JPS6133139A - トリフルオル酢酸無水物の製造方法 - Google Patents
トリフルオル酢酸無水物の製造方法Info
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- JPS6133139A JPS6133139A JP12442985A JP12442985A JPS6133139A JP S6133139 A JPS6133139 A JP S6133139A JP 12442985 A JP12442985 A JP 12442985A JP 12442985 A JP12442985 A JP 12442985A JP S6133139 A JPS6133139 A JP S6133139A
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- acid
- trifluoroacetic
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- trifluoroacetic acid
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C51/00—Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides
- C07C51/54—Preparation of carboxylic acid anhydrides
- C07C51/567—Preparation of carboxylic acid anhydrides by reactions not involving carboxylic acid anhydride groups
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、トリフルオル酢酸無水物の製造方法に関する
。さらに詳しくは、本発明は、トリフルオル酢酸と酸無
水物との交換反応によるトリフルオル酢酸無水物の製造
方法に関する。
。さらに詳しくは、本発明は、トリフルオル酢酸と酸無
水物との交換反応によるトリフルオル酢酸無水物の製造
方法に関する。
トリフルオル酢酸と無水りん酸との反応によってトリフ
ルオル酢酸無水物を製造することは既知である(ハドリ
ツキイ(Hudlick3’ )著[有機ふっ素化合物
の化学jp、726(1976年)を参照)。
ルオル酢酸無水物を製造することは既知である(ハドリ
ツキイ(Hudlick3’ )著[有機ふっ素化合物
の化学jp、726(1976年)を参照)。
この製造方法はかろうじて工業的に実施できるにすぎな
い。なぜならば、無水りん酸よりなる固相は、反応終了
時に、未転化のトリフルオル酢酸の完全な回収を妨害す
るアマルガムを形成する傾向がある。ところで、トリフ
ルオル酢酸は非常に高価であり、どんな損失も避けねば
ならない。
い。なぜならば、無水りん酸よりなる固相は、反応終了
時に、未転化のトリフルオル酢酸の完全な回収を妨害す
るアマルガムを形成する傾向がある。ところで、トリフ
ルオル酢酸は非常に高価であり、どんな損失も避けねば
ならない。
また、特公昭45−38523号によれば、塩化トリフ
ルオルアセチルをトリフルオル酢酸のアルカリ又はアル
カリ土金属塩と約50℃で反応させることによりトリフ
ルオル酢酸無水物を製造することも知られている。この
方法も工業的に実施することは非常に困難である。なぜ
ならば、塩化トリフルオルアセチルは価格が非常に高い
ので市場で普通に入手できる製品ではなく、また一方こ
のものは気体であり、使用するのが困難である。
ルオルアセチルをトリフルオル酢酸のアルカリ又はアル
カリ土金属塩と約50℃で反応させることによりトリフ
ルオル酢酸無水物を製造することも知られている。この
方法も工業的に実施することは非常に困難である。なぜ
ならば、塩化トリフルオルアセチルは価格が非常に高い
ので市場で普通に入手できる製品ではなく、また一方こ
のものは気体であり、使用するのが困難である。
他方、生じるトリフルオル酢酸無水物は、副生物の塩化
ナトリウムからかろうじて分離できるものである。
ナトリウムからかろうじて分離できるものである。
また、ヨーロッパ特許出願第4641号により酸RCO
OHと無水酢酸を大気圧下に縮合させることによって次
式 %式% の酸無水物を製造することも知られている。しかし、こ
の特許は、トリフルオル酢酸無水物の製造例を何ら記載
していない。事実、酸としてトリフルオル酢酸を用いて
上記の方法に従って実施すると、トリフルオル酢酸無水
物は実質的に得られない。なぜならば、用いた出発物質
の化学量的割合が極めて安定な混成無水物生成物CF3
CO0COCH8を変化させないからである。
OHと無水酢酸を大気圧下に縮合させることによって次
