JPS61501490A - 組換えdna分子 - Google Patents

組換えdna分子

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JPS61501490A
JPS61501490A JP60501426A JP50142685A JPS61501490A JP S61501490 A JPS61501490 A JP S61501490A JP 60501426 A JP60501426 A JP 60501426A JP 50142685 A JP50142685 A JP 50142685A JP S61501490 A JPS61501490 A JP S61501490A
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ダン、アシユレー・ロジヤー
グー、ニコラス・マーチン
メトカーフ、ドナルド
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リサーチ コーポレーション テクノロジーズ インク
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    • C07K14/435Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
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    • C07K14/535Granulocyte CSF; Granulocyte-macrophage CSF
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 組換えDNA分子 [発明の分野] この発明は、DNA配列、a換え体DNA分子および特定の血液細胞の産生を制 御する蛋白分子の特異性をもつ蛋白群またはポリペブタイド群の製法に関するも のである。さらに具体的には、この発明は顆粒球・マクロファージ・コロニー刺 激因子(GM−CSF)として知られている蛋白分子に関する遺伝暗号を指定す るか、あるいは遺伝暗号を指定するフラグメントを包含することを特徴とするD NA配列および組換えDNA分子に関するものである。
[発明の背景コ 赤血球(赤色血液細胞)、顆粒球、マクロファージおよびリンパ球などのような 血液細胞の産生は、骨髄中の多能性前駆体または幹細胞を刺激する一組の蛋白分 子の制御下に行なわれる。造血過程において、これらの多能性細胞は、始動前駆 細胞、コロ臣−形成細胞または個々の血液細胞に対するCFC群等の様々の名で 呼ばれる限定された分化能を有する細胞を形成する。フユング、エム、シー、等 著、ネイチャー307@、233−237頁(1984年)およびヨコタ、ティ 等著、プロシーディング・オブ・ナショナル・アカデミ−・オブ・サイエンス( アメリカ)81巻、1070−1074頁(1984年)に記載のいわゆるマル チ−CSF (インターロイキン3)の様な前駆体幹細胞またはCFC群の非特 異的刺激因子も存在し得るが、一方では個々の異種細胞系に対する特異的調節遺 伝子が存在する。特に、それぞれのCFC群からの顆粒球およびマクロファージ の産生は、プルゲル、エイ、ダブル6等著、ジャーナル・オブ・バイオロジカル ・ケミストリー 252@、1998−2003頁(1977年)に記載の顆粒 球・マクロファージ・コロニー刺激因子(GM−CSF )、スタンレイ、イー 、アール、およびハード、ピー、エム、著、ジャーナル・才ブ・バイオロジカル ・ケミストリー252巻、4305−4312頁(1977年)に記載のIlX 泣球コロニー刺激因子およびニコラ、エフ。エイ、等著、ジャーナル・才ブ・バ イオロジカル・ケミストリー 258巻、9017−9021頁(1983年) に記載のマクロファージ・コロニー刺激因子(M−CSF)の様な糖蛋白の制御 下で行なわれる。これらの糖蛋白は体内での発生量が少ないにもかかわらず、一 部分のアミノ酸配列分析および生物的特徴づけのために少量のねずみGM−CS FをIEすることが可能であった。
しかし、これらの蛋白の代替源を発見できるまでは、この上うな少量では臨床的 応用には不十分である。しかしながら、もしこれらやコロニー刺激因子が化学的 にまたは生合成的に産生できれば、これらの因子を使用することによって生体内 の血液細胞産生を向上し、実験室において輸血用の血液細胞を産生じ、白血肩細 胞が熟成するのを促進することが可能になるであろう。これら各々の応用につい て、血液細胞の型が制限されるのは避けられない。特に、リンパ球および/また はそれらの前駆体を産生または活性化するのを制限することは重要である。従っ てマル疾患に応用できると同時に、GM−C9F、G−CSFおよびM−CSF の様な糖蛋白の用途も、これらの糖蛋白が一次感染に対抗しまたは破壊された組 織を除去するために必要な細胞の産生のみを刺激するという理由で特に重要であ る。
[発明の簡単な記載コ この発明は哺乳類の顆粒球・マクロファージ・コロニー刺激因子P(GM−C9 F)またはこの因子の単一性または複合性塩基置換、欠失、挿入または逆転の遺 伝暗号を指定するDNA配列を提供するものである。
ら誘導するものであり、試験管内で上記のものを含むmRNA混合物からGM− CSF合成を指令する能力があるaRNAの種を選択し得るものである。
