JPS61270100A - シ−ト素材を支持し且つ加工する装置とその方法 - Google Patents

シ−ト素材を支持し且つ加工する装置とその方法

Info

Publication number
JPS61270100A
JPS61270100A JP61110440A JP11044086A JPS61270100A JP S61270100 A JPS61270100 A JP S61270100A JP 61110440 A JP61110440 A JP 61110440A JP 11044086 A JP11044086 A JP 11044086A JP S61270100 A JPS61270100 A JP S61270100A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bristles
sheet material
sheet
cutting
support surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP61110440A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0479800B2 (ja
Inventor
ヘインヅ・ジョセフ・ガーバー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Gerber Scientific Inc
Original Assignee
Gerber Scientific Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Gerber Scientific Inc filed Critical Gerber Scientific Inc
Publication of JPS61270100A publication Critical patent/JPS61270100A/ja
Publication of JPH0479800B2 publication Critical patent/JPH0479800B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26FPERFORATING; PUNCHING; CUTTING-OUT; STAMPING-OUT; SEVERING BY MEANS OTHER THAN CUTTING
    • B26F1/00Perforating; Punching; Cutting-out; Stamping-out; Apparatus therefor
    • B26F1/38Cutting-out; Stamping-out
    • B26F1/3806Cutting-out; Stamping-out wherein relative movements of tool head and work during cutting have a component tangential to the work surface
    • B26F1/3813Cutting-out; Stamping-out wherein relative movements of tool head and work during cutting have a component tangential to the work surface wherein the tool head is moved in a plane parallel to the work in a coordinate system fixed with respect to the work
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26DCUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
    • B26D7/00Details of apparatus for cutting, cutting-out, stamping-out, punching, perforating, or severing by means other than cutting
    • B26D7/01Means for holding or positioning work
    • B26D7/018Holding the work by suction
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26DCUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
    • B26D7/00Details of apparatus for cutting, cutting-out, stamping-out, punching, perforating, or severing by means other than cutting
    • B26D7/20Cutting beds
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26FPERFORATING; PUNCHING; CUTTING-OUT; STAMPING-OUT; SEVERING BY MEANS OTHER THAN CUTTING
    • B26F2210/00Perforating, punching, cutting-out, stamping-out, severing by means other than cutting of specific products
    • B26F2210/12Perforating, punching, cutting-out, stamping-out, severing by means other than cutting of specific products of fabrics

