JPS61289621A - 分子線エピタキシヤル成長方法 - Google Patents

分子線エピタキシヤル成長方法

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JPS61289621A
JPS61289621A JP13072085A JP13072085A JPS61289621A JP S61289621 A JPS61289621 A JP S61289621A JP 13072085 A JP13072085 A JP 13072085A JP 13072085 A JP13072085 A JP 13072085A JP S61289621 A JPS61289621 A JP S61289621A
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molecular beam
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堺 和夫
Yuichi Matsushima
松島 裕一
Shigeyuki Akiba
重幸 秋葉
Katsuyuki Uko
宇高 勝之
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は分子線エピタキシャル成長方法に係わり、特に
デバイス作製時に生じる結晶欠陥の改善方法に関するも
のである。
(従来技術とその問題点) 半導体基板上に超薄膜構造を形成する結晶成長方法とし
て、分子線エピタキシャル成長方法(以下、「分子線成
長方法」と略す)が最近注目されている。この成長方法
では高真空下において高温に加熱した基板上に分子線を
照射し、結晶成長を行わせる。
第3図は、分子線エピタキシャル成長装置の主要部分の
断面図である。ここで21は成長室、22は真空ポンプ
部、23は基板ホルダ、24.25.26は分子線源で
、例えば、24は砒素(As)、 25はガリウム(G
a)、 26はアルミニウム(AI)の分子線源であり
、成長室21内は真空ポンプによって高真空に保たれて
いる。 GaAs基板上へのGaA I As成長を例
にとって成長工程を説明すると、先ず、GaAs基板2
7を基板ホルダ23に固定させた後、基板27の温度を
上昇させる。結晶成長温度に達したら、Ga、 AI、
 Asの各分子線源のシャッターをあけ、分子線を基板
27に照射すると、GaA j Asの結晶が成長する
ことになる。
この分子線成長方法により半導体デバイスを作製するの
に際しては、歩留りとデバイスの特性を劣化させる一要
因である結晶欠陥を生じないように充分な注意が払われ
ている。しかしながら、次のような場合には必ず結晶欠
陥を生じることが既に明らかとなっている。
■〔成長結晶表面を大気・中あるいは低真空雰囲気にさ
らした場合〕 例えば、基板上に分子線成長を用いて結晶成長(第1回
目の成長)を行い、拡散、イオン注入などの工程を施し
た後、デバイス構造によっては再びそのウェハに分子線
成長(第2回目の成長)を行う必要がある。このような
拡散、イオン注入などの工程を施すには、通常一度大気
又は低真空雰囲気にさらして、マスク加工等を行わねば
ならない、従って、このような工程を終了した後、第2
回目の成長を行うので、大気あるいは低真空雰囲気にさ
らされた結晶表面とその上の成長結晶との境界面近傍に
は多くの結晶欠陥が生じる。
■〔半導体基板を高温加熱して、結晶成長を行う場合〕 例えば、分子線成長によりGaAs基板上にGaA I
!^3を成長する場合、高真空下で高温加熱したGaA
s基板上に、Ga、Ajl及びAsの分子線を照射して
結晶成長を行うが、GaAs基板の温度が高いため、結
晶成長開始前に基板表面が熱分解しAsが蒸発してしま
う、従って、GaAs基板の表面が荒れてしまい、結晶
欠陥を引き起こしている。
上述のように、結晶成長過程において結晶欠陥を生じる
場合があり、この改善策として従来は次のように行って
いた。
■〔成長結晶表面を大気あるいは低真空雰囲気中にさら
すために結晶欠陥が起る場合の改善手段〕結晶成長表面
に局部的に拡散を行う場合には、拡散マスクが必要であ
り現在では大気にさらさずに拡散を行う手段は無い、又
、局部的にイオン注入を行う場合には集束イオン注入装
置を分子線成長装置と結合し、高真空状態を保ったまま
で集束イオン注入装置へ導き、イオン注入後に分子線成
長装置へ戻す方式も研究されているが、作業効率が悪く
、実用上問題である。即ち、現状では大気又は低真空雰
囲気にさらすことなく局部的なドーピングを行うことは
非常に難しい、このため、成長結晶表面が汚染されるの
は避は難いが、従来これを防止する適切な改善策は何部
提示されていない。
■〔半導体基板を高温加熱して結晶成長を行う場合〕 この場合の改善策として、GaAS基板にAs分子線を
照射しつつGaAs基板の温度を結晶成長に必要な温度
