JPH03191920A - 電気炊飯器 - Google Patents
電気炊飯器Info
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- JPH03191920A JPH03191920A JP33055289A JP33055289A JPH03191920A JP H03191920 A JPH03191920 A JP H03191920A JP 33055289 A JP33055289 A JP 33055289A JP 33055289 A JP33055289 A JP 33055289A JP H03191920 A JPH03191920 A JP H03191920A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、炊飯終了後、保温できる電気炊飯器に関する
。
。
従来の技術
近年、電気炊飯器においては炊飯終了後でも御飯の味を
損なうことなく保温を行うことが要求されている。
損なうことなく保温を行うことが要求されている。
従来のこの種の電気炊飯器について第7図を参照しなが
ら説明する。
ら説明する。
第7図において、炊飯器を入れる鍋21は底部分を底ヒ
ータ22により加熱され、#A21の側面部分を胴ヒー
タ23により加熱され、上面を蓋24により閉塞してい
る。底ヒータ22は底ヒータ駆動手段25により通電さ
れ、胴ヒータ23は胴ヒータ駆動手段26により通電さ
れ、鍋21の温度は鍋温度検知手段27により検知され
、この鍋温度検知手段27の信号を制御手段28に入力
し、保温工程において鍋21の温度が保温温度となるよ
うに底ヒータ駆動手段25と胴ヒータ駆動手段26を制
御するようにしている。
ータ22により加熱され、#A21の側面部分を胴ヒー
タ23により加熱され、上面を蓋24により閉塞してい
る。底ヒータ22は底ヒータ駆動手段25により通電さ
れ、胴ヒータ23は胴ヒータ駆動手段26により通電さ
れ、鍋21の温度は鍋温度検知手段27により検知され
、この鍋温度検知手段27の信号を制御手段28に入力
し、保温工程において鍋21の温度が保温温度となるよ
うに底ヒータ駆動手段25と胴ヒータ駆動手段26を制
御するようにしている。
つぎに、従来例の動作について第8図のフローチャート
に基づいて説明する。ステップ30で保温工程に入り、
つぎにステップ31に入り制御手段28は鍋温度検知手
段27の信号を入力とし、鍋21の温度θが保温温度θ
l= 71.5℃より高いかどうかを判定し、高いとき
は底ヒータ駆動手段25と胴ヒータ駆動手段26に信号
を出力し、底ヒータ22と胴ヒータ23への通電をオフ
する(ステップ32)。逆に低いときは底ヒータ22に
1/16.胴ヒータ23に15/16の通電率で通電し
保温していた(ステップ33)。
に基づいて説明する。ステップ30で保温工程に入り、
つぎにステップ31に入り制御手段28は鍋温度検知手
段27の信号を入力とし、鍋21の温度θが保温温度θ
l= 71.5℃より高いかどうかを判定し、高いとき
は底ヒータ駆動手段25と胴ヒータ駆動手段26に信号
を出力し、底ヒータ22と胴ヒータ23への通電をオフ
する(ステップ32)。逆に低いときは底ヒータ22に
1/16.胴ヒータ23に15/16の通電率で通電し
保温していた(ステップ33)。
発明が解決しようとする課題
このような従来の電気炊飯器では、炊飯工程から保温工
程に入り鍋21の温度が保温温度より低くなるまでの期
間は底ヒータ22と胴ヒータ23への通電が停止するの
で、−度蓋24をあけその後蓋24を閉じた場合、蓋2
4の部分および鍋21の中の炊飯物の接していない側面
部分が冷えて蓋24の内側と鍋21の側面部分の内側に
露がつき、露が炊飯物の上に落下し、炊飯物が水分を多
く含んで形が崩れたり白化して味が悪くなり、かつ鍋2
1の中の炊飯物の上部が冷えて炊飯物全体を最適な温度
で保温できないという課題があった。
程に入り鍋21の温度が保温温度より低くなるまでの期
間は底ヒータ22と胴ヒータ23への通電が停止するの
で、−度蓋24をあけその後蓋24を閉じた場合、蓋2
4の部分および鍋21の中の炊飯物の接していない側面
部分が冷えて蓋24の内側と鍋21の側面部分の内側に
露がつき、露が炊飯物の上に落下し、炊飯物が水分を多
く含んで形が崩れたり白化して味が悪くなり、かつ鍋2
1の中の炊飯物の上部が冷えて炊飯物全体を最適な温度
で保温できないという課題があった。
本発明は上記課題を解決するもので、蓋の内側に露がつ
くのを防止し、露が炊飯物に落下して炊飯物の味、形な
どを劣化させることなく保温し、炊飯物全体を最適な温
度に保つことを第1の目的としている。
くのを防止し、露が炊飯物に落下して炊飯物の味、形な
どを劣化させることなく保温し、炊飯物全体を最適な温
度に保つことを第1の目的としている。
また、第2の目的は、蓋ヒータの異常加熱を防止し蓋ヒ
ータの耐久性を向上することにある。
ータの耐久性を向上することにある。
さらに、第3の目的は、鍋の側面部分の内側に露がつく
のを防止し、露が炊飯物に落下して炊飯物の味、形等を
劣化させることなく保温し、炊飯物全体を最適な温度に
保つことにある。
のを防止し、露が炊飯物に落下して炊飯物の味、形等を
劣化させることなく保温し、炊飯物全体を最適な温度に
保つことにある。
また、第4の目的は、蓋ヒータと胴ヒータの異常加熱を
防止し、蓋ヒータと胴ヒータの耐久性を向上することに
ある。
防止し、蓋ヒータと胴ヒータの耐久性を向上することに
ある。
課題を解決するための手段
本発明は上記第1の目的を達成するために、蓋温度検知
手段と胴温度検知手段と鍋温度検知手段との信号を入力
し底ヒータ駆動手段と胴ヒータ駆動手段と蓋ヒータ駆動
手段とを制御する制御手段を備え、この制御手段は炊飯
工程から保温工程に入った直後から鍋底の温度が保温温
度以下になるまでの期間、前記蓋ヒータ駆動手段を制御
して蓋ヒータに一定の通電率で通電し、鍋底の温度が保
温温度以下になると、前記底ヒータ駆動手段と前記胴ヒ
ータ駆動手段と前記蓋ヒータ駆動手段をそれぞれ制御し
、蓋および鍋の側面の温度が一定温度になるように蓋ヒ
ータおよび胴ヒータにそれぞれ通電し、かつ鍋底の温度
が保温温度になるように底ヒータを通電するようにした
ことを第1の課題解決手段としたものである。
手段と胴温度検知手段と鍋温度検知手段との信号を入力
し底ヒータ駆動手段と胴ヒータ駆動手段と蓋ヒータ駆動
手段とを制御する制御手段を備え、この制御手段は炊飯
工程から保温工程に入った直後から鍋底の温度が保温温
度以下になるまでの期間、前記蓋ヒータ駆動手段を制御
して蓋ヒータに一定の通電率で通電し、鍋底の温度が保
温温度以下になると、前記底ヒータ駆動手段と前記胴ヒ
ータ駆動手段と前記蓋ヒータ駆動手段をそれぞれ制御し
、蓋および鍋の側面の温度が一定温度になるように蓋ヒ
ータおよび胴ヒータにそれぞれ通電し、かつ鍋底の温度
が保温温度になるように底ヒータを通電するようにした
ことを第1の課題解決手段としたものである。
また第2の目的を達成するために、炊飯工程から保温工
程に入った直後から鍋底の温度が保温温度以下になるま
での期間、蓋ヒータ駆動手段を制御して蓋の温度が一定
温度になるように蓋ヒータを通電するようにしたことを
第2の課題解決手段としたものである。
程に入った直後から鍋底の温度が保温温度以下になるま
での期間、蓋ヒータ駆動手段を制御して蓋の温度が一定
温度になるように蓋ヒータを通電するようにしたことを
第2の課題解決手段としたものである。
また、第3の目的を達成するために、炊飯工程から保温
工程に入った直後から鍋底の温度が保温温度以下になる
までの期間、蓋ヒータ駆動手段と胴ヒータ駆動手段とを
制御して蓋ヒータと胴ヒータにそれぞれ一定の通電率で
通電するようにしたことを第3の課題解決手段としたも