式 %式% の酸無水物を製造することも知られている。しかし、こ
の特許は、トリフルオル酢酸無水物の製造例を何ら記載
していない。事実、酸としてトリフルオル酢酸を用いて
上記の方法に従って実施すると、トリフルオル酢酸無水
物は実質的に得られない。なぜならば、用いた出発物質
の化学量的割合が極めて安定な混成無水物生成物CF3
CO0COCH8を変化させないからである。
これらの技術的及び経済的問題に直面して、上りフルオ
ル酢酸無水物を得るための実施が容易で且つ経済的な方
法を見出すことが必要となった。
ル酢酸無水物を得るための実施が容易で且つ経済的な方
法を見出すことが必要となった。
本発明は、この目的を達成するものであり、しかして、
トリフ/I/オル酢酸をα−ハシゲン化耐酸無水物反応
させることを特徴とするトリフルオル酢酸無水物の製造
方法を目的とする。
トリフ/I/オル酢酸をα−ハシゲン化耐酸無水物反応
させることを特徴とするトリフルオル酢酸無水物の製造
方法を目的とする。
このα−ハロゲン化酸無水物は、次の一般式(ここでy
、、y、及びY、は同−又は異なっていてよ< 、C1
%Br及びHのうちから選ばれ、nは1又は2に等しい
整数であり、 COのα位置にあるY原子の少なくとも1個はCI及び
Brのうちから選ばれるハ四ゲンである)に相当する。
、、y、及びY、は同−又は異なっていてよ< 、C1
%Br及びHのうちから選ばれ、nは1又は2に等しい
整数であり、 COのα位置にあるY原子の少なくとも1個はCI及び
Brのうちから選ばれるハ四ゲンである)に相当する。
式(1)に相当する無水物としては、モノ、ジ又はトリ
クロル酢酸無水物、モノ、ジ又はトリクロル酢酸無水物
、α−モノクロルプロピオン酸無水物、α、α−ジクロ
ルプロピオン醗無水物、α、α、β−トリクシルプロピ
オン酸無水物、α−モノプロムフ四ヒオン酸無水物、α
、α−ジブシムブロビオン酸無水物、そしてり四ルブp
ム酢酸型又はクロルフt+ムブ0ピオン酸型の混成無水
物があげられる。
クロル酢酸無水物、モノ、ジ又はトリクロル酢酸無水物
、α−モノクロルプロピオン酸無水物、α、α−ジクロ
ルプロピオン醗無水物、α、α、β−トリクシルプロピ
オン酸無水物、α−モノプロムフ四ヒオン酸無水物、α
、α−ジブシムブロビオン酸無水物、そしてり四ルブp
ム酢酸型又はクロルフt+ムブ0ピオン酸型の混成無水
物があげられる。
しかし、n=1であり且つYが■及びCIのうちから選
ばれるクロル酢酸無水物を用いるのが好ましい。なぜな
らば、これは最も容易に入手できるものであるからであ
る。特に、ツク0/I/酢酸無水物は、反応条件におい
て最も熱安定性であり且つ最も経済的であるために好ま
しい。
ばれるクロル酢酸無水物を用いるのが好ましい。なぜな
らば、これは最も容易に入手できるものであるからであ
る。特に、ツク0/I/酢酸無水物は、反応条件におい
て最も熱安定性であり且つ最も経済的であるために好ま
しい。
より良好な収率を得るためには、反応は、反応の理Wk
量に対して過剰量のトリフルオル酢酸の存在下で行われ
る。トリフルオル酢酸の総量は、好ましくは、理論量の
2倍〜5倍であり、特に理論量の約4倍である。
量に対して過剰量のトリフルオル酢酸の存在下で行われ
る。トリフルオル酢酸の総量は、好ましくは、理論量の
2倍〜5倍であり、特に理論量の約4倍である。
反応は、好ましくは、生成したトリフルオル酢酸無水物
を蒸留するような態様でトリフルオル酢酸とα−ハロゲ
ン化酸無水物との混合物の沸騰温度で且つ大気圧下で行
われる。トリフルオル酢酸無水物は39.5℃の沸点を
有するので、これは混合物から容易に連絡蒸留すること
ができる。しかして、混合物の温度は、本発明の特定の
実施態様によれば、80〜115℃に維持することがで
きる。
を蒸留するような態様でトリフルオル酢酸とα−ハロゲ
ン化酸無水物との混合物の沸騰温度で且つ大気圧下で行
われる。トリフルオル酢酸無水物は39.5℃の沸点を
有するので、これは混合物から容易に連絡蒸留すること
ができる。しかして、混合物の温度は、本発明の特定の
実施態様によれば、80〜115℃に維持することがで
きる。
蒸留が終了したならば、温度は沸点が71℃である過剰
のトリフルオル酢酸、次いで反応副生物のジクロル酢酸
を回収するように徐々に上昇せしめられる。
のトリフルオル酢酸、次いで反応副生物のジクロル酢酸
を回収するように徐々に上昇せしめられる。
第一の実施態様によれば、α−ハロゲン化酸無水物は、
この酸のハロゲン化物と無水酢酸を過剰量のハロゲン化
物の存在下に反応させることによって製造することがで
きる。、酸ハロゲン化物は、好ましくは酸塩化物又は臭
化物から選ばれ、特に酸塩化物から選ばれる。反応は、
酸ハロゲン化物の過剰量が理論量に対して少なくとも2
5%であるときに一層容易に進行する。
この酸のハロゲン化物と無水酢酸を過剰量のハロゲン化
