JPS6139496A - 電子閃光装置 - Google Patents

電子閃光装置

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JPS6139496A
JPS6139496A JP16221584A JP16221584A JPS6139496A JP S6139496 A JPS6139496 A JP S6139496A JP 16221584 A JP16221584 A JP 16221584A JP 16221584 A JP16221584 A JP 16221584A JP S6139496 A JPS6139496 A JP S6139496A
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circuit
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conductive
converter circuit
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進義 萩生田
秀樹 松井
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Nippon Kogaku KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は、少なくとも発振用トランジスタとトランスと
を有するDC−DC二ンバータ回路によって低電圧電源
を昇圧し、該コンバータ回路への通電制御が電子制御ス
イッチによって成される電子閃光装置に関する。
(発明の背景) 従来、oc−ocコンバータ回路によって低電圧電源を
昇圧し、この昇圧した高電圧で主コンデンサを所定の電
圧値まで充電する形式の電子閃光装置として、前記フン
八−タ回路への通電制御が機械的な電源スィッチによっ
て成されるものがある。
しかしながら、このような従来の電子閃光装置において
は、前記主コンデンサの充電完了状態で。
電源スィッチが閉成されている場合には、前記コンバー
タ回路には小電流(例えば、 100 ミリアンペア程
度の電流)が流れ続けるため、長時間電源スィッチを閉
成したままでいた場合には、電源電池が浪費され、該電
池のエネルギーを使い果してしまうという問題点があっ
た。
このような原題点を解決するために、前記フン八−タ回
路への通電を制御する電子制御スイッチを設け1例えば
前記コンバータ回路の2次側電圧が所定値に達した時に
、電子制御スイッチを不導通にして、前記コンバータ回
路の昇圧動作を停止させたり、あるいはインターへルタ
イマ装置を用いて、一定時間後に電子制御スイッチを不
導通にするように構成された電子閃光装置が従来より種
々提案されている。
このような従来の電子閃光装置としては、例えば、第4
図〜第7図に示すようなものがある。
第4図に示す第1従来例は、発振用トランジスタQ3、
トランス13および整流ダイオードD2によってoc−
ocコンバータ回路が構成され、発振用トランジスタQ
3と低電圧電源lOとの間に前記電子制御スイッチとし
てのスイッチング用トランジスタQ7が設けられ、該ト
ランジスタQ7のベースが抵抗R20を介してスイッチ
ング手段SWaに接続されており、スイッチング手段S
Waの閉成時には、スイッチング用トランジスタQ7が
導通し、DC−ロcコンバータ回路に通電され、該コン
バータ回路が昇圧動作を開始し、この昇圧した高電圧で
主コンデンサC4を充電し、前記スイッチング手段SW
aの開放時には、スイッチング用トランジスタQ7が不
導通となり、前記コンバータ回路への通電が断たれ、前
記R3圧動作が停止されるようにしたものである。
しかしながら、上記第1従来例では、スイッチング用ト
ランジスタQ7の導通抵抗があるため、その抵抗分だけ
前記コンバータ回路に流入する電流量が減少し、それに
よって主コンデンサC4が所定の電圧値まで充電される
充電時間が長くなったり、前記トランジスタQ7の発熱
によってエネルギーの損失が生じてしまうという問題点
がある。
第S図に示す第2従来例は、前記電子制御スイッチとし
