JPS614959A - 一体型多層分析要素 - Google Patents
一体型多層分析要素Info
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- JPS614959A JPS614959A JP59126267A JP12626784A JPS614959A JP S614959 A JPS614959 A JP S614959A JP 59126267 A JP59126267 A JP 59126267A JP 12626784 A JP12626784 A JP 12626784A JP S614959 A JPS614959 A JP S614959A
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N33/00—Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
- G01N33/48—Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
- G01N33/50—Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
- G01N33/52—Use of compounds or compositions for colorimetric, spectrophotometric or fluorometric investigation, e.g. use of reagent paper and including single- and multilayer analytical elements
- G01N33/525—Multi-layer analytical elements
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S435/00—Chemistry: molecular biology and microbiology
- Y10S435/805—Test papers
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は液体を試料とし、その中のアナフィト（分析目
標成分）を定量する平版状の一体型多層分析要素および
その製造方法に関し、更に詳細には、分析要素を形成す
る複数の層の材料が、少くとも２つの相接する微多孔性
シート状材料を含み、かつ２つの微多孔性シート状材料
は、液体の均一通過が実質的に妨げられない状態で二面
間に部分的に配置された接着剤によって一体化されてい
ることを特徴とする平板状の一体型多層分析要素および
その製造方法に係るものである。
標成分）を定量する平版状の一体型多層分析要素および
その製造方法に関し、更に詳細には、分析要素を形成す
る複数の層の材料が、少くとも２つの相接する微多孔性
シート状材料を含み、かつ２つの微多孔性シート状材料
は、液体の均一通過が実質的に妨げられない状態で二面
間に部分的に配置された接着剤によって一体化されてい
ることを特徴とする平板状の一体型多層分析要素および
その製造方法に係るものである。
平板状、シート状またはフィルタ・状の分析要素は、分
析試薬や必要操作の一部ヲドフィの形で要素中に組込ん
だ構造のもので、液体試、料金その上に付着させること
によって簡便迅速に液体試料中のアナライトラ分析でき
るものである。平板状の分析要素の中には、その構造が
単層のもので、試薬を担持する層の構造材料としてＦ紙
を用いるもの（特公昭３ｔ−≠１９ｔ）、メンブンフィ
ルターを用いるもの（米国時Ｆｆｆ３，１０７，０７３
）、などがある。
析試薬や必要操作の一部ヲドフィの形で要素中に組込ん
だ構造のもので、液体試、料金その上に付着させること
によって簡便迅速に液体試料中のアナライトラ分析でき
るものである。平板状の分析要素の中には、その構造が
単層のもので、試薬を担持する層の構造材料としてＦ紙
を用いるもの（特公昭３ｔ−≠１９ｔ）、メンブンフィ
ルターを用いるもの（米国時Ｆｆｆ３，１０７，０７３
）、などがある。
単なる積層や剥離全前提とした平板状の非一体型の多層
分析弗素としては、層の構造材料としてガラスフィルタ
ーやメンブランフィルタ−を用いるもの（特開昭≠ター
／１３り、ｔ）、２枚の洲紙や網を用いるもの（特開昭
１弘−／ｊ１０り６、米国特許３，１２７．．１１１０
）などがある。
分析弗素としては、層の構造材料としてガラスフィルタ
ーやメンブランフィルタ−を用いるもの（特開昭≠ター
／１３り、ｔ）、２枚の洲紙や網を用いるもの（特開昭
１弘−／ｊ１０り６、米国特許３，１２７．．１１１０
）などがある。
かかる単層又は単なる積層型多層の平板状分析要素は半
定量用としては充分に性能を発揮しているが、定量用と
しては、信頼性を確保するための工夫がなされていない
。
定量用としては充分に性能を発揮しているが、定量用と
しては、信頼性を確保するための工夫がなされていない
。
複数の層を配置し、各層間は実質的に隙間がないように
密着させて定量性能を確保する形式の平板状一体型多層
分析要素が、特公昭、ｔ３−２／１７７、特開昭よｊ−
／ｉＧ≠３！６、特開Ｈｔｔ−／ｊｊ１００等に開示さ
れている。これらは透明支持体の片側に微多孔性展開層
と機能層が多層状に配置され、各層はもはや剥離できな
い状態で一体化されている。微多孔性展開層（以下、単
に展開層ということがある。）は最外側、即ち最上層に
位置して液体試料が付着供給される層で、受容した液体
試料の展開作用、即ち試料容量にほぼ比例して液が広が
る、換言すれば単位面積当シはぼ一定量の試料が分布す
るように、付着供給された液体試料を拡げる作用をする
層で、展延層又は計量（メータリング）層とも呼ばれ、