別の実施′に31として、この発明は、(a)GM−CSFのmRNAを含むm RNA源を81し、(b)上記1IRNA源の二重鎖DNA復製を合成し、(C )上記DNA複製をクローン化し、(d)合成GMCSFプローブを調整し、( e)段Pr1(d)のプローブを用いたコロニーハイブリダイゼイションによっ て段1M(h)のDNAPXEを潜んだりσ−ンを選択し、(Dさらに上記プロ ーブとハイブリダイゼイシ3ンしたクローンを採取する段行から成るGM−C5 Fの遺伝暗号を指定するDNA52列の製法を提供する。
別の実施態様として、この発明は、組換え型として、コード配列が顆粒球・マク ロファージ・コロニー・刺激因子(GM−C9F)と実質的にl対lに対応する 、蛋白暗号化部分を育するDNA配列を含むクローン化ベクターを提供する。
さらに別の実施態様として、この発明は、宿主内で作用するプロモーターフラグ メントとGM−CSFの遺伝暗号を指定するDNA断片を含み、D N A断片 はCM−C5F−DNAが宿主内で非天然GM−CSF蛋白として発現されるよ うにプロモーターと共に配向されている発現ベクターによって形質転換された宿 主器官を培養することから成る顆粒球・マクロファージ・コロニー刺激因子(c M−CSF)の製法を提供する。
最後に、この発明は刺激に効果的な量の顆粒球・マクロファージ刺激因子を上記 顆粒球およびマクロファージの各々のFJ駆細胞と接触させることから成る顆粒 球およびマクロファージの産生を刺激する方法を提供する。
[図面の簡単な説明] 第4図はGM−CSFクローンを同定するために用いた合成オリゴヌクレオチド を示している。ねずみGM−CSF (残基7〜16)のアミノ酸配列の一部が 一番上の段に、このペプチド断片の遺伝暗号を指定できるヌクレオチド(nRN A)配列の可能な組合せを中央に、lllRNAの領域に対して相補的なオリゴ ヌクレオチドプローブの4つの異なる組を下に示す。
第2(a)[iUは、GM−CSFのmRNAの、およびI)GM37と96M 38のクローンの、遺伝子地図である。このmRNAは鎖長1200ヌクレオチ ドになる。成熟蛋白を暗号指令するm RN Aの領域を太い線で示す。非翻訳 領域はUTで表し、推定される前駆体ペプチドはPで表す。90M37クローン およびpGM38クローンを中に含む領域を棒線で示す。96M38は図(b) に表示された配列のヌクレオチド14からポリA末端まで延びており、一方pG M37はヌクレオチド配列5゜から位置574に表示された配列まで延びている 。
第2(b)図は、GM−CSFのWRNAのヌクレオチド配列およびGM−CS Fの内包されたアミノ酸配列を示している。示されたヌクレオチド配列はpC; M37および96M38のクローンから由来する複合配列である。そして、90 M37のヌクレオチド配列がpGM3Bのヌクレオチド配列およびpGM37オ ルターナテイプと異なる3点が線の下に与えられている。mRNA−同義ストラ ンドは上で与えられたにM−CSFアミノ酸配列配列に5゛から3′にリストさ れている。列の終端にある数字は、その列の最終残基(アミノ酸またはヌクレオ チド)の位置を示す。G M −CS Fについて決定した部分のアミノ酸配列 はクローン由来の配列上に示される。また、二者の間に一致しない所がない位置 にダッシュを付す。蛋白分析による最初のアミノ酸残基は同定できず、疑問符で 示す。
第3図は、pJL3ベクターの地図を示している。5V−40由来のまたはpA T153の配列を示している。
第4図は、pGM由来の31pで標識したDNAを用いてハイブリダイゼイショ ンさせた種々の細胞中のGM−CSFのmRNAの検出を表示第5図は、胎児の 肝臓の造血前駆細胞(上のプレート)および複合−CSF依存性32D Cl2 al胞(下のプレート)の培#悲濁液での細胞の増殖を、mRNAを注射したつ めがえるの卵母細胞の培養基を用いて刺激したものを表示する。非分画LB3の mRNAは太線で示され、pGM38のDNAにハイブリダイゼイションして選 択したmRNAは〇−〇で示され、ベクターDNAのみによって選択したらのは 〇−〇で示される。3つの異なる曲線は3つの実験を現わしている。
第6図は、LB3細胞由来のpGM3111択mRNAで注射した卵母細胞から 得た培養基で刺激後の精製胎児肝臓造血前駆細胞の4日培養懸濁液の写真である 。分裂活性および成熟中の顆粒球とマクロファージの産生が注目される。
第7図は、pGM38由来の!″P標mDNAでハイブリダイゼイションしたE C0RIまたはPstI消化DNA由来のGM−CSF遺伝子を検出したものを 表示する。
[発明の詳細な説明] この発明は、特異的血液細胞調節遺伝子である顆粒球・マクロファー。
ノ・コロニー刺激因子(GM−C5F)を産生ずるための組換え体DNA分子の 産生および特徴づけに関するものである。特にこの発明は、細菌および動物細胞 のような代替宿主中におけるGM−CSF産生に基礎を与えるで特に重要である ことを示し得るねずみGM−CSFの遺伝暗号を指定するDNA分子の製造を包 含する。例てして、この発明のDNA分子は、ひとの顆粒球およびマクロファー ジの産主に使用するための等価ひとCM−CSFに対する遺伝子配列を単離する プローブとして使用できる。
一つの実施5様において、この発明は少なくともその一部が、ねずみGM−CS Fの生物学的活性を示している蛋白またはポリペプチドの遺伝暗号を指定するこ とを特徴としたDNA配列を提供する。この発明に係る特異的なヌクレオチド配 列を第2 (b)EUに示す。
この発明を実施する上で有用なヌクレオチド配列を宿すクローンは以下に示すク ローン化法によって得られる。