(約600℃以上)まで徐々に上げて行き、熱分解によ
り基板のAsが蒸発しないように過剰なAs雰囲気を供
給する方法がとられている。
しかし、この方法も以下の如き問題がある。
■ 基板表面の保護に必要とするA3分子線のAsは、
基板温度に応じた量を与えなければならず、特に基板温
度が高くなるほど多くの量を必要とすること。
■ GaA I As成長に必要なA3分子線量は、通
常GaAs基板の保護に必要なAs分子線量(■で述べ
た量)とは異なる。すなわち、通常はGaA I As
成長に必要なAs分子線量の方が少ない、従って、基板
の保護用のAs分子線量の多いままでGaA It^3
結晶を成長してしまうと、GaA I As結晶の品質
が劣化すること。
■ 上記の■で述べた如く1本の43分子線源のみで、
As分子線量を急変させることは困難であり、通常2本
のA3分子線源を用意し、基板表面の保護用及びGaA
 12 As結晶成長用の各工程に応じてAs分子線源
を切替えるといった手法がとられている。しかし、同一
元素の分子線源を複数個用意することは、他の元素の分
子線源の数が制限されること、前記の成長室内の真空度
が低下すること、装置の大型化及び経済性から問題があ
ること。
以上のように、従来は分子線成長方法を用いて半導体デ
バイス作製等の結晶成長過程に生じる結晶欠陥を効率良
く改善する方法がなかった。
(発明の目的と特徴) 本発明は、上述した従来技術の欠点に鑑みなされたもの
で、分子線エピタキシャル成長方法による結晶成長過程
に生じる結晶欠陥を少なくし、ウェハの歩留りあるいは
デバイスの特性を改善することのできる分子線エピタキ
シャル成長方法を提供することを目的とする。
本発明の特徴は、分子線成長方法を用いて、半導体基板
上に必要な結晶成長を行い、ウェハあるいは半導体素子
を作製する場合に、成長結晶表面に化合物半導体からな
る多結晶膜(保護膜)を成長する工程と、その上に再び
結晶成長すべき直前に少な(とも該保護膜を熱分解させ
る工程を含んだことにある。
以下図面を用いて本発明の詳細な説明する。
(実施例1) 第1図は本発明による一実施例であり、GaAs基板1
の上にGaA I As層2を成長する場合の成長工程
を説明するための図である。
■ 第1図(a)は従来の方法によりGaAs基板1を
分子線エピタキシャル装置(以下rMBE装置」と称す
)内に装填した時のGaAS基板l基板層を示したもの
である。
通常GaAs基板1は脱脂洗滌後、1zsOe: Ht
Ot:Hgo−s : 1 : 1のエツチング液で表
面をエツチングし、水でリンス及び乾燥するという工程
を経たのち、基板ホルダに固定してMBE装置内(図示
せず)へ装填される。この際、GaAs基板l基板面G
aAsの極く薄い酸化膜3が形成される。この酸化膜3
は、上述のエツチング、リンス及び乾燥という工程中に
GaとA3がそれぞれ酸素と結合して酸化物ができ、こ
れらの酸化物の混晶が酸化膜3として形成されることが
既に知られている。なお、酸化膜3は約600度程度で
熱分解してしまうので、以後の結晶成長には悪影響を及
ぼすことはない。
■ 更に事前準備として、MBE装置内を高真空状態に
し、基板ホルダーの温度を次に述べる保護膜4の結晶成
長温度(約100°〜400℃程度)まで上げる。
■ 次に、本発明の特徴である。保護膜4を酸化膜3の
上に形成する。具体的には、上記基本ホルダの温度が保
護膜4の結晶成長温度(例えば、300℃とする)にな
った時点で、A3分子線及びGa分子線を照射すること
により第1図(blの如き′酸化膜3の上にGaAS多
結晶膜すなわち保護膜4が形成される。
このGaAs保護膜4は、GaA I As層2の結晶
成長温度である約700度程度になってもGaAs基板
1の表面が直ちに熱分解してその表面が劣化しないよう
にGaAs基板l基板面を保護するために設けられたも
のである。
なお、GaAs保護膜4を形成する場合の膜厚taは特
に限定するものではないが、次の■の工程で述べるGa
As保護膜4の除去容易性から言えば数分で除去できる
程度が好ましい0例えばGaA IAsAsO2晶成長
温度が700℃ならば保護膜4の膜厚t、は 約500
人とした場合、約5豆稈度で除去できる。このGaAs
保護膜4の膜厚tGは保護膜除去温度即ち結晶成長温度
T(絶対温度)に関係し、次の近似式で表すことができ
る。
なお所望の膜厚t0を得るにはAs分子線量、Ga分子
線量及び各々の照射時間を陣整すれば良い。
■ GaAs基板1がGaAs保護膜4で保護された後
、A3分子線を照射したまま、GaA I As層2の
結晶成長温度である約700度まで上昇させ、その温度
を数分間(例えば、約5分程度)保持する。
この結晶成長温度(約700度)を数分間保持すると、
第1図(C)の如(GaAs操護膜4が熱分解により除
去されると共に、次いで酸化膜3も同様に熱分解し除去
されてGaAs基板lのみにすることができる。
この様子は反射電子線回折像を利用して観測することが
