JP6793643B2 - 4−フェニルジベンゾチオフェンの調製のためのプロセス - Google Patents

4−フェニルジベンゾチオフェンの調製のためのプロセス Download PDF

Info

Publication number
JP6793643B2
JP6793643B2 JP2017527873A JP2017527873A JP6793643B2 JP 6793643 B2 JP6793643 B2 JP 6793643B2 JP 2017527873 A JP2017527873 A JP 2017527873A JP 2017527873 A JP2017527873 A JP 2017527873A JP 6793643 B2 JP6793643 B2 JP 6793643B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reaction
sulfur
phenyllithium
solvent
thiol
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2017527873A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018501210A5 (ja
JP2018501210A (ja
Inventor
ウイリアムズ,エリック・エル
ホグレン,ディーン・ケイ
Original Assignee
アルベマール・コーポレーシヨン
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アルベマール・コーポレーシヨン filed Critical アルベマール・コーポレーシヨン
Publication of JP2018501210A publication Critical patent/JP2018501210A/ja
Publication of JP2018501210A5 publication Critical patent/JP2018501210A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6793643B2 publication Critical patent/JP6793643B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D333/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one sulfur atom as the only ring hetero atom
    • C07D333/50Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one sulfur atom as the only ring hetero atom condensed with carbocyclic rings or ring systems
    • C07D333/76Dibenzothiophenes