て、発振用トランジスタQ3のベース・エミッタ間を短
絡するトランジスタQ2を設け、かつ該トランジスタQ
2のベースが抵抗R21を介してスイッチング手段sw
bに接続されており、スイッチング手段swbの開成時
には、トランジスタQ2が導通し、それによって発振用
トランジスタQ3のベース・エミッタ間が短絡され、前
記コンバータ回路の昇圧動作が停止するようにしたもの
である。
しかしながら、上記第2従来例では、前記コンバータ回
路の昇圧動作を停止させるためには、トランジスタQ2
が導通状態になっている必要があり図の破線で示すよう
に、トランジスタQ2のベース電流とトランス13のベ
ース巻線13bに流れる電流はそのまt残るので、7a
記昇圧動作を長時間停止した場合には、電源電池が浪費
されてしまうという問題点がある。
fFk6r1!Jニ示す第3従来例は、特開昭511−
37531号公報で示されたもので、発振用トランジス
タQ3のベース・エミッタ間を*A6するスイッチング
手段SWcを設け、かつスイッチング手段SWdが抵抗
R7を介してベース巻線13bに接続されたもので、ス
イッチング手段SWcを導通させるとともに、スイッチ
ング手段SWdを非導通にして、前記コンバータ回路の
昇圧動作を停止させるようにしたものである。
しかしながら、上記第3従来例では、スイッチング手段
SWcとしてFET等の素子が必要であり、かつFET
等の素子を駆動するための追加回路が必要となり1回路
構成が複雑化するという問題点がある。
第7図に示す第4従来例は、特開昭511−49111
9号公報で示されたもので、前記電子制御スイッチとし
てPNP )ランジヌタQ8を1発振用トランジスタQ
3のベースとベース巻線+3bとの間に設け、かつPN
P トランジスタQ8のベースが抵抗R22を介してス
イッチング手段SWeに接続されており、スイッチング
手段SWeが閉じると、 PNP トランジスタQ8が
導通し、前記コンバータ回路の発振ループが形成されて
昇圧動作が開始され、一方スイツチング手段SWaが開
くと、前記コンバータ回路の昇圧動作が停止し、該停止
時における消費電流がリーク電流を除けばほぼゼロにな
るようにしたものである。
しかしながら、上記第4従来例では、スイッチング手段
Sweが閉じてPNP トランジスタQ8が導通してい
る時に、)AfM用トランジスタQ3が導通、不導通を
繰り返す発振サイクルの中で、発振用トランジスタQ3
が不導通になる期間には、該トランジスタQ3のベース
電流がゼロになる必要があるにもかかわらず、  PN
PトランジスタQ8が導通している吟には、該トランジ
スタQ8のベース電流が破線で示すように流れ、この電
流が発振用トランジスタQ3のベース電流となり、発振
用トランジスタQ3は完全に非導通にならず、該トラン
ジスタQ3が非導通になるべき期間に、一点鎖線で示す
ように直流電流が流れてしまい、前記コンバータ回路の
昇圧効率が著しく低下してしまうという問題点がある。
(発明の目的) 本発明は、このような問題点に着目して成されたもので
、DC−DCコンバータ回路の昇圧動作の停止時には、
消費電流をほぼゼロにすることにより、該コンバータ回
路の昇圧動作を長時間停止しても。
T1.源電池の浪費を防止でき、かつ該コンバータ回路
の発振用トランジスタが導通、不導通を縁り返す発振サ
イクルの中で1発振用トランジスタが不導通になる期間
には、発振用トランジスタのさ一ス電流をゼロにして該
トランジスタを完全に不導通にでき、それによって前記
コンバータ回路の昇圧効率が向上した電子閃光装置を提
供することを目的としている。
かかる目的を達成するため1本発明においては、少なく
と慢発欄用トランジスレとトランスとを有するDC−D
Cコンバータ回路によって低電圧電源を昇圧し、該コン
バータ回路への通電制御が電子制御スイッチによって成
される電子閃光装置において、前記電子制御スイッチと
してNPN トランジスタを、前記発振用トランジスタ
のベースと前記トランスのベース巻線との間に設け、該
NPN トランジスタのコレクタを前記発振用トランジ
スタのベースに′#1i続するとともに、前記NPN 
トランジスタのエミッタを前記ベース巻線に接続したこ
とを特徴とする電子閃光装置とし、前記NPN トラン