物の存在下に反応させることによって製造することがで
きる。、酸ハロゲン化物は、好ましくは酸塩化物又は臭
化物から選ばれ、特に酸塩化物から選ばれる。反応は、
酸ハロゲン化物の過剰量が理論量に対して少なくとも2
5%であるときに一層容易に進行する。
本発明のこの実施態様によれば、好市しくけ、第一工程
で、α−ハロゲン化酸のハロゲン化物を無水酢酸と接触
させ、生じた塩化アセチルを、次いでα−ハロゲン化酸
の環化物の過剰量を分離し、第二工程で、残った混合物
をトリフルオル酢酸と接触させ、得られたトリフルオル
酢酸無水物を蒸留させることよりなる。
で、α−ハロゲン化酸のハロゲン化物を無水酢酸と接触
させ、生じた塩化アセチルを、次いでα−ハロゲン化酸
の環化物の過剰量を分離し、第二工程で、残った混合物
をトリフルオル酢酸と接触させ、得られたトリフルオル
酢酸無水物を蒸留させることよりなる。
本発明の第二の実施態様によれば、α−ハロゲン化酸無
水物は、α−ハロゲン化酸を無水酢酸と反応させること
によって製造することができる。
水物は、α−ハロゲン化酸を無水酢酸と反応させること
によって製造することができる。
この場合においては、過剰量のα−ハロゲン化酸の存在
下に実施すれば、α−ハロゲン化酸無水物の収率はしば
しばであるが比較的低い。
下に実施すれば、α−ハロゲン化酸無水物の収率はしば
しばであるが比較的低い。
本発明のこの第二の実施態様によれば、第一工程におい
て、ドイツ国特許第1,100,612号に記載のよう
に、酢酸の沸点よりも高い沸点を有するか又は酢酸とと
もに酢酸よりも低い沸点の共沸混合物を形成する、反応
条件下で化学的に不活性な溶媒の存在下でα−ハロゲン
化酸無水物を製造することが好ましい。
て、ドイツ国特許第1,100,612号に記載のよう
に、酢酸の沸点よりも高い沸点を有するか又は酢酸とと
もに酢酸よりも低い沸点の共沸混合物を形成する、反応
条件下で化学的に不活性な溶媒の存在下でα−ハロゲン
化酸無水物を製造することが好ましい。
この溶媒は生成する酢酸の連続蒸留を容易にさせるが、
これはα−ハロゲン化酸無水物の収率を増大させる。溶
媒としてはクロルベンゼン及びトルエンを用いることが
できる。クロルベンゼンを用いるのが特に好ましい。
これはα−ハロゲン化酸無水物の収率を増大させる。溶
媒としてはクロルベンゼン及びトルエンを用いることが
できる。クロルベンゼンを用いるのが特に好ましい。
好ましくは、無水酢酸に対しては、1モルの無水酢酸に
つき500g以上の鷲(重量)溶媒、特に1モルにつき
500〜2.000.9の溶媒が用いられる。α−ハロ
ゲン化酸は、理論量に対してわずかに過剰量で、そして
好ましくは理論量の1〜11倍の量で用いられる。
つき500g以上の鷲(重量)溶媒、特に1モルにつき
500〜2.000.9の溶媒が用いられる。α−ハロ
ゲン化酸は、理論量に対してわずかに過剰量で、そして
好ましくは理論量の1〜11倍の量で用いられる。
第二工程において、第一工程から得られた混合物がトリ
フルオル酢酸と接触せしめられ、得られたトリフルオル
酢酸無水物が蒸留される。
フルオル酢酸と接触せしめられ、得られたトリフルオル
酢酸無水物が蒸留される。
本発明の方法から生じるトリフルオル酢酸無水物は製薬
又は農薬工業における合成中間体として用いることがで
きる。
又は農薬工業における合成中間体として用いることがで
きる。
本発明は下記の実施例により容易に理解されよう。これ
らの実施例は本発明を何ら制限しない。
らの実施例は本発明を何ら制限しない。
例1
20枚のガラス板付きの蒸留カラムを備えた11のガラ
ス製実験室用フラスコに456gの工業用トリフルオル
酢酸(最高0.3%の水を含有する)(これはほぼ4モ
ルに相当する)、次いで120g(即ち0.5モル)の
純ジクpル酢酸無水物を装入する(これは8のトリフル
オル酢@/ジクロル酢酸無水物のモル比に相当する)。
ス製実験室用フラスコに456gの工業用トリフルオル
酢酸(最高0.3%の水を含有する)(これはほぼ4モ
ルに相当する)、次いで120g(即ち0.5モル)の
純ジクpル酢酸無水物を装入する(これは8のトリフル
オル酢@/ジクロル酢酸無水物のモル比に相当する)。
この混合物を大気圧下に加熱して完全に還流させる。カ
ラム頂部の温度を徐々に39〜39.5℃にする。約1
時開俵に、温度が39〜325℃に留まっている限りに
おいて、約20の還流率を保ちながら凝縮液を引き抜く
。温度が急速な上昇を始めたときにこの引抜きを停止し
、留分を40℃から分離する。
ラム頂部の温度を徐々に39〜39.5℃にする。約1
時開俵に、温度が39〜325℃に留まっている限りに
おいて、約20の還流率を保ちながら凝縮液を引き抜く
。温度が急速な上昇を始めたときにこの引抜きを停止し
、留分を40℃から分離する。
このようにして、2時間30分で、赤外線スペクトルで
