JPS61296071A - 顔料銅フタロシアニンの製造方法 - Google Patents
顔料銅フタロシアニンの製造方法Info
- Publication number
- JPS61296071A JPS61296071A JP61143121A JP14312186A JPS61296071A JP S61296071 A JPS61296071 A JP S61296071A JP 61143121 A JP61143121 A JP 61143121A JP 14312186 A JP14312186 A JP 14312186A JP S61296071 A JPS61296071 A JP S61296071A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cupc
- parts
- weight
- trichlorophenoxy
- crude
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09B—ORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
- C09B67/00—Influencing the physical, e.g. the dyeing or printing properties of dyestuffs without chemical reactions, e.g. by treating with solvents grinding or grinding assistants, coating of pigments or dyes; Process features in the making of dyestuff preparations; Dyestuff preparations of a special physical nature, e.g. tablets, films
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09B—ORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
- C09B67/00—Influencing the physical, e.g. the dyeing or printing properties of dyestuffs without chemical reactions, e.g. by treating with solvents grinding or grinding assistants, coating of pigments or dyes; Process features in the making of dyestuff preparations; Dyestuff preparations of a special physical nature, e.g. tablets, films
- C09B67/0033—Blends of pigments; Mixtured crystals; Solid solutions
- C09B67/0034—Mixtures of two or more pigments or dyes of the same type
- C09B67/0035—Mixtures of phthalocyanines
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J1/00—Windows; Windscreens; Accessories therefor
- B60J1/02—Windows; Windscreens; Accessories therefor arranged at the vehicle front, e.g. structure of the glazing, mounting of the glazing
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D33/00—Superstructures for load-carrying vehicles
- B62D33/06—Drivers' cabs
- B62D33/0617—Drivers' cabs for tractors or off-the-road vehicles
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は安定な顔料銅フタロシアニン
(Cu P c)の製造方法に関する。
英国特許第1.558.663号は、反応の開始段階か
ら触媒及び/又は結晶形のコントローラーを添加する、
顔料CuPcの直接合成方法を開示している。α−Cu
Pcの場合には、これは、中でも1,2.4−トリクロ
ロ−3−フェノキシCureが好ましい。この化合物は
、CuPcを製造する反応の開始段階から常に存在し、
顔料CuPcは酸ペースティング(pasting)又
は機械的粉砕の必要なしに、直接得られる。
ら触媒及び/又は結晶形のコントローラーを添加する、
顔料CuPcの直接合成方法を開示している。α−Cu
Pcの場合には、これは、中でも1,2.4−トリクロ
ロ−3−フェノキシCureが好ましい。この化合物は
、CuPcを製造する反応の開始段階から常に存在し、
顔料CuPcは酸ペースティング(pasting)又
は機械的粉砕の必要なしに、直接得られる。
しかしながら、上記直接合成方法を用いないほとんどの
場合において、粗Cureは顔料Cubeに転化しなげ
ればならないような形で得られる。
場合において、粗Cureは顔料Cubeに転化しなげ
ればならないような形で得られる。
顔料Cureは通常、粗CuPcからソルトミリング又
は酸ペースティングのような公知の方法によって製造さ
れる。用いられた方法によると、生成物はβ−Cube
又はより不安定なα−CuPcである。β−CuPcを
安定化する必要性はあまり生じないが、α−CuPcは