ジスタの導通時には、與記発岬用トランジスタ、が導通
、不導通を縁り返して前記コンバータ回路が昇圧動作を
行ない、かつ該発振用トランジスタが導通。
不導通を縁り返す発振サイクルの中で、該発振用トラン
ジスタが不導通になる期間において、前記NPN トラ
ンジスタのベース電流が発振用トランジスタのベース電
流とはならないため、該発振用トランジスタを完全に非
導通にでき、また、前記NPN トランジスタの不導通
時には、前記コン、<−夕回路の昇圧動作が停止するよ
うにしたものである。
(実施例) 以下1図面に基づき本発明の一実施例を説明する。なお
、従来例と同様の部位には同一符号を付する。
第1図〜第3図は本発明の一実施例を示して°おり、第
1図は電子閃光装置の全体を示す回路図、第2図は電子
閃光装置のシンクロ端子に接続可能な外部装置の回路図
、第3図は副コンデンサの充電電圧と時間との関係を示
すグラフである。
第1図に示す電子閃光装置は、周知のロc−5cコンバ
ータ回路によって低電圧電源10を昇圧し、この昇圧し
た高電圧で主コンデンサC4を所定の電圧値まで充電し
、充電完了後カメラのシャツタレリーズによりシンクロ
スイッチ22が閉じ、トリガー回路が動作し、主コンデ
ンサC4に蓄えられた電荷によって閃光放電管15が発
光するように構成されている。
tm q rJC−DCコンバータ回路C4,発振用ト
ランジスタQ3.)ランス13.単抗R5,R75よび
整流用ダイオ−トロ2から構成されている。
トランス13には、−次巻線13a、ベース巻線13b
および2次巻1Q13cが設けられており、このベース
巻線13bと発振用トランジスタQ3との間には。
DC−ocコンバータ回路への通電を制御する電子制御
スイッチとしてのスイッチング用NPN トランジスタ
Q4が接続されている。
このNPN トランジスタQ4のコレクタは、抵抗R5
を介して発振用トランジスタQ3のベースに接続され、
 NPN )ランジ界りQ4のエミッタは、ベース巻線
11bにfli瞬さ杵ている。
低電圧電子10には、3ケ所に切換可能な電源スィッチ
11が接続されている。この電源スィッチ11は、端子
11al、11a2 牽IJc醇して低電圧電源10を
回路から切離す第1位置と、端子11c1.11c2を
接続して低電圧電源lOを回路に接続する第2位置と、
端子11bl、11b2を接続して電気的スイッチ手段
12に接続する第3位置とに切換可能である。
M1図において、12a、+2bは、閉成してから一定
時間経過後に開くように設定されたタイマー等の電気的
スイッチ手段12が接htされる端子である。
したがって、電源スィッチ11を第3位置に切換えた場
合には、電気的スイッチ手段12の開閉によってのみ、
低電圧電源IOから回路への通電が制御されるようにな
っている。
電気的スイッチ手段12の閉成により NPN トラン
ジスタQ4を導通させる第1昇圧制御回路が、トランジ
スタQl、抵抗R1,R2およびR3により構成されて
いる。
トランジスタQ1のコレクタにダイオードD1を介して
接続されたコンデンサC2の両極には、ワンショットマ
ルチパイプレーク18、調光回路20およびその他の回
路18が接続され、低電圧で動作可能となっている。
ワンショットマルチバイブレータ18の入力端子は、ダ
イオードD7を介してシンクロ端子器、H2に接続され
ており、シャッターレリーズによりシンクロスイッチ2
2が閉成してから所定の時間幅のHレベル信号を前記マ
ルチバイブレータ−18が出力するようになっている。
前記ダイオードD7は、他の閃光装置を併用して増灯撮
影をする際に、他の閃光装置のシンクロ端子が高電圧の
場合に、本閃光装置の内部回路を保護するために通常設
置されているものである。
前記主コンデンサC4には、ダイオードD3を介して副
コンデンサC3が並列に接続されている。したがって、
副コンデンサC3は、主コンデンサC4の充電電圧より
ダイオードD3の電圧降下分(例えば、約0.6v程度
)だけ高い電圧に充電される。
副コンデンサC3に並列に、抵抗R8および充電完了表
示用ネオン管18から成る充電完了表示回路が接続され
ており、副コンデンサC3が所定の電圧値(第3図に示
すV3)に達した時にネオン管1Bが点灯するようにな
