JPS6142490Y2 - - Google Patents

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JPS6142490Y2
JPS6142490Y2 JP2151780U JP2151780U JPS6142490Y2 JP S6142490 Y2 JPS6142490 Y2 JP S6142490Y2 JP 2151780 U JP2151780 U JP 2151780U JP 2151780 U JP2151780 U JP 2151780U JP S6142490 Y2 JPS6142490 Y2 JP S6142490Y2
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JP
Japan
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switch
rice
cooking
motor
rice cooking
Prior art date
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JP2151780U
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JPS56122425U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は洗米直後から炊飯を開始できるよう
にした早炊き機能を備えた炊飯ジヤーに関するも
のである。
美味な炊飯をするためには、炊飯を開始する前
に米を1ないし3時間水に浸す方法がとられる。
これに対して、早急に炊飯をする必要があるとき
は洗米直後の米を40℃程度の水に30分程度浸した
後炊飯を開始する、いわゆる早炊きと呼ばれる方
法もある。
従来の電気炊飯器でこの早炊きを行なうために
は、所定の割合で米と水とを炊飯器に入れて、一
度スイツチを投入して予備的な加熱を行ない、適
宜時間後(十数分後)一度スイツチを切り、30分
程度放置して米に吸水させ、その後再度スイツチ
を投入して本来の炊飯を開始しなければならず、
2度のスイツチの投入操作が必要であり操作が面
倒であるとともに、予備加熱をしている時間を監
視しなければならないという欠点があつた。
この考案は上述の欠点をなくすためになされた
もので、モータタイマを使用することにより、1
回のスイツチ操作で、ご飯の早炊きにおける予
熱、炊飯、2度炊きの全工程を自動的に行なうよ
うにした操作が簡易で、かつ構造が簡単で安価な
炊飯ジヤーを提供することを目的とするものであ
る。
第1図において1は公知の電気ヒータを用いた
炊飯ジヤーの底部に設置されている加熱板に固定
された、たとえば600Wの炊飯ヒータ、2は炊飯
スイツチで、この炊飯スイツチ2は炊飯ジヤー本
体外面に入、切操作できるように設けられ、その
接点は炊飯開始で「入」側2aに切り換えられる
とともに、加熱板に設けた温度検出器と連動し
て、炊飯が完了して加熱板の温度が1度設定値以
上になると自動的に「切」側2bに切り換えられ
るようになつている。
3はモータタイマで、第3図に示すカム4,
5,6を同軸で回転駆動するモータ7と、各カム
4,5,6で各別に開閉されるスイツチ8,9,
10を備えている。
モータ制御用のスイツチ8はカム5と連動して
おり、炊飯ジヤーを使用しはじめる時点でモータ
タイマ3のカムが第3図▽印で示すスタート位置
にあるとき、スイツチ8の可動接点は接点8a側
に切り換えられており、一方モータ7がスタート
してカム5が回転し、30分経過するとカム5の谷
5aによつてスイツチ8の可動接点は接点8b側
に切り換えられるようになつている。
スイツチ8の接点8aは炊飯スイツチ2の
「入」側の接点2aに接続され、また接点8bは
「切」側の接点2bに接続され、さらに共通接点
8cはモータ7に接続されている。
炊飯切換用のスイツチ9はカム4と連動してお
り、モータタイマ3のスタート位置ではオフであ
り、30分後には谷4aによつてオンに切り換えら
れるようになつている。
スイツチ9の一方の端子は炊飯スイツチ2の
「入」側接点2aに接続され、また他方の端子は
炊飯ヒータ1に接続され、さらにこのスイツチ9
は、予熱時に加熱板がたとえば40℃以上になつた
ときオフとなるサーモスタツト11に並列に接続
されている。
2度炊き用のスイツチ10はカム6と連動して
おり、タイマ3のスタート位置ではオフであり、
一方、炊飯完了後、後述のようにモータ7が再起
動してから数分後にカム6の谷6aによつてオン
に切り換えられるようになつている。
スイツチ10は電源12と炊飯ヒータ1との間
に接続されている。
なお13は炊飯ランプ、14は保温ランプ、1
5,16,17は炊飯ジヤーの胴部或いは蓋等に
設けられた保温用ヒータ、18は保温用のサーモ
スタツトである。
上記のように構成した炊飯ジヤーの動作につい
て第2図を参照しつつ説明する。
いま洗米した後の米と所定量の水とを炊飯ジヤ
ーの中容器(図示せず)に入れて、公知のごとく
蓋を閉じ、炊飯スイツチ2を「入」側に切り換え
る。この状態ではスイツチ8は8a側に切り換え
られており、またスイツチ9,10はともにオフ
となつている。
炊飯スイツチ2を「入」側に切り換えることに
よつて、サーモスタツト11を介して炊飯ヒータ
1に電圧が印加され、炊飯ヒータ1が発熱し、中
容器内の米は加熱される。一方電源電圧はスイツ
チ8を介してモータ7に印加され、各カム4,
5,6が回転を始めモータタイマ3が計時を開始
する。
炊飯ヒータ1の加熱によつて中容器内の米は予
熱される。中容器内の温度がたとえば40℃位に達
