JPS6143235A - 空燃比制御方法 - Google Patents

空燃比制御方法

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JPS6143235A
JPS6143235A JP59163497A JP16349784A JPS6143235A JP S6143235 A JPS6143235 A JP S6143235A JP 59163497 A JP59163497 A JP 59163497A JP 16349784 A JP16349784 A JP 16349784A JP S6143235 A JPS6143235 A JP S6143235A
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fhac
air
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伸行 小林
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  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、空燃比制御方法に関し、特に、電子制御燃料
噴射装置を有する車両用内燃機関に用いて好適な空燃比
制御方法に関するものである。
く側来の技術〉 電子制御燃料噴射装置では、回転数センナによシ検出し
た機関回転数NEと、吸入空気量センナによシ検出した
吸入空気量Qとに基づいて基本燃料噴射時間TPを演算
し、機関の運転状態に応じて、その基本燃料噴射時間T
Pに対して種々の補正を施すことによシ最終燃料噴射時
間τを演算し、その最終燃料噴射時間τだけ噴射弁を開
弁して燃料を噴射している。
一方、排気エミッション対策として三元触媒コンバータ
により排気ガス中のCO,HC,NOxを同時に除去す
るようにしたこの種の燃料噴射制御装置においては、上
記の三成分を効率よく除去する観点から、空燃比を理論
空燃比近傍に制御することが望まれている。そこで、排
気通路に酸素センサを設け、所定の条件下では、その酸
素センサからの空燃比信号に基づいて空燃比が理論空燃
比近傍になるようにフィードバック補正係i FAFを
演算して、空燃比のフィードバック制御を実行している
このような空燃比フィードバック制御を行なう電子制御
燃料噴射装置においては、部品間のばらつきによる空燃
比の相違を補償し、高地走行による空燃比を補償し、お
よび吸入空気量センナの経時変化による空燃比の変化を
補償することを目的として、上記フィードバック制御中
の所定の条件下で空燃比を学・dして学d補正係数FG
を演算している。
そして、最終燃料噴射時間τは、例えば、τ−TPxF
AFxFGxKの式によ請求められる。
ここで、Kは水温、吸気温等による補正係数である。
〈発明が解決しようとする問題点〉 かかる空燃比の学習に際しては、燃料タンクで蒸発して
キャニスタに貯留された燃料(以下、蒸発燃料と呼ぶ)
が、少なくともスロットル弁が全閉していないことを含
む所定の条件下で燃焼室に供給され、これにより空燃比
が一時的にリッチとなることを考慮しなくてはならない
。このような蒸発燃料の空燃比への影響は、第2図に示
すようになシ、極端な場合には吸入空気量Qが100m
3/h程度の高空気流量の領域でも約10チリツチとな
る事がある。
従って、このような蒸発燃料による空燃比の変化を学習
した直後に車両の運転を停止すると、次に車両を始動す
るときに空燃比がリーンとなシすぎるので始動性が悪く
なる等の不具合を生ずる。
このため、蒸発燃料によIIノツチなっている空燃比に
ついては学習しないととが必要である。また、上述した
高地における空燃比の補償は、空気密度が高地はど小さ
くなシ、そのため高地はど空燃比がリッチとなるのを防
止することを意味しているが、高地による空燃比への影
響は、第3図に示すように吸入空気量に拘らずはは一定
である。
このため、スロットル弁が全閉している領域以外では、
空燃比がリッチとなった原因が、蒸発燃料によるものか
高地走行によるものか判別できず本来の高度に応じた補
償が端しい。
〈問題点を解決するだめの手段・作用〉本発明は、フィ
ードバック補正係数FAFの平均値FAFAVlが所定
以上のときには大きくなるように学習され、所定未満の