この層によって展開された液体試料は直ちに下層に位置
する機能層に均一に（単位面積尚シはぼ一定量の試料が
分布するように）供給される。
密着させて定量性能を確保する形式の平板状一体型多層
分析要素が、特公昭、ｔ３−２／１７７、特開昭よｊ−
／ｉＧ≠３！６、特開Ｈｔｔ−／ｊｊ１００等に開示さ
れている。これらは透明支持体の片側に微多孔性展開層
と機能層が多層状に配置され、各層はもはや剥離できな
い状態で一体化されている。微多孔性展開層（以下、単
に展開層ということがある。）は最外側、即ち最上層に
位置して液体試料が付着供給される層で、受容した液体
試料の展開作用、即ち試料容量にほぼ比例して液が広が
る、換言すれば単位面積当シはぼ一定量の試料が分布す
るように、付着供給された液体試料を拡げる作用をする
層で、展延層又は計量（メータリング）層とも呼ばれ、
この層によって展開された液体試料は直ちに下層に位置
する機能層に均一に（単位面積尚シはぼ一定量の試料が
分布するように）供給される。
機能層とは試薬層、反応層、検出層、光遮蔽層、光反射
層、ｐ退治、半透膜層、バリヤ層、トンツブ層、吸水層
、前処理層、マイグレーション防止層、その他多くの種
類があり、分析に必要な試薬や機能を受持つものである
。展開層も機能層も一層一機能の場合と、一層多機能の
場合とがある。
層、ｐ退治、半透膜層、バリヤ層、トンツブ層、吸水層
、前処理層、マイグレーション防止層、その他多くの種
類があり、分析に必要な試薬や機能を受持つものである
。展開層も機能層も一層一機能の場合と、一層多機能の
場合とがある。
たとえば展開層が分析試薬の一部を含んでいて、試薬層
を兼ねる事もあり、又分析試薬の全部を含んでいて、試
薬層と反応層と會兼ねる展開層である事もちる。
を兼ねる事もあり、又分析試薬の全部を含んでいて、試
薬層と反応層と會兼ねる展開層である事もちる。
各層をある厚みで構築するための構造材料として、展開
層はメンブランフィルター、粉粒体構成物、織物、編物
、ｐ紙などの具体的に空隙のある微多孔性ソートが一般
的であシ、機能層はセシチン、ポリビニルアルコール、
寒天のような親水性ポリマー、セルロース訪導体、多元
重合体のような疎水性ポリマーなどの如き半透膜性のも
のが一般的である。
層はメンブランフィルター、粉粒体構成物、織物、編物
、ｐ紙などの具体的に空隙のある微多孔性ソートが一般
的であシ、機能層はセシチン、ポリビニルアルコール、
寒天のような親水性ポリマー、セルロース訪導体、多元
重合体のような疎水性ポリマーなどの如き半透膜性のも
のが一般的である。
この一体型多層分析要素の中には、分析試料として全血
全直接にその上に付着供給して、分析ができる形式のも
のがある。第参図は、全血試料分析用の一体型多層分析
要素の基本形である。全血試料Ｗを展開層ｌ上に滴状に
して付着供給させる（以下点着という。）と、そこで全
血の展開が行なわれる。展開層は全血中の赤血球の大部
分は捕捉するが、完全に炉去することは難しく、赤血球
の一部分を含んだ血漿が光反射ＮＩ７の上面に矢印の如
く到達する。光反射１ｉｉｌ１７は、白色顔料を含んだ
半透膜性のものであるので、ここで赤血球は完全に涙過
され、然もその色が遮蔽される。光反射層は通った試料
液は透明支持体参上の試薬層３に進入し、ここで発色反
応が行なわれ、その発色光学濃度が測光用光源と測光機
構（図示せず）によシ反射測光方式で測足される。
全直接にその上に付着供給して、分析ができる形式のも
のがある。第参図は、全血試料分析用の一体型多層分析
要素の基本形である。全血試料Ｗを展開層ｌ上に滴状に
して付着供給させる（以下点着という。）と、そこで全
血の展開が行なわれる。展開層は全血中の赤血球の大部
分は捕捉するが、完全に炉去することは難しく、赤血球
の一部分を含んだ血漿が光反射ＮＩ７の上面に矢印の如
く到達する。光反射１ｉｉｌ１７は、白色顔料を含んだ
半透膜性のものであるので、ここで赤血球は完全に涙過
され、然もその色が遮蔽される。光反射層は通った試料
液は透明支持体参上の試薬層３に進入し、ここで発色反
応が行なわれ、その発色光学濃度が測光用光源と測光機
構（図示せず）によシ反射測光方式で測足される。
との全血用一体型多層分析要素の欠点は定量対象のアナ
フィトが脂質や特に高分子物である場合には適応できな
い点である。即ち第参図中の光反射層が半透膜であるた
めに、高分子アナライトはこの層を通過できず、従って
、試薬層に到達できないので分析不可能になってしまう
゛。しかし、光反射層を除去してしまうと赤血球の色遮
蔽ができず反射測光に支障が出る。そこで光反射層とし
て高分子物が通過できる微多孔性シートラ用いればよい
事は当然予想される。しかし上にある展開層も微多孔性
シートであるので、二つの微多孔性シートラ密着一体化
し、然も試料液の通過が円滑であるように、接着させる
技術が未知であったため、現在まで二つの微多孔性シー
トを密着一体化して全血全直接試料とし、その中の高分
子アナライトを定量できる一体型多層分析要素は出現し
ていない。
フィトが脂質や特に高分子物である場合には適応できな
い点である。即ち第参図中の光反射層が半透膜であるた
めに、高分子アナライトはこの層を通過できず、従って
、試薬層に到達できないので分析不可能になってしまう
゛。しかし、光反射層を除去してしまうと赤血球の色遮
蔽ができず反射測光に支障が出る。そこで光反射層とし
て高分子物が通過できる微多孔性シートラ用いればよい
事は当然予想される。しかし上にある展開層も微多孔性
シートであるので、二つの微多孔性シートラ密着一体化
し、然も試料液の通過が円滑であるように、接着させる
技術が未知であったため、現在まで二つの微多孔性シー
トを密着一体化して全血全直接試料とし、その中の高分
子アナライトを定量できる一体型多層分析要素は出現し