、それが安定化されていないと使用に際してすみやかに
β−Cubeに転化してしまう。安定化は通常、塩素化
CuPcを添加することによって行なわれる。しかしな
がら、必要量の塩素化Cureがa−Cureの赤味を
帯びた青色(red−shade−blue)をより緑
がからせてしまう原因となる。
は酸ペースティングのような公知の方法によって製造さ
れる。用いられた方法によると、生成物はβ−Cube
又はより不安定なα−CuPcである。β−CuPcを
安定化する必要性はあまり生じないが、α−CuPcは
、それが安定化されていないと使用に際してすみやかに
β−Cubeに転化してしまう。安定化は通常、塩素化
CuPcを添加することによって行なわれる。しかしな
がら、必要量の塩素化Cureがa−Cureの赤味を
帯びた青色(red−shade−blue)をより緑
がからせてしまう原因となる。
我々はここで、驚くべきことに、粗CuPcをトリクロ
ロフェノキシCuPcの存在下で顔料−CuPcに転化
させると、得られた生成物はプラスチックの着色に用い
るのに充分な熱安定性を有し、また、塗料及びインクの
着色に用いるのに十分な溶媒安定性を有し、さらに、α
−CuPcの赤味を帯びた青色が十分に保持されること
を発見した。
ロフェノキシCuPcの存在下で顔料−CuPcに転化
させると、得られた生成物はプラスチックの着色に用い
るのに充分な熱安定性を有し、また、塗料及びインクの
着色に用いるのに十分な溶媒安定性を有し、さらに、α
−CuPcの赤味を帯びた青色が十分に保持されること
を発見した。
本発明で用いられるトリクロロフェノキシCuPcは純
粋な化合物ではない。これは、英国特許第1,382,
925号明細書に開示された方法によって調製すること
ができる、当量の3.4.6−トリクロロ−5−フェノ
キシ−2−シアノ安息香酸アルキル又はフェニルエステ
ルによるC uPc又は塩素化CuPcの調製に用いら
れる、0.5〜25重量%の無水フタル酸を置換するこ
とにより、Cube及び/又は塩素化Cureと共に得
られる。アルキルエステルは好ましくは低級アルキル、
例えばエチル又は特に好ましくはメチルエステルを意味
する。
粋な化合物ではない。これは、英国特許第1,382,
925号明細書に開示された方法によって調製すること
ができる、当量の3.4.6−トリクロロ−5−フェノ
キシ−2−シアノ安息香酸アルキル又はフェニルエステ
ルによるC uPc又は塩素化CuPcの調製に用いら
れる、0.5〜25重量%の無水フタル酸を置換するこ
とにより、Cube及び/又は塩素化Cureと共に得
られる。アルキルエステルは好ましくは低級アルキル、
例えばエチル又は特に好ましくはメチルエステルを意味
する。
したがって、本発明はそれ自体公知の方法によって粗C
ubeを顔料Cureに転化する方法において、上記で
定義したような、Cureの重量基準で0.5〜30重
量%のトリクロロフェノキシCubeを工程中に該Cu
Pcに包含せしめる方法を提供する。
ubeを顔料Cureに転化する方法において、上記で
定義したような、Cureの重量基準で0.5〜30重
量%のトリクロロフェノキシCubeを工程中に該Cu
Pcに包含せしめる方法を提供する。
本発明方法で用いるトリクロロフェノキシCuPcの量
は好ましくは1〜10重量%である。
は好ましくは1〜10重量%である。
該Cureは非塩素化物であっもよく、又は、6%まで
の1例えば1〜3%の塩素を2位に含んでいてもよい。
の1例えば1〜3%の塩素を2位に含んでいてもよい。
好ましくは該CuPcは非塩素化物がよい。
粗CuPcの顔料CuPcへの転化は、粗CuPcをト
リクロロフェノキシCubeと混合し、混合物を混線後
除去可能な固体粒子粉砕補助物の存在下で混練すること
によって行うことが出来る。
リクロロフェノキシCubeと混合し、混合物を混線後
除去可能な固体粒子粉砕補助物の存在下で混練すること
によって行うことが出来る。
固体粒子粉砕補助物は、塩化ナトリウム又は塩化カルシ
ウムのような鉱酸のアルカリ金属又はアルカリ土類金属
塩が良い。粉砕補助物の割合は該CuPc組成物の50
0重量%までが良い。
ウムのような鉱酸のアルカリ金属又はアルカリ土類金属
塩が良い。粉砕補助物の割合は該CuPc組成物の50
0重量%までが良い。
更に、粉砕補助物の重量基準で2.5〜25重量%の範
囲内の割合の、有機酸のアルカリ金属塩を、粉砕中に存
在させてもよい。好適なアルカリ金属塩は酢酸ナトリウ
ムである。
囲内の割合の、有機酸のアルカリ金属塩を、粉砕中に存
在させてもよい。好適なアルカリ金属塩は酢酸ナトリウ
ムである。
本方法の生成物は、安定な、優れた顔料α−Cureで
ある。顔料β−Cubeを求める場合は、CuPc組成
物の重量基準で0.5〜10重量%のジエチルアニリン
のような有機溶媒の存在下で粉砕を行なえばよい。
ある。顔料β−Cubeを求める場合は、CuPc組成
物の重量基準で0.5〜10重量%のジエチルアニリン
のような有機溶媒の存在下で粉砕を行なえばよい。
原料物質もまた、目的とする粒子径及び強い発色性を有
する顔料を得るために、少なくとも部分的に極性を有す
る水混和性のインプロパツールのような有機溶媒で処理
してもよい。
する顔料を得るために、少なくとも部分的に極性を有す
る水混和性のインプロパツールのような有機溶媒で処理
してもよい。
粗CuPcの顔料Cureへの転化の第2のプロセスは
、CuPcをトリクロロフェノキシCuPcと混合し、
混合物を濃硫酸で溶解又は処理し、酸溶液又はスラリー
を水中に加えることにより該Cubeを再沈殿させると
いう工程である。
、CuPcをトリクロロフェノキシCuPcと混合し、
混合物を濃硫酸で溶解又は処理し、酸溶液又はスラリー
を水中に加えることにより該Cubeを再沈殿させると
いう工程である。
用いるlla硫酸の量はCuPc組成物の重量基準で2
00〜1500%がよく、反応は0〜1o。
00〜1500%がよく、反応は0〜1o。
0C1好ましくは40〜80’Cの温度で行なうのがよ
い。
い。
必要に応じて、酸溶液の添加前に界面活性剤を水に加え