ときには小さくなるように学習される^度補償用学習補
正係数FHACの下限値を足めるにろたシ、アイドル時
に得られた補正係数F HA Cに従って算出されたガ
ード基準値FHACIを基準とする空燃比制御方法にお
いて、アイドル時でめって平均値FAFAV lが所定
以上のときには、補正係数FHACがガード基準値FH
ACI以上のときにのみ、ガード基準値F)IACIを
最新の補正係数Fl(ACに基づいて吏新するうにした
ものである。
く第1の実施例〉 第4図は本発明を適用した電子制御燃料噴射式内燃機関
の一例を示し、符号10は機関本体、12は吸気通路、
14は燃焼室、16は排気通路をそれ−t’ し示して
いる。スロットル弁18の上流の吸気通路12に設けら
れている吸入空気量センナ(エアフロメータ)20は、
信号mtxを介して制御回路22に接続され、吸入空気
量に応じた電圧を発生する。吸気温センサ21はスロッ
トル弁18の上流の吸気通路12に設けられ、信号線t
2を介して制御回路22に接続されていて吸気温度に応
じた電圧を発生する。図示しないエアクリーナおよび吸
入空気量センサ20を介して吸入され、図示しないアク
セルペダルに連動するスロットル弁18によって流量制
御された吸入空気は、サージタンク24及び吸気弁25
を介して各気筒の燃焼室14に導かれる。
燃料噴射弁26は各気筒毎に設けられておシ、信号#t
3を介して制御回路22から供給される電気的な駆動パ
ルスに応じて開閉制御され、図示しない燃料供給系から
送られる加圧燃料を吸気弁25近傍の吸気通路12内、
即ち吸気ボート部に間欠的に噴射する。燃焼室14にお
いて燃焼した後の排気ガスは排気弁28、排気通路16
及び三元触媒コンバータ30を介して大気中に排出され
る。
機関のディストリビュータ32には、クランク角センサ
34及び36が取シ付けられておシ、これらのセンナ3
4.36は信号線t4.,15を介して制御回路22に
接続されている。これらのセンサ34,36は、クラン
ク軸が30度、360度回転する毎にパルス信号をそれ
ぞれ出力し、これらのパルス信号は信号線t4.t5’
iそれぞれ介して制御回路22に供給される。
ディストリビュータ32はイグナイタ38に接続され、
イグナイタ38は信号線t6を介して制御回路22に接
続されている。
符号40は、スロットル弁18と連動し、スロットル弁
18が全閉したときに閉成されるアイドルスイッチ(L
Lスイッチ)でロシ、信号線t7を介して制御回路22
と接続されている。
排気通路16には、排気ガス中の酸素濃度に応答した信
号を出力する、即ち、空燃比が理論空燃比を境にしてス
テップ状に変化するメ出力電圧を発生する02センサ4
2が設けられ、その出力信号は信号線t8を介して制御
回路22に接続されている。三元触媒コンバータ30は
、この02センサ42の下流に設けられて計り、排気ガ
ス中の三つの有害成分であるHC,、CO,NOx 成
分を同時に浄化する。
また、符号44は機関の冷却水温度を検出し、その温度
に応じた電圧を発生する水温センサであシ、シリンダブ
ロック46に柩シ付けられていて、信号Ht9を介して
制御回路22に接続されている。
制御回路22は、第5図に示すように、各種機器を制御
する中央演算処理装置(CPU)22a1予め各種の数
値やプログラムが書き込まれたり一ドオンリメモリ(R
OM)22b、演算過程の数値やフラグが所定の領域に
香き込まれるランダムアクセスメモリ(RAM)22C
,アナログマルチプレクサ機能を有し、アナログ入力信
号をディジタル信号に変換するA/Dコンバータ(AD
C)22d、各槙ディジタル信号が入力される入出力イ
ンター7エイス(Ilo)22e、各種ディジタル信号
が出力される入出力インターフェイス(Ilo)zf、
エンジン停止時に補助電源から給電されて記憶を保持す
るバックアップメモリ(BU−RAM)22g、及びこ
れら各機器がそれぞれ接続されるパスライン22hから
構成されている。
ROM22b内には、メイン処理ルーチンプログラム、
燃料噴射時間(パルス@)演算用のプログラム、空燃比
フィードバック補正係数や後述の学習補正係数演算用の
プログラム、及びその他の各種プログラム、さらにそれ
らの演算処理に必要な棟々のデータが予め記憶されてい
る。
そして、エア70メータ20、吸気温センサ21.0!