トリフルオル酢酸無水物(CF、Co)、Oと同定され
た70.551の生成物が集められた。集められた全量
は(L!135モルであるが、これは転化された初期ジ
クロル酢酸無水物の分率がcL67に等しいことを示す
。
トリフルオル酢酸無水物(CF、Co)、Oと同定され
た70.551の生成物が集められた。集められた全量
は(L!135モルであるが、これは転化された初期ジ
クロル酢酸無水物の分率がcL67に等しいことを示す
。
例2
例1と同じモル数の反応体を用いるが、ただしく CC
I、HCO)、0に代えて、無水物(CH,lCo )
、 O。
I、HCO)、0に代えて、無水物(CH,lCo )
、 O。
(CH,CIC0)、O及び(CCI、Co)、を順次
に用いて例1の操作態様を繰り返す。トリフルオル酢酸
無水物に変換されるこれらの無水物のそれぞれについて
上記のように決定された分率は、上記の無水物の順序で
下記の値になった。
に用いて例1の操作態様を繰り返す。トリフルオル酢酸
無水物に変換されるこれらの無水物のそれぞれについて
上記のように決定された分率は、上記の無水物の順序で
下記の値になった。
α 3 6 − Q、5 9 − Q、7 4例3
ガラス板付きの蒸留カラムを備えた5!のフラスコに7
7411<6モル)の無水のCHC1,C0OH及び2
o4#(2モル)の無水酢酸を導入する。
7411<6モル)の無水のCHC1,C0OH及び2
o4#(2モル)の無水酢酸を導入する。
混合物の温度を140℃にもたらし、次いで500m’
flyの値の減圧下90℃の温度で酢酸を蒸留する。こ
のようにして13(1(即ち2−ISモル)の酢酸を分
離する。圧力を徐々に下げながら、無水酢酸から実質上
なる留分を蒸留する。さらに圧力を約20■I(gに下
げ、100〜105℃のカラム頂部温度で5ooJF(
五88モ/I/)のCHC1゜C0OH留分を蒸留する
。したがって、蒸留されない残留物は約106モルのジ
クロル酢酸無水物の生成量に相当する。
flyの値の減圧下90℃の温度で酢酸を蒸留する。こ
のようにして13(1(即ち2−ISモル)の酢酸を分
離する。圧力を徐々に下げながら、無水酢酸から実質上
なる留分を蒸留する。さらに圧力を約20■I(gに下
げ、100〜105℃のカラム頂部温度で5ooJF(
五88モ/I/)のCHC1゜C0OH留分を蒸留する
。したがって、蒸留されない残留物は約106モルのジ
クロル酢酸無水物の生成量に相当する。
反応フラスコを約50℃に冷却し、次いで114051
(10モル)の蒸留した純CF3CO01’lを装入す
る(これは9.4の上りフルオル酢!!/ジクロル酢酸
無水物のモル比に相当する)。加熱還流する。カラム頂
部の温度は39,5℃であるが、これは(CF、Co)
20の沸点に相当する。約5時間蒸留した後、17&5
F(即ち、α85モル)の(CF、Co)20が集めら
れた(化学的性質はFのNMRスペクトルにより確II
g)。蒸留を継続する。
(10モル)の蒸留した純CF3CO01’lを装入す
る(これは9.4の上りフルオル酢!!/ジクロル酢酸
無水物のモル比に相当する)。加熱還流する。カラム頂
部の温度は39,5℃であるが、これは(CF、Co)
20の沸点に相当する。約5時間蒸留した後、17&5
F(即ち、α85モル)の(CF、Co)20が集めら
れた(化学的性質はFのNMRスペクトルにより確II
g)。蒸留を継続する。
温度は71℃に上昇したが、これはCF、C0OHの蒸
留に対応する。温度は反応釜内で120℃となり、もは
や還流が認められなくなったならば加熱を停止する。分
離されたCF、C0OH留分の重量は911 If (
7,99モル)である。蒸留残留物は実質的にCHCl
2C0OHよりなる。消費されたトリフルオル酢酸に対
するトリフルオル酢WI勲水物の収率は84.6%であ
る。
留に対応する。温度は反応釜内で120℃となり、もは
や還流が認められなくなったならば加熱を停止する。分
離されたCF、C0OH留分の重量は911 If (
7,99モル)である。蒸留残留物は実質的にCHCl
2C0OHよりなる。消費されたトリフルオル酢酸に対
するトリフルオル酢WI勲水物の収率は84.6%であ
る。
例4
蒸留に必要なカラふと装置を有し、そして滴下漏斗を備
えた11のフラスコに、441#(即ち3モル)のCH
Cl、COClを導入する。100℃まで加熱し、次い
で滴下漏斗により102.9’(即ち1モル)の無水酢
酸を約1時間30分で導入する。加熱を続け、カラム頂
部で50〜51℃にしTl化アセチルを蒸留する。この
ようにして141g(即ち1796モル)の塩化アセチ
ルを分離するが、これは約190モルのジクロル酢酸無
水物の生成量に相当する。次いで圧力を下げ、主として
過剰量のCHCl、COClと最初の留分とともに分離
されなかった少量の塩化アセチルを含む留分を蒸留する