するとサーモスタツト11がオフとなり、炊飯ヒ
ータ1への給電は遮断され、予熱が終了する。
炊飯スイツチ2を投入してから30分経過(予備
加熱の終了)すると、この間に米の吸水が行なわ
れる一方、スイツチ8は接点8b側に切り換わ
り、モータ7は停止する一方、スイツチ9はオン
となり、このスイツチ9を通つて炊飯ヒータ1に
通電され炊飯を開始する。
所定の炊飯が完了すると、中容器の温度が上昇
して、その結果炊飯スイツチ2は自動的に「切」
側の接点2bに切り換わり、モータタイマ3のス
イツチ8の接点8bを通つてモータ7に給電さ
れ、該モータ7は再起動し、そのカムが前述のよ
うに途中で停止した位置から再び回転を始める。
そしてたとえば5分程経過するとスイツチ10
がカム6の谷6aによつてオンとなり、炊飯ヒー
タ1に再び通電され、該炊飯ヒータ1が発熱し、
中容器内のご飯は再び加熱され、いわゆる「蒸ら
し」或いは2度炊きが行なわれる。その後数分経
過して谷6aがスイツチ10を通過すると、スイ
ツチ10はオフとなり、炊飯ヒータ1は電源から
しや断されて、蒸らしは終了する。
さらにモータ7は回転を続け、カム4,5,6
がスタート位置に戻ると、スイツチ8は接点8a
側に切り換わり、モータ7は停止し、次の炊飯に
備える。
なお炊飯終了後は保温ヒータ15に通電され、
またサーモスタツト18のオン、オフによつて保
温ヒータ16,17への給電が制御され、公知の
炊飯ジヤーと同様にして保温が行なわれる。
以上詳述したようにこの考案によれば、炊飯ス
イツチを1度操作するだけで、炊飯ヒータ1には
タイマの制御により予熱、炊飯、蒸らしの各期間
に自動的に通電され、米飯の早炊きを行なうこと
が出来、操作が簡便になり、また予熱時間を監視
する必要もなくなる。
また上記タイマはモータタイマを使用している
から、構成が簡単で、かつ安価な早炊き用の炊飯
ジヤーを提供できる。
さらに、1つのモータタイマで予熱のみなら
ず、炊飯完了後の蒸らしもすることができるの
で、この点からも構成が簡単となり、かつ良質の
美味なご飯を炊くことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す電気回路
図、第2図は第1図の実施例の動作説明図、第3
図は第1図の実施例に用いられるモータタイマの
カムの形状の一例を示す図である。 1……炊飯ヒータ、2……炊飯スイツチ、3…
…モータタイマ、4,5,6……カム、7……モ
ータ、8……スイツチ(第1スイツチ)、9……
スイツチ(第2スイツチ)、10……スイツチ
(第3スイツチ)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 炊飯温度を検知して作動する温度センサと連動
    して「入」側と「切」側に切り換えられる炊飯ス
    イツチと、炊飯ヒータと、炊飯部分の温度が早炊
    き時における米飯の予備加熱に必要な温度に達し
    たときオフとなるサーモスタツトと、モータの回
    転によつて駆動され、設定時限においてオンオフ
    する複数のスイツチを有するモータタイマとを備
    え、モータタイマの第1スイツチは予備加熱の終
    了時間に対応して切り換わるとともに、この第1
    スイツチの一方側の接点は炊飯スイツチの「入」
    側接点と接続され、他方側接点は炊飯スイツチの
    「切」側接点と接続され、かつ共通接点はモータ
    タイマのモータに接続され、モータタイマの第2
    スイツチはサーモスタツトに並列接続され、モー
    タタイマの第3スイツチは炊飯完了後の蒸らし期
    間と対応してオンとなるように構成され、かつ電
    源と炊飯ヒータとの間に接続されたことを特徴と
    する炊飯ジヤー。
JP2151780U 1980-02-20 1980-02-20 Expired JPS6142490Y2 (ja)

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JP2151780U JPS6142490Y2 (ja) 1980-02-20 1980-02-20

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JP2151780U JPS6142490Y2 (ja) 1980-02-20 1980-02-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56122425U JPS56122425U (ja) 1981-09-18
JPS6142490Y2 true JPS6142490Y2 (ja) 1986-12-02

Family

ID=29617673

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JP2151780U Expired JPS6142490Y2 (ja) 1980-02-20 1980-02-20

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0440577Y2 (ja) * 1984-11-12 1992-09-24
JPH0430968Y2 (ja) * 1987-10-31 1992-07-27

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Publication number Publication date
JPS56122425U (ja) 1981-09-18

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