のである。
工程に入った直後から鍋底の温度が保温温度以下になる
までの期間、蓋ヒータ駆動手段と胴ヒータ駆動手段とを
制御して蓋ヒータと胴ヒータにそれぞれ一定の通電率で
通電するようにしたことを第3の課題解決手段としたも
のである。
また第4の目的を達成するために、炊飯工程から保温工
程に入った直後から鍋底の温度が保温温度以下になるま
での期間、胴ヒータ駆動手段と蓋ヒータ駆動手段を制御
して蓋および鍋の側面の温度が一定温度になるように蓋
ヒータおよび胴ヒータにそれぞれ通電し、鍋の側面の温
度が一定温度になるように胴ヒータを通電するようにし
たことを第4の課題解決手段としたものである。
程に入った直後から鍋底の温度が保温温度以下になるま
での期間、胴ヒータ駆動手段と蓋ヒータ駆動手段を制御
して蓋および鍋の側面の温度が一定温度になるように蓋
ヒータおよび胴ヒータにそれぞれ通電し、鍋の側面の温
度が一定温度になるように胴ヒータを通電するようにし
たことを第4の課題解決手段としたものである。
作用
本発明は上記した第1の課題解決手段により、炊飯工程
から保温工程に入った直後から鍋底の温度が保温温度以
下になるまでの期間、蓋ヒータへの通電を行うため、容
器上部の蓋の内側に露が付着することを防止できる。
から保温工程に入った直後から鍋底の温度が保温温度以
下になるまでの期間、蓋ヒータへの通電を行うため、容
器上部の蓋の内側に露が付着することを防止できる。
また、鍋底の温度が保温温度以下になると、蓋ヒータへ
の通電を制御して蓋の温度を一定温度にするとともに、
胴ヒータへの通電を制御して鍋の側面の温度を一定温度
に保ち、かつ底ヒータへの通電を制御して鍋底の温度を
保温温度に保つことにより鍋上部の蓋の内側に露が付着
することを防止しながら炊飯物全体を最適な温度で保温
できる。
の通電を制御して蓋の温度を一定温度にするとともに、
胴ヒータへの通電を制御して鍋の側面の温度を一定温度
に保ち、かつ底ヒータへの通電を制御して鍋底の温度を
保温温度に保つことにより鍋上部の蓋の内側に露が付着
することを防止しながら炊飯物全体を最適な温度で保温
できる。
また、第2の課題解決手段により、炊飯工程から保温工
程に入った直後から鍋の温度が保温温度以下になるまで
の期間、蓋ヒータへの通電を制御して蓋の温度を一定温
度に保つため、鍋上部の蓋の内側に露が付着することを
防止しながら炊飯物全体を最適な温度で保温できるとと
もに、蓋ヒータの異常加熱をも防止できる。
程に入った直後から鍋の温度が保温温度以下になるまで
の期間、蓋ヒータへの通電を制御して蓋の温度を一定温
度に保つため、鍋上部の蓋の内側に露が付着することを
防止しながら炊飯物全体を最適な温度で保温できるとと
もに、蓋ヒータの異常加熱をも防止できる。
また第3の課題解決手段により、炊飯工程から保温工程
に入った直後から鍋の温度が保温温度以下になるまでの
期間、蓋ヒータと胴ヒータへの通電を行うため、鍋上部
の蓋の内側と鍋の側面部分の内側に露が付着することを
防止しながら炊飯物全体を最適な温度で保温できる。
に入った直後から鍋の温度が保温温度以下になるまでの
期間、蓋ヒータと胴ヒータへの通電を行うため、鍋上部
の蓋の内側と鍋の側面部分の内側に露が付着することを
防止しながら炊飯物全体を最適な温度で保温できる。
さらに第4の課題解決手段により、炊飯工程から保温工
程に入った直後から鍋の温度が保温温度以下になるまで
の期間、蓋ヒータと胴ヒータをそれぞれ制御して蓋と鍋
の側面の温度をそれぞれ一定温度に保つため、鍋上部の
蓋の内側と鍋の側面部分の内側に露が付着することを防
止しながら炊飯物全体を最適な温度で保温できるととも
に、胴ヒータと蓋ヒータの異常加熱をも防止できる。
程に入った直後から鍋の温度が保温温度以下になるまで
の期間、蓋ヒータと胴ヒータをそれぞれ制御して蓋と鍋
の側面の温度をそれぞれ一定温度に保つため、鍋上部の
蓋の内側と鍋の側面部分の内側に露が付着することを防
止しながら炊飯物全体を最適な温度で保温できるととも
に、胴ヒータと蓋ヒータの異常加熱をも防止できる。
実施例
以下、第1の発明の一実施例について説明する。
第1図において、本体(図示せず)には炊飯物を入れる
鍋1と、鍋1の底部分を加熱する底ヒータ2と、鍋1の
側面部分を加熱する胴ヒータ3と、鍋1を閉塞する蓋4
と、蓋4を加熱する蓋ヒータ5と、底ヒータ2への通電
を行う底ヒータ駆動手段6と、胴ヒータ3への通電を行
う胴ヒータ駆動手段7と、蓋ヒータ5への通電を行う蓋
ヒータ駆動手段8と、鍋1の底の温度を検知する鍋温度
検知手段9と、鍋1の側面の温度を検知する胴温度検知
手段10と、蓋4の温度を検知する量温度検知手段11
と、制御手段12が備えられている。
鍋1と、鍋1の底部分を加熱する底ヒータ2と、鍋1の
側面部分を加熱する胴ヒータ3と、鍋1を閉塞する蓋4
と、蓋4を加熱する蓋ヒータ5と、底ヒータ2への通電
を行う底ヒータ駆動手段6と、胴ヒータ3への通電を行
う胴ヒータ駆動手段7と、蓋ヒータ5への通電を行う蓋
ヒータ駆動手段8と、鍋1の底の温度を検知する鍋温度
検知手段9と、鍋1の側面の温度を検知する胴温度検知
手段10と、蓋4の温度を検知する量温度検知手段11
と、制御手段12が備えられている。
制御手段12は、量温度検知手段11と胴温度検知手段
10と鍋温度検知手段9からの信号を入力し、炊飯工程
から保温工程に入った直後から鍋1の底の温度が保温温
度以下になるまでの期間、蓋ヒータ駆動手段8を制御し
、蓋ヒータ5に一定の通電率で通電し、鍋1の底の温度
が保温温度以下になると、底ヒータ駆動手段6と胴ヒー
タ駆動手段7と蓋ヒータ駆動手段8を制御し、蓋4の温
度が一定温度になるように蓋ヒータ5に通電し、鍋1の
側面の温度が一定温度になるように胴ヒータ3に通電し
、鍋1の底の温度が保温温度にするように底ヒータ2に
通電するように制御している。
10と鍋温度検知手段9からの信号を入力し、炊飯工程
から保温工程に入った直後から鍋1の底の温度が保温温
度以下になるまでの期間、蓋ヒータ駆動手段8を制御し
、蓋ヒータ5に一定の通電率で通電し、鍋1の底の温度
が保温温度以下になると、底ヒータ駆動手段6と胴ヒー
タ駆動手段7と蓋ヒータ駆動手段8を制御し、蓋4の温
度が一定温度になるように蓋ヒータ5に通電し、鍋1の
側面の温度が一定温度になるように胴ヒータ3に通電し
、鍋1の底の温度が保温温度にするように底ヒータ2に
通電するように制御している。
つぎに、第2図は上記実施例の具体回路図で、調理物を
入れる鍋1周囲には、鍋1の底部分を加熱する底ヒータ
2と、鍋1の側面部分を加熱する胴ヒータ3と、鍋1を
閉塞する蓋4と、蓋4を加熱する蓋ヒータ5と、鍋1の
底部分の温度を検知する鍋温度検知手段9と、鍋1の側
面の温度を検知する胴温度検知手段10と、蓋4の温度
を検知する量温度検知手段11とが備えられている。
入れる鍋1周囲には、鍋1の底部分を加熱する底ヒータ
2と、鍋1の側面部分を加熱する胴ヒータ3と、鍋1を
閉塞する蓋4と、蓋4を加熱する蓋ヒータ5と、鍋1の
底部分の温度を検知する鍋温度検知手段9と、鍋1の側
面の温度を検知する胴温度検知手段10と、蓋4の温度
を検知する量温度検知手段11とが備えられている。
前記底ヒータ2への通電を行う底ヒータ駆動手段6は、
リレー接点6a、 リレーコイル6b、トランジスタ
6c、抵抗6dにより構成されており、リレー接点6a
の片側は交流電源13に他の片側は底ヒータ2の接続さ
れ、リレーコイル6bは片側を直流電源14の他の片側
はトランジスタ6Cのコレクタに接続されている。トラ
ンジスタ6Cのエミッタはグランドに、ベースは抵抗6
dと制御手段(以下マイクロコンピュータという)12
の出力に接続されている。
リレー接点6a、 リレーコイル6b、トランジスタ
6c、抵抗6dにより構成されており、リレー接点6a
の片側は交流電源13に他の片側は底ヒータ2の接続さ