。このようにして137.9が集められた。
えた11のフラスコに、441#(即ち3モル)のCH
Cl、COClを導入する。100℃まで加熱し、次い
で滴下漏斗により102.9’(即ち1モル)の無水酢
酸を約1時間30分で導入する。加熱を続け、カラム頂
部で50〜51℃にしTl化アセチルを蒸留する。この
ようにして141g(即ち1796モル)の塩化アセチ
ルを分離するが、これは約190モルのジクロル酢酸無
水物の生成量に相当する。次いで圧力を下げ、主として
過剰量のCHCl、COClと最初の留分とともに分離
されなかった少量の塩化アセチルを含む留分を蒸留する
。このようにして137.9が集められた。
加熱を停止し、40℃に冷却し、次いで684f/Cm
ち6モル)の蒸留り、り純CF、C0OHを導入する(
これは6.6の)リアルオル酢酸/ジクロル酢酸無水物
のモル比に相当する)。新たに加熱還流する。(CFs
Co)z Oを得るべく前記の例のように実施し、15
419(即ち0.733モル)の同物質を集めた。、次
いで、474g(415モル)の過剰CF3COOH留
分、254g(t96モ/I/)のCHCl、CooH
留分を順次集めた。
ち6モル)の蒸留り、り純CF、C0OHを導入する(
これは6.6の)リアルオル酢酸/ジクロル酢酸無水物
のモル比に相当する)。新たに加熱還流する。(CFs
Co)z Oを得るべく前記の例のように実施し、15
419(即ち0.733モル)の同物質を集めた。、次
いで、474g(415モル)の過剰CF3COOH留
分、254g(t96モ/I/)のCHCl、CooH
留分を順次集めた。
33gの残留物が残った。消費されたトリフルオル酢酸
に対するトリフルオル酢酸無水物の収率は79.2%で
ある。
に対するトリフルオル酢酸無水物の収率は79.2%で
ある。
一例」−
例4のように実施する。
−第一=;稈−
1モルの無水酢酸に対して3モルのCHCl2C00H
(50%過剰)を導入する。下記の化合物が収集された
。
(50%過剰)を導入する。下記の化合物が収集された
。
a)140Fの塩化アセチル(これは、89%の無水酢
酸から塩化アセチルへの転化率に相当する)\ b)少量の塩化アセチルを含有する140gの過剰量の
CHCl、COCl。
酸から塩化アセチルへの転化率に相当する)\ b)少量の塩化アセチルを含有する140gの過剰量の
CHCl、COCl。
第二工程
8モA/(912JF)のCF3COOHを導入する。
これは9のトリフルオル酢′rM/ジクロル酢酸無水物
のモル比に相当する。168g(IIIち(L8モル)
の(CF、Co)、O,次いで706Ii(6,19モ
ル)の過剰のCF3COOH,次いで23819(t8
46モル)のCHCl、C0OH蒸留物が収集された。
のモル比に相当する。168g(IIIち(L8モル)
の(CF、Co)、O,次いで706Ii(6,19モ
ル)の過剰のCF3COOH,次いで23819(t8
46モル)のCHCl、C0OH蒸留物が収集された。
残留物の重量は5311である。
消費されたトリフルオル酢酸に対するトリフルオル酢酸
無水物の収率は88%である。
無水物の収率は88%である。
例6
上記に従うが、ただし次のように実施する。
第一工程
1モ〃の無水酢酸に対して2.6モルのみのCHCl
2COC1を導入する。
2COC1を導入する。
反応後、蒸留によって次の化合物を分離する。
154IC1707モル)の塩化アセチル(これは85
.5%の(CHCl、Co)20転化率に相当する)、 次いで、過剰量のCHCl、COClより実質上なる1
01gの生成物(これは0..687モルに相当)。
.5%の(CHCl、Co)20転化率に相当する)、 次いで、過剰量のCHCl、COClより実質上なる1
01gの生成物(これは0..687モルに相当)。
第二工程
4モyv (456g )のCF、CooHを導入する
。
。
これは47のトリフルオル酢酸/ジク四ル酢酸無水物の
モル比に相当する。6時間蒸留することによって148
N(即ちα704モル)の(CF、Co)、01次いで
227&(t99モル)のCF、C0OH。
モル比に相当する。6時間蒸留することによって148
N(即ちα704モル)の(CF、Co)、01次いで
227&(t99モル)のCF、C0OH。
187#(145モル)のCHCl、C0OHが収集さ
れた。
れた。
残留物は45gである。
消費されたトリ7ルオル酢糟に対するトリフルオル酢酸
無水物の収率は70%である。
無水物の収率は70%である。
例7
10枚のガラス板付きの蒸留カラムを備えた2tのフラ
スコに1,0Ooyの乾燥モノク田ルベンゼン、102
g(即ち1モル)の純無水酢聾及び2e4IC即ち2.
2モル)のジクロル酢酸を導入する。
スコに1,0Ooyの乾燥モノク田ルベンゼン、102
g(即ち1モル)の純無水酢聾及び2e4IC即ち2.
