JPS6143602A - 耐衝撃性メタクリル樹脂の製造方法 - Google Patents
耐衝撃性メタクリル樹脂の製造方法Info
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- JPS6143602A JPS6143602A JP11549585A JP11549585A JPS6143602A JP S6143602 A JPS6143602 A JP S6143602A JP 11549585 A JP11549585 A JP 11549585A JP 11549585 A JP11549585 A JP 11549585A JP S6143602 A JPS6143602 A JP S6143602A
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Graft Or Block Polymers (AREA)
- Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は耐衝撃性、耐候性に優れた透明なメタクリル樹
脂の製造方法に関する。
脂の製造方法に関する。
より詳しくは特定Ω反応性アクリル系ニジストマーを特
定の範囲の量で含弔゛するメチルメタクリレートを主体
とした反応性単量体溶液(以下、重合性シロップと称す
。)を鋳込み重合することにより製造するメタクリル樹
脂に関する。
定の範囲の量で含弔゛するメチルメタクリレートを主体
とした反応性単量体溶液(以下、重合性シロップと称す
。)を鋳込み重合することにより製造するメタクリル樹
脂に関する。
一般に鋳込み重合法(キャスト法)によって得られるメ
タクリル樹脂はその優れた透明性、硬さ、耐候性等の故
に看板、グレージング材、インテリア、慎器部品等で広
く用いられ、特にこの方法により得られたシート状物は
重置されている。
タクリル樹脂はその優れた透明性、硬さ、耐候性等の故
に看板、グレージング材、インテリア、慎器部品等で広
く用いられ、特にこの方法により得られたシート状物は
重置されている。
しかしながら、一方このようにして得られた物品は耐衝
撃性に劣ると云う重大な欠点も有する。
撃性に劣ると云う重大な欠点も有する。
かかる物品の耐衝撃性を改善すれば、該物品の運搬時や
各種加工時等の取扱いに轟りての不都合を軽減でき、さ
らに該物品を薄くすることが可能となる。即ち物品の軽
量化を計ることによる該物品のコスト及び輸送費等の低
減は当業者間にあっては熱望されるところである。
各種加工時等の取扱いに轟りての不都合を軽減でき、さ
らに該物品を薄くすることが可能となる。即ち物品の軽
量化を計ることによる該物品のコスト及び輸送費等の低
減は当業者間にあっては熱望されるところである。
従って、物品の透明性、耐候性、表面の硬度を低下させ
ることなく、大きな衝撃強さを有するメタクリル樹脂を
開発することは太いに意義のあることである。
ることなく、大きな衝撃強さを有するメタクリル樹脂を
開発することは太いに意義のあることである。
従来メタクリル樹脂のキャスト法において耐衝撃性を得
る手段としていくつかの提案がなされて来たが、なお不
充分である。例゛えばポリi′7″ツジヱン、;ブ冬ジ
エ;/Zメチルメ牙り、;すニレ−、ト共重合体等の如
きジエン系ゴムやアクリレート又はメタクリレートのエ
ステル類の共重合体ニジストマーやエチレン/酢酸ビニ
ル共重合体存在下に、メチルメタクリレートを重合させ
る方法が知られている。しかしながらこれらの方法の多
くは透明性の低下をま松〈−またよン工5ノ明レゴ鬼を
用穴た眉′合′に]は耐衝撃性A N(透−明・性、に
乏しくメタクリル樹脂本来の優れた耐候性が損なわれる
。
る手段としていくつかの提案がなされて来たが、なお不
充分である。例゛えばポリi′7″ツジヱン、;ブ冬ジ
エ;/Zメチルメ牙り、;すニレ−、ト共重合体等の如
きジエン系ゴムやアクリレート又はメタクリレートのエ
ステル類の共重合体ニジストマーやエチレン/酢酸ビニ
ル共重合体存在下に、メチルメタクリレートを重合させ
る方法が知られている。しかしながらこれらの方法の多
くは透明性の低下をま松〈−またよン工5ノ明レゴ鬼を
用穴た眉′合′に]は耐衝撃性A N(透−明・性、に
乏しくメタクリル樹脂本来の優れた耐候性が損なわれる
。
本発明者らはこれらの点を考慮し種々研究した結果、特
定の反応性アクリル系ニジストマーを特定の範囲の量含
んだ重合性シロップを鋳込み重合することにより、前述
の不都合をことごとく解決したメタクリル樹脂を得るこ
との出来るのを見い出し、本発明を完成したものである
。
定の反応性アクリル系ニジストマーを特定の範囲の量含
んだ重合性シロップを鋳込み重合することにより、前述
の不都合をことごとく解決したメタクリル樹脂を得るこ
との出来るのを見い出し、本発明を完成したものである
。
即ち本発明は、反応性アクリル系エラストマー囚を0.
5〜50重量%含む重合性シロップを鋳込み重合するこ
とからなる耐衝撃性の改善されたメタクリル樹脂の製造
方法を提供するものである。
5〜50重量%含む重合性シロップを鋳込み重合するこ
とからなる耐衝撃性の改善されたメタクリル樹脂の製造
方法を提供するものである。
本明細曹に於いて使用される「反応性アクリル系エラス
トマー」なる語は熱、紫外線、電子線および遊離基生成
剤等の作用により、云わゆる”ラジカル反応を生起する
か塘たは該反応に関与し得る”反応性基を側鎖に有する
アクリル系もしくはメタアクリル系単量体を主構成単位
としてなるガラス転移温度(以下、Tgという。)が2
0℃以下の重合体を意味する。
トマー」なる語は熱、紫外線、電子線および遊離基生成
剤等の作用により、云わゆる”ラジカル反応を生起する
か塘たは該反応に関与し得る”反応性基を側鎖に有する
アクリル系もしくはメタアクリル系単量体を主構成単位
としてなるガラス転移温度(以下、Tgという。)が2
0℃以下の重合体を意味する。
一般的に、単量体類から得られる硬化重合体に耐衝撃性
を付与させる手段として該組成物中にエラストマーを混
入させることは周知である。しかの低下を招く結果とな
る。
を付与させる手段として該組成物中にエラストマーを混
入させることは周知である。しかの低下を招く結果とな
る。
本発明において反応性アクリル系ニジストマー(A)を
用いる意義は前述の不都合を解消すること援ある。即ち
、本発明に用いる重合性シロップはその亜合硬化過程で
該シロップ中の反応性アクリル系エラストマー(A)と