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Forests & Forestry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Details Of Cutting Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、衣服あるいは室内装飾を製造する織編物のよ
うな柔軟なシート素材の上で作業する機械装置およびそ
の方法に関し、更に詳細には、該シート素材を広げられ
た状態で支持し、該シートがそのように支持されている
間に裁断しあるいは加工を加える機械装置とその方法に
関する。
(従来の技術) 従来、織編物およびその他のシート素材を支持表面に1
枚の層としであるいは多数の層として積重ねて広げ、そ
の後にその単層あるいは多層を、要求される裁断線に沿
って手動あるいは自動制御により裁断機を移動させて裁
断する方法は公知である。該支持表面が裁断機の裁断工
具により貫入可能で、それによりその裁断工程において
、該工具が素材を通して完全に通過可能であるのみなら
ず、一定の距離まで支持表面を通過して素材を支持する
載置台を通して下方に貫入可能であるような支持表面も
公知である。
生地裁断機に貫入可能な支持表面を形成する剛毛を使用
する方法は公知の技術であり、例えば、米国特許第2,
445,150号、第3.45fl、897号、第3゜
7713.072号、第3,942,781号、第4.
205,835号。
第4.3!31,170号に開示されている。これら特
許の殆どに例示されている従来技術の剛毛載置台の主た
る目的は、裁断されるシート素材に実質的に連続的に、
裁断工具との関係で鉱床として作用する支持表面を提供
することであった。すなわち、この要求は、そこに支持
されるシート素材を剛性に支援する表面を提供し、往復
運動をする裁断工具により該素材に下方に働く圧力がか
かった場合に下方に移動しないようにし、かつその一方
で裁断工具の鋭い裁断刃縁が剛毛のある空間へ支持表面
を超えて下方に通過するように成すことである。
この鉱床形式の支持表面は一部にその上端に尖っていな
い上端を有する剛毛を使用することにより得られる。
(発明が解決しようとする問題点) 鉱床形式の支持表面を提供する公知の形式の剛毛載置台
は以下の欠点を有する。すなわち、裁断工程の間に素材
に対し相対的に裁断線に沿って前方へ移動する裁断工具
の裁断刃縁、あるいは圧縮脚の下面により生じる力のよ
うな、該表面に生じる力のために、該支持表面に広げら
れている素材が支持表面の平面において簡単に移動して
しまうことである。支持表面の平面において生じるこの
ような素材の移動あるいは変移の傾向は裁断ミスの原因
となるが、これは通常剛毛が比較的長く細く、非常に柔
軟なため、素材が剛毛の先端ですべりやすく、かつ同時
に剛毛が曲がるためである。
(問題点を解決するための手段) それ故、本発明の主たる目的は、生地裁断機上にあるシ
ート素材を保持する剛毛載置台から成る支持表面を提供
することあるいは、支持表面の平面においてその上に広
げられた素材の移動をそれと連動して制止する支持表面
を提供することにある。この目的を維持するにおいて生
じる本発明のその他の目的は、剛毛に対し相対的にその
上にある素材のすべりを減少させあるいは除去すること
により、および剛毛の曲がりを減少させることにより支
持表面に広げられた素材の横方向の移動を制止すること
である。
本発明のその他の目的は、前記特性の剛毛載置台、ある
いは剛毛載置台を使用する機械を提供することにある。
そしてこの、載置台の上に広げられたシート素材に関す
る載置台の保持効果特性は、実質的に固く織られた素材
から柔らかく織られた素材まで異なる様式の素材の範囲
に対し同一の効果を有するように標準化される。
本発明のその他の目的は、単層あるいは数層からなる高
さの低いシート束のどちらかに対し、その裁断中に素材
をその場所に保持する助けとじて支持表面にかける真空
と協調して働く空気不透過性の素材のシートで覆うこと
なく、効率的な裁断に巧妙に応用できる生地裁断機を提
供することにある。しかし、この機械は真空をかけた支
持表面と組み合わせた空気不透過性の素材のシートと共
にでなければ使用不可能であり、これは比較的高く積み
重ねたシート束を裁断する場合に利益かあるであろう。
本発明は、真空が剛毛を含む空間にかけられた場合に、
載置台により提供される素材支持表面に広げられた加工
素材のシートの領域へ負圧が実質的に直接かかるように
、かつ、支持表面の関連領域の部分が加工素材によりあ
るいは補助的な空気      )不透過性の封止シー
ト素材により覆われていないままにされ、支持表面の関
連する領域の残りの部分に対し1発生する負圧度が急激
にかかることのないよう空気の流れが制御されるような
剛毛載置台、あるいは剛毛載置台を使用する機械を提供
することにある。
本発明のその他の目的は、前記特性の剛毛載置台、およ
びそれに関連する方法、とりわけ支持表面にシート素材
を保持する助けとして剛毛を含む空間に負圧をかける方
法と、とりわけ支持表面からシート素材を除去する助け
として剛毛を含む空間に空気の正圧をかける方法とを提
供することにある。
本発明のその他の目的は、前記特性の剛毛載置台を使用
する機械と方法を提供することにある。
この方法においては、剛毛載置台が載置台に平行な平面
において、実質的にそこを通る空気の流れに抵抗を与え
、それにより負圧が剛毛載置台の部分にのみかけられた
場合にその負圧度がその負圧をかけられた部分からの距
離に比例して徐々に減少するように、剛毛載置台の剛毛
がそれに適した寸法と形状を有しかつそのような密度に
詰め込まれている。
本発明のその他の目的は、前記特性の剛毛載置台を構成
する剛毛ブロックを提供することにある。これは簡、単
な射出成型プラスチックユニットとして製造される。
本発明の多くのその他の目的と利点が添付の図面と関連
する発明の多くの実施例から明白となる。
本発明の特徴は、加工されている間に広げられている状
態においてシート素材を支持する載置台に存在する。該
載置台は、載置台の支持表面を形成する共通の平面に配
置された端を有する剛毛を備えて成り、剛毛は、該表面
の平面においてシート素材の移動を制止するために支持
表面の上に広げられているシート素材へ少なくともある
程度まで貫入するように尖らせである。
本発明の特徴は又、剛毛の特別な方位、形状、寸法およ
び詰め方に存在する。これらのパラメータは、剛毛の尖
らせた端が容易にシート素材の中へ貫入し、一方それに
もかかわらず、裁断の後にシート素材は手動にせよ、載
置台にかけられる圧搾空気の助けを借りるにせよ、容易
に載置台から持ち上げ可能なようになされている。
本発明の特徴は又、剛毛に負圧を使用し、素材を載置台
に保持すると同時に保持効果を異なる様式のシート素材
に対し広く標準化することにある。
本発明の特徴は又、ローラあるいはその他の手段で、尖
った先端を有する剛毛により区分された支持表面に素材
が広げられた後、機械的にシート素材を載置台の尖った
先端に押しつけることに存在する。
本発明の特徴は又、上述の剛毛載置台を使用する裁断機
とその方法に存在する。とりわけ、支持表面の平面にあ
る裁断される素材に力を殆どかけずに、かつほんの少し
だけ支持表面の下に伸張することにより支持載置台に貫
入する小型の高速回転裁断段工具と共に該載置台を使用
する裁断機に存在する。
本発明の特徴は又、上述の特性の剛毛載置台を形成する
ために使用される剛毛ブロックの形状に存在する。
第1図を参照すると、本発明は、加工支持表面に広げら
れたシート素材の単層あるいはシート束の裁断に応用さ
れる機械装置14に実施され図示されている。主要部品
を示した機械装置は、裁断テーブル16、裁断機構18
.空気装置20および数値制御@22を備えて成る。
テーブル16は、細長い、方形、水平、かつ上方に向い
た加工支持表面24を有する。この表面は図示された例
によれば、加工素材として単層の生地26を広げられた
状態で支持するのに使用される0本発明に合わせて、更
に以下に詳述されているように、加工支持表面24は剛
毛載置台110を備え、複数の剛毛ブロックが接合して
載置台を形成し、該載置台がそれを垂直に通過する多数
の空気搬送通路を有し、加工支持表面24と表面24の
下にある中空の区画との間で、表面24の選択された領
域に負圧を作り出す機構の一部として空気を通過させ、
素材が裁断される場合に該素材をその場所に保持するの
を助け、同時に、表面24の全面にわたり、正圧空気の
圧力をかけ、表面24に素材を載せあるいは除去するた
めに移動させるのを助ける。しかし、加工表面24の異
なる領域に選択的に負圧をかけることは本発明のより広
い見地からすれば危険なことであり、ある場合には負圧
を全く使用しないことも可能であり、ある場合は一度に
剛毛載置台全域に負圧を使用することも可能である。同
様に本発明の更に広い見地からすると、剛毛載置台に正
圧空気の圧力をかける能力は必要ではなく、本発明の精
神を離れることなく必要な場合には除去可能である。
裁断機構18は支持表面24の上方に配置されているX
往復台を含み、テーブル16に対し相対的にX座標方向
に可動である。X往復台は対向する両端を適当なベアリ
ング(図示されていない)により支持され、テーブルの
対向する長手方向の両側面にある上方に突出した壁30
.30に係合可能である。各壁の外側の表面には長手方
向に伸長するラックがある。駆動軸34は、それの右側
端に固定された駆動ギヤ36を有し、第1図に図示され
ているように、往復台28を通過して伸長し、それの対
向する両端のそれぞれにビニオン(図示されていない)
を有し、対応するラック32に係合可能で、駆動ギヤ3
6と軸34の回転に応答して往復台を移動させる。第1
図に見られるように、X往復台の右側端に固定されてい
るサービスモジュール40により搬送されて、Xモータ
(図示されていない)は駆動ギヤ36と噛み合う出カビ
ニオ/を有する。
X往復台に支持されてX往復台に対し相対的に図示され
ているY座標の方向に可動なのはY往復台であり、これ
は1個以上の加工工具を支持し、支持表面24の上に広
げられた加工素材26を加工する。これらの工具は、様
々に異なる形態を取ることが可能であり、それにより本
発明の目的からはずれることはないが、図示された例に
おいては、回転刃裁断ヘッド48と往復刃裁断ヘッド5
0を構成している。第12図と第13図に関連して以下
により詳細に説明されているように、ヘッド48は刃を
有し、ほぼ水平な軸線の周囲に回転可能で、制御機22
の制御の下に、X往復台28およびY往復台46のX方
向およびY方向の移動と連動して、ヘッド48が予め定
められた裁断線に沿って裁断する。その移動の間、回転
刃を支持するヘッド48の部分は垂直のシータ軸線54
の周囲に可動で裁断刃を裁断線52に接するようにして
保持し、垂直に伸長する往復刃裁断機50の刃は同様に
垂直シータ軸線55の周囲に可動である。一般的に、裁
断刃48は56に例示されているような型紙を素材26
から裁断するのに使用される。ヘッド50は垂直に可動
な刃を有し、裁断ヘッド48に裁断される型紙にある切
り込み線を裁断するように使用可能である。これは同様
に型紙を型どる裁断線、例えば、回転刃裁断ヘッド48
が可能な裁断の曲率より小さい曲率を有するような線の
部分を裁断するように使用可能である。
Y往復台46は、X往復台28の両端にあるプーリにか
かるベルトによりY座標の方向に移動する。第1図に図
示されているように、この右側にあるプーリはサービス
モジュール40に含まれているYモータ(図示されてい
ない)により駆動される。駆動軸にはピニオンがあり、
この駆動軸は駆動ギヤ62と噛み合い、順次右側のベル
トプーリと駆動連結している。
サービスモジュール40にあるXとY駆動モータを作動
させ、裁断ヘッド48と50とを作動させるための動力
と電気指令とは、ケーブルハウジング64に納められた
リボンケーブルから供給される。ハウジング64はテー
ブルの右側側面に沿って走り、ケーブルを手入れするた
めの長手方向に伸長する溝を有している。ケーブルの一
端はX往復台に連結する導線搬送アームに連結され、ケ
ーブルの他端はハウジング64内に収められているケー
ブルの延長である接続ケーブル70を経て数値制御@2
2へ連結されている。
数値制御機22は、図示されているように、磁気テープ
72に記録された命令に応答して作動し、裁断テーブル
16を操作するに必要な動力と命令を供給し、特に裁断
ヘッド48を加工素材26の上にある要求された裁断線
に沿って移動させる。
空気装置20が供給管路74を経てテーブルに連結され
ており、選択的に負圧あるいは正圧空気を該管路に供給
するように作動する。このため。
該装置は、負圧ボート78と圧力ボート80の両方を有
する空気噴出装置あるいはポンプ76を備えて成る。ポ
ンプ76と供給管路74との間に連結されているのは、
弁機構82であり、これは取っ手84を手動で操作して
、選択的に供給管路74を負圧ボート78あるいは圧力
ボート80へ連結される。管路74に連結されていない
ボート78あるいは80は弁機構82により大気ボート
86へ連結されている。そのため、弁機構82がテーブ
ル16へ負圧を供給するように設定された場合は、空気
は供給管路74を経てポンプ76へ吸入され、大気ボー
ト86を経て排出される。他方で、弁機構がテーブルへ
空気圧力を供給するように設定された場合は、空気は大
気ボート86を経てポンプ内へ吸入され、上述の大気圧
力で供給管路74へ排出される。
供給管路74内に生じる負圧あるいは空気圧力が支持表
面24に分配される方式は、幅広く変更可能であるが、
該分配手段は、負圧が支持表面24の選択された部分、
すなわち、その負圧のかかる部分が裁断ヘッド48の下
方にかかる領域を含むことが好ましい、つまり、負圧分
配手段は、X往復台28がテーブル16の長手方向に移
動する場合に、負圧のかかっている部分が常に裁断機4
8の下にあるように、負圧のかかる加工支持表面24の
部分が変化するようなものであることが好ましい、同様
に1分配機構の構造は、正圧が供給管路74にかかる場
合には正圧が支持表面全体にかかるようになされること
が好ましい0図示された事例においては、分配機構は、
「ベルト、弁、負圧を伴う素材加工装置」という題名の
米国特許出願に説明され図示されているものに類似して
いるとみなされている。この出願は参考のために編入さ
れ、これに対しより詳細な説明がなされている。
現在のところこれに注目するだけで十分であるが、第3
図と第4図を参照すると1テーブル16の枠組は、第3
図に図示されているようにその右側側面に沿って長手方
向に伸長し、3個の部材94.97.99を含み、これ
らはアルミニウム製であることが好ましく、図示された
構成においては相互に溶接されるか接合されている0部
材99はケーブルハウジング64を形成している9部材
94は1部材97の一部と共に、供給管路74へ連結さ
れる空気空間95を形成している。この部材94と、そ
れにいくらか類似するテーブルの反対側に沿って伸長し
ている長手方向に伸長する管状部材(図示されていない
)とがテーブルの低い位置に配置され、これらの間には
硬いが重量の軽いハニカム体96から成る基礎ブロック
が、2枚のアルミニウムシート98と100との間には
さまれて存在する。頂部シート100は多数の区画10
2.102の底壁を形成し、区画102は底部シート9
8から上部へ伸長する波型のアルミニウムシートの仕切
り104.104により相互に分離されていて、テーブ
ルに対し横方向に伸長している。、仕切り104には穴
がなく、テーブルの両側面の間全域に伸長しているので
、各区画102は空気の出入りに関してはその上部と右
手の端部を除いては閉鎖されている。各仕切りの間の間
隔はテーブルの長手方向に変更可能であるが、図示され
た例においてはその間隔は2インチとされていて、それ
により各区画102は2インチの幅となっている。
仕切り104.104は、区画102102を区分する
のに加えて、同時に支持表面24の構成部分を支持する
ための支持装置としても作用する。第3図および第4図
に図示されているように、これらの構成部分はシートあ
るいは板の形態の剛性の好ましくはアルミニウム製の金
属基盤106が仕切り104,104の上部側面に直接
載置され、多数の開口108,108を有し、それが全
領域に均等に分配され、同時に多数のそれよ     
   1り少し小さい開口109.109を有し、これ
も同様にその全領域に規則的に分配されている。基盤1
06は剛毛載置台110を支持し、剛毛の上端は支持表
面24を区分している。この載置台は上面から見て方形
の複数の個別の剛毛ブロック112.112から成り、
相互に隣接して整列し載置台全体を形成している。各剛
毛ブロックの正確な構造は以下により詳細に説明されて
いるが、その時までは、各ブロックは開口113,11
3を含む基層114を有しく第8図の例にあるように)