センサ42及び水温センサ44はA/Dコンバータ22
dと接続され、各センサからの電圧信号81,82,8
a、84がCPU22aからの指示に応じて、順次、二
進信号に変換式れる。
クランク角センサ34からのクランク角30度毎のパル
ス信号85、クランク角セ/す36からのクランク角3
60度毎のパルス信号S6、アイドルスイッチ40から
のアイドル信号S7が、それぞれ、l10z2eを介し
て制御回路22に取込まれる。パルス信号S5に基づい
てエンジン回転数を表わす二進は号が形成され、パルス
信号S5およびS6が協働して燃料噴射パルス幅演算の
ための要求信号、燃料噴射開始の割込信号および気前判
別信号などが形成される。また、アイドル信号S7によ
シスロットル弁18が略全閉しているか否かが判定きね
る。
l1022fからは、各種演算によシ形成された燃料噴
射信号S82よび点火信号S9が、それぞれ燃料噴射弁
26a〜26d、およびイグナイタ38に出力される。
このように構成された内燃機関における燃料噴射時間(
噴射量)は例えば次のようにして求められる。
r=TPXFAFXFGXK    −−・=(1)こ
こで、 τ−最終燃料噴射時間 TP−基本燃料噴射時間 FAF−フィードバック補正係数 FG−学習補正係数 に−水温、吸気温等による補正係数 基本燃料噴射時間TPは、吸入空気量Qと機関回転数N
Eとに基づいて、予め定められたテーブルから続出し、
または計算によって求められる。
フィードバック補正係数FAFは、フィードバック制御
条件下において、02センサ42からの空燃比信号S3
によシ空燃比がリーンでらると判定されれば、噴射量を
増量するような値、例えば1.05となシ、空燃比信号
83によシ空燃比がリッチであると判定されれば、噴射
量を減債するような値1例えば、0,95となシ、フィ
ードバック制御条件下でなければ、補正係数に’ A 
Pが1.0となる。
フィードバック補正係数1” A Pの演算手順の一例
を第6図に示す。
手順S1において、フィードバック条件が成立している
か否かを判断する。例えば、始動状態でなく、始動後項
量中でなく、エンジン水温THWが50℃以上でsb、
パワー増量中でない時に、フィードバック制御の条件が
成立する。フィードバック制御の条件が成立していなけ
れば、手順S2でフィードバック補正係数FAFを1,
0としてフィードバック制御が実行されないようにして
、この手順を終了する。条件が成立していれば手順S3
に進む。手順S3では、空燃比信号S3を読込む。手順
54−1では空燃比信号S3が表わす電圧値に基づいて
、リッチのときに%1#、リーンのときにwAOIとな
るように空燃比リーンリッチフラグを形成し、手順54
−2においてフラグが11“の場合には、空燃比が過濃
であると判断して空燃比を稀薄側にすべく手順を実行す
る。
すなわち、手順S5で7ラグCAFLを零として手順S
6に進み、フラグ0APRが零か否かを判断する。初め
て過濃側へ移行した時には7ラグCA Ii’ Rが零
であるので手順88へ進み、RAM22bに格納されて
いる補正係dFAFから所定の値α1を減じ、その結果
を新たな補正係数FAFとする。手順S9においては、
フラグCAf’Rを1とする。従って、手11[54−
2において連続して二回以上過凝と判断されれば、二回
目以降に通過する手順S6では必ず否定判定され、手順
S7において、補正係数F、A Pから所定の値β1を
減じ、その結果を新たな補正係数FAFとしてFAF演
算を終了する。
一方、手順84−2で信号S3が衣わす電圧値に基づい
たリーンリッチフラグが10″の場合には、空燃比が稀
薄であると判断して空燃比を過濃側にすべく手順を実行
する。すなわち、手順S1゜において、7ラグCAP几
を零として手順811に進み、7ラグCAFLが零か否
かを判断する。
初めて稀薄側へ移行した時にはフラグCAFLが零で6
るので手順812に進み、補正係数FAFに所定の値α
2tl−加算し、その結果を新たな補正係数FAFとす
る。手7[S13においてはフラグCAPLを1とする
。従って、手順54−2において連続して二回以上稀薄
と判断てれれば二回目以降に通過する手IQsIIでは
必ず否定判定され、手順814において、補正係数F 
A Fに所定の値β2を加算し、その結果を新たな補正
係数FAFとして上’ A P演算を終了する。
なお、手j@s7,88,812,814におけるα1
.α2.β1およびβ2は予め定められた値である。
この演算手段によ9求められるフィードバック補正係数
1’ A Pを空燃比信号S3が表わす電圧値にフィル
タをかけて表わした空燃比A/Fのリーンリッチフラグ