2モル)のジクロル酢酸を導入する。
混合物を加熱して完全に還流させると、カラム頂部の温
度が急速に112〜113℃になる。次いでこの温度で
7時間蒸留し、205gの混合物を得る。分析によりこ
の混合物のcu3coo:u含有量は52%(1046
II)であることが示された。次いで、1時間以内で、
最初の113℃から最後の128℃までになる留分を蒸
留する。これは重量が489であり、分析によれば1(
19%(即ちa2F)の(、H3Coonを含有する。
度が急速に112〜113℃になる。次いでこの温度で
7時間蒸留し、205gの混合物を得る。分析によりこ
の混合物のcu3coo:u含有量は52%(1046
II)であることが示された。次いで、1時間以内で、
最初の113℃から最後の128℃までになる留分を蒸
留する。これは重量が489であり、分析によれば1(
19%(即ちa2F)の(、H3Coonを含有する。
反応混合物から分離されたCM3C0OHの総量は11
t8gである。これは約93%の(C)(3Co)、
0の転化率に相当する。
t8gである。これは約93%の(C)(3Co)、
0の転化率に相当する。
7ヲスコを約40℃にもたらし、次いで456Ii(即
ち4%/I/)の無水の純CFsCOOTIを導入する
。次いで加熱還流する。反応釜内の温度は105℃とな
り、カラム頂部の温度は3&5〜3ρ5℃に安定する。
ち4%/I/)の無水の純CFsCOOTIを導入する
。次いで加熱還流する。反応釜内の温度は105℃とな
り、カラム頂部の温度は3&5〜3ρ5℃に安定する。
6時間で152IIの(CF、 Co)20を蒸留し、
次いで反応を停止する。次いで冷却し、45611の無
水の純CF、C0OHを加え、第一の添加後と同じ方法
で蒸留を再開する。蒸留終了時に反応釜の温度は90℃
になる。約2時間でさらに52&の(CF、Co)、O
を蒸留する。
次いで反応を停止する。次いで冷却し、45611の無
水の純CF、C0OHを加え、第一の添加後と同じ方法
で蒸留を再開する。蒸留終了時に反応釜の温度は90℃
になる。約2時間でさらに52&の(CF、Co)、O
を蒸留する。
回収された上り7〃オル酢酸無水物の総量は、したがっ
て、204F(即ちcL97モル)である。
て、204F(即ちcL97モル)である。
次いで過剰のCF、Coonを蒸留し、しかして646
11C5,67モル)のこの酸が回収された。
11C5,67モル)のこの酸が回収された。
その時に反応釜の温度は136℃である。しかして、C
F3COOHの消費は(8−5,67)モル、即ち2.
55モルに上昇し、消費されたCF3CO0TIに対す
る(CF、Co)t oの収率は844%となりた−0 例8 例7におけるようにして、同じ量の反応体及び溶媒を用
いて操作の第一工程を行う。63%の酢酸(1916モ
ルの酢酸)を含有する182gの第一留分が収集された
。
F3COOHの消費は(8−5,67)モル、即ち2.
55モルに上昇し、消費されたCF3CO0TIに対す
る(CF、Co)t oの収率は844%となりた−0 例8 例7におけるようにして、同じ量の反応体及び溶媒を用
いて操作の第一工程を行う。63%の酢酸(1916モ
ルの酢酸)を含有する182gの第一留分が収集された
。
次いで、カラム頂部で131℃の温度になるまで蒸留を
続けて第二留分を収集する。
続けて第二留分を収集する。
収集されたCI(、C0OHの総量は1.928モルで
ある。これは9&4%の(CH3CO)、Oの転化率に
相当する。
ある。これは9&4%の(CH3CO)、Oの転化率に
相当する。
冷却後・912g(8モル)の再蒸留してない市販のト
リフルオル酢酸を一度に加え、例7におけるように実施
してトリフルオル酢酸無水物を蒸留する。順次に下記の
生成物を収集する。
リフルオル酢酸を一度に加え、例7におけるように実施
してトリフルオル酢酸無水物を蒸留する。順次に下記の
生成物を収集する。
152g(即ち0.723モル)の(CF、 Co)2
0.758g、そのうち741.9(6,30モル)の
CF、C0OH,IB9のモノクロルベンゼン。
0.758g、そのうち741.9(6,30モル)の
CF、C0OH,IB9のモノクロルベンゼン。
この第一のサイクルでは、用いた( CH,Co)、0
に対する(CF、Co)20の転化率は7λ3%であり
、消費されたCF3COOHに対する収率は96.4%
である。
に対する(CF、Co)20の転化率は7λ3%であり
、消費されたCF3COOHに対する収率は96.4%
である。
第一サイクル(第一工程)の蒸留物中に出る量を補償す
るために約190IIの無水のモノクD/l/ベンゼン
を、次いで102Jil(1モル)の純 7(CHs
Co )t oを反応釜に加える。
るために約190IIの無水のモノクD/l/ベンゼン
を、次いで102Jil(1モル)の純 7(CHs
Co )t oを反応釜に加える。
第一サイクルと同じように実施し、二つの留分、即ち1
04N(1753モル)のCH,C00TIを含有する
175gの第一留分、11.9(1183モル)のCF
5COOHを含有する100gの第二留分を得る。
04N(1753モル)のCH,C00TIを含有する
175gの第一留分、11.9(1183モル)のCF
5COOHを含有する100gの第二留分を得る。
しかして、系から出たCI(、C00FIの総量は19
16モルである。
16モルである。
操作の第二工程を実施するために、上記のサイクルから
の過剰量のCF、C00)(を含む758gのうちの7
3519(これは66モルに相当する)及び市販製品か
らの19五519(t7モ/I/)のCF、C0OHを
添加する。次いで上記のように続ける。次いで蒸留によ
り下記の化合物を分離する。
の過剰量のCF、C00)(を含む758gのうちの7
3519(これは66モルに相当する)及び市販製品か
らの19五519(t7モ/I/)のCF、C0OHを
添加する。次いで上記のように続ける。次いで蒸留によ
り下記の化合物を分離する。
1a9g(即ち190モル)の(CF、Co)20.7
01g(即ち&14モ/I/)のCp a CODH。
01g(即ち&14モ/I/)のCp a CODH。
この第二サイクルの過程で、用いられた( C)Is
CO)t Oに対し収集された( CFsCo)、Oの
転化率は90%であり、転化されたCF、C0OHに対
するそれの収率は96.7%である。
CO)t Oに対し収集された( CFsCo)、Oの
転化率は90%であり、転化されたCF、C0OHに対
するそれの収率は96.7%である。
一例ノー
ジクロル酢酸に代えて23tpHc即ち22モル)のα
−クロルプロピオン酸を用いて例7のように実施する。
−クロルプロピオン酸を用いて例7のように実施する。