可能であり、反射電子線回折像が環状の回折像から点も
しくは線状の回折像に変化することにより、GaAs保
護膜4及び酸化膜3が完全に除去されたことを判断する
ことができる。
■ 従って、■の工程の後に直ちにGa及びへ1分子線
の照射をすることにより、第1図(d)の如きGaAs
基板1の上にGaA I As層2を成長することがで
きる。
この方法により、GaAs基板1とGaA I As層
2との結晶表面には結晶欠陥がほとんど生ぜず、良好な
結晶成長が行える。また、A3分子線量も最初からGa
A I As層2の結晶成長に必要な量だけを照射して
おけば良いので、As分子線用は1本で済ませることが
できる。
なお、上述の説明では、GaA I As層2を一層成
長する場合を例にとり説明したが、GaAs層やGaA
 I As層の多層構造であっても良く、かつ基板及び
成長層の導電型あるいは不純物濃度等に関係な〈実施す
ることができる。
またInP基根上根上nGaAs+ InA I As
、 InGaA I Asあるいはそれらの組み合わせ
による多層膜を結晶成長する際は、InAs保護膜また
はInP保護膜を用いれば良い。
更に、その他の■−■族またはIII−VI族化合物半
導体の組合わせに際しても、結晶成長温度である容易に
除去できる組成の化合物半導体層を保護膜として用いる
ことにより適用可能である。
(実施例2) 結晶欠陥が生じる1要因である成長結晶表面が大気中あ
るいは低真空雰囲気中にさらされる場合について、静電
誘導型トランジスタの作製工程を例にとり説明する。
第2図は本発明による他の実施例であり、GaAsを用
いた静電誘導型トランジスタを製造する場合の成長工程
を説明するための図である。
■ 第2図(alはn ” −GaAs基板5の上に通
常の分子線成長方法によりn”−GaAs層6及びn−
−GaAs層7を結晶成長したものである(1回目の結
晶成長)、従来では、次にこの1回目の結晶成長が終了
したウェハを大気又は低真空中に取り出して、不純物の
拡散もしくはイオン注入の工程に入るが、本発明では、
その前に次の工程を行う。
■ 1回目の結晶成長時に成長室内温度が600℃にな
っているものを保護膜結晶成長温度(約100〜400
℃程度)まで成長室内温度を下げ、本発明の特徴である
GaAsまたはInAsの多結晶膜すなわち保護膜4を
第2図(bl’の如(n−−GaAs層7の上に形成す
る。
ここで、GaAs保護膜4またはInAs保護膜のいず
れを用いるかは、後述の■の工程における2回目の結晶
成長温度によって決まる。これはGaAs保護膜4とI
nAs保護膜とでは熱による分解温度が異なるためであ
り、後述のように、この保護膜4は熱分解により取り除
く必要がある。従って、2回目の結晶成長温度が700
度以下の場合にはInAs保護膜を用い、700度以上
の場合にはGaAs保護膜4あるいはInAs保護膜を
用いた方が良い。
また、各保護膜の膜厚も2回目の結晶成長温度等に関連
するが、その膜厚は本発明を限定するものではない0例
えば、結晶成長温度が700度の時は各保護膜4の膜厚
を約500人程度とすれば約5分程度で除去できる。こ
の保護膜の膜厚は上述のように結晶成長温度即ち保護膜
除去温度によって変わり、膜厚の近似式は次の通りであ
る。
にi)  GaAs保護膜の膜厚tG (11式と同様である。
■ InAs保護膜の膜厚t1 ■ 保護膜4の付いたウェハを分子線成長室から大気中
に取り出し、窒化シリコン膜5を保護膜4の上に形成し
た後、フォトリングラフィにより所望の個所の窒化シリ
コン膜8を除去する。
窒化シリコン膜5をマスクとして、例えば、カドミニウ
ム(Cd)を第2図(C1の如く保護膜4を通過してG
aAs層7まで拡散し、Cd拡散領域9を形成する。
この場合、従来はGaAs層7の結晶表面が大気中に取
り出されるため、結晶欠陥を生じていたが、本発明の如
(、GaAs層7の結晶表面を保護膜4で保護してから
大気中に取り出されるので、GaAs層7の表面を大気
に直接さらされる悪影響から保護することができる。
■ 次に、従来の方法により窒化シリコン膜8を除去す
る。従って、第2図(d)の如く、保護膜4が再び大気
中にさらされる。
■ ■の工程のウェハを再び高真空中の分子線成長室に
戻し、2回目の成長温度まで上げ、成長温度に達してか
ら約5分間保持する。これにより、保護膜4は成長温度
で熱分解し完全に除去される。この際保護膜4の除去状
況は、反射電子線回折像が環状パターンから線状に変化
することで知ることができる。
■ ■の工程の後直ちに、従来の方法によりn−GaA
s層lO及びn”−GaAs層11を順次結晶成長(2
回目)することにより、第2図(e)の如き構造を有す
る静電誘導型トランジスタを作製することができる。な
お、n”−GaAs基板5はソース、カドミウム拡散領
域9はゲー)+n”−GaAs層11はドレインにそれ
ぞれ対応する。