ていない。
本発明者等はこの点に着目し、実験を重ねた結果、二つ
の微多孔性シートの面と面の接着一体化に際し、２枚の
多孔性シートの間に接着剤が全面ではなく、部分的に、
すなわち網点状、網状（交叉線状）、並列線状棟たは砂
目状に配置された形式のものを一体型多層分析要素の層
として採用すればよい事がわがシ本発明に到達した。
の微多孔性シートの面と面の接着一体化に際し、２枚の
多孔性シートの間に接着剤が全面ではなく、部分的に、
すなわち網点状、網状（交叉線状）、並列線状棟たは砂
目状に配置された形式のものを一体型多層分析要素の層
として採用すればよい事がわがシ本発明に到達した。
本発明の目的は、平板状の一体型多層分析要素において
、展開層のすぐ下に高分子アナライトが通過できて、し
かも色ｔ−ａ蔽する機能の微多孔性構造の光反射層を組
込む方式により、全血を直接に試料とすることができる
一体型多層分析要素及びその製法を提供することである
。
、展開層のすぐ下に高分子アナライトが通過できて、し
かも色ｔ−ａ蔽する機能の微多孔性構造の光反射層を組
込む方式により、全血を直接に試料とすることができる
一体型多層分析要素及びその製法を提供することである
。
本発明の他の目的は展開層や光反射層板外の機能層とし
て高分子アナンイトヲ受容できる微多孔性層を有する一
体型多層分析要素及びその製法をも提供することである
。
て高分子アナンイトヲ受容できる微多孔性層を有する一
体型多層分析要素及びその製法をも提供することである
。
本明細書において、液体の均一通過とは連続微空隙を形
成する微多孔性の表面に付着供給された液体がその連続
微空隙によ多層の横力に拡散され層の他の表面に達した
分布状態を実質的に保ったまま隣接層へ液体が通過する
ことを意味する。
成する微多孔性の表面に付着供給された液体がその連続
微空隙によ多層の横力に拡散され層の他の表面に達した
分布状態を実質的に保ったまま隣接層へ液体が通過する
ことを意味する。
液体の均一通過が円ｆ＃に行なわれるよう、２枚の微多
孔性ンート状材料金部分的に接着する時、勿論接着剤は
相接する面上に全面に存在してはならず、点状又は細線
状に分布している事が必要で、そのパターン“の例を第
１図に示した。
孔性ンート状材料金部分的に接着する時、勿論接着剤は
相接する面上に全面に存在してはならず、点状又は細線
状に分布している事が必要で、そのパターン“の例を第
１図に示した。
第１図（Ａ）は、印刷における網点と同じようにドツト
状の接着剤が整然と配列されたものである。ドツトの形
は円、方形、星形、細線、不定形などいずれでもよい。
状の接着剤が整然と配列されたものである。ドツトの形
は円、方形、星形、細線、不定形などいずれでもよい。
又スクリーンレスドツトのように微視的にはドツトの形
や大きさや配列は整然としていないが、全体的に見たと
き均一性が感じられる配列法でもよい。
や大きさや配列は整然としていないが、全体的に見たと
き均一性が感じられる配列法でもよい。
第１図（Ｂ）は網目状（交叉線状）に配置された接着剤
のパターンである。
のパターンである。
第１図（Ｃ）は並列線状に配置された接着剤のパターン
で、並列する線は波型でも直線でもよい。
で、並列する線は波型でも直線でもよい。
第１図の如き接着剤の分布模様において、単位面積当り
、接着剤のドツトや線が占める面積の総和の比率即ち、
接着剤面積率は、印刷における網点面積率（日本印刷学
会編「印刷工学便覧」技報堂出版、／９ｇ３年発行、２
６，２頁〜 を参照）と同じ考え方をすれば、理論的に
はり０％以下であればよいが、液体の均一通過のために
はｊＯ％以下が好まし、く、更には２０−以下が最も好
ましい。分布模様を形式する接着剤のドツト径や線の太
さは、接着される微多孔性シートの厚さによシ加減し、
具体的には微多孔性シートの厚さの約７０倍以下、好ま
しくは約φ倍以下がよく、接着力を損わない範囲で小さ
い方がよい。接着剤の点や線の相互の間隔は、貼合わさ
れる２枚の微多孔性７−トの面と面の間に毛細間隙がで
きない範囲で実験的に決めることができる。
、接着剤のドツトや線が占める面積の総和の比率即ち、
接着剤面積率は、印刷における網点面積率（日本印刷学
会編「印刷工学便覧」技報堂出版、／９ｇ３年発行、２
６，２頁〜 を参照）と同じ考え方をすれば、理論的に
はり０％以下であればよいが、液体の均一通過のために
はｊＯ％以下が好まし、く、更には２０−以下が最も好
ましい。分布模様を形式する接着剤のドツト径や線の太
さは、接着される微多孔性シートの厚さによシ加減し、
具体的には微多孔性シートの厚さの約７０倍以下、好ま
しくは約φ倍以下がよく、接着力を損わない範囲で小さ
い方がよい。接着剤の点や線の相互の間隔は、貼合わさ
れる２枚の微多孔性７−トの面と面の間に毛細間隙がで
きない範囲で実験的に決めることができる。
たとえば、厚さが１ｊＯ）ｉｑのメンブフンフィルター
の如き表面平滑性のよい微多孔性シート同志を接着する
ときは、接着剤の点の径や線の太さは約ｊ′ｏ−約３０
０ｆｉｍ、相互の間隔４約０．ｊ・朋〜約３耶にすれば
、上下２枚のメンブフンフィルターは完全に一体化し、
片面に液滴を付着したときにできる液の広がシ模様と面
′！Ｒは裏と表、即ち両者に実質的な差は見られない。
の如き表面平滑性のよい微多孔性シート同志を接着する
ときは、接着剤の点の径や線の太さは約ｊ′ｏ−約３０
０ｆｉｍ、相互の間隔４約０．ｊ・朋〜約３耶にすれば
、上下２枚のメンブフンフィルターは完全に一体化し、
片面に液滴を付着したときにできる液の広がシ模様と面
′！Ｒは裏と表、即ち両者に実質的な差は見られない。
又、メンプシンフィルターと平織の布ｔたはメリャス編
み布と全接着する時は、布面に存在する糸の山部のみに
接着剤をつけてから、２枚を貼シ合わせると完全に一体
