JP2009256256A - 組成物及び飲食品 - Google Patents
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Abstract
【課題】動脈硬化による心筋梗塞・脳梗塞を引き起こし、最悪の場合には死亡の危険性もある高脂血症等の抑制に有効な組成物等を提供する。
【解決手段】天然資源より抽出された組成物であって、HMG-CoA還元酵素阻害活性を有する。HMG-CoA還元酵素阻害活性は、高脂血症治療薬であるスタチン系薬剤が有する作用の一つである。このHMG-CoA還元酵素の阻害活性により、コレステロールの合成を抑制し、高脂血症等を抑制して、動脈硬化を予防することが可能となる。
【選択図】 図1
【解決手段】天然資源より抽出された組成物であって、HMG-CoA還元酵素阻害活性を有する。HMG-CoA還元酵素阻害活性は、高脂血症治療薬であるスタチン系薬剤が有する作用の一つである。このHMG-CoA還元酵素の阻害活性により、コレステロールの合成を抑制し、高脂血症等を抑制して、動脈硬化を予防することが可能となる。
【選択図】 図1
Description
本願発明は、組成物及び飲食品に関し、特に、植物、生薬等の天然資源より抽出された組成物等に関するものである。
高脂血症は、血液中のコレステロールや中性脂肪等の脂質濃度が高い値を示す状態である。40代男性の59.6%、50代女性の62.5%が高脂血症ともいわれている。高脂血症は、アテローム性動脈硬化症の重要な危険因子であり、虚血性心疾患や動脈硬化性脳卒中などの循環器系の生活習慣病発症の危険率を上昇させ、最悪の場合には死亡する可能性もある。これらの循環器系の生活習慣病を予防・改善するためには、血清コレステロール濃度を正常値に低下させることが有効である。
従来、高脂血症治療薬として、スタチン系薬剤が知られている。スタチン系薬剤は、大規模な臨床試験で効果が確認されている、世界で唯一の薬といわれている。
また、天然資源由来の抽出物がコレステロール合成阻害活性を示すことは知られている(例えば特許文献1参照)。
スタチンは、コレステロール生合成の律速酵素であり生合成経路の主な調節点である、HMG-CoA還元酵素の阻害活性を有する。
しかしながら、スタチンは、副作用が存在することが知られている。副作用の一例はミオパシーであり、これは、筋痛及び筋力低下とともに、正常値上限の10倍以上のCK濃度を伴うことが知られている。また、副作用の他の一例は横紋筋融解症であり、これは、ミオパシーの重篤なもので、ミオグロビン尿症を引き起こす筋崩壊を伴い、腎不全や死に至る可能性がある。さらに、副作用としては肝障害も知られている。
また、特許文献1等に記載されている天然資源由来の抽出物は、コレステロール合成阻害活性を示すが、HMG-CoA還元酵素阻害活性を示すものではない。
したがって、本願発明の目的は、高脂血症等の抑制に有効な新たな組成物等を提供することである。
請求項1に係る発明は、天然資源より抽出された組成物であって、HMG-CoA還元酵素阻害活性を有する組成物である。
請求項2に係る発明は、請求項1記載の組成物であって、前記天然資源からの抽出に用いられる抽出溶媒が、水、メタノール、エタノール及びジクロロメタンの少なくとも1つを含むものである。
請求項3に係る発明は、請求項1又は2に記載の組成物であって、前記天然資源が、植物及び生薬の少なくとも1つを含むものである。
請求項4に係る発明は、請求項1から3のいずれかに記載の組成物であって、前記天然資源がヨモギであり、抽出溶媒を水として抽出されたものである。
請求項5に係る発明は、請求項1から3のいずれかに記載の組成物であって、前記天然資源がシュロの実であり、抽出溶媒をエタノールとして抽出されたものである。
請求項6に係る発明は、請求項1から5のいずれかに記載の組成物を含む飲食品である。
本願発明によれば、スタチンと同様にHMG-CoA還元酵素阻害活性を有するため、コレステロール合成を効果的に抑制することが可能となる。