っている。
副コンデンサC3の電圧値が第3図に示すv5に達した
ときにHレベルの信号をオア回路24の入力端子に出力
し、副コンデンサC3の電圧値がv4まで丁かるとLレ
ベルの信号をオア回路24の入力端子に出力する周知の
2次電圧検知回路が、所定のヒステリシス特性を有する
電圧比較器23.ツェナーダイオードD4、抵抗R8,
VR,RIOオヨびR11ニより構成されている。
電圧比較器23からHレベルの信号がオアゲート24を
介して出力された際に、発振用トランジスタQ3のベー
ス・エミッタ間を短絡してoc−ocコンバータ回路の
昇圧動作を停止させる第2昇圧制御゛回路が、トランジ
スタQ2 、Q5抵抗R4,R8によって構成されてい
る。
前記トランス13の1次巻線+3aと2次巻線13cの
巻線比は、2次側電圧が第3図の破tjil bで示す
ように主コンデンサC4の設定充電電圧より高くなるよ
うに設定されている。このように設定されたoc−oc
コンバータ回路、前記2次電圧検知回路、オアゲート2
4および前記第2昇圧制御回路によって、主コンデンサ
C4を所定の電圧値v5まで短時間で充電し、かつ該電
圧値v5を保持するために、副コンデンサC3を所定の
電圧値まで短時間で充電し、かつ副コンデンサC3の充
′I[c′it圧をトランス13の4+に大出力電圧よ
り低いv4〜v5の電圧範囲に保持する周知の2次電圧
検知方式のoc−ocコン八へ夕回路が構成されている
サイリスタ5CR1,トリガーコンデンサC5およびト
リガートランス14によって、閃光放電管15のトリガ
ー回路が構成され、サイリスタSC:RIのゲートは抵
抗RI8を介してワンショットマルチバイブレータ18
に接続されている。
調光回路20の出力端子にゲートが接続されたサイリス
ク5CR2、コンデンサC6,ダイオードD5.抵抗R
15およびRIBによって、サイリスタSfl:R2の
導通時に周知の転流動作を行ない、トリが一回路のサイ
リスタSCR+を不導通にして閃光数N、 v+ 5の
発光を停止する発光停止回路が構成されている。
前記主コンデンサC4に並列に、主コンデンサC4の過
充電゛准圧検知回路が接続されている。
この過充電電圧検知回路は、ネオン管17.抵抗R12
およびRI3によって構成され、主コンデンサC4の充
?I!電圧が1例えば電圧比較器23等の故障によって
第7図の破線すで示すように上シ1し続け。
耐電圧を越えてしまうのを防止するために、主コンデン
サC4の充電電圧がv6に達した時にネオン管17が点
灯するように設定されている。
ネオン管17の点灯時に、サイリスタSGRlを導通さ
せ、閃光放電管15を発光させ、主コンデンサC4の充
電電荷を放電させる第1安全回路がトランジスタQ8お
よび抵抗R14によって構成されている。
ネオン管17と抵抗RI3の接続点がオア回路24の入
力端子に接続されており、ネオン管17の点灯時に前記
第2昇圧制御回路のトランジスタQ2を導通 。
させてDC−DCCコン−夕回路の昇圧動作を停止する
第2安全回路がオア回路24によって構成されている。
なお、ネオン管17は負性抵抗体特性を有し、自身の点
灯電圧が周知のヒステリシス特性を有している。したが
って、このヒステリシス幅が大きくなるように抵抗R1
2およびR13の抵抗値を設定しておけば、ネオン管1
7が再び消灯して、 DC−DC:二ンパータ回路の昇
圧動作が再開される電圧を低くすることができ、より安
全になる。
また、ネオン管17の点灯を外部から視認できるような
位置にネオン管17を設置しておくことにより、ネオン
管17自身が@3安全回路を構成する。
さらに、抵抗RI2とネオン管17の接続点は、ダイオ
ードDBを介してシンクロ端子H1に接続されており、
このシンクロ端子H1,H2には、第2図に示すような
検査装置30が接続可能である。
日の検査装置η30は、抵抗RHと可変電圧電源31と
から成り、(1)前記第1.第2および第3安全回路が
正常に動作するか否か、(2)抵抗R12の両端が正し
く接続されているか否か、(3)ネオン管17の両極が
正しく接続されているか否かの3項目について検査可能
である。
以下、上記構成を有する電子閃光装置の作用を説明する
