JPH03212216A - 電気炊飯器 - Google Patents

電気炊飯器

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JPH03212216A
JPH03212216A JP866990A JP866990A JPH03212216A JP H03212216 A JPH03212216 A JP H03212216A JP 866990 A JP866990 A JP 866990A JP 866990 A JP866990 A JP 866990A JP H03212216 A JPH03212216 A JP H03212216A
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pot
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Setsuzou Konno
説三 紺ノ
Hironori Hamada
浩典 浜田
Shigeo Hamaoka
浜岡 重男
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、保温機能を有する電気炊飯器に関する。
3ペーノ 従来の技術 近年、保温機能を有する電気炊飯器では、保温中でも御
飯の味を損なうことなく保温ができるものが求められる
ようになってきている。
従来のこの種の電気炊飯器について第6図および第7図
を参照壁ながら説明する。
第6図において、鍋21は炊飯物を入れ炊飯するもので
、この鍋21の底部分を底ヒータ22により加熱し、側
面部分を胴ヒータ23により加熱する。また、鍋21は
蓋24により閉塞する。底ヒータ駆動手段25は底ヒー
タ22への通電を行い、胴ヒータ駆動手段26は胴ヒー
タ23への通電を行う。鍋温度検知手段27は鍋21の
温度を検知し、その出力を制御手段28に入力する。制
御手段28は保温工程において鍋21の温度が保温温度
となるように底ヒータ駆動手段25と胴ヒータ駆動手段
26とを制御する。
つぎに、この従来例の動作について第7図にしたがい説
明する。ステップ30で保温工程に入り、つぎにステッ
プ31に入シ、制御手段28は鍋温度検知手段27の信
号を入力とし鍋21の温度θが、保温温度θ1=71.
5℃より高いかどうかを判定し、高いときは底ヒータ駆
動手段26と胴ヒータ駆動手段26に信号を出力し底ヒ
ータ22と胴ヒータ23への通電をオフする。逆に低い
ときは底ヒータ22に1/16、胴ヒータ23に15/
16の通電率で通電し、保温していた。
発明が解決しようとする課題 このような従来の電気炊飯器では、炊飯工程から保温工
程に入シ、鍋21の温度が保温温度より低くなるまでの
期間は底ヒータ22と胴ヒータ23への通電が停止する
ので、蓋24の内側および鍋21の側面部分が冷えて、
蓋24の内側と鍋21の側面部分の内側に露がつき、露
が炊飯物の上に落下し、御飯が水分を多く含んで形が崩
れたり白化して味が悪くなるという課題があった。
本発明は、上記課題を解決するもので、蓋の内側に露が
つくのを防止し、露が炊飯物に落下して炊飯物の味、形
などを劣化させることなく保温することを第1の目的と
している。また、第2の目5ペーノ 的は、第1の目的に加えて蓋ヒータの異常加熱を防止し
蓋ヒータの耐久性を上げることにある。さらに、第3の
目的は、第1の目的に加えて鍋の側面部分の内側に露が
つくのを防止し、露が炊飯物に落下し、炊飯物の味、形
などを劣化させることなく保温することにある。
課題を解決するだめの手段 本発明は上記第1の目的を達成するために、蓋温度検知
手段と鍋温度検知手段との信号を制御手段に入力し、制
御手段は炊飯工程から保温工程に入った直後から鍋の温
度が保温温度以下になるまでの期間、蓋ヒータ駆動手段
を制御して蓋ヒータに一定の通電率で通電し、鍋の温度
が保温温度以下になると底ヒータ駆動手段と胴ヒータ駆
動手段と蓋ヒータ駆動手段を制御して蓋の温度が一定温
度になるように蓋ヒータに一定の通電率で通電するか通
電を停止し、鍋の温度が保温温度になるように底ヒータ