てもよい。好ましい界面活性剤の量は、CuPc組成物
の重量基準で0.5〜10重量%であり、好ましい界面
活性剤は、ドデシルベンゼンスルホン酸である。
てもよい。好ましい界面活性剤の量は、CuPc組成物
の重量基準で0.5〜10重量%であり、好ましい界面
活性剤は、ドデシルベンゼンスルホン酸である。
本方法の生成物は安定な顔料α−Cureである。必要
に応じて、目的とする粒子径を有する顔料を得るために
、たとえば上記に記載したような方法で、この生成物を
混練してもよい。
に応じて、目的とする粒子径を有する顔料を得るために
、たとえば上記に記載したような方法で、この生成物を
混練してもよい。
代わりとして、粗CuPcをa硫酸に溶解し、溶液を水
に加え、再沈殿させることにより、顔料CuPcに転化
させてもよい。生成物を上記に記載したような方法で混
練し、混練過程中にトリクロロフェノキシCuPcを入
れる。
に加え、再沈殿させることにより、顔料CuPcに転化
させてもよい。生成物を上記に記載したような方法で混
練し、混練過程中にトリクロロフェノキシCuPcを入
れる。
本発明によって得られた顔料は強力かつ鮮明な色を与え
る。本発明顔料は、ゴム又はPVC及びポリオレフィン
のようなプラスチックを着色するのに好適な充分な熱安
定性を有する。また、これは、塗料及びインクを着色す
るのに好適な、充分な有機溶媒安定性を有する。さらに
、塗料及びインクを着色するのに有用である有機溶媒に
対して充分な安定性を有する。
る。本発明顔料は、ゴム又はPVC及びポリオレフィン
のようなプラスチックを着色するのに好適な充分な熱安
定性を有する。また、これは、塗料及びインクを着色す
るのに好適な、充分な有機溶媒安定性を有する。さらに
、塗料及びインクを着色するのに有用である有機溶媒に
対して充分な安定性を有する。
したがって、本発明はまた、着色剤として本発明方法に
よって得られる安定な顔料Cubeを含有する、ゴム又
はプラスティック組成物を提供する。
よって得られる安定な顔料Cubeを含有する、ゴム又
はプラスティック組成物を提供する。
本発明はまた、着色剤として本発明方法によって得られ
る安定な顔料CuPcを含有する1塗料又はインク組成
物を提供する。
る安定な顔料CuPcを含有する1塗料又はインク組成
物を提供する。
以下の実施例によって本発明を具体的に説明するが、こ
こで「部」とは重量部のことである。
こで「部」とは重量部のことである。
災廉剣」
オルトニトロトルエン23.3部、モリブデン酸アンモ
ニウム0.05部及び3,4.6ニトリクロロー5〜フ
ェノキシ−2−シアノ安息香酸メチルエステル1.55
部を入れた反応器を攪拌しておきその中に無水フタル酸
7.5部、塩化第一銅1.45部及び尿素13.3部を
投入した。
ニウム0.05部及び3,4.6ニトリクロロー5〜フ
ェノキシ−2−シアノ安息香酸メチルエステル1.55
部を入れた反応器を攪拌しておきその中に無水フタル酸
7.5部、塩化第一銅1.45部及び尿素13.3部を
投入した。
反応温度を165〜170℃に、4時間かけて上昇させ
、その温度に反応終了まで保持した。
、その温度に反応終了まで保持した。
水27.3部、水酸化ナトリウム溶液(47%w/w)
4.3部、スルホン化ひまし油0.16部及びアルキル
フェノールエトキシレー)0.25部の入っている第2
の容器を攪拌しておきその中に反応物を移した。溶媒を
水蒸気蒸留した。
4.3部、スルホン化ひまし油0.16部及びアルキル
フェノールエトキシレー)0.25部の入っている第2
の容器を攪拌しておきその中に反応物を移した。溶媒を
水蒸気蒸留した。
容器の内容物を濾過し、アルカリを除去するまで洗浄し
た。フィルターケーク(filter cake)を1
0%w/wの塩酸溶液40部で再スラリー化し、濾過し
、酸を除去するまで洗浄し、フィルターケークを乾固す
ると、トリクロロフェノキシCuPc 31.4モル
%(38,0%w/w)を含む粗Cube 7.5部
が得られた。
た。フィルターケーク(filter cake)を1
0%w/wの塩酸溶液40部で再スラリー化し、濾過し
、酸を除去するまで洗浄し、フィルターケークを乾固す
ると、トリクロロフェノキシCuPc 31.4モル
%(38,0%w/w)を含む粗Cube 7.5部
が得られた。
下記の組成物を、12mmの鋼球を入れた1fLの振盪
ミルで混練した: 粗Cube 24.2部w/wを含む
粗CuPc 塩化ナトリウム 57.5部無水塩化カ
ルシウム 13.0部無水酢酸ナトリウム
4.0部混練後、水500部、濃塩酸30
部を含む酸溶液を内容物に加え、60℃に加熱して30
分攪拌した。
ミルで混練した: 粗Cube 24.2部w/wを含む
粗CuPc 塩化ナトリウム 57.5部無水塩化カ
ルシウム 13.0部無水酢酸ナトリウム
4.0部混練後、水500部、濃塩酸30
部を含む酸溶液を内容物に加え、60℃に加熱して30
分攪拌した。
スラリーを濾過し、フィルターケークを酸及び塩を除去
するまで水で洗浄し、60°Cで乾燥した。
するまで水で洗浄し、60°Cで乾燥した。
試11汁ユ
上記記載と同様にして調製した顔料0.5部゛ を、二
酸化チタニウム5部及び、K−値(K−Va 1ue)
が72−74のエマルジョン等級のPVC樹脂63部、
バリウム/カドミウム安定化剤1.5部及び可塑剤予備
混合物(ビス−2−エチルヘキシルフタレート90%W
/W、エポキシド化した大豆油安定化剤8.5%w/w
、好適なキレート剤1.5%w/w)35.5部と、手
で強く予備混合した。混合物をあらかじめ150°C!
/110℃に設定した2本ロールミルに充填し安定化さ
せ、8分混練を行った。
酸化チタニウム5部及び、K−値(K−Va 1ue)
が72−74のエマルジョン等級のPVC樹脂63部、
バリウム/カドミウム安定化剤1.5部及び可塑剤予備
混合物(ビス−2−エチルヘキシルフタレート90%W
/W、エポキシド化した大豆油安定化剤8.5%w/w
、好適なキレート剤1.5%w/w)35.5部と、手
で強く予備混合した。混合物をあらかじめ150°C!
