JPS61264806A - 差動増幅器のオフセツト補正回路 - Google Patents

差動増幅器のオフセツト補正回路

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Publication number
JPS61264806A
JPS61264806A JP10594785A JP10594785A JPS61264806A JP S61264806 A JPS61264806 A JP S61264806A JP 10594785 A JP10594785 A JP 10594785A JP 10594785 A JP10594785 A JP 10594785A JP S61264806 A JPS61264806 A JP S61264806A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistors
resistor
constant current
differential amplifier
offset voltage
Prior art date
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Pending
Application number
JP10594785A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiro Yamanaka
俊宏 山中
Seiichiro Hirayama
平山 誠一郎
Makoto Hiramatsu
平松 良
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPS61264806A publication Critical patent/JPS61264806A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F3/00Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
    • H03F3/45Differential amplifiers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Amplifiers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 入力端子に接続されたトランジスタと、出力端子に接続
されたトランジスタとをカスコード接続した差動増幅器
に於いて、カスコード接続点に定電流源を接続し、その
電流を調整して差動増幅器のオフセット電圧を補正する
ものである。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、抵抗やトランジスタ等のばらつきによって生
じるオフセット電圧を補正する差動増幅器のオフセット
補正回路に関するものである。
〔従来の技術〕
差動増幅する1対のトランジスタからなる従来の差動増
幅器は、例えば、第3図に示すように、入力端子INI
、IN2にそれぞれベースが接続され、エミッタがそれ
ぞれ抵抗R11,R12を介して共通の定電流源C11
1に接続されたトランジスタQ11.Q12から構成さ
れ、コレクタにそれぞれ抵抗R13,R14を介して電
圧V ccが加えられ、又コレクタに出力端子0UTI
、0UT2が接続されている。
入力端子INI、IN2に加えられた入力信号■IN+
+ VINIと、出力端子0UTI、0UT2の出力信
号■。UTI+  vouア2との関係は、理想的には
Vout+  VOLIT2=  (R13/R11)
 (VINI   VINりとなり、差動増幅が行われ
る。
しかし、差動増幅器、を構成する抵抗R11〜R14の
イ直及びトランジスタQl1、Q12の■。
、hFt特性のばらつきによって、入力端子IN1、I
N2に加えられる入力信号レベルが等しい時に、出力端
子OUT’1、0UT2の出力信号レベルに差が生じる
場合がある。即ち、オフセット電圧が生じる。これを補
正する為に、定電流源C112、C113をトランジス
タQl1、Q12のエミッタに接続し、その定電流源C
lI2.C113を調整するものである。なお■。6.
■、は電源電圧である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
定電流源C112,C113を調整して、オフセット電
圧の補正を行うことができるが、トランジスタQ11.
Q12に流れる電流が異なるようになることから、動作
点が変化して増幅特性の不平衡が生じる欠点がある。又
トランジスタQ11、C12はエミッタ接地型となり、
出力端子0UT1.0UT2側から見て、トランジスタ
Ql1、C12及び定電流源C112,C113の寄生
容量が高周波特性に影響を及ぼし、周波数利得特性の劣
化が生じる欠点があった。
本発明は、前述の従来の欠点を改善することを目的とす
るものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の差動増幅器のオフセット補正回路は、第1図の
原理説明図を参照して説明すると、入力端子IN1.I
N2にそれぞれベースを接続し、エミッタにそれぞれ抵
抗R1,R2を介して定電流源CIIを接続した第1及
び第2のトランジスタQ1、Q2と、このトランジスタ
Q1、Q2のコレクタにそれぞれエミッタを接続し、ベ
ースにそれぞれ基準電圧Vrlを印加し、コレクタに出
力端子0[JT1、0UT2を接続すると共に、抵抗R
3,R4を介して電圧vcoを加える第3及び第4のト
ランジスタQ3.Q4とによって差動増幅器を構成し、
第3及び第4のトランジスタQ3、C4のエミッタに電
流調整が可能の定電流源CI2.C10をそれぞれ接続
して、この定電流源CI2.C10の電流を調整するこ
とにより、オフセット電圧を補正するものである。
〔作用〕
第3及び第4のトランジスタQ3.Q4はベース接地型
となるので、負荷と入力回路とが分離されて内部帰還が
少なく、高周波特性が良くなり、第3及び第4のトラン
ジスタQ3.Q4のエミッタ・インピーダンスは非常に
小さいものとなって、出力端子0UTI、0UT2側に
、第1及び第2のトランジスタQ1、Q2及び定電流源
CI2、C【3の寄生容量の影響が小さくなる。又オフ
セント電圧を補正する為に定電流源CI2.C13を調
整しても、入力端子INI、IN2に接続されたトラン
ジスタQ1、Q2に流れる電流は直接的に影響されない
ので、動作点が変化と7ないことになる。従って、周波
数利得特性を劣化させずに、オフセット電圧を補正する
ことができる。
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明の実施例について詳細に説明
する。
第2図は本発明の実施例の回路図であり、Q1〜Q4は