[ねずみGM−C5FのcDNAのクローンの単離コ最良のGMCSF供給源の 一つは、刺激されたはっがねずみの肺である。エンドトキシンで処置したはっか ねずみ由来の肺のwRNAに対する10’個より大きいcDNAの相補的クロー ンのライブラリーは実施例Iで詳細に述べる。
組換え体を含むcM−CSFは、蛋白の一部のアミノ酸配列から予測される、G M−C9FのcRNA配列の内2つの部分に相補的な、短い合成オリゴヌクレオ チドをプローブとして使用するこのライブラリーで同定された。第1図は、残基 7と16の間のGMCSFアミノ酸配列、このペプチドを暗号化することのでき るヌクレオチド配列の可能な組合せおよびハイブリダイゼイション・プローブと して使用されたオリゴヌクレオチドの領域を示している。アミノ酸残基9の指定 がはっきりしない(ヒスチジンまたはシスティンのいずれか)ので、この領域を 包含する異なった2組のオリゴヌクレオチドが生成される。9の位置にプローブ lはヒスチジン残基を採り、プローブ2はシスティンを採る。アミノ酸配列をそ の中に伴う第2の領域は48の部分からなる変性した2組として合成される極端 に変性した1組のオリゴヌクレオチドを必要とする(プローブ3および4)。
GM CSF、l換え体を同定するために、コロニー・ハイブリダイゼイション ・アッセイを行った。寒天平板上でcDNAクローン群のライブラリーを単一コ ロニ一群として生育させ、コロニ一群の複製を、ニトロセルロース・フィルター に移植し、そこでコロニーを溶解しプラスミドDNAをその場所で固定する。こ れらのフィルターを′Pで標識した総ての合成オリゴヌクレオチド・プローブの 混合物でハイブリダイゼイションすることによってスクリーニングする。
ハイブリダイゼイション後フィルターを洗浄しプローブでハイブリダイズされた コロニ一群をオートラジオグラフィーで同定する。この方法を用いて、プローブ の混合物でハイブリダイズした22の独立組換え体を同定する。これらの内のい くつかはオリゴヌクレオチドの内の1つと偶然相同である不適当な配列を発現さ せ得るが、共生のGM−CSF配 。
列がプローブ3/4と1もしくは2の両者とハイブリダイズしなければならない ので、不適当な配列が独立に2つの異なったプローブとハイブリダイズすること は起りそうにない。それで両方の22クローン白来のプラスミドDNAを単離し 、3枚のアガロースゲルで電気泳動さけた。
DNAをサースン法(ジャーナル・才ブ・モレキュラー・バイオロジー98巻、 503頁(1975年)によってニトロセルロースに移植し、3枚のフィルター を3つの異なったプローブを独立に用いてハイブリダイズする。実験した22の クローンの内2つ(クローン37および38)をプローブlと374の両方でハ イブリダイズし、それからGM−CSFのDNAと成るための強力な候補を現し た。
[クローンの同一性の確認] 2つの実験系はクローン37および38が実際にGM−CSF遺伝子配列に関与 していることを示している。最初に、クローン群のヌクレオチド配列を決定し、 遺伝暗号の指定されたアミノ酸配列と共に第2(b)図に示した。クローンのヌ クレオチド配列によって予測されるアミノ酸配列は蛋白を分匠して決定したN末 端アミノ酸配列と実質的に一致する。
ただし、比較した29の位置の内両者の食い違いがたった4つだけある。
良い違いの内2つは、蛋白配列に仮に指定されただけの位置に起る。さらに、ク ローンのヌクレオチド配列は、GM−C5F蛋白に対して予期されるのと極めて 近い分子ff1(13,500ダルトン)をもつペプチド 。
を予告する。
二番目に、クローン38は生物学的に活性なGM−CSFのm RN Aを特異 的に選択できる。クローン38のDNA (および親のプラスミドpJL3由来 のDNA)をニトロセルロース上に固定し、細胞をconAで刺激した後、はつ かねずみの肺およびGM−CSFおよび関連(但し別個の)調節因子IL3を造 るTセルラインからのRNAとハイブリダイズする。ハイブリダイゼイション後 、フィルターを洗浄しノーイブリダイズされていないRNAを取り除き、その後 特異的にハイブリダイズしたRNAを溶出する。このRNAをつめがえるの卵母 細胞に4射しく外来のmRNAを置換する能力がよ<X2録されている)、その 培養基のGM−CSFおよびIL3の存在を3−5日後測定する。数回の実験結 果は、(2)ベクターDNAはそれ一つではGM−CSFのrx RN Aを選 択しないし、(b)クローン38のDNAは肺のRNAからとLB3からの両方 から由来のGM−CSFを選択し、および(C)クローン38は特異性を内部制 御するLB3のRNA由来のIL3のmRNAを選択しないということを示して いる(実施例IIを参8)。
3番目の実験は、クローン38を同定するための強力で付加的な支持を提供する 。ノースン・プロッティング法でハイブリダイゼイシ3ン・プローブとして使用 されると、クローン38は、GM−CSPを合成しないリンパ細胞のある骨髄の 範囲でなく、con Aで刺激されないLB3細胞由来のRNA中でもなくて、 G M −CS Fを合成する細胞(はつかねずみの肺およびconAで刺戯し たLB3)から由来するRNA中にある長さ約1.2kbのmRNA[を検出す る。従って、LB3の場合にはクローン38に対応するmRNAがGM−CSF ’蛋白と共に誘導できる(実施例III参照)。
