JPS61283261A - ダイヤル確認音回路 - Google Patents

ダイヤル確認音回路

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Publication number
JPS61283261A
JPS61283261A JP12557185A JP12557185A JPS61283261A JP S61283261 A JPS61283261 A JP S61283261A JP 12557185 A JP12557185 A JP 12557185A JP 12557185 A JP12557185 A JP 12557185A JP S61283261 A JPS61283261 A JP S61283261A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dial
resistor
transistor
dial signal
winding
Prior art date
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Pending
Application number
JP12557185A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumiaki Komatsu
小松 文昭
Katsumi Tomiyama
富山 勝己
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPS61283261A publication Critical patent/JPS61283261A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、押し釦ダイヤルを有するブースタ形電話機
回路におけるダイヤル確認音回路に関するものである。
〔従来の技術〕
押し釦ダイヤルを有するブースタ形電話機回路における
ダイヤル確認音回路については、特公昭58−1411
4号公報に示す発明が提案されており、従来のダイヤル
確認音回路を第2図に示す。
この図において、lと2は回線接続端子L1及びL2.
3は回線接続端子Ll、L2に接続される極性一致ダイ
オードブリッジ、4は極性一致ダイオードブリッジ3の
出力側に接続されるブースタ形ハイブリッドコイルで、
5.6.7はそれぞれこのブースタ形ハイブリッドコイ
ル4の第1巻線。
第2s線、第3巻線を示す、8は一端が第1巻線5と第
2巻線6の接続点に接続される送話器、9は呼び出しの
際のダイヤル音を回線接続端子1゜2を介して外部に出
力するとともに受話器I5に出力する押し釦ダイヤル発
振回路、10は押し釦ダイヤルの共通スイッチであり、
11,12゜13はそれぞれ前記共通スイッチのコモン
、メーク、ブレークの各接点を表す。14は平衡回路網
、15は平衡回路網に対して並列に接続される受話器、
16は平衡回路網14と共通スイッチ10のブレーク接
点13との間に接続される直流素子コンデンサであり、
周知の601形電話機回路となる。ダイヤル確認音回路
は、受話器15の両端に接続したバリスタ17及びコン
デンサ18の直列接続と共通スイッチ10のコモン接点
11に接続した抵抗器19から構成される。
次に、ダイヤル確認音回路の動作について説明する。ダ
イヤル時には共通スイッチ10のメーク接点12とコモ
ン接点11が接続され、ブレーク接点13が切離される
ために送話器8から押し相発振回路9に回路が切替わり
、押し釦ダイヤルスイッチ(図示していない)、の任意
の押し釦に対応した2周波のダイヤル信号を送出する。
同時にこのダイヤル信号はハイブリッドコイル4の各第
1゜第2.第3巻線5. 6. 7に電圧を誘起し、第
1巻線5を介して回線接続端子1.2間へ送出するとと
もに、第3@線7と平衡回路網14の信号が打消し合っ
た差が受話器15より確認音として発生する。このため
、ダイヤル確認音回路は、ハイブリッドコイル4の第3
巻線7からバリスタ17及び抵抗器19を介して電流を
流し、バリスタ17を低インピーダンスとして受話器1
5にコンデンサ18が並列に接続された状態と等価にし
、受話器15の感度を下げることによって確認音の感度
レベルを適正なものに制御している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の確認音回路は以上のような構成であったため、バ
リスタ17を導通状態とするのに抵抗器19の値を数百
オームに設定する必要があり、このため加入者線路が長
くて線路電流が小さい場合には押し釦ダイヤル信号発振
回路9への電流供給が不十分となり、送出信号レベルの
低下及び信号歪を発生し易かった。また、これを解消す
るために定電圧ダイオードやバリスタ等の非線形インピ
ーダンス素子を使用した場合には高価な回路になってし
まう欠点があった。
この発明は、上記のような欠点を解消するためになされ
たもので、ダイヤル確認音回路にバリスタ等を使用せず
、かつ線路電流が小さい場合でも安定したダイヤル信号
の発振が可能なダイヤル確認音回路を得ることを目的と
する。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は受話器損失抵抗器に並列接続されたトランジス
タと、一端が送話器の他端と上記トランジスタのベース
側に接続され他端が回線側に接続されるスイッチング素
子と、回線側にダイヤル信号を出力するとともに、この
とき上記スイッチング素子をオフする信号を出力するダ
イヤル信号発振回路とを備えるものである。
〔作用〕
ダイヤル信号発信回路が、ダイヤル信号を回線側に出力
するときスイッチング素子をオフし、ハイブリッドコイ
ルの第1巻線側より出力される電圧をトランジスタのベ
ース側に供給して、そのコレクタ・エミッタ間の抵抗を
増加し、受話器に損失を与える。
〔実施例〕
以下、図面にもとづいて本発明の詳細な説明する。なお
、従来例と同一または相当部分には同一符号を用い、そ
の説明は省略する。
第1図は、この発明の一実施例を示す構成図であり、1
〜16は上記従来例と同一のものである。
19はダイヤル信号発振回路で、ダイヤル信号発振IC
20、水晶発振素子21と抵抗器22による発振回路及
び信号送出用トランジスタ23、負荷抵抗器24で構成
される。25は押し釦ダイヤル、26と27は送話器切
替用の第1のトランジスタと抵抗器、28と29は確認
音制御用の第2のトランジスタと抵抗器、30は受話器
損失抵抗器、31は平衡回路網の一部の抵抗器であり上
記従来例では記述していない。第1トランジスタ26は
、リレー接点より構成してもよく、本願のスイッチング
素子を構成する。
次に、動作について説明する。ダイヤル時に発呼者がダ
イヤル釦25を押すと、ダイヤル信号発振IC20は水
晶発振器21と抵抗器22による基準発振信号をもとに
任意の押し釦に対応した2周波のダイヤル信号をダイヤ
ル信号発振IC20のToUT端子に出力し、トランジ
スタ23と抵抗器24によってダイヤル信号が回線に出