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

本発明は、4−フェニルジベンゾ[b,d]チオフェンの調製のための新規の方法に関する。
化合物4−フェニルジベンゾ[b,d]チオフェンは、有機発光ダイオード(OLED)のホスト構成成分として使用するために需要がある。この化合物は、これまでジベンゾ[b,d]チオフェンのn−ブチルリチウムによるメタル化を伴うプロセスに従って合成されてきた。得られた4−リチオジベンゾ[b,d]チオフェンをトリメチルボラートと反応させた後、酸により加水分解して4−ジベンゾ[b,d]チオフェンボロン酸を得る。その後、ボロン酸をパラジウム触媒された鈴木条件下でブロモベンゼンと反応させて4−フェニルジベンゾ[b,d]チオフェンを得る。前述の合成法は、都合のよい「ワンポット」合成スキームではなく、これは、一般にいくつかの個別のステップで調製され、各ステップに関連して生成物の移動及び精製を伴い、そのそれぞれが収率を著しく低下させる。さらに、この合成は、前駆体としてジベンゾ[b,d]チオフェンを使用する。ジベンゾ[b,d]チオフェンは、構造的にそれより複雑でない他の出発材料よりも合成するのに費用がかかる多環式複素環であるため高価である。したがって、これまでに使用された合成は、最初の合成ステップにおいて使用される高価な反応物ジベンゾ[b,d]チオフェンに対して相対的に低い収量である点で経済的に非効率的である。
出願人は、以下の一般構造のターフェニルチオフェンの合成を発見した。
本発明の一態様において、本合成は、すべてのR置換基が水素である生成物をもたらし、この生成物は、4−フェニルジベンゾ[b,d]チオフェンである。
本方法は、ジハロベンゼンをフェニルリチウムと反応させて、ターフェニルリチウムを得るステップを含む。
ターフェニルリチウム生成物を、硫黄と反応させて、チオールリチウムを得る。
チオールは、酸によるチオールリチウムの処理によって形成される。このチオールを、一部の実施形態では、硫黄である酸化剤の存在下においてさらに反応させて、4−フェニルジベンゾ[b,d]チオフェンを得る。
これらの式のために、R、R1、R2、R3、R4、R5及びR6はそれぞれ、水素、フェニル、アルキル置換基(−Cn)及びエーテル置換基(−Cm1−O−Cm2)から成る群から独立して選択され、n、m1及びm2はそれぞれ整数であり、n及び(m1+m2+1)のそれぞれが0から16の範囲にあり、X1及びX2はそれぞれ、塩素、ヨウ素及び臭素から成る群から独立して選択される。
4−フェニルジベンゾ[b,d]チオフェンの調製のための上記方法は、一般に4つの合成構成成分、ジハロベンゼン、フェニルリチウム、硫黄及び酸化体を使用して行われる。酸化体として硫黄が使用される場合、3つの異なる比較的安価で容易に入手される合成構成成分のみが必要とされる。上記合成は、収率にマイナスの影響を与える精製、溶媒変更及び移動を最小限にする実質的に「ワンポット」合成として行うことができる。本発明の一態様において、上で示した合成プロセスに対する前工程としてフェニルリチウムが調製され、これは、この合成との「ワンポット」のひと続きのものとして使用することができる。反応物及び試薬の現行の市場価格ならびに本明細書中で開示される方法によって4−フェニルジベンゾ[b,d]チオフェンを合成するために必要な加熱エネルギーなどのその他の雑費の費用に基づいて、目的の化合物をその現在の市場価格の約4分の1未満で製造することができることが予想される。
本発明のこれら及び他の実施形態及び特徴は、次の説明及び添付の特許請求の範囲からさらに明らかになるであろう。
本合成は、溶媒の存在下及びターフェニルリチウムを得るのに十分な条件下においてフェニルリチウムとジハロベンゼンを接触させるステップを含む。フェニルリチウムは、例えば、エーテルなどの溶媒中におけるリチウム金属とブロモベンゼンの反応などの当該技術分野において既知の方法によって調製することができる。フェニルリチウムは置換されてもよいが、リチウム置換炭素に隣接する少なくとも1つの環位置は非置換であるべきである。R3、R4、R5及びR6に対応する置換基はそれぞれ、水素、フェニル、アルキル置換基(−Cn)またはエーテル置換基(−Cm1−O−Cm2)から成る群から独立して選択され、n、m1及びm2は整数であり、n及び(m1+m2+1)は1から約16の範囲にあるか、もしくは他の態様では、約1から約6の範囲にある。フェニルリチウムは、例えば、ヘリウム、アルゴン、窒素または同種のものなどの不活性雰囲気下において形成されるのが好ましい。一部の態様において、溶媒は、例えば、ジエチルエーテル、ジブチルエーテル及び同種のものなどの1つ以上のエーテルである。
一般に、リチウムとブロモベンゼンからのフェニルリチウムの形成は、時間のかかる反応である場合がある。一反応方法は、溶媒が入っている反応容器に、リチウム金属を添加し、続いて約2から約6時間の範囲などの長時間にわたってブロモベンゼンの測定した添加を伴う。約20から約35℃の範囲の温度において約2から約4時間の範囲の反応時間を予想することができる。一般に、ワンポット合成が望まれる場合、溶媒は、溶媒を必要とする合成の残りのステップ(フェニルリチウム形成、ターフェニル形成、チオールリチウム形成、チオール形成)の反応物及び生成物との反応に対して不活性であり、それらを溶媒和できるのが好ましい。例えば、適した溶媒としては、ターフェニルチオール形成ステップの過程においてジスルフィドまたはチオフェノールに容易に変換されない溶媒が挙げられる。したがって、適した溶媒としては、一般に、例えば、エーテル及びアルカンが挙げられる。好ましい溶媒としては、ジエチルエーテル、ジブチルエーテル、ペンタン、ヘキサン、ヘプタン及び同種のものが挙げられる。必要に応じて、反応混合物は、反応の過程において撹拌されてもよい。一般に、反応物であるジクロロベンゼンと反応するリチウムの性質のため、フェニルリチウムの形成は、ターフェニル形成反応の前に実質的な完
了まで進行しているのが非常に好ましい。