れ、リレーコイル6bは片側を直流電源14の他の片側
はトランジスタ6Cのコレクタに接続されている。トラ
ンジスタ6Cのエミッタはグランドに、ベースは抵抗6
dと制御手段(以下マイクロコンピュータという)12
の出力に接続されている。
胴ヒータ3への通電を行う胴ヒータ駆動手段7は、双方
向3端子制御素子(以下トライアックという)7a、抵
抗7b、トランジスタ7c、抵抗7dにより構成されて
おり、トライアック7aのT1端子は交流電源13に、
T2端子は胴ヒータ3の片側に、ゲート端子は抵抗7b
の片側に接続されている。抵抗7bの他の片側はトラン
ジスタ7Cのコレクタに、エミッタはグランドに接続し
、トランジスタ7Cのベースと抵抗7dの片側とマイク
ロコンピュータ12の出力とが接続されている。
向3端子制御素子(以下トライアックという)7a、抵
抗7b、トランジスタ7c、抵抗7dにより構成されて
おり、トライアック7aのT1端子は交流電源13に、
T2端子は胴ヒータ3の片側に、ゲート端子は抵抗7b
の片側に接続されている。抵抗7bの他の片側はトラン
ジスタ7Cのコレクタに、エミッタはグランドに接続し
、トランジスタ7Cのベースと抵抗7dの片側とマイク
ロコンピュータ12の出力とが接続されている。
蓋ヒータ5への通電を行う蓋ヒータ駆動手段8は、トラ
イアック8a、抵抗8b、トランジスタ8c、抵抗8d
により構成されている。トライアック8aのT1端子は
交流電源13に、T2端子は蓋ヒータ5の片側に、ゲー
ト端子は抵抗8bの片側に接続されている。抵抗8bの
他の片側はトランジスタ8Cのコレクタに、トランジス
タ8Cのエミッタはグランドに接続し、トランジスタ8
Cのベースと抵抗8dの片側とマイクロコンビエータ1
2の出力とが接続されている。
イアック8a、抵抗8b、トランジスタ8c、抵抗8d
により構成されている。トライアック8aのT1端子は
交流電源13に、T2端子は蓋ヒータ5の片側に、ゲー
ト端子は抵抗8bの片側に接続されている。抵抗8bの
他の片側はトランジスタ8Cのコレクタに、トランジス
タ8Cのエミッタはグランドに接続し、トランジスタ8
Cのベースと抵抗8dの片側とマイクロコンビエータ1
2の出力とが接続されている。
また、鍋1の底の温度を検知する鍋温度検知手段9は、
サーミスタ9 a +抵抗9b、A/D変換器9c、抵
抗9d、9eにより構成されている。
サーミスタ9 a +抵抗9b、A/D変換器9c、抵
抗9d、9eにより構成されている。
サーミスタ9aと抵抗9bによりA/D変換器9Cに鍋
温度に対応した電圧が入力され、抵抗9d。
温度に対応した電圧が入力され、抵抗9d。
9eによりA/D変換器9CにA/D変換用基準電圧が
入力される。さらにA/D変換器9Cの出力は、マイク
ロコンビエータ12に入力され、鍋1の底の温度データ
が入力される。
入力される。さらにA/D変換器9Cの出力は、マイク
ロコンビエータ12に入力され、鍋1の底の温度データ
が入力される。
また、鍋1の側面の温度を検知する胴温度検知手段10
は、サーミスタ10a、抵抗10b、A/D変換10c
、抵抗10d、10eにより構成されている。サーミス
タ10aと抵抗10bによりA/D変換器10cに鍋温
度に対応した電圧が入力され、抵抗10d、10eによ
りA/D変換器10cにA/D変換用基準電圧が入力さ
れる。さらにA/D変換器10cの出力は、マイクロコ
ンビエータ12に入力され、鍋1の側面の温度データが
入力される。
は、サーミスタ10a、抵抗10b、A/D変換10c
、抵抗10d、10eにより構成されている。サーミス
タ10aと抵抗10bによりA/D変換器10cに鍋温
度に対応した電圧が入力され、抵抗10d、10eによ
りA/D変換器10cにA/D変換用基準電圧が入力さ
れる。さらにA/D変換器10cの出力は、マイクロコ
ンビエータ12に入力され、鍋1の側面の温度データが
入力される。
また、蓋4の温度を検知する量温度検知手段11は、サ
ーミスタ11a、抵抗11b、A/D変換器11C9抵
抗lid、lieにより構成されている。サーミスタ1
1aと抵抗11bによりA/D変換器11cに量温度に
対応した電圧が入力され、抵抗lid、lieによりA
/D変換器11CにA/D変換用基準電圧が入力される
。さらにA/D変換器11cの出力は、マイクロコンピ
ュータ12に入力され、蓋4の温度データが入力される
。
ーミスタ11a、抵抗11b、A/D変換器11C9抵
抗lid、lieにより構成されている。サーミスタ1
1aと抵抗11bによりA/D変換器11cに量温度に
対応した電圧が入力され、抵抗lid、lieによりA
/D変換器11CにA/D変換用基準電圧が入力される
。さらにA/D変換器11cの出力は、マイクロコンピ
ュータ12に入力され、蓋4の温度データが入力される
。
上記構成において動作説明を第3図のフローチャートに
したがい説明する。
したがい説明する。
まず、炊飯終了後、ステップ100で保温工程に入る。
ステップ10°1で鍋1の底の温度θがθlたとえば7
1.5℃よりも高いか、低いかをA/D変換器9Cの出
力を入力し、マイクロコンピュータ12が判定する。鍋
1の底の温度θがθlよりも高い場合はステップ102
に進む。3テツプ102において、マイクロコンピュー
タ12はトランジスタ5c、7cのベースに接続される
出力をローレベルとし、トランジスタ6c、7cをオフ
し、リレー接点6aとトライアック7aをオフさせて底
ヒータ2と胴ヒータ3への通電を停止する。つぎにステ
ップ103に進み、マイクロコンピュータ12はトラン
ジスタ8Cのベースに接続される出力を16秒中3秒ハ
イレベルとし、トランジスタ8Cを16秒中3秒間オン
し、トライアック8aをオンさせて蓋ヒータ5への通電
を3/16の通電率で行い、蓋4の温度を上げて蓋4に
露が付きに<<シ、露が付いたとしても露を蒸発させる
。その後ステップ101に戻る。逆に、鍋1の底の温度
θが01よりも低い場合はステップ104に進む。ステ
ップ104では、トランジスタ6cに接続されるマイク
ロコンピュータ12の出力を16秒中1秒ハイレベルと
し、トランジスタ6Cを16秒中1秒間オンし、リレー
コイル6bを励磁しリレー接点6aを16秒中1秒間オ
ンさせ、底ヒータ2に1/16の通電率で通電を行う。
1.5℃よりも高いか、低いかをA/D変換器9Cの出
力を入力し、マイクロコンピュータ12が判定する。鍋
1の底の温度θがθlよりも高い場合はステップ102
に進む。3テツプ102において、マイクロコンピュー
タ12はトランジスタ5c、7cのベースに接続される
出力をローレベルとし、トランジスタ6c、7cをオフ
し、リレー接点6aとトライアック7aをオフさせて底
ヒータ2と胴ヒータ3への通電を停止する。つぎにステ
ップ103に進み、マイクロコンピュータ12はトラン
ジスタ8Cのベースに接続される出力を16秒中3秒ハ
イレベルとし、トランジスタ8Cを16秒中3秒間オン
し、トライアック8aをオンさせて蓋ヒータ5への通電
を3/16の通電率で行い、蓋4の温度を上げて蓋4に
露が付きに<<シ、露が付いたとしても露を蒸発させる
。その後ステップ101に戻る。逆に、鍋1の底の温度
θが01よりも低い場合はステップ104に進む。ステ
ップ104では、トランジスタ6cに接続されるマイク
ロコンピュータ12の出力を16秒中1秒ハイレベルと
し、トランジスタ6Cを16秒中1秒間オンし、リレー
コイル6bを励磁しリレー接点6aを16秒中1秒間オ
ンさせ、底ヒータ2に1/16の通電率で通電を行う。
つぎにステップ105に移り、鍋1の側面の温度φがφ
3例えば71.5℃よりも高いか、低いかをA/D変換
器10cの出力をマイクロコンピュータ12に入力して
マイクロコンビ二−タ12が判定する。鍋1の側面の温
度φがφ1よりも高い場合はステップ106に進む。ス
テップ106において、マイクロコンビエータ12はト
