JPS6140763A - 抗肥満食品 - Google Patents
抗肥満食品Info
- Publication number
- JPS6140763A JPS6140763A JP59160443A JP16044384A JPS6140763A JP S6140763 A JPS6140763 A JP S6140763A JP 59160443 A JP59160443 A JP 59160443A JP 16044384 A JP16044384 A JP 16044384A JP S6140763 A JPS6140763 A JP S6140763A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acid
- extract
- artemisia
- dicaffeoylquinic acid
- dicaffeoylquinic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Preparation Of Fruits And Vegetables (AREA)
- Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明はカワラヨモギ(Artemisia cap
illars Thunb、) 、ヤマヨモギ(Art
emisia montar4a Pampan)、ヨ
モギ(Arte+m1sia princeps Pa
mpan)の内少なくとも一種の抽出物を必須成分とし
てなる抗充満食品に関し、より詳しくは血中或いは肝臓
等での脂質の代謝を促進し中性脂肪やコレステロールの
含有量を低下させ更には体重の増加を防止することがで
きる食品を提供することにある。
illars Thunb、) 、ヤマヨモギ(Art
emisia montar4a Pampan)、ヨ
モギ(Arte+m1sia princeps Pa
mpan)の内少なくとも一種の抽出物を必須成分とし
てなる抗充満食品に関し、より詳しくは血中或いは肝臓
等での脂質の代謝を促進し中性脂肪やコレステロールの
含有量を低下させ更には体重の増加を防止することがで
きる食品を提供することにある。
(従来の技術)
一般に、血液中に中性脂肪やコレステロールが増加する
と体重が増加して肥満症となるが、同時に血液の粘度が
上昇して所謂泥面という現象を生じ、毛細血管への血液
量が減少して細胞代謝が不活性化するという問題も生ず
る。
と体重が増加して肥満症となるが、同時に血液の粘度が
上昇して所謂泥面という現象を生じ、毛細血管への血液
量が減少して細胞代謝が不活性化するという問題も生ず
る。
その結果、抹消血管が分布した皮膚に於ける栄養供給が
不充分となり、各種の皮屑疾患及び各種の不定愁1?或
いは肩凝り等の症状を生じ、又前記の中性脂肪やコレス
テロールが増加することにより、高脂卯症、動脈硬化症
等の疾患等種々の弊害が生じ、従ってこれらの現象を起
因させる中性脂肪やコレステロールの代謝異常は好まし
く無い。
不充分となり、各種の皮屑疾患及び各種の不定愁1?或
いは肩凝り等の症状を生じ、又前記の中性脂肪やコレス
テロールが増加することにより、高脂卯症、動脈硬化症
等の疾患等種々の弊害が生じ、従ってこれらの現象を起
因させる中性脂肪やコレステロールの代謝異常は好まし
く無い。
したがって、これらの原因となる抗肥満を解消するため
の種々の医薬品、食品が存在する。
の種々の医薬品、食品が存在する。
(従来技術の欠点)
しかしながら、現在市販の抗肥満食品は充分中性脂肪や
コレステロールの代謝を促進するものは少なく、寧ろ脂
質や糖分更には中性脂肪、コレステロールの人体への吸
収を阻害せんとするもので、確かに肥満は防げるが必要
な栄養分も摂取できず却って害悪となるものが多かった
。
コレステロールの代謝を促進するものは少なく、寧ろ脂
質や糖分更には中性脂肪、コレステロールの人体への吸
収を阻害せんとするもので、確かに肥満は防げるが必要
な栄養分も摂取できず却って害悪となるものが多かった
。
この発明者らは、肥満症を改善するとともに血液粘度の
上昇をもたらす中性脂肪やコレステロールの血液含有量
を代謝の促進によって低下させ、従って必要養分の吸収
を阻害せずに血清中の中性脂肪、総コレステロール、遊
離脂肪酸、過酸化脂質及びG、P、T、 (グルタミン
酸−ピルピン酸転移酵素)の上昇抑制機能及び肝臓中の
中性脂肪の蓄積抑制能、遊離脂肪酸、過酸化脂質、の低