化させることができる。
み布と全接着する時は、布面に存在する糸の山部のみに
接着剤をつけてから、２枚を貼シ合わせると完全に一体
化させることができる。
本発明に用いられる材料について述べれば、門多孔性シ
ート状材料としてはＦ紙、不織布、メンブフンフィルタ
ー、織布、特願昭ｊター７り／！ざ明細書に開示の編物
、微小な目の網、ガフスフイルター、粉粒体成形シート
およびそれらの複合物等があげられる。
ート状材料としてはＦ紙、不織布、メンブフンフィルタ
ー、織布、特願昭ｊター７り／！ざ明細書に開示の編物
、微小な目の網、ガフスフイルター、粉粒体成形シート
およびそれらの複合物等があげられる。
接着剤としては、液状の場合は１００ＯｃＰｓ以上の粘
度で延糸性の少いものがよい。
度で延糸性の少いものがよい。
液状の場合、接着剤が微多孔性シートの表面に局在し、
シートの深さ方向への浸入の少いものがよい。感熱型の
ものは糸状、ウール状、粉状のものが適宜使用できる。
シートの深さ方向への浸入の少いものがよい。感熱型の
ものは糸状、ウール状、粉状のものが適宜使用できる。
接着剤の部分的存在パターン、すなわち網点状、交叉線
状、並列線状または砂目状のパターンをつくるには、印
刷方式によることができる。例えば、凹版により、直接
にメンブフンフィルターの上に接着剤パターン會つくる
か、又はオフセット形式で一度離型紙上に接着剤パター
ンを移し取シ、更に、これをメンブランフィルタ−の上
に移す方法がおる。
状、並列線状または砂目状のパターンをつくるには、印
刷方式によることができる。例えば、凹版により、直接
にメンブフンフィルターの上に接着剤パターン會つくる
か、又はオフセット形式で一度離型紙上に接着剤パター
ンを移し取シ、更に、これをメンブランフィルタ−の上
に移す方法がおる。
別の方法として１、支持体の上に接着剤の薄膜１塗布し
罠ものをつくシ、その上に織物または編物の如き微多孔
性シートをラミネートした後、すぐこれを剥離する操作
によって、織物または編物の布目の山部のみに点状に接
着剤をっけ、これをメンブランフィルターに貼シ合わせ
て一体化すること鳩できる。更に粉体等を適宜混合して
構造粘性を充分考慮した接着剤の薄膜を支持体上に形成
し、その上にメンフフンフィルターをフミ坏−トし、つ
いで剥離する操作によって、印刷のスクリーンレスドツ
ト状の接着剤分布パターンをつくることもできる。
罠ものをつくシ、その上に織物または編物の如き微多孔
性シートをラミネートした後、すぐこれを剥離する操作
によって、織物または編物の布目の山部のみに点状に接
着剤をっけ、これをメンブランフィルターに貼シ合わせ
て一体化すること鳩できる。更に粉体等を適宜混合して
構造粘性を充分考慮した接着剤の薄膜を支持体上に形成
し、その上にメンフフンフィルターをフミ坏−トし、つ
いで剥離する操作によって、印刷のスクリーンレスドツ
ト状の接着剤分布パターンをつくることもできる。
またスクリーン印刷方式で型紙によシ、微多孔性シート
の上に直接、或いはオフセット方式で接着剤パターンを
形成することができる。
の上に直接、或いはオフセット方式で接着剤パターンを
形成することができる。
更にたとえは、不織布やガラス繊維シートの如きものは
、全体を接着剤溶液中に浸漬したのち、引上げてよく絞
り、センイ−の表面にのみ接着剤が付着している形にし
て、メンブランフィルターの上に押しつける方法で、部
分接着ができる。
、全体を接着剤溶液中に浸漬したのち、引上げてよく絞
り、センイ−の表面にのみ接着剤が付着している形にし
て、メンブランフィルターの上に押しつける方法で、部
分接着ができる。
本発明の平板状一体型多層分析要素に設けられる機能層
としては、前述の諸特許明細書に開示の試薬層、反応層
、検出層、光遮蔽層、光反射層、濾過層、半透膜層、バ
リヤ層、トラップ１−１前処理層、マーｒグレーショ／
防止層、吸れ層等やこれらの単独の層の有する機能を二
つ以上併せもつ層等があげられる。
としては、前述の諸特許明細書に開示の試薬層、反応層
、検出層、光遮蔽層、光反射層、濾過層、半透膜層、バ
リヤ層、トラップ１−１前処理層、マーｒグレーショ／
防止層、吸れ層等やこれらの単独の層の有する機能を二
つ以上併せもつ層等があげられる。
本発明の一体型多層分析要素においては部分的に配置さ
れた接着剤によシ実質的に密着された一体化された微多
孔性シート状材料のいずれか一つ、または二つ以上が複
合して展開作用を有しておシ、また一体化された複数の
微多孔性シート状材料全体が複合して全血に代表される
微粒子を含有しかつ粘度が大きい水性液体試料を展開す
ることができる展開作用含有している。
れた接着剤によシ実質的に密着された一体化された微多
孔性シート状材料のいずれか一つ、または二つ以上が複
合して展開作用を有しておシ、また一体化された複数の
微多孔性シート状材料全体が複合して全血に代表される
微粒子を含有しかつ粘度が大きい水性液体試料を展開す
ることができる展開作用含有している。
本発明の、少くとも２つの相接する微多孔性シートを構
造材料とする層を有する一体型多層分析要素の具体例を
記述する。
造材料とする層を有する一体型多層分析要素の具体例を
記述する。
第２図は微多孔性展開層１１元反射層λ、試薬層３が透
明支持体参の上に一体型で構築された一体型多層分析要
素で、展ｅｌｆ７Ｂと光反射層が微多孔性シートからな
り、その間は網点接着（部分的接着の一実施態様例）で
一体化されている。
明支持体参の上に一体型で構築された一体型多層分析要
素で、展ｅｌｆ７Ｂと光反射層が微多孔性シートからな
り、その間は網点接着（部分的接着の一実施態様例）で
一体化されている。
光反射層中には色遮蔽物質が含まれて色を遮蔽する作用
がある。色遮蔽物質としては、染料、顔料を一般的に用
いることができる。その例としてメンブランフィルター
を染色するか、微多孔性を損わないようボイドの一部に
酸化チタン、硫酸バリウム、カーボンブラツク、カーボ
ンミクロピーズ、アルミニウム微粉末ｔたは微小フレー
ク等がある。更に第２図にかいて、光反射Ｉｉ＃λは光
反射層兼試薬層とすることもできるし、文色遮蔽物質の
代りに試薬だけを含ませて試薬層のみの機能金与えるこ
ともできる。
がある。色遮蔽物質としては、染料、顔料を一般的に用
いることができる。その例としてメンブランフィルター
を染色するか、微多孔性を損わないようボイドの一部に
酸化チタン、硫酸バリウム、カーボンブラツク、カーボ
ンミクロピーズ、アルミニウム微粉末ｔたは微小フレー
ク等がある。更に第２図にかいて、光反射Ｉｉ＃λは光
反射層兼試薬層とすることもできるし、文色遮蔽物質の
代りに試薬だけを含ませて試薬層のみの機能金与えるこ
ともできる。
第３図は、上から順に、展開層１１光反射層コ、第１試
薬層よ、第２試薬層ｔ１透明支持体≠の順に構成された
一体型多層分析要素の例である。展間層、光反射１−１
第１試薬層の３つが微多孔性シートからなっていて、こ
れら３層の間は網点接着（部分的接着の一笑施態様例）
で一体化されている。この分析要素は、全血１に直接試
料にして、その中の酵素の如き高分子アナライトを分析
するのに適したもので、第１試薬層中には基質が、第２
試薬層には発色剤が含まれている−０ たとえは、第７試薬層中で酵素と基質が反応して過酸化
水素やアンモニアの如き低分子の物質を生成し、これが
、発色剤とゼラチンからなる第２試薬層に進入して、そ
こで発色反応が起きる仕組みになっている。かくの如く
、この三つの多孔性シートを有する分析要素はアナフィ
トが脂質や高分子物質である時に、特に有用である。勿
論高分子物質が抗原や抗体の場合でも、免疫反応の場と
して微多孔性シート層を利用することができる。
薬層よ、第２試薬層ｔ１透明支持体≠の順に構成された
一体型多層分析要素の例である。展間層、光反射１−１
第１試薬層の３つが微多孔性シートからなっていて、こ
れら３層の間は網点接着（部分的接着の一笑施態様例）
で一体化されている。この分析要素は、全血１に直接試
料にして、その中の酵素の如き高分子アナライトを分析
するのに適したもので、第１試薬層中には基質が、第２
試薬層には発色剤が含まれている−０ たとえは、第７試薬層中で酵素と基質が反応して過酸化
水素やアンモニアの如き低分子の物質を生成し、これが
、発色剤とゼラチンからなる第２試薬層に進入して、そ
こで発色反応が起きる仕組みになっている。かくの如く
、この三つの多孔性シートを有する分析要素はアナフィ
トが脂質や高分子物質である時に、特に有用である。勿
論高分子物質が抗原や抗体の場合でも、免疫反応の場と
して微多孔性シート層を利用することができる。
全血を直接試料として、アルブミン全定量する一体型多
層分析要素（透明支持体の上にゼフチン試薬層があり、
その上に３層の微多孔性シート状材料を積層して一体化
した多層分析要素）まず下記の四つの材料を用意した。
層分析要素（透明支持体の上にゼフチン試薬層があり、
その上に３層の微多孔性シート状材料を積層して一体化
した多層分析要素）まず下記の四つの材料を用意した。
■ 厚さｌｌ０８ｍの無色透明ポリエチレンテレフタレ
ート（ＰＥＴ）支持体の上に／ ｆｆｉ ２当り、０．
２ｑのブロモクレゾールグリーンＮａ塩（ＢＣＧ）を含
む厚さ１０μｍのゼラチン層を塗布乾燥法によって設け
た材料。
ート（ＰＥＴ）支持体の上に／ ｆｆｉ ２当り、０．
２ｑのブロモクレゾールグリーンＮａ塩（ＢＣＧ）を含
む厚さ１０μｍのゼラチン層を塗布乾燥法によって設け
た材料。
■ 血漿を含んだときｐＨが≠、０になるように調節し
たクエン酸緩衝剤を含むセルロースアセテートメンブク
ンフィルター（富士フィルム製ＦＭ−≠よ。最大孔径平
均Ｏ１≠ｊμｍ、厚さ／ｌＡＯμｒｎ）からなる微多孔
性シート材料。
たクエン酸緩衝剤を含むセルロースアセテートメンブク
ンフィルター（富士フィルム製ＦＭ−≠よ。最大孔径平
均Ｏ１≠ｊμｍ、厚さ／ｌＡＯμｒｎ）からなる微多孔
性シート材料。
■ ７−２当りｌｊｖの二酸化チタン顔料を含む孔径２
μｍ１厚さ１ｊＯμｍのセルロー・スアセテートメンブ
シンフィルター（転相法により調製した）からなる微多
孔性シート材料。
μｍ１厚さ１ｊＯμｍのセルロー・スアセテートメンブ
シンフィルター（転相法により調製した）からなる微多
孔性シート材料。
■ １０双のポリエチレンテレフタレート・綿混紡ブロ
ード織物からなる微多孔性シート状材料。
ード織物からなる微多孔性シート状材料。
次にこの≠者の一体化法金のべる。まず■のゼアチン表
面を冷水で濡らした後、すぐに■の材料をラミネートし
た。孔径２００μｍその中心間隔が７００μｍのシルク
スクリーンを■の上に当てその上に、事務用接着剤（澱
粉糊）をスクイズ法によって塗った後、スクリーンを剥
がして接着剤の網点を■の上に形成し、すぐその上に■
をノミネートして接着した。
面を冷水で濡らした後、すぐに■の材料をラミネートし
た。孔径２００μｍその中心間隔が７００μｍのシルク
スクリーンを■の上に当てその上に、事務用接着剤（澱
粉糊）をスクイズ法によって塗った後、スクリーンを剥
がして接着剤の網点を■の上に形成し、すぐその上に■
をノミネートして接着した。
別に、ポリエステルフィルム上に酢酸ビニルエマルジョ
ン型接着剤（コニシ（株）ボ゛ンドＣＦ７７、固形分弘
０チ、粘匿！〜７万ｃｐ）を約３０μｍの厚さに塗布し
たものをつくり、その上に■を平らにラミネートした後
剥がす操作によって、織物の糸の山部のみに接着剤を付
着させたものをつくり、これを前記■の上にラミネート
した。かくの如く、透明ＰＥＴ支持体の上に参層を積層
して一体化し、乾燥させてアルブミン定量用一体型多層