ランジスタ7Cに接続されている出力をローレベルとし
、トランジスタ7Cをオフし、トライアック7aをオフ
させて胴ヒータ3への通電を停止する。そのつぎにステ
ップ107に進む。逆に、ステップ105において鍋1
の側面の温度φがφ1よりも低い場合はステップ108
に進む。ステップ108では、マイクロコンピュータ1
2はトランジスタ7Cに接続されている出力を16秒中
15秒ノ\イレベルトし、トランジスタ7Cを16秒中
15秒間オンし、トライアック7aを16秒中15秒間
オンさせ、胴ヒータ3に15/16の通電率で通電を行
い、その後ステップ107に進む。そしてステップ10
6とステップ108と1こより鍋1内の上部の炊飯物を
最適な温度に保つとともに鍋1の側面の温度を上げて鍋
1の側面の内側に露が付くのを防止する。
3例えば71.5℃よりも高いか、低いかをA/D変換
器10cの出力をマイクロコンピュータ12に入力して
マイクロコンビ二−タ12が判定する。鍋1の側面の温
度φがφ1よりも高い場合はステップ106に進む。ス
テップ106において、マイクロコンビエータ12はト
ランジスタ7Cに接続されている出力をローレベルとし
、トランジスタ7Cをオフし、トライアック7aをオフ
させて胴ヒータ3への通電を停止する。そのつぎにステ
ップ107に進む。逆に、ステップ105において鍋1
の側面の温度φがφ1よりも低い場合はステップ108
に進む。ステップ108では、マイクロコンピュータ1
2はトランジスタ7Cに接続されている出力を16秒中
15秒ノ\イレベルトし、トランジスタ7Cを16秒中
15秒間オンし、トライアック7aを16秒中15秒間
オンさせ、胴ヒータ3に15/16の通電率で通電を行
い、その後ステップ107に進む。そしてステップ10
6とステップ108と1こより鍋1内の上部の炊飯物を
最適な温度に保つとともに鍋1の側面の温度を上げて鍋
1の側面の内側に露が付くのを防止する。
ステップ107では、蓋4の温度ρがρまたとえば11
2℃よりも高いか、低いかをA/D変換器11cの出力
をマイクロコンピュータ12に入力しマイクロコンピュ
ータ12が判定する。蓋4の温度ρがρ1より高い場合
は、ステップ109に進む。ステップ109では、トラ
ンジスタ8Cのベースに接続されているマイクロコンピ
ュータ12の出力をローレベルとし、トランジスタ8C
をオフし、トライアック8aをオフし、蓋ヒータ5への
通電を停止する。その後ステップ110に進む。逆に、
ステップ107において蓋4の温度ρがρ1より低い場
合は、ステップ111に進む。
2℃よりも高いか、低いかをA/D変換器11cの出力
をマイクロコンピュータ12に入力しマイクロコンピュ
ータ12が判定する。蓋4の温度ρがρ1より高い場合
は、ステップ109に進む。ステップ109では、トラ
ンジスタ8Cのベースに接続されているマイクロコンピ
ュータ12の出力をローレベルとし、トランジスタ8C
をオフし、トライアック8aをオフし、蓋ヒータ5への
通電を停止する。その後ステップ110に進む。逆に、
ステップ107において蓋4の温度ρがρ1より低い場
合は、ステップ111に進む。
ステップ111ではトランジスタ8Cのベースに接続さ
れるマイクロコンピュータ12の出力を16秒中7秒ハ
イレベルとし、トランジスタ8Cを16秒中7秒間オン
し、トラアック8aを16秒中7秒間オンさせ蓋ヒータ
5に7/16の通電率で通電を行い、その後ステップ1
10に進む。そしてステップ109とステップ111と
により蓋4の温度を一定温度に保ち蓋4に露が付きに<
<シ、露が付いたとしても露を蒸発させる。
れるマイクロコンピュータ12の出力を16秒中7秒ハ
イレベルとし、トランジスタ8Cを16秒中7秒間オン
し、トラアック8aを16秒中7秒間オンさせ蓋ヒータ
5に7/16の通電率で通電を行い、その後ステップ1
10に進む。そしてステップ109とステップ111と
により蓋4の温度を一定温度に保ち蓋4に露が付きに<
<シ、露が付いたとしても露を蒸発させる。
ステップ110では、鍋1の底の温度θがθ1例えば7
1.5℃よりも高いか、低いかをA/D変換器9Cの出
力をマイクロコンビエータ12に入力しマイクロコンピ
ュータ12が判定する。鍋1の底の温度θがθlよりも
高い場合はステップ112に進む。ステップ112では
マイクロコンピュータ12はトランジスタ6Cに接続さ
れている出力をローレベルとし、トランジスタ6Cをオ
フし、リレー接点6aをオフさせて底ヒータ2への通電
を停止する。そのつぎにステップ105に戻り、上記の
動作をくり返す。逆にステップ110において鍋1の底
の温度θが01よりも低い場合はステップ104に戻り
、上記の動作をくり返す。そしてステップ104とステ
ップ112とにより鍋1内の底部分の炊飯物を最適な温
度に保つ。
1.5℃よりも高いか、低いかをA/D変換器9Cの出
力をマイクロコンビエータ12に入力しマイクロコンピ
ュータ12が判定する。鍋1の底の温度θがθlよりも
高い場合はステップ112に進む。ステップ112では
マイクロコンピュータ12はトランジスタ6Cに接続さ
れている出力をローレベルとし、トランジスタ6Cをオ
フし、リレー接点6aをオフさせて底ヒータ2への通電
を停止する。そのつぎにステップ105に戻り、上記の
動作をくり返す。逆にステップ110において鍋1の底
の温度θが01よりも低い場合はステップ104に戻り
、上記の動作をくり返す。そしてステップ104とステ
ップ112とにより鍋1内の底部分の炊飯物を最適な温
度に保つ。
このように第1の発明の実施例の電気炊飯器によれば、
炊飯工程から保温工程に入った直後から鍋の底の温度が
保温温度以下になるまでの期間、蓋ヒータ5への通電を
行い、#!1の底の温度が保温温度以下になると、蓋ヒ
ータ5への通電を制御して蓋4の温度を一定温度にする
とともに、胴ヒータ3への通電を制御して鍋1の側面の
温度を一定温度に保ち、かつ底ヒータ2への通電を制御
して鍋1の底部の温度を保温温度に保つことにより、保
温中に蓋4の内側に露がつくのを防止しながら炊飯物全
体を最適な温度に保つことができるのである。
炊飯工程から保温工程に入った直後から鍋の底の温度が
保温温度以下になるまでの期間、蓋ヒータ5への通電を
行い、#!1の底の温度が保温温度以下になると、蓋ヒ
ータ5への通電を制御して蓋4の温度を一定温度にする
とともに、胴ヒータ3への通電を制御して鍋1の側面の
温度を一定温度に保ち、かつ底ヒータ2への通電を制御
して鍋1の底部の温度を保温温度に保つことにより、保
温中に蓋4の内側に露がつくのを防止しながら炊飯物全
体を最適な温度に保つことができるのである。
つぎに、第2の発明の実施例について説明する。なお、
第1の発明の実施例と同じ構成のものは説明を省略する
。
第1の発明の実施例と同じ構成のものは説明を省略する
。
第1図における制御手段(第2図ではマイクロコンピュ
ータ)12は、蓋温度検知手段11と胴温度検知手段1
0と鍋温度検知手段9との信号を入力し、炊飯工程から
保温工程に入った直後から、鍋1の底の温度が保温温度
以下になるまでの期間、蓋ヒータ駆動手段8を制御し、
蓋4の温度が一定温度になるように蓋ヒータ5を通電し
、鍋1の底の温度が保温温度以下になると、底ヒータ駆
動手段6と胴ヒータ駆動手段7と蓋ヒータ駆動手段8を
制御μ、蓋4の温度が一定温度になるように蓋ヒータ5
に通電し、鍋1の側面の温度が一定温度になるように胴
ヒータ3に通電し、鍋1の底の温度が保温温度になるよ
うに底ヒータ2に通電するように制御している。
ータ)12は、蓋温度検知手段11と胴温度検知手段1
0と鍋温度検知手段9との信号を入力し、炊飯工程から
保温工程に入った直後から、鍋1の底の温度が保温温度
以下になるまでの期間、蓋ヒータ駆動手段8を制御し、
蓋4の温度が一定温度になるように蓋ヒータ5を通電し
、鍋1の底の温度が保温温度以下になると、底ヒータ駆
動手段6と胴ヒータ駆動手段7と蓋ヒータ駆動手段8を
制御μ、蓋4の温度が一定温度になるように蓋ヒータ5
に通電し、鍋1の側面の温度が一定温度になるように胴
ヒータ3に通電し、鍋1の底の温度が保温温度になるよ
うに底ヒータ2に通電するように制御している。
つぎに、第4図のフローチャートにしたがい動作を説明
する。ステップ200で保温工程に入る。ステップ20
1で鍋1の底の温度θがθまたとえば7165℃よりも
高いか、低いかをA/D変換器9cの出力を入力しマイ
クロコンピュータ12が判定する。鍋lの底の温度θが
θ1よりも高い場合はステップ202に進む。ステップ
202において、マイクロコンビエータ12はトランジ
スタ6c、7cのベースに接続される出力をローレベル
とし、トランジスタ6c、7cをオフし、リレー接点6
aとトライアック7aをオフさせて底ヒータ2と胴ヒー
タ3への通電を停止する。つぎにステップ203に進み
、マイクロコンピュータ12は蓋4の温度ρがρ1例え
ば112℃よりも高いか、低いかをA/D変換器11c
の出力を入力しマイクロコンピュータ12が判定する。
する。ステップ200で保温工程に入る。ステップ20
1で鍋1の底の温度θがθまたとえば7165℃よりも
高いか、低いかをA/D変換器9cの出力を入力しマイ
クロコンピュータ12が判定する。鍋lの底の温度θが
θ1よりも高い場合はステップ202に進む。ステップ
202において、マイクロコンビエータ12はトランジ
スタ6c、7cのベースに接続される出力をローレベル
とし、トランジスタ6c、7cをオフし、リレー接点6
aとトライアック7aをオフさせて底ヒータ2と胴ヒー
タ3への通電を停止する。つぎにステップ203に進み
、マイクロコンピュータ12は蓋4の温度ρがρ1例え
ば112℃よりも高いか、低いかをA/D変換器11c
の出力を入力しマイクロコンピュータ12が判定する。
蓋4の温度ρがρ1より高い場合はステップ204に進
む。ステップ204では、トランジスタ8Cのベースに
接続されているマイクロコンピュータ12の出力をロー
レベルとし、トランジスタ8Cをオフし、トライアック
8aをオフし、蓋ヒータ5への通電を停止する。その後
ステップ201に戻る。逆にステップ203において蓋
4の温度ρがρ1より低い場合は、ステップ205に進
む。ステップ205ではトランジスタ8Cのベースに接
続されるマイクロコンピュータ12の出力を16秒中3
秒ハイレベルとし、トランジスタ8cを16秒中3秒間
オンし、トライアック8aを16秒中3秒間オンし、蓋
ヒータ5に3/16の通電率で通電を行い、その後ステ
ップ201に戻る。そしてステップ204とステップ2
05とにより蓋4の温度を一定温度に保ち蓋4に露が付
きにくくし、露が付いたとしてもその露を蒸発させる。
む。ステップ204では、トランジスタ8Cのベースに
接続されているマイクロコンピュータ12の出力をロー
レベルとし、トランジスタ8Cをオフし、トライアック
8aをオフし、蓋ヒータ5への通電を停止する。その後
ステップ201に戻る。逆にステップ203において蓋
4の温度ρがρ1より低い場合は、ステップ205に進
む。ステップ205ではトランジスタ8Cのベースに接
続されるマイクロコンピュータ12の出力を16秒中3
秒ハイレベルとし、トランジスタ8cを16秒中3秒間
オンし、トライアック8aを16秒中3秒間オンし、蓋
ヒータ5に3/16の通電率で通電を行い、その後ステ
ップ201に戻る。そしてステップ204とステップ2
05とにより蓋4の温度を一定温度に保ち蓋4に露が付
きにくくし、露が付いたとしてもその露を蒸発させる。
またステップ201において、鍋1の底の温度θがθl
よりも低い場合はステップ104に進み、これ以降は、
第3図のフローチャート同じ動作を行うものである。
よりも低い場合はステップ104に進み、これ以降は、
第3図のフローチャート同じ動作を行うものである。
このように第2の発明の実施例の電気炊飯器によれば、
炊飯工程から保温工程に入った直後から鍋1の底の温度
が保温温度以下になるまでの期間、蓋ヒータ5への通電
を制御して蓋4の温度を一定温度に保ち、そして鍋1の
底の温度が保温温度以下になると、蓋ヒータ5への通電
を制御して蓋4の温度を一定温度にするとともに、胴ヒ
ータ3への通電を制御して鍋1の側面の温度を一定温度
に保ち、かつ底ヒータ2への通電を制御して鍋1の底部
の温度を保温温度に保つことにより、保温中に蓋4の内
側に露がつくのを防止しながら炊飯物全体を最適な温度
に保つことができ、さらに蓋ヒータ5の異常加熱をも防
止できる。
炊飯工程から保温工程に入った直後から鍋1の底の温度
が保温温度以下になるまでの期間、蓋ヒータ5への通電
を制御して蓋4の温度を一定温度に保ち、そして鍋1の
底の温度が保温温度以下になると、蓋ヒータ5への通電
を制御して蓋4の温度を一定温度にするとともに、胴ヒ
ータ3への通電を制御して鍋1の側面の温度を一定温度
に保ち、かつ底ヒータ2への通電を制御して鍋1の底部
の温度を保温温度に保つことにより、保温中に蓋4の内
側に露がつくのを防止しながら炊飯物全体を最適な温度
に保つことができ、さらに蓋ヒータ5の異常加熱をも防
止できる。
つぎに、第3の発明の実施例について説明する。なお、
第1の発明の実施例と同じ構成のものは説明を省略する
。
第1の発明の実施例と同じ構成のものは説明を省略する
。
第1図における制御手段(第2図ではマイクロコンピユ
ータ)12は、量温度検知手段11と胴温度検知手段1
0と鍋温度検知手段9との信号を入力し、炊飯工程から
保温工程に入った直後から、鍋1の底の温度が保温温度
以下になるまでの期間、胴ヒータ駆動手段7と蓋ヒータ
駆動手段8を制御し、胴ヒータ3と蓋ヒータ5にそれぞ
れ一定の通電率で通電し、鍋1の底の温度が保温温度以
下になると底ヒータ駆動手段6と胴ヒータ駆動手段7と
蓋ヒータ駆動手段8を制御し、蓋4の温度が一定温度に
なるように蓋ヒータ5に通電し、鍋1の側面の温度が一
定温度になるように胴ヒータ3に通電し、鍋1の底の温
度が保温温度になるように底ヒータ2を通電するように
制御している。
ータ)12は、量温度検知手段11と胴温度検知手段1
0と鍋温度検知手段9との信号を入力し、炊飯工程から
保温工程に入った直後から、鍋1の底の温度が保温温度
以下になるまでの期間、胴ヒータ駆動手段7と蓋ヒータ
駆動手段8を制御し、胴ヒータ3と蓋ヒータ5にそれぞ
れ一定の通電率で通電し、鍋1の底の温度が保温温度以
下になると底ヒータ駆動手段6と胴ヒータ駆動手段7と
蓋ヒータ駆動手段8を制御し、蓋4の温度が一定温度に
なるように蓋ヒータ5に通電し、鍋1の側面の温度が一
定温度になるように胴ヒータ3に通電し、鍋1の底の温
度が保温温度になるように底ヒータ2を通電するように
制御している。
つぎに、第5図のフローチャートにしたがい動作を説明
する。ステップ300で保温工程に入る。ステップ30
1で鍋1の底の温度θがθ1例えば71.5℃よりも高
いか、低いかをA/D変換器9cの出力を入力しマイク
ロコンビコータ12が判定する。鍋1の底の温度θがθ
1よりも高い場合はステップ302に進む。ステップ3
02において、マイクロコンビコータ12はトランジス
タ6cのベースに接続される出力をローレベルとし、ト
ランジスタ6cをオフし、リレー接点6aをオフさせて
底ヒータ2への通電を停止する。つぎにステップ303
に進み、ステップ303では、マイクロコンビコータ1
2はトランジスタ7Cのベースに接続される出力を16
秒間の前半の3秒間ハイレベルとし、トランジスタ7C
を16秒間の前半の3秒間オンし、トライアック7aを
オンさせて胴ヒータ3への通電を3/16の通電率で行
い、鍋1の側面部分の温度をあげて鍋1の側面部分に露
が付(のを防止する。またトランジスタ8Cのベースに
