JP2000026403A - 硫化ペルフルオロアルキルアリ―ルの製造法および新規な硫化ペルフルオロアルキルアリ―ル - Google Patents

硫化ペルフルオロアルキルアリ―ルの製造法および新規な硫化ペルフルオロアルキルアリ―ル

Info

Publication number
JP2000026403A
JP2000026403A JP11146534A JP14653499A JP2000026403A JP 2000026403 A JP2000026403 A JP 2000026403A JP 11146534 A JP11146534 A JP 11146534A JP 14653499 A JP14653499 A JP 14653499A JP 2000026403 A JP2000026403 A JP 2000026403A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formula
sulfide
group
perfluoroalkylaryl
pyridyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11146534A
Other languages
English (en)
Inventor
Vera-Yakovlevna Popkova
ベラ−ヤコブレブナ・ポプコバ
Albrecht Marhold
アルブレヒト・マルホルト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bayer AG
Original Assignee
Bayer AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bayer AG filed Critical Bayer AG
Publication of JP2000026403A publication Critical patent/JP2000026403A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C319/00Preparation of thiols, sulfides, hydropolysulfides or polysulfides
    • C07C319/14Preparation of thiols, sulfides, hydropolysulfides or polysulfides of sulfides

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 新規化合物である硫化ペルフルロアルキルア
リールを製造する方法を提供する。 【解決手段】 二硫化物と脂肪族ペルフルオロカルボン
酸のアルカリ金属塩とを高沸点非プロトン性溶媒の存在
下、高温かつ減圧下で反応させる、一般式Iの硫化ペル
フルオロアルキルアリールの製造方法。こゝで生成した
生成物は、それが生成する速度で溜去される。 Ar−S−R (I) 〔Arはそれぞれ置換されてもよいフェニル、ナフチ
ル、ピリジルもしくはピリミジルを表すが、この基は場
合により存在し得るフッ素を除いてモル質量200g/
mol未満であり、RはC1〜7のペルフルオロアル
キル基を表す〕

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、硫化ペルフルオロ
アルキルアリールの製造のための改良法、および2種の
新規なペルフルオロアルキルアリールに関する。
【0002】
【従来の技術】フッ素含有置換基を担持する芳香族化合
物は、農業化学製品(agrochemicals)、
医薬品、染料およびポリマーの合成のための中間体であ
る。特に、トリフルオロメチルチオ基は、それが、高い
化学的安定性をもち、もっとも高い親油性の既知置換基
であるので、新規な生物活性化合物および新規な染料の
開発において用いられる(R.E. Banks, K.C. Lowe: "Fl
uorine in Medicine inthe 21st Century", Chemserve
Ltd., Manchester (1994), S.B. Walker: "Fluorine Co
mpounds as Agrochemicals", Fluorochem Ltd., Old Gl
ossop (U.K.) (1990), 欧州特許出願公開第374 061号,
J.H. Clark, D. Wails, T.W. Bastock: "Aromatic Fluo
rination", CRC Press, Boca Raton, F1 (1996), page
119)。例えば、硫化2−ヒドロキシフェニルトリフル
オロメチルは、ある種の除草剤を製造するために必要で
ある(米国特許出願公開第4,581,059号)。塩素−、ニ
トロ−およびアミノ−置換された硫化フェニルトリフル
オロメチルは、有害生物防除剤のための中間体として用
いられる(ドイツ特許出願公開第37 37 984号および同
第37 37 985号)。
【0003】これまで、硫化ペルフルオロアルキルアリ
ールの多くの製造方法が開示されている。これらの方法
のほとんどは、高価なそして/または毒性の試薬を必要
とし、工業生産には不利である。ペンタフルオロエチル
および長鎖のペルフルオロアルキル基は、ヨウ化ペルフ
ルオロアルキルを用いるイオン・ラジカル反応およびカ
チオン反応によって、芳香族チオール中に導入すること
ができる(J. GeneralChem. USSR, 53, 2254 (1983)お
よび J. Org. Chem. USSR, 13, 1985 (1977))。しかし
ながら、ヨウ化ペルフルオロアルキル類は、それらが、
複雑な方法で製造されねばならず、したがって費用がか
かるという欠点をもつ。
【0004】C1誘導体を製造するための、より最近の
方法があるが(Tetrahedron Lett. 37, 9057 (199
6))、それによれば、トリフルオロ酢酸カリウムの熱に
より引き起こされる脱炭酸が、硫化アリールの存在下で
行わされている。この方法は、それ以前の方法よりかな
りの進歩を遂げているけれども、収量は、なお満足でき
るものでなく、ほとんどの場合理論量のわずか約50%
であり、そしてその方法は、これまではトリフルオロメ
チル基の導入に限定されていた。さらに、この場合、強
い発熱反応が、事実上、制御不可能であるので、この方
法は、工業規模で実施することは、実際には不可能であ
る。反応混合物全体が、熱い熱交換媒体と接触させるこ
とによって急速に加熱されると記述されている。次い
で、強い発熱反応がもたらされる。圧力に関する詳細
は、記されていない。その結果、当業者は、操作が大気
圧下で実施されたと推測せざるを得ない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
【課題を解決するための手段】したがって、本発明は、
式(II) Ar−S−S−Ar (II) [式中、Arは、式(I)において定義されたとおりで
ある]の二硫化物と、式(III) Rf−COO(-)(+) (III) [式中、Rfは、式(I)において定義されたとおりで
あり、そしてMは、アルカリ金属を表す]の脂肪族ペル
フルオロカルボン酸のアルカリ金属塩とを、高沸点非プ
ロトン性溶媒の存在下、高温で反応させることにより、
式(I) Ar−S−Rf (I) [式中、Arは、それぞれ、場合によっては置換された
フェニル、ナフチル、ピリジルもしくはピリミジルを表
すが、この場合、この基のモル質量は、場合によっては
存在し得るいかなるフッ素原子をも除けば、200g/
mol未満であり、そしてRfは、C原子1〜7個を有
するペルフルオロアルキル基を表す]の硫化ペルフルオ
ロアルキルアリールを製造する方法であって、その工程
を減圧下で実施し、そして生成した式(I)の生成物
を、それが生成する速度で溜去することを含む方法を提
供する。
【0007】Arは、好ましくは、ハロゲン、ニトロ、
シアノ、場合によってはフッ素−および/または塩素−
置換されたC1−C6−アルキル、または場合によっては
フッ素−および/または塩素−置換されたC1−C6−ア
ルコキシによって、各々が、独立して、場合によっては
一置換または多置換されているフェニル、ナフチル、ピ
リジルもしくはピリミジルを表す。
【0008】Rfは、好ましくは、C原子1〜5個を有
するペルフルオロアルキル基を表す。
【0009】Arは、特に好ましくは、フッ素、塩素、
臭素、ニトロ、シアノ、場合によってはフッ素−および
/または塩素−置換されたC1−C4−アルキル、または
場合によってはフッ素−および/または塩素−置換され
たC1−C4−アルコキシによって、各々が、独立して、
場合によっては一置換または多置換されているフェニ
ル、ナフチルもしくはピリジルを表す。
【0010】Rfは、特に好ましくは、C原子1〜4個
を有するペルフルオロアルキル基を表す。
【0011】Arは、著しく特に好ましくは、フッ素、
塩素、臭素、ニトロ、シアノ、メチル、エチル、n−プ
ロピル、イソプロピル、n−ブチル,イソブチル、se
c−ブチル、tert−ブチル、メトキシ、エトキシ、
n−プロポキシ、イソプロポキシ、n−ブトキシ,イソ
ブトキシ、sec−ブトキシ、tert−ブトキシ、ト
リフルオロメトキシ、ジフルオロメトキシ、クロロジフ
ルオロメトキシ、2−クロロ−1,1,2−トリフルオ
ロエトキシ、1,1,2−トリフルオロエトキシ、2,
2,2−トリフルオロエトキシ、1,1,2,2−テト
ラフルオロエトキシ、2,2,2−トリクロロ−1,1
−ジフルオロエトキシ、1,1−ジフルオロエトキシ、
トリフルオロメチルチオ、ジフルオロメチル、クロロジ
フルオロメチル、2−クロロ−1,1,2−トリフルオ
ロエチル、1,1,2−トリフルオロエチル、1,1,
2,2−テトラフルオロエチルもしくはペンタフルオロ
エチルによって、各々が、独立して、場合によっては一
置換または二置換されているフェニル、ナフチル、2−
ピリジル、3−ピリジルもしくは4−ピリジルを表す。
【0012】Rfは、著しく特に好ましくは、トリフル
オロメチル、ペルフルオロエチルもしくはペルフルオロ
プロピルを表す。
【0013】さらにまた、本発明は、式(II') Ar”−S−S−Ar” (II') [式中、Ar”は、それぞれ、メトキシ、メチルチオも
しくはニトロ−置換されたフェニル、ナフチル、ピリジ
ルもしくはピリミジルを表すが、この場合、この基のモ
ル質量は、200g/mol未満である]の二硫化物
と、式(III)の脂肪族ペルフルオロカルボン酸のア
ルカリ金属塩とを、高沸点非プロトン性溶媒の存在下、
高温で反応させることにより、式(I') Ar’−S−Rf (I') [式中、Ar’は、それぞれ、ヒドロキシル、メルカプ
トもしくはアミノ−置換されたフェニル、ナフチル、ピ
リジルもしくはピリミジルを表すが、この場合、この基
のモル質量は、200g/mol未満であり、そしてR
fは、式(I)において定義されたとおりである]の硫
化ペルフルオロアルキルアリールを製造する方法であっ
て、その工程を減圧下で実施し、そして生成した式
(I") Ar”−S−Rf (I") [式中、Ar”は、式(II')において定義されたと
おりであり、そしてRfは、式(I)において定義され
たとおりである]の生成物を、それが生成する速度で溜
去し、続いて、式(I’)の硫化ペルフルオロアルキル
アリールが、メトキシもしくはメチルチオ基の、それ自
体既知である開裂によるか、またはニトロ基の、それ自
体既知である還元によって得られることを含む方法に関
する。
【0014】アリール基Ar,Ar’およびAr”のモ
ル質量は、場合によっては存在し得るいかなるフッ素原
子をも除けば、好ましくは、180g/mol未満、特
に好ましくは、160g/mol未満である。
【0015】本発明による方法を実施するのに必要な式
(II)および(II')の硫化アリールのあるもの
は、市販されているか、またはそれらは、既知の方法も
しくはそれと類似の方法により製造することができる
(Synth. Commun. 25, 227 (1995)および 26, 191 (199
6), Chem. Lett. 12, 2269 (1990), Khim. Geterots. S
oed. N9, 1276 (1992)[英訳:Chem. Hetero. Comp. 2
8, 1084 (1992)]および Zh. Org. Khim. 20, 202 (198
4)[英訳: J. Org. Chem. USSR, 20, 181 (1984)]、
参照)。
【0016】さらにまた、出発原料として必要な式(I
II)のペルフルオロカルボン酸のアルカリ金属塩のあ
るものは、市販されているか、またはそれらは、対応す
るペルフルオロカルボン酸からの中和による、原理的に
は既知の方法により、製造することができる。好ましく
は、ナトリウムもしくはカリウム塩(M=Naもしくは
K)、特に好ましくはカリウム塩が使用される。
【0017】一般に、式(II)もしくは(II’)の
二硫化物1モル当たり、式(III)のペルフルオロカ
ルボン酸のアルカリ金属塩1.0〜5mol、好ましく
は1.5〜2.5molが用いられる。
【0018】本発明による方法は、高沸点の非プロトン
性溶媒の存在下で実施される。この目的のために適当な
ものは、例えば、大気圧下で210℃以上、好ましくは
250℃以上の沸点を有する溶媒である。原則として、
それらの沸点には上限はない。反応温度において、その
溶媒は、反応混合液が攪拌されるために十分に低い粘度
を有することだけが必要である。用語「溶媒」は、出発
原料が、使用される特定量において完全に可溶である溶
媒に対して、使用を限定するものではない。しかしなが
ら、出発原料は、溶媒中に少なくとも部分的には可溶で
なくてはならない。例えば、テトラメチレンスルホン、
トリエチレングリコールジメチルエーテル、テトラエチ
レングリコールジメチルエーテルまたは高沸点脂肪族も
しくは芳香族炭化水素、またはこれらの溶媒のいかなる
混合物をも使用することが可能である。特に好適なもの
は、テトラメチレンスルホンである。
【0019】溶媒を選択する場合、適用される圧力にお
けるその沸点が、製造されるべき式(I)もしくは
(I’)の硫化ペルフルオロアルキルアリールの沸点よ
りも高いことが、確保されねばならない。
【0020】一般に、式(II)もしくは(II’)の
二硫化物の1モル当たり、溶媒50〜1000ml、好
ましくは100〜250mlが用いられる。
【0021】本発明による方法は、減圧下で実施され
る。それは、一般に、1〜500mbar、好ましくは
10〜300mbarにおいて実施される。
【0022】本発明による方法は、高温において実施さ
れる。一般に、それは、120〜250℃、好ましくは
180〜220℃において実施される。
【0023】通常の予備実験によって、式(I)もしく
は(I’)のある種の生成物を製造するための最適な反
応温度と圧力を決定することは容易に可能である。
【0024】本発明による方法は、バッチ法で、例え
ば、出発原料および溶媒の全量を、最初に供給し、圧力
を減圧にし、次いで、混合物を、例えば120〜150
℃に加熱し、そして次に、反応が終了するまで、さらに
ゆっくり加熱することにより実施することができるが、
必要ならばさらに減圧することも可能である。
【0025】また、本発明による方法は、連続的に実施
することもでき、そしてこれは、比較的大きいバッチに
は好適である。この場合、例えば、少量の出発原料を、
長期間十分な量の溶媒中に、最初に供給し、次いで、圧
力を下げ、そして反応温度を設定し、次いで、式(I
I)もしくは(II’)の二硫化物と式(III)の塩
を連続的か、または比較的短い間隔で少しずつ(=半連
続的)、計量添加(meter)し、得られる式(I)
もしくは(I’)の化合物が溜出し始める。二硫化物と
塩は、例えば、混合形で両成分を含有する貯蔵容器を使
用して計量添加することもできる。また、各成分毎に、
独立して別々の貯蔵容器から計量添加することも可能で
あり、そして2種の成分が、同時に、計量添加される
か、比較的短い間隔で続けて計量されてもよい。適当な
らば、1もしくは2種の成分が、使用される溶媒と共に
計量添加されてもよい。もし、操作が比較的長時間進行
する場合は、例えば、反応器の内容物の一部を連続的ま
たは半連続的に抜出し、そして新しい溶媒でそれらを置
換することによって、反応器の内容物を、実質的に一定
に維持することが得策である。
【0026】必要ならば、反応容器から溜出する式
(I)もしくは(I”)の生成物は、慣用の方法によ
り、さらに精製することができる。存在するかもしれな
いいかなる副生物およびいかなる共蒸留溶媒をも分離す
るために、例えば、再蒸溜することもできる。また、水
溶性溶媒は、水を用いて抽出することもできる。底部に
生成するアリールメルカプタンのアルカリ金属塩は、酸
化によって、式(II)もしくは(II’)の二硫化物
に再転化でき、それは、次いで、反応にリサイクルでき
る。
【0027】
【発明の効果】本発明による方法は、収量および反応制
御が、先行技術の方法に較べて顕著に改良され、そして
また、本方法が、長鎖のペルフルオロアルキル基を導入
するためにも用いることができるという利点を有する。
さらに、本発明による方法は、連続操作を可能にする。
本発明により式(I’)の化合物を製造することによっ
て、これらの化合物は、ヒドロキシル、メルカプトもし
くはアミノ置換基を、既に含有している出発原料を反応
させる場合よりも、明らかに良好な収率で得られる。こ
れらの結果は、非常に驚くべきものである。
【0028】本発明によって製造できる式(I)の硫化
ペルフルオロアルキルアリールの中で、硫化2−ニトロ
フェニルペンタフルオロエチルおよび硫化2−アミノフ
ェニルペンタフルオロエチルは新規である。かくして、
また、本発明は、これらの2種の化合物にも関する。こ
れらの化合物とともに、硫化ペルフルオロアルキルアリ
ールから出発して、最初に引用された引用文献と同様に
して、農業化学製品、医薬品、染料およびポリマーを製
造する可能性を拡大する、より多くの化合物が提供され
る。
【0029】
【実施例】(例1)硫化2−ニトロフェニルトリフルオロメチル 乾燥テトラメチレンスルホン70mlを、最初に、撹拌
機、真空蒸留ヘッドおよび固体計量ロート(merte
ring funnel for solids)を付
属した250mlの3つ口フラスコに供給した。40℃
で撹拌しながら、次に、二硫化ビス−(2−ニトロフェ
ニル)120gおよび無水トリフルオロ酢酸カリウム1
19gの固体混合物(固体計量ロート中に満たす前に完
全に混合した)7重量%を添加し、そして真空とした。
圧力200〜230mbarにおいて、混合物を185
〜190℃(浴温)に加熱した。これらの条件を維持し
ながら、反応物の固体混合物を、40分間かけて一定の
速度で計量添加した。この間、揮発性生成物を、ドライ
アイスで冷却され、下方流コールドトラップを有するレ
シーバーに回収した。反応が終了した後、残留生成物
を、190℃(浴温)で圧力を10mbarに低下させ
ることによって溜去した。レシーバーおよびコールドト
ラップの内容物を、水250ml中に注入した。有機相
を分別して、ガスクロマトグラフィーによって純粋であ
った、硫化2−ニトロフェニルトリフルオロメチル(沸
点:105℃/12mbar)84g(理論量の96
%)を得た。その構造は、1H NMR,19F NMR
およびMSスペクトルによって確認した。
【0030】(例2)硫化2−アミノフェニルトリフルオロメチル 濃塩酸40ml中塩化スズ(II)二水和物25.53
gの溶液を、エタノール30ml中、例1により得られ
た硫化2−ニトロフェニルトリフルオロメチル5.05
gの撹拌溶液に滴下して加えた。添加が終了した後、混
合液を100℃に加熱し、そしてこの温度で1.5時間
撹拌した。混合液を冷却し、エタノールを減圧下で蒸発
させ、そして残渣を、氷150gと濃度40重量%の水
酸化ナトリウム水溶液150mlの混合液に注入した。
生成物をエーテルで抽出した。合わせた抽出液を、硫酸
マグネシウム上で乾燥し、そして減圧下濃縮した。残渣
の真空蒸留により、硫化2−アミノフェニルトリフルオ
ロメチル(沸点:102〜104℃/50mbar、融
点:30〜31℃)3.31g(理論量の75.7%)
を得た。その構造は、1H NMR,19F NMRおよ
びMSスペクトルによって確認した。特に、比較的大き
いバッチの場合、または連続操作では、還元は、また水
素を用いて接触的に実施できる。
【0031】(例3)硫化2−メトキシフェニルトリフルオロメチル 二硫化ビス−(2−メトキシフェニル)6.04g、無
水トリフルオロ酢酸カリウム6.60gおよび乾燥テト
ラメチレンスルホン9mlの混合物を、65mbarの
圧力において、真空蒸留装置中で撹拌した。混合物を、
油浴中で徐々に最高220℃まで加熱し、その間、揮発
性生成物を、ドライアイスで冷却したレシーバー中に回
収した。粗生成物の再蒸留によって、分析的に純粋な硫
化2−メトキシフェニルトリフルオロメチル(沸点:8
0℃/20mbar)3.20g(理論量の70%)を
得た。19F NMRデータは、J.Org. Chem. 59, 4047
(1985)に公表されたデータと一致した。その構造は、さ
らに、1H NMRおよびMSスペクトルによって確認
した。
【0032】(例4)硫化2−ヒドロキシフェニルトリフルオロメチル 例3により得られた硫化2−メトキシフェニルトリフル
オロメチル4.69g、濃度48重量%の臭化水素酸水
溶液20mlおよび濃度96重量%の酢酸20mlの混
合物を、24時間、還流下で沸騰させた。次いで、反応
の終了を、ガスクロマトグラフィーによってチェックし
た。冷却後、反応混合物を水中に注入した。有機相を分
離し、そして水相をジクロロメタンで抽出した。抽出液
を有機相と合わせた。硫酸マグネシウム上で乾燥し、濃
縮し、そして真空蒸留して、硫化2−ヒドロキシフェニ
ルトリフルオロメチル(沸点:65〜66℃/26mb
ar、融点:35〜37℃)2.01g(理論量の46
%)を得た。その構造は、1H NMR,19F NMR
およびMSスペクトルによって確認した。
【0033】(例5)硫化2−ニトロフェニルペンタフルオロエチル 例3の方法によって、二硫化ビス−(2−ニトロフェニ
ル)12.24g、無水ペンタフルオロプロピオン酸カ
リウム14.56gおよび乾燥テトラメチレンスルホン
10mlの混合物を、190℃に加熱し、そして真空度
を、この温度の上昇の間に、140℃で120mbar
から190℃で50mbarまで高め、次いで、蒸留を
完了させるために、この温度で10mbarまで高め
た。粗生成物の再蒸留によって、これまで未知の硫化2
−ニトロフェニルペンタフルオロエチル(沸点:105
〜107℃/14mbar)8.13g(理論量の75
%)を得た。分析的に純粋な生成物は、水で洗浄し、硫
酸マグネシウム上で乾燥し、そして再蒸留によって得る
ことができる。
【0034】1H NMR:400MHz(CDC
3):δ[ppm],J[Hz] 7.65(td,
1H,H4or53HH=7.6,4HH=2.0);7.
68(td,1H,H4or53HH=7.6,4HH
2.0);7.90(dd,1H,H 63HH=7.
6,4HH=2.0);8.00(dd,1H,H33
HH=7.6,4HH=2.0)19 F NMR:376.3MHz(CDCl3):δ
(CCl3F)[ppm],J[Hz]−83.06
(t,3F,CF33FF=3.5);−91.12
(q,2F,CF23FF=3.5) MS:[m/z]273M+;154(M−CF2
3+;108C64+;96C54+;69CF3 + C/H分析[%]: C H N C842NF5Sの計算値: 35.17 1.48 5.13 実測値: 35.4 1.5 5.3 (例6)硫化2−アミノフェニルペンタフルオロエチル 例2の方法によって、硫化2−ニトロフェニルペンタフ
ルオロエチル(例5により得られ、そして最初に、エタ
ノール30ml中に供給した)6.26gおよび濃塩酸
40ml中塩化スズ(II)二水和物25.85gか
ら、蒸留後、これまで未知の硫化2−アミノフェニルペ
ンタフルオロエチル(沸点:77℃/12mbar)
4.5g(理論量の81%)を得た。
【0035】1H NMR:400MHz(CDC
3):δ[ppm],J[Hz]4.38(ws,2
H,NH2),6.70(m,2H,H3,H4or5);
7.24(td,1H,H4or53HH=7.6,4HH
=1.5);7.43(dd,1H,H63HH=7.
6,4HH=1.5).19 F NMR:376.3MHz(CDCl3):δ
(CCl3F)[ppm],J[Hz]−83.24
(t,3F,CF33FF=3.5);−92.18
(q,2F,CF23FF=3.5). MS:[m/z]243M+;124(M−CF2
3+;80C56+; C/H分析[%]: C H N C86NF5Sの計算値: 39.51 2.49 5.76 実測値: 39.70 2.60 5.90 (例7)硫化4−トリフルオロメチルフェニルトリフルオロメチ
例3の方法によって、二硫化ビス−(4−トリフルオロ
フェニル)12.10g、無水トリフルオロ酢酸カリウ
ム10.39gおよび乾燥テトラメチレンスルホン10
mlの混合物を、195℃まで加熱し、そして真空度
を、同時に、120mbarから50mbarまで高め
た。これにより粗溜出物12.61gを得、続いて、こ
れを水に注入した。有機相を分離し、硫酸マグネシウム
上で乾燥し、そして再蒸留した。これによって、沸点9
9〜100℃/195mbarおよび融点30〜31℃
を有する硫化4−トリフルオロメチルフェニルトリフル
オロメチル5.24g(理論量の63%)を得た。その
構造は、1H NMR,19FNMRおよびMSスペクト
ルによって確認した。
【0036】(例8)硫化2−クロロ−5−ニトロフェニルトリフルオロメチ
例1の方法によって、二硫化ビス−(2−クロロ−5−
ニトロフェニル)45.43gを、無水トリフルオロ酢
酸カリウム36.64gおよび乾燥テトラメチレンスル
ホン25mlと反応させ、そして生成物を精製した。こ
れにより二硫化2−フルオロ−5−ニトロフェニルトリ
フルオロメチル7%および硫化2−クロロ−5−ニトロ
フェニルトリフルオロメチル93%の混合物(GC分
析)17.23gを得た。粗生成物の蒸留により、純粋
な硫化2−クロロ−5−ニトロフェニルトリフルオロメ
チル(沸点:126〜129℃/16mbar)を得
た。その構造は、1H NMR,19F NMRおよびM
Sスペクトルによって確認した。
【0037】(例9)硫化5−アミノ−2−クロロフェニルトリフルオロメチ
例2の方法によって、エタノール40ml中硫化2−ク
ロロ−5−ニトロフェニルトリフルオロメチル(例8に
より得られた)7.76gおよび濃塩酸50ml中塩化
スズ(II)二水和物33.98gから、ジエチルエー
テルの溜去後、ガスクロマトグラフィーによって純粋で
ある硫化5−アミノ−2−クロロフェニルトリフルオロ
メチル(沸点:131〜133℃/16mbar)5.
75g(理論量の84%)を得た。その構造は、1
NMR,19F NMRおよびMSスペクトルによって確
認した。
【0038】(例10)(比較のために) Tetrahedron Lett. 37, 9057 (1996)の方法によって、
二硫化ビス−(2−ニトロフェニル)9.15g、無水
トリフルオロ酢酸カリウム9.15gおよび乾燥テトラ
メチレンスルホン15mlの混合物を、大気圧下蒸留装
置中で撹拌しながら230℃まで加熱し、そして揮発生
成物を、ドライアイスで冷却(−78℃)したレシーバ
ー中に回収した。粗生成物を水に注入した。相分離の
後、粗硫化2−ニトロフェニルトリフルオロメチル1.
63g(理論量の24.6%)を得た。
【0039】本発明の特徴および態様は以下のとおりで
ある。
【0040】1. 式(II) Ar−S−S−Ar (II) [式中、Arは、式(I)において定義されたとおりで
ある]の二硫化物と、式(III) Rf−COO(-)(+) (III) [式中、Rfは、式(I)において定義されたとおりで
あり、そしてMは、アルカリ金属を表す]の脂肪族ペル
フルオロカルボン酸のアルカリ金属塩とを、高沸点非プ
ロトン性溶媒の存在下、高温で反応させることにより式
(I) Ar−S−Rf (I) [式中、Arは、それぞれ、場合によっては置換された
フェニル、ナフチル、ピリジルもしくはピリミジルを表
すが、この場合、この基のモル質量は、場合によっては
存在し得るいかなるフッ素原子をも除けば、200g/
mol未満であり、そしてRfは、C原子1〜7個を有
するペルフルオロアルキル基を表す]の硫化ペルフルオ
ロアルキルアリールを製造する方法であって、その工程
を減圧下で実施し、そして生成した式(I)の生成物
を、それが生成する速度で溜去することを含む方法。
【0041】2. 式中、Arが、ハロゲン、ニトロ、
シアノ、場合によってはフッ素−および/または塩素−
置換されたC1−C6−アルキル、または場合によっては
フッ素−および/または塩素−置換されたC1−C6−ア
ルコキシによって、各々が、独立して、場合によっては
一置換または多置換されているフェニル、ナフチル、ピ
リジルもしくはピリミジルを表し、Rfが、C原子1〜
5個を有するペルフルオロアルキル基を表し、そしてM
が、ナトリウムもしくはカリウムを表す、第1項記載の
方法。
【0042】3. 式(II') Ar”−S−S−Ar” (II’) [式中、Ar”は、それぞれ、メトキシ−、メチルチオ
−もしくはニトロ−置換されたフェニル、ナフチル、ピ
リジルもしくはピリミジルを表すが、この場合、この基
のモル質量は、200g/mol未満である]の二硫化
物と、式(III)の脂肪族ペルフルオロカルボン酸の
アルカリ金属塩とを、高沸点非プロトン性溶媒の存在
下、高温で反応させることにより式(I') Ar’−S−Rf (I') [式中、Ar’は、それぞれ、ヒドロキシル−、メルカ
プト−もしくはアミノ−置換されたフェニル、ナフチ
ル、ピリジルもしくはピリミジルを表すが、この場合、
この基のモル質量は、200g/mol未満であり、そ
してRfは、式(I)において定義されたとおりであ
る]の硫化ペルフルオロアルキルアリールを製造する方
法であって、その工程を減圧下で実施し、そして生成し
た式(I") Ar”−S−Rf (I") [式中、Ar”は、式(II’)において定義されたと
おりであり、そしてRfは、式(I)において定義され
たとおりである]の生成物を、それが生成する速度で溜
去し、続いて、式(I’)の硫化ペルフルオロアルキル
アリールが、メトキシもしくはメチルチオ基の、それ自
体既知である開裂によるか、またはニトロ基の、それ自
体既知である還元によって得られることを含む方法。
【0043】4. 式(II)もしくは(II’)の二
硫化物1モル当たり、式(III)のペルフルオロカル
ボン酸のアルカリ金属塩1.0〜5molを用いる、第
1項記載の方法。
【0044】5. 使用される溶媒が、大気圧下で21
0℃以上の沸点を有する、第1項記載の方法。
【0045】6. 使用される溶媒が、テトラメチレン
スルホン、トリエチレングリコールジメチルエーテル、
テトラエチレングリコールジメチルエーテルまたは高沸
点の脂肪族もしくは芳香族炭化水素、またはこれらの溶
媒のいずれかの混合物である、第1項記載の方法。
【0046】7. 該方法が、1〜500mbarの範
囲の圧力下で実施される、第1項記載の方法。
【0047】8. 該方法が、120〜250℃の範囲
の温度において実施される、第1項記載の方法。
【0048】9. 硫化2−ニトロフェニルペンタフル
オロエチル。
【0049】10.硫化2−アミノフェニルペンタフル
オロエチル。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式(II) Ar−S−S−Ar (II) [式中、Arは、式(I)において定義されたとおりで
    ある]の二硫化物と、式(III) Rf−COO(-)(+) (III) [式中、Rfは、式(I)において定義されたとおりで
    あり、そしてMは、アルカリ金属を表す]の脂肪族ペル
    フルオロカルボン酸のアルカリ金属塩とを、 高沸点非プロトン性溶媒の存在下、高温で反応させるこ
    とにより、式(I) Ar−S−Rf (I) [式中、 Arは、それぞれ、場合によっては置換されたフェニ
    ル、ナフチル、ピリジルもしくはピリミジルを表すが、
    この場合、この基のモル質量は、場合によっては存在し
    得るいかなるフッ素原子をも除けば、200g/mol
    未満であり、そしてRfは、C原子1〜7個を有するペ
    ルフルオロアルキル基を表す]の硫化ペルフルオロアル
    キルアリールを製造する方法であって、その工程を減圧
    下で実施し、そして生成した式(I)の生成物を、それ
    が生成する速度で溜去することを含む方法。
  2. 【請求項2】 式(II') Ar”−S−S−Ar” (II') [式中、Ar”は、それぞれ、メトキシ−、メチルチオ
    −もしくはニトロ−置換されたフェニル、ナフチル、ピ
    リジルもしくはピリミジルを表すが、この場合、この基
    のモル質量は、200g/mol未満である]の二硫化
    物と、式(III)の脂肪族ペルフルオロカルボン酸の
    アルカリ金属塩とを、高沸点非プロトン性溶媒の存在
    下、高温で反応させることにより、式(I') Ar’−S−Rf (I') [式中、 Ar’は、それぞれ、ヒドロキシル−、メルカプト−も
    しくはアミノ−置換されたフェニル、ナフチル、ピリジ
    ルもしくはピリミジルを表すが、この場合、この基のモ
    ル質量は、200g/mol未満であり、そしてR
    fは、式(I)において定義されたとおりである]の硫
    化ペルフルオロアルキルアリールを製造する方法であっ
    て、その工程を減圧下で実施し、そして生成した式
    (I") Ar”−S−Rf (I") [式中、Ar”は、式(II’)において定義されたと
    おりであり、そしてRfは、式(I)において定義され
    たとおりである]の生成物を、それが生成する速度で溜
    去し、続いて、式(I')の硫化ペルフルオロアルキル
    アリールが、メトキシもしくはメチルチオ基の、それ自
    体既知である開裂によるか、またはニトロ基の、それ自
    体既知である還元によって得られることを含む方法。
  3. 【請求項3】 硫化2−ニトロフェニルペンタフルオロ
    エチル。
  4. 【請求項4】 硫化2−アミノフェニルペンタフルオロ
    エチル。
JP11146534A 1998-06-02 1999-05-26 硫化ペルフルオロアルキルアリ―ルの製造法および新規な硫化ペルフルオロアルキルアリ―ル Pending JP2000026403A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19824488A DE19824488A1 (de) 1998-06-02 1998-06-02 Verfahren zur Herstellung von Perfluoralkyl-aryl-sulfiden und neue Perfluoralkyl-aryl-sulfide
DE19824488.6 1998-06-02

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000026403A true JP2000026403A (ja) 2000-01-25

Family

ID=7869588

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11146534A Pending JP2000026403A (ja) 1998-06-02 1999-05-26 硫化ペルフルオロアルキルアリ―ルの製造法および新規な硫化ペルフルオロアルキルアリ―ル

Country Status (5)

Country Link
US (1) US6175042B1 (ja)
EP (1) EP0962450B1 (ja)
JP (1) JP2000026403A (ja)
CA (1) CA2273637A1 (ja)
DE (2) DE19824488A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8003871B2 (en) 2008-09-25 2011-08-23 Yamaha Corporation Keyboard apparatus

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102127038B (zh) * 2011-01-20 2012-08-01 辽宁大学 一种合成单硫醚类化合物的方法
CN103497128B (zh) * 2013-09-04 2016-06-08 常州大学 一种合成对称二芳基二硫醚的方法

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR6958M (ja) * 1967-09-26 1969-05-19
US4581059A (en) 1982-11-05 1986-04-08 E. I. Du Pont De Nemours And Company Herbicidal phenoxy esters of N-(heterocyclic)aminocarbonyl)sulfamic acid
DE3737985A1 (de) 1987-11-09 1989-05-18 Bayer Ag Am aromatischen kern fluor enthaltende fluormethoxy- und fluormethylthio-aminobenzole und deren herstellung
DE3737984A1 (de) 1987-11-09 1989-08-03 Bayer Ag 3-cyano-4-phenyl-pyrrole
CA2004776C (fr) 1988-12-13 2000-04-25 Claude Wakselman Procede de preparation de perfluoroalkylthioethers
IL117534A0 (en) 1995-03-24 1996-07-23 Rhone Poulenc Agrochimie Reagent and process which are useful for grafting a substituted difluoromethyl group onto a compound containing at least one electrophilic function

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8003871B2 (en) 2008-09-25 2011-08-23 Yamaha Corporation Keyboard apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
DE19824488A1 (de) 1999-12-09
DE59903952D1 (de) 2003-02-13
US6175042B1 (en) 2001-01-16
CA2273637A1 (en) 1999-12-02
EP0962450A1 (de) 1999-12-08
EP0962450B1 (de) 2003-01-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH01319449A (ja) 多フッ化エーテルの製造方法
JP4971136B2 (ja) 1−アセチル−1−クロロシクロプロパンの調製方法
KR101158132B1 (ko) 비타민 비6의 제조 방법
JP5054898B2 (ja) 塩化フタロイルの製造方法
JP2542683B2 (ja) ベンゾトリフルオライドの製造方法
JP2000026403A (ja) 硫化ペルフルオロアルキルアリ―ルの製造法および新規な硫化ペルフルオロアルキルアリ―ル
JP2019147829A (ja) 5−(トリフルオロメチル)ピリミジン誘導体及びその製造方法
JPH0430387B2 (ja)
JPS6133139A (ja) トリフルオル酢酸無水物の製造方法
JP2889838B2 (ja) ハロゲン化エーテルの製造方法
JP6410989B2 (ja) 塩化オキサリルを用いたチオフェン−2−カルボニルクロリド類の調製方法
JPS6113446B2 (ja)
KR100291046B1 (ko) 플루오로 메틸 에테르의 합성방법
JPH07242587A (ja) ジフルオロ酢酸およびジフルオロ酢酸アミドの製造方法
JPH0853399A (ja) 芳香族フツ素化化合物の製造方法および新規なジアミド
JP4752759B2 (ja) 光学活性フルオロ化合物の製造方法
JP4393839B2 (ja) 1,3−ジ−ハロ置換されたベンゼン誘導体の製造
JPH0140832B2 (ja)
US3897495A (en) Perhalogen-2-azapropenes process
JPH0643399B2 (ja) 2‐フルオルピリジン化合物類のフツ素原子の塩素原子による置換
SU1004365A1 (ru) Способ получени нафталинтиолов
JPH0920766A (ja) 3−ヒドロキシオキセタンの製造方法
JPH0317830B2 (ja)
JP2004506033A (ja) 4−(トリフルオロメチル)−フェノールならびに4−(トリフルオロメチルフェニル)−2−(テトラヒドロピラニル)エーテルの誘導体およびこれらの製造方法
KR20230072437A (ko) 아이속사졸 유도체의 제조 방법 및 그의 중간체

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061128

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070626