力される。この間、ダイヤル信号発振IC20のXMI
T端子はHighレベルからLowレベルの電圧信号に
変化する。このような動作を行うダイヤル信号発振IC
としては、AMI社のDTMFジェネレータ52559
Eなどが知られている。従って、ダイヤル信号送出中は
抵抗器27を介してスイッチング素子としての第1のト
ランジスタ26がOFF状態となるために送話器8の負
電圧端子側が切離され、第1のトランジスタ26のコレ
クタ端子にはハイブリッドコイル4の第1巻線5の電圧
が送話器8を通して印加される。このため、前記第1巻
線5の電圧を抵抗器29を介してベース端子に印加され
た第2のトランジスタ28のコレクタ・エミッタ間の抵
抗は導通状態から印加電圧に応じた抵抗値に増加し、抵
抗器30との合成抵抗が受話器15の損失となって確認
音を適正レベルまで減衰させることができる0次に、通
話時には第1のトランジスタ26と第2のトランジスタ
28が導通状態となるために送話器8が接続され、受話
器15への損失がなくなるために通常の通話が可能にな
る。
なお、第1図の実施例では第2のトランジスタ28のベ
ース電圧を第1のトランジスタ26のコレクタ端子より
入力しているが、ダイヤル信号発振IC20のXMIT
端子から入力しても同様の効果を奏する。
〔発明の効果〕
以上説明したようにこの発明によれば、受話器損失抵抗
器に並列接続されたトランジスタと、一端が送話器の他
端と上記トランジスタのベース側に接続され他端が回線
側に接続されるスイッチング素子と、回線側にダイヤル
信号を出力するとともに、このとき上記スイッチング素
子をオフする信号を出力するダイヤル信号発振回路とを
備え、ダイヤル信号を回線側に出力するとき上記スイッ
チング素子をオフし、ハイブリッドコイルの第1巻線側
より出力される電圧を上記トランジスタのベース側に供
給して、そのコレクタ・エミッタ間の抵抗を増加するよ
うに構成したので、定電圧ダイオードやバリスタ等の非
線形インピーダンス素子を使用しない安価な回路を実現
でき、また、送出信号レベルの低下と信号歪の発生を少
なくするとともに、ダイヤル信号発振回路への電流供給
を十分にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を示す構成図、第2図は
従来の押し釦ダイヤル信号確認音回路を示す構成図であ
る。 1.2は回線接続端子、4はハイブリッドコイル、5,
6.7はハイブリッドコイルの第1.第2、第3巻線、
8は送話器、14は平衡回路網、16は直流素子コンデ
ンサ、19はダイヤル発振回路、26は第1のトランジ
スタ(スイッチング素子)、28は第2のトランジスタ
、30は抵抗器。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人  大  岩  増  雄(ほか2名)−N 」 手続補正書、自如 昭和 ′643F45I3 特許庁長官殿                   
 園1゛事件0表示   特願昭60−125571号
2、発明の名称 ダイヤノ嘩音回路 3、補正をする者 代表者志岐守哉 4、代理人 5、補正の対象 発明の詳細な説曙、図面の簡単な説明の欄。 6、補正の内容 (1)明細書1!3頁第7行目、第1頁第18行目に「
直流素子」とあるのを「直流阻止」と補正する。 以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 直列接続の第1、第2、第3巻線から成るハイブリッド
    コイルと、一端が上記第1巻線と第2巻線の共通端子に
    接続された送話器と、受話器損失抵抗器を介して上記ハ
    イブリッドコイルに直列接続された受話器と、上記受話
    器損失抵抗器に並列接続されたトランジスタと、一端が
    上記送話器の他端と上記トランジスタのベース側に接続
    され他端が回線側に接続されるスイッチング素子と、回
    線側にダイヤル信号を出力するとともに、このとき上記
    スイッチング素子をオフする信号を出力するダイヤル信
    号発信回路とを備え、ダイヤル信号を回線側に出力する
    とき上記スイッチング素子をオフし、ハイブリッドコイ
    ルの第1巻線側より出力される電圧を上記トランジスタ
    のベース側に供給してそのコレクタ・エミッタ間の抵抗
    を増加したことを特徴とするダイヤル確認音回路。
JP12557185A 1985-06-10 1985-06-10 ダイヤル確認音回路 Pending JPS61283261A (ja)

Priority Applications (1)

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JP12557185A JPS61283261A (ja) 1985-06-10 1985-06-10 ダイヤル確認音回路

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JP12557185A JPS61283261A (ja) 1985-06-10 1985-06-10 ダイヤル確認音回路

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JPS61283261A true JPS61283261A (ja) 1986-12-13

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ID=14913481

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JP12557185A Pending JPS61283261A (ja) 1985-06-10 1985-06-10 ダイヤル確認音回路

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JP (1) JPS61283261A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01141451A (ja) * 1987-11-27 1989-06-02 Sharp Corp 電話機
EP0361496A2 (en) * 1988-09-30 1990-04-04 Nec Corporation Dialing confirmation tone output apparatus and method

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01141451A (ja) * 1987-11-27 1989-06-02 Sharp Corp 電話機
EP0361496A2 (en) * 1988-09-30 1990-04-04 Nec Corporation Dialing confirmation tone output apparatus and method

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