/110℃に設定した2本ロールミルに充填し安定化さ
せ、8分混練を行った。
生成物をPVCシートにプレスすると強い赤味を有する
青色を示した。
青色を示した。
試験例2
上記の様にして製造した顔料0.5部を、可塑剤ビス−
2−エチルへキシルフタレート1部中に完全に分散させ
、得られた可塑化分散体を180°Cの油浴中で10分
加熱した。
2−エチルへキシルフタレート1部中に完全に分散させ
、得られた可塑化分散体を180°Cの油浴中で10分
加熱した。
更に、別の分散体を、加熱を行なわない以外は全く同様
の方法で調製した。
の方法で調製した。
両方の場合とも、上記記載の方法により調製した。この
分散体0.188部を、二酸化チタニウム1部及び試験
例1に記載したようなPVC化合物予備混合物100部
と、手で強く予備混合した。混合物を2本ロールミルに
充填し、試験例1と同様に調製し、加圧成形した。
分散体0.188部を、二酸化チタニウム1部及び試験
例1に記載したようなPVC化合物予備混合物100部
と、手で強く予備混合した。混合物を2本ロールミルに
充填し、試験例1と同様に調製し、加圧成形した。
得られたプレスPVCシートは、それぞれの場合におい
て、強い赤味を有する青色を示し、2つのシート間で明
暗又は色濃度は同等であった。
て、強い赤味を有する青色を示し、2つのシート間で明
暗又は色濃度は同等であった。
しかしながら、原顔料を、トリクロロフェノキシCuP
cを入れずに製造した場合、加熱処理を行なった可塑剤
分散体から得られたPVCシートは、加熱処理を行なわ
ない可塑剤分散体から得られたPVCシートの青色より
も、かなり緑色を帯びた、及び/又は色の薄い青色を有
していた。
cを入れずに製造した場合、加熱処理を行なった可塑剤
分散体から得られたPVCシートは、加熱処理を行なわ
ない可塑剤分散体から得られたPVCシートの青色より
も、かなり緑色を帯びた、及び/又は色の薄い青色を有
していた。
支五猶ヱ:二
ミルへの充填物を次の様に変化させたほかは、実施例1
と同様に行なった: 実施例2〜4において得られた顔料0.04部及び二酸
化チタニウム0.5部を高密度ポリエチレン100部と
共に2木ロールミル中に充填し、ポリエチレンシートを
製造するための充分な時間及び充分に高い温度で混練し
、得られたポリエチレンシートをミルからはがしてチッ
プにした。チップした物質を200°Cに設定された容
器(barrel)を有する射出成形器に供給した。供
給を機械中で均一に行なうと、強い赤味を有する青色を
示す、高密度ポリエチレン成形物が得られた。
と同様に行なった: 実施例2〜4において得られた顔料0.04部及び二酸
化チタニウム0.5部を高密度ポリエチレン100部と
共に2木ロールミル中に充填し、ポリエチレンシートを
製造するための充分な時間及び充分に高い温度で混練し
、得られたポリエチレンシートをミルからはがしてチッ
プにした。チップした物質を200°Cに設定された容
器(barrel)を有する射出成形器に供給した。供
給を機械中で均一に行なうと、強い赤味を有する青色を
示す、高密度ポリエチレン成形物が得られた。
この成形物は熱安定性の評価の際の照査基準の目的で用
いた。容器の温度を一回についてに20°CずつLげて
処理を数回くり返した。
いた。容器の温度を一回についてに20°CずつLげて
処理を数回くり返した。
トリクロロフェノキシCuPcを入れない場合のほかは
実施例2〜4記載のいかなる方法によって調製した顔料
を用いた場合でも、強い赤味を有する青色が、かなり高
温においても保持された。
実施例2〜4記載のいかなる方法によって調製した顔料
を用いた場合でも、強い赤味を有する青色が、かなり高
温においても保持された。
実施例5〜7において調製した顔料を実施例1に記載の
方法でPVCに入れたところ、同様の結果が得られた。
方法でPVCに入れたところ、同様の結果が得られた。
叉族誇」
粗Cube 87部及び実施例1と同様にして得られ
た、トリクロロフェノキシCuPc38%w/wを含む
粗Cure 13部を、98%硫酸1000部に、6
0°Cで溶解した。溶液を、室温で、ドデシルベンゼン
スルホン酸5部を含む、激しく攪拌した水10,000
部中に注いだ。
た、トリクロロフェノキシCuPc38%w/wを含む
粗Cure 13部を、98%硫酸1000部に、6
0°Cで溶解した。溶液を、室温で、ドデシルベンゼン
スルホン酸5部を含む、激しく攪拌した水10,000
部中に注いだ。
0.5時間攪拌後、懸濁液を濾過し、フィルターケーク
を醇を除去するまで水で洗浄し、60°Cで乾燥した。
を醇を除去するまで水で洗浄し、60°Cで乾燥した。
あらかじめ35°C!/30″Cに設定した2本ロール
ミル上にまきつけた天然ゴムの塊り200部中にイオウ
3部を混練した。さらに、上記の様にして得られた顔料
1部を入れた。得られたシートを続いて150°Cで加
圧成形した。
ミル上にまきつけた天然ゴムの塊り200部中にイオウ
3部を混練した。さらに、上記の様にして得られた顔料
1部を入れた。得られたシートを続いて150°Cで加
圧成形した。
得られた圧成ゴムは、強い赤味を有する青色を示した。
実施例9
粗CuPc 29部、塩素2%を含む粗塩素化Cub
e 45部及び実施例1と同様にして得られた、トリ
クロロフェノキシCuPc38%w / wを含む粗C
ube 26部を、98%硫酸1000部に60’C
!で溶解した。溶液を室温で、ドデシルベンゼンスルホ
ン酸5部を含む激しく攪拌した水10,000部中に注
いだ、0.5時間攪拌後、懸濁液を濾過し、フィルター
ケークを酸を除去するまで水で洗浄し、600(!で乾
燥した。
e 45部及び実施例1と同様にして得られた、トリ
クロロフェノキシCuPc38%w / wを含む粗C
ube 26部を、98%硫酸1000部に60’C
!で溶解した。溶液を室温で、ドデシルベンゼンスルホ
ン酸5部を含む激しく攪拌した水10,000部中に注
いだ、0.5時間攪拌後、懸濁液を濾過し、フィルター
ケークを酸を除去するまで水で洗浄し、600(!で乾
燥した。
このようにして得られた顔料は、高密度ポリエチレンに
おいて実施例2〜4と同様の結果を示した。
おいて実施例2〜4と同様の結果を示した。
実膚LLL曵
粗CuPc 100部を、70%w/w硫酸364部
を入れた適当な容器中に20’Cで加え、容器内容物を
3時間強く攪拌した。
を入れた適当な容器中に20’Cで加え、容器内容物を
3時間強く攪拌した。
水1000部を容器に更に加え、内容物の温度を90°
Cに上昇させた。次に、懸濁液を濾過し、フィルターケ
ークを酸を除去するまで水で洗浄し、更に、33%W
/ Wの濃アンモニア3.3部及び水660部から成る
アンモニア溶液で洗浄した。フィルターケークを更に、
硫酸塩を除去するまで温水で洗浄し、100’Cで乾燥
した。
Cに上昇させた。次に、懸濁液を濾過し、フィルターケ
ークを酸を除去するまで水で洗浄し、更に、33%W
/ Wの濃アンモニア3.3部及び水660部から成る
アンモニア溶液で洗浄した。フィルターケークを更に、
硫酸塩を除去するまで温水で洗浄し、100’Cで乾燥
した。
このようにして得られた顔料CuPcを、38mfll
の鋼球を入れた178文のボールミル中で、次の充填物
と共に混練した: 上記の様にして得られた顔料CuFe 2O4部 塩化ナトリウム 253部酢酸ナト
リウム(無水) 15部混練後、ボールミ
ル充填物を実施例1と同様に処理した。
の鋼球を入れた178文のボールミル中で、次の充填物
と共に混練した: 上記の様にして得られた顔料CuFe 2O4部 塩化ナトリウム 253部酢酸ナト
リウム(無水) 15部混練後、ボールミ
ル充填物を実施例1と同様に処理した。
上記の様にして得られた顔料50部を、3:1のキシレ
ン/ブタノール混合物257部に溶解したグリセリンコ
コナツアルキド/キシレン混合物(固形分60%)10
0部中にボールミルで混練した。分散後、更に、グリセ
リンココナツアルキド/キシレン混合物271部をイソ
ブチルメラミンホルムアルデヒド樹脂(イソーブタノー
ル中固形分60%)157部と共にミルに加え、更に混
練することにより内容物を均質化し、青色の着色剤を得
た。
ン/ブタノール混合物257部に溶解したグリセリンコ
コナツアルキド/キシレン混合物(固形分60%)10
0部中にボールミルで混練した。分散後、更に、グリセ
リンココナツアルキド/キシレン混合物271部をイソ
ブチルメラミンホルムアルデヒド樹脂(イソーブタノー
ル中固形分60%)157部と共にミルに加え、更に混
練することにより内容物を均質化し、青色の着色剤を得
た。
」二記青色着色剤5部と標準白色アルキドメラミンホル
ムアルデヒド塗料25部とを、無機顔料に対する有機顔
料の比を1:25になるように混合することにより白色
の粉末(white reduction)が得られた
。その生成物は、強い赤味を有する青色を示した。
ムアルデヒド塗料25部とを、無機顔料に対する有機顔
料の比を1:25になるように混合することにより白色
の粉末(white reduction)が得られた
。その生成物は、強い赤味を有する青色を示した。
実施例11
ミル充填物を次の様に変化させたほかは、実施例1と同
様に行ない、すぐれたβ−CuPc生成物を得た: 粗Cure 35.0部粗CuPc 無水塩化カルシウム 68.5部酢酸ナトリウ
ム結晶 4.6部ジエチルアニリン
2.0部生成物を、実施例1記載の方法によって
、PVCに入れた。得られたシートはβ−CuPcの緑
味を有する青色を示した。
様に行ない、すぐれたβ−CuPc生成物を得た: 粗Cure 35.0部粗CuPc 無水塩化カルシウム 68.5部酢酸ナトリウ
ム結晶 4.6部ジエチルアニリン
2.0部生成物を、実施例1記載の方法によって
、PVCに入れた。得られたシートはβ−CuPcの緑
味を有する青色を示した。
支流±ユλ
オルトニトロトルエン23.3部、モリブデン附アンモ
ニウム0,05部及び3.4.6−トリクロロ−5−フ
ェノキシ−2−シアノ安、=、 香Mメチルエステル4
.90部を入れた反応容器を攪拌しておき、その中に無
水フタル酸6.11?B、塩化第一銅1.45部及び尿
素13.3部を投入した。
ニウム0,05部及び3.4.6−トリクロロ−5−フ
ェノキシ−2−シアノ安、=、 香Mメチルエステル4
.90部を入れた反応容器を攪拌しておき、その中に無
水フタル酸6.11?B、塩化第一銅1.45部及び尿
素13.3部を投入した。
反応温度を165〜170℃に4時間かけて上昇させ、
その温度を反応終了まで保持した。
その温度を反応終了まで保持した。
水27.3部、水酸化ナトリウム溶液(47%w/w)
4.3部、スルホン化ひまし油o、+6部及びアルキル
フェノールエトキシレート0.25部を入れた第2の容
器を攪拌しておきその中に反応物を移した。溶媒を水蒸
気蒸留した。
4.3部、スルホン化ひまし油o、+6部及びアルキル
フェノールエトキシレート0.25部を入れた第2の容
器を攪拌しておきその中に反応物を移した。溶媒を水蒸
気蒸留した。
次に、容器の内容物を1濾過し、アルカリを除去するま
で洗浄した。フィルターケークを10%w/wの塩酸溶
液40部で再スラリー化し、1濾過し、酸を除去するま
で洗浄し、フィルターケークを乾固すると、粗トリクロ
ロフェノキシCure9゜1部が得られた。
で洗浄した。フィルターケークを10%w/wの塩酸溶
液40部で再スラリー化し、1濾過し、酸を除去するま
で洗浄し、フィルターケークを乾固すると、粗トリクロ
ロフェノキシCure9゜1部が得られた。
下記の組成物を12mmの鋼球を入れた1文の振盪ミル
で混練した: 粗Cube 24.0部上記の様に調
製された粗トリ クロロフェノキシ−CuPc ”5部塩化ナトリウ
ム 57.5部無水塩化カルシウム
13.0部無水酢酸ナトリウム 4.0
部混練後、水500部、濃塩酸30部を含有する酸溶液
に内容物を加え、60°Cに加熱して30分攪拌した。
で混練した: 粗Cube 24.0部上記の様に調
製された粗トリ クロロフェノキシ−CuPc ”5部塩化ナトリウ
ム 57.5部無水塩化カルシウム
13.0部無水酢酸ナトリウム 4.0
部混練後、水500部、濃塩酸30部を含有する酸溶液
に内容物を加え、60°Cに加熱して30分攪拌した。
スラリーを濾過し、フィルターケークを酸及び塩を除去
するまで水で洗浄し、60℃で乾燥した。
するまで水で洗浄し、60℃で乾燥した。
顔料を、実施例1記載の方法によってPVCに入れ、同
様の結果を得た。
様の結果を得た。
実U
オルトニトロトルエン23.3部、モリブデン酸アンモ
ニウム0.05部及び3,4.6−トリクロロ−5−フ
ェノキシ−2−シアノ安息香酸メチルエステル0.10
部を入れた反応容器を攪拌しておきその中に無水フタル
M8.1部、塩化第一銅1.45部及び尿素13.3部
を投入した。
ニウム0.05部及び3,4.6−トリクロロ−5−フ
ェノキシ−2−シアノ安息香酸メチルエステル0.10
部を入れた反応容器を攪拌しておきその中に無水フタル
M8.1部、塩化第一銅1.45部及び尿素13.3部
を投入した。
反応温度を165〜170°Cに4時間かけて上昇させ
、その温度を反応終了まで保持した。
、その温度を反応終了まで保持した。
水27.3部、水酸化ナトリウム溶液(47%w/w)
4.3部、スルホン化ひまし油0.16部及びアルキル