とともに第7図に示す。この図を参照するに、空燃比が
リーンからリッチまたはリッチからリーンに切換わった
ときには、補正係数FAFがα1あるいはα2だけスキ
ップされ、リーンのままなら逐次所定数β2が加算され
、リッチのままなら逐次所定数β1が減算される。
本発明制御方法によシ定められる学習補正係数11i”
Gは、次式によシ表わすことができる。
ここで、 FHAC−高度補償用学習補正係数 DFC−エアフロメータのつまり補償用学習補正係数 Q −吸入空気量 学習補正係数PGは、第8図および第1図のルーチンに
従って演算される。
第8図に示す学習制御ルーチン1は、前述の補正係数F
AFがスキップされる度毎に起動されるもので、手順S
21では、最新の補正係数FAFと前回の補正係数FA
FOすなわち新旧二つの値の相加平均値F A F A
 V lを計算する。手/l[822に進むと、平均値
FAFAV1が工以上か否かを判定し、1以下でめれば
、手順S23において、高度補償学習量GKFK% −
0,002’を、りまシ補償学習量GKDIC’ −0
,001’を設定する。
平均1g F A F A V 1が1以上であれば、
手jl1824において、開度補償学習量GKFに’0
.002’を、つまシ補償学習量GKDI/(:% 0
.001 ”i:設定する。
次いで手順825に進み、学習条件が満足されているか
否かを判定する。空燃比がフィードバック制御中でるる
ことは必須の条件であり、その他に、例えば機関冷却水
温が80℃以上であるときに学g条件が満足される。手
順82sが肯定判断されると手71826に進み、補正
係数F’AFのスキップ数を計数するカウンタC8Kの
計数値が5以上か否かを判定する。手順826が肯定判
定されると手11827で第1図に示す学習制御ルーチ
ン2を実行する。そして手順828でカウンタC8Kを
リセットして% 0 “とする。
手順826で否定判定された仁き、または手順828が
終了したときに手順829に進み、カウンタC8に、2
+lだけ不通させ、手順S30において、最新の補正係
数FAFを前回の補正係数FAFOとしてこの一連のル
ーチンを終了する。
次に、手順827における学習制御ルーチンについて第
1図を参照して説明する。
このルーチンが起動でれると、手順841でアイドル信
号S7によシスロットル弁18が全閉しているか否かを
判定し、肯定判定されると手順S42に進む。否定判定
されると手順847に進む。
手J@ 842では、車速8PDが苓か否かを判定し、
肯定判定されると手順843に、否定判定されると手順
847に進む。手順843では、平均値FAFAVIが
1.0以上か否かを判定する。この判定は、補正係数F
HACが空燃比をリッチ側にすべく学習きれているか、
リーン側にすべく学習されているかを判定するものでs
b、肯定判定された場合は空燃比をリーン側にするよう
に学習され、否定判定された場合は空燃比をリッチ側に
するように学習さnていることを示している。手順84
3で肯定判定されると手jljf944に進み、否定判
定されると手11845に進む。手順844では、補正
係数F)iAc≧ガード基準値FHACIを判定し、手
順S 45では、補正係数FHAC≦ガード基準値FH
ACIを判冗する。手順844で肯定判定された場合、
および手IWX845で肯定判定された場合には手順&
46に進む。
手順846では、補正係数F f−I A Cおよびガ
ード基準値上“nAcIの最新データを用いて。
3 XFf(AC+Fi(ACI の演算を実行し、その結果を最新のガード基準値PHA
CIとする。
手順847においては、手tps4oで求められた最新
のガード基準値F)IACIから0.03を減算してそ
の産米をAレジスタに格納し、次の手順848では、補
正係数FHACに、第8図のルーチンの手順523tた
は824で設定された学習量GKFを加算して最新の補
正係数FHACとする。次いで手順849において、そ
の補正係数FHACがAレジスタ内の値以上か否かを判
定し、否定判定されるとす順S5oに進み、肯定判定さ
れると手11851に進む。すなわち、補正係数FHA
(J(ガ−)”基準値FHACI−0,03)よシ小さ
ければ、手順850において補正係数FHACを(ガー
ド基準値FHACI −0,Os )とする。手順85
1においては、つまシ補償用補正係数DFCに、第8図
のルーチンの手順823または824において設定され
ている学習量GKDを刀目算する。
このようにして学習されるFl(ACおよびDFCから
第2式のようKして学習補正係数FGを求める。
本実施例では、゛第1図の手順S41〜S50によシ補
