JPH04227106A - 高周波数クロス接合折返しカスコード回路 - Google Patents

高周波数クロス接合折返しカスコード回路

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JPH04227106A
JPH04227106A JP3266092A JP26609291A JPH04227106A JP H04227106 A JPH04227106 A JP H04227106A JP 3266092 A JP3266092 A JP 3266092A JP 26609291 A JP26609291 A JP 26609291A JP H04227106 A JPH04227106 A JP H04227106A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、差動電流転送によって
電圧利得を与える電流回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】その作動が差動電流移動を含む電圧利得
段が開発されている。斯かる回路は作動増幅器、比較器
及び電圧レベルシフト機能が差動電流移動によって達成
される他の回路において有用である。
【0003】斯かる機能を実行する公知の回路が図1に
示されている。差動入力電圧Vinは一対の入力バイポ
ーラトランジスタQ1及びQ2のベースに印加される。 これらのトランジスタはpnpデバイスとして示されて
いるが、この回路はまたnpnトランジスタによって実
施することができる。電流源I1が正電圧バスV+に接
続されており、入力電圧差に従って2つのトランジスタ
Q1、Q2の間に分割される電流を供給する。Q1及び
Q2のコレクタは負荷抵抗R1及びR2を通してそれぞ
れ負電圧バスV−に接続されている。Q1及びQ2によ
ってそれぞれの負荷抵抗に供給される電流量の差は第1
段の差動電流出力である。この回路はこの差動電流を第
2段において用いて全体の電圧利得を生成するように設
計されている。
【0004】第2段がQ2のすぐ右側に示されている。 これは破線2に包囲されて図示されているウィルソン電
流ミラー(Wilson  current  mir
ror)を含んでおり、これはバイポーラトランジスタ
Q3及びQ4に一対のミラ−電流を供給する。Q3及び
Q4のコレクタ−エミッタ回路がR1及びR2に電流を
それぞれ供給するように接続されている。全てがV+と
V−の間で直列に接続されている電流源I2、ダイオー
ド接続トランジスタQ5及び抵抗R3からなるバイアス
回路によって共通ベースバイアスがQ3及びQ4に確立
されている。Q5のベースがQ3及びQ4のベースに共
通して接続されているが、これは後者の2つのトランジ
スタのベースバイアス電圧がQ5の両端のベース−エミ
ッタ電圧とR3の両端の電圧の差に等しくなるようにす
るためである。I2及びR3はR3の両端の電圧がR1
及びR2の両端の電圧と理想的に等しくなるように選択
される。
【0005】第2段出力はQ4のコレクタからライン4
に沿ってとられる。全てV+とV−の間に直列に接続さ
れているバイポーラトランジスタQ6及びQ7並びに抵
抗R4からなる出力段が配設されている。第2段からの
出力ライン4がQ6のベースに接続されており、一方Q
7のベースはQ3、Q4及びQ5に共通にバイアスされ
ている。最終回路出力VoがQ6のエミッタとQ7のコ
レクタの間の接続からとられ、これらは両方共npnト
ランジスタとして示されている。
【0006】この回路の理想的な作動において、Q3及
びQ4を通して流れる電流の差はQ2及びQ1を通して
流れる電流の差に等しくなっているが、これはR1を流
れる全電流(Q1及びQ3からの電流の和)がR2を流
れる全電流(Q2及びQ4からの電流の和)と等しくな
るようにするためである。R1及びR2は通常等しいバ
リュウインピーダンスであるが、これはR1及びR2両
端の電圧が理想的には等しくなるようにするためである
【0007】
【発明がを解決しようとす課題】図1の回路はダイナミ
ック入力条件の下では電流移動の誤差をこうむっている
。先ず、この回路は平衡をとられており、R1を通る(
Q1及びQ3によって供給される)全電流がR2を通る
(Q2及びQ4によって供給される)全電流に等しいと
仮定する。次に、Q1に対する相対的入力電圧が下降し
、その結果ソースI1によってQ1からQ2に向って供
給される電流にシフトが生じると仮定する。その結果、
R1及びR2を通る全電流並びにこれらの抵抗の両端の
電圧降下が一定に届まるように試みるようにするために
Q3を通る電流が増大しQ4を通る電流が減少する。し
かしながら、Q3及びQ4を通るコレクタ−エミッタ電
流が変化すると、これらのトランジスタのベース−エミ
ッタ電流も変化するが、これはこれらが不飽和に作動し
ているからである。その結果、Q3及びQ4からの電流
はそれらの所望値から逸脱し、R1及びR2を通る電流
は等しくならず、そして第1段から第2段へ電流移動は
100%にならない。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は図1の回路のダ
イナミック電流移動作動を改善することを求めている。 本発明に関連のある別の先行技術の回路が図2に示され
ている。しかしながら図2は定常作動のためのものであ
り、全く異なった機能を果たしている。この回路はデュ
アル出力電流源であり、この中でデュアル出力電流が電
流源バイポーラトランジスタQ8及びQ9によってそれ
ぞれ負荷抵抗R5及びR6に供給される。Q8及びQ9
のためのバイアス回路が全て正バスV+と負バスV−の
間で直列に接続されている電流源I3、ダイオード接続
トランジスタQ10及びQ11、及び抵抗R7からなる
回路によって形成されている。Q8及びQ9はQ10と
共通ベース接続を有しており従ってQ10を通してI3
から伝送される電流を比較的に反映している。npnデ
バイスQ8及びQ9のエミッタはnpnトランジスタQ
12及びQ13からなるクロス結合されたカスコート回
路によって抵抗R8及びR9を通してV−に接続されて
おり、Q12のコレクタ−エミッタ回路はQ8及び及び
R8のエミッタ間に接続されており、Q13のコレクタ
−エミッタ回路はQ9及びR9のエミッタ間に接続され
ている。Q12及びQ13は各々のベースを他方のコレ
クタに接続することによりクロス結合されている。
【0009】Q12/Q13回路がないと、R8及びR
9の寸法とQ8及びQ9のエミッタ面積の両方を直接し
、これによりR5及びR6を通る出力電流を調節する必
要がある。クロス結合されたトランジスタQ12及びQ
13の付加によりQ8及びQ9のエミッタ領域を調節し
て、R5及びR6を通る出力電流の比をR9/R8比に
対して実質的に一定の比率で保持する必要性がなくなる
。相対的定常出力電流の変化は、Q8及びQ9のエミッ
タ面積を修正することなく、R8及び/又はR9の値を
変化することによりなされる。しかしながら、この回路
はR5及びR6を通る出力電流の比が連続的に変化する
ダイナミックモードに対して設計されていない。むしろ
、出力電流比が設定されると、それは固定したままであ
り、抵抗R8及び/又はR9が修正されない限り変化し
ない。
【0010】
【発明の概略】本発明は図1の回路の電流位相効率を有
意に改善し、また、第2段利得トランジスタと入力段の
出力インピーダンスの間にクロス結合されたカスコード
回路を提供することによりその利得を増大する。これら
の付加的なトランジスタのコレクタ−エミッタ回路及び
ベースは電流が1つの入力トランジスタから他のトラン
ジスタにシフトする時に入力段負荷インピーダンスに供
給される全電流における変化を防ぐようにクロス結合さ
れている。これらの付加的なトランジスタは入力トラン
ジスタを流れる電流の変化から生じる出力トランジスタ
の両端のバイアス電流の変化に応答し、利得段から入力
段負荷インピーダンスへの電流を調節してこれにより負
荷インピーダンスを通る全電流を実質的に一定に維持す
る。このようにして負荷インピーダンスを通る電流を利
得段トランジスタの両端のバイアス電圧の変化と無関係
にすることにより、2つの段の間の電流位相効率と利得
の両方が改善される。2つの利得段トランジスタのため
のバイヤス回路はそれらのベース電圧を負荷インピーダ
ンスの両端の電圧の上の約2ベース−エミッタ電圧降下
に保つ。
【0011】
【実施例】本発明は図1の回路を改良し、入力と利得段
との間のより効率的な且つ正確な差動電流転送(dif
ferential  current  trans
fer)を行う。本発明の好ましい実施が図3に示され
ており、図3において図1の回路のエレメントと共通の
エレメントは同じ参照数字で示されている。
【0012】図3の入力段はその全体の帯域幅、その相
互コンダクタンスgm,その雑音特性及びその入力電圧
範囲を向上するために図1に示されている入力段から修
正されている。この修正は本発明の基本ではないが、こ
こではベストモードとして説明される。この修正はQ1
及びQ2のコレクタ−エミッタ回路にそれぞれ電流を供
給するために電流源I4及びI5の付加を含んでいる。 正電圧バスと抵抗R1,R2の間の付加的回路経路が接
合FET(JFET)又は金属酸化物半導体FET(M
OSFET)のどちらかとして実施され得る電界効果ト
ランジスタ(FET)J1,J2によって提供される。 J1及びJ2のソース−ドレイン回路には正バスV+に
結合されている電流源I6によって電流が供給され、J
3,J4ソース−ドレイン回路の反対側はQ1/R1及
びQ2/R2のための共通の接続にそれぞれ接続されて
いる。最後に、ダイオード接続バイポーラトランジスタ
D1,D2の形にある一対のインピーダンスが電流源I
1からの電流をQ1及びQ2のエミッタ−コレクタ回路
にそれぞれ分割するために接続されている。J1及びJ
2のゲートがQ1及びQ2のエミッタにD1及びD2と
共にそれぞれ接続されている。
【0013】述べられた入力段によって、バイポーラト
ランジスタQ1、Q2のgmは、全段の相互コンダクタ
ンスを確立する上で、小さな信号入力に対してFET 
 J1、J2のgmを0.1ボルト台以下に支配する。
【0014】約0.1−1ボルト台のより大きな入力電
圧差の場合、入力段のためのgmはJ3及びJ4によっ
て支配される。斯くして入力段は約0.1ボルト(これ
より上でQ1及びQ2が飽和する)までの比較的低い入
力電圧差に対するバイポーラトランジスタQ1、Q2の
良好なgm、周波数応答、帯域幅及び背景ノイズを約1
ボルトまでのより高い入力電圧差に対するJFET回路
のより高いスルーレート(slew  rate)と組
合わせる。この型式の相互コンダクタンス段は、199
0年            に出願され且つ本発明の
譲受人であるプレシションモノリシックス社に譲り受け
られてた、ジェームズアールバットラ及びダグラスエス
スミスによる米国特許出願第            
  「広ダイナミックレンジ相互コンダクタンス段」に
より詳細に述べられている。入力段は図1に図示のよう
に実施され得るが、ず3の入力段が好ましい。
【0015】第3の利得段はQ3、Q4と負荷インピー
ダンスR1、R2の間のクロス結合された折返しカスコ
ード回路の付加によって修正されている。npnトラン
ジスタがQ3及びQ4に対して用いられる図示の回路に
おいて、カスコード回路はnpnバイポーラトランジス
タQ8及びQ9からなっている。Q8及びQ9のコレク
タはQ3及びQ4のエミッタにそれぞれ接続されており
、Q8及びQ9のエミッタはR1及びR2にそれぞれ接
続されており、そしてそれらのベースはリード線6及び
8によってそれらのコレクタにクロス結合されている。
【0016】利得段のためのバイアス回路において、Q
8及びQ9によって引き起こされる付加的なベース−エ
ミッタ電圧降下を補償するために付加的なダイオード接
続バイポーラトランジスタQ10がQ5及びR3の間に
直列に付加されている。Q10のベース(図1における
ようなQ5のベースではなく)はQ7のベースに共通的
に出力段において接続されている。Q6のベース電流を
補償するために、斯くして第2段の出力に非常に高い入
力インピーダンスを供給するために出力段におけるV+
とQ6の間に付加的なトランジスタQ11が接続されて
いる。加うるに、破線10に包囲されて図示されている
電圧バッファ電流利得出力段がQ6とQ7の間からとら
れた出力に接続されており、バッファ及び更なる電流利
得を提供する。
【0017】図3の回路の作動をここで説明する。先ず
、Q2に対する入力電圧がQ1に対して相対的に減少し
、電流がそれに従ってQ1からQ2にシフトされたと仮
定する。その結果、Q3を通る電流はR1を通る定電流
を維持するべく、Q1を通る電流の減少を補償すること
を試みて増大する。Q4を通る電流はQ2を通る電流の
増大を補償して、且つR2を通る全電流を一定に維持す
るために対応の量だけ降下しようと試みる。Q3電流の
増大の故に、そのベース−エミッタ電圧降下は増大し、
これによりそのエミッタ電圧を下げる。逆に、Q4のベ
ース−エミッタ電圧降下はその減少した電流の故に下が
り、これによりQ4のエミッタ電圧を増大せしめる。Q
3に対する減少したエミッタ電圧はQ9に対する減少し
たベース電圧として現われ、一方Q4に対する増大した
エミッタ−電圧はQ8及びQ9に対するクロス結合され
たカスコード接続によるQ8のための増大した電圧とし
て現われる。その結果、Q8のコレクタ電圧(Q3のエ
ミッタ電圧に等しい)の減少はQ8のベース電圧の増大
によって平衡になり、Q9のコレクタ電圧(Q4のエミ
ッタ電圧に等しい)の増大はQ9のベース電圧の減少に
よって平衡になる。この作動を観察する別の方法は、Q
3からの余分な電流の増大を吸収するQ9のベース、並
びにQ4に対する余分な電流減少を供給するQ8のベー
スを視覚化することである。どちらの分析の場合でも、
その結果は負荷抵抗R1及びR2を通る全負荷電流が一
定になる(一次近似まで)。
【0018】入力段における実質的に一定の差動負荷電
流の維持によって入力段と利得段との電流位相効率が向
上し、これは利得を約13dbだけ増大すると計算され
る。回路作動の直線性の改善も期待されるが、これはQ
3及びQ4の非直線ベース−エミッタ電圧特性がクロス
結合されたカスコード回路の付加によって略相殺される
からである。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明の差動入力回
路は、それぞれの負荷インピーダンスを通して電流を供
給するように接続された一対の差動バイアス入力トラン
ジスタを有する入力段、及び入力電圧レベルの変化に対
してインピーダンス電流を一定に保つべく付加インピー
ダンスに付加的な電流を供給するために接続された第2
対のトランジスタを有する利得段を有している。利得段
トランジスタと付加インピーダンスとの間に接続された
クロス結合カスタード回路は回路のダイナミック作動の
期間中生じる付加インピーダンス電流の誤差を補償し、
斯くして利得、直線性、及びこれら2つの段の間の電流
位相効率を向上せしめる。
【図面の簡単な説明】
【図1】上記で論じた先行技術の作動入力電圧利得回路
の回路図である。
【図2】上記で論じた先行技術のデュアル出力電流源の
回路図である。
【図3】本発明の好ましい実施例の回路図である。
【符号の説明】
Q1、Q2      入力バイポーラトランジスタR
1、R2      負荷抵抗

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  第1及び第2電流分岐、各分岐におけ
    るそれぞれの負荷インピーダンス、及び上記2つの分岐
    の両端に供給された差動入力電圧信号に従って段電流を
    上記第1及び第2分岐とそれらのそれぞれの負荷インピ
    ーダンスの間に分割するための手段を含む第1段、及び
    上記分岐電流の変化を補償するべく上記負荷インピーダ
    ンスにそれぞれの電流を供給するように接続された第1
    及び第2トランジスタ、及び上記トランジスタのための
    バイアス回路手段を含む第2段を含む差動入力回路にお
    いて、上記第1及び第2トランジスタからの電流を上記
    第1及び第2分岐のための負荷インピーダンスにそれぞ
    れ結合するように接続された第3及び第4トランジスタ
    、及びそれらの電流の変化から生じる上記第1及び第2
    トランジスタの両端の電圧の変化に応答する上記第3及
    び第4トランジスタをクロス結合する回路手段を含み、
    上記クロス結合された第3及び第4トランジスタが上記
    負荷インピーダンスを通る全電流を実質的に一定に且つ
    上記第1及び第2トランジスタの両端の電圧の上記変化
    に実質的に無関係に維持するべく上記第2段から上記負
    荷インピーダンスに流れる電流を調節することを特徴と
    する差動入力回路。
  2. 【請求項2】  上記第1、第2、第3及び第4トラン
    ジスタがバイポーラトランジスタを含んでおり、上記第
    1及び第3トランジスタの並びに上記第2及び第4トラ
    ンジスタのコレクタ−エミッタ回路が直列に接続されて
    おり、上記クロス結合回路手段が上記第3及び第4トラ
    ンジスタのコレクタをお互いのベースに接続している手
    段を含むことを特徴とする請求項1の回路。
  3. 【請求項3】  上記バイアス回路手段が上記第1及び
    第2トランジスタのベース電圧を上記負荷インピーダン
    スの電圧の上の約2ベース−エミッタ電圧降下の共通レ
    ベルに設定することを特徴とする請求項2の回路。
  4. 【請求項4】  第1及び第2バイポーラ入力トランジ
    スタ、上記トランジスタのベースの両端に供給された差
    動入力電圧信号に従ってその電流を上記入力トランジス
    タの間に分割するように接続された電流源、及び上記第
    1及び第2入力トランジスタから電流をそれぞれ受ける
    ように接続された第1及び第2負荷インピーダンスを含
    む第1段と、及び上記負荷抵抗を通る電流の変化を防ぐ
    ことにより上記第1及び第2入力トランジスタを通る電
    流の変化を補償するために電流を上記第1及び第2負荷
    インピーダンスに供給するように接続された第1及び第
    2バイポーラ利得トランジスタを含む第2段とを含む差
    動入力電圧利得回路において、上記トランジスタからの
    電流を上記第1及び第2負荷インピーダンスにそれぞれ
    結合するために上記第1及び第2バイポーラ利得トラン
    ジスタにそれぞれカスコード回路式に接続された第3及
    び第4バイポーラ利得トランジスタを含み、上記第3及
    び第4バイポーラ利得トランジスタのコレクタ−エミッ
    タ回路及びベースが上記入力トランジスタによって上記
    負荷インピーダンスに供給された電流が変化する時に上
    記負荷インピーダンスに供給された全電流の変化を防止
    するようにクロス結合されていることを特徴とする差動
    入力電圧利得回路。
  5. 【請求項5】  上記第1及び第2バイポーラ利得トラ
    ンジスタのベースに接続された共通バイアス回路を更に
    含んでおり、上記バイアス回路が一対のダイオード接続
    バイポーラトランジスタのコレクタ−エミッタ回路及び
    インピーダンスに直列に接続されている電流源を含んで
    おり、上記電流源及びインピーダンスの大きさが上記負
    荷インピーダンスの両端の電圧の上の約2ベース−エミ
    ッタ電圧降下である上記第1及び第2バイポーラ利得ト
    ランジスタに対するベースバイアス電圧を生成するよう
    に選択されていることを特徴とする請求項4の回路。
JP3266092A 1990-10-15 1991-10-15 高周波数クロス接合折返しカスコード回路 Expired - Lifetime JP2622321B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US597795 1990-10-15
US07/597,795 US5091701A (en) 1990-10-15 1990-10-15 High efficiency cross-coupled folded cascode circuit

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04227106A true JPH04227106A (ja) 1992-08-17
JP2622321B2 JP2622321B2 (ja) 1997-06-18

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JP3266092A Expired - Lifetime JP2622321B2 (ja) 1990-10-15 1991-10-15 高周波数クロス接合折返しカスコード回路

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US (1) US5091701A (ja)
EP (1) EP0481630B1 (ja)
JP (1) JP2622321B2 (ja)
DE (1) DE69112980T2 (ja)

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