JPH023347B2 - - Google Patents

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JPH023347B2
JPH023347B2 JP22168782A JP22168782A JPH023347B2 JP H023347 B2 JPH023347 B2 JP H023347B2 JP 22168782 A JP22168782 A JP 22168782A JP 22168782 A JP22168782 A JP 22168782A JP H023347 B2 JPH023347 B2 JP H023347B2
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JP
Japan
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circuit
subscriber
switch
power supply
inductance
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP22168782A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59111450A (ja
Inventor
Hisashi Kawamura
Takeo Koinuma
Kazuo Hamasato
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP57221687A priority Critical patent/JPS59111450A/ja
Publication of JPS59111450A publication Critical patent/JPS59111450A/ja
Publication of JPH023347B2 publication Critical patent/JPH023347B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M19/00Current supply arrangements for telephone systems
    • H04M19/02Current supply arrangements for telephone systems providing ringing current or supervisory tones, e.g. dialling tone or busy tone
    • H04M19/026Arrangements for interrupting the ringing current

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Devices For Supply Of Signal Current (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、通話電流供給方式に関し、特に構内
交換機を含むデイジタル交換機における加入者端
末への通話電流供給方式に関するものである。
〔従来技術〕
従来のクロスバ交換機や電子交換機の加入者回
路は、加入者に対する48Vの給電機能のみを備え
ているだけで良く、その他の呼出信号の送出や加
入者の状態監視などの機能はトランクなどの共通
部に備えられていた。最近は、時分割スイツチを
用いたデイジタル交換機が開発されているが、こ
の場合1本の線上には多数の加入者からの信号が
デイジタル化され、時分割的に送出されるので、
前述の機能を共通部でまとめて行うことが困難と
なり、第1図のように時分割スイツチ2の前段の
加入者回路1に付与する必要がある。
従つてデイジタル交換機では、小形で経済的な
加入者回路が必要となり、集積回路技術を用いて
構成されつつある。
経済的で集積回路化に適した呼出信号方式とし
て、呼出信号送出回路と通話電流供給回路を併合
した方式が従来考えられてきた。この回路図を第
2図に、各スイツチの動作を、第3図に示す。
第2図において、S1〜S6は継電器接点を電
子化したものであり、順方向電圧降下及びオン抵
抗が小さく、制御回路との分離性、高耐圧化が容
易なPnPnスイツチを用いている。また、S1は
PnPnスイツチのアノード側とカソード側を逆接
続した双方向PnPnスイツチ、S2〜P6は片方
向のPnPnスイツチである。S3〜S6は被呼者
応答時等に極性反転を行うノーマル・レバースス
イツチである。TELは加入者電話機、TRIPは抵
抗R1の電圧により被呼者の応答を検出する回
路、CRは呼出信号源(一般には75Vrns,16Hz)
である。R1,R2は呼出信号送出用の抵抗、R
3,R4は通話電流供給回路の給電抵抗、L1,
L2は給電インダクタンスである。
次に動作について説明する。加入者電話機
TELに着信呼があり、電話機ベルを鳴動させる
場合、図示していない制御回路よりまずスイツチ
S6を駆動する。次いで、加入者呼出信号種別に
応じてスイツチS1,S2,S5をオン、オフす
る。即ち第3図に示すように呼出信号送出時はス
イツチS1,S2をオンさせると、スイツチS
2,S6の方向性により呼出信号の極性が正の半
サイクル期間は、地気―呼出信号源CR―抵抗R
1―スイツチS1―電話機TEL―スイツチS6
―通話電流供給回路の給電インダクタンスL1―
給電抵抗R3―電池の経路で、負の半サイクルは
電池―抵抗R2―スイツチS2―電話機TEL―
スイツチS1―抵抗R1―呼出信号源CR―地気
の経路で電話機TELのベルを鳴動させる。呼出
信号送出時の応答検出は、加入者のオフフツクに
より直流電流が重畳されたことを抵抗R1の電位
差をモニタすることにより検出回路TRIPで行
う。呼出信号停止期間中はスイツチS1,S2が
オフされ、スイツチS5がオンされるので、地気
―給電抵抗R4―給電インダクタンスL2―スイ
ツチS5―電話機TEL―スイツチS6―給電イ
ンダクタンスL1―給電抵抗R3―電池の経路で
加入者のオフフツクを監視し、給電抵抗R3,R
4に流れる直流電流によつて応答を検出する。
このような構成においては次の問題が生じ、対
処が必要である。
(1) 通常の給電回路は、直流的には抵抗R3,R
4によつて低インピーダンスであるが、交流的
にはインダクタンスL1,L2によつて高イン
ピーダンスとなつている。したがつて、呼出信
号の極性が正の半サイクル期間は、インダクタ
ンスL1が挿入されることにより加入者電話機
TELに発生する電圧が下がつてしまう。加入
者端末が構内交換機に接続される場合、構内交
換機では、呼出信号の検出を電圧ピーク値を用
いて行つている種類のものがあるため、上記の
場合に検出閾値以下となつて呼出信号を検出で
きないことがある。
(2) 呼出信号送出中の応答検出回路TRIPは、低
域フイルタと閾値回路から構成され、呼出信号
と加入者のオフフツクによつて重畳された直流
電流をモニタし、直流分の増加を検出すること
によつて応答検出を行つている。ところが、負
の半サイクル期間から正の半サイクル期間に切
り替わつた時は、インダクタンスL1によつて
電流波形の立上りに遅れが生じるため、低域フ
イルタを通した時に直流分が減少し、TRIP回
路の検出マージンが少なくなる。
以上の様に、呼出信号送出回路と通話電流供給
回路を併合した回路によつて呼出信号を送出する
場合は、給電回路のインダクタンスのために既存
の電話網には一部適用できないという欠点があつ
た。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、このような欠点を除去するた
め、呼出信号送出回路と通話電流供給回路を併合
した加入者回路において、呼出信号送出時にも、
インダクタンス分により影響を受けることがな
く、構内交換機にも適用できる通話電流供給方式
を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明の通話電流供給方式は、加入者線の極性
を反転する片方向スイツチからなる転極スイツ
チ、加入者端末に呼出信号を送出する信号源、着
信加入者端末の応答を検出する手段および加入者
端末に通話電流を供給する給電回路を有する電話
交換機の加入者回路において、呼出信号を送出す
るときには、上記加入者の一方の線路を第1のス
イツチを介して上記呼出信号源に接続し、他方の
線路を第2の片方向スイツチを介して電池に接続
するとともに、上記転極スイツチの一方の片方向
スイツチを介して上記給電回路の電池に接続し、
同時に給電回路のインダクタンス回路を短絡する
ことに特徴がある。
〔発明の実施例〕
第4図は、本発明の実施例を示す加入者回路の
構成図であり、第5図は第4図の回路の動作タイ
ムチヤートである。
第4図において、第2図と同一の記号を付して
ある部分は同一のものを表わしている。さらに、
S7,S8は呼出信号送出中にオンすることによ
り、インダクタンスL1,L2を短絡させるため
のスイツチである。
第4図における動作は、スイツチS7とS8の
動作を除くと、第2図の回路を全く同じである。
第5図に示すように、スイツチS7,S8は、
呼出信号送出中にオンされるので、スイツチ6と
同じ信号によつて制御することができ((2)参照)、
またスイツチS1,S2と同じ信号により制御し
てもよい((1)参照)。
これにより、呼出信号送出中には、給電回路の
インダクタンスL1,L2をスイツチS7,S8
によつて短絡するので、インダクタンスによる悪
影響を受けることがなくなり、加入者端末で呼出
信号を検出できないこと、あるいはTRIP回路の
検出マージンが少なくなること等は解消される。
第6図は、本発明の他の実施例を示す加入者回
路の構成図である。
第6図では、給電回路に電磁部品を用いた場合
の適用例を示しているが、この給電回路を電子回
路で構成した場合にも勿論適用可能である。
