JPS61296071A - 顔料銅フタロシアニンの製造方法 - Google Patents

顔料銅フタロシアニンの製造方法

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JPS61296071A
JPS61296071A JP61143121A JP14312186A JPS61296071A JP S61296071 A JPS61296071 A JP S61296071A JP 61143121 A JP61143121 A JP 61143121A JP 14312186 A JP14312186 A JP 14312186A JP S61296071 A JPS61296071 A JP S61296071A
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    • C09B67/00Influencing the physical, e.g. the dyeing or printing properties of dyestuffs without chemical reactions, e.g. by treating with solvents grinding or grinding assistants, coating of pigments or dyes; Process features in the making of dyestuff preparations; Dyestuff preparations of a special physical nature, e.g. tablets, films
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B60J1/00Windows; Windscreens; Accessories therefor
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D33/00Superstructures for load-carrying vehicles
    • B62D33/06Drivers' cabs
    • B62D33/0617Drivers' cabs for tractors or off-the-road vehicles

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は安定な顔料銅フタロシアニン (Cu P c)の製造方法に関する。
英国特許第1.558.663号は、反応の開始段階か
ら触媒及び/又は結晶形のコントローラーを添加する、
顔料CuPcの直接合成方法を開示している。α−Cu
Pcの場合には、これは、中でも1,2.4−トリクロ
ロ−3−フェノキシCureが好ましい。この化合物は
、CuPcを製造する反応の開始段階から常に存在し、
顔料CuPcは酸ペースティング(pasting)又
は機械的粉砕の必要なしに、直接得られる。
しかしながら、上記直接合成方法を用いないほとんどの
場合において、粗Cureは顔料Cubeに転化しなげ
ればならないような形で得られる。
顔料Cureは通常、粗CuPcからソルトミリング又
は酸ペースティングのような公知の方法によって製造さ
れる。用いられた方法によると、生成物はβ−Cube
又はより不安定なα−CuPcである。β−CuPcを
安定化する必要性はあまり生じないが、α−CuPcは
、それが安定化されていないと使用に際してすみやかに
β−Cubeに転化してしまう。安定化は通常、塩素化
CuPcを添加することによって行なわれる。しかしな
がら、必要量の塩素化Cureがa−Cureの赤味を
帯びた青色(red−shade−blue)をより緑
がからせてしまう原因となる。
我々はここで、驚くべきことに、粗CuPcをトリクロ
ロフェノキシCuPcの存在下で顔料−CuPcに転化
させると、得られた生成物はプラスチックの着色に用い
るのに充分な熱安定性を有し、また、塗料及びインクの
着色に用いるのに十分な溶媒安定性を有し、さらに、α
−CuPcの赤味を帯びた青色が十分に保持されること
を発見した。
本発明で用いられるトリクロロフェノキシCuPcは純
粋な化合物ではない。これは、英国特許第1,382,
925号明細書に開示された方法によって調製すること
ができる、当量の3.4.6−トリクロロ−5−フェノ
キシ−2−シアノ安息香酸アルキル又はフェニルエステ
ルによるC uPc又は塩素化CuPcの調製に用いら
れる、0.5〜25重量%の無水フタル酸を置換するこ
とにより、Cube及び/又は塩素化Cureと共に得
られる。アルキルエステルは好ましくは低級アルキル、
例えばエチル又は特に好ましくはメチルエステルを意味
する。
したがって、本発明はそれ自体公知の方法によって粗C
ubeを顔料Cureに転化する方法において、上記で
定義したような、Cureの重量基準で0.5〜30重
量%のトリクロロフェノキシCubeを工程中に該Cu
Pcに包含せしめる方法を提供する。
本発明方法で用いるトリクロロフェノキシCuPcの量
は好ましくは1〜10重量%である。
該Cureは非塩素化物であっもよく、又は、6%まで
の1例えば1〜3%の塩素を2位に含んでいてもよい。
好ましくは該CuPcは非塩素化物がよい。
粗CuPcの顔料CuPcへの転化は、粗CuPcをト
リクロロフェノキシCubeと混合し、混合物を混線後
除去可能な固体粒子粉砕補助物の存在下で混練すること
によって行うことが出来る。
固体粒子粉砕補助物は、塩化ナトリウム又は塩化カルシ
ウムのような鉱酸のアルカリ金属又はアルカリ土類金属
塩が良い。粉砕補助物の割合は該CuPc組成物の50
0重量%までが良い。
更に、粉砕補助物の重量基準で2.5〜25重量%の範
囲内の割合の、有機酸のアルカリ金属塩を、粉砕中に存
在させてもよい。好適なアルカリ金属塩は酢酸ナトリウ
ムである。
本方法の生成物は、安定な、優れた顔料α−Cureで
ある。顔料β−Cubeを求める場合は、CuPc組成
物の重量基準で0.5〜10重量%のジエチルアニリン
のような有機溶媒の存在下で粉砕を行なえばよい。
原料物質もまた、目的とする粒子径及び強い発色性を有
する顔料を得るために、少なくとも部分的に極性を有す
る水混和性のインプロパツールのような有機溶媒で処理
してもよい。
粗CuPcの顔料Cureへの転化の第2のプロセスは
、CuPcをトリクロロフェノキシCuPcと混合し、
混合物を濃硫酸で溶解又は処理し、酸溶液又はスラリー
を水中に加えることにより該Cubeを再沈殿させると
いう工程である。
用いるlla硫酸の量はCuPc組成物の重量基準で2
00〜1500%がよく、反応は0〜1o。
0C1好ましくは40〜80’Cの温度で行なうのがよ
い。
必要に応じて、酸溶液の添加前に界面活性剤を水に加え
てもよい。好ましい界面活性剤の量は、CuPc組成物
の重量基準で0.5〜10重量%であり、好ましい界面
活性剤は、ドデシルベンゼンスルホン酸である。
本方法の生成物は安定な顔料α−Cureである。必要
に応じて、目的とする粒子径を有する顔料を得るために
、たとえば上記に記載したような方法で、この生成物を
混練してもよい。
代わりとして、粗CuPcをa硫酸に溶解し、溶液を水
に加え、再沈殿させることにより、顔料CuPcに転化
させてもよい。生成物を上記に記載したような方法で混
練し、混練過程中にトリクロロフェノキシCuPcを入
れる。
本発明によって得られた顔料は強力かつ鮮明な色を与え
る。本発明顔料は、ゴム又はPVC及びポリオレフィン
のようなプラスチックを着色するのに好適な充分な熱安
定性を有する。また、これは、塗料及びインクを着色す
るのに好適な、充分な有機溶媒安定性を有する。さらに
、塗料及びインクを着色するのに有用である有機溶媒に
対して充分な安定性を有する。
したがって、本発明はまた、着色剤として本発明方法に
よって得られる安定な顔料Cubeを含有する、ゴム又
はプラスティック組成物を提供する。
本発明はまた、着色剤として本発明方法によって得られ
る安定な顔料CuPcを含有する1塗料又はインク組成
物を提供する。
以下の実施例によって本発明を具体的に説明するが、こ
こで「部」とは重量部のことである。
災廉剣」 オルトニトロトルエン23.3部、モリブデン酸アンモ
ニウム0.05部及び3,4.6ニトリクロロー5〜フ
ェノキシ−2−シアノ安息香酸メチルエステル1.55
部を入れた反応器を攪拌しておきその中に無水フタル酸
7.5部、塩化第一銅1.45部及び尿素13.3部を
投入した。
反応温度を165〜170℃に、4時間かけて上昇させ
、その温度に反応終了まで保持した。
水27.3部、水酸化ナトリウム溶液(47%w/w)
4.3部、スルホン化ひまし油0.16部及びアルキル
フェノールエトキシレー)0.25部の入っている第2
の容器を攪拌しておきその中に反応物を移した。溶媒を
水蒸気蒸留した。
容器の内容物を濾過し、アルカリを除去するまで洗浄し
た。フィルターケーク(filter cake)を1
0%w/wの塩酸溶液40部で再スラリー化し、濾過し
、酸を除去するまで洗浄し、フィルターケークを乾固す
ると、トリクロロフェノキシCuPc  31.4モル
%(38,0%w/w)を含む粗Cube  7.5部
が得られた。
下記の組成物を、12mmの鋼球を入れた1fLの振盪
ミルで混練した: 粗Cube         24.2部w/wを含む
粗CuPc 塩化ナトリウム        57.5部無水塩化カ
ルシウム      13.0部無水酢酸ナトリウム 
      4.0部混練後、水500部、濃塩酸30
部を含む酸溶液を内容物に加え、60℃に加熱して30
分攪拌した。
スラリーを濾過し、フィルターケークを酸及び塩を除去
するまで水で洗浄し、60°Cで乾燥した。
試11汁ユ 上記記載と同様にして調製した顔料0.5部゛ を、二
酸化チタニウム5部及び、K−値(K−Va 1ue)
が72−74のエマルジョン等級のPVC樹脂63部、
バリウム/カドミウム安定化剤1.5部及び可塑剤予備
混合物(ビス−2−エチルヘキシルフタレート90%W
/W、エポキシド化した大豆油安定化剤8.5%w/w
、好適なキレート剤1.5%w/w)35.5部と、手
で強く予備混合した。混合物をあらかじめ150°C!
/110℃に設定した2本ロールミルに充填し安定化さ
せ、8分混練を行った。
生成物をPVCシートにプレスすると強い赤味を有する
青色を示した。
試験例2 上記の様にして製造した顔料0.5部を、可塑剤ビス−
2−エチルへキシルフタレート1部中に完全に分散させ
、得られた可塑化分散体を180°Cの油浴中で10分
加熱した。
更に、別の分散体を、加熱を行なわない以外は全く同様
の方法で調製した。
両方の場合とも、上記記載の方法により調製した。この
分散体0.188部を、二酸化チタニウム1部及び試験
例1に記載したようなPVC化合物予備混合物100部
と、手で強く予備混合した。混合物を2本ロールミルに
充填し、試験例1と同様に調製し、加圧成形した。
得られたプレスPVCシートは、それぞれの場合におい
て、強い赤味を有する青色を示し、2つのシート間で明
暗又は色濃度は同等であった。
しかしながら、原顔料を、トリクロロフェノキシCuP
cを入れずに製造した場合、加熱処理を行なった可塑剤
分散体から得られたPVCシートは、加熱処理を行なわ
ない可塑剤分散体から得られたPVCシートの青色より
も、かなり緑色を帯びた、及び/又は色の薄い青色を有
していた。
支五猶ヱ:二 ミルへの充填物を次の様に変化させたほかは、実施例1
と同様に行なった: 実施例2〜4において得られた顔料0.04部及び二酸
化チタニウム0.5部を高密度ポリエチレン100部と
共に2木ロールミル中に充填し、ポリエチレンシートを
製造するための充分な時間及び充分に高い温度で混練し
、得られたポリエチレンシートをミルからはがしてチッ
プにした。チップした物質を200°Cに設定された容
器(barrel)を有する射出成形器に供給した。供
給を機械中で均一に行なうと、強い赤味を有する青色を
示す、高密度ポリエチレン成形物が得られた。
この成形物は熱安定性の評価の際の照査基準の目的で用
いた。容器の温度を一回についてに20°CずつLげて
処理を数回くり返した。
トリクロロフェノキシCuPcを入れない場合のほかは
実施例2〜4記載のいかなる方法によって調製した顔料
を用いた場合でも、強い赤味を有する青色が、かなり高
温においても保持された。
実施例5〜7において調製した顔料を実施例1に記載の
方法でPVCに入れたところ、同様の結果が得られた。
叉族誇」 粗Cube  87部及び実施例1と同様にして得られ
た、トリクロロフェノキシCuPc38%w/wを含む
粗Cure  13部を、98%硫酸1000部に、6
0°Cで溶解した。溶液を、室温で、ドデシルベンゼン
スルホン酸5部を含む、激しく攪拌した水10,000
部中に注いだ。
0.5時間攪拌後、懸濁液を濾過し、フィルターケーク
を醇を除去するまで水で洗浄し、60°Cで乾燥した。
あらかじめ35°C!/30″Cに設定した2本ロール
ミル上にまきつけた天然ゴムの塊り200部中にイオウ
3部を混練した。さらに、上記の様にして得られた顔料
1部を入れた。得られたシートを続いて150°Cで加
圧成形した。
得られた圧成ゴムは、強い赤味を有する青色を示した。
実施例9 粗CuPc  29部、塩素2%を含む粗塩素化Cub
e  45部及び実施例1と同様にして得られた、トリ
クロロフェノキシCuPc38%w / wを含む粗C
ube  26部を、98%硫酸1000部に60’C
!で溶解した。溶液を室温で、ドデシルベンゼンスルホ
ン酸5部を含む激しく攪拌した水10,000部中に注
いだ、0.5時間攪拌後、懸濁液を濾過し、フィルター
ケークを酸を除去するまで水で洗浄し、600(!で乾
燥した。
このようにして得られた顔料は、高密度ポリエチレンに
おいて実施例2〜4と同様の結果を示した。
実膚LLL曵 粗CuPc  100部を、70%w/w硫酸364部
を入れた適当な容器中に20’Cで加え、容器内容物を
3時間強く攪拌した。
水1000部を容器に更に加え、内容物の温度を90°
Cに上昇させた。次に、懸濁液を濾過し、フィルターケ
ークを酸を除去するまで水で洗浄し、更に、33%W 
/ Wの濃アンモニア3.3部及び水660部から成る
アンモニア溶液で洗浄した。フィルターケークを更に、
硫酸塩を除去するまで温水で洗浄し、100’Cで乾燥
した。
このようにして得られた顔料CuPcを、38mfll
の鋼球を入れた178文のボールミル中で、次の充填物
と共に混練した: 上記の様にして得られた顔料CuFe 2O4部 塩化ナトリウム          253部酢酸ナト
リウム(無水)       15部混練後、ボールミ
ル充填物を実施例1と同様に処理した。
上記の様にして得られた顔料50部を、3:1のキシレ
ン/ブタノール混合物257部に溶解したグリセリンコ
コナツアルキド/キシレン混合物(固形分60%)10
0部中にボールミルで混練した。分散後、更に、グリセ
リンココナツアルキド/キシレン混合物271部をイソ
ブチルメラミンホルムアルデヒド樹脂(イソーブタノー
ル中固形分60%)157部と共にミルに加え、更に混
練することにより内容物を均質化し、青色の着色剤を得
た。
」二記青色着色剤5部と標準白色アルキドメラミンホル
ムアルデヒド塗料25部とを、無機顔料に対する有機顔
料の比を1:25になるように混合することにより白色
の粉末(white reduction)が得られた
。その生成物は、強い赤味を有する青色を示した。
実施例11 ミル充填物を次の様に変化させたほかは、実施例1と同
様に行ない、すぐれたβ−CuPc生成物を得た: 粗Cure         35.0部粗CuPc 無水塩化カルシウム     68.5部酢酸ナトリウ
ム結晶      4.6部ジエチルアニリン    
   2.0部生成物を、実施例1記載の方法によって
、PVCに入れた。得られたシートはβ−CuPcの緑
味を有する青色を示した。
支流±ユλ オルトニトロトルエン23.3部、モリブデン附アンモ
ニウム0,05部及び3.4.6−トリクロロ−5−フ
ェノキシ−2−シアノ安、=、 香Mメチルエステル4
.90部を入れた反応容器を攪拌しておき、その中に無
水フタル酸6.11?B、塩化第一銅1.45部及び尿
素13.3部を投入した。
反応温度を165〜170℃に4時間かけて上昇させ、
その温度を反応終了まで保持した。
水27.3部、水酸化ナトリウム溶液(47%w/w)
4.3部、スルホン化ひまし油o、+6部及びアルキル
フェノールエトキシレート0.25部を入れた第2の容
器を攪拌しておきその中に反応物を移した。溶媒を水蒸
気蒸留した。
次に、容器の内容物を1濾過し、アルカリを除去するま
で洗浄した。フィルターケークを10%w/wの塩酸溶
液40部で再スラリー化し、1濾過し、酸を除去するま
で洗浄し、フィルターケークを乾固すると、粗トリクロ
ロフェノキシCure9゜1部が得られた。
下記の組成物を12mmの鋼球を入れた1文の振盪ミル
で混練した: 粗Cube         24.0部上記の様に調
製された粗トリ クロロフェノキシ−CuPc   ”5部塩化ナトリウ
ム       57.5部無水塩化カルシウム   
  13.0部無水酢酸ナトリウム      4.0
部混練後、水500部、濃塩酸30部を含有する酸溶液
に内容物を加え、60°Cに加熱して30分攪拌した。
スラリーを濾過し、フィルターケークを酸及び塩を除去
するまで水で洗浄し、60℃で乾燥した。
顔料を、実施例1記載の方法によってPVCに入れ、同
様の結果を得た。
実U オルトニトロトルエン23.3部、モリブデン酸アンモ
ニウム0.05部及び3,4.6−トリクロロ−5−フ
ェノキシ−2−シアノ安息香酸メチルエステル0.10
部を入れた反応容器を攪拌しておきその中に無水フタル
M8.1部、塩化第一銅1.45部及び尿素13.3部
を投入した。
反応温度を165〜170°Cに4時間かけて上昇させ
、その温度を反応終了まで保持した。
水27.3部、水酸化ナトリウム溶液(47%w/w)
4.3部、スルホン化ひまし油0.16部及びアルキル
フェノールエトキシレー)0.25部を入れた第2の容
器を攪拌しておきその中に反応物を移した。溶媒を水蒸
気蒸留した。
容器の内容物を濾過し、アルカリを除去するまで洗浄し
た。フィルターケークを10%W/Wの塩酸溶液40部
で再スラリー化し、7濾過し、@を除去するまで洗浄し
てフィルターケークを乾固すると、トリクロロフェノキ
シCube  2.0モル%(2,7%w / w )
を含有する粗CuPc6.8部が得られた。
下記の組成物を12mmの鋼球を入れた1fLの振盪ミ
ルで混練した: Pc 塩化ナトリウム      23.05部無水塩化カル
シウム    23.05部混練後、水500部、濃塩
酸30部を含有する醇溶液に内容物を加え、60’Cに
加熱して30分攪拌した。
スラリーを濾過し、フィルターケークを酸及び塩を除去
するまで洗浄し、60’Cで乾燥した。
顔料を実施例1記載の方法によってPVCに入れると、
同様の結果が得られた。
実施例14 下記のトリクロロフェノキシCuPcをミルに充填した
ほかは、実施例11の方法を繰り返した: 実施例12と同様にして得られた粗トリクロロフェノキ
シCuPc  1.5部。
生成物を、実施例1に記載の試験例2の方法によってP
VCに入れた。それぞれの場合において得られたプレス
PVCシートは、β−Cureの緑味を有する青色を示
し、2つのシート間で、明暗又は色濃度は同等であった
しかしながら、原顔料にトリクロロフェノキシCuPc
を入れずに製造した場合、加熱処理を行なった可塑剤分
散体から得られたPVCシートは、加熱処理を行なわな
い可塑剤分散体から得られたPVCシートの青色よりも
かなり薄い青色を有していた。
支庭廻」」 混練後、ミル内容物にイソプロピルアルコール及び水の
液体共沸混合物400部を充填し、スラリーを還流温度
に加熱し、反応物質を4時間還流した以外は実施例14
の方法を繰り返した。水450部を加え、反応物質を茄
留温度に再加熱し、溶媒を留去した。スラリーのpHが
1未満になるまで濃塩酸加え、反応物質を60℃で30
分攪拌した。スラリーを濾過し、フィルターケークを酸
及び塩を除去するまで水で洗浄し、60’Oで乾燥した
得られた生成物を実施例14の方法でPVCに入れると
、同様の結果が得られた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、本質的に公知の方法による粗銅フタロシアニン(C
    uPc)の顔料CuPcへの転化方法において、当量の
    3,4,6−トリクロロ−5−フェノキシ−2−シアノ
    安息香酸アルキル又はフェニルエステルによるCuPc
    又は塩素化CuPcの調製に用いられる0.5乃至25
    重量%の無水フタル酸を置換することにより、CuPc
    及び/又は塩素化CuPcと共に得られる、CuPcの
    重量基準で0.5乃至30重量%の、トリクロロフェノ
    キシCuPcを、工程中に該CuPcに包含せしめるこ
    とを特徴とする方法。 2、トリクロロフェノキシCuPcの量が2乃至10重
    量%である特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、粗CuPcが2位に0乃至6重量%の塩素を含有す
    る特許請求の範囲第1項記載の方法。 4、粗CuPcとトリクロロフェノキシ CuPcとを混合し、混合物を、混練後除去可能な固体
    粒子粉砕補助物の存在下で混練することによって転化を
    行なわせる特許請求の範囲第1項記載の方法。 5、CuPc組成物の重量基準で0.5乃至10重量%
    の有機溶媒を、混練中に存在させる特許請求の範囲第4
    項記載の方法。 8、原料物質をイソプロパノールで処理する特許請求の
    範囲第4項記載の方法。 7、粗CuPcとトリクロロフェノキシ CuPcとを混合し、混合物を濃硫酸で溶解又は処理し
    、該溶液を水中に加えて再沈殿させることにより転化を
    行なわせる特許請求の範囲第1項記載の方法。 8、粗CuPcを濃硫酸中に溶解し、該溶液を水中に加
    えて再沈殿させ、得られた生成物を、トリクロロフェノ
    キシCuPcの存在下で混練することによって転化を行
    なわせる特許請求の範囲第1項記載の方法。 9、CuPc組成物の重量基準で0.5乃至10重量%
    の界面活性剤を、酸溶液の添加前に水中に加える特許請
    求の範囲第7項又は第8項記載の方法。 10、3,4,6−トリクロロ−5−フェノキシ−2−
    シアノ安息香酸メチルエステルを用いる特許請求の範囲
    第1項記載の方法。 11、特許請求の範囲第1項記載の方法によって得られ
    た顔料CuPcを着色剤として含有するゴム又はプラス
    チック組成物。 12、特許請求の範囲第1項記載の方法によって得られ
    た顔料CuPcを着色剤として含有する塗料又はインク
    組成物。
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