正係数FHACの下限値を決定するようにしたので、平
地走行時にエバポの影響により補正係数F’HACが小
δくなシすぎることがなく、エバポが発生していない運
転時の学習によシ補正係数F)iAcが正規の値に早<
尿シ、従って、蒸発燃料による高度補償への影響を最小
限とすることができる。また、ガード基準値F)(AC
Iの更新に際して、いわゆるベース空燃比を示す平均値
FAF’AVIが1以下か否かを判定するとともに、そ
の判定の結果に従って、すなわち現在のベース空燃比が
リーン側のときには、FHAC≧aC工のとき、ベース
空燃比がリッチ側のときには、F)iAc≦Fl(AC
Iのときにのみ、ガード基準値FHACIの更新を行う
ようにしたので、特定の運転状態、例えば、米国におけ
るLA4モード走行時にエバポが発生している場合にも
、補正係数F)rACの下限値が正しいガード基準値F
HACIに従って規制されるので、補正係数FHACも
正しく学習される。この点に関して第9図四〜に)を参
照して詳述する。
今、第9図四に示すような状態で機関が運転されている
ものとする。ガード基準値FHACIをアイドル信号が
オンしていれば常時更新するようにした場合は次のよう
な問題がある。第9図(ハ)に示すように、ガード基準
値Fi−IACIは、時点t1〜t2ではアイドル信号
がオフ、すなわち、スロットル弁が開弁しているので更
新されず初期の値1.0を保持する。一方、第9図(q
に示すように、補正係数FHAC社時点t1からエバポ
の影響を受ける。すなわち、エバポの発生によシベース
空燃比を示す平均値PAFAVIが1.0よシ小さくな
ったことに起因して、補正係数FHACは学習ルーチン
の度毎に小さくなるが、第1の下限値力(カー1’基準
値F)IAcI−0,03)で定まつておシ、その下限
値0.97よシは小さくならない。また、時点t2〜t
3では、アイドル信号がオン、すなわち、スロットル弁
が全閉したことに伴いエバポ発生が中止している、従っ
て、エバポ発生下で小さな値、第9図(qでは0.97
まで学習されている補正係数FHACに起因して平均値
FAFAVIが1.0よシ大きくなり、この結果、補正
係数は学習ルーチンの度毎に大きくなる。一方、時点t
2〜t3では、ガード基準値FHACIの更新が可能と
なシ、補正係数FHACの値に従って徐々に小さくなシ
、補正係数FHACとガード基準値FHACIとが接近
するとそれ以降はガード基準値FHACIが徐々に大き
くなるが、ガード基準値FHACIが1.0に戻る前に
時点t3でアイドル信号がオフになると、時点t3の値
0.99が時点t3〜t4におけるガード基準値rHA
cIとなってしまう。従って、時点t3〜t4では補正
係数FHACの下限値が第2の下限値0.96となる。
このような運転状態が続けば、下限値は更に小さくなり
、エバポ発生によシ補正係apshcが小さくなシすぎ
てしまい、本来の高度補償が難しくなる。
本発明実施例のように、ガード基準値F)IACIの更
新に際して、第1図の手順843の判定も考1シするよ
うにすることによシ、スロットル弁が全閉していても時
点t2〜t3の間でFHAC≧FHACIとならない限
シガード基準値Pi−IACIの更新が実行されず(第
9図0参照)、従って、第9図に)に示すように、時点
t3〜t4の間でも補正係数FHACの下限値はo、9
7のままとなる。
従って、このような運転状態が続いたとしても、下限値
は0.97よシ極端に小ざくなることがなく、エバポの
影響を受けることなく本来の高度補償が確実に行ない得
る。
く第2の実施例〉 本実施例についても、第4図に示した電子制御燃料噴射
式内燃機関に適用した場合について、以下、説明するが
、第5図〜tM7図までは全く同一でありその説明は省
略する。
本実施例制御方法により定められる学習補正係数FGは
、次式により表わすことができる。
FC,(1−1−FHAC−1−FGQ)      
 ・・(2)ここで、 FHAC−高度補償学習補正係数 FGQ=各流量域毎のエアフロメータのつまり補償学習
補正係数 学習補正係数FGは、第10図および第11図のルーチ
ンに従って演算される。
第10図に示す学習制御ルーチン1は、前述の補正係数
FAFがスキップされる直前毎に起動されるもので、手
順S61では、最新の補正係数FAFと前回の補正係数
FAFOすなわち、新旧二つの値の相加平均値FAFA
V1を計算する。手j@S62に進むと、平均値F A
 F A、 V lが1以上か否かを判定し、1未満で
あれば手順S63において、高度補償学習量GKFに一
〇、004を、つまり補償学習量G K ])に−9,
