JPS6153937A

JPS6153937A - コンクリ−ト類製品の連結方法

Info

Publication number: JPS6153937A
Application number: JP17265384A
Authority: JP
Inventors: 恭司高見
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1984-08-20
Filing date: 1984-08-20
Publication date: 1986-03-18
Also published as: JPH028093B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〈産業との利用分野〉本発明はＵ字溝等コンクリート類製品の連結方法に関す
るものである。

〈従来技術〉従来、Ｕ″？：溝等のコンクリート類製品の連結方法と
しては、各コンクリート類製品を接続面間に若干の空隙
を残して敷設し、この空隙をモルタル等の目地材で埋め
たものがある。

この方法は、各コンクリート類製品の位置決めが正確と
ならず、また連結部の強度も十分でない、また、コンク
リート類製品の一端の内周面を他端の外周面形状となる
ように段層を形成したものがあり、この段差部で各コン
クリート類製品を屯ね合わせ、目地材で接続固定する方
法があるさらにまた、コンクリート類製品の接続面の近
傍外号？面にナツトを埋設し１両コンクリート類製品間
に亘る接続板にボルトを挿通してナツトに螺着し、目地
材で目地を埋めて接続する方法がある。

これは強度は充分であるが１施工現場でいちいちボルト
を取り付けなければならず、また接続板の穴位置とナツ
トの位置がなかなか一致せず、その施工に手間がかかる
ばかりでなく、ボルトを回すスパナ−等の工具が紛失す
ることも多く発生し、さらに、一般に鉄製で形成されている接続板やボルトは
、コンクリート類製品の外表面に露出しているために、
長い間に腐食し、耐久性に劣るという欠点があった。

く発Ｉｌｌの目的〉かくして本発明はかかる従来の欠点に対処するために創
案されたものであって、Ｕ字溝等のコノクリート類製品
の連結施工が容易かつ安全。

１に確に出来、もってｈ業性にすぐれ、しかもｋ　Ｉｆ
！ｆ間使用してもその１耐久性を損なうことがなく、さ
らには排水溝等に使用する場合においても、その接続箇
所からの漏水を確実に防出することができるコンクリー
ト類製品の連結方法を提供することを目的とするもので
ある。

〈発明の構成〉本発明によるコンクリート類製品の連結方法は、相隣る
コンクリート類製品における一方側のコンクリート類製
品の接続端面に、外側に開口する略角筒状の連結溝条を
複数設け、相隣る他方側のコンクリート類製品の接続端面には、前
記連結溝条に嵌入する突出接続片を連結１１■条に対向
して複数設けてなり、前記他方側のコンクリート類製品
を、その１．１弓側壁略中央部に穿設してある差込孔に
吊上げ反転治具の差込棒を各々差込んで吊上げると共に
、前記一方何のコンクリート類製品との接続位置まで移
送し、かつ吊とげた状態で微調整しつつ、市記複敬の突
出接続片を、他方側のフンクリ−１・類製品の連結溝条
に各々嵌入し、その後、前記連結溝条近傍の側壁から係
ＩＥ林を差込んで連結１１号条を略直角に貫挿すると共
に該連結溝条内に嵌入している突出接続片を貫挿て相隣
るコノクリート類製品同士を連結し。

次いで前記連結部に目地材を充填してシールして構成し
てなるものである。

〈実施例〉以下本発明を図面に示す実施例に基いて説明する。

第１図は本発明による２Ｉ！結方法の一実施例を示す概
略図である。

第１図において符号ＡはＵ　ＳＴ：溝を示す、該Ｕ字溝
Ａの一方側の接続端面Ｂには外側に開口し、かつ断面略
長方形状をなす略角筒状の連結１０３条１・・・が所定
位置に複数形成されている。

ところで、この連結１１■条ｌ・・・の形成についてで
あるが、一端に開口を有する断面略角筒状の受は材１６
を埋設して形成しても構わないし、あるいはＵ字溝Ａの
一方側の接続端面に直接断面略角鋪状の溝条を穿設して
連結ＩＩη条としても構わない。