本合成は、フェニルリチウムをジハロベンゼンと接触させることをさらに含む。ジハロベンゼンは、メタ置換配置の2つのハロゲン置換基X1及びX2を含み(すなわち、m−ジハロベンゼン)、非置換ベンゼン炭素の両側に1つずつハロゲンを有する。本発明の一部の態様において、ハロゲン原子は、X1及びX2がそれぞれ、塩素、ヨウ素及び臭素から成る群から独立して選択されるようなものである。より好ましい態様において、X1及びX2はいずれも塩素である;X1は塩素であり、且つX2はヨウ素である;X1は塩素であり、且つX2は臭素である;またはX1及びX2はいずれも臭素である。
ジハロベンゼンは、残りの3つの環位置の1つ以上で置換されていてもよい。R、R1及びR2に対応する置換基はそれぞれ、フェニル、水素、アルキル置換基(−Cn)またはエーテル置換基(−Cm1−O−Cm2)から成る群から独立して選択され、n及び(m1+m2+1)は1から約16の範囲にあるか、もしくは別の実施形態では、約0から約6の範囲にある。
本発明の一態様において、フェニルリチウムのジハロベンゼンとの反応は、フェニルリチウムが形成された同じフラスコ、容器またはポット及び同じ溶媒または反応混合物中で連続的に行われる(「ワンポット」)。別の態様において、これらのステップは、同じ溶媒中で連続的に行われる。フェニルリチウムのジハロベンゼンとの反応の間、不活性雰囲気を維持するのが非常に好ましい。
ターフェニル形成反応温度は重要ではなく、一般に、この反応は1つ以上の広い温度の範囲で行うことができる。この反応は発熱を伴うため、例えば、冷却ジャケットなどの冷却手段を使用することが有用な場合もある。一部の態様において、温度は、冷却手段の助けにより、必要に応じて、約0℃から約100℃の範囲の1つ以上の温度に維持される。より限られた他の態様において、温度は、約15℃と約30℃の間の1つ以上の温度で維持される。
一般に、ターフェニル形成反応は、溶媒中でフェニルリチウムとジハロベンゼンを接触させることによって作り出される。本発明の一態様において、この反応は、フェニルリチウムと溶媒が入っている反応容器にジハロベンゼンを添加することによって行われる。この添加は、すべて一度に行われてもよく、または滴加によってなど漸増的に行われてもよい。滴加の場合、添加は、約1から約3時間の範囲などのある時間にわたって行ってもよい。接触がすべて一度に0℃から約100℃の範囲の温度で行われる場合、約1から約2時間の時間にわたってターフェニルリチウムが形成され、形成時間の少なくともいくらかの間、撹拌されるのが好ましい。接触が滴加などによってより長い期間にわたって漸増的に行われる場合、反応時間は添加される構成成分の添加速度によって決まる場合がある。
一般に、このプロセスのメカニズムは、ターフェニルリチウムを得るためにジハロベンゼン1つ当たり3つのフェニルリチウム分子を必要とする。3つのフェニル基のうちの2つのフェニル基がターフェニル分子の一部になる。必要とされる第3のフェニルリチウムはアリール副生成物を生じ、これは、非置換フェニルリチウムの場合にはベンゼンである。完全な反応にするために、添加されるジハロベンゼンに対するフェニルリチウムのモル比は少なくとも3でなければならない。本発明の一態様において、前述の比は、約3から約5の範囲にある。すべてのジクロロベンゼンの完全な変換のために3当量以上のフェニルリチウムの量が必要とされる。ただし、変換を最大にするために、化学量的に過剰なフェニルリチウムが一般に使用される。
チオールリチウムは、ターフェニルリチウムを硫黄と反応させることによって形成され
る。この反応は発熱を伴う。一般に、反応によって生成される熱の一部を除去するために反応混合物を冷却するのが好ましい。この反応は、ターフェニル形成ステップと同じ反応容器において行われてもよい。その場合、硫黄の添加に先立って反応混合物を約0から約5℃の範囲の温度に冷却するのが好ましい。硫黄は、すべて一度に添加されてもよく、または約1から約2時間の範囲の時間にわたってなど経時的に複数回で漸増的に添加されてもよい。一態様において、温度は、硫黄の添加の間、約0から約15℃の範囲内に維持される。別の態様において、温度は、硫黄の添加の間、約0から約15℃の範囲内に維持される。反応生成物は、硫黄添加中に勢いよく撹拌されるのが好ましい。
不純物の形成を最小限にするだけ十分に低く未反応の硫黄の濃度を維持するような速度で経時的に硫黄を添加するのが好ましい。本発明の一態様において、硫黄の添加中の任意の時点におけるチオールリチウムに対する過剰な(未反応の)硫黄のモル比は、約0から約3の範囲にある。別の態様において、チオールリチウムに対する未反応の硫黄のモル比は、約0から約1の範囲にある。硫黄添加後、この反応は、チオール形成反応に先立ってある時間撹拌されてもよいが、チオールリチウム形成は、硫黄添加の終わりに一般に完了する。
次のチオール形成は、約10と約45℃の間、より限られた態様では、約10と約30℃の間に維持された温度で行われるのが好ましい。一態様において、反応生成物は、添加が完了するとすぐに約10と約30℃との間の温度に温められる。
チオールは、酸の添加によって形成される。酸は、水溶液として添加され、撹拌をしないと、反応混合物の残りと分離可能な水性の酸含有層が生じる。この反応は不均一なため、酸の添加中に反応生成物を撹拌するのが好ましい。酸は、すべて一度に添加されてもよく、またはある時間にわたって滴加されてもよい。本発明の一部の態様において、酸は、約1から約3時間の範囲の時間にわたって滴加される。本発明の一部の態様において、酸は、約5から約50℃の範囲または他の態様では、約10から約30℃の範囲の1つ以上の温度で添加される。さまざまな異なるプロトン酸が使用されてもよいが、1つ以上の塩酸、臭化水素酸、硫酸及び酢酸が好ましい。