[この発明を実施するのに有用な株の寄託]以下に記載する株の生物学的に純粋 な培養物の寄託は、1985年2月21日付でアメリカ合衆国マリ−ランド、ロ ックビル、パークラウン・ドライブ 12301番のアメリカン・タイプ・カル チャー・コレクシランに行った。生存試験及指示された取得番号が与えられ、必 要な料金を支払った。上述の培養の入手は、本特許出願が係属中、37C,F、 R,fll、14および3sv、s、c、 弓122+7)下に長官によって決 められた方法で入手可能である。公衆に対する上述の培養の入手の可能性におけ る全ての制限は本出願の特許後に不可逆的に取り徐かれる。そして、上述の培養 は、備え付けの標本を最も最近に請求してから少なくとも5年間、またはいかな る場合にも寄託の日から少なくとも30年の終りまで不変的に入手可能にしであ る。もしその培養が生存不可能になったり不注意にもそこなわれた場合には、同 じ分類学的内容の生存可能な培養(S)で置き換える。
[抹/プラスミド] [ATCC番号]pGM37 53032 pGM38 53036 [pGM37およびpGM38の有用性]ねずみGM−CSFのクローン化可能 な遺伝子情報源を提供することに加えて、ここに記載するハイブリッドD N  A分子ら、他の哺乳類のDNAライブラリーから関連遺伝子配列を検出または分 離するためのプローブとして有用である。関連遺伝子配列を検出する用途では、 このプローブは分析的に検出可能な試薬で適当に標識される。しかしながら、本 発明は標識するいかなる特定手段によっても限定されるべきでない。実施例は、 検出のため放射iniを使うが、他の検出法は当業者に公知であり簡単に代用し てもよい。代替系としては、ビオチン・アビジン、蛍光染料、蛋白、誘導したプ ローブ分子に対する抗体が使用されるかまたはDNA−DNAハイブリッド自体 に対する抗体が使われるELISAのような免疫学的アッセイ、およびその中で 一本鎖のDNAか酵素の不活性サブユニットで標識され、およびプローブが、ハ イブリダイゼイションにおいてサブユニットが再結合し酵素活性が復活するよう に第2の不活性サブユニットで標識されるアッセイが含まれるが、これらに限定 されるものではない。
クローン化した配列は発現ベクター中ヘサブクローン化されてもよい。
遺伝子配列が一部の配列を欠失しているかもしれない場合にはそのような配列を 化学的に合成し、クローン化した配列と連結して発現ベクター中に導入できる。
適切な発現ベクターの選択は、この分野の技術者の技術のcA囲内にある。最小 限として、この発現ベクターが形質転換される宿主内で作用するプロモータ・フ ラグメントと適当なエンドヌクレアーゼ開裂部位をGM−C3Fの遺伝暗号を指 定する遺伝子配列が結合できるように含んでいる。
[実施例1] この実施例は、この発明を実施するのに有益なGM−CSFのcDNAクローン 群の単離を示す。
[はっかねずみの肺のmRNAの単離]C57BL/6はつかねずみ90匹に細 菌性内毒素(5μg/−匹)を注射する。3時間後、肺を摘出し、血清非含有ダ ルベツコ改良イーグル培地(セリダン・ジエイ、およびデ仁メカルフ著、ジャー ナル・オプ・セルラル・フィジオロジ−81巻、11−24頁(1973年)) 中で試験管内でインキュベイトする。0.5お上び15時間後、一群30組の肺 を60秒間、1モル トリス(pH7,5)、1モル N a Cl s1モル EDTA、0.5%SDS、200ttg/ai、プロテイナーゼ Kを含む1 50m、l溶液中でホモジナイズする。37℃で1時間インキュベイトした後、 ホモジナイズ液を7モル 尿素、0.35モルN a Cl slOミリモルE DTA、1%SDSおよび10ミリモル トリス−C1゜(p)(7,4)を含 む同量溶液と混合し、その後フェノール/クロロフォルム/イソアミルアルコー ルで抽出する。エタノールを加えて水相からRNAを沈降させる。2段階のオリ ゴ−dTセルロース・クロマトグラフィによって全RNAからポリA゛のRNA を選択する。別に3回試験管中で培養して製造したRNAを保存する。
[cDNAクローン群の合成および構造]標準の技術[エブストラティダス、エ イ等著、セル 7巻、279−288頁(1976年)およびマニアティス、テ ィ等著、「モレキュラル・クローニング」(コールド・スプリング・ハーバ−・ ラボ刊、ニューヨーク(1982年))]を用い、第−埴を合成するためのにわ とり骨髄芽球症ウィルス逆転写酵素および第二鎖を合成するためのエッシエリヒ ア・コリDNAポリメラーゼl (クレノー・フラグメント)を用いて、保存し た肺のmRNAの二重鎖コピーを合成する。S1ヌクレアーゼでヘアピンループ を開裂した後、ターミナルジオキシヌクレオチジルトランスフエラーゼ(ミッチ ェルソン、エイ、エムおよびエン。オーキン・シエイ、著、バイオロジカル・ケ ミストリー 257@、14773−14782頁(1982年))を用いて、 オリゴ(dC)末端を付加する。
連結したcDNAを1.5%アガロース上で電気泳動して分画し、長さが500 塩基以上の長い分子を採取し、dG連結DNAプラスミドにアニール化する。用 いたプラスミド(pJL3)は、β−ラクタマーゼ遺伝子、pAT153由来の DNA複製の起点、DNA複製およびT抗原暗号を指定する配列SV40起点お よびSV40の後期プロモータに隣接する複合クローニング部位を含むSV40 に基づく発現ベクターである(第3図参照)。DNAベクターlμg当り!01 耘換転換得るかなり効果的な形質転換によってエッシエリヒア・コリ(E、 c oji ) MC1061(カサダボン、エムおよびニス、コーエン著、ジャー ナル・才000−3,000のアンピシリン耐性クローンを包含する46の独立 プールを一70℃で10%グリセロール中に保存する。
