corporation | Foam dispensing container |
US11020755B2 (en) | 2014-11-28 | 2021-06-01 | Kao Corporation | Foam dispensing container |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0429775B2 (ja) | 1992-05-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR930008253B1 (ko) | 부직포의 제조방법 및 장치 | |
KR920009286B1 (ko) | 비직조 다공직물의 제조방법 | |
JPH0737702B2 (ja) | 開孔模様を有する不織布 | |
JPS6154248A (ja) | 繊維シートの交絡処理方法 | |
GB1063252A (en) | Improvements relating to textile materials | |
DE1444100A1 (de) | Verfahren und Vorrichtung zur Behandlung von aufgerauhten Textilwaren | |
US3688355A (en) | Method and apparatus for preparing non-woven fibrous materials | |
EP1966422A1 (de) | Verfahren und vorrichtung zum verfestigen einer laufenden vliesbahn sowie ein vlies | |
US6694581B2 (en) | Method for hydroenhancing fabrics using a shaped orifice | |
DE2947103C1 (de) | Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung eines Textilmaterials mit wildlederartiger Oberflächenstruktur | |
JP3172306B2 (ja) | ノズルプレート | |
JPH0533250A (ja) | 不織布の製法 | |
JPH05209360A (ja) | フロック加工品の処理方法 | |
JPS6228219B2 (ja) | ||
JPS61102423A (ja) | 繊維束の流体処理装置 | |
JPH0434057A (ja) | 繊維シートの高圧水流処理方法及びその装置 | |
CN215435323U (zh) | 一种抗菌防辐射无纺布 | |
JP2000144564A (ja) | 流体噴射ノズル及びそれを用いた交絡不織布の製造方法 | |
JPS6134287A (ja) | 柔軟な立毛調皮革様シートの製造法 | |
JP3142088B2 (ja) | 絡合処理用ノズル装置 | |
JPS61102421A (ja) | 繊維束の流体処理装置 | |
JP3104903B2 (ja) | 繊維ウエブの水流絡合方法 | |
JPH0545699B2 (ja) | ||
DE1510245A1 (de) | Verfahren zur Herstellung von Wirrfasergebilden | |
JP2004084124A (ja) | ノズルプレート |