JPS61261889A - 信号再生装置 - Google Patents

信号再生装置

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JPS61261889A
JPS61261889A JP10436285A JP10436285A JPS61261889A JP S61261889 A JPS61261889 A JP S61261889A JP 10436285 A JP10436285 A JP 10436285A JP 10436285 A JP10436285 A JP 10436285A JP S61261889 A JPS61261889 A JP S61261889A
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稲沢 克純
Hisatoshi Honma
本間 寿利
Toshihiko Takahashi
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。
A 産業上の利用分野 B 発明の概要 C従来の技術 D 発明が解決しようとする問題点 E 問題点を解決するための手段(第1図)F 作用 G 実施例 G1ディジタルオーディオテープレコーダ(R−DAT
 )           (第3図)G2繰返し再生
動作(第1図、第2図)H発明の効果 A 産業上の利用分野 本発明は磁気記録再生装置に関し、特に回転ヘッド方式
によるディジタルオーディオテープレコーダに適用して
有益なものである。
B 発明のm要 本発明は、磁気テープに記録された情報信号及び位置信
号を再生する磁気記録再生装置において、テープからの
再生位置信号に欠落または欠陥があることが検出された
場合、テープ位置情報を供給及び巻取りの両リールの回
転検出信号を演算して得た演算位置情報で補足すること
によって、テープ上の所望の区間の始点及び終点の正確
なテープ位置情報を得ることができるようにしたもので
ある。
C従来の技術 現在開発が進められているディジタルオーディオテープ
レコーダ(DAT)には、固定ヘッド方式(S−1]A
T)と回転ヘッド方式(1?−DAT )  とがある
。5−DATは、多トラツク固定ヘッドを用いてテープ
の長平方向と平行な多数のトラックに信号を記録する方
式であり、R−DATは、回転ヘッドを用いたヘリカル
スキャンにより、テープの長平方向に対して斜めのトラ
ンクに信号を記録する方式である。
第4図にR−DATのテープフォーマツ1−を示し、同
図中の諸元の一例を次に示す。
(A)テープ幅       3.81i曹(W)有効
記録幅      2.61B(Vt)テープ速度  
    7 、2ON/ 5(L)トラック長    
  23.5 NM(P)トラックピッチ   12.
0μm(θ)トラック角       6°22′(α
)アジマス角     ±20゜ このようなフォーマットのテープに対応して、回転ヘッ
ドのドラムの直径、回転数はそれぞれ例えば30m 、
 2000rpmとされ、記録速度(第4図のVh)は
3.13m/sとされる。また、−1−−7”(7)S
付は角は90°とされる。
1l−DATで、例えば音楽を録音する場合、第5図及
び第6図に示すようなトラックフォーマット及びブロッ
クフォーマットに従って記録される。この場合、プログ
ラム番号、トラック番号、タイムコード(プログラムの
開始点からの時間を0分0秒のように表示するコード)
等の位置情報及びその他必要な補助データを含むサブコ
ードが同時に記録される場合もある。
第5図に示すように、1トラツクは196ブロソクで構
成され、PCMオーディオデータ記録区間を中心として
、その両側にトラッキングのためのパイロット信号が記
録されるATF期間があり、更にその外側に補助データ
を記録するためのサブコード期間が設けられている。
PCM期間及びサブコード期間のそれぞれには、同期の
ためのP L L期間が設けられると共に、PCM期間
及びサブコード期間の間にはギャップが設けられ、この
ギヤツブに記録、再生のモード切換えのタイミングを合
わせることによって、PCMオーディオ信号またはザブ
コード信号を単独に記録することができる。尚、第5図
に図示の数字は各期間のブロック数を示す。