[cDNAクローンのスクリーニング]コロニー・ハイブリダイゼイションによ ってスクリーニングするため、各プールから約4,000個の細菌コロニーを寒 天平板(40μg/dアンピシリンを含む)上に形成し、これをニトロセルロー スフィルターディスク1こ移し、プラスミドDNAを200μg/麿2 クロラ ムフェニコール(ハナハン、ディ・およびエム、メセルソン著、ジーン 10巻 、63−67頁(191110年))を含む寒天平板上でフィルターをインキュ ベイトして増幅する0元の平板でコロニーを再生した後、第2のニトロセルロー スフィルターを造る。マスタープレートを2回再生した後、4℃で保存する。プ ラスミドDNAを細菌コロニーから溶離し、ニトロセルロースフィルターに固定 するにコラ・エヌ、およびディ、メヵルフ著、ジャーナル・才ブ・セルラル・フ ィジオロジ−112@、257−264頁(1982年))。ハイブリダイゼイ ションする前に、そのフィルターを数時間、37℃で、5Xssc (SSC= 2.5モルNaCf1.0.015 モル’)エン酸+ ) ’J ウA)、0 .2%Vイコ k、0.2%ポリビニルピロリドン(PVP)および変性さけ精 子DNA(50μg/wl)と変性エッンエリヒア・コリDNA(10μg/m l)を含む0.2%うし血清アルブミン(B S A)中でインキュベイトする 。0.1%NP40を含む上記と同様の溶液で、37℃で約18時間ハイプリダ イゼイションする。[γ−”Pl ATPおよびポリヌクレオチドキナーゼを用 いて、上記合成オリゴヌクレオチドプローブを放射性itする。
各々は1.5nm/ii、でハイブリダイゼイション反応物中に存在する。ハイ ブリダイゼイション後、フィルターを6XSSCおよび0.1%SDSを用い4 2℃で隅々まで洗浄しオートラジオグラフに付す。!Rフィルター上の完全なコ ロニーを取り、前と同様にして密度を下げて再スクリーニングする。
100.000以下のcDNAクローンをスクリーニングし、22の陽性物を得 、そのうち2つ(pGM37および90M38)をプローブlおよびプローブ3 +4と別々にハイブリダイズし、したがってGM−CS F暗号化配列を含むた めの有力候補となった。
[実施例■] この実施例はGM−CSFの合成を指令する力のあるmRNAを選択する90M 38の能力を立証する。
[GM CSFの検定] GM CSF mRNAをつめかえる卵母細胞中で同定し、この培養基が3種の ミクロ培養系、(1) 4種全てのコロニー・刺激因子に直接応答する精製胎児 肝臓造血前駆細胞を含む液体培地(プルゲス、エイ、ダブル、等著、ブラッド  60巻、l 219−23頁(1982年))、(2)4[全での刺激因子によ って刺激されうる形態学的に同一とみなし得る顆粒球、マクロファージ・コロニ ーを形成する骨髄細胞を含むミクロ寒天培地および(3)複合CSFに応答しG M−CSFには応答しない因子従属マストセルライン32D C13を含む液体 培地での顆粒球/マクロファージ増殖を刺激する能力を検定する。この組の検定 から見て、CM−CSFおよび複合CSFは疑いなしに識別できる。
[種々の細胞におけるGM CSF a+RNAの検出]初めに、種々の細胞型 において90M38に関連する転写の発生量がGM−C3Fを合成するそれらの 細胞の能力と平行して表れるかどうかを決める。はっかねずみの肺(GM−CS Fを合成する)からとG M −CSFを生成しない種々の細胞から由来するメ ツセンジャーRNA mRNAをホルムアルデヒド寒天ゲル上で分画し、ニトロ セルロースに移し、上に詳説した90M38から誘導したプローブでハイブリダ イゼイションする。第4図はこのプローブが、はっかねずみの肺由来のI+1R NA上に約 1.2キロ塩基(kb )という低い発生量を検出したことを示し ている(レーン3)が、GM−CSDを合成しない任意に選択した数種の・細胞 系由来のGRNAには胸腺腫由来の細胞系であるティヵウト(TIKAUTXレ ーン1)およびプラズマ細胞腫(レーン2)では検出しないことを示している。
さらにこのプローブを行なって、複合CSF%G−C9FおよびMC5Fをそれ ぞれ合成するWEHI−3B D−(レーン6)、R111(レーン7)および L細胞(レーン8)由来のmRNAに転写していることを検出しなかった。肺の rPIRN Aに90M38に関連する転写の発生がかなり低いのは意外なもの で、肺のcDNAライブラリーのpGM38関連cDNAクローンでまれにしか 見られないものである(50,000中1以内)。
pG\183に対して相補的な転写がGkl−C9F産生に関連しているかどう かについてのさらに重要な試験として、CM−C3Fおよび複合C5Fの両方の 合成がコンカナバリンAによってその中で誘発されるクローン化した1926球 セルライン(LB3)を用いた。第4図は、pGM38追跡プローブはコンカナ バリンAで刺激されたLB3細抱中に豊富にmRNAを検出する(レーン5)が 非刺激のI、B3細胞由来のlRNAでは転写を検出しないことを示している( レーン4)。用いたプローブが、WEHI−3B D−’中の複合CSF露RN Aにハイブリダイゼイションしていないので、このことは90M3gがLB3細 胞中GM−CSF mRNAにハイブリダイゼイションしたことのいっそうの証 拠になる。
種々の!ill胞中のGM C9F @RNAの検出は以下のように行なわれる 。TIKAtJT(レーンl)、P3(レーン2)、はつかねずみの肺(レーン 3)、非刺激LB3 (レーン4)、コンカナバリンA刺激LB3 (レーン5 )、WEH13B D−’(レーン6)、RIII(レーン7)およびL細胞( レーン8)由来のポリ(A)5Fgをそれぞれ1%ホルムアルデヒド/寒天ゲル 上で電気泳動し、ニトロセルロースに移し、ニック・トランスレーション(n1 ck・translation )法(リグビー、ビー、ダブル、ジエイ5等著 、ジャーナル・才ブ・モレキュラー・バイオロジー 。