フェノールエトキシレー)0.25部を入れた第2の容
器を攪拌しておきその中に反応物を移した。溶媒を水蒸
気蒸留した。
4.3部、スルホン化ひまし油0.16部及びアルキル
フェノールエトキシレー)0.25部を入れた第2の容
器を攪拌しておきその中に反応物を移した。溶媒を水蒸
気蒸留した。
容器の内容物を濾過し、アルカリを除去するまで洗浄し
た。フィルターケークを10%W/Wの塩酸溶液40部
で再スラリー化し、7濾過し、@を除去するまで洗浄し
てフィルターケークを乾固すると、トリクロロフェノキ
シCube 2.0モル%(2,7%w / w )
を含有する粗CuPc6.8部が得られた。
た。フィルターケークを10%W/Wの塩酸溶液40部
で再スラリー化し、7濾過し、@を除去するまで洗浄し
てフィルターケークを乾固すると、トリクロロフェノキ
シCube 2.0モル%(2,7%w / w )
を含有する粗CuPc6.8部が得られた。
下記の組成物を12mmの鋼球を入れた1fLの振盪ミ
ルで混練した: Pc 塩化ナトリウム 23.05部無水塩化カル
シウム 23.05部混練後、水500部、濃塩
酸30部を含有する醇溶液に内容物を加え、60’Cに
加熱して30分攪拌した。
ルで混練した: Pc 塩化ナトリウム 23.05部無水塩化カル
シウム 23.05部混練後、水500部、濃塩
酸30部を含有する醇溶液に内容物を加え、60’Cに
加熱して30分攪拌した。
スラリーを濾過し、フィルターケークを酸及び塩を除去
するまで洗浄し、60’Cで乾燥した。
するまで洗浄し、60’Cで乾燥した。
顔料を実施例1記載の方法によってPVCに入れると、
同様の結果が得られた。
同様の結果が得られた。
実施例14
下記のトリクロロフェノキシCuPcをミルに充填した
ほかは、実施例11の方法を繰り返した: 実施例12と同様にして得られた粗トリクロロフェノキ
シCuPc 1.5部。
ほかは、実施例11の方法を繰り返した: 実施例12と同様にして得られた粗トリクロロフェノキ
シCuPc 1.5部。
生成物を、実施例1に記載の試験例2の方法によってP
VCに入れた。それぞれの場合において得られたプレス
PVCシートは、β−Cureの緑味を有する青色を示
し、2つのシート間で、明暗又は色濃度は同等であった
。
VCに入れた。それぞれの場合において得られたプレス
PVCシートは、β−Cureの緑味を有する青色を示
し、2つのシート間で、明暗又は色濃度は同等であった
。
しかしながら、原顔料にトリクロロフェノキシCuPc
を入れずに製造した場合、加熱処理を行なった可塑剤分
散体から得られたPVCシートは、加熱処理を行なわな
い可塑剤分散体から得られたPVCシートの青色よりも
かなり薄い青色を有していた。
を入れずに製造した場合、加熱処理を行なった可塑剤分
散体から得られたPVCシートは、加熱処理を行なわな
い可塑剤分散体から得られたPVCシートの青色よりも
かなり薄い青色を有していた。
支庭廻」」
混練後、ミル内容物にイソプロピルアルコール及び水の
液体共沸混合物400部を充填し、スラリーを還流温度
に加熱し、反応物質を4時間還流した以外は実施例14
の方法を繰り返した。水450部を加え、反応物質を茄
留温度に再加熱し、溶媒を留去した。スラリーのpHが
1未満になるまで濃塩酸加え、反応物質を60℃で30
分攪拌した。スラリーを濾過し、フィルターケークを酸
及び塩を除去するまで水で洗浄し、60’Oで乾燥した
。
液体共沸混合物400部を充填し、スラリーを還流温度
に加熱し、反応物質を4時間還流した以外は実施例14
の方法を繰り返した。水450部を加え、反応物質を茄
留温度に再加熱し、溶媒を留去した。スラリーのpHが
1未満になるまで濃塩酸加え、反応物質を60℃で30
分攪拌した。スラリーを濾過し、フィルターケークを酸
及び塩を除去するまで水で洗浄し、60’Oで乾燥した
。
得られた生成物を実施例14の方法でPVCに入れると
、同様の結果が得られた。
、同様の結果が得られた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、本質的に公知の方法による粗銅フタロシアニン(C
uPc)の顔料CuPcへの転化方法において、当量の
3,4,6−トリクロロ−5−フェノキシ−2−シアノ
安息香酸アルキル又はフェニルエステルによるCuPc
又は塩素化CuPcの調製に用いられる0.5乃至25
重量%の無水フタル酸を置換することにより、CuPc
及び/又は塩素化CuPcと共に得られる、CuPcの
重量基準で0.5乃至30重量%の、トリクロロフェノ
キシCuPcを、工程中に該CuPcに包含せしめるこ
とを特徴とする方法。 2、トリクロロフェノキシCuPcの量が2乃至10重
量%である特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、粗CuPcが2位に0乃至6重量%の塩素を含有す
る特許請求の範囲第1項記載の方法。 4、粗CuPcとトリクロロフェノキシ CuPcとを混合し、混合物を、混練後除去可能な固体
粒子粉砕補助物の存在下で混練することによって転化を
行なわせる特許請求の範囲第1項記載の方法。 5、CuPc組成物の重量基準で0.5乃至10重量%
の有機溶媒を、混練中に存在させる特許請求の範囲第4
項記載の方法。 8、原料物質をイソプロパノールで処理する特許請求の
範囲第4項記載の方法。 7、粗CuPcとトリクロロフェノキシ CuPcとを混合し、混合物を濃硫酸で溶解又は処理し
、該溶液を水中に加えて再沈殿させることにより転化を
行なわせる特許請求の範囲第1項記載の方法。 8、粗CuPcを濃硫酸中に溶解し、該溶液を水中に加
えて再沈殿させ、得られた生成物を、トリクロロフェノ
キシCuPcの存在下で混練することによって転化を行
なわせる特許請求の範囲第1項記載の方法。 9、CuPc組成物の重量基準で0.5乃至10重量%
の界面活性剤を、酸溶液の添加前に水中に加える特許請
求の範囲第7項又は第8項記載の方法。 10、3,4,6−トリクロロ−5−フェノキシ−2−
シアノ安息香酸メチルエステルを用いる特許請求の範囲
第1項記載の方法。 11、特許請求の範囲第1項記載の方法によって得られ
た顔料CuPcを着色剤として含有するゴム又はプラス
チック組成物。 12、特許請求の範囲第1項記載の方法によって得られ
た顔料CuPcを着色剤として含有する塗料又はインク
組成物。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB8515600 | 1985-06-20 | ||