以上のように、本発明は大気中にウェハを取り出す前に
結晶表面に保護膜4を設け、高真空雰囲気にウェハが戻
された時点で保護膜4を除去し直ちに所要の半導体層の
分子線エピタキシャル成長をすることにより結晶欠陥の
生成を防止したものである。
なお、上述の説明では静電誘導型トランジスタを例にと
り説明したが、この静電誘導型トランジスタの製造方法
に限定されることはなく、他の三次元構造の集積回路等
の製造方法の如き、成長結晶表面が大気中あるいは低真
空雰囲気にさらされる製造工程を含む分子線エピタキシ
ャル成長法にて全て適用できることは言うまでもない。
なお、本実施例においてもrl”−GaAs基板の上に
n″″−GaAs層を結晶成長する際には実施例1で説
明した如(、GaAs保護膜4を設けてから結晶成長し
た方が良いことは言うまでもない。
また、適用範囲も実施例1と全く同様であり、GaAs
基機上へのGaAs及びGaA llAsの多層構造、
 InP基板上へのInGa^a、 InA j! A
s、 InGaA I Asあるいはそれらの組み合わ
せによる多層膜を用いた装置(但し、この場合の保護膜
はInAsまたはInPを用いるのが望ましい、)、上
記以外の■−■族またはIII−Vl族化合物半導体の
組み合わせによる結晶成長、及び、結晶成長層の導電型
に関係なく適用することができる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明は結晶欠陥を生じる要因と
なる基板上への結晶成長時あるいはウェハを大気中か低
真空雰囲気にさらす場合において、保護膜を基板上ある
いはウェハ上に一旦成長させたのち、次の工程を行うこ
とにより、結晶欠陥の極めて少ないデバイスを作製する
ことができる。
従って、本発明は従来技術による結晶欠陥による歩留り
の低下とデバイス特性の劣化を改善することができるの
で、高信頼のデバイスを作製でき、かつ分子線エピタキ
シャル成長装置内の分子線源も少なくて済む経済性を有
するので、その効果は極めて大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による一実施例としてGaAs基板の上
にGaA j!^3層を結晶成長する場合の工程を説明
するための断面略図、第2図は本発明による他の実施例
による他の実施例として静電誘電型トランジスタの製造
工程を説明するための断面略図、第3図は本発明に用い
る分子線エピタキシャル成長装置の主要部を示す断面略
図である。 1 ・・・GaAs基板、 2 ・−GaA I As
層、 3・・・酸化膜、 4・・・保護膜、 5・・・
n”−GaAs基板、5 ・・・n”−GaAs層、 
 ? ・・・n−−GaAs層、8・・・窒化シリコン
膜、 9・・・Cd拡散領域、10・・・n−GaAs
層、 11・・・n”−GaAs層、21・・・成長室
、 22・・・真空ポンプ部、 23・・・基板ホルダ
、 24.25.26・・・分子線源、 27・・・基
板。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体基板上に分子線を照射して少なくとも一層
    の半導体結晶の成長を行う分子線エピタキシャル成長方
    法において、前記結晶の成長温度近傍の熱分解温度を有
    する化合物半導体層を前記基板上もしくは該基板上に形
    成された最上層の半導体層上に該基板もしくは該最上層
    が前記結晶の成長温度以下の状態で保護膜として形成す
    る第1の工程と、前記基板もしくは前記最上層の温度を
    前記結晶の成長温度まで上昇させる第2の工程と、前記
    結晶の成長温度を保持することにより前記保護膜を熱分
    解で除去する第3の工程と、該第3の工程により前記保
    護膜を除去した後に直ちに爾後の半導体層の成長を行う
    第4の工程とを含むことを特徴とする分子線エピタキシ
    ャル成長方法。
  2. (2)前記保護膜が前記基板上に形成されることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の分子線エピタキシャ
    ル成長方法。
  3. (3)前記保護膜が前記基板に形成された一つの半導体
    層上又は該基板に形成された複数の半導体層のうちの最
    上層上に形成されることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の分子線エピタキシャル成長方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009182315A (ja) * 2008-02-01 2009-08-13 Nippon Mining & Metals Co Ltd 半導体基板の表面処理方法、半導体基板、及び薄膜形成方法

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