113巻、237−251頁(1977年))によってff1p標識された20 M38の完全挿入をスパンするDNAフラグメントとハイブリダイゼイションす る。65℃で16時間、21SSC,0,1%SDS、0.2%フィコール、0 .2%PVP および変性さけ精子のD N A 50Fg/mLを含む0.2 %BSA中でハイブリダイゼイションする。LB3(以前はB3)は、白血球培 養を混合したBALB/C抗DBA/2から誘導し、インターロイキン−2の存 在下で被照射DBA/2牌臓細胞(1500R)と−週間継代で維持されたクロ ーン化TbY−1″″、Lyt−2−1MT4” +リンパ球である。フンカナ バリンAIi′lI激LB3細胞は、5%子うし胎児の血清を含んだ組織培養基 中で5時間、コンカナバリンA5μg/niと共にl all中に106の割で 細胞を培養することによって製造する。分子量マーカーを用いると、推定分子量 は、咄乳類28および185のrRNAは4700および1800ヌクレオチド 、エッシェリヒア・コリ23および16Sのr RN Aは2904および15 41ヌクレオチドである。長時間オートラジオグラフィにかけた後では、残りの 28SrRNAに低水準のハイブリダイゼイションしているのが明らかである( トラック 1−3)。
[GM CSF 0IRNAのハイブリッド選択およびつめがえるの卵母細胞中 への移植] ハイブリッド選択は、基本的にミラー、ジエイ、ニス、等著、(メソッド・才ブ ・エンチモロジ−101巻、650−674頁(1983年))に記載のように 形成された。20M38またはベクター(pJL3)DNA (5−μg部部分 木)をニトロセルロースの小さな四角い左上に付けて、コンカナバリンA刺激L B3 (50%ホルムアミド中)のmRNAの一部1−2μg、0.5 モルト リス−H(4(1)H7,5)、0.75モルNaCJj、0.002モルED TA、0.4%SDSおよび10Fg/rAf!、エッシェリヒア・コリのtR NAと共に、反応容量30μえ、37℃で16時間培養する。培養後、5戸紙を ハイブリダイゼイション用緩衡液中、37°Cで含入りに洗浄し、その後52℃ で10ミリモルトリス−HCL (pH7,5)および2ミリモルEDTAを用 いて洗浄する。結合したR N Aをエッシェリヒア・コリのtRNAl、5F gを含む10ミリモルトリス−H(4(pH7,5)および2ミリモルEDTA 、300μL中で1分間煮沸して溶出する。酢酸ナトリウムおよびエタノールを 加えてRN Aを沈澱させ、16時間、−20℃で冷やす。遠心分離後、沈降し たRNAを冷70%エタノールで洗浄し、乾燥後、1ミリモルトリスーHCえ( pH7,5)および0.1ミリモルEDTA 1.’5μえに溶かす。各々のR NA標品に対して、つめがえる卵母細胞30個ごとの集団に一卵当りRNA50  nJ!−の割合で注射する。非分画LB3のmRNAは一投与につきlμg/ mlであり、−卵当り50n4注射した。
注射した卵母細胞を4日間培養した後、卵母細胞培養基を5%子うし胎児の血清 を含む培養基で1=2に希釈し、シ濾過し、5μg容量を、14日CBA胎仔肝 臓前駆細胞分画蛍光活性化細胞ソーター200を含む15μQ培美中で系列希釈 して200・32DC13細胞にっていてアッセイした。第5図の各点はインキ ュベーション2日後の2培養からの平均細胞カウントを示す。
初めに、pcy3sのDNAがはつかねずみの肺のRNAからG M −C5F  WRNAを選択できるかどうかを決定するために試験した。非分画の肺のm  RN Aまたは90M38のD N Aと/%イブリダイズして選別した@RN Aをつめがえるの卵母細胞の中に注射すると、きわめて低いレベルのC9F活性 が培養基中に検出されるが、°この知見は、はつかねずみの肺にあるpGM3B に対応している1RNAが極めて少ないことから予測されるたちのである(第4 図)。対照的に、コンカナ、(リンAで刺激したLB3細胞群(GM−C5Fお よび複合CSFの両方を合成する)由来の01 RN Aは90M38に対応す るWRNAに富んでおり(第4図)、つめがえるの卵母細胞の中に注射したとき 、胎児肝臓お上び32D C13細胞の増殖を刺激する物質で高濃度に生成する よう再指示する(第5図)。それで、90M38またはベクターDNA群のいず れかを含んだ3枚の1紙を上述と同様のハイブリッド選択実験によって、コンカ ナバリンA@fiLB3のaRNAを作用させた。第5図は、90M38のDN Aによって選択したmRNAを用いて注射した卵母細胞由来の培養基が胎児前駆 細胞の増殖を強力に刺激し、成熟途中の顆粒球とマクロファージの成長を刺激し たこと(第6図)を示している。これらのつめがえる調製培養基も微量寒天培養 (18%顆類球、53%顆粒球・マクロファージ混合物および29%マクロファ ージのコロニー)で典型的な顆粒球・マクロファージ・コロニー影成を刺激する 。他のどんな検出においても、これらの卵母細胞調整培養基が赤血球細胞、巨大 核細胞または好酸性細胞の増殖を刺激し、したがって活性因子が複合CSFでは なくGM CSFであるという証拠はなかった。この結論のi認として、これら の卵母細胞調製培養基が32D C13細胞の増殖を刺激することができないと いうことが分かった。ベクターDNAだけではGM−CSFまたは複合CSFに 対応するmRNAを選択しない(第5図のSFおよび複合CSFのWRNA群を どちらも含む混合物からGM−C9Fの独特の生物学的特徴を持つ因子の暗号配 列を指令するmRNAを特異的に選択できることを示している。
[実施例m] この実施例はGM−CSF遺伝子のヌクレオチド配列を提供する。
pGM37および90M38のcDNA部についてのヌクレオチド配列分匠は、 同じmRNAの重複部分に相捕的な配列を含んでいるこれら2つのクローンが推 定GM−CSFのtARN A配列を有していることを示している。この2つの クローンのcDNA部とm RN Aの関係を第2a図に示す、第2b図に与え られたヌクレオチド配列は両方のクローンから誘導した複合物である。mRNA のポリ(A)末端に対応しており、ヘキサヌクレオチドAATAA (はとんど の真核生物のmRNAの3゜末端の近くで見られる)より前に置かれる20アデ ノシン残基の区間が90M38の一方の末端に現れる。これはcDNAクローン の配列と膿RN Aの配列の配向を可能にする。 第2b図に表した配列は一本 の354ヌクレオチドの長いオープン・リーディング・フレームを含む、そして この領域によって予告されたアミノ酸配列は成熟蛋白の最初の残基から発現し、 ヌクレオチド配列の上方に示す。残基2から29まではアミノ酸配列が、cDN Aによって予告された上記配列を示すGM−CSFに対する部分的なNH,末端 アミノ酸配列と一致する(ただし4つの残基については一致しない。)4つの食 い違いのうち2つの残基(20および24)は蛋白の配列においてただ仮に指定 されただけである。蛋白配列内で位置を決定できない成熟ペプチド上の最初の残 基は、ヌクレオチド配列によってイソロイシンと予測される。ヌクレオチド配列 から導き出された一次構造の蛋白は、分子量 13,500、エンドグリコシダ ーゼFで広範囲に脱グリコジル化したGM−CSFの見かけの分子量16.80 0と上く一致する。予告されたアミノ酸配列の内で起こるN−グリコジル化の2 つの強い部位(Asn −X −Thr )を第2b図に星印で示す。
pGM37は第2b図に示される最初の位置まで20のヌクレオチド5°を伸ば すが、開始コドンを含まない。このコドンは数種の疎水性アミノ酸をこの籟囲内 に含み(図示しない)、分泌された蛋白のシグナル・ペプチドの特徴を示さない 。GM−C8FのmRNAの大きさは 1゜200ヌクレオチド以内であり(第 4図)、その内の150ヌクレオチド以内のものはたぶんポリ(A)末端の寄与 による。3°非移殖領域は319ヌクレオチドで成熟蛋白の暗号を指令する領域 は354ヌクレオチドである(第2b図)、それで約350のヌクレオチドが、 推定されるNH,−末端シグナル・ベフチドのために5°側の翻訳されない頌域 を2つのc D N Aクローン(位置、237.346および507)から導 びかれたヌクレオチド配列には3箇所食い違うところがある。その内の1つ(位 ;! 346)はアミノ酸配列のあいまいさによるものである(116番目のア ミノ酸残基にGlyまたは5er)。eDNAクローンが単離されたはっかねず み(C57BL/6)は高度に同系交配しているのでそのため(1;M−CSF の座ではホモ接合になるはずである。また、はつかねずみの生殖細胞系上のGM −C5Fの暗号を指令するのは唯一の遺伝子であるらしいので、これら3つの配 列の食い違いはcDNA合成の間に造られた人為構造を反映しているようだ。モ して尖際には逆転写は600ヌクレオチド中に約1個の合成ポリヌクレオチド誤 謬頻度である。
第2図に現わした配列を決定するのには標準の方法を使用した。簡単に述べると 、M+3ベクター中でサブクローン化したDNAフラグメントをジブオキサ・ヌ クレオシドトリスフォスフエイトを使用するチェーン・ターミネインヨン法によ って配列した(サンガー、エフ、等著、プロシーディング・才ブ・ナショナル・ アカデミ−・才ブ・サイエンス(アメリカ)74巻、5463−67頁(197 7年))。配列した反応物は、厚さ0 、2 mmにした8%(重量比)ポリア クリルアミドゲル上で温度を調節して電気泳動にかける。第2図に関して上で述 べたようにmRNAに同調する鎖のストランドは上で得たGM CSFの予測さ れるアミノ酸配列をもち、5°から3′まで列挙される。列の一番終りにある数 は、その列での最終残基(アミノ酸またはヌクレオチド)の位置を示す。GM− CSFを決定する部分的なアミノ酸配列はクローンから導いた配列の上に示しで ある。二者の間に食い違いのない位置には「棒線」を付けた。蛋白分析によって 決定した最初のアミノ酸残基は同定できず疑問符で示す。強いN−グリフシル化 部位は星印で示し、推定されるポリアデニル化シグナルは下線で示しである。
[実施例■] この実施例はGM−CSFが1個の特定の遺伝子によって暗号を指定されること を示す。
種々のはつかねずみの器官から単離したGM−C9Fの多分子形Sが知られてい るので、どれだけの数の遺伝子を成熟ゲノム中でCM−C9Fのc D N A が検出できるかを試験した。種々の制限エンドヌクレアーゼによって消化された BALB/cの胚またはC57BL/6の肝のDNAをアガロースゲルで分画し 、ニトロセルロースに移してから、20M38に完全cDNA挿入を含んだフラ グメントとハイブリダイズする。
両方のはつかねずみの系統には、単−EcoRIフラグメント(第7図、第1お よび第2レーン)、単−PstIフラグメント(第3および第4レーン)および 単−BamHIフラグメント(図示しない)が検出される。
Pstlフラグメントは、僅か2.5kbの長さしかないので、このフラグメン トは一つより多い遺伝子に適応しそうにない。それで、2個(またはそれ以上) の遺伝子を、同位置のEcoRI、PstTおよびBamHI制限部位で囲まれ ているという可能性は低いから除いて、はつかねずみの生殖系において肺をのG M−CSFを暗号化しているのは唯一の遺伝子であると結論する。
第7図は、GM−C5F遺伝子が胚のDNA中と同様にコンカナバリンA刺激L B3細胞(レーン6)由来のDNA中にも同じEcoRIフラグメント中に含は れことを示している。 LBaDNA中に別のバンドはなく、胚DNAと異なる ハイブリダイゼイション強度もないので、大量のGM−CSFを合成する細胞中 のGM−CSF遺伝子脈中におけるコピー数変化または総体的変化はないと推論 される。
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ロ (0トQ ←Q FIGUP、E 2 LysLysLeuThrCysVaH:1nThr^rqLeuLysτ1e Pheに1uC1nC1yLeu^rgにly^sn GQAACAACCTA ACATC7G7CCACA(CC(:CC?CAACAT人T丁CGACC入 (:CにTCTA(CCcに(大入T hl!+1 。
^CC:CACCC(A(:CTCτ(:AATCCACCT?C7(ACA( τC(T(:CTTTTCTCCC?G:CにTAATCAb421 rICuRp 3 「XCIJス? 4 FIGURE 5 卵母細胞調整培養基の希釈率 FrC:U!1!: 6 FIGURE 7 0際調交報告 −一一−−^舛−−−− Pσr/l!585100465

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.哺乳類の顆粒球・マクロファージ・コロニー刺激因子(GM−CSF)また はその単一または複合塩基置換、欠失、挿入または逆転の暗号を指示するDNA 配列であって、上記DNAは、天然源、合成源および半合成源から誘導したもの であり、試験管内で上記のものを含むmRNA混合物からGM−CSFの合成を 指令する能力のあるmRNA種を選択する能力があるものである、DNA配列。
  2. 2.天然源がはつかねずみである、請求の範囲第1項記載の配列。
  3. 3.配列がcDNAのもねである、請求の範囲第1項記載の配列。
  4. 4.5′から3′の方向に以下に示すDNA配列を持つ、請求の範囲第1項記載 の配列。 【配列があります】 【配列があります】
  5. 5.5′から3′の方向に以下に示すDNA配列を持つ、請求の範囲第4項記載 の配列。 【配列があります】
  6. 6.下記段階、すなわち (a)GM−CSFのmRNAを含むmRNAの供給源を調整し、(b)上記供 給源mRNAの二重鎖DNAコピーを合成し、(c)上記DNAコピーをクロー ン化し、(d)合成GM−CSFプローブを調整し、(e)段階(d)のプロー ブを用いてコロニーをハイブリダイゼイションして段階(b)のDNAコピーを 潜ませているクローンをスクリーニングし、 (f)さらに上記のプローブとハイブリダイズしているクローンを採取する、 段階から成る請求の範囲第1項記載のGM−CSFの遺伝暗号を指定するDNA 配列の製法。
  7. 7.mRNAの供給源が、細菌の内毒素を注射したC57BL/6はつかねずみ から単離した肺のmRNAである請求の範囲第6項に記載の方法。
  8. 8.プローブが、 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 請求の範囲第4項の配列および請求の範囲第5項の配列からなる群から選択され たものである請求の範囲第6項記載の方法。
  9. 9.組換え体形として、顆粒球・マクロファージ・コロニー刺激因子(GM−C SF)と実質上1対1に対応するコード配列を有する蛋白暗号化部分をもつDN A配列を含むクローン化ベクター。
  10. 10.配列が請求の範囲第4項の配列である請求の範囲第9項記載のベクター。
  11. 11.配列が請求の範囲第5項の配列である請求の範囲第9項記載のベクター。
  12. 12.べクターがブラスミドpGM37である請求の範囲第9項記載のベクター 。
  13. 13.ベクターがブラスミドpGM38である請求の範囲第9項記載のベクター 。
  14. 14.請求の範囲第9項のべクターによって形質転換された宿主。
  15. 15.プラスミドpGM37で形質転換した宿主。
  16. 16.ATCC53032の同定特性を持つ請求の範囲第15項記載の宿主。
  17. 17.プラスミドpGM38で形質転換した宿主。
  18. 18.ATCC53036の同定特性を持つ請求の範囲第17項記載の宿主。
  19. 19.宿主内で作用するブロモーターフラグメントGM−CSFの遺伝暗号を指 定するDNAセグメントを含み、DNAセグメントはGM−CSF・DNAが宿 主内で非天然GM−CSF蛋白として発現されるように上記プロモータと共に配 向されている、発現ベクターによって形質転換された宿主器官を培養することか ら成る顆粒球・マクロファージ・コロニー刺激因子(GM−CSF)の製法。
  20. 20.GM−CSFのDNAセグメントが請求の範囲第5項の配列を含む請求の 範囲第19項記載の方法。
  21. 21.刺激するのに効果的な量の顆粒球・マクロファージ刺激因子と上記顆粒球 およびマクロファージのそれぞれの前駆細胞を接触させることから成る顆粒球お よびマクロファージの産生を刺激する方法。
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