接続されるマイクロコンピユータ12の出力を16秒間
の後半の3秒間ハイレベルとし、トランジスタ8Cを1
6秒間の後半の3秒間オンし、トライアック8aをオン
させて蓋ヒータ5への通電を3/16の通電率で行い、
蓋4の温度を上げて蓋4に露が付きにりくシ、露が付い
たとしても露を蒸発させる。その後ステップ301に戻
る。
する。ステップ300で保温工程に入る。ステップ30
1で鍋1の底の温度θがθ1例えば71.5℃よりも高
いか、低いかをA/D変換器9cの出力を入力しマイク
ロコンビコータ12が判定する。鍋1の底の温度θがθ
1よりも高い場合はステップ302に進む。ステップ3
02において、マイクロコンビコータ12はトランジス
タ6cのベースに接続される出力をローレベルとし、ト
ランジスタ6cをオフし、リレー接点6aをオフさせて
底ヒータ2への通電を停止する。つぎにステップ303
に進み、ステップ303では、マイクロコンビコータ1
2はトランジスタ7Cのベースに接続される出力を16
秒間の前半の3秒間ハイレベルとし、トランジスタ7C
を16秒間の前半の3秒間オンし、トライアック7aを
オンさせて胴ヒータ3への通電を3/16の通電率で行
い、鍋1の側面部分の温度をあげて鍋1の側面部分に露
が付(のを防止する。またトランジスタ8Cのベースに
接続されるマイクロコンピユータ12の出力を16秒間
の後半の3秒間ハイレベルとし、トランジスタ8Cを1
6秒間の後半の3秒間オンし、トライアック8aをオン
させて蓋ヒータ5への通電を3/16の通電率で行い、
蓋4の温度を上げて蓋4に露が付きにりくシ、露が付い
たとしても露を蒸発させる。その後ステップ301に戻
る。
またステップ301において、鍋1の底の温度θが01
よりも低い場合はステップ104に進み、これ以降は、
第3図のフローチャート同じ動作を行う。
よりも低い場合はステップ104に進み、これ以降は、
第3図のフローチャート同じ動作を行う。
このように第3の発明の実施例の電気炊飯器によれば、
炊飯工程から保温工程に入った直後から鍋1の底の温度
が保温温度以下になるまでの期間、蓋ヒータ5と胴ヒー
タ3への通電を行うため、蓋4の内側と鍋1の側面部分
の内側に露が付着することを防止できる。そして鍋1の
底の温度が保温温度以下になると、蓋ヒータ5への通電
を制御して蓋4の温度を一定温度にするとともに、胴ヒ
ータ7への通電を制御して鍋1の側面の温度を一定温度
に保ち、かつ底ヒータ2への通電を制御して鍋1の底部
の温度を保温温度に保つことにより、保温中に蓋4の内
側と鍋1の側面部分の内側に露がつくのを防止しながら
炊飯物全体を最適な温度に保つことができる。
炊飯工程から保温工程に入った直後から鍋1の底の温度
が保温温度以下になるまでの期間、蓋ヒータ5と胴ヒー
タ3への通電を行うため、蓋4の内側と鍋1の側面部分
の内側に露が付着することを防止できる。そして鍋1の
底の温度が保温温度以下になると、蓋ヒータ5への通電
を制御して蓋4の温度を一定温度にするとともに、胴ヒ
ータ7への通電を制御して鍋1の側面の温度を一定温度
に保ち、かつ底ヒータ2への通電を制御して鍋1の底部
の温度を保温温度に保つことにより、保温中に蓋4の内
側と鍋1の側面部分の内側に露がつくのを防止しながら
炊飯物全体を最適な温度に保つことができる。
つぎに、第4の発明の実施例について説明する。なお、
第1の発明の実施例と同じ構成のものは説明を省略する
。
第1の発明の実施例と同じ構成のものは説明を省略する
。
第1図における制御手段(第2図ではマイクロコンピユ
ータ)12は、量温度検知手段11と胴温度検知手段1
0と鍋温度検知手段9との信号を入力し、炊飯工程から
保温工程に入った直後から、鍋1の底の温度が保温温度
以下になるまでの期間、胴ヒータ駆動手段7と蓋ヒータ
駆動手段8を制御し、鍋1の側面の温度が一定温度にな
るように胴ヒータ3を制御し、蓋4の温度が一定温度に
なるように蓋ヒータ5を制御し、鍋1の底の温度が保温
温度以下になると底ヒータ駆動手段6と胴ヒータ駆動手
段7と蓋ヒータ駆動手段8を制御し、蓋4の温度が一定
温度になるように蓋ヒータ5に通電し、鍋1の側面の温
度が一定温度になるように胴ヒータ3に通電し、鍋1の
底の温度が保温温度になるように底ヒータ2を通電する
ように制御している。
ータ)12は、量温度検知手段11と胴温度検知手段1
0と鍋温度検知手段9との信号を入力し、炊飯工程から
保温工程に入った直後から、鍋1の底の温度が保温温度
以下になるまでの期間、胴ヒータ駆動手段7と蓋ヒータ
駆動手段8を制御し、鍋1の側面の温度が一定温度にな
るように胴ヒータ3を制御し、蓋4の温度が一定温度に
なるように蓋ヒータ5を制御し、鍋1の底の温度が保温
温度以下になると底ヒータ駆動手段6と胴ヒータ駆動手
段7と蓋ヒータ駆動手段8を制御し、蓋4の温度が一定
温度になるように蓋ヒータ5に通電し、鍋1の側面の温
度が一定温度になるように胴ヒータ3に通電し、鍋1の
底の温度が保温温度になるように底ヒータ2を通電する
ように制御している。
つぎに、第6図のフローチャートにしたがい動作を説明
する。ステップ400で保温工程に入る。ステップ40
1で鍋1の底の温度θがθ1例えば71.5℃よりも高
いか、低いかをA/D変換器9Cの出力を入力しマイク
ロコンビエータ12が判定する。鍋1の底の温度θがθ
1よりも高い場合はステップ402に進む。ステップ4
02において、マイクロコンビ1−夕12はトランジス
タ6cのベースに接続される出力をローレベルとし、ト
ランジスタ6Cをオフし、リレー接点6 aをオフさせ
て底ヒータ2への通電を停止する。つぎにステップ40
3に進み、ステップ403では、鍋1の側面の温度φが
φ1例えば71.5℃よりも高いか、低いかをA/D変
換器10cの出力を入力しマイクロコンビエータ12が
判定する。鍋1の側面の温度φがφ1よりも高い場合は
ステップ404に進む。ステップ404において、マイ
クロコンピュータ12はトランジスタ7Cに接続されて
いる出力をローレベルとし、トランジスタ7Cをオフし
、トライアック7aオフさせて胴ヒータ3への通電を停
止する。そのつぎにステップ405に進む。逆に、ステ
ップ403において鍋1の側面の温度φがφ1よりも低
い場合はステップ406に進む。ステップ406では、
マイクロコンピュータ12はトランジスタ7Cに接続さ
れている出力を16秒間の前半の3秒間ハイレベルとし
、トランジスタ7Cを16秒間の前半の3秒間オンし、
トライアック7aをオンさせ、胴ヒータ3に3/16の
通電率で通電を行い、その後ステップ405に進む。そ
してステップ404とステップ406とにより鍋1内の
上部の炊飯物を最適な温度に保つとともに鍋1の側面の
温度を上げて鍋lの側面の内側に露が付くのを防止する
。
する。ステップ400で保温工程に入る。ステップ40
1で鍋1の底の温度θがθ1例えば71.5℃よりも高
いか、低いかをA/D変換器9Cの出力を入力しマイク
ロコンビエータ12が判定する。鍋1の底の温度θがθ
1よりも高い場合はステップ402に進む。ステップ4
02において、マイクロコンビ1−夕12はトランジス
タ6cのベースに接続される出力をローレベルとし、ト
ランジスタ6Cをオフし、リレー接点6 aをオフさせ
て底ヒータ2への通電を停止する。つぎにステップ40
3に進み、ステップ403では、鍋1の側面の温度φが
φ1例えば71.5℃よりも高いか、低いかをA/D変
換器10cの出力を入力しマイクロコンビエータ12が
判定する。鍋1の側面の温度φがφ1よりも高い場合は
ステップ404に進む。ステップ404において、マイ
クロコンピュータ12はトランジスタ7Cに接続されて
いる出力をローレベルとし、トランジスタ7Cをオフし
、トライアック7aオフさせて胴ヒータ3への通電を停
止する。そのつぎにステップ405に進む。逆に、ステ
ップ403において鍋1の側面の温度φがφ1よりも低