加熱還流し、頂部温度を112〜113℃にする。次い
で蒸留し、6時間で197gの液体を収集し、これから
1119のCF8COOHを抽出する。次いで、分析に
より811のCH,C0OHを含有する51Jilの留
分を収集する(頂部温度130℃で停止)。
で蒸留し、6時間で197gの液体を収集し、これから
1119のCF8COOHを抽出する。次いで、分析に
より811のCH,C0OHを含有する51Jilの留
分を収集する(頂部温度130℃で停止)。
フラスコ内に残った液体を約70″Cに冷却した後、9
12g(即ち8%ル)(7)無水(7) CFsCOO
Hを導入する。
12g(即ち8%ル)(7)無水(7) CFsCOO
Hを導入する。
他の例におけるように実施し、7時間で、5表5’c−
c’出る9 5.9ノ(CF3Co )20を集める。
c’出る9 5.9ノ(CF3Co )20を集める。
次いで、さらに5時間で549の同一成分の留分を分離
する。回収されたトリフルオル酢酸無水物の総量は12
9g(0,614モル)である。次いで7509 (&
58%#)+7)CF、C0OHを回収する。したがっ
て、CFsCOOHの消費は(8−&ss)モル、即ち
t42モルに上昇し、消費されたqFsCOOHに対す
る( CFsCo)20の収率は86%である。
する。回収されたトリフルオル酢酸無水物の総量は12
9g(0,614モル)である。次いで7509 (&
58%#)+7)CF、C0OHを回収する。したがっ
て、CFsCOOHの消費は(8−&ss)モル、即ち
t42モルに上昇し、消費されたqFsCOOHに対す
る( CFsCo)20の収率は86%である。
Claims (12)
- (1)トリフルオル酢酸をα−ハロゲン化酸無水物と反
応させることを特徴とするトリフルオル酢酸無水物の製
造方法。 - (2)α−ハロゲン化酸無水物が次の一般式[Y_1(
CY_2Y_3)_n−CO]_2O( I )(ここで
Y_1、Y_2及びY_3は同一又は異なっていてよく
、Cl、Br及びHのうちから選ばれ、nは1又は2に
等しい整数であり、 COのα位置にあるYの少なくとも1個はCl又はBr
とする) に相当することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の方法。 - (3)無水物が、n=1であり且つYがCl及びHのう
ちから選ばれる一般式( I )に相当することを特徴と
する特許請求の範囲第2項記載の方法。 - (4)無水物がジクロル酢酸無水物であることを特徴と
する特許請求の範囲第3項記載の方法。 - (5)トリフルオル酢酸が反応の理論量に対してモル過
剰量で用いられることを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載の方法。 - (6)用いられるトリフルオル酢酸のモル量が反応の理
論量の2〜5倍であり、好ましくは理論量の約4倍に等
しいことを特徴とする特許請求の範囲第5項記載の方法
。 - (7)反応が用いられる混合物の沸点以上の温度で行わ
れることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法
。 - (8)反応温度が80℃〜115℃であることを特徴と
する特許請求の範囲第1又は3項記載の方法。 - (9)反応が大気圧下で行われることを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載の方法。 - (10)α−ハロゲン化酸無水物が該ハロゲン化酸又は
このハロゲン化酸のハロゲン化物を無水酢酸と反応させ
ることによって得られることを特徴とする特許請求の範
囲第1〜4項のいずれかに記載の方法。 - (11)第一工程で、α−ハロゲン化酸のハロゲン化物
を無水酢酸と接触させ、生じた塩化アセチルを分離し、
次いでα−ハロゲン化酸の塩化物の過剰量を分離し、第
二工程で、残った混合物をトリフルオル酢酸と反応させ
ることを特徴とする特許請求の範囲第10項記載の方法
。 - (12)第一工程で、モノクロルベンゼンの存在下にα
−ハロゲン化酸を無水酢酸と接触させ、酢酸とモノクロ
ルベンゼンとの間で生じる共沸混合物を分離し、第二工
程で、残った混合物をトリフルオル酢酸と反応させるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第10項記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8409188 | 1984-06-13 | ||
FR8409188A FR2565967B1 (fr) | 1984-06-13 | 1984-06-13 | Procede de preparation d'anhydride trifluoracetique |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6133139A true JPS6133139A (ja) | 1986-02-17 |
JPH02339B2 JPH02339B2 (ja) | 1990-01-08 |
Family
ID=9304932
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12442985A Granted JPS6133139A (ja) | 1984-06-13 | 1985-06-10 | トリフルオル酢酸無水物の製造方法 |
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---|---|
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EP (1) | EP0168293B1 (ja) |
JP (1) | JPS6133139A (ja) |
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BR (1) | BR8502783A (ja) |
CA (1) | CA1231350A (ja) |
DE (1) | DE3560411D1 (ja) |
ES (1) | ES8607904A1 (ja) |
FR (1) | FR2565967B1 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05339194A (ja) * | 1991-12-20 | 1993-12-21 | Saeurefab Schweizerhall | 酸無水物の製造方法 |
US6903236B2 (en) | 1999-12-21 | 2005-06-07 | Daikin Industries, Ltd. | Process for producing fluorocarboxylic anhydride |
JP2006066320A (ja) * | 2004-08-30 | 2006-03-09 | Shin Kobe Electric Mach Co Ltd | カルボン酸無水有機化合物、それを含む非水電解液及びそれを用いたリチウム二次電池 |
JP2013151435A (ja) * | 2012-01-24 | 2013-08-08 | Kanto Denka Kogyo Co Ltd | ビス(1,1−ジクロロ−3,3,3−トリフルオロプロピル)エーテルおよびその製造方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6248923B1 (en) * | 1999-09-03 | 2001-06-19 | Eastman Chemical Company | Process for the production of fluorocarboxylic acid anhydrides |
EP1394143A1 (en) * | 1999-09-03 | 2004-03-03 | Eastman Chemical Company | Process for the production of fluorocarboxylic acid anhydrides |
CN101108797B (zh) * | 2007-08-03 | 2010-04-14 | 申厚宝 | 三氟乙酸酐生产工艺 |
CN103183601B (zh) * | 2013-01-30 | 2014-10-01 | 巨化集团技术中心 | 一种同时制备二氟乙酸酐及二氟乙酸酯的方法 |
CN104803839B (zh) * | 2015-03-20 | 2016-11-30 | 浙江理工大学 | 一种制备三氟乙酸酐的方法 |
Family Cites Families (3)
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---|---|---|---|---|
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US2411567A (en) * | 1943-08-23 | 1946-11-26 | British Celanese | Manufacture of carboxylic acid anhydrides |
DE3107108C2 (de) * | 1981-02-26 | 1985-08-14 | Hoechst Ag, 6230 Frankfurt | Verfahren zur Herstellung von Trichloracetanhydrid |
-
1984
- 1984-06-13 FR FR8409188A patent/FR2565967B1/fr not_active Expired
-
1985
- 1985-06-05 US US06/741,630 patent/US4595541A/en not_active Expired - Fee Related
- 1985-06-10 JP JP12442985A patent/JPS6133139A/ja active Granted
- 1985-06-11 DE DE8585401140T patent/DE3560411D1/de not_active Expired
- 1985-06-11 AT AT85401140T patent/ATE28743T1/de not_active IP Right Cessation
- 1985-06-11 EP EP85401140A patent/EP0168293B1/fr not_active Expired
- 1985-06-12 ES ES544083A patent/ES8607904A1/es not_active Expired
- 1985-06-12 CA CA000483821A patent/CA1231350A/fr not_active Expired
- 1985-06-12 BR BR8502783A patent/BR8502783A/pt unknown
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05339194A (ja) * | 1991-12-20 | 1993-12-21 | Saeurefab Schweizerhall | 酸無水物の製造方法 |
US6903236B2 (en) | 1999-12-21 | 2005-06-07 | Daikin Industries, Ltd. | Process for producing fluorocarboxylic anhydride |
JP4701577B2 (ja) * | 1999-12-21 | 2011-06-15 | ダイキン工業株式会社 | フルオロカルボン酸無水物の製造方法 |
JP2006066320A (ja) * | 2004-08-30 | 2006-03-09 | Shin Kobe Electric Mach Co Ltd | カルボン酸無水有機化合物、それを含む非水電解液及びそれを用いたリチウム二次電池 |
JP2013151435A (ja) * | 2012-01-24 | 2013-08-08 | Kanto Denka Kogyo Co Ltd | ビス(1,1−ジクロロ−3,3,3−トリフルオロプロピル)エーテルおよびその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
ES544083A0 (es) | 1986-06-01 |
CA1231350A (fr) | 1988-01-12 |
EP0168293B1 (fr) | 1987-08-05 |
EP0168293A1 (fr) | 1986-01-15 |
BR8502783A (pt) | 1986-02-18 |
ATE28743T1 (de) | 1987-08-15 |
ES8607904A1 (es) | 1986-06-01 |
FR2565967B1 (fr) | 1986-09-12 |
JPH02339B2 (ja) | 1990-01-08 |
DE3560411D1 (en) | 1987-09-10 |
FR2565967A1 (fr) | 1985-12-20 |
US4595541A (en) | 1986-06-17 |
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