電源スィッチ11を第1位置に切換えて、端子目al、
IIa2を接続した場合には、低電圧電源10が回路か
ら切離され、回路は動作しない。
電源スィッチ11を第3位置に切換えた場合には、端子
11a1.1la2がグランドラインGNDに接続され
る。
この状態で、タイマー等の゛通気的スイッチ手段12を
閉成すると、端子12a、12bを介してトランジスタ
Q1が導通し、低電圧電源10が回路に接続される。
電気的スイッチ手段12が閉成すると、トランジスタQ
lが導通し、抵抗R3を介してNPNhランジスタQ4
が導通ずる。NPHトランジスタQ4が導通t −6と
1発振用トランジスタQ3が導通、不導通を僅り返すこ
とによって、 oc−pcコン八へ夕回18が昇圧動作
を開始する。 oc−ocコン/ヘータ回路によって昇
圧された電圧は、整流用ダイオードD2を経て副コンデ
ンサC3に充電されるとともに、ダイオードD3を経て
主コンデンサC4に充電される。
なお1発掘用トランジスタQ3が導通、不導通を繰り返
す発振サイクルの中で、発振用トランジスタQ3が不導
通になる期間において、 NPN トランジスタQ4の
ペース電流が発振用トランジスタQ3のペース電流とは
ならないため、発掘用トランジスタQ3を完全に不4通
にでき、DC−DCCコン−夕回路の昇圧効率を低下さ
せることはない。
また、トランジスタQ1が導通すると、グイオートD1
を介して低電圧電源の文ラインに給電され、ワンショッ
トマルチバイブレーク+9. jA光回路20およびそ
の他の回路18が作動可能となる。
第3図に示すように、副コンデンサC3が所定値v3ま
で充電されると、充電完了表示回路のネオン管I6が点
灯する。この点灯によって、主コンデンサC4の充電電
圧が、閃光放電管15の発光に必要な値に達したことを
表示する。
さらに充電が進み、副コンデンサC3がv5まで充電さ
れると、2次電圧検知回路の電圧比較器23がHレベル
の信号をオアゲート24に出力する。
オアゲート24にHレベル信号が入力されると、第2昇
圧制御回路のトランジスタQ5およびQ2が導通し1発
振用トランジスタQ3のベース・エミッタ間が短絡し、
 oc−ocコン八へ夕回路の昇圧動作が停止する。そ
れによって、副コンデンサC3の充電電圧が、抵抗R8
、ネオン管18、抵抗R8,VR,RIO。
R11,ツェナーダイオードD4を介して放電し、第3
図のt2〜t3間で示すように副コンデンサC3の充電
電圧が降下する。
このように副コンデンサC3の充電電圧が降下しても、
該電圧がv4になるまでは、電圧比較器23は自身のヒ
ステリシス特性によりHレベル信号を出力し続ける。
副コンデンサC3の充電電圧がv4まで降下すると。
電圧比較器23が再びLレベル信号をオアゲート24に
出力する。それによって、第2昇圧制御回路のトランジ
スタQ5およびQ2が再び不導通になり、DC−DCC
コン−夕回路が昇圧動作を再開する。
このように動作する周知の2次電圧検知方式のDC−D
Cコンバータ回路によって、副コンデンサC3の充電電
圧が、トランス13の最大出力電圧より低いv4〜v5
の電圧範囲に保持される。それによって。
主コンデンサC4が所定の電圧値v5まで短時間で充電
され、かつ該電圧値v5が保持される。
このように主コンデンサC4の充電完了状態において、
111記電気的スイッチ手段12が、その開成から一定
時間が経過して開くと、第1昇圧制御回路のトランジス
タQ1が不導通になり、 N、PNトランジスタQ4も
不導通になり、低電圧電rAlOが回路から切離される
。この状態においては、低電圧電源10の負荷電流はリ
ーク電流を除けばほぼゼロである。
ま痘、低電圧Ilt源10が回路からりJ#されて、D
C−OCコンバータ回路の昇圧動作が停止した状態にお
いて、主コンデンサC4には常時電流を消費する負荷が
なく、主コンデンサC4の放電電流としては自己放電電
流および回路のリーク電流のみであるので、王コンデン
サC4の充電電圧はほぼv5に保持されている。
したがって、前記昇圧動作が長い時間停止していても、
主コンデンサC4は所定の電圧v5に充電された状78
にあり、再充電を待たずに閃光放電管15の発光が可能
である。
そして、前記スイッチ手段12が閉成している時主コン