と胴ヒータにそれぞれ一定の通電率で通電するか通電を
停止するように制御するようにしたことを第1の課題解
決手段としている。また、6 ページ 第2の目的を達成するために、上記第1の課題解決手段
に加えて炊飯工程から保温工程に入った直後から鍋の温
度が保温温度以下になるまでの期間、蓋ヒータ駆動手段
を制御し、蓋の温度が一定温度になるように蓋ヒータに
一定の通電率で通電するか通電を停止するようにしたこ
とを第2の課題解決手段としている。
また、第3の目的を達成するために、上記第1の課題解
決手段に加えて炊飯工程から保温工程に入った直後から
鍋の温度が保温温度以下になるまでの期間、胴ヒータ駆
動手段と蓋ヒータ駆動手段を制御し、蓋の温度が一定温
度になるように胴ヒータと蓋ヒータにそれぞれ一定の通
電率で通電するか通電を停止するようにしたことを第3
の課題解決手段としている。
作  用 本発明は、上記した第1の課題解決手段によシ、炊飯工
程から保温工程に入った直後から鍋の温度が保温温度以
下になる壕での期間、蓋ヒータへの通電を行い蓋の内側
が冷えて露がつくのを防止で7ページ き、鍋の温度が保温温度以下になると、蓋ヒータへの通
電を制御して蓋の温度を一定温度にするとともに、底ヒ
ータと胴ヒータへの通電を制御して鍋の温度を保温温度
に保つことができる。
また、第2の課題解決手段により、炊飯工程から保温工
程に入った直後から鍋の温度が保温温度以下になる寸で
の期間、蓋の温度が一定温度になるように蓋ヒータに一
定の通電率で通電するか通電を停止して蓋の内側に露が
つくのを防止できるとともに異常加熱を防止できる。
さらに、第3の課題解決手段により、炊飯工程から保温
工程に入った直後から鍋の温度が保温温度以下になるま
での期間、蓋の温度が一定温度になるように胴ヒータと
蓋ヒータにそれぞれ一定の通電率で通電するか通電を停
止して蓋の内側と鍋の側面に露がつくのを防止できる。
実施例 以下、第1の発明の一実施例について説明する。
第1図において、鍋1は炊飯物を入れ炊飯するもので、
この鍋1の底部分を底ヒータ2により加熱し、側面部分
を胴ヒータ3によシ加熱する。また、鍋1は蓋4により
閉塞し、蓋4は蓋ヒータ6により加熱する。底ヒータ駆
動手段らは底ヒータ2への通電を11い、胴ヒータ駆動
手段7は胴ヒータ3への通電を行う。また、蓋ヒータ駆
動手段8は蓋ヒータ5への通電を行う。鍋温度検知手段
9は鍋1の温度を検知し、差温度検知手段1oは蓋4の
温度を検知する。制御手段11は差温度検知手段1oと
鍋温度検知手段9との信号を入力し、炊飯工程から保温
工程に入った直後から鍋1の温度が保温温度以下になる
までの期間、蓋ヒータ駆動手段8を制御して蓋ヒータ6
に一定の通電率で通電し、鍋1の温度が保温温度以下に
なると、底ヒータ駆動手段6と胴ヒータ駆動手段7と蓋
ヒータ駆動手段8を制御し、蓋4の温度が一定温度にな
るように蓋ヒータ6に一定の通電率で通電するか通電を
停止し、鍋1の温度が保温温度になるように底ヒータ2
と胴ヒータ3にそれぞれ一定の通電率で通電するか通電
を停止するように制御している。
9ベーノ つぎに、第2図は具体回路図で、底ヒータ駆動手段6は
リレー接点6a、リレーコイyveb、トランジスタ6
c、抵抗6dによ多構成されている。
リレー接点6aの片側は交流電源12に接続し、他の片
側は底ヒータ2に接続している。リレーコイμ6bは片
側を直流電源13に接続し、他の片側はトランジスタ6
cのコレクタに接続している。
トランジスタ6cのエミッタはグランドに接続し、ベー
スは抵抗6dと制御手段(以下マイクロコンピュータと
いう)11の出力に接続されている。
胴ヒータ駆動手段7は双方向性3端子制御素子(以下サ
イリスタという)7a、抵抗7b、トランジスタ7c、
抵抗7dにより構成されている。
サイリスタ7aのT1端子は交流電源12に接続し、T
2端子は胴ヒータ3の片側に接続し、ゲート端子は抵抗
7bの片側に接続されている。抵抗7bの他の片側はト
ランジスタ7cのコレクタに接続し、トランジスタ7C
のエミッタはグランドに接続し、トランジスタ7cのベ