、そこを通して垂直に空気を通過させ、基層はそこから
垂直に上方に伸長する多数の剛毛116.116を支持
している、ということを記憶しておけば良い、各剛毛ブ
ロックは4本の下方に伸長する柱115を有することに
より基盤に固定され、柱115は基盤106へと補足的
に形成配置された開口109,109へ咬合する。その
ため、1個以上のブロックの剛毛が損傷を受けても、こ
れらのブロックは剛毛載置台110を全部交換すること
なく、新しいものと交換可能である。
基盤106+:ある開口108.108.!−1剛毛ブ
ロックの基層114,114にある開口113.113
は支持表面24とその基礎となっている各区画102と
の間に空気を通す、そのため、負圧が区画102のどれ
かにかかると、負圧は直接区画の頂部と剛毛116,1
16を含む上部にある空間とを通って、該区画に直接載
置されている支持表面24の部分あるいは領域へと伝達
される。負圧の一部は同時に剛毛載置台の空間を含む剛
毛を通って、テーブルの長手方向に広がる。同様に、正
圧が区画にかかると、該正圧も又、基盤106と剛毛載
置台110を通って該区画の上に載置されている加工支
持表面24の部分に正圧を生ぜしめる。しかし、以下に
説明されるように該表面は、各区画とそれにつながる加
工支持表面の個々の小さな領域との間に個別の空気を含
む通路を備えているような構造であり、それらの通路の
それぞれは、そこを高速で通過する空気にある程度の抵
抗を与えるような設計であることが好ましく、それによ
り1区画の上部に載置される加工表面の部分は、そうで
なければ完全に該区画の負圧を失ってしまうところを覆
いなしでおくことが可能であり、且つこれに関連して該
区画の上部の加工表面の残りの部分に負圧を供給する能
力がある。
区画102.102は図示された例においては、空気空
間95および様々な区画102102の隣接する端と協
働してテーブルの右側面に沿って配置された簡単なベル
ト弁装置により選択的に負圧をかけることが可能である
。枠部材97は腹板118と水平フランジ119.11
9とを有し、これが腹板118と接着して弁面120を
有する弁部材を構成している。この弁部材118は垂直
面に配置され、低部の長手方向に伸張する部分122を
有し、これは部材94と整合して空気空間95の右手壁
を形成している。その他、弁部材118の上部の長手方
向に伸張する部分124は区画102の右手端と整合し
、該区画の右手端壁を形成している。弁部材118を通
って伸張している多数の孔は弁部材の長手方向に伸張す
る部分122,124のそれぞれに備えられている。上
部の長手方向に伸張する部分にある孔は弁部材を通って
伸張し、弁面120の上に一連の第一ボート126を供
給し、底部の長手方向の部分122にある孔は弁部材を
通って伸張し、弁面120の上に一連の第二ボート12
8を供給する。
弁面120にぼ°歩なくとも1個のボート126と1個
のボート128が各区画102のためにある。
弁部材118の弁面120と協働するのは空気不透過性
のベルト130とベルト偏倚ユニット132である。ベ
ルト130は弁部材の全長にわたり伸長し、一方でベル
ト偏倚ユニットは少数の並んだ区画102102の長さ
に等しいだけの総長を有する。
ベルト偏倚ユニット132は第3図に図式的に図示され
ているだけであるが、そこに図示されているように4個
のローラ140.142.144.146を含み、これ
らはベルト偏倚ユニットの位置にあり、ベルト130を
弁部材118の弁面120から離すように偏倚している
。4個のローラ140.142.144.146は共通
の部材(図示されていない)に支持され、一体となって
弁部材118の全長にわたり一体として動き、この動き
はX往復台28の動きと協働しており、それにより、ベ
ルト偏倚ユニット132は、X往復台28により搬送さ
れる裁断ヘッド48と同一の、テーブルの長さに沿った
長手方向の位置に位置している。偏倚ユニット132の
両側の側面には、ベル)130が弁面120に抗して位
置し、対応する第一ボート126と第二ボート128を
封止して、空気空間95から対応する区画102.10
2へ負圧が伝わるのを制止している。
しかし、ベルト偏倚ユこツ)132の位置においては、
ベルトはローラ140.142.144.146により
弁面120から離れるように保持され、偏倚ユニットに
隣接する第一ボート126と第二ボート128との間を
連絡し、それにより関連する数個の区画102.102
へ負圧を供給する。負圧となる区画の数はベルトの偏倚
部分の長さに依存し、図示された例におけるその長さは
ほぼ同時に5個の区画102.102を負圧にする程度
である。
部材97の開いた面の外側は覆い板168により閉鎖さ
れ、この覆い板の上部は右手壁30を形成している。そ
のため部材97と覆い板168は区分されて方形の閉鎖
室になっていて、偏倚ユニット132を受容し、この室
により部材97の長手方向の両側端のところも閉鎖され
ている。そのため、正圧空気が空気空間95に供給され
た場合、この圧力の空気はボート128を通って弁部材
118の低部部分へと通過し、偏倚ユニットの両側側面
に配置されている線面120の伸長部に沿う弁面から離
れるようにベルトを偏倚する。このようにして、正圧空
気はボート128.128からボート126.126へ
と弁部材118の全長に沿って自由に流出し、区画10
2.102のすべてに正圧空気を供給し、それにより正
圧空気を順次支持表面24の全長にわたり供給する。
本発明に従えば、剛毛載置台110は、支持表面24を
形成する剛毛の端を、従来技術におけるように尖ってい
ない平坦な頂部とせずに尖らせて、貫通可能な素材のシ
ートが支持表面に広げられた時に、尖らせた剛毛の端が
シートを貫通して、支持表面の平面にあるシートの移動
を少なくともある程度まで制止できるようにする。同様
に、剛毛は、支持表面の平面に生じる力に反発して、そ
の上部の曲げに耐える程度に硬く、密に詰めこまれるよ
うな素材から成り、そのような長さと形状のものである
。剛毛は同様に、裁断されたシート素材を裁断の後に支
持表面から容易に持ち上げ可能なような形状のものであ
る。更に、剛毛載置台110はテーブルの長手方向にあ
る載置台を通過する空気の流れに対して大きな抵抗を有
し、それにより選択された区画102.102に負圧が
かかった場合に、支持表面24にかかるその負圧の強さ
が、隣接する負圧のかかった区画から距離を経るに従い
テーブルの長手方向に徐々に消滅する。
第5図から第10図を参照すると、本発明に従って製造
された剛毛ブロック112の詳細な図面がある。これら
の図面により図示されているように、剛毛ブロック11
2は射出成型プラスチック部品であり、基層114と、
剛毛116.116と4本の取付は柱115.115と
が相互に一体となっている。これらの剛毛ブロックを製
造するのに様々な異なるプラスチックあるいはその他の
素材が使用可能であるが、現在のところナイロンとポリ
プロピレンが好ましい素材である。前述のように、各ブ
ロック114は上面図においては方形であり、寸法は各
側面が2インチである。基層114はおよそ8分の1イ
ンチの厚さである。
第6図に図示されているように、基層の底部表面は、4
本の周辺リブ172.172、と2本の内部区分リブ1
74.174により区分されたほぼ正方形にくぼんだ領
域170,170を含んでいる。各くぼんだ領域170
の内部には、12本の突出部176.176と、22個
の開口113゜113がある。第8図に図示されている
ように、剛毛ブロックがその4本の取付は柱115.1
15を支持基盤1113ヘスナツプ結合した場合、周辺
リブ172.172と内部リブ174.174と突出部
176.176とは(突出部176.176が基盤10
6にある穴108.108の上方に配置されている場合
を除く)、基盤106の上部表面に係合し、剛毛ブロッ
クをしっかりと垂直に支持する。更に、剛毛ブロック1
12をそのように支持基盤106に組立てることにより
、支持基盤にある1個の穴108は各くぼみ170の下
に収まり、そのくぼみ170によりそれに対応する穴1
08と、基層114を通って伸長するする開口113,
113との間を空気が自由に流通可能となる。
剛毛116.116は基層114から上方に伸長し、そ
の上端ではなめらかに細くなって比較的鋭い先端178
,178となっていて、支持表面24を区分し且つ提供
する共通の水平面に位置している。各剛毛116に採用
されている特定の形状と、その先端178を形成する方
式とは変更可能であるが、図示された事例においては、
第10図に最もよく見られるように、各剛毛116はほ
ぼ円形の断面をしており、低部部分180と上部部分1
82とを有する。上部部分182は剛毛の全長りのおよ
そ5分の1から4分の1であり剛毛の残りの長さが底部
部分180である。低部部分180はほぼ真円形であり
わずかに傾斜して射出成型工程において型から剛毛ブロ
ックを容易に取外しできるようになっていて、第10図
のA1に図示された角度は通常は1度である。上部部分
182の形状は円錐形であり、上部部分182の先端1
78が支持表面24に広げられた貫入可能なシート素材
に容易に貫入可能なように円錐角度A2を有している。
該円錐角度A2は30度以下でることが好ましく、図示
された事例においてはおよそ16度である。剛毛116
.116はその他の寸法に比較して比較的長さが短く、
そのため比較的硬い。例えば、剛毛は長さ0.5インチ
以下、基層114に隣接する低部部分の直径りは0.0
20インチ以上であることが好ましい、そのため各剛毛
の外形比(L/’D)は10以下である。剛毛は1平方
インチ当たり500本以上の密度で詰め込まれているこ
とが好ましい。本発明の図示された事例においては、剛
毛はおよそ長さ0.300インチ(約7.6mm)、低
部端におイテ直径およそ0.026(約0.66mm)
インチであり、1平方インチ当たりおよそ700本詰め
込まれている。同様に、各剛毛の上部端にある先端17
8は比較的鋭い0図示された事例においては、この先端
はほぼ球状円形をしているが、平らでもその他の形状で
も良い0図示された事例においては、球状の先端の半径
は0.008インチ(約0.2mm)程度であり、°線
先端が平らである場合は、その平らな領域の直径はおよ
そ0゜16(約4mm)インチ以下である。
図示された剛毛ブロック112における剛毛116.1
16の配列は第9図に最も明確に図示されている。この
図を参照すると、各剛毛ブロック112にある剛毛11
6.116は列FとGとを互い違いにずらして配列して
あり、列Fは38列、列Gは38列あり、例外として開
口113のある位置では1本の剛毛が失われている。各
剛毛ブロックには88個の開口113,113があるた
め、各剛毛ブロックは2800本の剛毛を含み、あるい
は1平方インチ当たり700本の剛毛を含む、更に、各
列FとGにおいては剛毛116.116はその低部単に
おいて相互におよそ各剛毛の直径に等しい距離の空間S
により分離されている。従って、各剛毛の低部端におけ
る直径りはおよそ0.026インチ(約0.66mm)
であり、列FとGにある一対の剛毛の間の空間はおよそ
0.026インチ(約0.66mm)である、各開口は
およそ直径 0.060インチ(約1.5mm)である
、更に、第9図から明白なように、各剛毛ブロック11
2の側面縁は、隣接するブロックの縁が相互に近接して
、1個の剛毛ブロックから他の剛毛ブロックへ剛毛が連
続して規則的且つ均等に間隔を有して配列されるように
配置され、支持表面24の全体にわたり均質な剛毛載置
台110を提供する。
上述のように配列された剛毛ブロックから成る剛毛載置
台110は貫入可能な素材26を支持表面の上で支持し
、第11図に図示されているように、剛毛116.11
6の尖った上端182,182によりある程度素材26
の内部に貫入し、素材が支持表面24の上で自由に摺動
することを制止する。更に、剛毛の上部端182,18
2は先端178.178へ向けてなめらかに傾斜し、そ
れにより素材26は単に上方へ持ち上げるだけで、容易
に支持表面24から除去可能である。
一般的に、剛毛載置台112が、剛毛116.116を
含む空間に負圧をかけないでシート26のようなシート
素材のシートを支持するために使用される場合は、剛毛
の尖った上部端がシート26に貫入する程度はシート素
材の性質に依存する。すなわち、シートがゆるやかに纒
まれた素材である場合は、剛毛の尖った端は、密にしっ
かりと編まれた素材に対して貫入するのと比較して相当
たくさん貫入する傾向にある。しかし本発明の重要な目
的(視点)は、剛毛を含む空間に負圧がかけられた場合
に、シート素材に対する剛毛の保持効果は、異なる形式
の素材に対して実質的に同一にあるいは少なくとももっ
と同一に近くなるように標準化されるところにある0例
えば、シート素材26が柔らかくまばらに編まれたもの
である場合に、それの空気の流れに対する抵抗は小さく
、これに対して、シートが硬く密に編まれている場合は
そこを通過する空気に実質的な抵抗を与える。このよう
に、柔らかくまばらに編まれた素材のシートが支持表面
に広げられ、負圧が剛毛を含む空間にかけられた場合は
、負圧が素材を剛毛の先端に対して引っ張る程度は負圧
がかけられない場合に比較して少しだけ大きくなるに過
ぎない。その反対に、硬く密に編まれた素材のシートが
支持表面に広げられ、剛毛の空間に負圧がかけられた場
合は、負圧がかけられない場合に比較して実質的に大き
な力で素材を剛毛に向けて引っ張る傾向がある。そのた
め、負圧を使用する場合に両方の素材に対して剛毛が貫
入する程度あるいは保持する程度はその素材の特性の違
いにもかかわらずほぼ同一の程度になる。
剛毛116.116の垂直高さが低いこと、その厚さ、
および載置台110に詰め込まれた密度も相乗的に剛毛
載置台を通過する空気の流れ、つまり支持表面に対し平
行な平面にある剛毛を含む空間を通過する空気の流れに
実質的な抵抗を与える効果を有する。そのため、支持表
面24が完全にあるいはほぼ完全に裁断されるべきシー
ト素材26に覆われて2それがそこを通過する空気の流
れに一定の抵抗を与え、負圧が上述のような方式で選択
された区画102.102のグループにのみ供給された
場合、直接負圧を供給した区画の上部にある加工支持表
面の領域はほぼ均一な負圧度をそこに受ける。負圧のか
かった区画のどちらかの側面におけるテーブルの長手方
向に剛毛を通過する空気の流れのために、負圧は負圧の
かかった区画の直接上にある領域のどちらかの側面にあ
る加工表面にも生じるが、載置台により生じる抵抗のた
めに、この領域にがかる負圧は隣接する負圧のかかった
区画から距離を経るに従って消滅する。このことの結果
として、−団の区画に負圧がかかった場合、支持表面に
広げられた素材にがかる負圧は、支持表面の1方向にお
いて長手方向に進行するが、徐々に増加して直接負圧の
かかった区画の上部の領域で最大値を生じ、負圧のがか
った区画から離れて行くにつれて徐々に消滅し、それに
より該表面の平面にある支持表面に対し相対的に素材を
変移させるような波あるいはその他の障害を生じること
がない。
支持表面に対し平行な平面にある剛毛を含む空間を通過
する空気の流れに対する剛毛の抵抗も又、開口113.
113により提供される空気の流れに対する抵抗および
他の利点を提供する各開口113を取巻く剛毛116,
116の配列により生じる抵抗と協働する。つまり、第
9図と第11図に図示されているように、各開口113
はそれがある位置において剛毛ブロックから除去された
剛毛を有し、それによりその他の4木の剛毛がその開口
を取巻き、その上部縁から上方に伸長して、剛毛のない
じょうご状の開口113の継続部117を形成し、これ
が基層114から支持表面24へと伸長している。その
ため、開口113に生じる負圧は加工表面の上にある小
さな領域とその上に支持された素材のシート26に直接
つながっている。空気のいくらかはこれら空間117の
それぞれに横方向に流れるが、上述のように、剛毛11
6.116はこの流れにある程度の抵抗を与えている。
更に、開口113.113は直径o 、oaoインチの
寸法で、大量にそこを通過する空気の流れに実質的な抵
抗を生ぜしめる。このようにして、1個の区画102に
負圧がかかり、それの上部に位置する負圧のかがる加工
表面24の部分が加工素材あるいは封止素材のシートで
覆われていない場合は、空気は表面24の覆われていな
い部分を通って区画内に流れるが、関連する開口113
.113は区画内に負圧が実質的に残るように十分な抵
抗を生じ、それにより、開口113.113とそれら開
口の上部に位置する加工表面の関連部分にあたかもそこ
が加工素材に覆われているかのように負圧がかかる。剛
毛が支持表面に平行な平面において空気の流れに対し抵
抗を生じるという作間事実、および空間117.117
が開口113.113に生じる負圧を直接その上にある
加工素材に作用させるという作間事実は、開口113.
113に生じる負圧が支持表面の覆われていない部分へ
流出することを防ぎ、実質的な負圧度が加工素材にかか
ることを保証する。
しかし、開口113.113以外の手段が各区画とその
上にある剛毛を含む空間との間の空気の流れに抵抗を与
えるために使用されることが可能であることが理解され
るべきである。例えば、シート(基盤)106にある穴
ioa、108が制限(抵抗)を提供するような寸法に
されることが可能である。同様に、剛毛ブロックにある
開口113.113の代りに、剛毛ブロックが相互にわ
ずかな隙間を置いた間隔に配置され、空気の流れのだめ
の間隙を区分し、該間隙が必要な抵抗を提供するような
寸法に設定されることが可能である。
ある事例においては、剛毛載置台110の上に広げられ
たシート26の重量だけで、必要な程度の保持効果を達
成するに十分な程度シートの中へ剛毛の尖った上端部が
貫入するに十分な場合がある。上述のように、追加的な
保持効果を必要とする事例においては、剛毛に負圧をか
けてシートを剛毛へ向けて引っ張る余分な力を加えるこ
とが可能である。同様に、素材シートが支持表面24の
上に広げられた後に、剛毛の上部端の上に下方に向けて
シート26を機械的に圧縮する手段を提供することによ
り、追加の保持効果を達成することも可能である。この
ような手段は、例えば、シートが支持表面に広げられた
後に該シートの上を可動なローラ、あるいは広げられた
シート26の上を下方に向けて可動なプラテン、あるい
は広げられたシートの上で剛毛の尖った端の上に段階的
に押しつけるための可動なタンパ−(押し棒)などの形
態を取ることが可能である。
第14図には事例の形式により裁断装置L4Aが図示さ
れており、これは2個の異なる形態のローラを装備して
いる点を除いて第1図の装置14と同一であり、このロ
ーラにより、シートが支持表面に載置された後に剛毛載
置台の尖った剛毛の端の上にシート26を押しつける。
1個のローラー90は手動で操作可能であり、ローラー
92と2個の取っ手194,194とを有する。ローラ
ー92は、そのローラの表面にいくらか弾力性を与える
ために気泡ゴムあるいは類似物から成る外側部分を有す
ることが好ましい、使用するにおいては、ローラー92
はシート26が支持表面24の上に載置された後に第2
図に図示されている方式でテーブル16に使用し、それ
からテーブルの長手方向に2人の操作者によりそれぞれ
取っ手194を把持して移動させる。ローラは、それが
シート26の上を移動する際に、シーh26にかけるに
必要とされる下向きの力がそれの重量だけで十分生じる
ような重量を有することとされる。
もちろん、操作者も、ローラがテーブルの長手方向に移
動するにつれて、シートにかける力を取つ手194を押
し下げたり持ち上げたりしてシートにかかる力を制御す
ることが可能である。シートを剛毛に押しつけるために
ローラー92の使用の後に、裁断作業の前にローラはテ
ーブルから除去される。
手動操作のローラ190の代替的事例として、装置14
AはX往復台28により搬送されるローラ196を備え
ることが可能である。ローラ196は、いくらか弾力性
のあるローラ表面を有するためにその外側が気泡ゴムあ
るいは類似物から成ることが好ましい、X往復台28に
より搬送される手段(図示されていない)は加工表面2
4に対し相対的にローラを上下させ、同時に広げられた
シート26に対するローラによりかかる下方への力の程
度を制御することが可能である。使用するにおいては、
シート26が支持表面24の上に載置された後、X往復
台28がテーブルの一端へ向けて移動し、ローラ196
がシート26の上に降りてきて、それから往復台28が
長手方向に移動することにより、ローラが広げられたシ
ートの上を該シートの全長にわたり移動する。それから
ローラはシートから持ち上げられ、X往復台28がシー
トを裁断する装置の一部として使用される。
手動で操作するものを含めて、載置台の上に広げられた
シート素材から型紙を裁断するために、様々な異なる形
式の裁断機が剛毛載置台と共に使用可能である。第1図
の装置14においてと、本発明のいくつかの目的に従い
、裁断ヘッド48は、第12図と第13図に図示されて
いるように、小さく薄い高速回転裁断ヘッド200を使
用している。裁断刃200は圧縮側202の上に回転可
能に支持された軸203に支持され、裁断刃の上部に配
置されたモータ(図示されていない)からのベルト20
4により駆動され、軸203は支持表面24にほぼ平行
な軸線206の周囲に回転可能である。第12図と第1
3図に図示されているように、裁断刃200は支持され
、それにより該裁断刃の扇形の部分が、裁断刃の直径の
4分の1以下の距離だけ剛毛載置台110の中へ伸長し
、少なくとも載置台110を通って通過する裁断刃の外
側の環状の部分はその最大厚さが0.010インチ(約
0.254mm)である。剛毛載置台110の剛毛ブロ
ック112のそれぞれが8分の1インチ(約3.2mm
)の厚さの基層114と長さ0.300インチ(約7.
6mm)の剛毛を有する本発明の図示された実施例にお
いては、裁断刃200は、207において示されている
ように、その外側の環状領域において最大厚さがおよそ
0.050インチ(約1.3mm)、直径およそ4分の
3インチ(約19mm)の平らな円盤から成り、1側面
が傾斜していて、鋭い円形の裁断刃縁208を提供して
おり、傾斜207は凸面状であり、裁断刃200の半径
方向におよそ8分の1から16分の3インチ(約3.2
mm〜4.8mm)の距離伸長している。そのため、裁
断刃の非常に薄い小さな部分のみが剛毛の中へ伸長し、
容易に剛毛に適応している。裁断刃はその1側面のみが
傾斜しているように図示されているが、必要があれば1
両側面を傾斜させることも可能である。
裁断機の移動の方向は一般的に第12図にある矢印Cに
より示され、裁断刃200の回転の方向は矢印Kにより
示される。圧縮側202も又シート26へ向かう下方の
力を発生することが可能であり、これが裁断刃200に
より裁断される場所のすぐ近くにおいて、剛毛116の
尖った端の上にシートを押しつけるのを助ける。つまり
、裁断機48の重量は、圧縮側202が剛毛載置台の上
に広げられたシート26へ係合することにより垂直に支
持され、あるいはその他の手段が裁断機に装備されて制
御された一定の力を伴ってシートに向けて下向きに圧縮
側202を押しつける。圧縮側202は下部表面210
を有し、これがシート26と係合し、裁断工程の間その
上を摺動する。
圧縮側とシート26との間の摩擦を減少させるために、
この表面210はテトラフルオエチレン(テフロン)の
ような摩擦の低い素材を使用することが好ましい。
裁断ヘッド48が裁断線に沿って矢印Cの方向] へ前進移動するにつれて、回転裁断刃はいくらかの前進
方向の力をシート26の上に加え、同時に圧縮側202
が摩擦によりもう1つの前進方向の力をシート26に加
える。しかし、示された回転方向のせいで、裁断刃はシ
ート26を後方へ引っ張る傾向を生じるので、シートに
は上述の前進方向への力と、反対の後方への力とを生じ
る。従って、結果としてシート26の上に生じる力は、
支持表面24の平面に現れ且つ剛毛116により抵抗を
受け、減少し、それにより剛毛がそれに伴って曲げられ
る可能性とシート26の移動の可能性とを減少させる。
第12図に図示された矢印にの方向に回転させる代りに
、必要とあれば、裁断刃200はそれと反対の方向に回
転させることも可能である。これは、裁断中の裁断刃が
シート素材26を圧縮側202の下部表面に抗して上方
へ偏倚させるような力を生じる効果があり、これはある
種の素材を裁断する場合に好ましいものである。
裁断刃200の回転速度は変更可能であるが、毎分15
,000回転以上が好ましい。なぜなら、そのような高
速回転は裁断について非常に要求にかなった品質と正確
な裁断とを生じることがわかっているからである。裁断
刃は鋼のような様々な素材から製造可能である。ある事
例においては、低摩擦の裁断刃が要求され、そのような
裁断刃はポリオ尤ル(無電解ニッケルとテフロンの組み
合わせ)のような低摩擦の素材から製造するかそのよう
な素材で覆って製造することが可能である。
剛毛載置台の尖った剛毛の上に下方に向けて広げられた
シート26を追加的に偏倚させるその他の方法は、シー
トの上に下方へ向けて正圧空気を流す方法である。上述
のような剛毛載置台110の構造はそのような下方へ力
をかける手段に役立つ、なぜなら、それは空気がシート
26を通過した後に空気が剛毛を含む空間を通って通過
することにより逃がすことが可能だからである。そのた
め、空気の流れがシートの上に妨害効果を及ぼすことは
殆どない、これは、シート26が空気を通さない硬い支
持表面に広げられた場合と対照的である。空気が該表面
に広げられたシートの上に下方に向けて流された場合、
シートに衝突した後の空気は支持表面とシートの間にあ
る支持表面の上を横方向に流れるかあるいはシートの頂
部を超えるしか逃げ道がなく、そのような流れはシート
をばたつかせるか、あるいはシートを支持表面に対し相
対的に変移させる傾向を生じ、裁断の正確さに不都合な
結果を生じる可能性がある。
本発明の剛毛載置台110にシート26を保持するのを
助けるための下方に向けた空気の流れをかけるには、多
くの異なる方法が可能である。その1つは、第14図に
図示された裁断刃214における事例として図示されて
いる。この裁断刃214は第12図と第13図の裁断刃
48とほぼ類似しており、第12図の圧縮脚202が圧
縮脚216と交換されている点だけが異なっている。こ
の圧縮脚216は多数の空気ボート218を有し、そこ
を通って正圧空気空間220と連絡し。
圧縮脚216の下部表面から下方に向かう正圧空気の噴
流を生じる。そのような空気は矢印222.222によ
り示されている。
上述の裁断機214は、剛毛載置台110の支持表面2
4の上に広げられたシート素材の1枚のシートを裁断す
るのに使用するのみならず、2枚以上に重ねられたシー
ト束を裁断するのにも使用可能である。該シート束が2
枚あるいは数枚のシート束である場合は、該シート束は
多くの場合、剛毛載置台の剛毛を含む空間に真空をかけ
る場合でも、その上を空気不透過性の素材で覆って、そ
の真空効果を強めるようなことをしなくても、満足すべ
き裁断をすることが可能である。つまり、シートの自然
のけぼや、その他の表面の特性により、積み重ねられた
シートの間に十分な摩擦力を生じて、裁断工程中にシー
トが相互にすべることなく保持されることが多い、同様
に、真空が裁断工程中に剛毛を含む空間にかけられた場
合、ある程度の圧力傾斜が各シートを横切って発生し、
aみ重ねられたシートの間に摩擦あるいは保持効果がい
くらか生じる0例えば正圧が第14図にある圧縮脚21
6によりかけられる場合も      1又、積み重ね
られたシートの間に保持効果を生じる追加の空気圧力の
傾斜が生じる。
しかし、シート束の高さが非常に高くなる場合、あるい
はその他の理由により積み重ねられた束の間で摺動に対
する十分な摩擦が得られない場合は、本発明の装置も又
シート束を覆う空気不透過性の層を使用し、米国特許第
3,495,492号に開示されている基本的な負圧圧
縮原理に従い剛毛を含む空間に負圧をかけて加工するこ
とが可能である。
比較的高さの高いシート束を裁断する場合には、回転裁
断刃の裁断機48の代りに往復裁断刃の裁断機を使用す
ることが好ましいけれども、そのような往復裁断刃の使
用は高さの高いシート束の裁断に限定されず1本発明の
実施例の剛毛載置台と協働させて1枚のシート素材の層
にも、少数のシートを積み重ねた高さの低いシート束に
も使用可能である。第15図の事例においては、往復裁
断刃226を有する裁断機224と協働する本発明の剛
毛載置台110が図示されている。この刃は、裁断機が
要求される裁断線に沿ってDの方向へ前進する場合に垂
直の軸線22日に沿って往復可能である。この事例にお
いては、図示されている裁断素材は空気不透過性のシー
ト素材の多数のシート232から成るシート束230と
、空気不透過性のシート素材の多いシート234とから
成る。裁断機224によりシート束を裁断中には、負圧
が剛毛116を含む空間にがかり、その結果、空気不透
過性のシート234は剛毛載置台110の支持表面24
に向けて下方に引っ張られ、シート232を圧縮し、シ
ート束のシートを相互に且つ支持表面に対ししっかりと
保持し、支持表面に平行な平面にあるシート相互と支持
表面に対して相対的な滑動を制止する。
第16図には、剛毛載置台110の代りに使用可能な剛
毛載置台の代替例を図示している。これはとりわけ、載
置台の支持表面に広げられたシート26が尖った剛毛の
上で下方に移動可能な程1度を正確に制御することを必
要とする場合に使用する。第16図に図示された剛毛載
置台は前述の載置台110と殆ど同一であり、載置台の
剛毛のすべてが尖った上部端を有するわけではない点の
みが異なっている。その代りに、いくつかの剛毛236
.236が剛毛載置台110の剛毛116.116と同
一であり、先端240.240に尖った上部端238.
238を有する。その他の剛毛242.242は尖って
いない上端244.244を有し、これは尖った剛毛の
先端240.240を含む平面かられずかな距離をおい
た位置にある。そのため、シート26が第16図の先端
240.240を備えた支持表面に広げられた場合、シ
ートは一定の距離剛毛236.236の尖った上部端が
貫入した後、更に該尖った上部端に貫入しないように、
その他の剛毛242.242の尖っていない上端244
.244に係合して保持される。
第16図に図示された例においては剛毛載置台は上述の
剛毛載置台110と殆ど同一に製造されていて、異なる
点は、頂部の平らな剛毛を伴う尖った先端を有する剛毛
236が尖った剛毛の中に散在しているというのではな
く、載置台の剛毛が1本おきに頂部の平らな剛毛242
を有しているということである。更に、図示されてOX
る剛毛242.242の平らな頂部244.244は、
尖った剛毛236.236の先端240.240から0
.10インチから0.40インチの間の距離だけ下がっ
た位置にある。
第16図の剛毛載置台の効果に類似の効果は第20図の
それにより達成される。第20図の載置台は上述の載置
台110と同一であるが、各剛毛290.290が、な
めらかに傾斜する上部端の部分を有する代りに、上方を
向いた台あるいは表面294と、そこから上方へ少しの
距離伸長する小さく尖った突出部296を有する。その
ため、剛毛の貫入可能なシート素材26が第20図の載
置台の上に広げられた場合、尖った突出部296.29
6は素材の中へ貫入し、素材の横方向の動きを制止し、
第294,294が素材の下部表面に係合して、素材が
それ以上下へ移動するのを〕 制限する。
上述の実施例において、剛毛載置台は、それが固定テー
ブルの一部であるため、載置台それ自体は常に固定され
たままであるような機械に関連して記述されてきた。し
かしそのような構造は、本発明のより広い見地からすれ
ば必要なことではなく、その代りに、本発明を実施する
剛毛載置台は、米国特許第4,391,170号に記載
の事例のように裁断部の位置に対し相対的にコンベヤの
一部のように、載置台が移動する裁断装置と共に移動す
るように像用されることも可能である。そのような移動
剛毛載置台は図式的に第17図と第18図に描かれてい
る。この図の裁断装置250は又とY軸方向に可動な裁
断ヘッドを裁断部に備え、裁断機の下に複数の固定区画
254,254を有し、この裁断機は、矢印Gの示すX
座標の方向に裁断機を移動させながら選択的に負圧をか
けられる。テーブル16に関しても実質的に上述と同様
である。剛毛載置台256は無限搬送ベルト258の一
部であり、区画254の開放頂部を超えて可動であり、
車輪260,260の上を輪列している。搬送ベルト2
58は可撓性金属バンド262あるいはできる限り関節
でつながった板か乃構成され、可動であることを除いて
、剛毛載置台110の支持基盤106および第18図に
図示されているように、支持バンド262に取付けられ
た複数の剛毛ブロック264.264とほぼ同一である
。剛毛ブロック264,264は、前述の剛毛載置台1
10の剛毛ブロック112,112と同一であり、異な
る点は、各ブロックが何らかの方法で支持バンド262
に取付けられ、第17図に描かれているように2個の車
輪260.260のどちらか1個の上をバンドが通過す
る場合に支持バンドに対し相対的にわずかに動きが可能
なようになっていることである。第18図に図示されて
いるように、剛毛ブロック262,262の該支持手段
2個の支柱266.266だけから成り、これは各剛毛
ブロックの後縁の近くに位置し、剛毛ブロックは支持バ
ンド262の補助穴268.268にスナップ連結され
、支持バンド262も又支持板106の開口108,1
08と同等の他の開口270.270を有し、剛毛ブロ
ックに供給される支持表面と裁断位置にある区画254
.254との間を空気が通過するようになされている。
ここに本発明の詳細な説明したが、該装置の使用方法の
1つは、第19a図から第19g図にかけて記述される
。これらの図面を参照すると、最初の工程として、貫入
可能なシート素材のシート26が裁断テーブル16の支
持表面24の上に載置される。これは多数の異なる方法
により達成されるが、第19a図から第19d図までに
おいて、第19a図にあるように最初に貫入可能な素材
のシート26をテーブル16の一端に隣接して配置され
ている拡張テーブルの上の紙のシート280あるいは類
似の貫入不能な素材の上に広げる。
それから、第19b図に図示されているように、2枚の
シート280は拡張テーブル282からテーブル16の
支持表面24の上まで一体となって移動する0次に、第
19c図にあるように、シート26はテーブル16に対
して相対的に保持され、シート280はシート26の下
から引き出され、第19d図にあるようにシート26は
そのまま支持表面に置いておく。
シート280がシート26の下から引き出される間にシ
ート26をそのまま保持するために様々な異なる手段が
使用可能である。第19c図において、そのような手段
が示されているが、これは2個のクランプ283.28
3から成り、X往復段28に取付けられ、X往復台28
は、シート280がシート26の下から引き出されてい
る間にシート26を保持する。以下のことも注目すべき
である。2枚のシート26と280とを支持表面24の
上に移動させる段階の間あるいはシート280をシート
26の下から引き出す段階の間に、そのような移動を助
ける目的で前述のような方式で正圧空気を剛毛載置台1
10にかけることが可能である。
シート26を支持表面24の上に載置した後、必要があ
れば、第19e図にあるように、更に図      1
示されたローラ190のようなローラをシート26の全
長にわたり移動させてその移動中にシートの上に下方に
向かう力をかけることにより、シート26は剛毛載置台
110の剛毛の尖った上端部に押しつけられる。更に、
必要があれば、シート26を支持表面に保持するために
、剛毛載置台110に負圧をここでかけることも可能で
ある。
シート26は次に裁断ヘッド48により裁断され、第1
9f図にあるように、シートから型紙56が切り出され
る。それから、裁断が完了した後に、型紙は支持表面2
4から持ち上げられる。この持ち上げ工程においては、
なめらかに傾斜した剛毛の上部端の形状が支持表面から
型紙並びに廃材を何の障害もなしに除去することをを容
易にする。更に、支持表面から型紙および廃材を除去す
る間に、この除去を容易にするために剛毛載置台110
に対し正圧空気がかけられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従った生地裁断機を図示する見取図
。 第2図は、第1図に類似した見取図であるが、本発明に
従った少し異なる実施例から成る生地裁断機。 第3図は、第1図の裁断テーブルの部分を図示する破断
見取図。 第4図は、第1図の裁断テーブルの他の部分を図示して
第3図のそれから取った拡大破断見取図。 第5図は、第1図の裁断機の剛毛載置台を形成するに使
用されている剛毛ブロックの1つの立面図。 第6図は、第5図の剛毛ブロックの底面図。 第7図は、第5図の剛毛ブロックの側面図。 第8図は、第5図の8−8の線に沿う横断面図。 第9図は、第1図にある2個の隣接する剛毛載置台の剛
毛ブロックの拡大部分立面図で、該2個のブロックが相
互にわずかな隙間をおいて配置されている図。 第1O図は、第5図の剛毛ブロックの剛毛の1本の形態
を図示する大倍率拡大側面図。 第11図は、剛毛のとがらせた先端がその上に広げられ
た素材シートに係合する様子を図示する第8図の拡大部
分図。 第12図は、裁断刃の付近で剛毛載置台、シート素材、
および裁断工具の協働状態を図示する第1図の機械の剛
毛載置台から取った部分側面図。 第13図は、第12図の13−13の線に沿う裁断工具
の前面図。 第14図は第12図に類似する本発明の代替実施例。 第15図は、第12図に類似する本発明の別の代替実施
例。 第16図は、第11図に類似する本発明の代替実施例。 第17図は1本発明の他の実施例から成る生地裁断機を
図示する図式図。 第18図は、第16図の機械のコンベアベルトの部分を
図示する部分見取図。 第19a図から第19g図までは、第1図あるいは第2
図の裁断機を使用してシート素材を裁断する本発明の実
施例の方法の連続する段階を図示する図式図。 第20図は、第11図に類似する本発明のその他の実施
例。 14・・・機械装置、14・・・裁断機、16・・・裁
断テーブル、18・・・裁断機構、20・・・空気装置
、22・・・数値制御機、24・・・加工物支持表面、
26・・・1枚の生地、28・・・X往復台、30・・
・上方に突出する壁、32・・・長手方向に伸長するラ
ック、34・・・駆動軸、36・・・駆動ギヤ、40・
・・サービスモジュール、46・・・Y往復台、48・
・・回転刃裁断ヘッド、50・・・往復刃裁断ヘッド、
52・・・設定された裁断線、54・・・垂直シータ軸
、55・・・垂直シータ軸、56・・・型紙、58・・
・ベルト、60・・・ビニオン、62・・・駆動ギヤ、
64・・・ハウジング、66・・・長手方向に伸長する
溝、68・・・導線搬送アーム、70・・・接続ケーブ
ル、72・・・磁気テープ、74・・・ 供給管路、7
6・・・ニアブロア、78・・・負圧ボート、8   
    )0・・・圧力ボート、82・・・弁機構、8
4・・・取っ手、86・・・大気ボート、94・・・部
材、95・・・空気空間、96・・・ハニカム体、97
・・・枠部材、98・・・アルミシート、99・・・部
材、100・・・アルミシート、102・・・区画、1
04・・・仕切り、106・・・剛性金属基盤、108
・・・開口部、108・・・穴、109・・・小さい開
口部、110・・・剛毛載置台、112・・・剛毛ブロ
ック、113・・・開口部、114・・・基層、115
・・・下方に伸長する柱、116・・・剛毛、117・
・・剛毛のないじょうご状の接続部、118・・・織布
、118・・・弁部材、119・・・水平フランジ、1
20・・・弁面、122・・・低部の長手方向に伸長す
る部分、124・・・上部の長手方向に伸長する部分、
126・・・第一ボート、128・・・第二ボート、1
30・・・ 空気不透過ベルト、132・・・ベルト変
移ユニット、140・・・ローラ、142・・・ローラ
、144・・・ローラ、146・・・ローラ、168・
・・覆い板、170・・・方形にくぼんだ区域、172
・・・周辺リブ、174・・・内部区分リブ、176・
・・突出部、178・・・比較的鋭い点、180・・・
剛毛の低部、182・・・剛毛の上部、190・・・ロ
ーラ、192・・・ ロー5.194・・・取っ手、1
96・・・ローラ、200・・・高速・・・回転裁断刃
、202・・・圧縮脚、203・・・軸、204・・・
ベルト、206・・・軸線、210・・・下部表面、2
14・・・裁断機、216・・・圧縮脚、218・・・
空気ボート、220・・・空気空間、222・・・矢印
、224・・・裁断機、226・・・往復裁断・・・刃
、228・・・垂直軸線、230・・・合板、232・
・・シート、234・・・覆いシート、236・・・剛
毛、238・・・上端、240・・・点、242・・・
剛毛、244・・・尖っていない上端、244・・・平
坦な頂部、250・・・裁断機械、252・・・XY方
向に可動な裁断機、254・・・固定区画、256・・
・剛毛載置台、258・・・無限コンベアベルト、26
0・・・車輪、262・・・可撓性金属バンド、264
・・・剛毛ブロック、266・・・支柱、268・・・
補助孔、270・・・開口部、280・・・シート、2
82・・・拡張テーブル、283・・・クランプ、29
0・・・剛毛、292・・・上端部分、294・・・上
方に向いた台、296・・・小さくとがらせた突出部。 (外(ネ) FIG、  17 FIG、 +9E FIG、 19F FIG、 19G 手続補正書 昭和61年8月72日 2、発明の名称 シート素材を支持し且つ加工する装置とその方法3、補
正をする者 事件との関係  特許出願人 住所 名 称  ガーバー・サイエンティフィック・インコー
ホレーテッド 4、代理人 6、補正の内容 (1)[特許請求の範囲]を下記の通り訂正する。 「(1)前記載置台がほぼ共通の水平面に配置された端
を有する剛毛を備え、前記載置台の支持表面を形成し、
前記共通の平面に配置された前記剛毛の少くとも一部が
その先端が尖フており、それにより貫入可能なシート素
材のシートが前記載置台の表面に広げられたときに、前
記剛毛の前記尖った先端が前記シートにある程度貫入し
前記支持表面の平面において前記シートの動きを制止し
、前記尖った先端を有する前記剛毛がその尖った端の反
対側の端に基部端を有し、その尖った端とその基部端の
間の長さが(L)であり、尖った先端を有する前記各剛
毛がその基部から該剛毛の前記長さくL)の少なくとも
4分の3の距離伸長している第1部分と、前記第1部分
に続いて該剛毛の前記長さの4分の1以下の長さを有す
る第2部分とを有し、該第2部分が剛毛の前記尖った端
を形成するような形状を有し、尖った端を有する各剛毛
の前記第1部分がその長さに沿って−ほぼ一定の寸法と
形状を有する広げられた状態のシート素材を支持する載
置台。 (2)前記剛毛(11f5 ; 236 、290)が
ほぼ垂直に配置され、前記載置台の支持表面を形成する
前記剛毛の端部(178; 240 ; 296)。 が前記剛毛の上部端であることを特徴とする特許請求の
範囲第1項に記載のシート素材を載置する載置台。 (3)尖った端を有する各前記剛毛が前記第2部分を形
成する上部端部分を有し、前記剛毛の上部端の部分(1
82)が円錐形の形状であることを特徴とする特許請求
の範囲第2項に記載のシート素材を載置する載置台。 (4)各剛毛の円錐形の上部端の部分(182)が30
度度と16度との間の円錐角を有することを特徴とする
特許請求の範囲第3項に言己載のシニト素材を支持する
載置台。                   )(
5)前記載置台を構成するすべての前記剛毛が長さ0.
5インチ以下で、ほぼ円形の断面をなし、その低部端で
0.020インチ(約0.5mm)の直径であり、1平
方インチ(約6.45cm’ )あたり500本以上の
密度で詰め込まれていることを特徴とする特許請求の範
囲第2項に記載のシート素材を支持するM置台。 (6)前記剛毛(116,236;290)がすべて長
さおよそ0.300インチ(約0.76am)であり、
ほぼ円形の断面を有し、その低部端においておよそ0.
028インチ(約0.66mm)の直径であり、1平方
インチ(約6.45crn2)あたりおよそ700木の
密度で詰め込まれていることを特徴とする特許請求の範
囲第2項に記載のシート素材を支持する載置台。 (7)その他のおよそ垂直である剛毛に、尖った上部端
を有する前記剛毛がほぼ均一に散在し、前記その他の剛
毛が尖っていない上部端を有し、前記尖った上部端がす
べてほぼ第1の共通の水平面に配置され、前記尖ってい
ない上部端が前記第1平面のわずか下にある第2の共通
水平面に配置されていることを特徴とする特許請求の範
囲第2項に記載のシート素材を支持する載置台。 (8)前記その他の剛毛の前記尖っていない上部端を含
む第2平面が前記尖った上端を含む水平面の下およそ0
.0IQインチ(約0.254mm)から0.040イ
ンチ(約1mm)の間に配置されていることを特徴とす
る特許請求の範囲第7項に記載のシート素材を支持する
載置台。 (9)尖フた上端部を有する前記剛毛(236)が前記
剛毛載置台の剛毛の全数のおよそ50%から成り、尖っ
ていない上部端を有する前記剛毛(242)が前記剛毛
載置台の剛毛の残りを構成することを特徴とする特許請
求の範囲第7項に記載のシート素材を支持する載置台。 (10)尖フた上部端を有する前記剛毛(236)と尖
っていない上部【jllを有する前記剛毛(242)と
がすべて長さ0.5インチ(約1.27am)であり、
剛毛すべてがほぼ円形の断面であり、剛毛すべてがその
低部端において直径が0゜020インチ以上あり、尖っ
た上端部を有する前記剛毛と尖フていない上端部を有す
る前記剛毛とが合わせて1平方インチ(約6.45cr
r+F)あた9500本以上詰め込まれていることを特
徴とする特許請求の範[11]第7項に記載のシート素
材を支持するffl!!置台。 (11)前記剛毛がその端をほぼ垂直の方向に向け、そ
の上部端が支持表面を形成し、前記尖った端を有する剛
毛がそれぞれほぼ円形の断面の前記第1部分を構成する
低部部分と前記第2部分を構成する上部部分とを有し、
上部端がその断面においてその前記低部部分から剛毛の
上部端の先端へかけてなめらかに減少することを特徴と
する特許請求の範囲第1項に記載のシート素材を支持す
る載置台。 (12)少なくとも前記剛毛を含む空間に真空を発生さ
せる手段を有することを特徴とする特許請求の範囲第1
項に記載のシート素材を支持する載置台。 (13)少なくとも前記剛毛を含む空間に真空を発生さ
せる前記手段が前記支持表面の選択された領域に配置さ
れる前記剛毛を含む空間にのみ前記真空を発生させる手
段を含むことを特徴とする特許請求の範囲第12項に記
載のシート素材を支持する載置台。 (14)少なくとも前記剛毛を含む空間に真空を発生さ
せる手段を有することを特徴とする特許請求の範囲第1
1項に記載のシート素材を支持する載置台。 (15)前記剛毛を含む空間に真空を発生させるための
前記手段の代りに、前記剛毛を含む空間の少なくとも一
部に正圧空気の圧力を発生させるように操作可能である
手段を有することを特徴とする特許請求の範囲第14項
に記載のシート素材を支持する載置台。 (16)前記真空を発生させる手段が、前記支持表面の
選択された部分に配置された前記剛毛を含む空間にのみ
前記真空を発生させる手段を含むことを特徴とする特許
請求の範囲第14項に記載のシート素材を支持する載置
台、                1(17)広げ
られた状態にあるシート素材を支持する剛毛ベッドを製
造するに使用する剛毛ブロックにおいて、前記剛毛ブロ
ックが基層と前記基層から上方へ伸張する複数の剛毛と
を備えて成り、前記剛毛の少なくとも一部の上端が共通
の水平面に配置され先端を尖らせてあり、尖った上端を
有する前記剛毛が前記基部に隣接する基部端と、前記基
部端とそれの尖った先端との間の測定された長さくL)
とを有し、尖った上端を有する前記各剛毛が剛毛の前記
長さくL)の少なくとも4分の3に等しい距離前記基部
端から上方に伸長する低部部分を有しかつ前記低部部分
に続く上部部分が剛毛の4分の1に等しい長さあるいは
前記長さくL)より短い長さを有しかつ前記上部部分が
剛毛の前記尖った端を形成し、尖った上端を有する各剛
毛の前記低部部分がその長さに沿ってほぼ一定の寸法と
形状を有することを特徴とする剛毛ブロック。 (18)前記剛毛(116,236,290)すべてが
長さ0.5インチ(約1.27cm)であり、ほぼ円形
の断面であり、その低部端の直径が0.020インチ(
約0.5mm)より大きく、前記剛毛が1平方インチ(
約6.45crn2)あたり500本以上詰め込まれて
いることを特徴とする特許請求の範囲第17項に記載の
剛毛ブロック。 (19)前記剛毛(116,236,290)が長さお
よそ0.030インチ(約0.7mm)であり、ほぼ円
形の断面であり、その低部端において直径がおよそ0.
026インチ(約0.66mm)であり、前記剛毛が1
平方インチ(約6.45crr?)あたりおよそ700
木詰め込まれていることを特徴とする特許請求の範囲第
17項に記載の剛毛ブロック。 (20)前記剛毛ブロックが尖っていない上部端(24
4)を有する他の剛毛(242)を含み、前記他の剛毛
の前記尖っていない上部端が前記尖った剛毛(236)
の尖った上部端より下に泣面していることを特徴とする
特許請求の範囲第17項に記載の剛毛ブロック。 (21)尖った上部端(240)を有する前記剛毛(2
36)が前記剛毛ブロックの剛毛の数のおよそ50%で
あり、尖っていない上部端(244)を有する前記他の
剛毛(242)が前記剛毛ブロックの残りの剛毛である
ことを特徴とする特許請求の範囲第20項に記載の剛毛
ブロック。 (22)前記剛毛ブロック(t 12)の前記剛毛(2
36,242)がすべてその長さが0.5インチ(約1
.27cm>以下であり、ほぼ円形の断面であり、その
低部端における直径が0.020インチ(約o、5mm
)であり、前記剛毛が更に1平方インチ(約6.450
ITl2)あたり500本以上の密度で詰め込まれてい
ることを特徴とする特許請求の範囲第20項に記載の剛
毛ブロック。 (23)尖っていない上部端を有する前記剛毛(242
)の前記尖っていない上部tli(244)が尖った上
部端を有する前記剛毛(238)の先端(240)の下
o、otoインチ(約0.25mm)から0.040イ
ンチ(約1mm)の間に配置されていることを特徴とす
る特許請求の範囲第20項に記載の剛毛ブロック。 (24)広げられた状態で支持表面の上に支持されてい
るシート素材を裁断する装置において、前記装置が剛毛
を備えた載置台を備えて成り、前記剛毛が共通の水平平
面に配置され、且つ広げられた状態でシート素材を支持
する支持表面を形成し、前記共通の平面に配置されてい
る前記剛毛の端の少なくとも一部がとがっていて、それ
により貫入可能なシート素材のシートが前記支持表面に
広げられた場合に、前記剛毛の前記尖フた端が前記シー
トに少なくとも一定の程度貫入し、前記支持表面の平面
において前記シートの移動を制止し、尖フた端を有する
前記剛毛がそれぞれそれの尖フた端の反対側に基部端を
有しかつそれの尖フた端と基部端との間に測定された長
さくL)を有し、尖フた端を有する前記剛毛がそれぞれ
剛毛の前記長さくL)の少なくとも4分の3に等しい距
離それの基部端から伸長する第1部分を有しかつ前記第
1部分に続く第2部分が該剛毛の前記長さ      
  1(シ)の4分の1以下の長さを有しかつ該剛毛の
前記尖った端を形成し、尖った端を有する各剛毛の前記
第1部分がそれの長さに沿ってほぼ一定の寸法と形状の
断面を有し、裁断機が、2次元の裁断線に沿フて前記支
持表面の上に広げられたシート素材を裁断するために前
記支持表面の上で該表面に対し相対的に2方向の座標の
方向に可動であり、前記裁断機が、前記シート素材の裁
断工程において前記シート素材を通過し前記載置台に貫
入する裁断刃な含むことを特徴とする裁断装置。 (25)前記載置台の前記剛毛(116;236.29
0)がほぼ垂直の方向に整列し、前記載置台の支持表面
(24)を形成する前記剛毛の端(178;240;2
96)が前記剛毛の上部端であることを特徴とする特許
請求の範囲第24項に記載のシート素材の裁断装置。 (26)前記載置台の前記剛毛(116:236 : 
290)がほぼ垂直に整列され、前記支持表面を形成す
るそのD#6 (178; 240 ; 296)がそ
の上端であり、尖った喘を有する前記剛毛のそれぞれが
ほぼ円形の断面の前記第1部分を構成する低部部分と、
前記第2部分を4+i成する上部部分が、上部端におい
てその断面が前記剛毛の前記低部部分から上部部分まで
なめらかに減少するような形状の上部端とを有すること
を特徴とする特許請求の範囲第24項に記載のシート素
材の裁断装置。 (27)前記剛毛を含む空間に正圧を供給する手段(7
6,82,132102)を有することを特徴とする特
許請求の範囲第26項に記載のシート素材の裁断装置。 (2”8 )前記シート素材を裁断する前に、前記支持
表面(24)の上に広げられたシート素材(26)を前
記支持表面に対し相対的に下方へ圧縮し、該シート素材
を前記剛毛の前記尖った端(178;240;296)
の上に押しつける手段(190:196)を有すること
を特徴とする特許請求の範囲第24項に記載のシート素
材の裁断装置。 (29)前記支持表面に対し相対的に下方へシート素材
を押しつける前記手段が前記支持表面の上を可動なロー
ラ(190;196)あることを特徴とする特許請求の
範1IIll″7jS28に記載のシート素材の裁断装
置。 (30)前記ローラ(190)が弾力のあるローラ表面
(192)を有することを特徴とする特許請求の範囲第
29項に記載のシート素材の裁断装置。 (31)第一往復台(28)が前記載置台の長手方向に
可動であり、第二往復台(46)が前記第一往復台の上
に搭載され、前記載置台に対し相対的に横方向に可動で
あり、前記裁断機(4B、50)が前記第二往復台に搭
載され、前記ローラ(196)が一体として移動するよ
うに前記第一往復台(28)の上に搭載されていること
を特徴とする特許請求の範囲第29項に記載のシート素
材の裁断装置。 (32)前記剛毛を含む空間の少なくとも一部に真空を
発生させる手段(20)を有することを特徴とする特許
請求の範囲第24項に記載のシート素材の裁断装置。 (33)前記剛毛を含む空間の少なくとも一部に真空を
発生させる前記手段(20)が前記支持表面(24)の
運択された領域でのみ前記剛毛を含む空間に真空を発生
させる手段であることを特徴とする特許請求の範囲第3
2項に記載のシート素材の裁断装置。 (34)前記剛毛を含む空間の少なくとも一部に真空を
発生させる前記手段と交互に前記剛毛を含む空間に正圧
な発生させる手段(82)を有することを特徴とする特
許請求の範囲第32項に記載のシート素材の裁断装置。 (35)前記裁断機(50;224)が前記支持表面に
ほぼ垂直の線内において往復する裁断刃を有し、且つ前
記支持表面に広げられたシート素材(26;230)が
裁断される時にその1往復ごとに前記載置台に貫入する
低部端を有することを特徴とする特許請求の範囲第24
項に記載のシート素材の裁断装置。 (36)前記裁断機(48)が前記支持表面(24)に
ほぼ平行な軸線(206)の周囲に回転可能な回転式裁
断刃(200)を有し、それにより裁断に際して前記支
持表面に広げられたシート素材と係合する場合に、その
セグメント部分が前記載置台に貫入することを特徴とす
る特許請求の範囲第24項に記載のシート素材の裁断装
置。 (37)前記載置台の前記剛毛(116,236,29
0)が長さおよそ0.300インチ(約7.62mm)
でその下端における直径がおよそ0.026インチ(約
0.66mm)のほぼ円形の断面であって、前記剛毛が
1平方インチ(約6.45crn2)あたりおよそ70
0本の密度に詰め込まれていることを特徴とする特許請
求の範囲第24項に記載のシート素材の裁断装置。 (38)前記載置台の前記剛毛がほぼ垂直に整列し尖フ
た上部端(240)を有する第一組の剛毛(236)を
有し、その先端が前記載置台の前記支持表面(24)を
形成し、ほぼ垂直の第二組の剛毛(242)が前記第一
組の剛毛の中に均一に散在し、前記第二組の剛毛、(2
42)が尖フていない上端(244)を有し、その上端
が前記第一組の剛毛の前記先端を含む平面のわずか下に
配置されていることを特徴とする特許請求の範囲第24
項に記載のシート素材の裁断装置。 (39)前記支持表面の上方から下方に前記支持表面の
上に広げられたシート素材(26)へ向けて正圧空気を
流し、該素材を前記剛毛(116;236;290)の
前記尖フた上端(178:240.296)へ(扁倚さ
せる手段(218,220)を有することを特徴とする
特許請求の範囲第24項に記載のシート素材の裁断装置
。 (4”O)前記支持表面の上に広げられたシート素材へ
向けて下方に空気を流す前記手段が該空気の流れを前記
裁断機に隣接する領域に限定する手段(218,220
)であることを特徴とする特許請求の範囲第39項に記
載のシート素材の裁断装置。 (41)前記載Wr機が裁断工具(Zoo)とこの裁断
工具を取り囲む圧縮脚(216)とを有し、前記支持表
面の上に広げられたシート素材へ向けて下方に空気を流
す前記手段が前記圧縮脚(216)に設けられた空気の
排出口(218)を含むことを特徴とする特許請求の範
囲′S39項に記似のシート素材の裁断装置。 (42)前記裁断機が裁断工具(200)と前記裁断工
具を取巻く圧縮脚(202)とを含み、前記圧縮脚が前
記支持表面(24)の上に広げられたシート素材(26
)に係合する下方を向いた圧縮表面(210)を有し、
前記圧縮脚が前記支持表面へと偏倚され、それにより前
記圧縮表面が前記支持表面の上に広げられたシート素材
に係合し且つシート素材を前記尖った剛毛(116、2
36,290)の前記尖った上端(178; 240.
296)の上に下方へ向けて偏倚することを特徴とする
特許請求の範囲第24項に記載のシート素材の裁断装置
。 (43)前記圧縮脚(202)の前記圧縮表面(210
)が低摩擦素材によって提供されていることを特徴とす
る特許請求の範囲第42項に記載のシート素材の裁断装
置。 (44)前記載置台の前記剛毛(118,236)が前
記支持表面を形成する端部がその上端になるようにして
、ほぼ垂直に向けられ、尖フた端を有する前記剛毛がほ
ぼ円形の断面を有する前記第1部分を構成する低部部分
と、第2部分を構成する上部部分の断面が前記剛毛の前
記低部部分から上部部分にある先Di4 (178; 
240 )へかけてなめらかに減少する上端部分(18
2)とを有し、前記剛毛が長さ0.5インチ(約1.2
7cm)で、その下端の直径が0.020インチ(約0
.5mm)のほぼ円形の断面で、1平方インチ(約6.
45crn2)あたり500本以上の密度で詰め込まれ
ており、前記剛毛を含む空間の少なくとも一部に真空を
発生させる手段(20)があり、前記裁断機(48)が
前記支持表面(24)に平行な軸線の周囲に回転可能な
回転式刃(200)を有することを特徴とする特許請求
の範囲第24項に記載のシート素材の裁断装面。 (45)前記裁断機(48)の前記回転式裁断刃(20
0)が1インチ(約、2゜54cm)以下の     
 4直径を有することを特徴とする特許請求の範囲第4
4項に記載のシート素材の裁断装置。 (46)前記裁断機(48)が前記支持表面にほぼ平行
な軸線(206)の周囲に回転可能な且つその直径が1
インチ(約2.54cm)の回転式裁断刃(200)を
有し、前記裁断機を前記載置台に対し相対的に支持する
手段を有し、それにより前記支持表面(24)の上に広
げられたシート素材(26)の裁断操作の間に前記回転
式裁断刃(200)がその直径の4分の1以下の距離だ
け前記載置台内に貫入し、前記回転式裁断刃の環状部分
であって裁断操作中に前記@置台を通って移動する裁断
刃の外側の領域の最大厚さが0.010インチ(約2.
5mm)であることを特徴とする特許請求の範囲第24
項に記載のシート素材の裁断装置。 (47)前記支持表面の上に広げられたシート素材と裁
断係合する際、毎分15.000回転以上の回転速度で
前記回転式裁断刃を回転する手段(204)を有するこ
とを特徴とする特許請求の範囲第46項に記載のシート
素材の裁断装置。 (48)シート素材を裁断する方法において、ほぼ共通
の水平平面に配Mされ、支持表面(24)を形成する尖
った上端を有する剛毛により形成され、前記剛毛のそれ
ぞれが長さくL)を有しかつ該剛毛の前記長さくL)の
4分の1以下の長さの上端部分を有し、該剛毛の前記長
さくL)の4分の3以上の長さを有する低部部分を有し
、前記低部部分がその長さに沿フてほぼ一定の断面であ
り、前記上部端が尖った上部端を提供するような形状で
ある載置台を供給する段階; 前記載置台の上においてそれの横方向に前記シートが移
動するのを制止するため少なくともある程度前記シート
に貫入する状態で前記剛毛の尖フた上端を有する前記支
持表面の上に前記シートが広げられるように前記支持表
面の上に貫入可能なシート素材のシートを載置する段階
;そして、シートを前記支持表面上に載置しつつ、前記
シートを裁断する段階;を含むシート素材を裁断する方
法。 (49)貫入可能なシート素材のシートを前記支持表面
に裁置する前記段階が前記シート素材を前記支持表面へ
向けて下方に押しっけ、前記シート素材を前記剛毛の前
記尖った上端へ押しつける段階を含むことを特徴とする
特許請求の範囲第48項に記載のシート素材を裁断する
方法。 (50)前記シート素材を下方へ押しつける前記段階が
、前記シート素材が前記支持表面に係合した後に前記シ
ート素材の上でローラを移動させ、前記剛毛の前記尖っ
た上端の上にシート素材を押しつける段階を含むことを
特徴とする特許請求の範囲第49項に記載のシート素材
を裁断する方法。 (51)前記剛毛を含む空間の少なくとも一部に真空を
発生させ、それにより前記真空が前記支持表面に広げら
れたシート素材を下方に向けて前記尖った剛毛の上に押
しつけるようにする段階を含むことを特徴とする特許請
求の範囲第48項に記載のシート素材を裁断する方法。 (52)前記シートが裁断されている間、前記真空を維
持する段階を含むことを特徴とする特許請求の範囲第5
1項に記載のシート素材を裁断する方法。 (53)シートが裁断されている間、前記真空を維持す
る前記段階が、前記剛毛を含む前記空間の選択された部
分にのみ維持され、この選択された部分は、裁断が行わ
れている地点を含み且つ取巻いているような部分である
ことを特徴とする特許請求の範囲第52項に記載のシー
ト素材を裁断する方法。 (54)前記シートの裁断が完了した後に、前記支持表
面から裁断されたシート素材を除去するのを助けるため
に、前記剛毛を含む空間に正圧を供給することを特徴と
する特許請求の範囲第48項に記載のシート素材を裁断
する方法。 (55)載置台を1是供する前記段階が、前記上端部分
の断面の寸法が前記剛毛の上端の最上部にかけてなめら
かに減少するような前記剛毛をもつ載置台を提供する段
階からなることを特徴とする特許請求の範囲第52項に
記載のシート素材を裁断する方法。 (56)尖っていない上端を有する他の剛毛を有する載
置台の供給を含め、載置台を供給し、前記尖っていない
上端が尖った上端の上端からわずかに下に記載され、そ
れにより前記支持表面上の前記尖っていない上端がシー
ト素材の前記尖った剛毛の上端上から下方へ押圧される
範囲を制限する前記段階を含むことを特徴とする特許請
求の範囲第48項に記載のシート素材を裁断する方法。 (57)前記シートを裁断する前記段階が前記支持表面
に対しほぼ平行な軸線の周囲に回転する回転式裁断刃(
200)を使用することにより達成されることを特徴と
する特許請求の範囲第48項に記載のシート素材を裁断
する方法。 (58)前記シートを裁断する前記段階が前記支持表面
に対しほぼ垂直の軸線に沿って往復する裁断工具(22
6)を使用することにより達成されることを特徴とする
特許請求の範囲第48項に記載のシート素材を裁断する
方法。 (59)貫入可flピなシート素材のシート(26)を
前記支持表面にff1li置する前記段階が、貫入不能
なシート素材のシート(260)の上に貫入可能なシー
ト素材の前記シート(26)を広げる段階: 前記支持表面の上に貫入可能なシート素材のシートと貫
入不能なシート素材のシートとを載置する段階; 前記支持表面に対し相対的に勅かないように、貫入可能
なシート素材を保持する段階;そして、 その後に貫入不能なシート素材の前記シートを貫入可能
なシート素材の前記シートの下から引っ張り出し、貫入
可能なシート素材のシートを直接前記支持表面と前記剛
毛の前記尖った上端部の上に載置する段階を含むことを
特徴とする特許請求の範囲第48項に記載のシート素材
を裁断する方法。 (60)前記貫入可能なシート素材を前記貫入不能なシ
ート素材のシートの上に広げる段階が前記支持表面から
離れた場所で実行され、その後に貫入可能なシート素材
のシートと貫入不能なシート素材のシートとを一体とし
て前記支持表面の上に移動させる段階を含むことを特徴
とする特許請求の範囲第59項に記載のシート素材を裁
断する方法。 (61)貫入可能なシート素材のシートと貫入不能なシ
ート素材のシートとを一体として前記支持表面の上に移
動させる段階の間に、前記剛毛を含む空間に正圧をかけ
る段階を含むことを特徴とする特許請求の範囲第60項
に記載のシート素材を裁断する方法。 (62)前記シートを裁断する前記段階を実行する前に
前記貫入可能なシート素材の第一シートの上に少なくと
も1枚の追加のシートを広げることを特徴とする特許請
求の範囲第48項に記載のシート素材を裁断する方法。 (63)シートが裁断されている間、前記貫入可能なシ
ートの上であワて、且つ少なくともシートの裁断が行わ
れている地点を取巻く領域に下方に正圧空気を流し、そ
れにより少なくともそのような前記空気の流れが前記シ
ートを通過し、前記剛毛を含む空間に入り込むようにし
て、前記空気の流れが前記シートを前記剛毛の尖った上
端の上に前記シートを偏倚することを特徴とする特許請
求の範囲第48項に記載のシート素材を裁断する方法。 (64)前記剛毛が、上方を向いた台状表面(294)
と前記台状表面から上方に伸張する尖った突出部(29
8)とを有することを特徴とする特許請求の範囲第2項
に記載のシート素材を支持する載置台。 (65)前記剛毛を含む空間に真空を発生させる手段で
あって、前記載置台の低部部分に区画(102)を供給
する手段と、前記区画に真空を発生させる手段(76,
82,74,132)と、そして、前記区画と前記剛毛
を含む前記空間との間にある複数の空気の流れの通路と
を含み、前記各通路が大容量の空気の通過に実質的な抵
抗を与えることを特徴とする特許請求の範囲第24項に
記載のシート素材を裁断する方法。 (66)尖った端を有する各剛毛の前記第1部分が真円
形であり、その前記基部端において直径(D)を有し、
前記直径(D)が該剛毛の前記長さに(L)に対し、L
/D値がほぼ25以下であることを特徴とする特許請求
の範囲第1項に記載の@置台。 (67)尖った端を有する各剛毛の前記低部部分が真円
形であり、それの前記基部端にわいて直径(D)を有し
、前記直径(D)が該剛毛の前記長さに(L)に対し、
L/D値がほぼ25以下であることを特徴とする特許請
求の範囲第17項に記載の載置台。