メチルメタクリレートを主体とする重合性単量体類とが
グラフト共重合し、両者は一体化した硬化体マトリック
スを形成するため、透明性や表面硬度を維持しつつ耐衝
(撃1性−の1向上した硬化メタクリル樹脂を与えるこ
とが出来る。
用いる意義は前述の不都合を解消すること援ある。即ち
、本発明に用いる重合性シロップはその亜合硬化過程で
該シロップ中の反応性アクリル系エラストマー(A)と
メチルメタクリレートを主体とする重合性単量体類とが
グラフト共重合し、両者は一体化した硬化体マトリック
スを形成するため、透明性や表面硬度を維持しつつ耐衝
(撃1性−の1向上した硬化メタクリル樹脂を与えるこ
とが出来る。
また、本発明に用いる反応性アクリル系ニジストマー囚
は、これを用いたメタクリル樹脂の長期に亘る品質の低
下を招いてはならない。例えば該エラストマー(A)や
該エラストマー(A)の合成過程に基いた副生物や混入
物等によって該硬化メタクリル樹脂の紫外線、熱、水分
及び薬品等による劣化が促進されてはならない。さらに
経済性をも考慮するならば、該エラストマー(A)は比
較的容易に合成出来ることも重要である。
は、これを用いたメタクリル樹脂の長期に亘る品質の低
下を招いてはならない。例えば該エラストマー(A)や
該エラストマー(A)の合成過程に基いた副生物や混入
物等によって該硬化メタクリル樹脂の紫外線、熱、水分
及び薬品等による劣化が促進されてはならない。さらに
経済性をも考慮するならば、該エラストマー(A)は比
較的容易に合成出来ることも重要である。
詳しくは本発明に用いられる反応性アクリル系エラスト
マー(A)は、側鎖又は分子末端にビニル基アクリロイ
ル基及びメタクリロイル基からなる群より選ばれる1棟
又は2棟以上の反応性不離*0=を0.01〜5ミリ当
ft、7g含有するアクリレートもしくはメタクリレー
ト類を主構成単位としてなるガラス転移温度(Tg)が
20℃以下でかつ10,000以上の数平均分子量を有
する重合体である。また該エラストマー(A)はメチル
メタクリレートを主体とする重合性単量体に溶解又は分
散し重合性シロノブを得ることが可能なものであればそ
の形態は問わない。
マー(A)は、側鎖又は分子末端にビニル基アクリロイ
ル基及びメタクリロイル基からなる群より選ばれる1棟
又は2棟以上の反応性不離*0=を0.01〜5ミリ当
ft、7g含有するアクリレートもしくはメタクリレー
ト類を主構成単位としてなるガラス転移温度(Tg)が
20℃以下でかつ10,000以上の数平均分子量を有
する重合体である。また該エラストマー(A)はメチル
メタクリレートを主体とする重合性単量体に溶解又は分
散し重合性シロノブを得ることが可能なものであればそ
の形態は問わない。
該エラストマー(A)の製造は、その主鎖たるアクリレ
ートもしくはメタクリレート類を単量体主成分としてな
る重合体であるアクリル系ニジストマーの重合工程及び
該アクリル系エンストマーに反応性基を付加する付加反
応工程の二工程からなる。
ートもしくはメタクリレート類を単量体主成分としてな
る重合体であるアクリル系ニジストマーの重合工程及び
該アクリル系エンストマーに反応性基を付加する付加反
応工程の二工程からなる。
ここでアクリレートもしくはメタクリレート類を単量体
主成分としてなるアクリル系エラストマーは、該アクリ
ル系エラストマーの構成単位が少なくとも50重量%の
アクリレート及び/又はメタクリレート単量体類からな
るニジストマーを意味する。
主成分としてなるアクリル系エラストマーは、該アクリ
ル系エラストマーの構成単位が少なくとも50重量%の
アクリレート及び/又はメタクリレート単量体類からな
るニジストマーを意味する。
一般K、樹脂硬化物品の耐衝撃性を向上するためにポリ
ブタジェンに代表されるジエン系ゴムが汎用されるが、
周知の如くこの様なジエン糸単量体類を多量含有するこ
とは変色等の該硬化物品の長期にわたる品質を低下させ
る。
ブタジェンに代表されるジエン系ゴムが汎用されるが、
周知の如くこの様なジエン糸単量体類を多量含有するこ
とは変色等の該硬化物品の長期にわたる品質を低下させ
る。
また、硬さ調節の目的等でスチレン等の芳香族系単量体
やアクリo二l−IJルを多iK用いた場合も硬化物品
の着色の問題が生じ、また酢酸ビニル、アクリルアミド
を多量に用いた場合は硬化物品の耐水性に重大な欠点を
生ずる。
やアクリo二l−IJルを多iK用いた場合も硬化物品
の着色の問題が生じ、また酢酸ビニル、アクリルアミド
を多量に用いた場合は硬化物品の耐水性に重大な欠点を
生ずる。
以上の点を鑑み、本発明に用いられる反応性アクリル系
エラストマー(A)は、その主鎖たるアクリル系ニジス
トマーの構成単位の少なくとも50重量%が、アクリレ
ートもしくはメタクリレート類の単量体からなっていな
ければならない。好ましくは70重量%以上である。
エラストマー(A)は、その主鎖たるアクリル系ニジス
トマーの構成単位の少なくとも50重量%が、アクリレ
ートもしくはメタクリレート類の単量体からなっていな
ければならない。好ましくは70重量%以上である。
該アクリル系ニジストマーの主ifk成単位であるアク
リレートもしくはメタクリレート類としては、例えばメ
チルアクリレート、エチルアクリレート、イングロビル
アクリレート、ブチルアクリレート、2−エチルへキシ
ルアクリレート、ラウリルアクリレート及びシクロへキ
シルアクリレート等の7クリレート類やメチルメタクリ
レート、エチルメタクリレート、イソプロビルメタクリ
レート、ブチルメタクリレート等のメタクリレート類等
を挙げることができる。また、該エラストマー囚の波切
特性、粘弾性、重合性シロップ中のラジカル重合性の化
合物との相溶性や屈折率等の調節のために504に重量
%より少ない範囲、より好ましくは30重量%より少な
い範囲で該アクリレートもしくはメタクリレート類と共
重合することのできる他の重合性不飽和単量体を用いる
ことができる。
リレートもしくはメタクリレート類としては、例えばメ
チルアクリレート、エチルアクリレート、イングロビル
アクリレート、ブチルアクリレート、2−エチルへキシ
ルアクリレート、ラウリルアクリレート及びシクロへキ
シルアクリレート等の7クリレート類やメチルメタクリ
レート、エチルメタクリレート、イソプロビルメタクリ
レート、ブチルメタクリレート等のメタクリレート類等
を挙げることができる。また、該エラストマー囚の波切
特性、粘弾性、重合性シロップ中のラジカル重合性の化