理論的に、チオールを本質的に完全にプロトン化するために、チオールに対して少なくとも同等のプロトンが供与されるよう十分な酸が添加されなければならない。ただし、反応混合物に添加される酸の量は、反応混合物中に残っているフェニルリチウムの量によって決まる場合がある。上述のとおり、化学量的に、ターフェニルリチウムの形成には、理論的にジハロベンゼン1当量当たり3当量のフェニルリチウムの使用が必要とされる。2当量のフェニルリチウムはターフェニル骨格の一部になることになり、1当量はベンゼン(または置換ベンゼン)副生成物になる。1当量のジハロベンゼン当たり概算で約3.5から7、より好ましくは4.5から5.5当量のフェニルリチウムが、ターフェニルリティウム(terphenyllitium)の収率を向上させることがわかった。そのような場合には、ターフェニルリティウム(terphenyllitium)は、ジハロベンゼンをターフェニルリチウムに完全に変換するために必要とされる量と比較して化学量的に過剰に存在してもよい。過剰なターフェニルリチウムをプロトン化し、ならびにトイルリチウム(thoillithium)をプロトン化してチオールを得るために十分な酸が添加されなければならない。
一般に、酸溶液のモル濃度は、水1リットル当たり約2から約3モルの範囲にある。添加されるモル量が、過剰なフェニルリチウムのモル量と組み合わせたチオールリチウムのモル量の約3%から約5%モルパーセント過剰な範囲にあるように酸が添加されることが好ましい。
チオール形成後、酸は、好ましくは、酸を含む水層の除去によって反応生成物から分離される。本発明の一態様において、この層は反応生成物から排出させられてもよい。
一態様において、上記合成ステップは、ワンポットで行われる。溶媒を変えたり、除去したりする必要がない。その後、チオールは反応混合物から分離され、これもまた溶媒を含む。一般に、反応混合物は、チオフェノール化合物及び場合によって、残存している前のステップ反応物の硫化によって形成された、例えば、ジフェニルジスルフィドなどの硫化物を含む他の硫黄を有する芳香族化合物ならびにチオール形成反応において形成されたあらゆるチオフェノールを含むことになる。この分離は、一般に蒸留によって達成できる。チオフェノール及びジスルフィド不純物の量をさらに低減するために、固体生成物は、微細な機械的分離手段、例えば、ブランド名Celite(商標)として製造されているものなどの珪藻土のろ過補助器具などを通してろ過することができる。フィルター材料は、新しい部分の溶媒で洗浄されてもよい。この固体生成物は、溶媒によりろ過材料からフラスコに洗い流され、再び蒸留に供されてもよい。一般に蒸留は、約30から約180℃の範囲の1つ以上の温度及び約300から約2トールの範囲の圧力で行われる。約30から約130℃の範囲の蒸留温度及び約100から約8トールの範囲の圧力がより好ましい。したがって、前述の温度及び圧力範囲に沸点がある1つ以上の溶媒を使用するのが好ましい。
さらなる蒸留に使用することができる溶媒としては、ジエチルエーテル、ジブチルエーテル、ペンタン、ヘキサン、ヘプタンが挙げられる。一態様において、チオールをさらに蒸留するために使用される溶媒は、チオールが調製されたのと同じ溶媒である。別の態様において、チオールの合成及びチオールの精製の両方のための溶媒は、ジエチルエーテルまたはジブチルエーテルである。
ジベンゾチオフェンは、チオールを酸化薬剤と接触させて、チオール基を含むジベンゾチオフェン環及び横に配置された1つのフェニル環を形成することによってチオールから調製される。この反応は、不活性雰囲気下において差し支えなく行われ、これは、必須ではないが、酸化の条件に対する効果的な制御をもたらす。不活性雰囲気の例としては、窒素またはアルゴンが挙げられる。本発明の好ましい態様において、酸化薬剤は硫黄原子を含み、別の態様において、酸化薬剤は、1つ以上の元素状の硫黄、塩化スルフリル、塩素及び臭素などである。本発明の好ましい一態様において、酸化薬剤は元素状の硫黄である。酸化薬剤とチオールとの間の反応は、無溶媒(すなわち、溶媒の不在下)で行うことができる。ただし、塩化スルフリルの場合、例えば、イソヘキサン、ヘプタン及びその他のアルカンなどの溶媒を使用するのが好ましい。塩化スルフリルに対して不活性の他の溶媒が使用されてもよい。
微量のアミン、例えば、トリエチルアミンが触媒または開始剤として働く場合があることが発見された。そのような開始剤は、チオールの重量に基づいて約0.001から約0.1モル当量wt%の範囲、より好ましくは約0.0014から約0.002モル当量wt%の範囲の量で含まれてもよい。正確な量は、重要ではないことがわかった。酸化薬剤は、反応容器中のチオールと組み合わされてもよい。任意の揮発性物質、例えば、チオールまたは酸化薬剤の移動に使用される任意の液体は、蒸留除去されるか、または別の方法で除去されてもよい。チオール及び酸化薬剤は加熱される。本発明の一部の態様において、反応容器の内容物は、約180から約250℃の範囲の1つ以上の温度に加熱される。別の態様において、温度は、約230から約235℃の範囲にある。温度は、約1から約4時間の範囲のある時間をかけて上昇させるのが好ましい。好ましい態様において、酸化薬剤は、1つ以上の元素状の硫黄及び塩化スルフリルを含み、反応容器は約230から約235℃の範囲の1つ以上の温度に加熱され、前述の温度への加熱は約1から約2時間の範囲の時間にわたって行われる。
酸化薬剤として塩化スルフリルが使用される場合の利点は、反応を比較的低温で行うことができることである。ただし、塩化スルフリルは、さらに閉環反応に供されなければならない塩化硫黄基を本質的にもたらす。塩化アルミニウムをさらに使用することによりフリーデル・クラフツ閉環が行われてもよい。
本発明の方法は、多種多様の置換4−フェニルジベンゾ[b,d]チオフェンの調製のための合成を提供する。ジクロロベンゼンに基づいて約60から約80%の範囲の生成物収率を得ることは、本方法にはまれなことではない。本明細書の上で述べられた方法(4−ジベンゾ[b,d]チオフェンボロン酸のブロモベンゼンとの反応)は本発明の方法と同じ前駆体を使用しないが、その収率は、ジベンゾ[b,d]チオフェン前駆体に基づいておおよそ約75%から約90%の範囲である。4−ジベンゾ[b,d]チオフェンボロン酸が、本発明の主要な合成の前駆体(ジクロロベンゼン及びブロモベンゼン)よりもモルベースで一般に著しく価格が高い事実を考慮すれば、本発明のプロセスは、はるかに費用のかからない選択肢である。
以下の実施例を例示のために提示するが、本発明の範囲に制限を課すことは意図されない。
フェニルリチウムの調製 − リチウム金属(35.4gの塊、5.10モル)及びエーテル(0.5L)を、アルゴン雰囲気下において3リットルのフラスコに入れた。エーテル(1.0L)中のブロモベンゼン(400g、2.55モル)を反応器に滴下漏斗から約2時間の期間にわたって添加した。添加の間、エーテルを還流させた。その反応器を、反応が完了した後さらに1時間撹拌した。
メタ−ターフェニルの調製 − 1,3−ジクロロベンゼン(74.9g、0.51モル)を滴加した。この反応は発熱を伴った。この反応を還流させたエーテル中で行い、反応器は−1℃に設定した冷却器を有するものとした。その反応混合物を約19時間撹拌した。
オルトチオールリチウムメタターフェニルの調製 − (リチウムターフェニル−2’−チオラート、リチウム2,6−ジフェニルチオラート。) − 反応を約1Cに冷却し、硫黄(64g、2.0モル)を1時間にわたって複数回で添加した。最大温度を14.5Cであった。その反応を室温に温めながら2時間撹拌した。
オルトチオールメタターフェニル−(2,6−ジフェニルチオフェノール)の調製 −
水(705ml)中の濃塩酸(145ml)を滴加した。
溶媒ならびにチオフェノール及びジスルフィド副生成物を除去するための蒸留 − 酸性水層を反応から排出させた。ショートパス蒸留ヘッドを反応器に取り付け、エーテルを反応器から蒸留した。反応生成物を、不活性雰囲気下においてセライトを通してろ過し、セライトをエーテルで洗浄した。残ったエーテルを反応生成物から蒸留し、その後、揮発性物質を蒸留除去するために155℃の容器温度及び4.9トールの減圧が達成されるまで反応生成物を減圧下に置いた。その後、クーゲルロール蒸留を行った。134℃の容器温度及び0.5トールの減圧になるまで、留出物を氷で冷却した球に捕集した。蒸留の目的は、大半のチオフェノール及び対応するジスルフィド生成物を除去することであった。
4−フェニルジベンゾ[b,d]チオフェンを得るためのチオフェン環の形成 − 残留物はガラス状の固体であり、それを、ジクロロメタンを用いて撹拌子を備えたフラスコ
に移した。硫黄(16.4g、0.511モル)をそのフラスコに入れた。ショートパス蒸留ヘッドを取り付け、大気圧でジクロロメタンを蒸留除去した。3.5時間にわたって、その反応混合物を66℃から226℃に加熱した。変換に続いてGCを行って、4−フェニルジベンゾ[b,d]チオフェンへの約64%の変換が達成された。234℃で3時間さらに加熱した後、反応生成物は完全な変換に達した。
重さが157.4gの粗生成物をトルエンに溶解させ、50gのシリカゲルとともに撹拌した。その後、シリカゲルをろ過除去した。このとき、粗生成物の重さは140.5gであった。その生成物を、1.5インチのビグリューカラムが組み込まれたショートパス蒸留ヘッドに入れた。その生成物を、およそ180C(0.7トール)で蒸留した。70.2%(留分1、5.84g)、92.5%(留分2、98.5g)及び56%(留分3、16.1g)のGC純度で3回分を捕集した。前述のパーセンテージは、FID検出器を用いて得たGC面積%である。留分1及びそれほどではないにせよ留分2は、固体を含んでおり、それは、硫黄である可能性が最も高い。留分1及び2をクロロホルムに溶解させ、冷凍庫で冷却した後、ろ過して固体を除去した。収率は、留分2に基づくものとし、そのGC純度は、m−ジクロロベンゼンのモルに基づいて67.6%である。
メタ−ターフェニルの調製 − 市販のジブチルエーテル中のフェニルリチウム(660.3g、19.9%、1.56モル)を、機械的スターラー、滴下漏斗及び熱電温度計を備えた2Lのジャケット式反応器に入れた。1,3−ジクロロベンゼン(46g、0.31モル)を滴加した。反応器の温度を71℃にし、25℃の点に設定した冷却ユニットを反応器のジャケットに適用した。その反応器を周囲温度で約20時間撹拌した後、2℃に冷却した。
オルトチオールリチウムメタターフェニルの調製 − 硫黄(39.6g、1.23モル)を複数回で添加し、10℃未満に温度を維持した。その反応を、約2時間かけて周囲温度まで温まらせた。約25℃で温度を維持しながら水中の濃塩酸を滴加した。酸性水層を反応器から排出させ、反応器にショートパス蒸留ヘッドを取り付けた。69.5℃の容器温度及び45.8トールの減圧が達成されるまで揮発性物質を反応器から蒸留した。その反応生成物を10インチの充填カラム及びト字管を備えたフラスコに移した。108℃の容器温度及び3.4トールの減圧が達成されるまで揮発性物質を蒸留した。反応生成物をクーゲルロール蒸留装置に移し、131℃の容器温度及び0.6トールの減圧が達成されるまで揮発性物質を蒸留した。残留物の重量は84gであった。その残留物の外見は、色の濃い硬質のガラス状の物質である。硫黄(10.2g、0.32モル)をそのフラスコに入れた。その残留物及び硫黄を235℃で3時間加熱した。冷却後、残留物をクロロホルムに溶解させ、セライトを通してろ過した。ロータリーエバポレーターを使用して減圧下で溶媒を取り除き、その生成物を1.5インチのビグリューカラムが組み込まれたショートパス蒸留ヘッドに入れた。その生成物をおよそ180℃(0.5トール)で蒸留した。81.3%(留分1、15.3g)、93.9%(留分2、55.97g)及び58.7%(留分3、5.8g)のGC純度で3回分を捕集した。前述のパーセンテージは、FID検出器を用いて得たGC面積%である。留分1をクロロホルムに溶解させ、冷却し、ろ過してその硫黄含有量の一部を除去した後に、重量及びGCを得た。収率は、留分1及び2に基づくものとし、それらのGC純度はm−ジクロロベンゼンのモルに基づいて79.9%である。
収率の数は、いくらかの硫黄の混入によりいくぶん不正確である可能性もあり、これが見かけ上の収率を増加させるであろう。収率に対するその影響は大きくはない。
市販のジブチルエーテル中のフェニルリチウム(682.4g、20.6%、1.67モル)を、機械的スターラー及び熱電温度計を備えた2Lのジャケット式反応器に入れた。1,3−ジクロロベンゼン(38.2ml、0.334モル)を2時間の時間をかけてシリンジポンプによって添加し、反応器のジャケットは25℃に設定した。その後、その反応を25℃で約14時間撹拌した。その反応を2℃未満に冷却し、硫黄(34.8g)を複数回で添加し、10℃未満に温度を維持した。周囲温度に温めた後、水(550ml)中の濃塩酸(117ml)を滴加し、反応器のジャケット温度を20℃に設定した。酸性水層を排出させた。8トールの減圧及び129℃の容器温度(オーバーヘッド42℃)が達成されるまで、溶媒及びチオフェノールを蒸留除去した。硫黄(8g、0.25モル)を残留物に入れ、その混合物を窒素下235℃で6時間加熱した。追加の硫黄(1g、0.031モル)を入れ、サンプルをさらに3時間加熱した。その生成物を1.5インチのビグリューカラムが組み込まれたショートパス蒸留ヘッドに入れた。主要な留分を181〜185℃(0.6トール、容器215℃)で蒸留し、70.1gの重さであった(GC純度93.34%)。前述のパーセンテージは、FID検出器を用いて得たGC面積%である。収率は、m−ジクロロベンゼンのモルに基づいて75%である。
無水エーテル(500ml)及びリチウムワイヤー(28.7g、4.13モル)を、アルゴンの雰囲気下で底部排出口、冷却器及び滴下漏斗を備えた3Lのジャケット式フラスコに入れた。無水エーテル(1000ml)中のブロモベンゼン(324.6g、2.07モル)を3時間の期間にわたって反応器に滴加した。この反応は発熱を伴い、添加の間、エーテルを還流させた。ブロモベンゼンの添加の終了の30分後、m−ジクロロベンゼン(60.7g、0.413モル)を滴下漏斗から反応器に滴加した。この添加は発熱を伴い、エーテルを還流させた。周囲温度で約16時間撹拌した後、硫黄(52.5g、1.64モル)を複数回で1時間にわたって添加した。この反応も発熱を伴った。水(765ml)中の濃塩酸(118ml)を滴加した。酸性水層を反応器から排出させた。大半の溶媒を蒸留除去した後、不活性雰囲気下において反応生成物をろ過しクーゲルロール蒸留容器に移した。副生成物ジフェニルジスルフィド及びチオフェノールを反応生成物から蒸留した。容器の最終的な温度は、0.38トールで134℃であった。反応生成物を不活性雰囲気下でクロロベンゼン(100ml)に溶解させた。イソヘキサン(100ml)及びトリエチルアミン(0.4ml、0.003モル)をフラスコに入れた。反応生成物を氷浴において冷却し、塩化スルフリル(27.2ml、0.336モル)を滴下漏斗から冷却した反応生成物に入れた。周囲温度で16時間撹拌した後、過剰な塩化スルフリル及び溶媒の一部を蒸留除去した。容器の最終的な温度は、8.9トールで23℃であった。反応生成物を追加のクロロベンゼン(200ミル)に溶解させ、−9℃に冷却した。塩化アルミニウム(0.5g、0.0037モル)を反応器に入れた。反応を16時間かけて室温に温めた後、炭酸水素ナトリウム水溶液に注いだ。これをジクロロメタンで抽出し、有機層を硫酸マグネシウムで脱水した。溶媒を減圧下で蒸留除去した。粗製フェニルジベンゾチオフェンをショートパスにより184℃から210℃(0.95トール)で蒸留した。最も純度が高い留分は(ガスクロマトグラフィー分析に基づいて)80%であり、全収率はm−ジクロロベンゼンのモルに基づいてわずか約35%であった。
しかしながら、GCによるクーゲルロール留出物の調査は、相当量のジフェニルフェノールがジフェニルスルフィドとともに蒸留され、このプロセスに消えたことを示した。
単数もしくは複数で言及されているかに拘わらず、本明細書またはこの請求項のどこかで化学名または式によって言及される構成成分は、化学名または化学的種類によって言及される別の物質(例えば、別の構成成分、溶媒など)と接触することになる前に、それが存在していると見なされる。起こる場合、結果として生じた混合物もしくは溶液中でどんな化学的変化、変換及び/または反応が起こるかは重要ではない。その理由は、そのよう
な変化、変換及び/または反応は本開示に従って必要とされる条件下において特定の構成成分を一緒にしたことの当然の結果であるからである。したがって、構成成分は、所望の操作を実施することに関連して、または所望の組成物を形成する際に一緒にされる成分と見なされる。また、添付の請求項が、現在時制(「comprises」、「is」など)で物質、構成成分及び/または成分を言及する場合もあるがそれでも、その物質、構成成分または成分が、本開示に従って1つ以上の他の物質、構成成分及び/または成分と最初に接触、ブレンドまたは混合された直前の時点で存在していたため、その言及はその物質、構成成分または成分に対するものである。物質、構成成分または成分が、本開示及び化学者の通常の技術により行われる場合、接触、ブレンドまたは混合操作の過程の間に化学反応または変換によりその元々の本質を失う場合もあるという事実は、したがって、実質的な問題ではない。
本発明は、本明細書中で挙げられている材料及び/また手順を含んでもよく、それから成ってもよく、または本質的にそれから成ってもよい。
本明細書中で使用される場合、本発明の組成物中の成分または本発明の方法において利用される成分の量を修飾する「約」という用語は、例えば、実世界で濃縮物の作製もしくは溶液の使用のために使用される一般的な測定及び液体取り扱い手順;これらの手順における故意ではない誤り;組成物を作製するためもしくは方法を実行するために利用される成分の製造、原料、または純度の差及び同種のものによって生じる可能性のある数量の変動を言及する。約という用語は、異なる平衡状態のために異なる、特定の最初の混合物から結果として生じた組成物の量も包含する。「約」という用語によって修飾されていようとなかろうと、請求項は、その量に相当する量を含む。
別に明白に示される場合を除いて、冠詞「a」または「an」は、もし本明細書中で使用される場合、限定する意図はなく、説明または請求項を冠詞が言及する単一の要素に限定するものと解釈されるべきではない。むしろ、冠詞「a」または「an」は、もし本明細書中で使用される場合、文が明白に別のことを示さない限り、1つ以上のそのような要素を含むことが意図される。
本明細書の任意の部分において言及されているそれぞれ及びすべての特許または他の公報もしくは公開文書は、完全に本明細書中に記載されているかのごとく参照によって完全に本開示に組み込まれる。
本発明は、その実施において相当なバリエーションが可能である。したがって、前述の説明は限定することを意図しておらず、本発明を本明細書の上で提示した特定の例示に限定するものと解釈されるべきではない。