さらに、本願発明は、天然資源由来であり、水、メタノール、エタノール及びジクロロメタン等を抽出溶媒として抽出されたものである。そのため、天然資源として、例えば、人間が従来又は古来より服用してきた生薬、普段食卓に上る農産物、長年にわたって安全性が高いことが確かめられてきた植物などを用い、このような安全性が高い植物などから抽出することにより、スタチンと異なり、副作用の発生の抑制を期待することができる。特に、請求項4及び5に係る発明にあるように、ヨモギの水抽出物及びシュロの実のエタノール抽出物が顕著なHMG-CoA還元酵素阻害活性を有す。さらに、本願発明は、天然資源から抽出されたものであり、一般に安全なことが期待され、例えば、請求項6に係る発明にあるように、飲食品として利用することにより、動脈硬化予防効果を有する機能性食品を実現することが可能となる。
以下、実施例を示し、本願発明を詳細に説明する。ただし、本願発明の範囲は以下の実施例に限定されるものではない。
図1は、本願発明の天然資源(森林生物資源)由来の抽出物の作用機構を示した図である。HMG-CoAは、アセチルCoAから合成された3-β-ヒドロキシメチルグルタリル-CoAである。図1(a)にあるように、HMG-CoA還元酵素(HMG-CoAレダクターゼ)は、HMG-CoAをメバロン酸に還元する。メバロン酸は、いくつもの合成経路を経て、コレステロールとなる。このコレステロールの血中濃度が高くなると、高脂血症となることが知られている。
本願発明の天然資源由来の抽出物は、例えば植物や生薬等の天然資源より抽出されたものであり、HMG-CoA還元酵素の阻害活性を有する。図1(b)にあるように、この天然資源由来の抽出物により、HMG-CoA還元酵素がHMG-CoAをメバロン酸に還元する作用が阻害されてメバロン酸が生成されず、この合成経路の下流生成物であるコレステロールの生成が止まり、ひいては高脂血症が抑制されることとなる。
さらに、実験結果を用いて、本願発明についてより具体的に説明する。
本実験では、安全性が高く、従来又は古来より服用されてきた、農産物や植物、生薬、菌類である天然資源を、収集した。対象とした天然資源は、以下のものである。すなわち、アシタバ、アマチャヅル、ナルコユリ、オトギソウ、ヨモギ、キキョウ、キランソウ、クコ(葉)、クワ(葉)、ケツメイシ、ベニバナ、ダイズ、ゴボウ、サンザシ、カキ(へた)、ツリガネニンジン、オオバコ(種子)、オオバコ(全草)、シュロ(実)、シュロ(葉)、スギナ、オナモミ、トチュウ(トウ)、ドクダミ、トウモロコシ(髭)、ニワトコ(材部)、グアバ、アカマツ(葉)、アカマツ(松やに)、メグスリノキ、カキドオシ、ニワトコ(葉)、クサギ(葉)、クサギ(材部)、サンショウ(葉)、サンショウ(材部)、ハマクサギ(葉)、ハマクサギ(材部)、ノアザミ(葉)、ノアザミ(材部)、イヌザンショウ(葉)、イヌザンショウ(材部)、クス(葉)、クス(材部)、シキミ(葉)、シキミ(材部)、ウド(葉)、ウド(材部)、カラスサンショウ(葉)、カラスサンショウ(材部)、カナクギノキ(葉)、カナクギノキ(材部)、アオキ(葉)、アオキ(材部)、アオモジ(葉)、アオモジ(材部)、タブ(葉)、タブ(材部)、モミ(葉)、モミ(材部)、イヌマキ(葉)、イヌマキ(材部)、ヒノキ(葉)、ヒノキ(材部)、ハイビャクシン(葉)、ハイビャクシン(材部)、スギ(葉)、スギ(材部)、ナギ(葉)、ナギ(材部)、カゴノキ(葉)、カゴノキ(材部)、コブシ(葉)、コブシ(材部)、アカマツ(葉)、アカマツ(材部)、ゴンズイ(葉)、ゴンズイ(材部)、ニセアカシア(材部)、カンレンボク(材部)、カツラ(材部)、、クロマツ、ヤナギマツタケ、クロアワビタケ、ヤマブシタケ、ハタケシメジ、エノキタケ、ツクリタケ、ナメコ、シメジ、ヒメマツタケ、ブナシメジ、シイタケ、ムキタケ、エリンギ、ヒラタケ、マイタケ、タモギタケ、クリタケ、マンネンタケである。
次に、図2を参照して、天然資源由来の抽出物作成手順について説明する。収集した天然資源を気乾又は凍結乾燥したものを、3gずつ測り取りミルで粉砕した。次に、粉砕物に45mLの抽出溶媒を加え、24時間振とう抽出した。ここで、抽出溶媒としては、蒸留水、エタノール、メタノール、ジクロロメタンを用いた。これらの抽出溶媒は、蒸留水、エタノール、メタノール、ジクロロメタンの順に極性が低くなる。続いて、抽出溶媒を濾過し、濾液をロータリーエバポレーター又は凍結乾燥によって、濃縮・乾固させた。この濾液を濃縮・乾固させたもの又は振とう抽出後の抽出溶媒の濾液を天然資源由来の抽出物とする。