い場合はステップ406に進む。ステップ406では、
マイクロコンピュータ12はトランジスタ7Cに接続さ
れている出力を16秒間の前半の3秒間ハイレベルとし
、トランジスタ7Cを16秒間の前半の3秒間オンし、
トライアック7aをオンさせ、胴ヒータ3に3/16の
通電率で通電を行い、その後ステップ405に進む。そ
してステップ404とステップ406とにより鍋1内の
上部の炊飯物を最適な温度に保つとともに鍋1の側面の
温度を上げて鍋lの側面の内側に露が付くのを防止する
。
ステップ405では、蓋4の温度ρがρ1例えば112
℃よりも高いか、低いかをA/D変換器11cの出力を
入力しマイクロコンピュータ12が判定する。蓋4の温
度ρがρlより高い場合は、ステップ407に進む。ス
テップ407では、トランジスタ8Cのベースに接続さ
れているマイクロコンビエータ12の出力をローレベル
とし、トランジスタ8Cをオフし、トライアック8aを
オフし、蓋ヒータ5への通電を停止する。その後ステッ
プ401に戻る。逆に、ステップ405において蓋4の
温度ρがρ1より低い場合は、ステップ408に進む。
℃よりも高いか、低いかをA/D変換器11cの出力を
入力しマイクロコンピュータ12が判定する。蓋4の温
度ρがρlより高い場合は、ステップ407に進む。ス
テップ407では、トランジスタ8Cのベースに接続さ
れているマイクロコンビエータ12の出力をローレベル
とし、トランジスタ8Cをオフし、トライアック8aを
オフし、蓋ヒータ5への通電を停止する。その後ステッ
プ401に戻る。逆に、ステップ405において蓋4の
温度ρがρ1より低い場合は、ステップ408に進む。
ステップ408ではトランジスタ8cのベースに接続さ
れるマイクロコンピュータ12の出力を16秒間の後半
の3秒間ハイレベルとし、トランジスタ8Cを16秒間
の後半の3秒間オンし、トライアック8aをオンさせ蓋
ヒータ5に3/16の通電率で通電を行い、その後ステ
ップ401に戻る。そしてステップ407とステップ4
08とにより蓋4の温度を一定温度に保ち蓋4に露が付
きに<<シ、露が付いたとしても露を蒸発させる。
れるマイクロコンピュータ12の出力を16秒間の後半
の3秒間ハイレベルとし、トランジスタ8Cを16秒間
の後半の3秒間オンし、トライアック8aをオンさせ蓋
ヒータ5に3/16の通電率で通電を行い、その後ステ
ップ401に戻る。そしてステップ407とステップ4
08とにより蓋4の温度を一定温度に保ち蓋4に露が付
きに<<シ、露が付いたとしても露を蒸発させる。
またステップ401において、鍋1の底の温度θが01
よりも低い場合はステップ104に進み、これ以降は、
第3図のフローチャート同じ動作を行うものである。
よりも低い場合はステップ104に進み、これ以降は、
第3図のフローチャート同じ動作を行うものである。
このように第4の発明の実施例の電気炊飯器によれば、
炊飯工程から保温工程に入った直後から鍋1の底の温度
が保温温度以下になるまでの期間、蓋ヒータ5と胴ヒー
タ3への通電を制御して蓋4と鍋1の側面の温度を一定
に保つため、蓋4の内側と鍋1の側面部分の内側に露が
つくのを防止でき、さらに蓋ヒータ5と胴ヒータ3の異
常加熱をも防止できる。そして鍋1の底の温度が保温温
度以下になると、蓋ヒータ5への通電を制御して蓋4の
温度を一定温度にするとともに、胴ヒータ3への通電を
制御して鍋1の側面の温度を一定温度に保ち、かつ底ヒ
ータ2への通電を制御して鍋1の底部の温度を保温温度
に保つことにより、保温中に蓋4の内側と鍋1の側面部
分の内側に露がつくのを防止しながら炊飯物全体を最適
な温度に保つことができ、さらに蓋ヒータ5と胴ヒータ
3の異常加熱をも防止できるのである。
炊飯工程から保温工程に入った直後から鍋1の底の温度
が保温温度以下になるまでの期間、蓋ヒータ5と胴ヒー
タ3への通電を制御して蓋4と鍋1の側面の温度を一定
に保つため、蓋4の内側と鍋1の側面部分の内側に露が
つくのを防止でき、さらに蓋ヒータ5と胴ヒータ3の異
常加熱をも防止できる。そして鍋1の底の温度が保温温
度以下になると、蓋ヒータ5への通電を制御して蓋4の
温度を一定温度にするとともに、胴ヒータ3への通電を
制御して鍋1の側面の温度を一定温度に保ち、かつ底ヒ
ータ2への通電を制御して鍋1の底部の温度を保温温度
に保つことにより、保温中に蓋4の内側と鍋1の側面部
分の内側に露がつくのを防止しながら炊飯物全体を最適
な温度に保つことができ、さらに蓋ヒータ5と胴ヒータ
3の異常加熱をも防止できるのである。
なお、以上の第1の発明から第4の発明の実施例におい
て、蓋を一定にする温度ρlは露が付かない温度で、露
が付いたとしても露を蒸発させることができる温度であ
り、蓋ヒータ5の耐久性に影響のない温度としている。
て、蓋を一定にする温度ρlは露が付かない温度で、露
が付いたとしても露を蒸発させることができる温度であ
り、蓋ヒータ5の耐久性に影響のない温度としている。
またこれら実施例において底ヒータ2は、シーズヒータ
としているが、鍋1の底部分を加熱するものであれば誘
導加熱方式の加熱ヒータ等であっても何等問題はない。
としているが、鍋1の底部分を加熱するものであれば誘
導加熱方式の加熱ヒータ等であっても何等問題はない。
発明の効果
以上の実施例から明らかなように、第1の発明によれば
、炊飯工程から保温工程に入った直後から鍋の底の温度
が保温温度以下になるまでの期間、蓋ヒータへの通電を
行い、鍋の底の温度が保温温度以下になると、蓋ヒータ
への通電を制御して蓋の温度を一定温度にするとともに
、胴ヒータへの通電を制御して鍋の側面の温度を一定温
度に保ち、かつ底ヒータへの通電を制御して鍋の底部の
温度を保温温度に保つことにより、保温中に蓋の内側に
露がつくのを防止しながら炊飯物全体を最適な温度に保
つことができ、いつまででもおいしく炊飯物を保温でき
る。
、炊飯工程から保温工程に入った直後から鍋の底の温度
が保温温度以下になるまでの期間、蓋ヒータへの通電を
行い、鍋の底の温度が保温温度以下になると、蓋ヒータ
への通電を制御して蓋の温度を一定温度にするとともに
、胴ヒータへの通電を制御して鍋の側面の温度を一定温
度に保ち、かつ底ヒータへの通電を制御して鍋の底部の
温度を保温温度に保つことにより、保温中に蓋の内側に
露がつくのを防止しながら炊飯物全体を最適な温度に保
つことができ、いつまででもおいしく炊飯物を保温でき
る。
また、第2の発明によれば、炊飯工程から保温工程に入
った直後から鍋の底の温度が保温温度以下になるまでの
期間、蓋ヒータへの通電を制御して蓋の温度を一定温度
に保つことにより、保温中に蓋の内側に露がつくのを防
止しながら炊飯物全体を最適な温度に保つことができ、
さらに蓋ヒータの異常加熱をも防止できるので、いつま
ででもおいしく炊飯物を保温できるだけでなく、蓋ヒー
タの耐久性をも向上できる。
った直後から鍋の底の温度が保温温度以下になるまでの
期間、蓋ヒータへの通電を制御して蓋の温度を一定温度
に保つことにより、保温中に蓋の内側に露がつくのを防
止しながら炊飯物全体を最適な温度に保つことができ、
さらに蓋ヒータの異常加熱をも防止できるので、いつま
ででもおいしく炊飯物を保温できるだけでなく、蓋ヒー
タの耐久性をも向上できる。
また、第3の発明によれば、炊飯工程から保温工程に入
った直後から鍋の底の温度が保温温度以下になるまでの
期間、蓋ヒータと胴ヒータへの通電を行うことにより、
保温中に蓋の内側と鍋の側面部分の内側に露がつくのを
防止しながら炊飯物全体を最適な温度に保つことができ
、いつまでもおいしく炊飯物を保温できる。
った直後から鍋の底の温度が保温温度以下になるまでの
期間、蓋ヒータと胴ヒータへの通電を行うことにより、
保温中に蓋の内側と鍋の側面部分の内側に露がつくのを
防止しながら炊飯物全体を最適な温度に保つことができ