Claims (10)

  1. 4−フェニルジベンゾ[b,d]チオフェンの製造方法であって、
    a)ジハロベンゼンをフェニルリチウムと反応させて、ターフェニルリチウム化合物を得るステップと、
    b)前記ターフェニルリチウム化合物を硫黄と反応させて、チオールリチウム化合物を得るステップと、
    c)前記チオールリチウム化合物を酸で処理してチオール化合物を形成するステップと、
    d)前記チオール化合物を酸化剤と反応させて、前記4−フェニルジベンゾ[b,d]チオフェンを形成するステップと
    を含み、
    上記式中、R、R1、R2、R3、R4、R5及びR6はそれぞれ、水素、フェニル、炭素原子数nを有するアルキル置換基及び酸素原子を介して炭素原子数m2を有するアルキルに結合した炭素原子数m1を有するアルキレンから構成されたエーテル置換基から成る群から独立して選択され、n、m1及びm2はそれぞれ整数であり、nは1から16の範囲にあり、m1とm2の総炭素原子数は15以下であり、且つ、m1及びm2はそれぞれ1以上であり、1及びX2はそれぞれ、塩素、ヨウ素及び臭素から成る群より独立して選択される、前記方法。
  2. 1から6の範囲にあり、且つ、m1及びm2はそれぞれ5以下である、請求項1に記載の方法。
  3. 1及びX2はいずれも塩素であるか;X1は塩素であり、且つX2はヨウ素であるか;X1は塩素であり、且つX2は臭素であるか;またはX1及びX2はいずれも臭素である、請求項1に記載の方法。
  4. R、R1及びR2の1以上はアルキル置換基である、請求項3に記載の方法。
  5. R、R1、R2、R3、R4、R5及びR6のそれぞれは水素である、請求項3に記載の方法。
  6. ステップd)の酸化剤は硫黄を含む、請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。
  7. ステップd)の酸化剤は元素状の硫黄である、請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。
  8. ステップd)の酸化剤は塩化アルミニウム存在下の塩化スルフリルである、請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。
  9. ステップa)ないしd)がワンポットで行われる、請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。
  10. 請求項1〜9のいずれか一項に記載の方法であって、ステップa)のジハロベンゼンをフェニルリチウムと溶媒の存在下で反応させ、前記溶媒は1種以上のエーテルおよび1種以上のアルカンから成る群より選択される、前記方法。
JP2017527873A 2014-12-12 2015-12-01 4−フェニルジベンゾチオフェンの調製のためのプロセス Expired - Fee Related JP6793643B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201462091119P 2014-12-12 2014-12-12
US62/091,119 2014-12-12
PCT/US2015/063237 WO2016094135A1 (en) 2014-12-12 2015-12-01 Process for the preparation of 4-phenyldibenzothiophene