第6図に示すように、■ブロックは288ビツトから構
成され、8ビツトのブロック同期コードに続いて、それ
ぞれ8ビツトのアイデンティファイコード(以下IDコ
ードと呼ぶ)及びブロックアドレスコードが設けられと
共に、8ビツトのパリティコードが設けられ、256ビ
ツトのデータ(PCMデータまたはサブコードデータ)
がこれに続くようになっている。なお、ブロックアドレ
スコードのMSBはPCMブロックでは“0″とされ、
サブコードブロックでは1″とされる。
PCM領域におけるTDコードによって、音声の使用、
エンファシス特性、量子化特性、サンプリング周波数、
チャンネル数、PCM化オーディオ信号の編集の有無等
が表される。また、サブコ−ド領域においては、サブコ
ードデータの編集の有無、録音されたプログラムの録音
開始点(叩)、再生時にスキップする区間等が、IDコ
ードのMSB、2SB、3SB・・・にそれぞれ割付け
られる。
そして各プログラムの頭では、IDコードの23Bが1
0秒間“1”とされて、プログラム始点信号として用い
られる。
上述のサブコードはタイムコードのような時間的に変化
するデータを含むため、1つのプログラムについて連続
的に且つ全域にわたって記録することが好ましい。例え
ばプログラムが音楽である場合は、1曲を1つのプログ
ラムとして、1曲の始めから終わりまで全域にわたって
プログラム番号、タイムコード等が記録される如くであ
る。その場合、同一テープに1回の記録で複数のプログ
ラムが記録される場合は、記録順序に従って各プログラ
ムにrlJ、r2J、r3J ・・・とプログラム番号
が自動的に付される。また、各プログラム毎のタイムコ
ードが自動的に設定される。
ところで、各種の媒体に録音された音楽を再生して聴取
する場合、その全曲または希望の1曲若しくはある曲の
任意の2点間を繰返して再生したい場合がある。このた
め、例えば、市販のディジタルオーディオディスクプレ
ーヤは概ねこの繰返し再生機能を備えている。
周知のように、ディジタルオーディオディスクには、オ
ーディオデータの他に、サブコード内に終始一貫したト
ラック番号及びタイムコードが必ず記録されており、こ
れらの位置情報が繰返し再生の始点及び終点の指標とし
て用いられる。また、これらの位置情報がユーザによっ
て消去もしくは無効化されることはない。
D 発明が解決しようとする問題点 ところが、一般に、ユーザがテープレコーダで記録を行
う場合は、1本の生テープにテープ始端からテープ終端
まで複数のプログラムを1回の記録で記録することは少
ない。通常は、例えば第7図Aに示すように、1回の記
録で幾つかのプログラムを記録し、後日、他の幾つかの
プログラムを前のプログラムの後につなげて記録するつ
なぎ録り(アセンブル)や、或いは同図Bに示すように
、前に記録されたプログラムに重ねて他のプログラムを
記録する重ね録り(インサート)のような複数回の記録
、即ち編集を行う場合が多い。
このため1回目の記録でn (Illのプログラムが記
録されて「1」〜rnJのプログラム番号が付された後
、2回目の記録領域(vA集域)にm (lli+のプ
ログラムが記録されると、それらのm個のプログラムに
対して「1」〜1−m」のプログラム番号が付されるこ
とになる。更に、インサートの場合には、インサートさ
れた部分に1回目に記録されていた1個のプログラムは
、同図Bに示すように、そのプログラム番号、タイムコ
ードと共に消去されてしまう。
1本のテープについて編集が行われた場合には、例えば
第7図Bに示すように、編集域、初回録音域の双方にプ
ログラム番号の1番及び2番が存在し、また、編集域の
始点spにおいてプログラム番号が2番から1番へ逆転
し、終点FI!において3番から5番へ跳躍する等、プ
ログラム番号やタイムコード等の位置情報(以下、タイ
ムコード等と略称する。)の重複が生じると共に、不連
続が生じることになり、位置情報として必要な一貫性(
jl−性及び連続性)が全く失われてしまう。従って、
このような欠陥のあるタイムコード等によっては、テー
プの繰返し再生を行なうことができないという問題があ
った。
この問題を解決するために、1本のテープの記録が完了
した後、タイムコード等を全面的に変更することが考え
られるが、録音された全てのプログラムのタイムコード
等の全面的な変更を行なうためには、録音時間と同じ長
時間が必要である。
また、タイムコード等はサブコードデータの領域に記録
されるので、この領域を検出して変更のタイミングを制
御することが非常に困難である。
そこで、本出願人は、さきに、短時間でプログラム番号
を打直すことのできる記録再生装置を提案した(特願昭
59−272545号参照)。
既提案装置におい°ζは、サブコードをプログラムの冒
頭部分のみに記録するようにしている。そして1回目の
記録の際は、プログラム番号を各プログラムのサブコー
ド領域の所定の位置に順次に記録し、2回目以後の記録
の際は、所定位置にプログラム番号に代えてプログラム
始点信号をサーチの際の検出に必要な時間、例えば10
秒間記録するようにしている。
全てのプログラムの記録が終了したテープにプログラム
番号を再付与する場合は、プログラム始点信号を順次に
検出して、第7図Cに示すように、その部分に1回目の
記録時に記録されたプログラム番号に続くプログラム番
号を順次に記録して行くようになっζいる。
従って、既提案装置では、各プログラム始点信号の間は
サーチモードによりテープを高速で送ることができるの
で、全てのプログラムにプログラム番号を再付与する作
業を短時間に行なうことができる。但し、プログラム番
号の外にザブコードを構成するタイムコード、タイトル
等の他のデータを記録するには、やはり長時間を要する
ので、現実的には、既提案装置によるプログラム番号の
再付与に拘らず、同図Cの編集域終点FEの前後にのら
れるように、そのタイムコードが一貫性を失っていると
いう問題は解消されない。
また、同一のテープが繰返して編集録音されると、編集
域の増加及び新旧編集域の離散、集中等によって、上述
のようなタイムコード等の混乱は一層助長される。この
場合、前述のPCM領域及びサブコード領域における各
IDコードは、編集の新、旧に拘らず“1″となるので
、上述のタイムコードの混乱を軽減するために、このI
Dコードを用いることはできない。
か−る点に鑑み、本発明の目的は、編集等によってテー
プからの再生位置信号に欠落又は欠陥が生じた場合、ま
たはテープに位置信号が記録されていない場合において
も、テープ上の所望区間の始点及び終点の正確な位置情
報を得ることのできる磁気記録再生装置を提供するとこ
ろにある。
E 問題点を解決するための手段 本発明は、供給リール(11及び巻取りリール(2)に
巻装された磁気テープTに記録された情報信号及び位置
信号を再生する磁気記録再生装置において、供給リール
(1)及び巻取りリール(2)の回転を各別に検出する
1対の回転検出器(13)及び(14)と、この1対の
回転検出器(13) 、  (14)からの回転検出信
号を演算して、磁気テープの位置情報を得る位置情報演
算回路(15)と、磁気テープTから再生された位置信
号に基づく第1の位置情報及び位置情報演算回路(15
)から得られた第2の位置情報とを記憶する記憶手段(
204) 、  (205)と、第1の位置情報の有無
を検出する位置情報検出手段(201,)  と、第1
の位置情報の一貫性の有無を検出する位置情報一貫性検
出手段(202)とを設け、情報信号の所望の区間にわ
たって位置情報検出手段(201)及び位置情報一貫性
検出手段(202)の双方から有検出出力が得られたと
きは、記憶手段(204) 、  (205)から情報
信号の所望の区間の始点SR及び終点FRに対応する第
1の位置情報が読出されるようになされると共に、情報
信号の所望の区間において、位置情報検出手段(201
)または位置情報一貫性検出手段(202)の少なくと
も一方から無検出出力が得られたときは、記憶手段(2
04) 、  (205)から情報信号の所望の区間の
始点sR及び終点FRに対応する第2の位置情報が読出
されるようになされた磁気記録再生装置である。
F 作用 か−る本発明によれば、テープからの再生位置信号に欠
落または欠陥があって、位置情報検出手段(201)ま
たは位置情報一貫性検出手段(202)の少なくとも一
方から無検出出力が得られた場合、演算位置情報によっ
て補足されるので、テープからの再生位置信号の欠落又
は欠陥の如何に拘らず、テープ上の所望区間の始点及び
終点の位置情報を正確に得ることができる。
G 実施例 以下、第1図〜第3図を参照しながら、本発明による磁
気記録再生装置をR−DATに適用した一実施例につい
て説明する。
G1ディジタルオーディオテープレコーダ(R−DAT
 )本発明を適用したR−DATの構成を第3図に示す
この第3図において、磁気テープTは、供給リール(1
)から繰出されて巻取りリール(2)に巻取られる間に
、1対の磁気ヘッドI(A及びHBが180°の角度割
りで搭載された回転ドラム(3)に所定の角度で巻付け
られると共に、ピンチローラPによってキャプスタン(
4)に圧接される。
回転ドラム(3)及びキャプスタン(4)には駆動用の
モータ(5)及び(6)並びに回転検出用の周波数発電
機(以下FCと略称する)(7)及び(8)がそれぞれ
結合されている。(9)はサーボ駆動回路であって、F
C(7)及び(8)からの回転検出信号が供給され、こ
の回転検出信号に基づいた駆動出力がドラムモータ(5
)及びキャプスタンモータ(6)に供給される。
同様に、供給リール(1)及び巻取りリール(2)を駆
動する各リール軸にもモータ(11)及び(12)並び
にFG(13)及び(14)がそれぞれ連結される。
(15)は位置情報演算回路、(16)はリール駆動制
御回路であって、FC(13)及び(14)から回転検
出信号が演算回1烙(15)に供給され、この回転検出
信号に基づく演算出力が演算回路(15)からリール駆
動制御回路(16)と後述のシステム制御器(20)と
に供給される。リール駆動制御回路(16)の1対の出
力がリールモータ(11)及び(12)にそれぞれ供給
される。
(20)はシステム制御器であって、マイクロコンピュ
ータから構成され、サーボ駆動回路(9)、リール駆動
制御回路(16) 、後述の信号処理・制御回路(30
)等との間で、主として動作モードに係る信号の授受が
行われる。また、入力装!(21,)を介して、テープ
レコーダの操作釦(図示せず)による動作モードの指令
がシステム制御器(20)に供給されると共に、システ
ム制御器(20)から動作モード、テープTの位置信号
等が表示装置(22)に供給される。
(30)は信号処理・制御回路であって、オーディオ信
号がPCM化されるA−D変換器(PCMエンコーダ)
(31) 、PCMデータがオーディオ信号に変換され
るD−A変換器(PCMデコーダ)(32)、外部との
間でサブコードデータの授受を行なうザブコードエンコ
ーダ(33)及びザブコードデコーダ(34)が含まれ
る。
(35)は信号処理回路であって、A−D変換器(31
)からのPCMデータ及びザブコードエンコーダ(33
)の出力はこ\で第5図、第6図に示すフォーマットに
従って処理されると共に、並べ替え(インターリーブ)
等の誤り対策がなされる。
(36)は誤り訂正口1@であって、再生データが(j
k給され、訂正処理して得られたPCMデータがD−A
変換器(32)に供給されると共に、サブコード情報が
サブコードデコーダ(34)に供給される。
(37)はタイミング制御回路であって、信号処理回路
(35)及び誤り訂正回路(36)にそれぞれ制御信号
を供給すると共に、スイッチ籏1及び舖2にそれぞれ切
換え制御信号を供給する。
信号処理回路(35)の出力は、記録増幅器(38)、
スイッチSW2及びスイッチSHxを介して、回転ドラ
ム(3)に搭載された磁気ヘッドHA及びI(Bに供給
される。また、磁気ヘッドHA及びI(Bからの再生デ
ータは、スイッチSW1.5IA2、再生増幅器(39
)及びPLL(40)を経て、誤り訂正回路(36)に
供給される。両増幅器(38)及び(39)の周波数特
性は適宜に等化、補償されている。
(41)はサーチ制御回路であって、これには再生増@
器(39)及びPLL(40)の出力が供給されると共
に、システム制御器(20)との間で情報の授受が行わ
れる。また、サーボ駆動回路(9)及びリール駆動制御
回路(16)にサーチ制御回路(41)からサーチ制御
信号が供給される。
第3図のR−DATの動作は次のとおりである。
記録時には、入力されたオーディオ信号はA−り変換器
(31)でPCMデータに変換され、サブコードエンコ
ーダ(33)の出力と共に、信号処理回路(35)で処
理されて、記録増幅器(38)、図示とは逆の状態に接
続されたスイッチSl’+2を介して、ヘッド切換スイ
ッチSW+に供給される。このヘッド切換スイッチSl
’L工はヘッドHA、HBの回転と同期して切換えられ
、信号処理されたPCMデータ及びサブコードデータは
、前出第4図〜第6図のフォーマ゛ソトに従ってテープ
Tに記録される。
このとき、回転ドラム(3)及びキャプスタン(4)の
駆動モータ(5)及び(6)の回転がそれぞれF G 
(71及び(8)で検出される。両FG(71及び(8
)からの回転検出信号に基づいて、サーボ駆動回路(9
)はドラムモータ(5)及びキャプスタンモータ(6)
をそれぞれ速度サーボと位相サーボとによって制御する
一方、供給リール(1)及び巻取りリール(2)の駆動
モータ(11)及び(12)の回転がそれぞれFC(1
3)及び(14)で検出される。位置情報演算回II(
15)は両FC(13)及び(14)からの回転検出信
号に基づいて、テープTの全長を算出すると共に、テー
プT上の位置の如何に拘らず、直線的(等間隔の)位置
情報(以下FC演算値と呼ぶ)を算出する。このFG演
算値がリール駆動制御回路(I6)及びシステム制御器
(2o)に供給され、両リールモータ(11)及び(1
2)は、リール駆動制御回路(16)を介して、システ
ム制御器(2o)に制御される。
再生時には、磁気ヘッドH^、HBで交互に再生された
信号がスイッチSl’bによって取出され、図示の状態
に接続されたスイッチSkhを介して、再生増幅器(3
9)に供給される。再生増幅器(39)からの再生信号
は、PLL(40)によって同期をとられて、信号処理
・制御回路(30)の誤り訂正回路(36)に供給され
、こ\で誤り訂正された再生信号がD−A変換器(32
)及びサブコードデコーダ(36)に供給されて、オー
ディオ信号及びサブコード情報(位置情報を含む)が再
生される。
再生された位置情報はシステム制御器(2o)へも供給
される。
サーチモード時には、再生増幅器(39)及びPLL(
40)からの信号に基づいて、サーチ制御回路(41)
がサーボ駆動回路(9)、リール駆動制御回路(16)
及びシステム制御器(2o)等を制御することによって
、サーチ動作が行われる。このとき、テープは例えば2
00倍速で走行するので、ピンチローラPが解除される
と共に、キャプスタンモータ(4)の位相サーボも解除
される。前述のように、テープTにはプログラム番号ま
たはプログラム始点信号が10秒間記録されており、こ
れらはサーチ動作時でも充分検出される。
G2繰返し再生動作 次に、第1図及び第2図を参照しながら、本実施例の繰
換し再生動作(リピートモード)について説明する。
本実施例の機能ブロック図及びフローチャートを第1図
及び第2図に示す。第1図において、第3図と対応する
部分には同一の符号を付して重複説明を省略する。
第1図において、(201)は再生位置情報検出手段、
(202)は再生位置情報一貫性検出手段であって、後
出の位置情報比較手段(208)と共に、第3図のシス
テム制御器(マイクロコンピュータ)(20)の機能の
一部を表す。同図の信号処理・制御回路(30)に含ま
れるサブコードデコーダ(34)からの再生された(プ
ログラム番号、タイムコード等の)位置情報が雨検出手
段(201)及び(202)に共通に供給されると共に
、第1の電子スイッチ(203)を介して、一方のメモ
リ (204)に供給される。また、他方のメモリ (
205)には位置情報演算回路(15)からのFG演算
値が直接に供給される。一方のメモリ (204)の出
力が第2の電子スイッチ(206)の一方の固定接点に
供給され、他方のメモリ (205)の出力が第2及び
第3の電子スイッチ(206)及び(20?)の他方の
接点に共通に供給されると共に、第2の電子スイッチ(
206)の可動接点が第3の電子スイッチ(207)の
一方の固定接点に接続される。この電子スイッチ(20
7)の可動接点は位置情報比較手段(208>に接続さ
れる。この位置情報比較手段(20B)には再生位置情
報及びFC演算値が直接に供給されており、これらの位
置情報と両メモリ (204)または(205)から読
出された位置情報とが一致したとき比較手段(20B)
の出力がリール駆動制御回路(16)に供給される。第
1及び第2の電子スイッチ(203)及び(206)は
再生位置情報検出手段(201)によって制御され、第
3の電子スイッチ(207)は再生位置情報一貫性検出
手段(202)によって制御される。そして、各検出手
段(201) 。
(202)に検出出力がある場合、各スイッチ(203
> 。
(206) 、  (207)はそれぞれ図示の接続状
態になされる。
ところで、リピートモードの場合、全曲リピートは再生
されたオーディオ信号のレベルによって全録音区間の始
端及び終端を検知して行なうことができる。また、前述
のプログラム番号またはプログラム始端信号を用いて、
所望の1曲の録音区間の始端及び終端を検知することに
よって、1曲リピートを行なうことができる。しかしな
がら、連続する複数曲の繰返し再生を含んで、2点間リ
ピートモードでは、設定されるリピート区間が、例えば
30秒以下と短時間である場合、前出第7図B、Cにお
ける編集域の終点FEの前後にわたってリピート区間が
設定されるようなことは稀であって、一般的には、再生
位置情報の一貫性が失われる可能性は小さいものと考え
られる。
ところが、同図Bに示されるような状態のテープを用い
て、複数曲リピートを行なう場合、編集域の始点spま
たは終点FEを跨いでリピート区間が設定され、再生位
置情報の一貫性が失われる可能性は、短時間リピートの
場合に比べて、かなり大きいと考えられる。
このような場合、2点間リピートを所期の如く行なうた
めには、テープからの再生位置情報に代えて、ユーザが
プログラムを再生聴取しながら任意に設定した、リピー
ト区間の始点SR及び終点FRの正確かつ一貫した別種
のテープ位置情報を得ることが必要となる。
本実施例においては、前述のような再生位置情報の欠陥
または欠除を考慮して、第2図に示すような手順で正確
な位置情報を得ている。
まず、操作釦によって2点間リピートモード指令がマイ
クロコンピュータ(20)  (第3図)に人力される
と、テープが所定速度で再生されて、プログラム内容が
聴取可能となる。プログラムが所望のリピート開始点に
到達した瞬間、操作釦が押圧されて、対応するテープの
リピート区間の始点SRが指定される(ステップ■)。
この始点SRの指定操作によって、両メモリ(204)
及び(205)が書込み可能とされて、演算回路(15
)からの位置情報、即ち始点FC演算値が他方のメモリ
 (205)に記憶される(ステップ■)。同時に、こ
の始点SRにおける再生位置情報の有無が再生位置情報
検出手段(201)によって検出され(ステップ■)、
再生位置情報が存在して検出手段(201)の検出出力
があるときは、第1の電子スイッチ(203)が図示の
接続状態となって、始点SRの再生位置情報が一方のメ
モリ(204) に記憶される(ステップ■)。
このようにして、2点間リピートの始点SRが設定され
た後、プログラムの再生聴取が続けられると共に、雨検
出手段(201)及び(202)によって、再生位置情
報及びその一貫性の有無が検出される(ステップ■及び
■)・ 再生位置情報が所望プログラムの聴取中、即ちリピート
区間内で消失した場合、検出回路(201)の検出出力
がなくなって、第1及び第2のスイッチ(203)及び
(206)は図示とは逆の接続状態に切換えられる。こ
のため、ステップ■において記憶された、リピート始点
の再生位置情報を一方のメモリ (204)から読出ず
ことができなくなる。
一貫性検出手段(202)においては、時々刻々供給さ
れる再生位置情報がプログラム番号間及びタイムコード
間で逐次比較されて、その単−性及び連続性が検出され
る。
再生位置情報は存在するが、リピート区間内でその一貫
性がなくなった場合、検出手段(202)の検出出力が
なくなって、第3のスイッチ(207)は図示とは逆の
接続状態に切換えられる。この場合も、メモリ (20
4)からリピート始点の再生位置情報を読出ずことがで
きなくなる。
再生位置情報がリピート始点SRにない場合、リピート
区間内で消失した場合、またはリビート区間内でその一
貫性が失われた場合、再生中の所望プログラムがリピー
ト終了点に到達すると、操作釦が押圧されて、テープの
リピート終点FRが指定され(ステップ■)、終点FR
のFC演算値が他方のメモリ (205)に記憶される
(ステップ■)。
リピート区間中、再生位置情報が継続して存在すると共
に、その一貫性が保たれる場合は、操作釦の抑圧によっ
てリピート終点FRが指定され(ステップ■)、終点F
Rの再生位置情報がメモリ (204)に記憶される(
ステップ[相])。
リピートモードにおいては、両メモリ (204)及び
(205>に記憶された位置情報と、テープの走行に伴
って新たに発生ずる位置情報とが、システム制御器(2
0)内の比較手段(208’)によって比較されている
。テープが走行して、リピート区間の始点SRまたは終
点FRに達すると、位置情報比較手段(208)の出力
がリール駆動制御回路(16)に供給され、両リールモ
ータ(11) 、  (12)がこの制御回路(16)
に制御されて、磁気テープは始点sR及び終点FRにお
いて反転走行する。
なお、上述の実施例では両メモリ (204)。
(205)の情報経路を開閉するようにしたが、両メモ
リ (204)  、  (205)への読出し・書込
み制御信号R/Wそれ自体の供給を制御するようにして
もよい。
H発明の効果 以上詳述のように、本発明によれば、テープに記録され
た位置情報を主とし、供給、巻取りの両リールFGの回
転検出信号を演算した演算位置情報を従として使用し、
テープの再生位置情報に欠落、欠陥がある場合、演算位
置情報によって補足するようにしたので、テープに記録
される位置情報の如何に拘らず、所望区間の始点及び終
点の位置情報を正確に得ることのできる磁気記録再生装
置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による磁気記録再生装置の一実施例を示
す機能ブロック図、第2図はその動作説明のためのフロ
ーチャート、第3図は本発明を適用した磁気記録再生装
置(R−DAT )の構成を示すブロック図、第4図〜
第7図はその動作説明のための線図である。 +11は供給リール、(2)は巻取リリール、(1,3
)。 (14)は回転検出器(周波数発電機)、(15)は位
置情報演算回路、(20)はシステム制御器(マイクロ
コンピュータ)、(201)は再生位置情報検出手段、
(202)は再生位置情報一貫性検出手段、(204)
 、  (205)は記憶手段である。 特開昭6l−2G1889 (11) <           =

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 供給リール及び巻取りリールに巻装された磁気テープに
    記録された情報信号及び位置信号を再生する磁気記録再
    生装置において、 上記供給リール及び巻取りリールの回転を各別に検出す
    る1対の回転検出器と、 該1対の回転検出器からの回転検出信号を演算して、上
    記磁気テープの位置情報を得る位置情報演算回路と、 上記磁気テープから再生された位置信号に基づく第1の
    位置情報及び上記位置情報演算回路から得られた第2の
    位置情報とを記憶する記憶手段と、上記第1の位置情報
    の有無を検出する位置情報検出手段と、 上記第1の位置情報の一貫性の有無を検出する位置情報
    一貫性検出手段とを設け、 上記情報信号の所望の区間にわたって上記位置情報検出
    手段及び上記位置情報一貫性検出手段の双方から有検出
    出力が得られたときは、上記記憶手段から上記情報信号
    の所望の区間の始点及び終点に対応する第1の位置情報
    が読出されるようになされると共に、 上記情報信号の所望の区間において、上記位置情報検出
    手段または上記位置情報一貫性検出手段の少なくとも一
    方から無検出出力が得られたときは、上記記憶手段から
    上記情報信号の所望の区間の始点及び終点に対応する第
    2の位置情報が読出されるようになされたことを特徴と
    する磁気記録再生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0287385A (ja) * 1988-09-22 1990-03-28 Pioneer Electron Corp 磁気記録再生装置

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JPH0287385A (ja) * 1988-09-22 1990-03-28 Pioneer Electron Corp 磁気記録再生装置

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