GB858515600A GB8515600D0 (en) | 1985-06-20 | 1985-06-20 | Pigmentary copper phthalocyanine |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61296071A true JPS61296071A (ja) | 1986-12-26 |
JPH0730264B2 JPH0730264B2 (ja) | 1995-04-05 |
Family
ID=10581034
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61143121A Expired - Lifetime JPH0730264B2 (ja) | 1985-06-20 | 1986-06-20 | 顔料銅フタロシアニンの製造方法 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (3) | US4694078A (ja) |
EP (1) | EP0209487B1 (ja) |
JP (1) | JPH0730264B2 (ja) |
KR (1) | KR940006240B1 (ja) |
CA (1) | CA1263861A (ja) |
DE (1) | DE3686297D1 (ja) |
DK (1) | DK166588B1 (ja) |
GB (1) | GB8515600D0 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000281927A (ja) * | 1999-03-31 | 2000-10-10 | Nippon Shokubai Co Ltd | 顔料分散剤およびその用途 |
JP2009215554A (ja) * | 2008-03-10 | 2009-09-24 | Xerox Corp | フタロシアニン顔料のナノサイズ粒子 |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5135972A (en) * | 1989-09-18 | 1992-08-04 | Milliken Research Corporation | Poly(oxyalkylene) modified phthalocyanine colorants |
DE19745922A1 (de) * | 1997-10-17 | 1999-04-22 | Basf Ag | Verfahren zur Überführung von halogenierten Kupferphtalocyanin-Rohpigmenten in eine für die Anwendung geeignete Pigmentform |
US6156116A (en) * | 1999-03-19 | 2000-12-05 | Air Products And Chemicals, Inc. | Conversion of crude phthalocyanine blue from red to green shade in an aqueous environment |
ES2259630T3 (es) * | 2000-02-04 | 2006-10-16 | DAINICHISEIKA COLOR & CHEMICALS MFG. CO. LTD. | Composiciones de pigmento; un procedimiento para la produccion de las mismas; colorantes y articulos coloreados. |
US6726755B2 (en) | 2002-02-08 | 2004-04-27 | Xerox Corporation | Ink compositions containing phthalocyanines |
US6476219B1 (en) | 2002-02-08 | 2002-11-05 | Xerox Corporation | Methods for preparing phthalocyanine compositions |
US6472523B1 (en) | 2002-02-08 | 2002-10-29 | Xerox Corporation | Phthalocyanine compositions |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5134234A (ja) * | 1974-07-19 | 1976-03-23 | Ugine Kuhlmann |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1296834A (ja) * | 1969-04-09 | 1972-11-22 | ||
CH564525A5 (ja) * | 1972-01-17 | 1975-07-31 | Ciba Geigy Ag | |
DE2262911B2 (de) * | 1972-12-22 | 1975-02-13 | Farbwerke Hoechst Ag Vormals Meister Lucius & Bruening, 6000 Frankfurt | Verfahren zur Herstellung von Cu-Phthalocyaninpigmenten der alpha-Modifikation |
DE2455675C2 (de) * | 1973-11-27 | 1985-08-29 | Ciba-Geigy Ag, Basel | Verfahren zur Erhöhung der Flockulations- und Kristallisationsbeständigkeit des α- und β-Kupferphthalocyanins |
US4141904A (en) * | 1974-03-25 | 1979-02-27 | Produits Chimiques Ugine Kuhlmann | Process for the preparation of phthalocyanine pigments |
GB1558663A (en) * | 1975-08-21 | 1980-01-09 | Ciba Geigy Ag | Preparation of pigmentary phtalocyanine |
GB1544171A (en) * | 1977-02-17 | 1979-04-11 | Ciba Geigy Ag | Pigment compositions |
-
1985
- 1985-06-20 GB GB858515600A patent/GB8515600D0/en active Pending
-
1986
- 1986-06-09 US US06/871,932 patent/US4694078A/en not_active Expired - Lifetime
- 1986-06-16 EP EP86810271A patent/EP0209487B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1986-06-16 DE DE8686810271T patent/DE3686297D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1986-06-18 CA CA000511898A patent/CA1263861A/en not_active Expired
- 1986-06-19 DK DK287586A patent/DK166588B1/da active
- 1986-06-19 KR KR1019860004892A patent/KR940006240B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1986-06-20 JP JP61143121A patent/JPH0730264B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1987
- 1987-06-22 US US07/064,730 patent/US4801634A/en not_active Expired - Lifetime
- 1987-06-22 US US07/064,729 patent/US4801638A/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5134234A (ja) * | 1974-07-19 | 1976-03-23 | Ugine Kuhlmann |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000281927A (ja) * | 1999-03-31 | 2000-10-10 | Nippon Shokubai Co Ltd | 顔料分散剤およびその用途 |
JP2009215554A (ja) * | 2008-03-10 | 2009-09-24 | Xerox Corp | フタロシアニン顔料のナノサイズ粒子 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3686297D1 (de) | 1992-09-10 |
US4801634A (en) | 1989-01-31 |
EP0209487A3 (en) | 1989-10-18 |
US4801638A (en) | 1989-01-31 |
KR940006240B1 (ko) | 1994-07-13 |
KR870000387A (ko) | 1987-02-18 |
US4694078A (en) | 1987-09-15 |
CA1263861A (en) | 1989-12-12 |
GB8515600D0 (en) | 1985-07-24 |
JPH0730264B2 (ja) | 1995-04-05 |
DK287586D0 (da) | 1986-06-19 |
EP0209487A2 (de) | 1987-01-21 |
EP0209487B1 (de) | 1992-08-05 |
DK287586A (da) | 1986-12-21 |
DK166588B1 (da) | 1993-06-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2578125B2 (ja) | ピロロ−〔3,4−c〕−ピロ−ルの固溶体 | |
DE1914271C3 (de) | Verfahren zur Herstellung farbstarker transparenter Pigmente der Isoindolinreihe | |
JPH07113092B2 (ja) | インダントロンブル−顔料を基剤とした新規な組成物 | |
JPS61296071A (ja) | 顔料銅フタロシアニンの製造方法 | |
JPH0335346B2 (ja) | ||
JP3853860B2 (ja) | ジアリールジケトピロロピロール顔料の製造方法 | |
JPS6348908B2 (ja) | ||
JPH07216255A (ja) | β− 相の直鎖状、非置換キナクリドン顔料の製法 | |
JPS60110760A (ja) | 無置換の線状トランスキナクリドンの高隠ぺい性ガンマ変態 | |
JPS6143390B2 (ja) | ||
JP4489974B2 (ja) | パープル色顔料組成物およびその使用 | |
JPS62112660A (ja) | 銅フタロシアニン顔料 | |
KR20010014510A (ko) | 감소된 입자 크기를 갖는 선형 퀴나크리돈의 수성상 제조방법 | |
KR910003845B1 (ko) | 디아릴 안료의 제조방법 | |
JPH01306474A (ja) | 不透明ジケトピロロピロール顔料の製造方法 | |
JPH09132674A (ja) | 着色プラスチック組成物 | |
JP2657112B2 (ja) | γ型キナクリドン顔料の製造法 | |
JPH0384067A (ja) | β型銅フタロシアニン顔料の製造方法 | |
DK153327B (da) | Fremgangsmaade til fremstilling af letdispergerbare pigment- eller farvestofgranulater | |
US6120956A (en) | Yellow pteridine having a hue-angle of at least 98 | |
US4240793A (en) | Preparation of a high-hiding and deeply colored pigmentary form of perylene-3,4,9,10-tetracarboxylic acid bis-(4'-ethoxyphenyl)-imide | |
KR0135755B1 (ko) | 착색된(pigmented) 열가소성 수지 | |
JPS5836024B2 (ja) | 易分散性固体顔料組成物 | |
JP2599657B2 (ja) | 赤系アゾ顔料組成物及びその製造方法 | |
JPH023824B2 (ja) |