デンサC4の充電完了状態において、シャッタをレリー
ズすると、カメラ側のシンクロスイッチ22が閉成する
。この開成により、ホ、)シュー等のシンクロ端子旧、
H2、ダイオードD7を介して発光開始信号がワンシ盲
ットマルチバイブレータ19に入力される。それによっ
て、シンクロスイッチ22の閉成時から開始される所定
の時間幅のHレベル信号が、ワンシ冨ットマルチへイブ
レータ13からトリガー回路のサイリスタSCRlおよ
び調光回路20に送られる。
前記Hレベル信号によってサイリスタSCR+が4通し
、トリカー回路の2次側に高電圧が発生し、該高電圧が
閃光放電管15のトリガー電極に印加され、主コンデン
サC4の放電が開始されて閃光放電管15が発光する。
閃光放電管15の発光により、被写体からの反射光は調
光回路20の受光素子21で受光される。調光回路20
は、所定の時間幅のHレベル4B号を受けた時点から光
帯蹟分動作を開始シ1.受光素子21で受光された光量
が所定値になると、発光停止F信号をZラインを介して
発光停止回路のサイリスタ5CR2に送る。それによっ
て、サイリスク5CR2が導通し。
発光停止回路は周知の転流動作を行ない、トリガー回路
のサイリスタSCR+を不導通にして、閃光放電管15
の発光を停止する。
なお、主コンデンサC4が充電されていく際に。
例えば電圧比較器23等の故障によって、主コンデンサ
C4の充電電圧がv5で停止せずに、 V8に達してし
まった場合には、ネオン管17が点灯する。
ネオン管17が点灯すると、抵抗R13に電圧が発生し
、第1安全回路のトランジスタQBが導通する。
トランジスタQBの導通によって、抵抗R14を介して
サイリスタSCRIが導通し、前述したようにトリガー
回路が動作して閃光放電管15が発光する。
この発光には、前記シンクロスイッチ22の閉成に帰因
する発光ではないので、調光回路20による調光動作お
よび発光停止回路による転流動作が峠テなわれず、主コ
ンデンサC4の充電電荷は全て放電されてしまう、この
ように充電期間中に閃光放電管15が突然発光すること
により、使用者は異常状態を察知できる。
仮に、前記第1安全回路に異常があって、fiS1安全
回路が作動しなかった場合には、ネオン管17の点灯に
より抵抗R13に電圧が発生すると、Hレベル信号がオ
アゲート24に入力される。それによって、前述したよ
うに第2昇圧ffj+御回路のトラ〉ジスタQ5および
Q2が導通し、発振用トランジスタQ3のベース・エミ
ッタ間が短絡し、pc−ocコン/−夕回路の昇圧動作
が停止し、主コンデンサ04力v6以上には充電されな
い。
また、ネオン管17が点灯することによって、4N用者
に異常を知らせることができる。
なお、前記電源スィッチ11を第2伎置に切換λだ場合
には、低電圧電源10が端子11cl、1lc2を捨し
て回路に接続される。
この状態においては、 NPN トランジスタQ4は不
通したままであり、したがってDC−ocコンバータ回
路は、トランジスタQ2が不導通の場合には、′il)
に、昇圧動作状態になっている。
次に、シンクロ端子H1,H2に前記検査装置30を接
続し、前記3項目の検査を行なう場合について説明する
主コンデンサC4が所定の充電電圧v5に充電されてい
る状1ムで検査装置30をシンクロ端子旧、H2に接続
した場合に、ネオン管スフが点灯しない状態でのシンク
ロ端子H1,H2114+の電位Vlは1次式の通りで
ある。
Vl= V5+ =(E−V5− VD)−(1)RH
+R12 (ただし、VDはダイオードD8の順方向降下電圧、E
)V5である。) ネオン管17は、その両端電圧がv6にて点灯し、前記
各安全回路が動作する。その状態におけるシンクロ端子
1,82間の電位v1は次式の通りである。
vex Vf!+ vo  ・(2) 上記(1)、(2)式実り、前記各安全回路を動作させ
るのに必要な前記可変電圧電源31の電圧値Eは。
RH+RI2 E =       (we−V5) +v5+VD−
(3)である。
したがって、可変電圧電源31の電圧値Eを、(3)式
を満たす値に設定した際に、前記第1.第2゜第3安全
回路が動作すれば、該善女全回路は正常に動作すること
が確認できる。
また、抵抗R12が破損等で絶縁されていたりあるいは
+4端が正しく接続されていない場合に、前記各安全回
路を動作させるのに必要な可変電圧電源3Iの電圧値E
は、 ε=Vfl+VD   ・・・(4) である。
したがって、可変電圧電源31の電圧値Eを、(4)式
を満たす値に設定した際に、前記各安全回路)≦動作す
れば、抵抗RI2の両端が正しく接続されていないこと
が確認できる。
さらに、ネオン管17の両極が正しく接続されていない
場合には、 R)I+R12 E> −(V8− V5) + V5 + VD  ・
・・(5)を満たす値に可変電圧電源31の電圧値Eを
設定しても、前記各安全回路は動作しない、したがって
上記(5)式を満たす値に前記電圧値Eを設定した際に
、前記各安全回路が動作しなければ、ネオン管17の両
極が正しく接続されていないことが確認できる。
尚、最近のカメラは撮影に先だってカメラのレリーズ釦
の押し下げ動作の途中でカメラの電源が投入され、又、
撮影後所定の時間経過すると電源が自動的に切られるも
のが知られている。このように、レリーズ釦の半押しで
所定時間電源をオンするタイマ一手段を備えたカメラに
実施例の電子閃光装置を装着した場合、このタイマ一手
段を本実施例の第1図の電気的スイッチ手段12として
使用すれば、電子閃光装置の電源投入をカメラ側から制
御することができ、カメラのレリーズ動作にともなって
電子閃光装置の電源は自動的に投入される。また、前も
って主コンデンサを充電しておけば、主コンデンサの電
圧は長時間保持されているので即時に発光可能となる。
またカメラの電源が所定時間の後に切られると本発明の
電子閃光装置の電源も自動的に切られることになり、従
来の様に電子面光装置の電源スィッチの切りわすれによ
る電池の浪費を防止することができる利点を有する。
(発明の効果) 大発明に係る電子閃光装置によれば、DC−DCコンバ
ータ回路への通電制御を行なう NPN トランジスタ
を発振用トランジスタのベースとトランスのベース巻線
との間に設けたことにより、 NPNI−ランジスタの
不4通峙にはoc−ocコンバータ回路の昇圧動作が完
全に停止し、消費電流をほぼゼロにできるので、DC−
DCCコン−夕回路の昇圧動作を長時間停止しても、T
L源Ml池の浪費を防止でき、かつ発振用トランジスタ
が導通、不導通を繰り返す発振サイクルの中で1発振用
トランジスタが不導通になる期間において、  NPN
トランジスタのベース電流が発振用トランジスタのベー
スマ[流とはならないため、発振用トランジスタを完全
に不導通にでき、DC−DCコンバータ回路の昇圧効率
を低下させることなしにNPN )ランジスクで昇圧動
作の動作及び停止を制御可能としている。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明の一実施例を示しており、第1
図は電子閃光装置の回路図、第2図は1[子閃光装置の
シンクロ端子に接続可能な検査装置の回路図、第3図は
副コンデンサの充電電圧と時間との関係を示すグラフ、
第4図は第1従来例を示す回路図、第5図は第2従来例
を示す回路図、第6図は第3従来例を示す回路図、第7
図は第4従来例を示す回路図である。 (lO)・・・低電圧電源   (13)・・・トラン
ス(13b)・・・ベース′4線 (Qβ)・・・発振用トランジスタ 第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 少なくとも発振用トランジスタとトランスとを有するD
    C−DCコンバータ回路によって低電圧電源を昇圧し、
    該コンバータ回路への通電制御が電子制御スイッチによ
    って成される電子閃光装置において、前記電子制御スイ
    ッチとしてNPHトランジスタを、前記発振用トランジ
    スタのベースと前記トランスのベース巻線との間に設け
    、該NPNトランジスタのコレクタを前記発掘用トラン
    ジスタのベースに接続するとともに、前記NPNトラン
    ジスタのエミッタを前記ベース巻線に接続したことを特
    徴とする電子閃光装置。
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