ースと抵抗7dの片側とマイクロコンピュータ11の出
力とが接10ページ 続されている。蓋ヒータ駆動手段8はサイリスタ8a、
抵抗8b、トランジスタ8c、抵抗8dによ多構成され
ている。サイリスタ8aのT1端子は交流電源12に接
続し、T2端子は蓋ヒータ5の片側に接続し、ゲート端
子は抵抗8bの片側に接続されている。抵抗8bの他の
片側はトランジスタ8Cのコレクタに接続し、トランジ
スタ8Cのエミッタはグランドに接続し、トランジスタ
8Cノヘースと抵抗8dの片側とマイクロコンピュータ
11の出力とが接続されている。鍋温度検知手段9はサ
ーミスタ9a、抵抗sb、A/D変換器9c、抵抗sd
、soにより構成されている。サーミスタ9aと抵抗9
bによりA/D変換器9cに鍋温度に対応した電圧が入
力される。抵抗sd。
9eによりA/D変換器9CにA/D変換用基準電圧が
入力される。さらに、A/D変換器9cの出力はマイク
ロコンピュータ11に入力され、鍋1の温度データが入
力される。差温度検知手段1゜はサーミスタ10a、抵
抗10b、A/D変換器10 c 、抵抗10d、10
eによ多構成されてい11 ベース る。サーミスタ10aと抵抗10bによりA/D変換器
10aに蓋温度に対応した電圧が入力される。抵抗1o
d、10eによりA/D変換器10cにA/D変換用基
準電圧が入力され、さらに、A/D変換器10cの出力
はマイクロコンピュタ11に入力され、蓋4の温度デー
タが入力される。
上記の構成において第3図のフローチャートにしたがい
動作を説明する。
ステップ1oOで保温工程に入る。ステップ101で鍋
1の温度θが01例えば71.5℃よりも高いか、低い
かをA/D変換器9Cの出力を入カシてマイクロコンピ
ュータ11が判定する。鍋1の温度θが01 よりも高
い場合はステップ1o2に進む。ステップ102におい
て、マイクロコンピュータ11はトランジスタ6c、7
cのベースに接続される出力をローレベルとし、トラン
ジスタ6c、7aをオフし、リレー接点6aとサイリス
タ7aをオフさせて底ヒータ2と胴ヒータ3への通電を
停止する。つぎにステップ103に進み、マイクロコン
ピュータ11はトランジスタ8Cのベースに接続される
出力を16秒中3秒オフ状態とし、トランジスタ8Cを
16秒中3秒間オンし、サイリスタ8aをオンさせて蓋
ヒータ6への通電を3/16の通電率で行いステップ1
01に進む。
逆に、鍋1の温度θがθ1 よシも低い場合はステップ
104に進む。ステップ104では、トランジスタ6C
に接続されるマイクロコンピュータ11の出力を16秒
中1秒ハイレベルとし、トランジスタ6Cを16秒中1
秒間オンさせ、リレーコイ1vebを励磁し、リレー接
点6aを16秒中1秒間オンさせ、底ヒータ2に1/1
6の通電率で通電する。またトランジスタ7Cに接続さ
れているマイクロコンピュータ11の出力を16秒中1
5秒ハイレベルとシ、トランジスタ7Cを16秒中15
秒間オンさせ、サイリスタ7aを16秒中15秒間オン
させ、胴ヒータ3に15/16の通電率で通電する。つ
ぎにステップ105に進む。ステップ105では蓋4の
温度φがφ1 例えば112℃よシも高いか、低いかを
A/D変換器10cの出力13ベーノ を入力しマイクロコンピュータ11が判定する。
蓋4の温度φがφ1 より高い場合は、ステップ106
に進む。ステップ106ではトランジスタ8Cのベース
に接続されているマイクロコンピュータ11の出力をロ
ーレベルとし、トランジスタ8Cをオフし、サイリスタ
8aをオフし、蓋ヒータ6への通電を停止する。ステッ
プ105において蓋4の温度φがφ1 よシ低い場合は
ステップ107に進ム。ステップ1o了ではトランジス
タ8Cのベースに接続されるマイクロコンピュータ11
の出力を16秒中3秒ハイレベルとし、トランジスタ8
Cを16秒中3秒間オンさせ、サイリスタ8aを16秒
中3秒間オンさせ、蓋ヒータ5に3/16の通電率で通
電する。つぎに、ステップ1o6.ステップ107から
ステップ10Bに進む。ステップ108で鍋1の温度θ
が01例えば71.6℃よシも高いか、低いかをA/D