分析要素とした。
ン型接着剤（コニシ（株）ボ゛ンドＣＦ７７、固形分弘
０チ、粘匿！〜７万ｃｐ）を約３０μｍの厚さに塗布し
たものをつくり、その上に■を平らにラミネートした後
剥がす操作によって、織物の糸の山部のみに接着剤を付
着させたものをつくり、これを前記■の上にラミネート
した。かくの如く、透明ＰＥＴ支持体の上に参層を積層
して一体化し、乾燥させてアルブミン定量用一体型多層
分析要素とした。
この一体型多層分析要素の上に、全血を点着して支持体
側から観察したとき、赤血球の色が完全に遮蔽されるこ
と、高分子アナライトがゼラチン屓表面まで到達するこ
とが確認できた。そこでアルヅミン濃度の異なる種々の
全血試料を用い、アルブミン濃Ｉｆを横軸に、アルブミ
ン・Ｂ ＣＧ色素による青色発色光学濃度を縦軸にとっ
て、定量性の良好な検量線を得ることができた。
側から観察したとき、赤血球の色が完全に遮蔽されるこ
と、高分子アナライトがゼラチン屓表面まで到達するこ
とが確認できた。そこでアルヅミン濃度の異なる種々の
全血試料を用い、アルブミン濃Ｉｆを横軸に、アルブミ
ン・Ｂ ＣＧ色素による青色発色光学濃度を縦軸にとっ
て、定量性の良好な検量線を得ることができた。
第１図は本発明における接着剤の分布パターンの例を表
わす図であり、第２図および第３図は本発明の多層一体
型分析要素の一例の断面模式図である。 第ｊ図は従来公知の全血試料分析用多層一体型分析要素
の断面模式図である。 ｌ 展開層 ２ 微多孔性光反射層 ３ 試薬層 ｔ 透明支持体 ｊ 第１試薬層 ６ 第λ試薬層 ７ 光反射層 Ｗ 全血試料 Ｌ 測光用光源 Ｍ 測光機構 特許出願人 富士写真フィルム株式会社第 １ 図 第 ２ 図 第 ３ 図 ＠ ４ 図 手続補正書（自発） 昭和６０年９月１１日 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 ２ 発明の名称 一体型多層分析要素３ 補正をする
者 事件との関係 特許出願人 住 所 神奈川県南足柄市中沼２１０番地富士写真フィ
ルム株式会社東京本社 電話（０３）４０６−２５３７ ６ 補正の内容 （１）明細書第３頁第１８行の「型の」と「多層分析要
素」の間に「（すなわち層相互が層間で接着されていな
い）」を挿入する。 （２）明細書第４頁第８行の「密着させて」を「密着さ
せ接着して」に訂正する。 （３）明細書第７頁第２０行の「砂目状」と「に配置・
・・ｊの間に「（不規則形状又は不定形状）」を挿入す
る。 （４）明細書第９頁第３行の「点状又は細線状」を「点
状（網点状又は砂目状）又は細線状（網目状又は並列線
状）」に訂正する。 く５）明細書第１３頁第８行の「吸れ層」を「吸水層」
に訂正する。 （６）明細書第１３頁第１１行乃至第１８行の「本発明
の一体型多層分析要素において・・・展開作用を有して
いる。」を削除し、次の文章を挿入する。 「本発明の一体型多層分析要素の実施態様とじて全血を
展開できる展開層を含む一体型多層分析要素がある。そ
の態様においては、部分的接着された二つ以上の微多孔
性シートのうち上側（液体試料が点着供給される側）を
相対的に大きい孔サイズの微多孔性シート、下側を相対
的に小さい孔サイズの微多孔性シートとすることにより
、一体化された複数の微多孔性シート状材料全体が複合
して全血に代表される微粒子成分（赤血球、白血球、リ
ンパ球、血小板等）と高分子成分（高分子アナライト、
アルブミン、グロブリン、イムノグロブリン等）を含有
しかつ粘度が大きい水性液体試料を展開させることがで
きる。この構成の場合、微粒子は上側の相対的に大きな
孔サイズの微多孔性シート状材料の微孔に捕捉されてと
どまり、これらの微粒子よりサイズの小さい高分子アナ
ライトは下側の相対的に小さな孔サイズの微多孔性シー
ト状材料に到達し、その微孔内部にまで浸透させること
ができ、部分的接着された微多孔性シートのいずれか一
つまたは二つ以上が複合して展開作用を有することにな
る。ｊ （７）明細書第１４頁第１３行と第１４行の間に次の文
章を挿入する。 ｒ含有されているメンブランフィルタ−１および二酸化
チタン微粒子又は硫酸バリウム微粒子等が高分子膜素材
中に分散含有されているメンブランフィルタ−等がｊ （８）明細書第１５頁第１７行の「実施例」を「実施例
１」に訂正する。 （９）明細書第１６頁第１５行のｒ転相法」の次に「（
又は相分離法）」を挿入する。 （１０）明細書第１８頁第４行と第５行の間に次の文章
を挿入する。 「［実施例２］ 試薬層の親水性ポリマーバインダーであるゼラチンのか
わりにポリビニルアルコール（鹸化度約８８％５重合度
約１０００）を用いたほかは実施例１と同様にしてアル
ブミン定量用一体型多層分析要素を調製した。実施例１
と同様に良好な検量線を得ることができた。Ａ 以上
わす図であり、第２図および第３図は本発明の多層一体
型分析要素の一例の断面模式図である。 第ｊ図は従来公知の全血試料分析用多層一体型分析要素
の断面模式図である。 ｌ 展開層 ２ 微多孔性光反射層 ３ 試薬層 ｔ 透明支持体 ｊ 第１試薬層 ６ 第λ試薬層 ７ 光反射層 Ｗ 全血試料 Ｌ 測光用光源 Ｍ 測光機構 特許出願人 富士写真フィルム株式会社第 １ 図 第 ２ 図 第 ３ 図 ＠ ４ 図 手続補正書（自発） 昭和６０年９月１１日 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 ２ 発明の名称 一体型多層分析要素３ 補正をする
者 事件との関係 特許出願人 住 所 神奈川県南足柄市中沼２１０番地富士写真フィ
ルム株式会社東京本社 電話（０３）４０６−２５３７ ６ 補正の内容 （１）明細書第３頁第１８行の「型の」と「多層分析要
素」の間に「（すなわち層相互が層間で接着されていな