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2018501210A JP2018501210A (ja) 2018-01-18
JP2018501210A5 JP2018501210A5 (ja) 2018-12-27
JP6793643B2 true JP6793643B2 (ja) 2020-12-02

Family

ID=55024252

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017527873A Expired - Fee Related JP6793643B2 (ja) 2014-12-12 2015-12-01 4−フェニルジベンゾチオフェンの調製のためのプロセス

Country Status (7)

Country Link
US (1) US9951037B2 (ja)
EP (1) EP3230271B1 (ja)
JP (1) JP6793643B2 (ja)
CN (1) CN107001314B (ja)
CA (1) CA2967439A1 (ja)
TW (1) TWI691492B (ja)
WO (1) WO2016094135A1 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20110129766A (ko) 2010-05-26 2011-12-02 덕산하이메탈(주) 오원자 헤테로고리를 포함하는 화합물 및 이를 이용한 유기전기소자, 그 단말
KR101887003B1 (ko) 2011-07-21 2018-08-13 롬엔드하스전자재료코리아유한회사 신규한 유기 발광 화합물 및 이를 채용하고 있는 유기 전계 발광 소자
KR102026824B1 (ko) 2012-06-27 2019-10-01 삼성디스플레이 주식회사 신규한 축합환 화합물 및 이를 포함하는 유기 발광 소자
KR102154705B1 (ko) * 2013-04-25 2020-09-11 삼성디스플레이 주식회사 헤테로고리 화합물 및 이를 포함한 유기 발광 소자

Also Published As

Publication number Publication date
EP3230271B1 (en) 2019-05-01
US20180022725A1 (en) 2018-01-25
EP3230271A1 (en) 2017-10-18
CN107001314A (zh) 2017-08-01
US9951037B2 (en) 2018-04-24
TWI691492B (zh) 2020-04-21
WO2016094135A1 (en) 2016-06-16
JP2018501210A (ja) 2018-01-18
CA2967439A1 (en) 2016-06-16
TW201620891A (zh) 2016-06-16
CN107001314B (zh) 2020-03-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100273888B1 (ko) 2,2-디클로로알칸카르복실산,그의제조방법,그를함유하는약물,및그의내인슐린치료용용도
JP2010532376A (ja) 4−クロロ−4−アルコキシ−1,1,1−トリフルオロ−2−ブタノン、それらの調製、および4−アルコキシ−1,1,1−トリフルオロ−3−ブテン−2−オンを調製するためのそれらの使用
WO2011021491A1 (ja) ヘキサフルオロアセトン一水和物の製造方法
Švec et al. Use of C, N-chelated di-n-butyltin (IV) fluoride for the synthesis of acyl fluorides, fluoroformates and fluorophosgene
JP6793643B2 (ja) 4−フェニルジベンゾチオフェンの調製のためのプロセス
JPS6133139A (ja) トリフルオル酢酸無水物の製造方法
JP6620142B2 (ja) 2,2,2−トリフルオロエタンチオールの合成
KR20230117260A (ko) 1-(3,5-디클로로페닐)-2,2,2-트리플루오로에타논 및그의 유도체의 제조 방법
JP5054898B2 (ja) 塩化フタロイルの製造方法
JP6707668B2 (ja) カチオン性ケイ素(ii)化合物およびその製造方法
JP6686012B2 (ja) ハロ置換トリフルオロアセトフェノンを調製する方法
JPS597696B2 (ja) アルフア−ハロケトンルイ ノ セイゾウホウホウ
EP0377634B1 (en) Process for the preparation of aryl sulfides
HU196349B (en) Process for producing chlorobenzotrifluoride compounds
JP2000026403A (ja) 硫化ペルフルオロアルキルアリ―ルの製造法および新規な硫化ペルフルオロアルキルアリ―ル
JP2526413B2 (ja) アルキレンジフェニルジスルホニルフルオライドおよびその合成方法
JP2807029B2 (ja) ビス[(4−ヒドロキシ−3−フェニル)フェニル]スルフィドの製造方法
RU2507209C1 (ru) Способ получения полифторарил(триметил)силанов
JP2020200331A (ja) ハロゲン化カルボン酸無水物の調製方法
JPS62103038A (ja) 4,4′−ジフルオロフタロフエノン類の製造方法
JPH11322663A (ja) γ−フルオロアセト酢酸誘導体の製造方法
CN102617420A (zh) 二芳炔硫醚的一锅合成方法
JPS59122457A (ja) ジシクロヘキシルジスルフイドの精製法
JPS64370B2 (ja)
IE42606B1 (en) 2,3-dihydrobenzofuran derivatives and a process for their preparation

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181115

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181115

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190822

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190904

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191204

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200527

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200722

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20201028

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20201110

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6793643

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees