JPS5816287Y2 - 発振器の制御回路 - Google Patents
発振器の制御回路Info
- Publication number
- JPS5816287Y2 JPS5816287Y2 JP1976104143U JP10414376U JPS5816287Y2 JP S5816287 Y2 JPS5816287 Y2 JP S5816287Y2 JP 1976104143 U JP1976104143 U JP 1976104143U JP 10414376 U JP10414376 U JP 10414376U JP S5816287 Y2 JPS5816287 Y2 JP S5816287Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oscillator
- control circuit
- capacitor
- called party
- telephone
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Devices For Supply Of Signal Current (AREA)
- Prepayment Telephone Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電気通信設備における被呼者に発信条件を電送
する発振器の制御回路に関するもので、さらに詳しくい
えば、電話機において通話を始めようとする際、被呼者
が発信条件を確認するために必要な信号を送出する発振
器の制御回路に関するものである。
する発振器の制御回路に関するもので、さらに詳しくい
えば、電話機において通話を始めようとする際、被呼者
が発信条件を確認するために必要な信号を送出する発振
器の制御回路に関するものである。
従来交換手扱いの通話に関しては、交換手は一般加入者
電話か公衆電話かの識別ができなかった。
電話か公衆電話かの識別ができなかった。
例えば硬貨は1枚だけしか蓄積されない674型公衆電
話機を使用して局の交換手を呼び出して遠距離通話(1
00番通話)を行なう場合、ある種の交換設備において
は1発信元が公衆電話機かあるいは一般加入者電話機か
の識別ができない。
話機を使用して局の交換手を呼び出して遠距離通話(1
00番通話)を行なう場合、ある種の交換設備において
は1発信元が公衆電話機かあるいは一般加入者電話機か
の識別ができない。
このため、10円硬貨1枚で遠距離通話が行なわれると
いう不都合が生ずる。
いう不都合が生ずる。
なお、国内において。674型公衆電話機で100番通
話を行なう場合は1局側から硬貨収納信号が到来せず1
片通話となり、交換手は公衆電話機からの発信であるこ
とを確認できる。
話を行なう場合は1局側から硬貨収納信号が到来せず1
片通話となり、交換手は公衆電話機からの発信であるこ
とを確認できる。
また671.675型公衆電話機では通話不可能である
。
。
以上のことより、ある種の交換設備では、交換手が公衆
電話機かあるいは一般加入者電話機からの発信であるか
を確認する手段が必要である。
電話機かあるいは一般加入者電話機からの発信であるか
を確認する手段が必要である。
本考案は以上の点に鑑み、このような問題を解決すべく
なされたもので、簡単な構成によって被呼者応答時に識
別のための信号を一定時間局線に送出するようにしたも
のである。
なされたもので、簡単な構成によって被呼者応答時に識
別のための信号を一定時間局線に送出するようにしたも
のである。
以下図面に基づき本考案の実施例を詳細に説明する。
図は本考案による発振器の制御回路の一実施例を示す回
路図で、説明に必要な部分のみを示す。
路図で、説明に必要な部分のみを示す。
図において、Ll t L2は局線に接続される局線
端子、Aは電話機の通話回路、OSCは公衆電話機と一
般加入電話機とを識別するための信号を発生する発振器
、’r、’r2は発振器O8Cの電源端子、T3は発振
器O8Cの出力端子である。
端子、Aは電話機の通話回路、OSCは公衆電話機と一
般加入電話機とを識別するための信号を発生する発振器
、’r、’r2は発振器O8Cの電源端子、T3は発振
器O8Cの出力端子である。
■は非直線的な電圧・電流特性をもった二端子半導体素
子(バリスタ)で、このバリスタ■は局線端子L2に直
列に接続され、その両端に電源端子Tエ 、T2が接続
されている。
子(バリスタ)で、このバリスタ■は局線端子L2に直
列に接続され、その両端に電源端子Tエ 、T2が接続
されている。
Rは抵抗、Cは抵抗Rに直列に接続されたコンデンサで
、これらは時定数回路を構成し、この時定数回路は前記
電源端子T1とT2との間に接続されている。
、これらは時定数回路を構成し、この時定数回路は前記
電源端子T1とT2との間に接続されている。
Trはスイッチング用トランジスタで、コレクタは発振
器O8Cの入力端に接続され、エミッタは発振器O8C
の電源端子T2に接続されると共に発振器OSCの入力
端に接続され、ベースは発振器O8Cの電源端子T1
、T2間に並列に接続された抵抗RとコンデンサCとの
直列回路における両者の接続点に接続されている。
器O8Cの入力端に接続され、エミッタは発振器O8C
の電源端子T2に接続されると共に発振器OSCの入力
端に接続され、ベースは発振器O8Cの電源端子T1
、T2間に並列に接続された抵抗RとコンデンサCとの
直列回路における両者の接続点に接続されている。
また発振器O8Cの出力端子T は局線端子L1に接続
されている。
されている。
つぎにこの回路の動作例を説明する。
まず、被呼者が応答前の局線端子L1が正電位■のとき
は。
は。
発振器O8Cの電源は■側を電源端子’r、、e側を電
源端子T2に接続し1発振器OSCの電源に対し逆のバ
イアスがかかるように構成されている。