第7図は、第6図の回路のスイツチの動作タイ
ムチートである。スイツチS9は、呼出信号送出
中はオフとなる。制御方法はスイツチS7,S8
と同じである。
第6図において、Gは電子回路によつて構成さ
れた公知の給電回路である。例えば“加入者回路
用BSH―LSIの設計”林 敏夫、今川 仁、河原
田 邦康 昭和57年度電子通信学会通信部門全国
大会No.68において用いられている給電回路であ
る。給電回路Gの中で用いられているA,B,
C,D,E,Fは公知の電流増幅器であるカレン
トミラー回路を用いて構成できる。カレントミラ
ー回路はトランジスタと抵抗からなる電流増幅器
であり、入力電流に比例した出力電流を得ること
ができる。また、入力インピーダンスが低く、出
力インピーダンスが高いという特徴を有する。
給電回路Gの等価回路は上記文献中に示されて
いる通り、第4図の給電回路と同じインダクタン
スと抵抗によつて表わされる。また同文献に示さ
れる様に等価インダクタンスLは次式で表わさ
れ、容量C1に比例する。
L=R5+R6/n×2C1×(R5R6) ここでnは電流増幅器A,B,Cの総合の増幅
度である。D,E,Fの総合増幅度もこれと同じ
である。
従つて、容量C1の接続、切断の切り替えをす
れば、インダクタンスの挿入、短絡の制御を行う
ことができる。呼出信号送出中は、スイツチS9
を開くことによつて等価インダクタンスを短絡さ
せる。スイツチS9は、電子スイツチ等により容
易に実現できる。また、容量C1を接続したルー
プと接続しないループの2つのループを構成して
おき、そのループを切り替える方法によつてイン
ダクタンスの挿入、短絡を制御することもでき、
本発明は種々の給電回路に適用可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、併合形
呼出信号方式において、呼出信号送出中に給電回
路のインダクタンスを短絡し、インダクタンスの
影響を阻止するので、加入者端末で呼出信号を安
定して検出でき、かつ応答検出マージンを大きく
とることができる。また、併合形呼出信号方式を
構内交換機の加入者回路に適用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はデイジタル交換機の系統図、第2図は
従来の加入者回路の構成図、第3図は第2図の動
作タイムチヤート、第4図は本発明の実施例を示
す加入者回路の構成図、第5図は第4図の回路に
おける動作タイムチヤート、第6図は本発明の他
の実施例を示す加入者回路の構成図、第7図は第
6図の回路における動作タイムチヤートである。 TRIP:応答検出回路、CR:呼出信号源、
TEL:電話機、S1〜S6:PnPnスイツチ、R
1〜R4:抵抗、L1,L2:インダクタンス、
A〜F:電流増幅器、G:給電回路、S7,S
8,S9:短絡用スイツチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 加入者線の極性を反転する片方向スイツチか
    らなる転極スイツチ、加入者端末に呼出信号を送
    出する信号源、着信加入者端末の応答を検出する
    手段および加入者端末に通話電流を供給する給電
    回路を有する電話交換機の加入者回路において、
    呼出信号を送出するときには、上記加入者の一方
    の線路を第1のスイツチを介して上記呼出信号源
    に接続し、他方の線路を第2の片方向スイツチを
    介して電池に接続するとともに、上記転極スイツ
    チの一方の片方向スイツチを介して上記給電回路
    の電池に接続し、同時に給電回路のインダクタン
    ス回路を短絡することを特徴とする通話電流供給
    方式。
JP57221687A 1982-12-17 1982-12-17 通話電流供給方式 Granted JPS59111450A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57221687A JPS59111450A (ja) 1982-12-17 1982-12-17 通話電流供給方式

Applications Claiming Priority (1)

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JP57221687A JPS59111450A (ja) 1982-12-17 1982-12-17 通話電流供給方式

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Publication Number Publication Date
JPS59111450A JPS59111450A (ja) 1984-06-27
JPH023347B2 true JPH023347B2 (ja) 1990-01-23

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