002を設定する。
平均値FAFAVlが1以上であれば、手順864にお
いて、高度補償学習量GKFに0.004を、つまり補
償学習量GKDにO,O(12を設定する。
手順S65においては、Qが16tn’/h以上か、つ
−JすFGQ2〜FGQ5領域がを判定する。肯定判定
されると手順866に進み、前述の平均値FAFAV1
が、機関始動時K“1”が設定され所定の条件下で増減
されるつまり補償学習判定値FAFAV2以上か否かを
判定し、平均値FAFAVIが判定値FAFAV2以上
のときには、手JINS671Cおいて判定値FAFA
V2に0.002を加算し、平均値F A F A V
 l カ判定値FAFAV2より小さいときには、手順
868において判定値FAFAV2がら0.002を減
算する。
手順865で否定判定されたとき、または、手順867
および手順S68を終了したときに手順869に進む。
手順869においては、学習条件が満足されているか否
かを判定する。空燃比がフィードバック制御中であるこ
とは必須の条件であり、その他に、例えば機関冷却水温
が70℃以上であるときに学習条件が満足される。手1
8869が肯定判断されると手順870に進み、補正係
数FAFのスキップ数を計数するカウンタC8にの計数
値が5,1シトか否かを判定する。手順S70が肯定判
定されると手順871で第11図に示す学習制御ルーチ
ン2を実行する。そして手順872でカウンタC8Kを
リセットしてMoMとする。
手順S70で否定判定されたとき、または手順S72が
終了したときに手順873に進み、カウンタC8Kを+
1だけ歩進させ、手[S74において、最新の補正係数
FAFを前回の補正係数FAFOとしてこの一連のルー
チンを終了する。手順SG9が否定判定されると、手順
870,871をスキップして手順872ヘジヤンプす
る。
次に、手順871における学習制御ルーチン2について
第11図を参照して説明する。
このルーチンが起動されると、手順S81において、吸
入空気量信号81に基づいて現在の吸入空気量Qcがど
の流量域にあるか否かを判定する。
本実施例では、第12図に示すように吸入空気の流量域
が6分割されている。
しかして、スロットル弁18が全閉している9里の領域
と判定されると手MR882に進む。手MS82では、
判定値FAFAV2が0.98以上で1.02以下か否
かを判定し、肯定判定されると手順883に進む。手順
S83では、領域Q1に対して割当てられているつまり
補償学習補正係数FGQIに、第10図の手順S63ま
たはS64で求められている学習量GKDを加算すると
ともに、判定値FAFAV2に0.002を加算する。
次いで、手順S84においては、つまり補償学習補正係
数FGQlが−0,20以上で0.10以下か否かを判
定し、この範囲内にないときには、手順885において
、補正係数FGQ1を−0゜20また0、10で規制す
る。
次の手順886においては、高度補償用学習補正係数F
HACに、第10図の手順S63またはS64で求めら
れている学習量GKFを加算する。
そして、手m587に、おいて、高度補償用学習補正係
数FHACが、−0,20以上で0.10以下か否かを
判定し、この範囲内にないときには、手順SSSにおい
て、補正係数F’HACを−0,20または0.10で
規制する。
手順5F19では、車速SPDが零か否かが判定し、肯
定判定されると手順S90に、否定判定されると手順8
94に進む。手順S90では、平均値FAFAVlが1
.0以上か否かを判定する。この判定は、補正係数FH
ACが空燃比をリッチ側にすべく学習されているか、リ
ーン側にすべく学習されているかを判定するものであり
、肯定判定された場合は空燃比をリーン側にするように
学習され、否定判定された場合は空燃比をリッチ側にす
るように学習されていることを示している。手順S90
で肯定判定されると手7@891に進み、否定判定され
ると手順S92に進む。手順891では、補正係数FH
AC≧ガード値FHACIを判定し、手順S92では、
補正係数FHAC(FHACIを判定する。手順891
で肯定判定された場合、および手順S92で肯定判定さ
れた場合には手順S93に進む。
そして、手順893において、領域(流量域)Qlにお
いて演算された高度補償用学習補正係数FHACと前回
のガード基準値FHACIから新たがガード値FHAC
Iを計算して所定の領域に格納する。
手順S94では、全領域のつまり補償学習補正係数FG
Q1〜FGQ5が全て負または正かを判定し、全て負な
らば高地へ登板する時であり、手順895に進む。手順
S95では、高度補償用学習補正係数FHACから0.
