JPS61259972A - 湯通し塩蔵わかめの保存方法 - Google Patents
湯通し塩蔵わかめの保存方法Info
- Publication number
- JPS61259972A JPS61259972A JP60102151A JP10215185A JPS61259972A JP S61259972 A JPS61259972 A JP S61259972A JP 60102151 A JP60102151 A JP 60102151A JP 10215185 A JP10215185 A JP 10215185A JP S61259972 A JPS61259972 A JP S61259972A
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- JP
- Japan
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- wakame
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- salted
- preserving
- desizing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W90/00—Enabling technologies or technologies with a potential or indirect contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02W90/10—Bio-packaging, e.g. packing containers made from renewable resources or bio-plastics
Landscapes
- Packages (AREA)
- Edible Seaweed (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕
本発明は湯通し塩蔵わかめの保存方法に関する発明であ
る。更に詳しくは、アルカリ塩の一種または二種以上を
加えた真水または海水で、わかめを湯通し及び/または
冷却を行ってpHを調整した湯通し塩蔵わかめを脱酸素
剤とともに実質的に非通気性の容器に密封することを特
徴とする湯通し塩蔵わかめの保存方法に関する発明であ
る。
る。更に詳しくは、アルカリ塩の一種または二種以上を
加えた真水または海水で、わかめを湯通し及び/または
冷却を行ってpHを調整した湯通し塩蔵わかめを脱酸素
剤とともに実質的に非通気性の容器に密封することを特
徴とする湯通し塩蔵わかめの保存方法に関する発明であ
る。
湯通し塩蔵わかめは、わかめ(ワカメ属のもの)を湯通
しして速やかに真水または海水で冷却したのち、食塩を
加えて脱水したもの、あるいはこれに食塩を加えたもの
であり、長期間の保存が可能な食品として尊重されてい
る。しかし湯通し塩蔵わかめの中の栄養分や色香フレー
バ等は空気中の酸素によって酸化されやすいので湯通し
塩蔵わがめは製造後時間が経るにつれて変色し、それに
伴って風味が低下するという欠点があった。
しして速やかに真水または海水で冷却したのち、食塩を
加えて脱水したもの、あるいはこれに食塩を加えたもの
であり、長期間の保存が可能な食品として尊重されてい
る。しかし湯通し塩蔵わかめの中の栄養分や色香フレー
バ等は空気中の酸素によって酸化されやすいので湯通し
塩蔵わがめは製造後時間が経るにつれて変色し、それに
伴って風味が低下するという欠点があった。
この欠点に対して、脱酸素剤による保存方法が見出され
ており、特願昭57−83572、特願昭57−835
73、または特願昭57−83574の方法が公知であ
る。しかしこれらの方法による場合は湯通し塩蔵わかめ
の変色を防止するこも とは必ずしも完全な樽のではなかった。
ており、特願昭57−83572、特願昭57−835
73、または特願昭57−83574の方法が公知であ
る。しかしこれらの方法による場合は湯通し塩蔵わかめ
の変色を防止するこも とは必ずしも完全な樽のではなかった。
本発明は湯通し塩蔵わかめのpHを調整し、この湯通し
塩蔵わかめを脱酸素剤とともに密閉保存することによっ
て、湯通し塩蔵わかめの色を長期間にわたり安定して保
持することを目的とするものである。
塩蔵わかめを脱酸素剤とともに密閉保存することによっ
て、湯通し塩蔵わかめの色を長期間にわたり安定して保
持することを目的とするものである。
c問題を解決するための手段〕
本発明に於いて、pHを調整した湯通し塩蔵わか”めと
は、重曹、苛性ソーダ、リン酸類のカリウム塩、ナトリ
ウム塩、クエン酸ナトリウム塩、コハク酸二ナトリウム
、炭酸カリウム、炭酸ナトリウムまたは5′−イノシン
酸ナトリウム等に代表されるアルカリ塩の一種または二
種以上を加えた真水または海水で、わかめを湯通し及び
/または冷却した後、これに食塩を加えて脱水したもの
、あるいはこれに食塩を加えたものであり、具体的には
pHを6.4以上に調整した湯通し塩蔵わかめを意味す
る 本発明方法において、わかめのp)は次の様にして測定
する。即ち、わかめ1gに対して脱イオン水3gを加え
、ホモジナイズし、この液のp)Iをpnメーターによ
り測定する方法が採られる。
は、重曹、苛性ソーダ、リン酸類のカリウム塩、ナトリ
ウム塩、クエン酸ナトリウム塩、コハク酸二ナトリウム
、炭酸カリウム、炭酸ナトリウムまたは5′−イノシン
酸ナトリウム等に代表されるアルカリ塩の一種または二
種以上を加えた真水または海水で、わかめを湯通し及び
/または冷却した後、これに食塩を加えて脱水したもの
、あるいはこれに食塩を加えたものであり、具体的には
pHを6.4以上に調整した湯通し塩蔵わかめを意味す
る 本発明方法において、わかめのp)は次の様にして測定
する。即ち、わかめ1gに対して脱イオン水3gを加え
、ホモジナイズし、この液のp)Iをpnメーターによ
り測定する方法が採られる。
本発明において、脱酸素剤としては、鉄粉、アスコルビ
ン酸、亜硫酸塩、亜硫酸水素塩、千オ硫酸塩、亜ニチオ
ン酸塩、シュウ酸塩、ピロガロール、ロンガリプト、グ
ルコース、銅アミン錯体、亜鉛末等の各種還元物質を主
剤とした任意の組成のものを用いることが可能である。
ン酸、亜硫酸塩、亜硫酸水素塩、千オ硫酸塩、亜ニチオ
ン酸塩、シュウ酸塩、ピロガロール、ロンガリプト、グ
ルコース、銅アミン錯体、亜鉛末等の各種還元物質を主
剤とした任意の組成のものを用いることが可能である。
これらの脱酸素剤は通常は有孔プラスチックやマイクロ
ポーラスフィルムをラミネートした通気性包装材料で包
装して用いられる。なお脱酸素剤は吸着剤またはアルカ
リ剤と併用することも可能である。
ポーラスフィルムをラミネートした通気性包装材料で包
装して用いられる。なお脱酸素剤は吸着剤またはアルカ
リ剤と併用することも可能である。
本発明方法において、実質的に非通気性の容器とは例え
ばアルミニウムその他の金属性の気密容器、またはプラ
スチック製の容器、或いは各種の塩化ビニリデンコート
フィルム等のガスバリヤ−性のフィルムを使用した袋等
を意味する。
ばアルミニウムその他の金属性の気密容器、またはプラ
スチック製の容器、或いは各種の塩化ビニリデンコート
フィルム等のガスバリヤ−性のフィルムを使用した袋等
を意味する。
本発明を実施することによって、湯通し塩蔵わかめを安
定した色保持を行いつつ長期間にわたって保存を行う事
が可能である。
定した色保持を行いつつ長期間にわたって保存を行う事
が可能である。
わかめを湯通しして速やかに、0.1χの重曹水溶液中
で冷却したものに食塩を加えて脱水し、pHを7.0.
塩分20%の湯通し塩蔵わかめを製造した。
で冷却したものに食塩を加えて脱水し、pHを7.0.
塩分20%の湯通し塩蔵わかめを製造した。
この湯通し塩蔵わかめ200gを脱酸素剤(エージレス
FX−50,三菱瓦斯化学株式会社製)と共に塩化ビニ
リデンコートポリブロビレン/PE(20μ750μ)
の袋に密封後、25℃に放置し、色、香り、味の変化を
試験した。
FX−50,三菱瓦斯化学株式会社製)と共に塩化ビニ
リデンコートポリブロビレン/PE(20μ750μ)
の袋に密封後、25℃に放置し、色、香り、味の変化を
試験した。
なお比較のため、pi(J整を行わなかったpH6,2
の湯通し塩蔵わかめを用い脱酸素剤を入れた比較例1、
脱酸素剤を入れない比較例2を示した。
の湯通し塩蔵わかめを用い脱酸素剤を入れた比較例1、
脱酸素剤を入れない比較例2を示した。
試験結果を第1表に示す。
第 19表
三菱瓦斯化学株式会社
Claims (1)
- アルカリ塩の一種または二種以上を加えた真水または海
水で、わかめを湯通し及び/または冷却を行った湯通し
塩蔵わかめを脱酸素剤とともに実質的に非通気性の容器
に密封することを特徴とする湯通し塩蔵わかめの保存方
法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60102151A JPS61259972A (ja) | 1985-05-14 | 1985-05-14 | 湯通し塩蔵わかめの保存方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60102151A JPS61259972A (ja) | 1985-05-14 | 1985-05-14 | 湯通し塩蔵わかめの保存方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61259972A true JPS61259972A (ja) | 1986-11-18 |
Family
ID=14319733
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60102151A Pending JPS61259972A (ja) | 1985-05-14 | 1985-05-14 | 湯通し塩蔵わかめの保存方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61259972A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007151461A (ja) * | 2005-12-05 | 2007-06-21 | Dainippon Printing Co Ltd | 包装食品および食品の退色防止方法 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54154556A (en) * | 1978-05-24 | 1979-12-05 | Yoshiharu Fujinaka | *wakame* processing method |
JPS58190377A (ja) * | 1982-04-30 | 1983-11-07 | I K Shokuhin Kk | 海藻類の冷凍保存方法 |
JPS58201966A (ja) * | 1982-05-18 | 1983-11-25 | Mitsubishi Gas Chem Co Inc | 湯通し塩蔵わかめの保存方法 |
JPS58201967A (ja) * | 1982-05-18 | 1983-11-25 | Mitsubishi Gas Chem Co Inc | 湯通し塩蔵わかめの保存方法 |
JPS58201965A (ja) * | 1982-05-18 | 1983-11-25 | Mitsubishi Gas Chem Co Inc | 湯通し塩蔵わかめの保存方法 |
JPS6019481A (ja) * | 1983-07-15 | 1985-01-31 | Shirako:Kk | 緑色海藻製品の製造方法 |
-
1985
- 1985-05-14 JP JP60102151A patent/JPS61259972A/ja active Pending
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54154556A (en) * | 1978-05-24 | 1979-12-05 | Yoshiharu Fujinaka | *wakame* processing method |
JPS58190377A (ja) * | 1982-04-30 | 1983-11-07 | I K Shokuhin Kk | 海藻類の冷凍保存方法 |
JPS58201966A (ja) * | 1982-05-18 | 1983-11-25 | Mitsubishi Gas Chem Co Inc | 湯通し塩蔵わかめの保存方法 |
JPS58201967A (ja) * | 1982-05-18 | 1983-11-25 | Mitsubishi Gas Chem Co Inc | 湯通し塩蔵わかめの保存方法 |
JPS58201965A (ja) * | 1982-05-18 | 1983-11-25 | Mitsubishi Gas Chem Co Inc | 湯通し塩蔵わかめの保存方法 |
JPS6019481A (ja) * | 1983-07-15 | 1985-01-31 | Shirako:Kk | 緑色海藻製品の製造方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007151461A (ja) * | 2005-12-05 | 2007-06-21 | Dainippon Printing Co Ltd | 包装食品および食品の退色防止方法 |
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