続いて、図3を参照して、天然資源由来の抽出物のHMG-CoA還元酵素阻害活性測定手順について説明する。まず、30μM [14C]HMG-CoA(0.05μCi)、HMG-CoA還元酵素の粗酵素、20mM NADPH、天然資源由来の抽出物(最終濃度1000μg/ml)に、100mMリン酸バッファー(pH7.2)、10mMイミダゾール、5mMジチオスレイトール、10mM EDTAを加え、試験溶液100μlとした。HMG-CoA還元酵素の粗酵素として用いたのは、Wistar系雄ラットの肝臓より調製したミクロソームで、試験溶液中に5μl(7.5μg protein)加えた。次に、試験溶液を37℃で15分間インキュベートして、[14C]メバロン酸を合成した。続いて、1Mの塩酸を25μl添加した後に37℃で60分間インキュベートして、[14C]メバノラクトンを合成した。続いて、内部標準物質として[4-14C]テストステロン(0.08nCi)を10μl加えてから、酢酸エチル130μlで分配抽出した。この上清100μlをTLC板にスポットしてアセトン-ベンゼン(1:1)で展開し、イメージングプレートに15時間露出させ、イメージングアナライザーを用いて内部標純物質及び生成物の放射活性を測定した。なお、ポジティブコントロールとして、スタチン系薬剤の1つであるロバスタチン(lovastatin)を最終濃度100nMとなるように添加し、阻害活性の指標とした。
続いて、図4〜図7を参照して、天然資源由来の抽出物によるHMG-CoA還元酵素阻害活性を測定した結果の一例について説明する。図4〜図7において、ロバスタチンがポジティブコントロールであり、その測定結果が示されている。
図4は、天然資源の水抽出物によるHMG-CoA還元酵素阻害活性の測定結果の一例を示す図である。図4において、ポジティブコントロールであるロバスタチンの阻害率は80%程度である。ヨモギの水抽出物の阻害率は約90%である。ヨモギは、生薬名を艾葉と言い、殺菌作用や血液凝固促進作用などを有することが知られている。しかしながら、これまで、図4に示されているように、ヨモギの水抽出物がHMG-CoA還元酵素阻害活性を有することは知られていない。また、図4において、ヨモギの他にも、イヌザンショウ(枝部)、イヌマキ(枝部)、サンショウ(葉)、ハマクサギ(枝部)、カナクギノキ(枝部)、サンショウ(枝部)、カキドオシ、ナルコユリ、アカマツ(枝部)、ハマクサギ(葉)、キキョウ、シュロ(葉)等の水抽出物は、50%以上という高いHMG-CoA還元酵素阻害活性を示している。
図5は、天然資源のエタノール抽出物によるHMG-CoA還元酵素阻害活性の測定結果の一例を示す図である。図5において、ポジティブコントロールであるロバスタチンの阻害率が80%程度である。シュロの実のエタノール抽出物の阻害率は85%近くある。シュロは、生薬名を棕櫚子と言い、抗高血圧作用や整腸作用などを有することが知られている。しかしながら、ヨモギの水抽出物と同様に、これまで、シュロの実のエタノール抽出物がHMG-CoA還元酵素阻害活性を有することは知られていない。シュロの実の他にも、アシタバ、アマチャヅル、ヨモギ、ナルコユリ、キキョウ等のエタノール抽出物は、50%以上という高いHMG-CoA還元酵素阻害活性を示している。
図6及び図7は、天然資源のメタノール抽出物によるHMG-CoA還元酵素阻害活性の測定結果の一例を示す図である。図6において、ポジティブコントロールであるロバスタチンの阻害率が70%程度である。シュロの実のメタノール抽出物の阻害率は80%、紅茶のメタノール抽出物の阻害率は75%近くある。紅茶は、殺菌作用や抗高血圧作用などを有することが知られている。しかしながら、ヨモギの水抽出物及びシュロの実のエタノール抽出物と同様に、これまで、シュロの実及び紅茶のメタノール抽出物がHMG-CoA還元酵素阻害活性を有することは知られていない。シュロの実、紅茶の他にも、スギ樹皮のメタノール抽出物は、50%以上という高いHMG-CoA還元酵素阻害活性を示している。
なお、天然資源の水抽出(図4)、エタノール抽出(図5)、メタノール抽出(図6、図7)と同様に、天然資源のジクロロメタン抽出をするようにしてもよい。
以上にあるように、天然資源由来の抽出物が、高いHMG-CoA還元酵素阻害活性を示すことが分かる。