下機能及び肝臓中の総コレステロール及び過酸化脂質の
低下機能を持ち、その結果血液粘度を低下させて上記種
々の症状の発生の防止のすることができる食品について
種々の処方をトライアンドエラーで研究した。
上昇をもたらす中性脂肪やコレステロールの血液含有量
を代謝の促進によって低下させ、従って必要養分の吸収
を阻害せずに血清中の中性脂肪、総コレステロール、遊
離脂肪酸、過酸化脂質及びG、P、T、 (グルタミン
酸−ピルピン酸転移酵素)の上昇抑制機能及び肝臓中の
中性脂肪の蓄積抑制能、遊離脂肪酸、過酸化脂質、の低
下機能及び肝臓中の総コレステロール及び過酸化脂質の
低下機能を持ち、その結果血液粘度を低下させて上記種
々の症状の発生の防止のすることができる食品について
種々の処方をトライアンドエラーで研究した。
(解決手段)
その研究の結果、何と驚くべきことに抗肥満食品として
画期的な効果を持つ成分を特定食用植物から見いだしこ
の発明に到達した。
画期的な効果を持つ成分を特定食用植物から見いだしこ
の発明に到達した。
即ち、この発明はカワラヨモギ(Artemisia
capillars Thunb、) 、ヤマヨモギ(
Artemisia o+ontana’ Pampa
n)、ヨモギ(Artemisia princeps
Pampan)の内少なくとも一種の抽出物を必須成
分としてなる抗肥満食品に係るものである。
capillars Thunb、) 、ヤマヨモギ(
Artemisia o+ontana’ Pampa
n)、ヨモギ(Artemisia princeps
Pampan)の内少なくとも一種の抽出物を必須成
分としてなる抗肥満食品に係るものである。
(実施例)
この発明で使用するヨモギ(Artemisia pr
inceps Pampan)+カワラヨモギ(Art
ea+1sia capillarsThunb、)
、+ヤマヨモギ(ArtemLsia montana
Pampan)はいずれもキク科(Artemisi
a)の多年草である等のヨモギ草で、これらのヨモギ草
から抽出された成分がこの発明で使用できる。
inceps Pampan)+カワラヨモギ(Art
ea+1sia capillarsThunb、)
、+ヤマヨモギ(ArtemLsia montana
Pampan)はいずれもキク科(Artemisi
a)の多年草である等のヨモギ草で、これらのヨモギ草
から抽出された成分がこの発明で使用できる。
この発明で使用するこのようなヨモギ(キク科(Art
emisia)の多年草)草にふくまれる成分は、カフ
ェー酸、カフェータンニン酸化合物であることもこの発
明者らが解明した。
emisia)の多年草)草にふくまれる成分は、カフ
ェー酸、カフェータンニン酸化合物であることもこの発
明者らが解明した。
ここでカフェー酸とは、下記構造式(1)で表される物
質、のことをいう。
質、のことをいう。
又、ここでカフェータンニン酸化合物とは、クロロゲニ
ン酸、3.5−ジカフェオイルキナ酸、4.5−ジカフ
ェオイルキナ酸、3,4−ジカフェオイルキナ酸、クロ
ロゲニン酸メチルのカフェー酸とキナ酸との化合物のこ
とを云う。
ン酸、3.5−ジカフェオイルキナ酸、4.5−ジカフ
ェオイルキナ酸、3,4−ジカフェオイルキナ酸、クロ
ロゲニン酸メチルのカフェー酸とキナ酸との化合物のこ
とを云う。
このクロロゲン酸などのカフェータンニン酸化合物とは
、上記式(1)で表されるカフェイン酸と、式(2)で
表されるキナ酸(1,3,4,5,−テトラオキシシク
ロヘキサン−1−カルボン酸+qunic acid)
との化合物である。
、上記式(1)で表されるカフェイン酸と、式(2)で
表されるキナ酸(1,3,4,5,−テトラオキシシク
ロヘキサン−1−カルボン酸+qunic acid)
との化合物である。
H
因に、クロロゲニン酸は次式(3)で示される。
(式3)
この様なカフェータンニン酸化合物を、即ちクロロゲニ
ン酸、3.5−ジカフェオイルキナ酸、4,5−ジカフ
ェオイルキナ酸、3.4−ジカフェオイルキナ酸、クロ
ロゲニン酸メチルを、前記キク科(Artemisia
)の多年草であるヨモギ草から抽出して得るには、例え
ば原材料を、粉砕、脱脂し、或いは脱脂せず、エタノー
ル、水等で加熱抽出し、抽出物を加水分解して、減圧留
去して粉末状で、或いは減圧留去せ−ずに液状で、得れ
ば良い。
ン酸、3.5−ジカフェオイルキナ酸、4,5−ジカフ
ェオイルキナ酸、3.4−ジカフェオイルキナ酸、クロ
ロゲニン酸メチルを、前記キク科(Artemisia
)の多年草であるヨモギ草から抽出して得るには、例え
ば原材料を、粉砕、脱脂し、或いは脱脂せず、エタノー
ル、水等で加熱抽出し、抽出物を加水分解して、減圧留
去して粉末状で、或いは減圧留去せ−ずに液状で、得れ
ば良い。
(作用及び効果)
これらのヨモギ(キク科(Artemisia)の多年
草)草の抽出成分並びにそのエキス物質であるカフェー
酸及びカフェータンニン酸化合物は、体内でt1!i質
を完全代謝させひいてはコレステロール等のステロ了十
゛−骨格の生合成、中性脂肪の生合成を防止抑制するも
のであろうと推測しているが、残念ながら科学的に追跡
解明するに致っていない。
草)草の抽出成分並びにそのエキス物質であるカフェー
酸及びカフェータンニン酸化合物は、体内でt1!i質
を完全代謝させひいてはコレステロール等のステロ了十
゛−骨格の生合成、中性脂肪の生合成を防止抑制するも
のであろうと推測しているが、残念ながら科学的に追跡
解明するに致っていない。
この様なヨモギ(キク科(Artemisia)の多年
草)草の抽出成分並びにそのエキス物質であるカフェー
酸及びカフェータンニン酸化合物を使用してこの発明に
係る抗肥満食品とするには、通常摂取者が一日に30O
n+g乃至3000mg程度(エキス換算で)、これら
ヨモギ(キク科(Arten+1sia)の多年草)草
の抽出成分が喫食できる様な任意の食品形態とすればよ
く、任意の増量剤、添加剤、香料、賦形剤等を配合して
例えば散剤、或いは清涼飲料水、菓子、主食、パンなど
の例示食品とするのが望ましい。
草)草の抽出成分並びにそのエキス物質であるカフェー
酸及びカフェータンニン酸化合物を使用してこの発明に
係る抗肥満食品とするには、通常摂取者が一日に30O
n+g乃至3000mg程度(エキス換算で)、これら
ヨモギ(キク科(Arten+1sia)の多年草)草
の抽出成分が喫食できる様な任意の食品形態とすればよ
く、任意の増量剤、添加剤、香料、賦形剤等を配合して
例えば散剤、或いは清涼飲料水、菓子、主食、パンなど
の例示食品とするのが望ましい。
次にこの発明の実施例及び試験例を示すことにより一層
この発明の効果を明確にする。
この発明の効果を明確にする。
実施例
組 成
薄刃小麦粉 100部
ショートニング 15部
マーガリン 10部
川砂TfB66部
冷凍卵 10部
バターオイル 0.02部
食塩 0.5部
重曹 1.33部
水 30゜0部ヨモギ抽出物
0.03部のクツキーを調製した。
0.03部のクツキーを調製した。
クツキー八はカフェー酸を添加、クツキーBはクロロゲ
ニ゛ン酸を添加、クツキーCは3.5−ジカフェオイル
キナ酸、4.5−ジカフェオイルキナ酸、3゜4−ジカ
フェオイルキナ酸、クロロゲニン酸メチルを等景況合物
を添加、してそれぞれ調製した。
ニ゛ン酸を添加、クツキーCは3.5−ジカフェオイル
キナ酸、4.5−ジカフェオイルキナ酸、3゜4−ジカ
フェオイルキナ酸、クロロゲニン酸メチルを等景況合物
を添加、してそれぞれ調製した。
試験例1゜
45才女性。体重66.0Kg、身長153cm。
−日3回各4個ずつ、実施例で得たクツキーAを3ケ月
間喫食させたところ体重61Kgに減少した。
間喫食させたところ体重61Kgに減少した。
尚、血清中の総コレステロールは241.3から200
.5mgにまた中性脂肪は122.0から82.0mg
にそれぞれ減少した。
.5mgにまた中性脂肪は122.0から82.0mg
にそれぞれ減少した。
血液粘度の低下も見られた。
試験例2゜
35才男性、体重75Kg、痛風、高脂血症、肩凝り、
等の症状があり、腎臓機能が若干低下している。
等の症状があり、腎臓機能が若干低下している。
実施例で得たサブレBを一回4個、毎日3回喫食させた
。
。
1ケ月後、肩凝り等の症状が著しく改善されたが、尿酸
値の低下(12,0mgから9.5mgへの低下)には
2ケ月を要した。
値の低下(12,0mgから9.5mgへの低下)には
2ケ月を要した。
体重は751部gから72Kgに減少し、血清中の総コ
レステロールは650.3から300.5mgにまた中
性脂肪は250.0から183.2mgにそれぞれ減少
した。
レステロールは650.3から300.5mgにまた中
性脂肪は250.0から183.2mgにそれぞれ減少
した。
血液粘度の低下も見られた。
試験例3゜
28才女性。身長155cm、体重55Kg。
肩凝り、時々頭痛の症状あり。
実施例で得たサブレCを一回2個、毎日3回喫食させた
。
。
3ケ月目頃から顕著な症状の改善が見られ、体重が3ケ
月以降毎月300g乃至IKg低下し、1年後には49
Kgになった。
月以降毎月300g乃至IKg低下し、1年後には49
Kgになった。
血清中の総コレステロールは150.3から120.5
mgにまた中性脂肪は120.0から83.2mgにそ
れぞれ減少した。
mgにまた中性脂肪は120.0から83.2mgにそ
れぞれ減少した。
血液粘度の低下も見られた。
試験例4゜
〈動物実験〉
ウィスター系ラット(雄、体重200乃至300g )
を1群(10匹)として5群飼育した。
を1群(10匹)として5群飼育した。
実験に供したラットはいずれも、人間でいえば壮年期に
当たり、その血中総コレステロールは正常値の30乃−
至50mg/diであるに対し65乃至90mg /d
iとかなり高く、いずれも高コレステロール血症である
。
当たり、その血中総コレステロールは正常値の30乃−
至50mg/diであるに対し65乃至90mg /d
iとかなり高く、いずれも高コレステロール血症である
。
これらのラット群の第1群に対し、通常の全量コーンオ
イルを配合した配合飼料を一回体重IKg 。
イルを配合した配合飼料を一回体重IKg 。
に対し10gの割で一日三回投与した。
第2群に対し、過酸化コーンオイルを配合した配合飼料
を一回体重IKgに対し10gの割で一日三回投与した
。
を一回体重IKgに対し10gの割で一日三回投与した
。
第3群に対し、第2群の飼料にヨモギ全量に対し歩留り
1000%のメタノール抽出エキスを一回体重IKgに
対し500mgの割で加えたものを一日三回投与した。
1000%のメタノール抽出エキスを一回体重IKgに
対し500mgの割で加えたものを一日三回投与した。
第4群に対し、第2群の飼料にカワラヨモギ全量に対し
歩留り10.9%のメタノール抽出エキスを一回体重I
Kgに対し500mgの割で加えたものを一日三回投与
した。
歩留り10.9%のメタノール抽出エキスを一回体重I
Kgに対し500mgの割で加えたものを一日三回投与
した。
第5群は、ヤマヨモギ全量に対し歩留り10.9%のメ
タノール抽出エキスを一回体重IKgに対し500mg
の割で加えたものを一日二回投与した。
タノール抽出エキスを一回体重IKgに対し500mg
の割で加えたものを一日二回投与した。
第6群に対し、第2群の飼料にカフェイン酸を一回体重
IKgに対し25 mgの割で加えたものを一日二回投
与した。
IKgに対し25 mgの割で加えたものを一日二回投
与した。
第7群に対し、第2群の飼料にカフェイン酸を一回体重
IKgに対し50 trhgの割で加えたものを一日二
回投与した。
IKgに対し50 trhgの割で加えたものを一日二
回投与した。
第8群に対し、第2群の飼料にクロロゲン酸を一回体重
IKgに対し25 mgの割で加えたものを一日二回投
与した。
IKgに対し25 mgの割で加えたものを一日二回投
与した。
第9群に対し、クロロゲン酸を一回体重IKgに対し5
0 mgの割で加えたものを一日二回投与した。
0 mgの割で加えたものを一日二回投与した。
試験は6週間飼育したのち、体重を測定し、その後直ち
に血液を採取し、更に屠殺して肝臓を取り出した。
に血液を採取し、更に屠殺して肝臓を取り出した。
これらの結果をまとめて、第1表乃至第5表に示す。
び コ −)9
153 166 8.12 ”
imdl−:) 9J1ユ 10 .5 41.8
81.1l ン
−ffl−一!≦l)1 1動脈硬I
FFA l LPO(nmol lO,590,6
3,4 第 4 =“血1゛ の−−−4(コールマン−立)r
9 +、 92 79第 5
中の\ 値 試験例 4 ウィスター系ラット(雄) (150g〜180g>
の副こう丸脂肪組織を使用し、Rodbellの方法で
脂肪細胞を分離した。
153 166 8.12 ”
imdl−:) 9J1ユ 10 .5 41.8
81.1l ン
−ffl−一!≦l)1 1動脈硬I
FFA l LPO(nmol lO,590,6
3,4 第 4 =“血1゛ の−−−4(コールマン−立)r
9 +、 92 79第 5
中の\ 値 試験例 4 ウィスター系ラット(雄) (150g〜180g>
の副こう丸脂肪組織を使用し、Rodbellの方法で
脂肪細胞を分離した。
この単離した脂肪細胞をKrebse−Rin(Her
−bicarbona te緩衝液(PH7,4)に懸
濁し、脂肪組織100mg/m1となるように調整した
。
−bicarbona te緩衝液(PH7,4)に懸
濁し、脂肪組織100mg/m1となるように調整した
。
この脂肪細胞にカフェー酸(2)、クロロゲニン酸(3
ン、クロロゲニン酸メチル(4)、3.5−ジカフェオ
イルキナ酸(5)、3.4−ジカフェオイルキナ酸(6
)、4.5−ジカフェオイルキナ酸(7)、をそれぞれ
0.0005Mol添加し又アドレナリン0.5μgを
加え、37°Cで10分間卿卵した。(表6)。尚、ア
ドレナリン0.5μgのみを添加したものを比較例を(
1)とした。
ン、クロロゲニン酸メチル(4)、3.5−ジカフェオ
イルキナ酸(5)、3.4−ジカフェオイルキナ酸(6
)、4.5−ジカフェオイルキナ酸(7)、をそれぞれ
0.0005Mol添加し又アドレナリン0.5μgを
加え、37°Cで10分間卿卵した。(表6)。尚、ア
ドレナリン0.5μgのみを添加したものを比較例を(
1)とした。
表7はアドレナリン0.5 μgの換わりに八CT11
(副腎皮質刺激ホルモン)0.5μgを加えたものを表
し、表8はアドレナリン0.5 μgの換わりにインシ
ュリンO,1m、 I 、 U、を加えて糖からの脂肪
合成能を表したものである。
(副腎皮質刺激ホルモン)0.5μgを加えたものを表
し、表8はアドレナリン0.5 μgの換わりにインシ
ュリンO,1m、 I 、 U、を加えて糖からの脂肪
合成能を表したものである。
この後、Doleの抽出液を加え反応を停止させ、細胞
から遊離した脂質量および脂肪合成量を測定した。
から遊離した脂質量および脂肪合成量を測定した。
結果を第6表乃至第8表に示す。
、 6 ″
1− 1 遊離脂肪酸1忌避率 11 1
遊離脂肪酸1活性度 17 15.7
、 124.61 1中性脂肪合成1活性度
1以上の結果から明らかなようにこの発明に係る抗肥満
食品は優れた効果を持つことが判る。
遊離脂肪酸1活性度 17 15.7
、 124.61 1中性脂肪合成1活性度
1以上の結果から明らかなようにこの発明に係る抗肥満
食品は優れた効果を持つことが判る。
Claims (3)
- (1)カワラヨモギ(Artemisia capil
lars Thunb.)、ヤマヨモギ(Artemi
sia montana Pampan)、ヨモギ(A
rtemisia princeps Pampan)
の内少なくとも一種の抽出物を必須成分としてなる抗肥
満食品。 - (2)前記抽出物の主要成分がカフェー酸であることを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の抗肥満食品。 - (3)前記抽出物の主要成分がクロロゲニン酸、3,5
−ジカフェオイルキナ酸、4,5−ジカフェオイルキナ
酸、3,4−ジカフェオイルキナ酸、クロロゲニン酸メ
チルの内少なくとも一種であることを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載の抗肥満食品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59160443A JPS6140763A (ja) | 1984-08-02 | 1984-08-02 | 抗肥満食品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59160443A JPS6140763A (ja) | 1984-08-02 | 1984-08-02 | 抗肥満食品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6140763A true JPS6140763A (ja) | 1986-02-27 |
Family
ID=15715037
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59160443A Pending JPS6140763A (ja) | 1984-08-02 | 1984-08-02 | 抗肥満食品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6140763A (ja) |
Cited By (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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