第1〜第4のトランジスタ、Q5〜Q7は定電流源を構
成するトランジスタ、C8はベース電圧形成用のトラン
ジスタ、INI、IN2は入力端子、0tJT1.0U
T2は出力端子、R1−R9は抵抗、RVは可変抵抗、
VCC,VEEは電源電圧、Vr1、Vr2は基準電圧
である。
トランジスタQ1、Q2のベースにはそれぞれ入力端子
INI、IN2が接続され、エミッタにはそれぞれ抵抗
R1,R2を介して定電流源を構成するトランジスタQ
5が接続されている。
又トランジスタQ1.Q2のコレクタにそれぞれトラン
ジスタQ3.Q4のエミッタが接続され、そのトランジ
スタQ3.Q4のベースにそれぞれ基準電圧Vrlが加
えられ、コレクタにそれぞれ出力端子0UTI、0UT
2が接続されると共に、抵抗R3,R4を介して電圧V
CCが加えられる。この基準電圧Vrlは、第1及び第
2のトランジスタQ1、Q2が飽和しないような値に選
定されるものである。前述の第1と第3のトランジスタ
Q1、Q3の接続構成及び第2と第4のトランジスタQ
2.Q4の接続構成が、所謂E−Bカスコード接続であ
り、トランジスタQ1.Q2はエミッタ接地型を構成し
、トランジスタQ3.Q4はベース接地型を構成するこ
とになる。
このような構成によって差動増幅器が構成されるもので
あり、入力端子INI、IN2に加えられた入力信号の
差動増幅が行われ、出力端子0UT1、0UT2から増
幅出力信号が出力されて、後段の回路に転送される。
又第3及び第4のトランジスタQ3.Q4のエミッタ(
第1及び第2のトランジスタQ1.Q2のコレクタ)に
、それぞれ定電流源を構成するトランジスタQ6.Q7
が接続され、トランジスタQ6.Q7に流れる電流を調
整する為の可変抵抗RVが、トランジスタQ6.Q7の
エミッタ間に接続されている。定電流源を構成するトラ
ンジスタQ5〜Q7のベース電圧はトランジスタQ8及
び抵抗R8,R9を介して設定する。
出力端子0UTI、0UT2に現れるオフセット電圧は
、可変抵抗RVを調整し、トランジスタQ6.Q7に流
れる電流を相反するように設定して補正することができ
るものである。例えば、抵抗R3の値が抵抗R4の値よ
り大きいことにより、オフセット電圧が生じる場合は、
トランジスタQ6に流れる電流よりトランジスタQ7に
流れる電流が大きくなるように、可変抵抗RVの可動片
をトランジスタQ7側へ移動させ、それによって、トラ
ンジスタQ7のエミッタ抵抗を小さくすれば良いことに
なる。
この実施例に於いては、1個の可変抵抗RVによってオ
フセフ)電圧の補正を行う調整が可能となり、簡単な構
成で且つ調整が容易となるものである。
本発明は前述の実施例にのみ限定されるものではなく、
例えば、定電流源を構成するトランジスタQ6.Q7の
電流調整を、前述の可変抵抗RVによる以外に、個々の
エミッタ抵抗を調整する構成とすることも可能である。
又トランジスタQ1〜Q8はnpn )ランジスタを用
いた場合であるが、pnp)ランジスタを用いることも
勿論可能であり、その場合は、エミッタとコレクタとの
表現を反転すれば良いことになる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、第1と第3のトランジ
スタQ1、Q3とをE−Bカスコード接続し、第2と第
4のトランジスタQ2.Q4とをE−Bカスコード接続
して差動増幅器を構成し、第3及び第4のトランジスタ
Q3.Q4のエミッタにそれぞれ電流調整が可能な定電
流源CI2゜C10を接続したものであり、第3及び第
4のトランジスタQ3.Q4がベース接地構成であるこ
とから、そのエミッタ・インピーダンスが小さくなり、
それによって、出力端子OU T 1 、 O’U−T
2側゛に第1及び第2のトランジスタQ1、Q2(7)
寄生容量が影響しないものとなり、又定電流源C12、
C10の電流調整によっても、入力端子IN1..IN
2に接続された第1及び第2のトランジスタQ1、Q2
の動作点が変化しないので、周波数利得特性を劣化させ
ることなく、オフセット電圧を補正することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、第2図は本発明の実施例
の回路図、第3図は従来例の回路図である。 Q1〜Q4は第1〜第4のトランジスタ、Q5〜Q7は
定電流源を構成するトランジスタ、Q8はトランジスタ
、INI、IN2は入力端子、0UTI、0UT2は出
力端子、R1−R9は抵抗、Rvは可変抵抗、VCC+
  ■EEは電源電圧、Vrlは基準電圧である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 入力端子(IN1、IN2)にそれぞれベースが接続さ
    れ、エミッタがそれぞれ抵抗(R1、R2)を介して共
    通の定電流源(CI1)に接続された第1及び第2のト
    ランジスタ(Q1、Q2)と、 該第1及び第2のトランジスタ(Q1、Q2)のコレク
    タにそれぞれエミッタが接続され、ベースにそれぞれ基
    準電圧(Vr1)が印加され、コレクタにそれぞれ出力
    端子(OUT1、OUT2)が接続されると共に抵抗(
    R3、R4)を介して電源が接続された第3及び第4の
    トランジスタ(Q3、Q4)とを有する差動増幅器に於
    いて、前記第3及び第4のトランジスタ(Q3、Q4)
    のエミッタにそれぞれ接続し、電流を調整可能とした定
    電流源(CI2、CI3)を接続したことを特徴とする
    差動増幅器のオフセット補正回路。
JP10594785A 1985-05-20 1985-05-20 差動増幅器のオフセツト補正回路 Pending JPS61264806A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01162408A (ja) * 1987-12-18 1989-06-26 Sanyo Electric Co Ltd 差動増幅回路
US5365191A (en) * 1991-02-27 1994-11-15 Rohm Co., Ltd. Offset reducing circuit for differential amplifier
JP2004088742A (ja) * 2002-06-25 2004-03-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd オフセット制御回路及び信号処理装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56102107A (en) * 1980-01-18 1981-08-15 Sony Corp Differential amplifier

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