変換器9Cの出力を入力しマイクロコンピュータ11は
判定する。鍋1の温度θがθ1 よシも高い場合はステ
ップ109に進む。ステップ109において、マツ4ペ
ージ イクロコンピュータ11はトランジスタ6c、7cのベ
ースに接続される出力をローレベルとし、トランジスタ
6c 、7cをオフし、リレー接点6aとサイリスタ7
aをオフさせて底ヒータ2と胴ヒータ3への通電を停止
する。逆に、鍋1の温度θがθ1 よシも低い場合はス
テップ104に戻シ、上記の動作をくり返す。
以上のように第1の発明の実施例の電気炊飯器によれば
、炊飯工程から保温工程に入った直後から鍋1の温度が
保温温度以下になるまでの期間、蓋ヒータ6への通電を
行い、鍋1の温度が保温温度以下になると蓋ヒータ5へ
の通電を制御して蓋4の温度を一定温度にするとともに
、底ヒータ2と胴ヒータ3への通電を制御して鍋1の温
度を保温温度に保つことができるので、保温中に蓋4の
内側に露がつくのを防止し、露が炊飯物に落下し、炊飯
物の味、形等を劣化させることなく保温できる。
つぎに、第2の発明の実施例について説明する。
第1図における制御手段11は蓋温度検知手段15ベー
ノ 10と鍋温度検知手段9との信号を入力し、炊飯工程か
ら保温工程に入った直後から鍋1の温度が保温温度以下
になるまでの期間、蓋ヒータ駆動手段8を制御して蓋4
の温度が一定温度になるように蓋ヒータ5に一定の通電
率で通電するか通電を停止し、鍋1の温度が保温温度以
下になると底ヒータ駆動手段6と胴ヒータ駆動手段7と
蓋ヒータ駆動手段8を制御し、蓋4の温度が一定温度に
なるように蓋ヒータ6に一定の通電率で通電するか通電
を停止し、鍋1の温度が保温温度になるように底ヒータ
2と胴ヒータ3にそれぞれ一定の通電率で通電するか通
電を停止するように制御している。
つぎに、第4図のフローチャートにしたがい動作を説明
する。ステップ200で保温工程に入る。
ステップ201で鍋1の温度θが01 例えば71.5
℃よりも高いか、低いかをA/D変換器9Cの出力を入
力しマイクロコンピュータ11は判定する。
鍋1の温度θが01 よりも高い場合はステップ202
に進む。ステップ202において、マイクロコンピュー
タ11はトランジスタ6c 、7cのベースに接続され
る出力をローレベルとし、トランジスタ6c、7cをオ
フし、リレー接点6aとサイリスタ7aをオフさせて底
ヒータ2と胴ヒータ3への通電を停止する。つぎにステ
ップ203に進む。ステップ203では、蓋4の温度φ
がφ1例えば112℃よりも高いか、低いかをA/D変
換器10cの出力を入力しマイクロコンピュータ11は
判定する。蓋4の温度φがφ1 より高い場合は、ステ
ップ204に進む。ステップ204ではトランジスタ8
Cのベースに接続されているマイクロコンピュータ11
の出力をローレベルトシ、トランジスタ8Cをオフし、
サイリスタ8aをオフし、蓋ヒータ5への通電を停止す
る。逆にステップ203において蓋4の温度φがφ1 
より低い場合は、ステップ205に進む。ステップ20
5ではトランジスタ8Cのベースに接続されるマイクロ
コンピュータ11の出力を16秒中3秒ハイレベルとし
、トランジスタ8Cを16秒中3秒間オンさせ、サイリ
スタ8aを16秒中3秒間オン17ページ させ蓋ヒータ6に3/16の通電率で通電する。ステッ
プ204とステップ205からステップ201へ戻る。
ステップ2o1において、鍋1の温度θがθ1 よりも
低い場合はステップ206に進む。
ステップ206以降ステツプ211まで第1の発明のフ
ローチャート(第3図)のステップ104からステップ
109と同じ動作をする。
以上のように第2の発明の実施例の電気炊飯器によれば
、炊飯工程から保温工程に入った直後から鍋1の温度が
保温温度以下になるまでの期間、蓋4の温度が一定温度
になるように蓋ヒータ5に一定の通電率で通電するか通
電を停止でき、保温中に蓋4の内側に露がつくのを防止
し、露が炊飯物に落下し、炊飯物の味、形などを劣化さ
せることなく保温できるとともに、蓋ヒータ6の異常加
熱を防止し蓋ヒータ6の耐久性を上げることができる。
つぎに、第3の発明の実施例について説明する。
第1図における制御手段11は、蓋温度検知手段1oと
鍋温度検知手段9との信号を入力し、炊18ページ 飯工程から保温工程に入った直後から鍋1の温度が保温
温度以下になるまでの期間、胴ヒータ駆動手段7と蓋ヒ
ータ駆動手段8を制御して蓋4の温度が一定温度になる
ように胴ヒータ3と蓋ヒータ6にそれぞれ一定の通電率
で通電するか通電を停止し、鍋1の温度が保温温度以下
になると底ヒータ駆動手段6と胴ヒータ駆動手段7と蓋
ヒータ駆動手段8を制御し、蓋4の温度が一定温度にな
るように蓋ヒータ6に一定の通電率で通電するか通電を
停止し、鍋1の温度が保温温度になるように底ヒータ2
と胴ヒータ3にそれぞれ一定の通電率で通電するか通電
を停止するように制御している。
つぎに、第5図のフローチャートにしたがい動作を説明
する。ステップ3ooで保温工程に入る。
ステップ301で鍋1の温度θが01例えば71.5℃
よりも高いか、低いかをA/D変換器9cの出力を入力
しマイクロコンピュータ11は判定する。
鍋1の温度θがθ1よシも高い場合はステップ302に
進む。ステップ302において、マイクロコンピュータ
11はトランジスタ6a、7cの19ページ ベースに接続される出力をローレベルとし、トランジス
タ6c 、7cをオフし、リレー接点6aとサイリスタ
7aをオフさせて底ヒータ2と胴ヒータ3への通電を停
止する。つぎにステップ303に進む。ステップ303
では、蓋4の温度φがφ1例えば112℃よりも高いか
、低いかをA/D変換器10cの出力を入力しマイクロ
コンピュータ11は判定する。蓋4の温度φがφ1、よ
り高い場合は、ステップ304に進む。ステップ304
ではトランジスタ了c、8cのベースに接続されている
マイクロコンピュータ11の出力をローレベルとし、ト
ランジスタ7c、8cをオフし、サイリスタ7a、8a
をオフし、胴ヒータ3I蓋ヒタ5への通電を停止する。
逆にステップ303において蓋4の温度φがφ1 より
低い場合は、ステップ305に進む。ステップ305で
はトランジスタ7c、8cのベースに接続されるマイク
ロコンピュータ11の出力を16秒中3秒ノ−イレペル
とし、トランジスタ7c、8cを16秒中3秒間オンさ
せ、サイリスク7a、8aを16秒中3秒間オンさせて
胴ヒータ3と蓋ヒータ6に3/16の通電率で通電する
。ステップ304とステップ305からステップ301
へ戻る。ステップ301において、鍋1の温度θが01
 よりも低い場合はステップ306に進む。ステップ3
06以降ステツプ311まで第1の発明のフローチャー
)(第3図)のステップ104からステップ109と同
じ動作をする。
以上のように第3の発明の実施例の電気炊飯器によれば
、炊飯工程から保温工程に入った直後から鍋1の温度が
保温温度以下になるまでの期間、蓋4の温度が一定温度
になるように胴ヒータ3と蓋ヒータ6にそれぞれ一定の
通電率で通電するか通電を停止でき、保温中に蓋4およ
び鍋1の内側部分に露がつくのを防止し、露が炊飯物に
落下し、炊飯物の味、形などを劣化させることなく保温
できるとともに、蓋ヒータ5の異常加熱を防止し蓋ヒー
タ5の耐久性を上げることができる。ここで蓋4を一定
にする温度φ1は、露がつかない温度で、露がついたと
しても露を蒸発させることがで21 ページ きる温度であり、蓋ヒータ6の耐久性に影響のない温度
とする。また、上記実施例において底ヒータ2は、通常
のシーズヒータとしているが、鍋1の底部分を加熱する
物であればよく、例えば、誘導加熱方式の加熱ヒータで
あっても何等問題はない。
発明の効果 以上の実施例から明らかなように第1の発明によれば、
炊飯工程から保温工程に入った直後から鍋の温度が保温
温度以下になるまでの期間、蓋ヒタへの通電を行い鍋の
温度が保温温度以下になると、蓋ヒータへの通電を制御
して蓋の温度を一定温度にするとともに、底ヒータと胴
ヒータへの通電を制御して鍋の温度を保温温度に保つこ
とができるので、保温中に蓋の内側に露がつくのを防止
でき、露が炊飯物に落下し、炊飯物の味、形などを劣化
させることなく保温できるものである。