図8は、本願発明と同様にHMG-CoA還元酵素阻害活性を有するスタチンの作用機構を示す図である。図8を参照して、本願発明がHMG-CoA還元酵素阻害活性を有することについて、本願発明と同様にHMG-CoA還元酵素阻害活性を有するスタチンの作用機構を参照して検証する。
コレステロールは、生体内では主に肝臓において合成される。コレステロールは、前駆体であるHMG-CoAからいくつもの段階を経て合成され、VLDLに組み込まれ血中に分泌される。VLDLは、循環するうちに、トリアシルグリセロールとアポリポタンパクの大部分が取り除かれ、順々にIDL、LDLへと変わる。LDLは、LDL受容体が仲介するエンドサイトーシスで抹消組織に取り込まれる。各細胞で余剰したコレステロールはHDLに組み込まれ、再び肝臓に戻る。
スタチンは、コレステロールの生合成及び体内循環の一連の流れのうち、2箇所で作用して、血中のコレステロール濃度を低下させる。1つは、前駆体であるHMG-CoAをメバロン酸に還元するHMG-CoA還元酵素を阻害し、コレステロールの合成を抑制する作用である。もう1つは、LDL受容体を増加させることによって、血中のLDLを細胞に取り込む作用である。
本願発明は、スタチンと同様に、図4、図5、図6及び図7にあるように、HMG-CoA還元酵素の高い阻害活性を有する。そのため、本願発明は、高脂血症の抑制に有効であると考えられる。
また、近年、例え軽症であったとしてもいくつかの生活習慣病が重複すると、動脈硬化症などの疾患の発症リスクが高まるとしてメタボリックシンドロームが注目されている。高脂血症は、メタボリックシンドロームの危険因子のひとつであり、その予防・改善に対する人々の期待は高まっている。飲食品やその他の形態で日常生活に気軽に取り入れることができる本願発明は、その期待に大いに応えることができると思われる。
なお、上記で血清コレステロール濃度低下作用の一機構として、HMG-CoA還元酵素阻害活性を詳細に説明したが、天然資源由来の抽出物の中には、HMG-CoA還元酵素阻害活性以外の血清コレステロール濃度低下作用機構を有するものがあると考えられる。その低下作用機構として、例えば、LDL受容体を増加させることによって血中のコレステロールを細胞に取り込む作用や、コレステロール生合成経路のHMG-CoA還元酵素以外の調整点を阻害する作用などがある。
Claims (6)
- 天然資源より抽出された組成物であって、HMG-CoA還元酵素阻害活性を有する組成物。
- 前記天然資源からの抽出に用いられる抽出溶媒は、水、メタノール、エタノール及びジクロロメタンの少なくとも1つを含む、請求項1記載の組成物。
- 前記天然資源は、植物及び生薬の少なくとも1つを含む、請求項1又は2に記載の組成物。
- 前記天然資源はヨモギであり、抽出溶媒を水として抽出されたものである、請求項1から3のいずれかに記載の組成物。
- 前記天然資源はシュロの実であり、抽出溶媒をエタノールとして抽出されたものである、請求項1から3のいずれかに記載の組成物。
- 請求項1から5のいずれかに記載の組成物を含む飲食品。
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020000113A (ja) * | 2018-06-28 | 2020-01-09 | 富士産業株式会社 | HMG−CoAレダクターゼ阻害剤、コレステロール代謝改善剤、血中コレステロール低下剤及びそれらを含有する飲食品組成物 |
Citations (3)
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WO2006033351A1 (ja) * | 2004-09-22 | 2006-03-30 | Kyoto University | チオレドキシン発現誘導用組成物 |
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2008
- 2008-04-18 JP JP2008108399A patent/JP2009256256A/ja active Pending
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