源端子T2に接続し1発振器OSCの電源に対し逆のバ
イアスがかかるように構成されている。
一方、コンデンサCは充電される極性に接続されている
ので、トランジスタTrのベース電位は逆バイアスとな
り、トランジスタTrはカットオフとなる。
ので、トランジスタTrのベース電位は逆バイアスとな
り、トランジスタTrはカットオフとなる。
つぎに、被呼者が応答後、転極して局線端子L2が正電
位■になると1発振器OSCの電源は順バイアスとなり
、発振を開始して例えば200〜300H2の特定の周
波数の出力を出力端子T3より局線に送出する。
位■になると1発振器OSCの電源は順バイアスとなり
、発振を開始して例えば200〜300H2の特定の周
波数の出力を出力端子T3より局線に送出する。
一方、コンデンサCに充電された電荷は逆バイアスとな
るので、抵抗Rを通して放電する。
るので、抵抗Rを通して放電する。
そして放電が終るとトランジスタTrはオン状態となり
、発振器O8Cの発振を停止させる。
、発振器O8Cの発振を停止させる。
したがってコンデンサCに充電された電荷が抵抗Rを通
して放電するまでの時間1例えば6〜10秒発振器O8
Cは被呼者に対し発呼側が公衆電話機か一般加入電話機
かの発信条件の電送を行なう。
して放電するまでの時間1例えば6〜10秒発振器O8
Cは被呼者に対し発呼側が公衆電話機か一般加入電話機
かの発信条件の電送を行なう。
このように発呼者が発信し、被呼者が応答時。
すなわち投入硬貨収納時より一定時間発信条件を知らせ
る特定の周波数を局線に送出し、被呼者に聞かせること
ができる。
る特定の周波数を局線に送出し、被呼者に聞かせること
ができる。
以上説明したように0本考案によれば、複雑な手段を用
いることなく簡単な構成によって1局側から供給される
硬貨収納信号に対応して発振器を制御し、被呼者応答時
に一般加入電話か公衆電話かの識別のための信号を一定
時間局線に送出することかでき、これによって電話機の
発信条件を識別することができるので、実用上の効果は
極めて犬である。
いることなく簡単な構成によって1局側から供給される
硬貨収納信号に対応して発振器を制御し、被呼者応答時
に一般加入電話か公衆電話かの識別のための信号を一定
時間局線に送出することかでき、これによって電話機の
発信条件を識別することができるので、実用上の効果は
極めて犬である。
また局側から供給されるループ電流を発振器の電源とし
ているので、誤動作することがなく、シたがって確実に
してかつ安定した動作を行なうという点においても極め
て有効である。
ているので、誤動作することがなく、シたがって確実に
してかつ安定した動作を行なうという点においても極め
て有効である。
図は本考案による発振器の制御回路の一実施例を示す回
路図である。 Lo 、L2・・・・・・局線端子、■・・・・・・二
端子半導体素子、OSC・・・・・・発振器、T□ 、
T2・・・・・・電源端子、T3・・・・・・出力端子
、R・・・・・・抵抗、C・・・・・・コンデンサ、T
r・・・・・・トランジスタ。
路図である。 Lo 、L2・・・・・・局線端子、■・・・・・・二
端子半導体素子、OSC・・・・・・発振器、T□ 、
T2・・・・・・電源端子、T3・・・・・・出力端子
、R・・・・・・抵抗、C・・・・・・コンデンサ、T
r・・・・・・トランジスタ。
Claims (1)
- 局との直流ループに直列に接続された二端子半導体素子
と、この二端子半導体素子の両端電圧が被呼者応答前に
は逆バイアスとなり、かつ被呼者応答後には順バイアス
として供給されて発振動作を行ない公衆電話機と一般加
入電話機とを識別するための信号を発生する発振器と、
前記逆バイアス時に充電されかつ順バイアス時に放電さ
れろコンデンサと、このコンデンサの放電終了後に導通
して前記発振器の発振動作を停止させろトランジスタと
から構成されてなる発振器の制御回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976104143U JPS5816287Y2 (ja) | 1976-08-03 | 1976-08-03 | 発振器の制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976104143U JPS5816287Y2 (ja) | 1976-08-03 | 1976-08-03 | 発振器の制御回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5322607U JPS5322607U (ja) | 1978-02-25 |
JPS5816287Y2 true JPS5816287Y2 (ja) | 1983-04-02 |
Family
ID=28714305
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1976104143U Expired JPS5816287Y2 (ja) | 1976-08-03 | 1976-08-03 | 発振器の制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5816287Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS604008A (ja) * | 1983-06-23 | 1985-01-10 | アサノ精機株式会社 | 型枠ボルト起し装置 |
-
1976
- 1976-08-03 JP JP1976104143U patent/JPS5816287Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5322607U (ja) | 1978-02-25 |
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