002を減算し、つまり補償学習補正係数FGQl〜F
’GQ 6に0.002を加算する。手順S94におい
て全て正と判定されると、高地から降板する時であり、
手順S96において、高度補償用学習補正係数FHAC
に0、002を加算し、つまり補償学習補正係数FGQ
1〜FGQ6から0.002を減算する。
手順S81で領域Qi・と判定されると、手順896v
cおいて、平均値FAFAV1751.O以上か否かを
判定する。肯定判定されると千J圓897に進み、否定
判定されると手順898に進む。手順S97においては
、吸入空気量の領域Q2に割り当てられたつまり補償学
習補正係数FGQ2に0、 OO2を加算し、その他の
領域Q3〜Q6に割り当てられたつまり補償学習補正係
数FGQ3〜FGQ6にそれぞれ0.001を加算する
。また、高度補償用学習補正係数FHACに0. OO
4を加算する。手順898においては、つまり補償学習
補正係数FGQ2から0002を減算し、その他の領域
のつまり補償学習補正係数FGQ3〜FGQ6からそれ
ぞれ0.001を減算する。また、高度補償用学習補正
係数FHACから0.004を減算する。
次の手順S99においては、高度補償用学習補正係数F
HACが、ガード値FHACIから0.03を減算した
値以上か否かを判定する。否定判定されると手順510
0において、高度補償用学習補正係数FHACを、(F
HACI−0,03)の値で規制して手順5101に進
む。
手JlffS101においては、領域Q2のつまり補償
学習補正係数FGQ2のガード値GURDを、領域Q1
のつまり補償学習補正係数FGQlに基づいて設定する
。すなわち、第13図のように、補正係数FGQ1を吸
入空気t −8rn”/ h (通常のアイドル状態)
のときの値とし、その点Plを、吸入空気量−32n+
″/ hのときに補正係数FGQ1−0としだ点P2と
結び、領域Q2の中心点である吸入空気量24m″/h
に対応したその線分P。
−P2上の値をガード値GURDとする。このようにし
て、領域Q2におけるつまり補償学習補正係数FGQ2
を規制することにより、エアフロメータのつまり特性に
合致した補正係数FGQ2を得ることができる。なお、
吸入空気量セフすが経時変化によりつまった場合には曲
線Bで示すように吸入空気量が少ない領域はど空燃比に
影響を及ぼすことが知られている。
そして、手順5102において、つまり補償学習補正係
数FGQ2がガード値GURD±0.03の範囲内にあ
るか否かを判定し、範囲内になければ、手順5103で
つまり補償学習補正係数FGQ2を、(GURD−0,
03)または(GURD+0.03)で規制して手順5
104に進む。手順5104においては、領域Q3〜Q
6のつまり補償学習補正係数FGQ3〜FGQ6が、±
0.03の範囲内にあるか否かを判定し、範囲内になけ
れば手順5105において、つまり補償学習補正係数F
GQ3〜F G Q6を−0,03または0.03で規
制し、次いで、手順894.S95またはS94゜89
6を通ってこの一連の手順を終了する。
なお、流量域Q3〜Q6の場合も、流量域Q2の手順S
96〜5105と同様な処理が実行される。但し、手順
S97.S98において、それぞれ該当する流量域に対
して割当てられているつまり補償学習補正係数FGQに
比較的大きな値が加算または減算される。
このようにして求められたつまり補償用学習補正係数F
GQl〜F’GQ 5はそれぞれ各流量域の中心の値と
して、現在の吸入空気量における補正係数FGQ1〜F
GQ6を補完計算により求める。
そして、第11図の手順に従って求められている高度補
償用学習補正係数FHACと補完計算により求められた
りま抄補償用学習補正係数FGQIとを用いて、第(2
)式1で従って学習補正係数FGを求める。
本実施例では、第11図の手順S90.Sql。
S92.S93により、第1の実施例で得られたのと同
様の効果が得られる。また本実施例では、学習補正係数
FGを演算するにあたり、測定された吸入空気量が、予
め分割されたいずれかの流量域Q1〜Qnにあるか否か
を判定し、スロットル弁が全閉されている流量域Q1以
外と判定された場合には、流量域Q1に割当られている
つまり補償用学習補正係数FGQlを除いたすべての流
量域に割当られているつまり補償用学習補正係数FGQ
2〜F G Q nを同時に学習するようにしているの
で、特定の流量域で運転されても他の流量域のつまゆ補
償用学習補正係数FGQが学習されるので、例えば大流
量でのみで高地へ昇った後に中流量域で運転する場合の
ドライバビリティが良好となる。
更に本実施例では、フィードバック補正係数FAFが所
定以下のときには、高度補償用補正係数FHACおよび
予め分割された吸入空気量域Q。
〜Qnに対して割当てられているつま抄補償用学習補正
係数FGQ l〜FGQnから所定数を減算し、フィー
ドバック補正係数FAFが所定以ヒのときには、高度補
償用学習補正係数FHACおよびつまり補償用学習補正
係数FGQ1〜FGQ nに所定数を加算するとともに
、これら学習補正係数FGQ l〜FGQnのすべてが
負または正かを判定し、すべて負ならば、高度補償用学
習補正係数FHACから所定数を減算するとともに学習
補正係数FGQI〜FGQnに所定数を加算し、すべて
正ならば、高度補償用学習補正係数FHACに所定数を
加算するとともにつまり補償用学習補正係数FGQ 1