また第2の発明によれば、炊飯工程から保温工程に入っ
た直後から鍋の温度が保温温度以下になるまでの期間、
蓋の温度が一定温度になるように22ページ 蓋ヒータに一定の通電率で通電するか通電を停止できる
ので、保温中に蓋の内側に露がつくのを防止し、露が炊
飯物に落下し、炊飯物の味、形などを劣化させることな
く保温できるとともに、蓋ヒータの異常加熱を防止し蓋
ヒータの耐久性を上げることができる。
さらに第3の発明によれば、炊飯工程から保温工程に入
った直後から鍋の温度が保温温度以下になるまでの期間
、蓋の温度が一定温度になるように胴ヒータと蓋ヒータ
にそれぞれ一定の通電率で通電するか通電を停止できる
ので、保温中に蓋および鍋の内側部分に露がつくのを防
止し、露が炊飯物に落下し、炊飯物の味、形などを劣化
させることなく保温できるとともに、蓋ヒータの異常加
熱を防止し蓋ヒータの耐久性を上げることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の電気炊飯器のブロック図、
第2図は同電気炊飯器の具体回路図、第3図は同電気炊
飯器の動作を示すフローチャート、23ペーノ 第4図は本発明の他の実施例の電気炊飯器の動作を示す
フローチャート、第5図は本発明の別の実施例の電気炊
飯器の動作を示すフローチャート、第6図は従来の電気
炊飯器のブロック図、第7図は同従来の電気炊飯器の動
作を示すフローチャートである。 1・・・・・・鍋、2・・・・・・底ヒータ、3・・・
・・・胴ヒータ、4・・・・・・蓋、6・・・・・・蓋
ヒータ、6・・・・・・底ヒータ駆動手段、7・・・・
・・胴ヒータ駆動手段、8・・・・・・蓋ヒータ駆動手
段、9・・・・・・鍋温度検知手段、1o・・・・・・
差温度検知手段、11・・・・・・制御手段。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)炊飯物を入れる鍋と、前記鍋の底部分を加熱する
    底ヒータへの通電を行う底ヒータ駆動手段と、前記鍋の
    側面部分を加熱する胴ヒータへの通電を行う胴ヒータ駆
    動手段と、前記鍋を閉塞する蓋を加熱する蓋ヒータへの
    通電を行う蓋ヒータ駆動手段と、前記鍋の温度を検知す
    る鍋温度検知手段と、前記蓋の温度を検知する蓋温度検
    知手段と、前記蓋温度検知手段と前記鍋温度検知手段と
    の信号を入力する制御手段とを備え、前記制御手段は炊
    飯工程から保温工程に入った直後から前記鍋の温度が保
    温温度以下になるまでの期間、前記蓋ヒータ駆動手段を
    制御して前記蓋ヒータに一定の通電率で通電し、前記鍋
    の温度が保温温度以下になると前記底ヒータ駆動手段と
    前記胴ヒータ駆動手段と前記蓋ヒータ駆動手段を制御し
    、前記蓋の温度が一定温度になるように前記蓋ヒータに
    一定の通電率で通電するか通電を停止し、前記鍋の温度
    が保温温度になるように前記底ヒータと前記胴ヒータに
    それぞれ一定の通電率で通電するか通電を停止するよう
    に制御してなる電気炊飯器。
  2. (2)炊飯工程から保温工程に入った直後から鍋の温度
    が保温温度以下になるまでの期間、蓋ヒータ駆動手段を
    制御して蓋の温度が一定温度になるように蓋ヒータに一
    定の通電率で通電するか通電を停止するように制御して
    なる請求項1記載の電気炊飯器。
  3. (3)炊飯工程から保温工程に入った直後から鍋の温度
    が保温温度以下になるまでの期間、胴ヒータ駆動手段と
    蓋ヒータ駆動手段を制御して蓋の温度が一定温度になる
    ように胴ヒータと蓋ヒータにそれぞれ一定の通電率で通
    電するか通電を停止するように制御してなる請求項1記
    載の電気炊飯器。
JP2008669A 1990-01-18 1990-01-18 電気炊飯器 Expired - Lifetime JP2502777B2 (ja)

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