Claims (76)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)広げられた状態のシート素材を支持する載置台に
    おいて、前記載置台が剛毛(116;236;290)
    を提供する手段を備えて成り、前記剛毛が、前記載置台
    の支持表面(24)を形成する共通の水平平面に配置さ
    れた端(178;240;296)を有し、前記共通の
    平面に配置された前記剛毛の端がとがっており、それに
    より貫入可能なシート素材のシート(26)が前記支持
    表面の上に広げられ、前記剛毛の前記とがった端が前記
    シートに対し貫入し、少なくともある程度前記シートが
    前記支持表面の平面において移動を制止することを特徴
    とするシート素材を支持する載置台。
  2. (2)前記剛毛(116;236;290)がほぼ垂直
    に配置され、前記載置台の支持表面を形成する前記剛毛
    の端部(178;240;296)が前記剛毛の上部端
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    シート素材を載置する載置台。
  3. (3)前記剛毛の上部端の部分(182)が円錐形の形
    状であることを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載
    のシート素材を載置する載置台。
  4. (4)各剛毛の円錐形の上部端の部分(182)が30
    度以下の円錐角を有することを特徴とする特許請求の範
    囲第3項に記載のシート素材を支持する載置台。
  5. (5)各剛毛の円錐形の上部端の部分(182)がおよ
    そ16度の円錐角を有することを特徴とする特許請求の
    範囲第3項に記載のシート素材を支持する載置台。
  6. (6)前記剛毛(116;236;290)がプラスチ
    ック素材から成ることを特徴とする特許請求の範囲第3
    項に記載のシート素材を支持する載置台。
  7. (7)前記剛毛(116;236;290)が長さ0.
    5インチで、1平方インチ(約6.45cm^2)あた
    り500本以上の密度で詰め込まれていることを特徴と
    する特許請求の範囲第2項に記載のシート素材を支持す
    る載置台。
  8. (8)前記剛毛(116;236;290)が長さおよ
    そ0.300インチ(約0.76cm)であり、ほぼ円
    柱形であり、その低部端においておよそ0.026イン
    チ(約0.66mm)の直径であり、1平方インチ(約
    6.45cm^2)あたりおよそ700本の密度で詰め
    込まれていることを特徴とする特許請求の範囲第2項に
    記載のシート素材を支持する載置台。
  9. (9)その他のおよそ垂直である剛毛(242)に、と
    がった上部端(244)を有する前記剛毛(236)が
    ほぼ均一に散在し、前記その他の剛毛(242)が前記
    支持表面の前記共通水平平面のわずか下に配置されてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載のシー
    ト素材を支持する載置台。
  10. (10)前記その他の剛毛(242)の前記鈍端の上部
    端(244)が前記支持表面の共通水平平面の下およそ
    0.010インチ(約0.254mm)から0.040
    インチ(約1mm)の間に配置されていることを特徴と
    する特許請求の範囲第9項に記載のシート素材を支持す
    る載置台。
  11. (11)とがった上端部を有する前記剛毛(236)が
    前記剛毛載置台の剛毛の全数のおよそ50%から成り、
    鈍端の上部端を有する前記剛毛(242)が前記剛毛載
    置台の剛毛の残りを構成することを特徴とする特許請求
    の範囲第9項に記載のシート素材を支持する載置台。
  12. (12)とがった上部端を有する前記剛毛(236)と
    鈍端の上部端を有する前記剛毛(242)とがすべて長
    さ0.5インチ(約1.27cm)であり、剛毛すべて
    がほぼ円柱形であり、剛毛すべてがその低部端において
    直径が0.020インチ以上あり、とがった上端部を有
    する前記剛毛と部端の上端部を有する前記剛毛とが合わ
    せて1平方インチ(約6.45cm^2)あたり500
    本以上詰め込まれていることを特徴とする特許請求の範
    囲第9項に記載のシート素材を支持する載置台。
  13. (13)剛毛(116)を提供する前記手段が相互に隣
    接して配列された剛毛ブロック(112)であり、前記
    剛毛ブロックのそれぞれが、基層(114)と、前記基
    層から上方へ伸張する複数の剛毛(116)と、前記剛
    毛ブロックが固定されているその下にある支持基盤(1
    06)とを有する射出成型プラスチック部品であること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のシート素材
    を支持する載置台。
  14. (14)前記剛毛ブロック(112)のそれぞれの基層
    (114)が複数の開口を備えてそこを空気が流れるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第13項に記載のシート
    素材を支持する載置台。
  15. (15)各剛毛ブロック(112)前記剛毛(116)
    が長さ0.5インチ(約1.27cm)以下であり、ほ
    ぼ円柱形であり、その低部端において直径が0.020
    インチ(約0.5mm)より大きく、1平方インチ(約
    6.45cm^2)あたり500本以上の密度で詰め込
    まれていることを特徴とする特許請求の範囲第13項に
    記載のシート素材を支持する載置台。
  16. (16)各剛毛ブロック(112)の前記剛毛(116
    )がおよそ0.300インチ(約7.6mm)であり、
    前記剛毛がほぼ円柱形であり、その低部端において直径
    およそ0.030インチ(約0.76mm)であり、前
    記剛毛が1平方インチ(約6.45cm^2)あたりお
    よそ700本の密度で詰め込まれていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第13項に記載のシート素材を支持す
    る載置台。
  17. (17)前記剛毛(116;236)がその端をほぼ垂
    直の方向に向け、その上部端が支持表面(24)を形成
    し、前記剛毛がそれぞれほぼ円柱形の低部部分(180
    )を有し、上部端がその断面においてその前記低部部分
    から剛毛の上部端の先端へかけてなめらかに減少するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のシート素
    材を支持する載置台。
  18. (18)前記剛毛を含む空間に真空を発生させる手段を
    有することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    シート素材を支持する載置台。
  19. (19)前記剛毛を含む空間に真空を発生させる前記手
    段が前記支持表面の選択された領域にかかる前記剛毛を
    含む空間にのみ前記真空を発生させる手段(102、1
    32、95)を含むことを特徴とする特許請求の範囲第
    18項に記載のシート素材を支持する載置台。
  20. (20)前記剛毛を含む空間に真空を発生させる手段(
    20)を有することを特徴とする特許請求の範囲第17
    項に記載のシート素材を支持する載置台。
  21. (21)前記剛毛を含む空間に真空を発生させるための
    前記手段(20)の代りに、前記剛毛を含む空間に与圧
    空気の圧力を発生させるように操作可能である手段を有
    することを特徴とする特許請求の範囲第20項に記載の
    シート素材を支持する載置台。
  22. (22)前記真空を発生させる手段が、前記支持表面の
    選択された部分にかかる前記剛毛を含む空間にのみ前記
    真空を発生させる手段(102、132、95)を含む
    ことを特徴とする特許請求の範囲第20項に記載のシー
    ト素材を支持する載置台。
  23. (23)剛毛を備えた前記手段が相互に隣接して配列さ
    れた複数の剛毛ブロック(112;264)と、前記剛
    毛ブロックの下に配置され且つ前記剛毛ブロックを固定
    している支持シート(106;262)とを備えて成り
    、前記剛毛ブロックのそれぞれが基層(114)と、前
    記基層から上方に伸張する複数の剛毛(116)とを含
    み、前記手段が前記支持シートを横たえる複数の区画(
    102:254)を含み、前記区画が前記支持表面に対
    し横方向に伸張し、前記区画が相互に隣接して前記支持
    表面の長手方向に沿って配列され、前記区画に選択的に
    真空を発生させる手段(132)と前記剛毛ブロックの
    前記基層と前記支持基盤とが、そこを通って伸張する開
    口を有し、剛毛ブロックの剛毛を含む空間と前記区画の
    1個の基礎部分との間に空気を流通させ、それにより該
    区画に真空がかかった場合に、該区画に発生した真空が
    該区画の上部に配置された剛毛を含む空間に伝送される
    ことを特徴とする特許請求の範囲第18項に記載のシー
    ト素材を支持する載置台。
  24. (24)前記支持基盤(106)と剛毛ブロック(11
    2)とが前記区画(102)に対し相対的に固定されて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第23項に記載の
    シート素材を支持する載置台。
  25. (25)前記支持シート(262)とが剛毛ブロック(
    264)とが前記区画の上を可動な搬送ベルトを備えて
    成ることを特徴とする特許請求の範囲第23項に記載の
    シート素材を支持する載置台。
  26. (26)広げられた状態にあるシート素材を支持する剛
    毛ベッドを製造するに使用する剛毛ブロックにおいて、
    前記剛毛ブロック(112;264)が基層(114)
    と前記基層から上方へ伸張する複数の剛毛(116;2
    36;290)とを備えて成り、前記剛毛がそれぞれと
    がった上部端(178;240;296)を有すること
    を特徴とする剛毛ブロック。
  27. (27)前記ブロック(112;264)が単一の射出
    成型プラスチック部品であることを特徴とする特許請求
    の範囲第26項に記載の剛毛ブロック。
  28. (28)前記剛毛(116;236;290)が長さ0
    .5インチ(約1.27cm)であり、ほぼ円柱形であ
    り、その低部端の直径が0.020インチ(約0.5m
    m)より大きく、前記剛毛が1平方インチ(約6.45
    cm^2)あたり500本以上詰め込まれていることを
    特徴とする特許請求の範囲第26項に記載の剛毛ブロッ
    ク。
  29. (29)前記剛毛(116;236;290)が長さお
    よそ0.030インチ(約0.7mm)であり、ほぼ円
    柱形であり、その低部端において直径がおよそ0.02
    6インチ(約0.66mm)であり、前記剛毛が1平方
    インチ(約6.45cm^2)あたりおよそ700本詰
    め込まれていることを特徴とする特許請求の範囲第26
    項に記載の剛毛ブロック。
  30. (30)前記基層(114)が複数の開口(113)を
    含むことを特徴とする特許請求の範囲第26項に記載の
    剛毛ブロック。
  31. (31)前記剛毛ブロックが鈍端の上部端(244)を
    有する他の剛毛(242)を含み、前記他の剛毛の前記
    鈍端の上部端が前記とがった剛毛(236)のとがった
    上部端より下に位置していることを特徴とする特許請求
    の範囲第26項に記載の剛毛ブロック。
  32. (32)とがった上部端(240)を有する前記剛毛(
    236)が前記剛毛ブロックの剛毛の数のおよそ50%
    であり、鈍端の上部端(244)を有する前記他の剛毛
    (242)が前記剛毛ブロックの残りの剛毛であること
    を特徴とする特許請求の範囲第31項に記載の剛毛ブロ
    ック。
  33. (33)前記剛毛ブロック(112)の前記剛毛(23
    6、242)がすべてその長さが0.5インチ(約1.
    27cm)以下であり、ほぼ円柱形であり、その低部端
    における直径が0.020インチ(約0.5mm)であ
    り、前記剛毛が更に1平方インチ(約6.45cm^2
    )あたり500本以上の密度で詰め込まれていることを
    特徴とする特許請求の範囲第31項に記載の剛毛ブロッ
    ク。
  34. (34)鈍端の上部端を有する前記剛毛(242)の前
    記鈍端の上部端(244)がとがった上部端を有する前
    記剛毛(236)の先端(240)の下0.010イン
    チ(約0.25mm)から0.040インチ(約1mm
    )の間に配置されていることを特徴とする特許請求の範
    囲第31項に記載の剛毛ブロック。
  35. (35)広げられた状態で支持表面の上に支持されてい
    るシート素材を裁断する装置において、前記装置が剛毛
    (116;236;290)を備えた載置台を備えて成
    り、前記剛毛が共通の水平平面に配置され、且つ広げら
    れた状態でシート素材(26)を支持する支持表面を形
    成し、前記共通の平面に配置されている前記剛毛の端(
    178;240;296)がとがっていて、それにより
    貫入可能なシート素材のシートが前記支持表面に広げら
    れた場合に、前記剛毛の前記とがった端が前記シートに
    少なくとも一定の程度貫入し、前記支持表面の平面にお
    いて前記シートの移動を制止し、裁断機(48;50;
    224)が、2次元の裁断線(52)に沿って前記支持
    表面の上に広げられたシート素材を裁断するために前記
    支持表面の上で該表面に対し相対的に2方向の座標の方
    向に可動であることを特徴とする裁断装置。
  36. (36)前記載置台の前記剛毛(116;236;29
    0)がほぼ垂直の方向に整列し、前記載置台の支持表面
    (24)を形成する前記剛毛の端(178;240;2
    96)が前記剛毛の上部端であることを特徴とする特許
    請求の範囲第35項に記載のシート素材の裁断装置。
  37. (37)前記載置台の前記剛毛(116;236;29
    0)がほぼ垂直に整列され、前記支持表面を形成するそ
    の端(178;240;296)がその上端であり、前
    記剛毛のそれぞれがほぼ円柱形の低部部分と、上部端に
    おいてその断面が前記剛毛の前記低部部分から上部部分
    までなめらかに減少するような形状の上部端とを有する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第35項に記載のシー
    ト素材の裁断装置。
  38. (38)前記剛毛を含む空間に与圧を供給する手段(7
    6、82、132、102)を有することを特徴とする
    特許請求の範囲第37項に記載のシート素材の裁断装置
  39. (39)前記シート素材を裁断する前に、前記支持表面
    (24)の上に広げられたシート素材を前記支持表面に
    対し相対的に下方へ圧縮し、該シート素材を前記剛毛の
    前記とがった端(178;240;296)の上に押し
    つける手段(190;196)を有することを特徴とす
    る特許請求の範囲第35項に記載のシート素材の裁断装
    置。
  40. (40)前記支持表面に対し相対的に下方へシート素材
    を押しつける前記手段が前記支持表面の上を可動なロー
    ラ(190;196)あることを特徴とする特許請求の
    範囲第39に記載のシート素材の裁断装置。
  41. (41)前記ローラ(190)が弾力のある転子表面(
    192)を有することを特徴とする特許請求の範囲第4
    0項に記載のシート素材の裁断装置。
  42. (42)第一往復台(28)が前記載置台の長手方向に
    可動であり、第二往復台(46)が前記第一往復台の上
    に搭載され、前記載置台に対し相対的に横方向に可動で
    あり、前記裁断機(48、50)が前記第二往復台に搭
    載され、前記ローラ(196)が一体として移動するよ
    うに前記第一往復台(28)の上に搭載されていること
    を特徴とする特許請求の範囲第40項に記載のシート素
    材の裁断装置。
  43. (43)前記剛毛を含む空間に真空を発生させる手段(
    20)を有することを特徴とする特許請求の範囲第35
    項に記載のシート素材の裁断装置。
  44. (44)前記剛毛を含む空間に真空を発生させる前記手
    段(20)が前記支持表面(24)の選択された領域で
    のみ前記剛毛を含む空間に真空を発生させる手段である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第43項に記載のシー
    ト素材の裁断装置。
  45. (45)前記剛毛を含む空間に真空を発生させる前記手
    段と交互に前記剛毛を含む空間に正圧を発生させる手段
    (82)を有することを特徴とする特許請求の範囲第4
    3項に記載のシート素材の裁断装置。
  46. (46)前記裁断機(50;224)が前記支持表面に
    ほぼ垂直の線内において往復する裁断刃を有し、且つ前
    記支持表面に広げられたシート素材(26;230)が
    裁断される時にその1往復ごとに前記載置台に貫入する
    低部端を有することを特徴とする特許請求の範囲第35
    項に記載のシート素材の裁断装置。
  47. (47)前記裁断機(48)が前記支持表面(24)に
    ほぼ平行な軸線の周囲に回転可能な回転式裁断刃を有し
    、それにより裁断に際して前記支持表面に広げられたシ
    ート素材と係合する場合に、そのセグメント部分が前記
    載置台に貫入することを特徴とする特許請求の範囲第3
    5項に記載のシート素材の裁断装置。
  48. (48)前記載置台の前記剛毛(116;236;29
    0)が長さおよそ0.300インチ(約7.62mm)
    でその下端における直径がおよそ0.026インチ(約
    0.66mm)のほぼ円柱であって、前記剛毛が1平方
    インチ(約6.45cm^2)あたりおよそ700本の
    密度に詰め込まれていることを特徴とする特許請求の範
    囲第35項に記載のシート素材の裁断装置。
  49. (49)前記載置台の前記剛毛がほぼ垂直に整列し尖っ
    た上部端(240)を有する第一組の剛毛を有し、その
    先端が前記載置台の前記支持表面(24)を形成し、ほ
    ぼ垂直の第二組の剛毛(242)が前記第一組の剛毛の
    中に均一に散在し、前記第二組の剛毛(242)が尖っ
    ていない上端(244)を有し、その上端が前記第一組
    の剛毛の前記先端を含む平面のわずか下に配置されてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第35項に記載のシ
    ート素材の裁断装置。
  50. (50)前記支持表面の上方から下方に前記支持表面の
    上に広げられたシート素材(26)へ向けて正圧空気を
    流し、該素材を前記剛毛(116;236;290)の
    前記尖った上端(178;240;296)へ偏倚させ
    る手段(218、220)を有することを特徴とする特
    許請求の範囲第35項に記載のシート素材の裁断装置。
  51. (51)前記支持表面の上に広げられたシート素材へ向
    けて下方に空気を流す前記手段が該空気の流れを前記裁
    断機に隣接する領域に限定する手段(218、220)
    であることを特徴とする特許請求の範囲第50項に記載
    のシート素材の裁断装置。
  52. (52)前記裁断機が裁断工具(200)とこの裁断工
    具を取り囲む圧縮脚(216)とを有し、前記支持表面
    の上に広げられたシート素材へ向けて下方に空気を流す
    前記手段が前記圧縮脚(216)に設けられた空気の排
    出口(218)を含むことを特徴とする特許請求の範囲
    第50項に記載のシート素材の裁断装置。
  53. (53)前記裁断機が裁断工具(200)と前記裁断工
    具を取巻く圧縮脚(202)とを含み、前記圧縮脚が前
    記支持表面(24)の上に広げられたシート素材(26
    )に係合する下方を向いた圧縮表面(210)を有し、
    前記圧縮脚が前記支持表面へと偏倚され、それにより前
    記圧縮表面が前記支持表面の上に広げられたシート素材
    に係合し且つシート素材を前記尖った剛毛(116;2
    36;290)の前記尖った上端(178;240;2
    96)の上に下方へ向けて偏倚することを特徴とする特
    許請求の範囲第35項に記載のシート素材の裁断装置。
  54. (54)前記圧縮脚(202)の前記圧縮表面(210
    )が低摩擦素材によって提供されていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第53項に記載のシート素材の裁断装
    置。
  55. (55)前記載置台の前記剛毛(116;236)が前
    記支持表面を形成する端部がその上端になるようにして
    、ほぼ垂直に向けて指向され、その上、前記剛毛はほぼ
    円柱形の低部部分(180)と断面が前記剛毛の前記低
    部部分から上部部分にある先端(178;240)へか
    けてなめらかに減少する上端部分(182)とを有し、
    前記剛毛が長さ0.5インチ(約1.27cm)で、そ
    の下端の直径が0.020インチ(約0.5mm)のほ
    ぼ円柱で、1平方インチ(約6.45cm^2)あたり
    500本以上の密度で詰め込まれており、前記剛毛を含
    む空間に真空を発生させる手段(20)があり、前記裁
    断機(48)が前記支持表面(24)に平行な軸線の周
    囲に回転可能な回転式刃(200)を有することを特徴
    とする特許請求の範囲第35項に記載のシート素材の裁
    断装置。
  56. (56)前記裁断機(48)の前記回転式裁断刃(20
    0)が1インチ(約2.54cm)以下の直径を有する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第55項に記載のシー
    ト素材の裁断装置。
  57. (57)前記裁断機(48)が前記支持表面にほぼ平行
    な軸線(206)の周囲に回転可能な且つその直径が1
    インチ(約2.54cm)の回転式裁断刃(200)を
    有し、前記裁断機を前記載置台に対し相対的に支持する
    手段を有し、それにより前記支持表面(24)の上に広
    げられたシート素材(26)の裁断操作の間に前記回転
    式裁断刃(200)がその直径の4分の1以下の距離だ
    け前記載置台内に貫入し、前記回転式裁断刃の環状部分
    であって裁断操作中に前記載置台を通って移動する裁断
    刃の外側の領域の最大厚さが0.010インチ(約2.
    5mm)であることを特徴とする特許請求の範囲第35
    項に記載のシート素材の裁断装置。
  58. (58)前記支持表面の上に広げられたシート素材と裁
    断係合する際、毎分15,000回転以上の回転速度で
    前記回転式裁断刃を回転する手段(204)を有するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第57項に記載のシート
    素材の裁断装置。
  59. (59)シート素材を裁断する方法において、ほぼ共通
    の水平平面に配置され、支持表面(24)を形成する尖
    った端を有する剛毛により形成される載置台を供給する
    段階; 前記載置台の上においてそれの横方向に前記シートが移
    動するのを制止するため少なくともある程度前記シート
    に貫入する状態で前記剛毛の尖った上端を有する前記支
    持表面の上に前記シートが広げられるように前記支持表
    面の上に貫入可能なシート素材のシートを載置する段階
    ;そして、 シートを前記支持表面上に載置しつつ、前記シートを裁
    断する段階; を含むシート素材を裁断する方法。
  60. (60)貫入可能なシート素材のシートを前記支持表面
    に載置する前記段階が前記シート素材を前記支持表面へ
    向けて下方に押しつけ、前記シート素材を前記剛毛の前
    記尖った上端へ押しつける段階を含むことを特徴とする
    特許請求の範囲第59項に記載のシート素材を裁断する
    方法。
  61. (61)前記シート素材を下方へ押しつける前記段階が
    、前記シート素材が前記支持表面に係合した後に前記シ
    ート素材の上でローラを移動させ、前記剛毛の前記尖っ
    た上端の上にシート素材を押しつける段階を含むことを
    特徴とする特許請求の範囲第60項に記載のシート素材
    を裁断する方法。
  62. (62)前記剛毛を含む空間の少なくとも一部に真空を
    発生させ、それにより前記真空が前記支持表面に広げら
    れたシート素材を下方に向けて前記尖った剛毛の上に押
    しつけるようにする段階を含むことを特徴とする特許請
    求の範囲第59項に記載のシート素材を裁断する方法。
  63. (63)前記シートが裁断されている間、前記真空を維
    持する段階を含むことを特徴とする特許請求の範囲第6
    2項に記載のシート素材を裁断する方法。
  64. (64)シートが裁断されている間、前記真空を維持す
    る前記段階が、前記剛毛を含む前記空間の選択された部
    分にのみ維持され、この選択された部分は、裁断が行わ
    れている地点を含み且つ取巻いているような部分である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第63項に記載のシー
    ト素材を裁断する方法。
  65. (65)前記シートの裁断が完了した後に、前記支持表
    面から裁断されたシート素材を除去するのを助けるため
    に、前記剛毛を含む空間に正圧を供給することを特徴と
    する特許請求の範囲第59項に記載のシート素材を裁断
    する方法。
  66. (66)載置台を提供する前記段階が、前記上端部分の
    断面の寸法が前記剛毛の上端の最上部にかけてなめらか
    に減少するような前記剛毛をもつ載置台を提供する段階
    からなることを特徴とする特許請求の範囲第59項に記
    載のシート素材を裁断する方法。
  67. (67)尖っていない上端を有する他の剛毛を有する載
    置台の供給を含め、載置台を供給し、前記尖っていない
    上端が尖った上端の頂部からわずかに下に配置され、そ
    れにより前記支持表面上の前記尖っていない上端がシー
    ト素材の前記尖った剛毛の上端上から下方へ押圧される
    範囲を制限する前記段階を含むことを特徴とする特許請
    求の範囲第59項に記載のシート素材を裁断する方法。
  68. (68)前記シートを裁断する前記段階が前記支持表面
    に対しほぼ平行な軸線の周囲に回転する回転式裁断刃(
    200)を使用することにより達成されることを特徴と
    する特許請求の範囲第59項に記載のシート素材を裁断
    する方法。
  69. (69)前記シートを裁断する前記段階が前記支持表面
    に対しほぼ垂直の軸線に沿って往復する裁断工具(22
    6)を使用することにより達成されることを特徴とする
    特許請求の範囲第59項に記載のシート素材を裁断する
    方法。
  70. (70)貫入可能なシート素材のシート(26)を前記
    支持表面に載置する前記段階が、 貫入不能なシート素材のシート(260)の上に貫入可
    能なシート素材の前記シート(26)を広げる段階; 前記支持表面の上に貫入可能なシート素材のシートと貫
    入不能なシート素材のシートとを載置する段階; 前記支持表面に対し相対的に動かないように、貫入可能
    なシート素材を保持する段階; そしその後に貫入不能なシート素材の前記シートを貫入
    可能なシート素材の前記シートの下から引っ張り出し、
    貫入可能なシート素材のシートを直接前記支持表面と前
    記剛毛の前記尖った上端部の上に載置する段階を含むこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第59項に記載のシート
    素材を裁断する方法。
  71. (71)前記貫入可能なシート素材を前記貫入不能なシ
    ート素材のシートの上に広げる段階が前記支持表面から
    離れた場所で実行され、その後に貫入可能なシート素材
    のシートと貫入不能なシート素材のシートとを一体とし
    て前記支持表面の上に移動させる段階を含むことを特徴
    とする特許請求の範囲第70項に記載のシート素材を裁
    断する方法。
  72. (72)貫入可能なシート素材のシートと貫入不能なシ
    ート素材のシートとを一体として前記支持表面の上に移
    動させる段階の間に、前記剛毛を含む空間に正圧をかけ
    る段階を含むことを特徴とする特許請求の範囲第71項
    に記載のシート素材を裁断する方法。
  73. (73)前記シートを裁断する前記段階を実行する前に
    前記貫入可能なシート素材の第一シートの上に少なくと
    も1枚の追加のシートを広げることを特徴とする特許請
    求の範囲第59項に記載のシート素材を裁断する方法。
  74. (74)シートが裁断されている間、前記貫入可能なシ
    ートの上であって、且つ少なくともシートの裁断が行わ
    れている地点を取巻く領域に下方に正圧空気を流し、そ
    れにより少なくともそのような前記空気の流れが前記シ
    ートを通過し、前記剛毛を含む空間に入り込むようにし
    て、前記空気の流れが前記シートを前記剛毛の尖った上
    端の上に前記シートを偏倚することを特徴とする特許請
    求の範囲第59項に記載のシート素材を裁断する方法。
  75. (75)前記剛毛が、上方を向いた台状表面(294)
    と前記台状表面から上方に伸張する尖った突出部(29
    6)とを有することを特徴とする特許請求の範囲第2項
    に記載のシート素材を支持する載置台。
  76. (76)前記剛毛を含む空間に真空を発生させる手段で
    あって、前記載置台の低部部分に区画(102)を供給
    する手段と、前記区画に真空を発生させる手段(76、
    82、74、132)と、そして、前記区画と前記剛毛
    を含む前記空間との間にある多数の独立した空気の流れ
    の通路とを含み、前記各通路が大容量の空気の通過に実
    質的な抵抗を与えることを特徴とする特許請求の範囲第
    35項に記載のシート素材を裁断する方法。
JP61110440A 1985-05-22 1986-05-14 シ−ト素材を支持し且つ加工する装置とその方法 Granted JPS61270100A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US73683985A 1985-05-22 1985-05-22
US736839 1985-05-22