い）」を挿入する。 （２）明細書第４頁第８行の「密着させて」を「密着さ
せ接着して」に訂正する。 （３）明細書第７頁第２０行の「砂目状」と「に配置・
・・ｊの間に「（不規則形状又は不定形状）」を挿入す
る。 （４）明細書第９頁第３行の「点状又は細線状」を「点
状（網点状又は砂目状）又は細線状（網目状又は並列線
状）」に訂正する。 く５）明細書第１３頁第８行の「吸れ層」を「吸水層」
に訂正する。 （６）明細書第１３頁第１１行乃至第１８行の「本発明
の一体型多層分析要素において・・・展開作用を有して
いる。」を削除し、次の文章を挿入する。 「本発明の一体型多層分析要素の実施態様とじて全血を
展開できる展開層を含む一体型多層分析要素がある。そ
の態様においては、部分的接着された二つ以上の微多孔
性シートのうち上側（液体試料が点着供給される側）を
相対的に大きい孔サイズの微多孔性シート、下側を相対
的に小さい孔サイズの微多孔性シートとすることにより
、一体化された複数の微多孔性シート状材料全体が複合
して全血に代表される微粒子成分（赤血球、白血球、リ
ンパ球、血小板等）と高分子成分（高分子アナライト、
アルブミン、グロブリン、イムノグロブリン等）を含有
しかつ粘度が大きい水性液体試料を展開させることがで
きる。この構成の場合、微粒子は上側の相対的に大きな
孔サイズの微多孔性シート状材料の微孔に捕捉されてと
どまり、これらの微粒子よりサイズの小さい高分子アナ
ライトは下側の相対的に小さな孔サイズの微多孔性シー
ト状材料に到達し、その微孔内部にまで浸透させること
ができ、部分的接着された微多孔性シートのいずれか一
つまたは二つ以上が複合して展開作用を有することにな
る。ｊ （７）明細書第１４頁第１３行と第１４行の間に次の文
章を挿入する。 ｒ含有されているメンブランフィルタ−１および二酸化
チタン微粒子又は硫酸バリウム微粒子等が高分子膜素材
中に分散含有されているメンブランフィルタ−等がｊ （８）明細書第１５頁第１７行の「実施例」を「実施例
１」に訂正する。 （９）明細書第１６頁第１５行のｒ転相法」の次に「（
又は相分離法）」を挿入する。 （１０）明細書第１８頁第４行と第５行の間に次の文章
を挿入する。 「［実施例２］ 試薬層の親水性ポリマーバインダーであるゼラチンのか
わりにポリビニルアルコール（鹸化度約８８％５重合度
約１０００）を用いたほかは実施例１と同様にしてアル
ブミン定量用一体型多層分析要素を調製した。実施例１
と同様に良好な検量線を得ることができた。Ａ 以上
Claims (6)
- （１）複数の層を有する一体型多層分析要素において、
前記の層のうち相接する少なくとも２層が微多孔性シー
ト状材料からなり、前記微多孔性シート状材料はその相
接する二面の間に部分的に配置された接着剤によつて実
質的に密着され一体化されており、かつ前記相接する二
面およびその間において液体の均一通過が実質的に妨げ
られないように構成されていることを特徴とする液体試
料定量用平板状一体型多層分析要素。 - （２）前記微多孔性シート状材料の少なくとも一つが色
遮蔽物質を含む特許請求の範囲１に記載の分析要素。 - （３）前記部分的に配置された接着剤が網点状、交叉線
状、並列線状または砂目状に配置された接着剤である特
許請求の範囲１に記載の分析要素。 - （４）複数の層を有する一体型多層分析要素の製造方法
において、少なくとも二つの微多孔性シート状材料の相
接する二面の間に接着剤を部分的に配置し、ついで前記
二面を実質的に密着し、前記相接する二面およびその間
において液体の均一通が妨げられないようにして一体化
する工程を含むことを特徴とする平板状一体型多層分析
要素の製造方法。 - （５）前記微多孔性シート状材料の少なくとも一つが色
遮蔽物質を含む特許請求の範囲３に記載の製造方法。 - （６）前記接着剤を部分的に配置する工程が接着剤を網
点状、交叉線状、並列線状または砂目状に配置する工程
である特許請求の範囲４に記載の製造方法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59126267A JPS614959A (ja) | 1984-06-19 | 1984-06-19 | 一体型多層分析要素 |
| DE8585107571T DE3583827D1 (de) | 1984-06-19 | 1985-06-19 | Integraler mehrfachteststreifen. |
| EP85107571A EP0166365B1 (en) | 1984-06-19 | 1985-06-19 | Integral multilayer analytical element |
| US07/481,800 US5019347A (en) | 1984-06-19 | 1990-02-20 | Integral multilayer analytical element |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59126267A JPS614959A (ja) | 1984-06-19 | 1984-06-19 | 一体型多層分析要素 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS614959A true JPS614959A (ja) | 1986-01-10 |
| JPH0519658B2 JPH0519658B2 (ja) | 1993-03-17 |
Family
ID=14930954
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59126267A Granted JPS614959A (ja) | 1984-06-19 | 1984-06-19 | 一体型多層分析要素 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5019347A (ja) |
| EP (1) | EP0166365B1 (ja) |
| JP (1) | JPS614959A (ja) |
| DE (1) | DE3583827D1 (ja) |
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| EP1947191A1 (en) | 2007-01-17 | 2008-07-23 | FUJIFILM Corporation | Method for measuring animal alpha-amylase |
| EP1992700A1 (en) | 2007-05-16 | 2008-11-19 | FUJIFILM Corporation | Method for producing dry analytical element for pancreatic lipase measurement |
| EP2003450A1 (en) | 2007-06-12 | 2008-12-17 | Fujifilm Corporation | Dry analytical element for lipase measurement |
| EP2105508A1 (en) | 2008-03-25 | 2009-09-30 | Fujifilm Corporation | Dry analytical element for pancreatic lipase measurement |
| EP2105509A1 (en) | 2008-03-25 | 2009-09-30 | Fujifilm Corporation | Multilayer dry analytical element for pancreatic lipase measurment |
| EP2141180A1 (en) | 2008-06-30 | 2010-01-06 | Fujifilm Corporation | Antibody recognizing canine CRP and human CRP |
| EP2336158A1 (en) | 2009-12-21 | 2011-06-22 | Fujifilm Corporation | Dry analytical element for measurement of canine CRP |
| JP2012508372A (ja) * | 2008-11-07 | 2012-04-05 | エフ．ホフマン−ラ ロシュ アーゲー | 光度反応フィルム用微粒子充填物質 |
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| US4788140A (en) * | 1986-02-18 | 1988-11-29 | Eastman Kodak Company | Analytical element containing photosensitive compound and filter layer and method of use |
| JPS63111446A (ja) * | 1986-10-29 | 1988-05-16 | Konica Corp | 分析装置 |
| US5827477A (en) * | 1987-06-27 | 1998-10-27 | Boeringer Mannheim Gmbh | Process for the preparation of a diagnostic test carrier and the carrier thus produced |
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| EP0393961A3 (en) * | 1989-04-19 | 1991-10-30 | Pall Corporation | Porous, absorbent, multiple element diagnostic device |
| JPH0365953U (ja) * | 1989-10-30 | 1991-06-26 | ||
| GB9014903D0 (en) * | 1990-07-05 | 1990-08-22 | Unilever Plc | Assays |
| EP0579748A4 (en) * | 1991-04-08 | 1995-05-17 | Environmental Test Systems | MULTI-LAYER STRUCTURE OF TEST DEVICE. |
| GB9113211D0 (en) * | 1991-06-19 | 1991-08-07 | Hypoguard Uk Ltd | Support membrane |
| JP2611890B2 (ja) * | 1991-07-19 | 1997-05-21 | 富士写真フイルム株式会社 | 乾式分析要素を用いた測定方法及び乾式分析要素 |
| JP2665640B2 (ja) | 1991-07-22 | 1997-10-22 | 富士写真フイルム株式会社 | 乾式分析要素を用いた測定方法及び乾式分析要素 |
| DE4217733A1 (de) * | 1992-05-29 | 1993-12-02 | Boehringer Mannheim Gmbh | Testträger zur Analytbestimmung sowie Verfahren zu dessen Herstellung |
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