、いつまでもおいしく炊飯物を保温できる。
さらに、第4の発明によれば、炊飯工程から保温工程に
入った直後から鍋の底の温度が保温温度以下になるまで
の期間、蓋ヒータと胴ヒータへの通電を制御して蓋と鍋
の側面の温度を一定に保つことにより、保温中に蓋の内
側と鍋の側面部分の内側に露がつくのを防止しながら炊
飯物全体を最適な温度に保つことができ、さらに蓋ヒー
タと胴ヒータの異常加熱をも防止でき、いつまででもお
いしく炊飯物を保温できるだけでなく、蓋ヒータと胴ヒ
ータの耐久性をも向上できるという効果がある。
入った直後から鍋の底の温度が保温温度以下になるまで
の期間、蓋ヒータと胴ヒータへの通電を制御して蓋と鍋
の側面の温度を一定に保つことにより、保温中に蓋の内
側と鍋の側面部分の内側に露がつくのを防止しながら炊
飯物全体を最適な温度に保つことができ、さらに蓋ヒー
タと胴ヒータの異常加熱をも防止でき、いつまででもお
いしく炊飯物を保温できるだけでなく、蓋ヒータと胴ヒ
ータの耐久性をも向上できるという効果がある。
第1図は本発明の一実施例の電気炊飯器のブロック図、
第2図は同回路図、第3図は同実施例の動作を示すフロ
ーチャート、第4図は本発明の他の実施例の電気炊飯器
の動作を示すフローチャート、第5図は本発明の別の実
施例の電気炊飯器の動作を示すフローチャート、第6図
は本発明の他の実施例の電気炊飯器の動作を示すフロー
チャート、第7図は従来の電気炊飯器のブロック図、第
8図は従来の電気炊飯器の動作を示すフローチャートで
ある。 1・・・・・・鍋、2・・・・・・底ヒータ、3・・・
・・・胴ヒータ、4・・・・・・蓋、5・・・・・・蓋
ヒータ、6・・・・・・底ヒータ駆動手段、7・・・・
・・胴ヒータ駆動手段、8・・・・・・蓋ヒータ駆動手
段、9・・・・・・鍋温度検知手段、10・・・・・・
胴縄度検知手段、11・・・・・・量温度検知手段、1
2・・・・・・制御手段。
第2図は同回路図、第3図は同実施例の動作を示すフロ
ーチャート、第4図は本発明の他の実施例の電気炊飯器
の動作を示すフローチャート、第5図は本発明の別の実
施例の電気炊飯器の動作を示すフローチャート、第6図
は本発明の他の実施例の電気炊飯器の動作を示すフロー
チャート、第7図は従来の電気炊飯器のブロック図、第
8図は従来の電気炊飯器の動作を示すフローチャートで
ある。 1・・・・・・鍋、2・・・・・・底ヒータ、3・・・
・・・胴ヒータ、4・・・・・・蓋、5・・・・・・蓋
ヒータ、6・・・・・・底ヒータ駆動手段、7・・・・
・・胴ヒータ駆動手段、8・・・・・・蓋ヒータ駆動手
段、9・・・・・・鍋温度検知手段、10・・・・・・
胴縄度検知手段、11・・・・・・量温度検知手段、1
2・・・・・・制御手段。
Claims (4)
- (1)炊飯物を入れる鍋と、前記鍋を閉塞する蓋と、前
記鍋の底部分を加熱する底ヒータへの通電を行う底ヒー
タ駆動手段と、前記鍋の側面部分を加熱する胴ヒータへ
の通電を行う胴ヒータ駆動手段と、前記蓋を加熱する蓋
ヒータへの通電を行う蓋ヒータ駆動手段と、前記鍋の底
の温度を検知する鍋温度検知手段と、前記鍋の側面の温
度を検知する胴温度検知手段と、前記蓋の温度を検知す
る蓋温度検知手段と、前記蓋温度検知手段と胴温度検知
手段と鍋温度検知手段との信号を入力し、前記底ヒータ
駆動手段と胴ヒータ駆動手段と蓋ヒータ駆動手段とを制
御する制御手段とを備え、前記制御手段は炊飯工程から
保温工程に入った直後から前記鍋底の温度が保温温度以
下になるまでの期間、前記蓋ヒータ駆動手段を制御して
前記蓋ヒータに一定の通電率で通電し、前記鍋底の温度
が保温温度以下になると、前記底ヒータ駆動手段と前記
胴ヒータ駆動手段と前記蓋ヒータ駆動手段をそれぞれ制
御し、前記蓋および鍋の側面の温度が一定温度になるよ
うに前記蓋ヒータおよび胴ヒータにそれぞれ通電し、か
つ前記鍋底の温度が保温温度になるように前記底ヒータ
に通電するように制御してなる電気炊飯器。 - (2)炊飯工程から保温工程に入った直後から鍋底の温
度が保温温度以下になるまでの期間、蓋ヒータ駆動手段
を制御して蓋の温度が一定温度になるように蓋ヒータを
通電するようにしてなる請求項1記載の電気炊飯器。 - (3)炊飯工程から保温工程に入った直後から鍋底の温
度が保温温度以下になるまでの期間、蓋ヒータ駆動手段
と胴ヒータ駆動手段とを制御して蓋ヒータと胴ヒータに
それぞれ一定の通電率で通電するように制御してなる請
求項1記載の電気炊飯器。 - (4)炊飯工程から保温工程に入った直後から鍋の温度
が保温温度以下になるまでの期間、胴ヒータ駆動手段と
蓋ヒータ駆動手段を制御して蓋および鍋の側面の温度が
一定温度になるように蓋ヒータおよび胴ヒータにそれぞ
れ通電するように制御してなる請求項1記載の電気炊飯
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33055289A JPH072136B2 (ja) | 1989-12-20 | 1989-12-20 | 電気炊飯器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33055289A JPH072136B2 (ja) | 1989-12-20 | 1989-12-20 | 電気炊飯器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03191920A true JPH03191920A (ja) | 1991-08-21 |
JPH072136B2 JPH072136B2 (ja) | 1995-01-18 |
Family
ID=18233925
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33055289A Expired - Lifetime JPH072136B2 (ja) | 1989-12-20 | 1989-12-20 | 電気炊飯器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH072136B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06277142A (ja) * | 1992-02-07 | 1994-10-04 | Tiger Vacuum Bottle Co Ltd | 電気炊飯ジャー |
CN113455918A (zh) * | 2021-08-24 | 2021-10-01 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种控制方法、装置、电子设备、烹饪器具及存储介质 |
-
1989
- 1989-12-20 JP JP33055289A patent/JPH072136B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06277142A (ja) * | 1992-02-07 | 1994-10-04 | Tiger Vacuum Bottle Co Ltd | 電気炊飯ジャー |
CN113455918A (zh) * | 2021-08-24 | 2021-10-01 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种控制方法、装置、电子设备、烹饪器具及存储介质 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH072136B2 (ja) | 1995-01-18 |
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Legal Events
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