合物との相溶性や屈折率等の調節のために504に重量
%より少ない範囲、より好ましくは30重量%より少な
い範囲で該アクリレートもしくはメタクリレート類と共
重合することのできる他の重合性不飽和単量体を用いる
ことができる。
この範囲であれば該アクリル系エラストマーとしての性
質を犬きく損なうことはない。このような亘合性不飽和
単量体としては例えばスチレン、ビニルトルエン、ベン
ジルアクリレート又ハヘンシルメタクリレート等の芳香
族ビニル単量体;アクリロニトリル、アクリルアミド、
メタクリルアミド等の極性基を有する単量体;塩化ビニ
ル、塩化ビニリデン、酢酸ビニル等のビニル単量体及び
ブタジェンの如きジエン系単量゛体等を挙げることがで
きる。
質を犬きく損なうことはない。このような亘合性不飽和
単量体としては例えばスチレン、ビニルトルエン、ベン
ジルアクリレート又ハヘンシルメタクリレート等の芳香
族ビニル単量体;アクリロニトリル、アクリルアミド、
メタクリルアミド等の極性基を有する単量体;塩化ビニ
ル、塩化ビニリデン、酢酸ビニル等のビニル単量体及び
ブタジェンの如きジエン系単量゛体等を挙げることがで
きる。
本発明に用いられる反応性アクリル系エラストマー(A
)は、その主鎖たるアクリル系エラストマー中の官能基
と該官能基と反応し得る基を有するラジカル蔦合性不飽
和化合物とを反応させることによって得られる。
)は、その主鎖たるアクリル系エラストマー中の官能基
と該官能基と反応し得る基を有するラジカル蔦合性不飽
和化合物とを反応させることによって得られる。
従って、該エラストマー(A)の主鎖たるアクリル系エ
ラストマーは、上記単重体の組合せ以外に、反応性不飽
和基を導入する以下に示す如き反応に有効な官能基を有
していなければならない。このようなエラストマーへの
反応性基の付加方法としては従来周知の反応を利用する
ことも出来る。
ラストマーは、上記単重体の組合せ以外に、反応性不飽
和基を導入する以下に示す如き反応に有効な官能基を有
していなければならない。このようなエラストマーへの
反応性基の付加方法としては従来周知の反応を利用する
ことも出来る。
例えば下記の諸方法によって反応性アクリル系ニジスト
マー(A)を得ることができる。
マー(A)を得ることができる。
第1の方法は、エステル化反応を利用するもので、例え
ば遊離のカルボキシル基を含有するエラストマーと不飽
和ヒドロキシ化合物もしくは不飽和グリシジル化合物と
の反応、またはヒドロキシル基もしくはグリシジル基を
含有するニジストマーと不飽和カルボン酸化合物との反
応を利用する方法により得られる反応性エラストマーで
ある。
ば遊離のカルボキシル基を含有するエラストマーと不飽
和ヒドロキシ化合物もしくは不飽和グリシジル化合物と
の反応、またはヒドロキシル基もしくはグリシジル基を
含有するニジストマーと不飽和カルボン酸化合物との反
応を利用する方法により得られる反応性エラストマーで
ある。
この方法により得られる反応性エラストマーの例として
は、アリルアルコール、ヒドロキシエチルアクリレート
、ヒドロキシエチルメタクリレート、グリシジルメタク
リレート等を共重合して得られたエラストマーとアクリ
ル酸、メタクリル酸、クロトン酸、ビニル安息香酸、桂
皮酸等の不飽和−塩基酸等との反応物がある。逆に前記
不飽和−塩基酸又はマレイン酸、フマル酸、イタコン酸
等もしくは無水マレイン酸等の不飽和二塩基酸もしくは
その酸無水物等を共重合して得られたエラストマーとア
リルアルコール、とドロキシエチルアクリレート、ヒド
ロキシエチルメタクリレート等の不飽和ヒドロキシ化合
物やグリシジルメタクリレート等の不飽和グリシジル化
合物等との反応物も本発明に用いることの出来る事例で
ある。これらの中で工業的に有利なものはヒドロキシル
基とグリシジル基の反応を利用するものである。この場
合反応中に不飽和基の重合反応等の副反応併発の危険性
を低減する手段として、反応系へのノ・イドロキノン、
メトキノン又はドパノール(ICI社製品)等の重合禁
止剤の添加や酸の導入及びアミン類等のエステル化触媒
の使用による反応条件の緩和等の手段が適用出来る。
は、アリルアルコール、ヒドロキシエチルアクリレート
、ヒドロキシエチルメタクリレート、グリシジルメタク
リレート等を共重合して得られたエラストマーとアクリ
ル酸、メタクリル酸、クロトン酸、ビニル安息香酸、桂
皮酸等の不飽和−塩基酸等との反応物がある。逆に前記
不飽和−塩基酸又はマレイン酸、フマル酸、イタコン酸
等もしくは無水マレイン酸等の不飽和二塩基酸もしくは
その酸無水物等を共重合して得られたエラストマーとア
リルアルコール、とドロキシエチルアクリレート、ヒド
ロキシエチルメタクリレート等の不飽和ヒドロキシ化合
物やグリシジルメタクリレート等の不飽和グリシジル化
合物等との反応物も本発明に用いることの出来る事例で
ある。これらの中で工業的に有利なものはヒドロキシル
基とグリシジル基の反応を利用するものである。この場
合反応中に不飽和基の重合反応等の副反応併発の危険性
を低減する手段として、反応系へのノ・イドロキノン、
メトキノン又はドパノール(ICI社製品)等の重合禁
止剤の添加や酸の導入及びアミン類等のエステル化触媒
の使用による反応条件の緩和等の手段が適用出来る。
また、第2の方法はウレタン反応を利用する方法で、前
記不飽和ヒドロキシ化合物を共1合したニジストマー中
のヒドロキシル基及び該不飽和ヒトミキシ化合物のヒド
ロキシル基をジインシアネート化合物中のそれぞれのイ
ンシアネート基とのウレタン反応を介して結合し、該エ
ラストマーに不飽和基を付加して得られるものである。
記不飽和ヒドロキシ化合物を共1合したニジストマー中
のヒドロキシル基及び該不飽和ヒトミキシ化合物のヒド
ロキシル基をジインシアネート化合物中のそれぞれのイ
ンシアネート基とのウレタン反応を介して結合し、該エ
ラストマーに不飽和基を付加して得られるものである。
ジイソシアネート化合物としてはトルエンジイソシアネ
ート、 4.4’−ジフェニルメタンジイソシアネー
ト、ナフタレンジイソシアネート、テトラメチレンジイ
ソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、イン
ホロンジイソシアネート等が使用できる。
ート、 4.4’−ジフェニルメタンジイソシアネー
ト、ナフタレンジイソシアネート、テトラメチレンジイ
ソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、イン
ホロンジイソシアネート等が使用できる。
この不飽和基付加反応は周知の有機錫化合物を触媒とし
て用いる。また、ニジストマー中のヒドロキシル基と不
飽和とドロキシ化合物のヒドロキシル基およびジイソシ
アネート化合物の一方のインシアネート基ともう一方の
インシアネート基の各々を選択性良く反応させるには、
逐次的に反応を行うことが好ましい。この場合も前記の
重合禁止剤の添加等が好ましい。また、この反応を利用
する場合インシアネート基を導入したニジストマーに不
飽和ヒドロキシ化合物を反応させることも出来る。
て用いる。また、ニジストマー中のヒドロキシル基と不
飽和とドロキシ化合物のヒドロキシル基およびジイソシ
アネート化合物の一方のインシアネート基ともう一方の
インシアネート基の各々を選択性良く反応させるには、
逐次的に反応を行うことが好ましい。この場合も前記の
重合禁止剤の添加等が好ましい。また、この反応を利用
する場合インシアネート基を導入したニジストマーに不
飽和ヒドロキシ化合物を反応させることも出来る。
また、第3の方法は、遊離のカルボキシル基を含有する
アクリル系エラストマーと1分子中に1個のアジリジン
基および少なくとも1個のラジカル反応性の不飽和基を
有する不飽和アジリジン化合物(B)との反応を利用す
るものである。この第3の方法は本発明において好まし
い態様である。この方法で用いられる不飽和アジリジン
化合物(B)は、そのアジリジン基の特性によって不飽
和塩基性アジリジン化合物(B1)と不飽和活性アジリ
ジン化合物(B2)とに分けられる。不飽和塩基性アジ
リジン化合物(B1)とは、分子中のアジリジン基の窒
素原子が塩基性を呈している化合物であり、その代表例
としては、例えば一般式(1)を有する化合物があ(但
し、式中R,−R4は水素または炭素数1〜4のアルキ
ル基、R2は水素またはメチル基を示す。)一方、不飽
和活性アジリジン化合物(B2)とは、分子中のアジリ
ジン基の窒素原子が塩基性を呈していない化合物であり
、その代表例としては、例えば一般式(2)で表わされ
る化合物かある。
アクリル系エラストマーと1分子中に1個のアジリジン
基および少なくとも1個のラジカル反応性の不飽和基を
有する不飽和アジリジン化合物(B)との反応を利用す
るものである。この第3の方法は本発明において好まし
い態様である。この方法で用いられる不飽和アジリジン
化合物(B)は、そのアジリジン基の特性によって不飽
和塩基性アジリジン化合物(B1)と不飽和活性アジリ
ジン化合物(B2)とに分けられる。不飽和塩基性アジ
リジン化合物(B1)とは、分子中のアジリジン基の窒
素原子が塩基性を呈している化合物であり、その代表例
としては、例えば一般式(1)を有する化合物があ(但
し、式中R,−R4は水素または炭素数1〜4のアルキ
ル基、R2は水素またはメチル基を示す。)一方、不飽
和活性アジリジン化合物(B2)とは、分子中のアジリ
ジン基の窒素原子が塩基性を呈していない化合物であり
、その代表例としては、例えば一般式(2)で表わされ
る化合物かある。
(但し、式中81〜R6は上記と同じである。)不飽和
アジリジン化合物CB)を上記のように種別する理由は
つぎのとおりである。
アジリジン化合物CB)を上記のように種別する理由は
つぎのとおりである。
本発明において、アクリル系エラストマー中の遊離のカ
ルボキシル基と不飽和アジリジン化合物CB)中のアジ
リジン基との反応はエステル化反応により進行する。こ
のエステル化反応に不飽和塩基性アジリジン化合物(B
1)を用いると、その反応において、該カルボキシル基
と該アジリジン基とはいったん塩を生成し、エステル化
反応の進行と共に塩基性アミノ基が生成し、系外から酸
を添加しない限り、この塩基性アミン基はアクリル系エ
ラストマー中の他のカルボキシル基と塩を形成し、エス
テル化反応は進行しにくくなり、そのエステル化反応は
その理論値の50%程度に留まる。−万年飽和活性アシ
リジン化合物(B2〕の場合は塩基性のアミン基の生成
はなく、理論的にはアクリル系ニジストマー中のカルボ
キシル基の全量を反応させることが出来る。
ルボキシル基と不飽和アジリジン化合物CB)中のアジ
リジン基との反応はエステル化反応により進行する。こ
のエステル化反応に不飽和塩基性アジリジン化合物(B
1)を用いると、その反応において、該カルボキシル基
と該アジリジン基とはいったん塩を生成し、エステル化
反応の進行と共に塩基性アミノ基が生成し、系外から酸
を添加しない限り、この塩基性アミン基はアクリル系エ
ラストマー中の他のカルボキシル基と塩を形成し、エス
テル化反応は進行しにくくなり、そのエステル化反応は
その理論値の50%程度に留まる。−万年飽和活性アシ
リジン化合物(B2〕の場合は塩基性のアミン基の生成
はなく、理論的にはアクリル系ニジストマー中のカルボ
キシル基の全量を反応させることが出来る。
本発明で使用可能な不飽和アジリジン化合物を例示する
。代表的な不飽和塩基性アジリジン化合物(B1)はつ
ぎのとおりである。
。代表的な不飽和塩基性アジリジン化合物(B1)はつ
ぎのとおりである。
CH2=CH−Nぐ
CB2=CH−CH2−Nq
CH,=cnQNぐ
CH,=C(CH,> −C5−y’::JC)12=
CH−C)−CB2−N@ CHz =C(CH,ン一<===二〉−CH2−Nく
CH,=CH−C)−CH2CH2−N切CB2 =C
(CHs )べ”)−CH2CH,−NりCH2=CH
−NHCO<I)−Nぐ CH,=C(CH,)−NHco−()−N:qCH2
=CH−Coo−CH,CH,−NぐCH2=C(CH
,)−COO−CH,CH,−N’q−NC08・ CB、=CH−Coo−CH2CH。
CH−C)−CB2−N@ CHz =C(CH,ン一<===二〉−CH2−Nく
CH,=CH−C)−CH2CH2−N切CB2 =C
(CHs )べ”)−CH2CH,−NりCH2=CH
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=CH−Coo−CH,CH,−NぐCH2=C(CH
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CH。
cH2=c (CH,)−COO−CH,CH2−N(
CH2=C(CH8)−Coo−CH2CH2−N丁C
,H。
CH2=C(CH8)−Coo−CH2CH2−N丁C
,H。
CH,=CH−Coo−CH(CHs)−CH2−u3
CH2=C< CH,)−Coo−CH< CH,)−
CH,−NqCH,=CH−CH=CH2CH,0+r
lCH2CH,−NぐCH2=C(CB3ン−Coo+
CH,CH,0すnCH2CH,−<CH,=CH−c
oo+cH2an2o+rlco−CH,CI(2−N
:qCH2=C(CH,)−Coo(−CH2CH,O
+nCo−CH2CH2−N’JCH,−CH,0−C
o−CH=CH2CH−CH2O−Co−CH2CH2
−NりCH2−CH,0−Co−CH=CH2CH,−
CH,0−Co −C(CH,)=CH。
CH2=C< CH,)−Coo−CH< CH,)−
CH,−NqCH,=CH−CH=CH2CH,0+r
lCH2CH,−NぐCH2=C(CB3ン−Coo+
CH,CH,0すnCH2CH,−<CH,=CH−c
oo+cH2an2o+rlco−CH,CI(2−N
:qCH2=C(CH,)−Coo(−CH2CH,O
+nCo−CH2CH2−N’JCH,−CH,0−C
o−CH=CH2CH−CH2O−Co−CH2CH2
−NりCH2−CH,0−Co−CH=CH2CH,−
CH,0−Co −C(CH,)=CH。
CH−cH2o−Co−CH2CH2−N@CH,−C
H,0−Co−C(CH,) =CH。
H,0−Co−C(CH,) =CH。
代表的な不飽和活性アジリジン化合物(B2)はっぎの
とおりである。
とおりである。
CH,=CH−Co−N@
CH,=C(CH,) −Co−N@
CH,=CH−0CO−Nり
CH,=C(CH,)−0CO−Nぐ
CH,=C)i Sow −く
CH,=C(CH3)−8o2−N、@CH,=CH−
NHCO−N@ CH2=C< CH,)−NHCO−N3CH,=CH
−C)NHCO−Nq CB2 =C(CHsンONHCO−NくCH2=CH
−C0NH−C>SO□−NぐCH,=C(CH3)−
C0NHてI)’−so□−くCH,=CH−Coo−
CH2CH2−NHCO−N’5CH2=C(CH,)
−Coo−CH,CH,−NHCO−〈(CH,=CH
−CH,−NH斥po−<3本発明において、不飽和塩
基性アジI)’;7化合物(B1)を用いる場合、上記
した様にエステル化反応の進行とともに、塩基性アミン
基が生成し、エステル化反応は進行しにくくなり、これ
は時として欠点にもなる。本発明者等は、更にこの様な
欠点を改良する方法をも提供するものである。
NHCO−N@ CH2=C< CH,)−NHCO−N3CH,=CH
−C)NHCO−Nq CB2 =C(CHsンONHCO−NくCH2=CH
−C0NH−C>SO□−NぐCH,=C(CH3)−
C0NHてI)’−so□−くCH,=CH−Coo−
CH2CH2−NHCO−N’5CH2=C(CH,)
−Coo−CH,CH,−NHCO−〈(CH,=CH
−CH,−NH斥po−<3本発明において、不飽和塩
基性アジI)’;7化合物(B1)を用いる場合、上記
した様にエステル化反応の進行とともに、塩基性アミン
基が生成し、エステル化反応は進行しにくくなり、これ
は時として欠点にもなる。本発明者等は、更にこの様な
欠点を改良する方法をも提供するものである。
すなわち、遊離のカルボキシル基を含有するア □クリ
ル系エラストマーと不飽和塩基性アジリジン化合物(B
1)とを反応させるに際して、モノインシアネート化合
物、モノチオイソシアネート化合物、ケテン化合物、お
よびケテンダイマー類よりなる群から選ばれた少なくと
も≠種の化合物(C)を併用することによりこの目的は
達成される。化合物(C)は欅エステル化反応によジ生
じる塩基性アミノ基と速やかに反応し、その塩基性を減
殺する効果を有するものである。前記化合物(C)とし
ては、モノンダイマー類 (但し、式中、R8は炭素数1〜12好ましくは1〜8
のアルキル基、シクロアルキル基、アリール基であり、
またR7およびBl、は水素、炭素数1〜8好ましくは
1〜6のアルキル基、シクロアルキル基、アリール基で
ある。) があす、好ましくはモノイソシアネート類およびケテン
類である。
ル系エラストマーと不飽和塩基性アジリジン化合物(B
1)とを反応させるに際して、モノインシアネート化合
物、モノチオイソシアネート化合物、ケテン化合物、お
よびケテンダイマー類よりなる群から選ばれた少なくと
も≠種の化合物(C)を併用することによりこの目的は
達成される。化合物(C)は欅エステル化反応によジ生
じる塩基性アミノ基と速やかに反応し、その塩基性を減
殺する効果を有するものである。前記化合物(C)とし
ては、モノンダイマー類 (但し、式中、R8は炭素数1〜12好ましくは1〜8
のアルキル基、シクロアルキル基、アリール基であり、
またR7およびBl、は水素、炭素数1〜8好ましくは
1〜6のアルキル基、シクロアルキル基、アリール基で
ある。) があす、好ましくはモノイソシアネート類およびケテン
類である。
代表的な化合物(C)の例としては、
メチルイソシアネート、エチルイソシアネート、プロピ
ルイソシアネート、フェニルイソシアネート、ケテン、
ケテンダイマー等である。
ルイソシアネート、フェニルイソシアネート、ケテン、
ケテンダイマー等である。
本発明において用いられる反応性アクリル系ニジストマ
ー囚を得る第3の方法では、一般にはアクリル系ニジス
トマー中の遊離のカルボキシル基1.0モルに対して不
飽和アジリジン化合物(B)を0.05〜1.2モルの
範囲の割合で反応させる。本発明の好ましい態様として
、アクリル系ニジストマー中の遊離のカルボキシル基1
.0モルに対して、不飽和塩基性アジリジン化合物(B
l )を用いる場合はO,1〜0.5モルであり、不飽
和活性アジリジン化合物(B2)を用いる場合は、0.
1〜1.0モルであり、不飽和塩基性アジリジン化合物
(B1)と前記化合物(C)を併用して用いる場合には
、不飽和塩基性アジリジン化合物(B1)は0.1〜1
.0モルであり不飽和塩基性アジリジン化合物(Bl)
1.0モルに対する化合物(C)の割合は0.8〜1,
2モルである。またこの反応の温度は、室温でも進行す
るが、好ましくは40〜130℃である。
ー囚を得る第3の方法では、一般にはアクリル系ニジス
トマー中の遊離のカルボキシル基1.0モルに対して不
飽和アジリジン化合物(B)を0.05〜1.2モルの
範囲の割合で反応させる。本発明の好ましい態様として
、アクリル系ニジストマー中の遊離のカルボキシル基1
.0モルに対して、不飽和塩基性アジリジン化合物(B
l )を用いる場合はO,1〜0.5モルであり、不飽
和活性アジリジン化合物(B2)を用いる場合は、0.
1〜1.0モルであり、不飽和塩基性アジリジン化合物
(B1)と前記化合物(C)を併用して用いる場合には
、不飽和塩基性アジリジン化合物(B1)は0.1〜1
.0モルであり不飽和塩基性アジリジン化合物(Bl)
1.0モルに対する化合物(C)の割合は0.8〜1,
2モルである。またこの反応の温度は、室温でも進行す
るが、好ましくは40〜130℃である。
本発明に用いる反応性アクリル系エラストマー(A)を
製造するだめのアクリル系ニジストマーは、少なくとも
50重量−の前記アクリレート及びメタクリレートから
なる群から選ばれる1種又は2棟以上の単量体、所望な
らば50重量%より少ない範囲の前記重合性不飽和単量
体、及び前記反応性不飽和基を付加することの出来る官
能基を有する単量体を周知の方法で共重合することによ
って得られる。また、該アクリル系エラストマーに該官
能基を導入する別の方法として、該i官′証基を有する
単量体を共重合する以外に、エラストマー中のエステル
部分を加水分解して例えば側鎖を遊離のカルボキシル基
に変換する方法もある。また遊離のカルボキシル基やヒ
トミキシル基等の官能a を有する重合開始剤や連鎖移
動剤を用いてニジストマー中に該官能基を導入すること
も出来る。
製造するだめのアクリル系ニジストマーは、少なくとも
50重量−の前記アクリレート及びメタクリレートから
なる群から選ばれる1種又は2棟以上の単量体、所望な
らば50重量%より少ない範囲の前記重合性不飽和単量
体、及び前記反応性不飽和基を付加することの出来る官
能基を有する単量体を周知の方法で共重合することによ
って得られる。また、該アクリル系エラストマーに該官
能基を導入する別の方法として、該i官′証基を有する
単量体を共重合する以外に、エラストマー中のエステル
部分を加水分解して例えば側鎖を遊離のカルボキシル基
に変換する方法もある。また遊離のカルボキシル基やヒ
トミキシル基等の官能a を有する重合開始剤や連鎖移
動剤を用いてニジストマー中に該官能基を導入すること
も出来る。
反応性アクリル系エラストマー(5)のTg は20℃
以下でなければならない。Tg が20℃よりも高い
場合には得られる硬化物品の耐衝撃性の改善にはならな
い。より好ましくはTg が0℃以下である。Tg
は実際に測定してもよ〈又Fox著’Bull。
以下でなければならない。Tg が20℃よりも高い
場合には得られる硬化物品の耐衝撃性の改善にはならな
い。より好ましくはTg が0℃以下である。Tg
は実際に測定してもよ〈又Fox著’Bull。
Am、Physr、cs Soc 、’ Vo I 、
1. A 3、Pt 23 (1956)に記載され
ている方法で算出してもよい。
1. A 3、Pt 23 (1956)に記載され
ている方法で算出してもよい。
また、該エラストマー(A)の数平均分子量は10,0
00以上でなければならない。数平均分子量が10,0
00未満のものを用いた場合、硬化物品の耐衝撃性を改
善することは出来ない。より好ましくは数平均分子量が
40,000以上である。分子量の上限は特に限定しな
いが、重合性シロップ中のラジカル重−合性の化合物へ
の溶解性や作業性等を考慮すれば、その上限は1,00
0,000である。
00以上でなければならない。数平均分子量が10,0
00未満のものを用いた場合、硬化物品の耐衝撃性を改
善することは出来ない。より好ましくは数平均分子量が
40,000以上である。分子量の上限は特に限定しな
いが、重合性シロップ中のラジカル重−合性の化合物へ
の溶解性や作業性等を考慮すれば、その上限は1,00
0,000である。
該エラストマー(A)の不飽和基の濃度は0.01〜5
ミリ当量/gである。0,01ミリ当*711より少な
い場合は実質的に有効量の不飽和基濃度に至らず、得ら
れる硬化物品は実質的に硬化グラフト形成が磁め難く、
耐・衝撃性や透明性の低いものとなる。また、5ミリ当
量/Iを超えたものを用いた場合これより得られる硬化
物品は、透明性は充分に得られるものの硬くてもろいも
のKしかならない。従って、該エラストマー(N中の不
飽和基の濃度は0.01〜5ミリ当量/gの範囲であり
、より好ましくは0.05〜2ミリ当量/Iの範囲であ
る。
ミリ当量/gである。0,01ミリ当*711より少な
い場合は実質的に有効量の不飽和基濃度に至らず、得ら
れる硬化物品は実質的に硬化グラフト形成が磁め難く、
耐・衝撃性や透明性の低いものとなる。また、5ミリ当
量/Iを超えたものを用いた場合これより得られる硬化
物品は、透明性は充分に得られるものの硬くてもろいも
のKしかならない。従って、該エラストマー(N中の不
飽和基の濃度は0.01〜5ミリ当量/gの範囲であり
、より好ましくは0.05〜2ミリ当量/Iの範囲であ
る。
本発明に用いる重合性70ンプを得るKは、前記の方法
で得られた反応性アクリル糸エラストマー囚をメチルメ
タクリレート単独もしくはメチルメタクリレートを主成
分とした単量体混合物に特定の範囲の量で配合すればよ
い。メチルメタクリレートを主成分とした単量体混合物
とは、メチルメタクリレートを70重量%以上とメチル
メタクリレートと共重合し得る単量体30重量%未満と
からなる混合物である。メチルメタクリレートと共重合
し得る単量体としては、例えば、エチルメタクリレート
、ブチルメタクリレート、2−エチルへキシルメタアク
リレート、シクaヘキシ゛ルメタクリレート、スチレン
、α−メチルスチレン、クロルスチレン、酢酸ビニル、
エチレンクリコールジメタクリレート、トリメチロール
プd)くントリメタクリレート等が挙けられる。
で得られた反応性アクリル糸エラストマー囚をメチルメ
タクリレート単独もしくはメチルメタクリレートを主成
分とした単量体混合物に特定の範囲の量で配合すればよ
い。メチルメタクリレートを主成分とした単量体混合物
とは、メチルメタクリレートを70重量%以上とメチル
メタクリレートと共重合し得る単量体30重量%未満と
からなる混合物である。メチルメタクリレートと共重合
し得る単量体としては、例えば、エチルメタクリレート
、ブチルメタクリレート、2−エチルへキシルメタアク
リレート、シクaヘキシ゛ルメタクリレート、スチレン
、α−メチルスチレン、クロルスチレン、酢酸ビニル、
エチレンクリコールジメタクリレート、トリメチロール
プd)くントリメタクリレート等が挙けられる。
重合性シロップ中に配合して使用する反応性アクリル系
エラストマー(A)の量は、重合性707190.5〜
50重量%の比率である。重合性シロップ中核エラスト
マー(A)の量が0.5重it%よりも少ない場合には
、実質的な有効量に満たず、これより得られた樹脂は耐
衝撃性を改善されない。
エラストマー(A)の量は、重合性707190.5〜
50重量%の比率である。重合性シロップ中核エラスト
マー(A)の量が0.5重it%よりも少ない場合には
、実質的な有効量に満たず、これより得られた樹脂は耐
衝撃性を改善されない。
また、該エラストマー(A)の量が50″iL量チを超
えると、重合性シロップの粘度が高くなり配合や鋳込み
重合が困難になり、得られた樹脂も軟質かつ表面硬度の
劣るものとなる。該エラストマー(A)のより好ましい
使用範囲は5〜30重量%の範囲である。
えると、重合性シロップの粘度が高くなり配合や鋳込み
重合が困難になり、得られた樹脂も軟質かつ表面硬度の
劣るものとなる。該エラストマー(A)のより好ましい
使用範囲は5〜30重量%の範囲である。
本発明において、重合性シロップを鋳込み重合するため
に使用する硬化剤には、重合開始剤のアゾ系化合物や有
機過酸化物等がある。アゾ系化合物には、2,2′−ア
ゾビスイソブチロニトリル、2.2’−7ソヒスー2,
4−ジメチルバレロニトリル、l−アゾビス−1−シク
ロヘキサンカルボニトリル及びジメチル−2,2′−ア
ゾビスイノブチレート等が挙けられる。
に使用する硬化剤には、重合開始剤のアゾ系化合物や有
機過酸化物等がある。アゾ系化合物には、2,2′−ア
ゾビスイソブチロニトリル、2.2’−7ソヒスー2,
4−ジメチルバレロニトリル、l−アゾビス−1−シク
ロヘキサンカルボニトリル及びジメチル−2,2′−ア
ゾビスイノブチレート等が挙けられる。
有機過酸化物としてはベンゾイルパーオキサイド、メチ
ルエチルケトンパーオキサイド、メチルインブチルケト
ンパーオキサイド、クミルハイドロパーオキサイド及び
シクロヘキサノンパーオキサイド等が挙げられる。また
有機過酸化物と促進剤とを組合せて低温で硬化させるこ
ともできる。
ルエチルケトンパーオキサイド、メチルインブチルケト
ンパーオキサイド、クミルハイドロパーオキサイド及び
シクロヘキサノンパーオキサイド等が挙げられる。また
有機過酸化物と促進剤とを組合せて低温で硬化させるこ
ともできる。
促進剤としては三級アミンや四級アンモニウム塩、コバ
ルト、マンガン、鉄、銅、カルシウム等の可溶性金属塩
類等が挙げられる。
ルト、マンガン、鉄、銅、カルシウム等の可溶性金属塩
類等が挙げられる。
重合性シ、ロソプに対する硬化剤の割合は通常o、o
o i〜2蒐量チであり、さらに要すれば、有機過酸化
物の場合促進剤を0. OO1〜0.05重量%併せて
用いることができる。
o i〜2蒐量チであり、さらに要すれば、有機過酸化
物の場合促進剤を0. OO1〜0.05重量%併せて
用いることができる。
硬化方法は当業者にあっては周知の鋳込み1合技術が全
て適用出来る。
て適用出来る。
例えば、重合性シロップに&化剤を添加後よく混合し、
脱泡した後、塩化ビニル樹脂製チューブ等のガスケット
をはさんだ二枚のガラスまたは金属板からなる鋳型に注
入して、室温又は、加温下で鋳込み重合を進める。必要
ならば80〜130℃の温度で後加熱処理又はアニーリ
ングを行い、徐冷して歪のない様にして蝶化を完了し脱
型する。
脱泡した後、塩化ビニル樹脂製チューブ等のガスケット
をはさんだ二枚のガラスまたは金属板からなる鋳型に注
入して、室温又は、加温下で鋳込み重合を進める。必要
ならば80〜130℃の温度で後加熱処理又はアニーリ
ングを行い、徐冷して歪のない様にして蝶化を完了し脱
型する。
なお、通常メタクリル樹脂の鋳込み重合に際して用いら
れる公知の着色剤、離型剤、難燃剤、充填剤や補強剤等
を配合することは自由である。
れる公知の着色剤、離型剤、難燃剤、充填剤や補強剤等
を配合することは自由である。
以下実施例によυ本発明を具体的に説明するが、本発明
はこれらに限定されるものではない。tお、例中の「部
」は特にことわらない限9重量による。
はこれらに限定されるものではない。tお、例中の「部
」は特にことわらない限9重量による。
(反応性アクリル系ニジストマーおよび重合性シロップ
の合成) 参考例 1 攪拌機、冷却器、温度計、窒素導入口および滴下ロート
を備えた反応器に下記原料混合物を仕込み、窒素気流下
攪拌しながら、ベンゼンの還流温度下で5時間重合して
、次いで減圧下にベンゼン及び未反応単量体を留去して
、カルボキシル基を含有するアクリル系エラストマーを
合成した。
の合成) 参考例 1 攪拌機、冷却器、温度計、窒素導入口および滴下ロート
を備えた反応器に下記原料混合物を仕込み、窒素気流下
攪拌しながら、ベンゼンの還流温度下で5時間重合して
、次いで減圧下にベンゼン及び未反応単量体を留去して
、カルボキシル基を含有するアクリル系エラストマーを
合成した。
このエラストマーは分子!(重量平均)約90.000
で、カルボキシル基含量は0゜58ミリ当量/gであり
、Tg は約−42℃であった。同様な反応器に、この
エラストマー30部とメタクリル酸メチル70部を仕込
み、70℃で攪拌しなか時間保持したのち、冷メタクリ
ル酸メチル100部を追加し冷却して、反応性アクリル
系エラストマーを含む重合性シロップ(すを得た。
で、カルボキシル基含量は0゜58ミリ当量/gであり
、Tg は約−42℃であった。同様な反応器に、この
エラストマー30部とメタクリル酸メチル70部を仕込
み、70℃で攪拌しなか時間保持したのち、冷メタクリ
ル酸メチル100部を追加し冷却して、反応性アクリル
系エラストマーを含む重合性シロップ(すを得た。
参考例 2
参考例1において、2部のN−メタクリロイルアジリジ
ンのかわりに、2−(1−アジリジニル)エチルメタク
リレート1.4部およびシクロヘキシルイソクアネー)
1.1部を用いる以外は、参考例1の方法をくり返し
て、反応性アクリル系エラストマーを含む重合性シロッ
プ(2)を得た。
ンのかわりに、2−(1−アジリジニル)エチルメタク
リレート1.4部およびシクロヘキシルイソクアネー)
1.1部を用いる以外は、参考例1の方法をくり返し
て、反応性アクリル系エラストマーを含む重合性シロッ
プ(2)を得た。
参考例 3
参考例1に用いたと同様の反応器に下記の原料混合物を
仕込み、参考例1と同様の方法で、カルボキシル基を含
有するアクリル系ニジストマーを合成した。
仕込み、参考例1と同様の方法で、カルボキシル基を含
有するアクリル系ニジストマーを合成した。
このエラストマーは分子量(重量平均)約85.000
で、カルボキシル基含量は0.23 ミリ当量/gであ
り、Tg は約−43℃であった。このエラストマー3
0部とメタクリル酸メチル70部を同様の反応器に仕込
み、70℃で攪拌しながら溶解した。次いでN−メタク
リロイルアジリジン0、8部を添加して、さらに同温度
で5時間保持したのち、冷メタクリル醒メチルlo o
Hを追加して冷却して、反応性アクリル系エラストマー
を含む重合性シロップ(3)を得た。
で、カルボキシル基含量は0.23 ミリ当量/gであ
り、Tg は約−43℃であった。このエラストマー3
0部とメタクリル酸メチル70部を同様の反応器に仕込
み、70℃で攪拌しながら溶解した。次いでN−メタク
リロイルアジリジン0、8部を添加して、さらに同温度
で5時間保持したのち、冷メタクリル醒メチルlo o
Hを追加して冷却して、反応性アクリル系エラストマー
を含む重合性シロップ(3)を得た。
参考例 4
参考例3において、0.8部のN−メタクリロイルアジ
リジンのかわりに、2−(1−アジリジニル)エチルア
クリレート0.6部およびイソプロピルイソシアネート
04部を用いる以外は、参考例3の方法をくり返して、
反応性アクリ、ル系エラストマーを含む重合性シロップ
(A)を鵠だ。
リジンのかわりに、2−(1−アジリジニル)エチルア
クリレート0.6部およびイソプロピルイソシアネート
04部を用いる以外は、参考例3の方法をくり返して、
反応性アクリ、ル系エラストマーを含む重合性シロップ
(A)を鵠だ。
参考例 5
参考例3において、08部のN−メタクリロイルアジリ
ジンのかわりに、メタクリル酸グリシジル1.2部及び
ベンジルジメチルアミン(触媒)0.02部を用いる以
外は、参考例3の方法をくり返して、反応性アクリル系
ニジストマーを含む重合性シロップ(5〕を得た。
ジンのかわりに、メタクリル酸グリシジル1.2部及び
ベンジルジメチルアミン(触媒)0.02部を用いる以
外は、参考例3の方法をくり返して、反応性アクリル系
ニジストマーを含む重合性シロップ(5〕を得た。
参考例 6
参考例3において、2部のアクリル酸のがわりに、2−
ヒドロキシエチルメタクリレート3.6部を用いる以外
は、参考例3の方法をくり返して、ヒドロキシル基を有
するアクリル系ニジストマーを得た。このエラストマー
30部とメタクリル酸メチル70部を同様の反応器に仕
込み60℃で攪拌しながら溶解し、インホロンジインシ
アイ、−ト2部を添加し、この温度で1時間保持し、温
度を80℃に昇温して、2−ヒドロキシエチルメタクリ
レート1.2部を加えて、巣に2時間この温度に保持し
たのち、冷メタクリル酸メチル100部を追加し冷却し
て、反応性アクリル系エラストマーを含む重合性シロッ
プ(6)を得た。
ヒドロキシエチルメタクリレート3.6部を用いる以外
は、参考例3の方法をくり返して、ヒドロキシル基を有
するアクリル系ニジストマーを得た。このエラストマー
30部とメタクリル酸メチル70部を同様の反応器に仕
込み60℃で攪拌しながら溶解し、インホロンジインシ
アイ、−ト2部を添加し、この温度で1時間保持し、温
度を80℃に昇温して、2−ヒドロキシエチルメタクリ
レート1.2部を加えて、巣に2時間この温度に保持し
たのち、冷メタクリル酸メチル100部を追加し冷却し
て、反応性アクリル系エラストマーを含む重合性シロッ
プ(6)を得た。
実施例1〜6および比較例1〜2
各参考例で得られた反応性アクリル系エラストマーを含
む重合性シロップ(1)〜(6)のそれぞれ100部当
り、硬化剤として0.2部の2,2′−アソビスイソブ
チロニトリルを添加後よく混合し、減圧脱泡した後、塩
化ビニル樹脂製のガスケットをはさんだ二枚のガラス板
の間に流し込み、60℃の温水中に静置−して5時間重
合し、その後110℃の熱風下で1時間保持して硬化を
完結させ、冷却して脱型して厚さ3騙のシート状の透明
な耐衝撃性のメタクリル樹脂を得た。これらの樹脂の物
性は、第1表に示す。なお、比較のために、参考例1の
反応性アクリル系エラストマーのかわりに相当量のカル
ボキシル基を含有するアクリル系エラストマーを含む重
合性シロップ(7)およびエラストマー成分を全く含ま
ない通常のメタクリル酸メチル単独を部分的に予備重合
して得られた重合性シロップ(8)から同様にして得ら
れた樹脂の物性も第1表に併せて示す。
む重合性シロップ(1)〜(6)のそれぞれ100部当
り、硬化剤として0.2部の2,2′−アソビスイソブ
チロニトリルを添加後よく混合し、減圧脱泡した後、塩
化ビニル樹脂製のガスケットをはさんだ二枚のガラス板
の間に流し込み、60℃の温水中に静置−して5時間重
合し、その後110℃の熱風下で1時間保持して硬化を
完結させ、冷却して脱型して厚さ3騙のシート状の透明
な耐衝撃性のメタクリル樹脂を得た。これらの樹脂の物
性は、第1表に示す。なお、比較のために、参考例1の
反応性アクリル系エラストマーのかわりに相当量のカル
ボキシル基を含有するアクリル系エラストマーを含む重
合性シロップ(7)およびエラストマー成分を全く含ま
ない通常のメタクリル酸メチル単独を部分的に予備重合
して得られた重合性シロップ(8)から同様にして得ら
れた樹脂の物性も第1表に併せて示す。
・全光線透過率はASTM D 1003による。
・エンピッ硬度は JIS D 0202 によ
る。
る。
・アイゾツト衝撃試験は ASTM D 256に
よる。
よる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、反応性アクリル系エラストマー(A)を0.5〜5
0重量%含む重合性シロップを鋳込み重合することを特
徴とする耐衝撃性メタクリル樹脂の製造方法。 2、反応性アクリル系エラストマー(A)が遊離のカル
ボキシル基を含有するアクリル系エラストマーと1分子
中に1個のアジリジン基および少なくとも1個のラジカ
ル反応性の不飽和基を有する不飽和アジリジン化合物(
B)とを反応させて得られるものである特許請求の範囲
第1項記載の耐衝撃性メタクリル樹脂の製造方法。 3、不飽和アジリジン化合物(B)が不飽和塩基性アジ
リジン化合物(B_1)である特許請求の範囲第2項記
載の耐衝撃性メタクリル樹脂の製造方法。 4、不飽和アジリジン化合物(B)が不飽和活性アジリ
ジン化合物(B_2)である特許請求の範囲第2項記載
の耐衝撃性メタクリル樹脂の製造方法。 5、不飽和塩基性アジリジン化合物(B_1)を、モノ
イソシアネート類、モノチオイソシアネート類、ケテン
類およびケテンダイマー類よりなる群から選ばれた少な
くとも1種の化合物(C)の存在下に反応させることよ
りなる特許請求の範囲第3項記載の耐衝撃性メタクリル
樹脂の製造方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB08413935A GB2151636B (en) | 1983-05-31 | 1984-05-31 | Reactive polymer, method for manufacture thereof and use thereof |
GB8413935 | 1984-05-31 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6143602A true JPS6143602A (ja) | 1986-03-03 |
Family
ID=10561758
Family Applications (3)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11549385A Granted JPS6128568A (ja) | 1984-05-31 | 1985-05-30 | 接着剤組成物 |
JP11549485A Pending JPS617310A (ja) | 1984-05-31 | 1985-05-30 | 人工石調外観を有する物品を与える樹脂組成物 |
JP11549585A Pending JPS6143602A (ja) | 1984-05-31 | 1985-05-30 | 耐衝撃性メタクリル樹脂の製造方法 |
Family Applications Before (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11549385A Granted JPS6128568A (ja) | 1984-05-31 | 1985-05-30 | 接着剤組成物 |
JP11549485A Pending JPS617310A (ja) | 1984-05-31 | 1985-05-30 | 人工石調外観を有する物品を与える樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (3) | JPS6128568A (ja) |
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CZ2005574A3 (cs) * | 2005-09-14 | 2007-05-16 | Fucík@Ivan | Syntetický kámen vysoké prusvitnosti, zpusob jehovýroby a pouzití |
JP2009218476A (ja) * | 2008-03-12 | 2009-09-24 | Bridgestone Corp | 太陽電池封止膜用組成物、太陽電池用封止膜、およびこれを用いた太陽電池 |
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JPS5962610A (ja) * | 1982-10-04 | 1984-04-10 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 難燃性アクリル系樹脂成形物の製造方法 |
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-
1985
- 1985-05-30 JP JP11549385A patent/JPS6128568A/ja active Granted
- 1985-05-30 JP JP11549485A patent/JPS617310A/ja active Pending
- 1985-05-30 JP JP11549585A patent/JPS6143602A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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JPS503147A (ja) * | 1973-05-15 | 1975-01-14 | ||
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0149435B2 (ja) | 1989-10-24 |
JPS617310A (ja) | 1986-01-14 |
JPS6128568A (ja) | 1986-02-08 |
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