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61270100A true JPS61270100A (ja) 1986-11-29
JPH0479800B2 JPH0479800B2 (ja) 1992-12-16

Family

ID=24961509

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61110440A Granted JPS61270100A (ja) 1985-05-22 1986-05-14 シ−ト素材を支持し且つ加工する装置とその方法

Country Status (9)

Country Link
JP (1) JPS61270100A (ja)
AT (1) AT393845B (ja)
DE (1) DE3616483A1 (ja)
ES (1) ES296948Y (ja)
FI (1) FI83177C (ja)
FR (1) FR2582247B1 (ja)
GB (1) GB2175237B (ja)
HK (1) HK17290A (ja)
IT (1) IT1189677B (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0229708U (ja) * 1988-08-17 1990-02-26
JPH05186138A (ja) * 1992-01-16 1993-07-27 Japan Small Corp 裁断確認装置
JP2015085460A (ja) * 2013-10-31 2015-05-07 株式会社島精機製作所 裁断機のブラシ構造
JP2017001299A (ja) * 2015-06-11 2017-01-05 ローランドディー.ジー.株式会社 カッティングヘッド付きインクジェットプリンタ
JP2017074357A (ja) * 2015-06-19 2017-04-20 マニュファクチュラス イ トランスフォルマドス アベ,ソシエダッド リミターダ 自在網状構造
JP2018520894A (ja) * 2015-06-12 2018-08-02 セントレ テクニーク デ インダストリーズ メカニークスCentre Technique Des Industries Mecaniques 合成材料の薄膜切断ユニット
JP2019171527A (ja) * 2018-03-29 2019-10-10 メタウォーター株式会社 シート状軟質材の切断装置

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2006729A6 (es) * 1986-12-15 1989-05-16 Investronica Sa Mejoras en una mesa de corte con sujeccion por vario
JPH0755467B2 (ja) * 1987-04-23 1995-06-14 株式会社川上製作所 積層シ−ト材の裁断装置
IT1221640B (it) * 1987-07-10 1990-07-12 Lauro Beltrami Macchina automatica per vaporizzazione e taglio automatico di capi da teli di maglieria
IT1246470B (it) * 1990-10-22 1994-11-19 Salvagnini Spa Dispositivo di supporto e di trasporto di fogli di lamiera in lavorazione su una macchina punzonatrice e/o cesoiatrice.
DE4132010C2 (de) * 1991-09-26 1995-08-24 Duerkopp Adler Ag Arbeitstisch für Schneidanlagen, insbesondere für Ultraschall-Schneidanlagen
FR2685884B1 (fr) * 1992-01-08 1994-05-13 Digital Control Machine de decoupe d'une matiere souple se presentant sous la forme d'une feuille unique ou d'un petit matelas de feuilles, et procede de reglage d'une telle machine.
US5361453A (en) * 1992-09-11 1994-11-08 Gerber Garment Technology, Inc. Bristle bed cleaner for sheet material cutting machine
IT1286033B1 (it) * 1996-10-24 1998-07-07 Atom Spa Struttura di movimentazione e supporto per macchine di taglio
EP0893214A3 (en) * 1997-07-25 1999-12-22 Jiro Naeshiro Apparatus and method for piercing cloth
US6681669B1 (en) * 1999-06-07 2004-01-27 Gerber Technology, Inc. Method and apparatus for cutting a compressible material having an uncompressed thickness greater than a radius of a wheel cutter
ITBO20060381A1 (it) * 2006-05-17 2007-11-18 L C R Macchine Automatiche S R L Macchina per lavorare cartone e simile.
CN104884372B (zh) * 2012-12-28 2017-09-29 3M创新有限公司 真空传送设备
CN105538373B (zh) * 2015-12-14 2017-04-26 中材科技股份有限公司 一种中空织物预浸料的切割装置

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1128776A (en) * 1965-11-24 1968-10-02 Eskimo Pie Corp Improvements relating to confections
US3357058A (en) * 1966-10-31 1967-12-12 Gronemeyer Erich W Apparatus for injection molding a bristled product
GB1200729A (en) * 1966-12-15 1970-07-29 Dca Ind Ltd Battering machine
US3548697A (en) * 1969-05-05 1970-12-22 Gerber Garment Technology Inc Apparatus for cutting sheet material
US3495492A (en) * 1969-05-05 1970-02-17 Gerber Garment Technology Inc Apparatus for working on sheet material
BE762036A (fr) * 1970-02-06 1971-07-26 Inst Nat Du Verre Convoyeur pour materiau en feuille
US3677123A (en) * 1970-12-09 1972-07-18 Gerber Garment Technology Inc Penetrable bed used for cutting sheet material
US3765289A (en) * 1971-01-15 1973-10-16 Gerber Garment Technology Inc Vacuum hold-down apparatus
US3776072A (en) * 1971-02-26 1973-12-04 Gerber Garment Technology Inc Method and apparatus for cutting sheet material
DE2238746C3 (de) * 1972-08-05 1978-04-20 Schubert & Salzer Maschinenfabrik Ag, 8070 Ingolstadt Vorrichtung zum Zuschneiden textiler Stoffbahnen
AT335960B (de) * 1973-09-04 1977-04-12 Zimmer Peter Druckdecke zum befestigen einer warenbahn fur eine druckmaschine und nadel fur die druckdecke
US3942781A (en) * 1974-07-22 1976-03-09 Gerber Garment Technology, Inc. Penetrable support
US4205835A (en) * 1977-05-13 1980-06-03 Gerber Garment Technology, Inc. Bristle bed for vacuum table
US4312254A (en) * 1977-10-07 1982-01-26 Gerber Garment Technology, Inc. Fluid jet apparatus for cutting sheet material
DE2908701A1 (de) * 1979-03-06 1980-09-11 Guenter O Stumpf Vorrichtung zum aufnehmen und festhalten von bahnfoermigem material, insbesondere von mehreren uebereinanderliegenden stoffbahnen, fuer eine zuschneidemaschine
DE3109226A1 (de) * 1980-08-08 1982-03-25 Gerber Garment Technology, Inc., 06074 South Windsor, Conn. Verfahren zum schneiden mit einem handgefuehrten schneidwerkzeug
US4391170A (en) * 1981-01-12 1983-07-05 Gerber Garment Technology, Inc. Apparatus for working on advancing sheet material
US4493126A (en) * 1982-01-11 1985-01-15 Uy William C Scraping brush

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0229708U (ja) * 1988-08-17 1990-02-26
JPH05186138A (ja) * 1992-01-16 1993-07-27 Japan Small Corp 裁断確認装置
JP2015085460A (ja) * 2013-10-31 2015-05-07 株式会社島精機製作所 裁断機のブラシ構造
JP2017001299A (ja) * 2015-06-11 2017-01-05 ローランドディー.ジー.株式会社 カッティングヘッド付きインクジェットプリンタ
JP2018520894A (ja) * 2015-06-12 2018-08-02 セントレ テクニーク デ インダストリーズ メカニークスCentre Technique Des Industries Mecaniques 合成材料の薄膜切断ユニット
JP2017074357A (ja) * 2015-06-19 2017-04-20 マニュファクチュラス イ トランスフォルマドス アベ,ソシエダッド リミターダ 自在網状構造
JP2019171527A (ja) * 2018-03-29 2019-10-10 メタウォーター株式会社 シート状軟質材の切断装置

Also Published As

Publication number Publication date
ATA134586A (de) 1991-06-15
FR2582247B1 (fr) 1992-04-30
FI83177B (fi) 1991-02-28
GB2175237B (en) 1988-07-27
JPH0479800B2 (ja) 1992-12-16
FI862142A0 (fi) 1986-05-21
IT1189677B (it) 1988-02-04
ES296948Y (es) 1988-11-16
FR2582247A1 (fr) 1986-11-28
HK17290A (en) 1990-03-16
IT8667423A0 (it) 1986-05-21
AT393845B (de) 1991-12-27
ES296948U (es) 1988-03-16
GB8529243D0 (en) 1986-01-02
DE3616483A1 (de) 1986-11-27
GB2175237A (en) 1986-11-26
FI862142A (fi) 1986-11-23
FI83177C (fi) 1991-06-10
DE3616483C2 (ja) 1990-05-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS61270100A (ja) シ−ト素材を支持し且つ加工する装置とその方法
US4685363A (en) Apparatus and method for supporting and working on sheet material
DE19654228C2 (de) Vorrichtung und Verfahren zum Bearbeiten von Flachmaterial
US3765289A (en) Vacuum hold-down apparatus
US3877334A (en) Method and apparatus for cutting sheet material with a fluid jet
US4527346A (en) Sheet material stacking, conveying and cutting method and apparatus
JP3380246B2 (ja) 裁断材料の自動化処理のための方法及び装置
DE2152474B2 (de) Vorrichtung zum selbsttätigen Schneiden von Flachmaterial
US4587873A (en) Apparatus with belt valve vacuum system for working on work material
US5228554A (en) Material take-off ramp and system for a conveyor cutter bed and method of use
JPH0630880B2 (ja) シート材料穿孔装置
JPH0217455B2 (ja)
JPS59163235A (ja) 素材積重ね装置
US5101747A (en) Apparatus and method for separating pattern pieces from waste material
US5295309A (en) Jogger/aerator
DE3333361A1 (de) Verfahren und vorrichtung zum herstellen von flaechigen werkstuecken mit oeffnungen von bestimmter groesse, formgebung und lage
JPS59501783A (ja) 布取扱い装置及び方法
JP6490445B2 (ja) エンボス加工機の制御方法
US3572202A (en) Sheet material cutter with presser plate utilizing pressurized air
DE3326816A1 (de) Verfahren und einrichtung zum schneiden eines stapels aus mehreren flachmaterial-lagen
WO2003024676A1 (fr) Dispositif de traitement d'une surface a broder
DE849371C (de) Vorrichtung zum Schneiden von Baendern aus noch weichem Faserzement zu Tafeln gewuenschter Abmessung
DE1090687B (de) Blasluft- und Bogenauflockerungs-vorrichtung an Bogentrenn- und Foerdervorrichtung fuer Bogenanleger und andere Bogen verarbeitende Maschinen
CN214520718U (zh) 一种用于鼓纸的便捷式冲切设备
JPS59182097A (ja) ウエブの切断

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees