JP2007282837A - 電気炊飯器 - Google Patents

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Abstract

【課題】自動的な保温OFF制御モードを備えた電気炊飯器を提供する。
【解決手段】内鍋と、この内鍋を取り出し可能に収容する炊飯器本体と、該炊飯器本体の上部に設けられた蓋と、炊飯時において上記内鍋を加熱する炊飯加熱手段と、保温時において上記内鍋を加熱する保温加熱手段と、保温時において上記蓋部内面を加熱する蓋加熱手段とを備え、炊飯完了後自動的に保温工程に移行し、保温制御に入るようにしてなる電気炊飯器において、炊飯開始に際して予じめ自動的な保温制御機能をOFFにする保温OFF制御モードを設け、該保温OFF制御モードが選択された場合、上記炊飯完了後の自動的な保温制御機能をOFFにして、露付き防止制御を行うようにした。
【選択図】 図5

Description

本願発明は、保温機能を備えた電気炊飯器に関するものである。
これまで提供されている保温機能を備えた電気炊飯器は、それらの全てのものが炊飯完了後、自動的に保温工程に移行し、保温加熱制御に入るように構成されている。
もちろん、その場合にも、保温機能をON,OFFする手動の保温スイッチを備え、保温工程に移行した後であっても、同保温スイッチをOFFにするか、または保温工程に移行後所定の設定時間が経過すれば、上記保温制御を停止するような構成は採用されている(例えば特許文献1参照)。
特願2002−330866号(明細書1−9頁、図1−5)
これに関し、最近では炊き上げたご飯を1回で食べ切ってしまうか、または所定量毎にラッピングして冷凍保存し、必要に応じて電子レンジで解凍、加熱し、味の良い状態で食べるなど、上述のような保温機能そのものを使用しないユーザーも増えている。
このようなユーザーのことを考えると、上述のような保温機能を具備した電気炊飯器の場合にも、例えばユーザーの希望によって、予じめ炊飯の開始に際して自動的に保温に入る機能を解除できるようにしておくことも望まれる(保温OFF制御モードの設定)。
しかし、炊き上げ完了後、直ちに保温ヒータや蓋加熱手段等の加熱手段がOFFにされるようにした場合、少しでも時間が経つと、内蓋の表面や内鍋の表面に水滴が付着し、ご飯がふやけてしまう問題が生じる。
本願発明は、このような事情に基いてなされたもので、上述のような保温OFF制御モードを設けるとともに、該保温OFF制御モードが選択された場合、炊飯完了後の保温制御機能をOFFにする一方、露付き防止制御を行うことによって、上述のような問題を解決した電気炊飯器を提供することを目的とするものである。
本願発明は、同目的を達成するために、次のような課題解決手段を備えて構成されている。
(1) 請求項1の発明
この発明の電気炊飯器は、内鍋と、この内鍋を取り出し可能に収容する炊飯器本体と、該炊飯器本体の上部に設けられた蓋と、炊飯時において上記内鍋を加熱する炊飯加熱手段と、保温時において上記内鍋を加熱する保温加熱手段と、保温時において上記蓋部を加熱する蓋加熱手段とを備え、炊飯完了後自動的に保温工程に移行し、保温制御に入るようにしてなる電気炊飯器において、炊飯開始に際して予じめ自動的な保温制御機能をOFFにする保温OFF制御モードを設け、該保温OFF制御モードが選択された場合、上記炊飯完了後の自動的な保温制御機能をOFFにして、露付き防止制御を行うようにしたことを特徴としている。
このような構成によると、露付きによるご飯のふやけを確実に回避しながら、ユーザーの希望に応じた保温OFF制御モードを適切に実現することができる。
(2) 請求項2の発明
この発明の電気炊飯器は、上記請求項1の構成において、露付き防止制御は、蓋加熱手段又は(及び)保温加熱手段のON,OFFにより行うようになっていることを特徴としている。
ご飯温度低下時に生じる露は、内鍋底部の温度が高く、内鍋側部から蓋側の温度が低い場合に生じやすい。
したがって、単純に全ての加熱手段をOFFにしてしまうのではなく、好ましくは蓋側にも加熱手段を設け、該蓋側の加熱手段と内鍋側の保温加熱手段との相対的な温度のバランスを取りながら、それらをON,OFF制御すると、効果的に結露の発生を防止することができる。
(3) 請求項3の発明
この発明の電気炊飯器は、上記請求項1又は2の構成において、露付き防止制御開始後、所定の時間が経過するか又は内鍋の温度が所定の温度に低下すると、露付き防止制御が停止されるようになっていることを特徴としている。
以上のように、保温制御をOFFにしてから所定の時間が経過するか、または内鍋の温度が所定の温度まで低下して、殆ど結露が生じにくい状態になると、上述した露付き防止制御を停止して消費電力の節約を図る。
以上の結果、本願発明によると、保温制御をOFFにしながら有効に結露の防止を図ることが可能となり、省エネ性能と美味しい御飯の保持機能との両立を図ることができるようになる。
また、必要に応じ、内鍋を冷却するようにすると、ご飯温度の低下が速くなり、黄変も生じにくくなる。
(最良の実施の形態1)
図1〜図5は、露付きによるご飯のふやけを回避しながら、ユーザーの希望に応じた保温OFF制御モードを適切に実現することができるようにした本願発明の最良の実施の形態1に係る電気炊飯器の炊飯器本体各部の構成および当該保温OFF制御の制御内容を示している。
先ず本願発明の最良の実施の形態1における電気炊飯器では、図1および図2に示すように、例えば内鍋(飯器ないし保温容器)3として非金属材料からなる鍋(例えば、セラミック製の土鍋、炭鍋等)が採用されており、その底壁部3aの外周面および該底壁部3aから側壁部3b面に至る間の湾曲面には、内部に誘起されるうず電流によって自己発熱が可能な、例えば銀ペースト等の金属製の第1,第2の誘導発熱体G1,G2が個別に貼設されている。
すなわち、該電気炊飯器は、同構成の内鍋3と、該内鍋3を任意にセットし得るように形成された下部側合成樹脂製の皿状の底壁部4および上部側筒状の側壁部6よりなる内ケース(保護枠)46と、該内ケース46を保持する外部筺体である有底筒状の外ケース1と、該外ケース1と上記内ケース46とを一体化して形成された炊飯器本体の上部に開閉可能に設けられた蓋ユニット(蓋)2とから構成されている。
上記内ケース4の底壁部(底部)4aの下方側にはコイルカバー93が設けられ、その下部にはフェライトコア7を配置し、またその上部には、上記内鍋3の底壁部3aの下面側と側部湾曲面側の各誘導発熱体G1,G2位置に対応して各々リッツ線が同心状に巻成された第1,第2の2組のワークコイルC1,C2が設けられており、それにより通電時には内鍋3の上記第1,第2の誘導発熱体G1,G2にうず電流を誘起して、内鍋3を間接的に加熱するようになっている。該第1,第2のワークコイルC1,C2は、例えば相互に直列に接続されている(したがって、以下の動作説明および図4の制御回路図では単にワークコイルCとして示す)。
内ケース46の皿状の底壁部4は、底面部4aの中央部にセンターセンサーCSのセンサー部嵌合口が形成されているとともに、同センサー部嵌合口の外周側上面にドーナツ状の遮熱板50が設けられている。また、外周側側面部4bの上端側には、所定幅半径方向外方に張り出したフランジ状の段部4cが設けられ、この段部4c部分に上部側筒状の側壁部6の下端6b側が係合載置されている。
他方、上部側筒状の側壁部6の上端6aは、内枠部材9を介して炊飯器本体側上端の肩部材11に連結して固定されている。
そして、上記第1,第2のワークコイルC1,C2の一端は、例えば図4の制御回路図に示すように整流回路35および平滑回路36を介した電源ラインに、また他端はIGBT(パワートランジスタ)37のコレクタにそれぞれ接続されている。
また、上記内ケース46の上部側筒状の側壁部6の外周には、炊飯および保温時において加熱手段として機能する例えばコードヒータ等よりなる保温ヒータH1が設けられており、炊飯時および保温時において上記内鍋3の全体を有効かつ均一に加熱するようになっている。この保温ヒータH1部分には、同部分の温度を検出する側部温度センサS3が設けられている。
そして、それらを例えば図4の制御回路のようにマイコン制御ユニットによって適切に駆動制御することによって適切な炊飯機能と保温機能とを実現できるようになっている。
ところで、本実施の形態の場合、例えば図1および図2に詳細に示されるように、上記皿状の下部側底壁部4および筒状の上部側側壁部6からなる内ケース46の内周面と内鍋3の外周面との間には、その底部側から側部上方に到る送風通路を形成する隙間5a〜5gが設けられている。
この隙間5a〜5gは、上記ドーナツ板状の遮熱板50の内側センターセンサーCSの外周部5a部分では広く、遮熱板50と内鍋3の底壁部3aとの間5b部分では狭く、内鍋3の底壁部3a外周の設置用凸部31,31,31部分5cでは平面リング状の凹溝部に形成され、さらに内鍋3の底壁部3aから側壁部3bに到る湾曲部5d部分では狭い状態から徐々に広くなって上下方向にストレートな側壁部3bの下部に達した部分5eでは最も広くなって断面積の大きな熱風留り空間を形成している。
そして、同内鍋3の側壁部3bの下部部分から肩部開口縁部3cに到るまでの上下方向にストレートな部分5fでは、上記内ケース46の上部側側壁部6と内鍋3の側壁部3bとが近接する位の狭い隙間に形成され、やがて外ケース1側の肩部材11と内鍋3の開口縁部3cとの間の広い隙間5gを介して炊飯器本体と蓋ユニット2との間の隙間から外部に開放されている。
一方、本実施の形態では、上下方向に対向する電磁誘導加熱手段としての第1のワークコイルC1と外ケース1の底部材1bとの間に位置して図2に示すようにファン17を設けるとともに、上記内ケース46の下部側皿状の底壁部4部分に同ファン17からの風を上記内ケース46と内鍋3との間の送風通路に導入する第1,第2の風導入口4d,4eを設け、この第1,第2の風導入口4d,4eを介して上記ファン17からの風を、上記第1のワークコイルC1を冷却した後に上記内ケース46と内鍋3との間に導入し、その底部側から側部外周側全体に上昇させて行くようにしている。
この場合、上記第1,第2の風導入口4d,4eは、上記第1のワークコイルC1の内周側と外周側に位置して設けられており、内周側に位置する第1の風導入口4dから導入された風は、上記内ケース46の底壁部4中央のセンターセンサーCSの外周部5a部分から半径方向外周に放射状に広がって流れて行き、炊飯時における内鍋3の底壁部3aの第1の誘導発熱体G1から内ケース46の底壁部4側への輻射熱を可及的に吸収冷却する。
そして、半径方向外周側では、第2の風導入口4eから導入された風と合流し、同第2の風導入口4eから導入された風と共に湾曲部5dから側壁部5e側の熱風留り空間方向に流れて行くが、この場合、第2の風導入口4eから導入された温度の低い風が内ケース46側(外側)に位置する2層状態となり、内ケース46側を効果的に冷却する。
また、ファン17からの吹出風を上記第1,第2の風導入口4d,4eに分配するに当たっては、上記第1,第2のワークコイルC1,C2を支持しているコイルカバー93とコイルカバー等支持部材94が利用されている。
すなわち、コイルカバー93の第1のワークコイルC1の内周端側と外周端側に対応する位置には、それぞれ第1,第2の上下方向に貫通した開口93a,93bが形成されている。第1の開口93aは、センターセンサーCSの筒状のセンサーホルダー95との間に位置して形成されている一方、第2の開口93bはリブ93dを介して第2のワークコイルC2側への第3の開口93cと仕切られる形で形成されている。
そして、それら各開口93a〜93cの内、第1の開口93aはコイルカバー等支持部材94の内側筒状の開口94aを介して上記ファン17からの風が図示のように導入されるようになっている(図2参照)。
第2.第3の開口93b,93cには、コイルカバー等支持部材94の外周側の開口94bおよび外周の空間部を介して、図示のように風が導入されるようになっている。
コイルカバー94の第3の開口94cから導入された風は、第2のワークコイルC2を冷却した後、例えば炊飯器本体の前部側では、電源基板等の冷却にも使用される。なお、17a,17a・・・は、底部材1b側に形成されたファン17への空気取入れ口である。
このような構成によると、上記ファン17からの風が、発熱部材である第1のワークコイルC1を冷却した後に内ケース46の底壁部4の風導入口4d,4eを介して内ケース46と内鍋3との間に導入されることから、電気的に発熱して温度が上昇する第1のワークコイルC1が効果的に冷却され、温度の上昇が抑制されるとともに、同第1のワークコイルC1の熱によって加熱(熱交換)され、温度が上昇した温風が、先ず内ケース46底部の風導入口4d,4eを介して内ケース46の底壁部4と内鍋3の底壁部3aとの間に導入され、内鍋3の底壁部3aの誘導発熱体G1,G2で加熱されることにより、さらに温度を上昇させた熱風状態で、内鍋3の側壁部3bの全周を加熱しながら上端部側まで上昇する。
その結果、出力を増大させることなく内鍋3の側壁部3b部分の加熱効率を向上させることができ、内鍋3全体の加熱性能を可及的に均一にすることができ、加熱ムラがなくなる。
しかも、その場合において、上記送風通路を形成している内鍋3と内ケース46との間の隙間5eは、特に内鍋3の底壁部3aの外周部分から上下方向にストレートな側壁部3bの下部に到る湾曲面に対応する5d〜5e部分では、内鍋3の厚さを側壁部3b部分よりも薄くして壁部外周面に段差を形成することにより特に断面積を広くして、図2のような熱風留り空間を形成するようにしており、同空間内に熱風を滞留させ、内鍋3の底壁部3aから側壁部3bに亘る部分を熱風で効率良く包んで補助加熱し、かまど加熱状態を実現するようになっている。
したがって、上記内鍋3の加熱効率改善効果が、より向上する。
また、逆に内鍋3の上下方向にストレートな側壁部3b部分の厚さは、上記湾曲部および底壁部3a側よりも厚くなっていて保熱性が高くなっているとともに、上記内ケース46の上部側筒状の側壁部6との間の隙間5fが小さく、近接状態で送風通路を形成するようにしている。
したがって、同構成では、内ケース46の上部側筒状の側壁部6の外周に設けられた保温ヒータH1からの熱が同内鍋3の側壁部3bに対して可及的有効に作用し、内鍋3側の側壁部3b部分の加熱効率が、さらに有効に向上する。
また、以上の構成における上記送風通路を形成している隙間5a〜5fは断熱保温空間としても機能するとともに、特に誘導発熱体G1,G2に対応する隙間5b,5d部分では内ケース46の合成樹脂(PPS)よりなる下部側皿状の底壁部4の耐熱限界を高くする輻射熱遮断空間としての作用も有している。
さらに、この実施の形態の場合、後に述べるように、上記ファン17は、ご飯の炊き上げが完了した後(第1,第2のワークコイルC1,C2の電源がOFFされた後)のご飯の冷却作用も有している(図5のフローチャートを参照)。
一方、上述の炊飯、保温機能に対するタイマー予約や炊飯および保温メニューの選択、それら各メニューに対応した加熱量、加熱パターン、保温温度、保温時間、保温OFF制御モードなどの操作設定は、当該電気炊飯器本体の図示しない前面部に設けられた、図3のような操作パネル20の各種入力スイッチ群22a〜22iを介してユーザーにより行われ、その設定内容に応じて最終的に上記第1,第2のワークコイルC1,C2および保温ヒータH1、蓋ヒータH2が適切に制御されるようになっている。
上記操作パネル20面のスイッチ22a〜22iは、例えば炊飯スイッチ22a(ON表示部23a)、タイマー予約スイッチ22b(ON表示部23c)、取消スイッチ22c、保温スイッチ22d(ON表示部23b)、再加熱スイッチ22e、メニュー選択スイッチ22f、時スイッチ22g、分スイッチ22h、保温OFF制御モード選択スイッチ22i(ON表示部23d)よりなっている。
また、上記操作パネル20の中央部には、炊飯、保温の各メニュー、設定された保温温度、設定保温時間並びに現在時刻および炊飯完了までの残時間その他の必要事項を表示する液晶表示部21が設けられている。
そして、上記外ケース1内の上記操作パネル20の裏側空間には、図示しない操作基板、マイコン基板がそれぞれ傾斜状態で設置されている。
また、上記内ケース4の前面部側(図1参照)には、例えば図4に示されるような、第1,第2のワークコイルC1,C2、保温ヒータH1、蓋ヒータH2等を駆動制御する、上記IGBT37や保温ヒータ駆動回路33、肩ヒータ駆動回路45、電源電圧整流用のダイオードブリッジよりなる整流回路35、平滑回路36、マイコン制御ユニット32などを備えた図示しない電源基板が上下方向に立設して設けられている。
また上記外ケース1は、例えば金属部材で形成された上下方向に筒状のカバー部材1aと、該カバー部材1aの上端部に結合された合成樹脂製の肩部材11と、上記カバー部材1aの下端部に一体化された合成樹脂製の底部材1bとからなり、かつ上記内ケース46の底壁部4との間に所定の広さの断熱および通風空間部を形成した全体として有底の筒状体に構成されている。
さらに、上記内ケース46の下部側皿状の底壁部4の中央部には、上述の如く上下方向に同心状に貫通したセンターセンサー嵌合口(センターセンサー収納空間部)が形成されており、該センターセンサー収納空間部中に上下方向に昇降自在な状態で、かつ常時コイルスプリングにより上方に上昇付勢された状態で内鍋温度検知センサS1および内鍋検知スイッチS2を備えたセンターセンサーCSが設けられている。
一方、符号2は蓋ユニットであり、該蓋ユニット2は、その外周面を構成するとともに中央部に調圧パイプ15を備えた合成樹脂製の外カバー12と、該外カバー12の内側に嵌合一体化して設けられた合成樹脂製の内枠13と、該内枠13の内側開口部内にパッキン14aおよび金属製の放熱板16aと、該放熱板16aの上面に設けられた蓋ヒータH2と、上記放熱板16の温度を検知する蓋温度センサS4と、上記放熱板16aの下方に設けられた金属製の内蓋16bとを備えて構成されている。また、放熱板16aの外周縁部下方および内蓋16bの外周縁部下方には、それぞれパッキン14a,14bが設けられており、内蓋16bは、同パッキン14bを介して内鍋3の開口縁部3cの上面部に接触させられている。また、15aは調圧パイプ15内の調圧弁、15bはその下部側キャップである。
この蓋ユニット2は、図示しない上記外ケース1上部の後端側で肩部材11に対してヒンジ機構8を介して回動自在に取付けられており、その開放端側には、該蓋ユニット2の所定位置に係合して該蓋ユニット2の上下方向への開閉を行うロック機構10が設けられている。
したがって、該構成では、先ず炊飯時には、上記内鍋3は、上記第1,第2の2組のワークコイルC1,C2の駆動により生じる渦電流によって、その底壁部3aから側壁部3b側にかけて設けられている第1,第2の誘導発熱体G1,G2が発熱して内鍋3の底壁部3aから側壁部3bに亘る部分が加熱されるとともに保温ヒータH1によって内鍋3の側壁部3bが加熱される。
しかも、同状態において、上述のようにファン17による熱風が供給されて内鍋3の全体を包み込む。その結果、例えば炊飯量が多い時などにも内鍋3の全体を略均一に加熱して加熱ムラなく効率良く炊き上げる。また、沸騰工程以降の水分がなくなった状態における内鍋3の底壁部3aの局部的な熱の集中を防止して焦げ付きの発生を防止することができる。
次に、炊飯が完了した保温時には、上記第1,第2のワークコイルC1,C2がOFFにされる一方、内鍋3の側壁部3bに対応して設けられた上記保温ヒータH1および放熱板16aに設けられた蓋ヒータH2の駆動により、内鍋3の底壁部3aから側壁部3bおよび上方部の全体が適切な加熱量で均一に加熱されて結露の生じない土鍋の熱保持力を利用した余熱による保温が実現される。
一方、上記マイコン基板P2のマイコン制御ユニット32には、上記各入力スイッチ22a〜22iを介して入力されたユーザーの指示内容を判断する所望の認識手段が設けられており、該認識手段で認識されたユーザーの指示内容に応じて所望の炊飯又は保温機能、保温OFF機能、所望の炊飯(又は保温)メニュー、それら炊飯又は保温メニューに対応した所定の加熱パターンを設定して、その炊飯加熱制御手段又は保温加熱制御手段、保温OFF制御手段を適切に作動させて所望の炊飯又は保温制御、保温OFF制御を行うようになっている。
したがって、ユーザーは、上記各入力スイッチ22a〜22iを使って炊飯又は保温、タイマー予約、予約時刻設定、白米又は玄米、早炊、おかゆ、すしめし、炊き込み等の炊き分け、通常保温モード又は省エネ保温モード、保温OFFモードその他の各種機能の選択設定内容を入力すれば、それに対応した機能内容が当該マイコン制御ユニット32内の認識手段を介して炊飯および保温加熱パターン等設定部に自動的に設定入力され、対応する炊飯又は保温加熱制御、保温OFF制御が適切になされるようになる。
(炊飯器本体側制御回路部分の構成)
次に、図4は上述のように構成された炊飯器本体側の炊飯(又は保温第1,第2のワークコイルC1,C2制御、その他の制御を行うマイコン制御ユニット32を中心とする制御回路部分の構成を示す。
図中、符号32が上述のような炊飯加熱制御手段および保温加熱制御手段、内鍋温度判定手段、内鍋検知手段、ブザー報知手段等を備えた炊飯・保温・保温中止判定等制御用のマイコン制御ユニット(CPU)であり、該マイコン制御ユニット32はマイクロコンピュータを中心として構成され、例えば内鍋3の底部、側部の各温度検知回路部、放熱板16の温度検知回路部、ワークコイル駆動制御回路部、内鍋3のセット状態検知回路部、発振回路部、リセット回路部、保温ヒータおよび蓋ヒータ等駆動制御回路部、ブザー報知部、電源回路部等を各々有して構成されている。
そして、先ず上記内鍋3の底壁部3a側センターセンサーCS部の内鍋温度検知センサS1、内鍋3の側部3bの側部温度センサS3、蓋2側放熱板16の蓋温度センサS4等に対応して設けられた温度検知回路43および内鍋検知スイッチS2に対応して設けられた鍋検知回路44には、内鍋3の底壁部3aの温度検知信号、側壁部3bの温度検知信号、蓋2側放熱板16の温度検知信号、内鍋検知スイッチS2による内鍋検知信号がそれぞれ入力されるようになっている。
また、上記ワークコイル駆動制御回路部は、例えばパルス幅変調回路41、同期トリガー回路40、IGBT駆動回路42、IGBT37、共振コンデンサ38によって形成されている。そして、上記マイコン制御ユニット32のワークコイル駆動制御回路部により、上記パルス幅変調回路41を制御することにより、例えば炊飯工程に応じて上記ワークコイルC(C1,C2)の出力値および同出力値でのONデューティー比(例えばn秒/16秒)をそれぞれ適切に変えることによって、炊飯工程の各工程における内鍋3の加熱温度と加熱パターンを炊飯量を考慮して適切に可変コントロールし、均一な吸水作用と加熱ムラのないご飯の炊き上げを実現するための適切な出力制御が行われるようになっている。
また同マイコン制御ユニット32の保温ヒータ駆動制御回路部および蓋ヒータ駆動制御回路部により、それぞれ保温ヒータ駆動回路33および蓋ヒータ駆動回路34を制御することにより、例えば保温又は炊飯工程に応じて上記保温ヒータH1、蓋ヒータH2の出力値および同出力値でのONデューティー比(例えばn秒/16秒)をそれぞれ適切に変えることによって、保温又は炊飯工程の各工程における内鍋3の加熱温度と加熱パターンとを実際の炊飯量を考慮して適切に可変コントロールするための適切な出力制御が行われるようになっている。
また、符号22a〜22iは上述した図3の各種入力スイッチであり、同スイッチ22a〜22iの必要なものが適切に操作されると、上記マイコン制御ユニット32側の認識手段によってユーザーの指示内容が認識され、その認識内容に応じて対応する所望の制御手段を適切に作動させて所望の制御を行う。
そして、この実施の形態の場合、上述の保温OFF制御モード選択スイッチ22iが押されている時は、炊飯完了後、通常の保温デューティー比による保温加熱および保温表示は行わないが、庫内の温度バランスを保つために同デューティー比に比べてOFF期間の大きい1/16、2/16程度での保温ヒータH1、蓋ヒータH2のON,OFFを行ないながら、結露が生じにくい内鍋3の底部よりも蓋2側放熱板16の温度が高い状態で、徐々に内鍋の温度を下げて行き、所定の温度50℃(又は所定の時間の経過)までご飯の温度を降下させる露付き防止制御が行われる。
なお、図4中の符号39は、上記IGBT37のフライホイールダイオード、35は、家庭用AC電源30との間に挿入された上記ワークコイル駆動用のダイオードブリッジを内蔵した電源側整流回路、36はその平滑回路である。
さらに、符号17は前述の送風ファン、16は同ファン17の駆動回路、21は液晶表示部である。この実施の形態の場合、上記液晶表示部21には、上記入力スイッチ22a〜22iのON操作に対応して所望のメニューや時刻等の必要事項が表示され、以後設定内容に応じた必要な表示がなされて行くようになっている。
なお、図4の制御回路では、繁雑さを避けるために、上記マイコン制御ユニット32側への定電圧電源回路は省略して示している。
(炊飯〜保温OFF制御)
次に、図5のフローチャートは、本実施の形態の炊飯〜保温OFF工程における制御フローを示すものである。
すなわち、該炊飯〜保温OFF制御フローでは、炊飯の開始に先立って上述の保温OFF制御モード選択スイッチ22iがONされていることを前提として炊飯加熱制御を実行し、その後、炊き上げ検知、むらし工程が終了した炊き上がり状態(上述のワークコイルC1,C2OFF、保温ヒータH1OFF、蓋ヒータH2OFFの状態)で、その制御動作をスタートさせる。
そして、先ずステップS1で、上記センターセンサCSの内鍋温度検知センサS1の検知温度に対して、上記放熱板16部分の蓋温度センサS4の検知温度の方が高いか否かを判定する。
その結果、NOの内鍋3の底部3aの温度の方が蓋2の放熱板16の温度よりも高い時は、ステップS2,S3,S4に進んで、蓋ヒータH2をデューティー比2/16の出力でON、保温ヒータH1をデューティー比1/16の出力でON、ファン17をデューティー比1/2の出力でONにし、内鍋3の底部3aよりも内鍋3の側部3bおよび放熱板16部分の温度の方が高くなるような温度分布状態を実現して、可能な限り速やかに炊き上がったご飯の温度を冷ましてゆく。
上記のように、同状態でファン17を1/2の風量で回すと、上記ご飯の冷却時間が有効に短縮される。例えば目標とする温度が50℃であるとすると、同温度50℃程度まで冷ますのに、満量炊飯時の場合で3〜4時間、少量炊飯時の場合で30分〜1時間もあれば足りるようになる。
他方、上記ステップS1でYESの時は、すでに同温度分布状態が実現されていることから、以上とは逆にステップS5,S6,S7に進んで、蓋ヒータH2、保温ヒータH1、ファン17をそれぞれOFFにする。
そして、その後は、上記ステップS1〜S4、ステップS1,S5〜S7の何れの場合にも、続いてステップS8に進み、センターセンサCSの内鍋温度検知センサS1の検知温度(内鍋底部の温度)が、上記目標とするご飯温度50℃になった否かをYESになるまで判定し、YESになると、ステップS9に進んで、目標とするご飯温度50℃に達したので、保温ヒータH1、蓋ヒータH2をOFFにすることをユーザーに対してブザーで報知し、ステップS10で、それら各ヒータH1,H2を全てOFFにして待機状態に入る。
このように、ユーザーが炊飯の開始に際して保温OFF制御モードを選択した場合、炊き上がり後、通常の保温デューティー比による保温加熱および保温表示は行わないが、庫内の温度バランスを保つために同デューティー比よりもOFF期間が大きい1/16、2/16程度のデューティー比での保温ヒータH1、蓋ヒータH2のON,OFFによる露付き防止加熱制御を行ないながら、結露が生じにくい、内鍋3の底部よりも蓋2側の温度が高い状態で徐々に内鍋の温度を下げて行き、所定温度50℃(又は所定の経過時間でもOK)まで降下させると、それら各ヒータH1,H2による加熱を全てOFFにする。
また、それに合わせて、上述のようにファン17による内鍋3の冷却で強制的に温度を降下させるようにすると、露が付かない状態で、ご飯の温度を速やかに降下させることが可能となり、ユーザーがマニュアルによる保温OFF操作を行うまでもなく、ご飯の品質の低下を招かなくて済む。
また、同制御完了後は保温ヒータH1、蓋ヒータH2を共にOFFにするので、それだけ省エネ性能も高くなる。
さらにファン17による冷却作用を併用した場合、より効果的にご飯の品質低下を防止できるようになる。また、黄変の生じやすい腐敗温度域(100℃〜70℃)を速やかに降下させることが可能となる。
(最良の実施の形態2)
次に、図6のフローチャートは、上述のようなファン17を用いない本願発明の最良の実施の形態2に係る電気炊飯器の炊飯〜保温OFF制御フローの制御内容を示すものである。
すなわち、該炊飯〜保温OFF制御の制御フローでも、上記の場合と同様に、保温OFF制御モードが選択されていることを条件として、炊き上げ検知、むらし工程が終了した炊き上がり状態で、その制御動作をスタートさせる。
そして、先ずステップS1で、上記センターセンサCSの内鍋温度検知センサS1の検知温度に対して、上記放熱板16部分の蓋温度センサS4の検知温度の方が高いか否かを判定する。