次に、前記Ｕ字溝Ａの他方側の接続端面Ｃには、前記し
た一方側の接続端面Ｂに形成された複数の酊結溝条ｌ・
・・に嵌入する突出接続片２・・・が複数形成されてい
る。

そしてこの突出接続片２・・・は連結溝条１・・・が形
成された位置と対向する位置に各々形成されているもの
である。

ところで、この突出Ｊ１を続片２は埋設部３と突出部４
とを備えており、埋設部３はアンカー筋５と共にＵ字溝
Ａ内に埋設され固定されている。

また、突出部４には透孔６が穿設されている。

またこのＵ字溝Ａの両側壁７，７の略中央Δ１（には差
込孔８．８が各々穿設されており、後述する吊上げ反転
治具りの差込棒９，９を挿入し、前記０字ｌ＾ＩＡを吊
上げて移送しうる様構成されているものである。

尚、差込孔８と差込棒９には各々ネジ山を形成して両名
が螺合状態になるようにも１′ｉ成しても構わない。

以北において当該Ｕ字溝Ａ・・・の連結状！６につき述
へる。

先ず、所定の設定位置までＵ字溝Ａを吊上げ反転治具り
で吊りげて移送し、設置する。この際、　＋＋「＋次氾
結しうる側に連結ｂ１１条ｌ・・・を向けておく　。

次いで、連結すべき０字１１■Ａを再び前記吊上げ反転
治具りで吊−ヒげる。

尚、連結すべきＵ字１＋ｓｊ　Ａが表返しにａ＝されて
いる場合には　吊上げ反転治具りによって反転させ１表
向きにする。

しかして、　ｒｎｊ記吊りげ反転冶具りであるが、該吊
上げ反転治具りは１１１記Ｕ字ｂｉｌｌ　Ａの両側ｇ７
．７に穿３没された差込孔８，８に差込まれる差込棒９
，９と。

この差込棒９，９を水に方向に突出させて保持する差込
棒保持具１０．１０と、この差込棒保持具１０．１０．！一連結し、前記０字１
１■Ａを吊上げる一対の吊１−げ杆１１．１１と、この一対の吊−ヒげ杆１１．１１がＩ！Ｉ！結する横架
材１２と、この横架材１２から区花する吊上１ｆ部材１
３．１３とを有して構成されているものである。

前６した様に、予め設置してあるＵ字溝Ａの一方側の接
続端面Ｂ側に連結すべきＵ字溝Ａを移送するのであるが
、この際、０字１．１￥Ａの他方側の接続端面ｃｔ一連
結方向に向けておくものとするしかして、吊上げである
連結すべきＵ　＊　溝Ａを徐々に降下して、予め設置し
てあるＵ字溝Ａの連結溝条１・・・に、連結すべきＵ字
］＋Ｗ　Ａの突出接続片２・・・を対向させる。

ところで連結すべきＵ字１＋ｌｆｆ　ＡはｒＱ側壁７．
７の略中央に穿設された差込孔８．８に吊上げ反転Ｒ？
具りの差込棒９．９が差込まれて吊上げられており、前
記連結溝条ｌ・・・に連結すべきＵ字溝Ａの突出接続片
２・・・を対向させるための微調整は簡単にかつ微少の
力で行なえるものである。

しかして、床ならしをした後、吊」−げであるＵ字ｉ＋
１７　Ａの突出接６１片？・・・を予め設置してあるＵ
字ＩＩηＡの連結１＾ｉ条ｌ・・・内に差込む。

次いで連結１１■条１・・・が形成されている０字１＋
ｌτＡの側壁７７から係Ｉ一杯１７．１７を各々挿入し
、ＩＪ！結ＩＭ条ｌ内の突出接続片２の透孔６に貫挿さ
せて相隣るＵ字溝Ａ、Ａ同士を連結する。

そして吊上げであるＵ字溝Ａを地面に降下させる。

しかして、さらに連結すべきＵ字１＋ｌ？　Ａを吊上げ
反転治具りで吊上げ、ｉｉｌ述した方法と同様の方法で
順次Ｉ！Ｉ！結していくのである。

尚、ｌ１ｉｉ記係１１−棒１７を差込んだ後は１モルタ
ル等の目地材１４をこの箇所に充填しておくとＪ（に、
相隣るＵ字ＩＭＡ、Ａの接ｈ℃端面Ｂ、Ｃ間には第１図
、：５４図、第５図に示すように防水パーＩキン１５を
介在９せておくものとする。

ところで、防水パツキン１５についてであるが、第１図
に示すように、おのおのの接続端面Ｂ、Ｃに防水パツキ
ン１５１［の溝条を設け、その溝条に前記防水パツキン
１５を収納しても構わないし、第４図、第５図に示すよ
うな形状に防水パツキン１５を形成しても構わないもの
である。

そして／ｉ＆後に相隣るＵＴ−溝Ａ、Ａの接続端面Ｂ、
Ｃ間にモルタル等の目地材１４を充填してシールしてお
く。

ところで１図面第２図に本発明によって連結されるマン
ホールＥを示す。

該マンホールＥも前述したＵ字溝Ａと同様の方法で容易
に連結することが出来るものであるさらに本発明による
連結方法により当該マンホールＥを垂直方向に連結する
ことも出来る。

即ち、連結１Ｍ条ｌ・・・を有する接続端面ＢをＬ方に
向けて予めマンホールＥをｊＱ、ｍＬでおく。

次いで連結すべきマンホールＥを吊上げ反転治具りで吊
−１ｍげ、　１ｉｉｉ記予め設置してあるマンホールＥ
の１一方まで移送する。

その後、吊−１二げであるマンホールＥを回転させ、突
出接続片２・・・をイアする接続端面Ｃを下方に向けて
、前記接続端面Ｂと対向させる。

そして突出接続片２・・・を各々連結溝条１・・・内に
嵌入して、最後にモルタル等の目地材１４を充填するも
のである。

１閾１ｍ第３図は木発す１によって連結されるボックス
カルバートＦを示す、該ボックスカルバートＦも前述し
た実施例の如く水平方向及び垂直方向に連結することが
可能である。

尚、ここではＵ！？：溝Ａ、ラマンールＥ及びボックス
カルバートＦをあげて説明したが、これらの製品に限定
されるものではなく、各種のコンクリート類製品の連結
方法に適用されるものである。

〈発明の効果〉かくして本発明は以上の構成よりなる。そして本発明に
よる連結方法であれば、比較的重量が重く、かつ特に正
確な施工が要求されるコンクリート類製品の連結接続施
工を吊−にげ反転治具を用いてきわめて容易にかつ正確
、安全に出来、もって作業能率を大幅に向上させること
が出来るものである。

しかも長期間使用したとしてもその耐久性を損なうこと
がなく、さらに排水ｈｌｔ”Ｊに使用する゛場合におい
てもその接続箇所からの漏水を確実に防止することがで
きる。

等のすぐれた効果を奏するものである。

【図面の簡単な説明】

：ＦＪ１図は本発明による連結状態を示す概略図、第２
図、第３図は本発明によるマンホール、ボックスカルバ
ートを示す斜視図、第４図、第５図は連結部における防
水パツキンの変形例を示す概略１Δである。Ａ・・・Ｕ字溝、Ｂ・・・一方何の接続端面、Ｃ・・・
他方側の接続端面、Ｄ・・・吊上げ反転治具、Ｅ・・・
マンホール、Ｆ・・・ボックスカルバート。１・・・連結溝条、２・・・突出接続片、３・・・埋設
部。４・・・突出部、５・・・アンカー筋、６・・・透孔。７・・・側壁、８・・・差込孔、９・・・差込棒。ｌＯ・・・差込棒保持具、１１・・・吊」；げ杆。１２・・・横架材、１３・・・吊上げ部材、１４・・・
目地材、１５・・・防水パー２キン、１６・・・受は材
、１７・・・係ＩＥ棒。

Claims

【特許請求の範囲】相隣るコンクリート類製品における一方側のコンクリー
ト類製品の接続端面に、外側に開口する略角筒状の連結
溝条を複数設け、相隣る他方側のコンクリート類製品の接続端面には、前
記連結溝条に嵌入する突出接続片を連結溝条に対向して
複数設けてなり、前記他方側のコンクリート類製品を、その両側壁略中央
部に穿設してある差込孔に吊上げ反転治具の差込棒を各
々差込んで吊上げると共に、前記一方側のコンクリート
類製品との接続位置まで移送し、かつ吊上げた状態で微
調整しつつ、前記複数の突出接続片を、他方側のコンク
リート類製品の連結溝条に各々嵌入し、その後、前記連結溝条近傍の側壁から係止棒を差込んで
連結溝条を略直角に貫挿すると共に該連結溝条内に嵌入
している突出接続片を貫挿しもって相隣るコンクリート
類製品同士を連結し次いで前記連結部に目地材を充填し
てシールしてなることを特徴とするコンクリート類製品
の連結方法