〜FGQnから所定数を減算するようにしているので、
高度補償よりも各流量域の空燃比のばらつきを吸収する
ために用いられ、上下限値が比較的狭い範囲に定められ
たつまり補償用学習補正係数FGQl〜FGQnをも利
用して高度補償を行々い得るので、より一層確実に高度
補償できる。
更にまた本実施例では、測定された吸入空気量が、予め
分割されたいずれかの流量域Q1〜Q晶−あるか否かを
判定し、スロットル弁全閉時の流量域Qlより流量が多
い流量域Q2内またはその近傍の所定の流量QRLt上
の流量域では、その流量域に対応したつまり補償用学習
補正係数FGQを、零を中心とした所定範囲内でガード
し、流量QJI以下の流量域では、その流量域に対応し
たつまり補償用学習補正係数FGQを、流量QRにおい
てつまり補償用学習補正係数FGQを零とした点P2で
演算された流量域Q1のつまし補償用学習補正係数FG
QIを流量域Q、内の所定の流量Q Rvcおける値と
した点Plとを結んだ線上の値を中心とした所定範囲内
でガードするようにしているの慢4旨エアフロメータの
つまりに応じた適切な空燃比制御が可能となる。
〈発明の効果〉 本発明によれば、スロットル弁が全閉していないときに
蒸発燃料が燃焼室に供給されて一時的に空燃比がリッチ
となり高度補償用学習補正係数FHACが比較的太き表
値とkつでも、少なくともスロットル全閉時に演算され
ているガード基準値FHACIから所定数を減算した値
で下限値がガードされるので、蒸発燃料による影響が防
止されることはもとより、エバポの影響により補正係数
FHACが小さな値となるように学習され、かつ、スロ
ットル弁の開閉が頻繁に繰り返えされるような運転状態
でも、ガード基準値FHACIが小さくならず、これに
より、ガード基準値FHACIによる補正係数FHAC
の下限ガードが有効に機能する。
【図面の簡単な説明】
第1図は第一の実施例の学習制御ルーチン2を示すフロ
ーチャート、第2図は蒸発燃料による空燃比の影参を示
す図、第3図は高地による空燃比の影響を示す図、第4
図は本発明方法が適用された内燃機関の一例を示す構成
図、第5図はその制御回路の詳細例を示すブロック図、
第6図はフィードバック補正係数の一例を示すフローチ
ャート、第7図は空燃比信号83に応じたフラグと補正
係数FAFを示すタイムチャート、第8図は第一実施例
の学習制御ルーチン1を示すフローチャート、第9図(
5)〜(E)はアイドル信号、ガード基準FHAC工、
補正係数FHACをそれぞれ示すタイムチャート、第1
0図および第11図は第二の実施例の学習制御ルーチン
1.2をそれぞれ示すフローチャート、第12図は流量
域Q1〜Q6とその流量を示す図、第13図はつまり補
償学習補正係数FGQの規制値を示す図である。 10・・・機関本体、18・・・スロットル弁、20・
・・エアフロメータ、22・・・制御回路、34.36
・・・クランク角センサ、40・・・アイドルスイッチ
、42・・・02センサ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)吸入空気量Qと機関回転数NEとに基づいて基本
    燃料噴射時間TPを演算し、 所定のフィードバック条件下で空燃比が理論空燃比とな
    るように、測定された空燃比に応じてフィードバック補
    正係数FAFを演算し、 測定された空燃比がリッチからリーンへまたはリーンか
    らリッチへ変化するのに応答してフィードバック補正係
    数FAFを所定数だけスキップし、フィードバック補正
    係数FAFがスキップする直前の新旧2つの値の相加平
    均値FAFAV_1を演算し、 平均値FAFAV_1が所定以上のときに高度補償用学
    習補正係数FHACに所定数を加算し、所定未満のとき
    に高度補償用学習補正係数FHACから所定数を減算し
    、前記基本燃料噴射時間TP、フィードバック補正係数
    FAFおよび高度補償用学習補正係数FHACに基づい
    て燃料噴射時間を決定し、および、 前記高度補償用学習補正係数FHACの下限値を決定す
    るための基準値であるガード基準値FHACIを学習補
    正係数FHACに基づいて決定するようにした空燃比制
    御方法において、アイドル時であり、かつ、前記平均値
    FAFAV_1が前記所定以上のときには、前記補正係
    数FHACがガード基準値FHACI以上のときにのみ
    、該ガード基準値FHACIを最新の補正係数FHAC
    に基づいて更新することを特徴とする空燃比制御方法。
  2. (2)アイドル時であり、かつ、前記平均値FAFAV
    _1が前記所定未満のときには、前記補正係数FHAC
    がガード基準値FHACIより小さいときにのみ、該ガ
    ード基準値FHACIを最新の補正係数FHACに基づ
    いて更新する特許請求の範囲第1項に記載の空燃比制御
    方法。
  3. (3)前記平均値FAFAV_1が1.0以上か1.0
    未満かに基づいて、前記演算を行うことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項および第2項のいずれかの項に記載
    の空燃比制御方法。
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