その結果、NOの放熱板16よりも内鍋3の底部3aの温度の方が高い時は、ステップS2,S3に進んで、蓋ヒータH2をデューティー比2/16の出力でON、保温ヒータH1をデューティー比1/16の出力でONにし、内鍋3の底部3aよりも内鍋3の側部3bおよび放熱板16部分の温度の方が高くなるような温度分布状態に加熱して蓋部側の露付きを防止しながら、可能な限り速やかに炊き上がったご飯の温度を冷ましてゆく。
上記のように制御すると、各ヒータH1,H2のOFF時間が大きく、冷却時間が有効に短縮される。したがって、例えばご飯の温度を50℃程度まで冷ますのに、満量炊飯時の場合で5〜6時間、少量炊飯時の場合で1〜2時間位で足りるようになる。
他方、上記ステップS1でYESの時は、すでに同温度分布状態が実現されていることから、以上とは逆にステップS4,S5に進んで、蓋ヒータH2、保温ヒータH1をそれぞれOFFにする。
そして、それらの何れの場合にも、続いてステップS6に進み、センターセンサCSの内鍋温度検知センサS1の検知温度が、上記目標とする温度50℃になった否かをYESになるまで判定し、YESになると、ステップS7に進んで、目標温度50℃に達し、露付き防止制御をOFFにすることをユーザーに対してブザーで報知し、ステップS10で上述の各ヒータH1,H2を全てOFFにして待機状態に入る。
このように、ユーザーが炊飯の開始に際して、予じめ保温OFF制御モードを選択した場合、炊き上がり後、通常の保温デューティー比による保温加熱制御および保温表示は行わないが、庫内の温度バランスを保つためにOFF時間の大きい保温ヒータH1、蓋ヒータH2のON,OFFによる露付き防止加熱を行ないながら、徐々に内鍋3の温度を下げて行き、所定温度50℃(又は所定の経過時間でもOK)まで降下させると、それら各ヒータH1,H2による加熱を全てOFFにする。
このようにすると、露が付かない状態で、ご飯の温度を比較的速く降下させることが可能となり、ユーザーがマニュアルでの保温OFF操作を行うまでもなく、ご飯の品質の低下を招かなくて済む。
また、同制御完了後は、保温ヒータH1、蓋ヒータH2を共にOFFにするので、それだけ省エネ性能も高くなる。
本願発明の最良の実施の形態1に係る電気炊飯器本体の構成を示す前後方向中央部の断面図である。 同電気炊飯器本体の構成を示す左右方向中央部の断面図である。 同電気炊飯器本体の操作パネル部分の正面図である。 同電気炊飯器本体の制御回路部分の構成を示すブロック図である。 同電気炊飯器のマイコン制御ユニットによる炊飯〜保温OFF工程における制御内容を示すフローチャートである。 本願発明の最良の実施の形態2に係る電気炊飯器のマイコン制御ユニットによる炊飯〜保温OFF工程における制御内容を示すフローチャートである。
符号の説明
1〜C2,Cは第1〜第2のワークコイル、H1は保温ヒータ、H2は蓋ヒータ、1は外ケース、2は蓋ユニット、3は内鍋、16は放熱板、17はファン、32はマイコン制御ユニットである。

Claims (3)

  1. 内鍋と、この内鍋を取り出し可能に収容する炊飯器本体と、該炊飯器本体の上部に設けられた蓋と、炊飯時において上記内鍋を加熱する炊飯加熱手段と、保温時において上記内鍋を加熱する保温加熱手段と、保温時において上記蓋部を加熱する蓋加熱手段とを備え、炊飯完了後自動的に保温工程に移行し、保温制御に入るようにしてなる電気炊飯器において、炊飯開始に際して予じめ自動的な保温制御機能をOFFにする保温OFF制御モードを設け、該保温OFF制御モードが選択された場合、上記炊飯完了後の自動的な保温制御機能をOFFにして、露付き防止制御を行うようにしたことを特徴とする電気炊飯器。
  2. 露付き防止制御は、蓋加熱手段又は(及び)保温加熱手段のON,OFFにより行うようになっていることを特徴とする請求項1記載の電気炊飯器。
  3. 露付き防止制御開始後、所定の時間が経過するか又は内鍋の温度が所定の温度に低下すると、露付き防止制御が停止されるようになっていることを特徴とする請求項1又は2記載の電気炊飯器。
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